JPS61172141A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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JPS61172141A
JPS61172141A JP1304785A JP1304785A JPS61172141A JP S61172141 A JPS61172141 A JP S61172141A JP 1304785 A JP1304785 A JP 1304785A JP 1304785 A JP1304785 A JP 1304785A JP S61172141 A JPS61172141 A JP S61172141A
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silver
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JP1304785A
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Riichi Nishide
利一 西出
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Konica Minolta Inc
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    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
    • G03C1/06Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
    • G03C1/08Sensitivity-increasing substances
    • G03C1/10Organic substances
    • G03C1/12Methine and polymethine dyes
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はハロゲン化銀写真感光材料に係る。本発明の写
真感光材料は、例えば黄色安全灯下で取シ扱うことので
きるArレーザー・スキャナー用ハロゲン化銀写真感光
材料として利用することができる。
(従来技術) 近年、製版工程の明室化が進み、白色蛍光灯下あるいは
黄色安全灯下での取シ扱いが可能なハロゲン化銀写真感
光材料が広く使用されるようセなってきた。
このような明室で使用する感光材料に要求される性能は
、硬調で十分な最大濃度を有し、白色蛍光灯下あるいは
黄色安全灯下で長時間の取シ扱いが可能であり、かつプ
リンターやスキャナー光源に対して高い感度を有してい
ることである。
一方、スキャナーを用いることが一般的に行われるよう
になっている。スキャナーは、カラー原稿を色分解した
り、印刷原稿におけるレイアウトを行うために使用され
る。スキャナーの光源にはレーザ光を用いることが一般
的であるが、特にArレーザーが多く用いられる。
このようなスキャナーを用いる工程においても、明室化
が求められている。ところがこの場合、明室において取
シ扱いが安全な感光材料は、いまだ゛開発が十分になさ
れていないのが実情である。
(発明の目的) 本発明の目的は、黄色安全灯下にての取シ扱いが安全で
あって、しかもArレーザー光源に対して高い感度を有
し、かつ硬調なハロゲン化銀写真感光材料を提供するに
ある。
本発明のその他の目的は明細書の記載から明らかになろ
う。
〔発明の構成及び作用〕
上記目的は下記一般式(I)で示される化合物から選ば
れる少なくとも一種類の化合物と、下記一般式(II)
で示される化合物から選ばれる少なくとも一種類とを含
有するハロゲン化銀写真感光材料によって達成される。
一般式(I) 〔但し一般式(I)中、R1y R,はそれぞれ置換基
を有しても良いアルキル基、置換基を有しても良いアリ
ール基、R3は水素または置換基を有しても良いアルキ
ル基、4゜z2はそれぞれ置換基を有してもよいピリジ
ン環(キノリン環を除く)、ビローリン環、オキサゾー
ル環、チアゾール環またはセレナゾール環を形成するに
必要な非金属原子群、Xはアニオン、nは1または2(
一般式で示される色素が分子内塩を形成するときはnは
lである)を表わす。〕 本発明において、上記一般式(I)中21および2!で
表わされる非金属原子群の各複素環核が有することので
きる置換基としては、低級アルキル基、低級アルコキシ
基、アリール基、ハロゲン原子などが含まれる。かつベ
ンゼン環またはナフタリン環がこれらの各複素環核に縮
合されてもよい。そして、これらの縮合されたベンゼン
環またはナフタリン環には前記の如き置換基が導入され
てもよい。
さらに一般式(I)中電およびR1で表わされる基の具
体的代表例としては、メチル基、エチル基、プロピル基
、メチル基、β−スルホニ°チル基、r −スルホプロ
ピル基、σ−スルホブチル基、r−スルホブチル基、β
−Cr−スルホプロポキシ)エチル基、β−(#−スル
ホチオブトキシ)エチル基、β−ヒドロキシエチル基、
β−ヒドロキシ−r−スルホプロピル基、カルボキシメ
チル基、β−カルボキシエチル基、アリール基、フェニ
ル基、p−10ロフエニル基、p−カルボキシフェニル
基などが例示できる。
上記Xで表わされるアニオンの具体例としては、例えば
ハロゲンイオン、過塩素酸イオン、チオシアン酸イオン
、ベンゼンスルホン酸イオン、I)−トルエンスルホン
酸イオン、メチル硫酸イオンなどを挙げることができる
一般式(Il) 〔但し一般式(IO中、R4は水素原子、低級アルキル
基、アミ7基、アシルアミノ基、アルキルアミノ基、カ
ルボキシル基、アルコキシカルボニル基、εドロキシル
基、アルコキシル基またはアリール基から選ばれる基を
表わし、鳥は〕10ゲン原子、低級アルキル基、アルコ
キシル基、ヒドロキシル基、カルボキシル基またはスル
ホン酸基から選ばれる基を表わしnが2以上の場合式は
それぞれ異なっていても良い。Zは 基を表わす。(R7t ReおよびR9はそれぞれ水素
原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、アルコキシル基
、カルボキシル基またはスルホン基から選ばれる基であ
り、RtoおよびR11はそれぞれ水素原子、低級アル
キル基、置換アルキル基たとえばヒドロキシアルキル基
、クロルアルキル基、スルホアルキル基、シアノアルキ
ル基から選ばれる基である)。ただし′fLS v R
6+ ”? + a、 l a、の少なくとも一つはス
ルホン基を表わす。〕 すなわち、上記一般式(I)で示される化合物から選ば
れた少なくとも一種類の化合物と、上記一般式0で示さ
れる化合物から選ばれた少なくとも一種類の化合物を含
有させることによシ上記目的の達成された本発明の新規
なハロゲン化銀写真感光材料が得られる。
次に本発明に用いる上記一般式(I)で示される化合物
の具体的な例を示す。但し当然のことながら本発明に用
いる化合物はこれらに限定されるものではない。
■ H3 番 H OH,000H ■ −18 上記一般式(I)に属するI −1−1−19で示され
る増感色素は、例えばF 、 M 、 Hamer著「
ザ・シアニン・ダイ〆・アンド・リレイテ、ド・コンパ
ウンズJ (The 0yan!ne Dyes an
d RelatedOompounds : I 96
4年、 l1er −8c!encerub目wher
e発行)に記載されている方法および英国特許第660
408号明細書、米国特許第3149105号明細書に
記載されている方法に従りて合成することができる。
本発明に用いる上記一般式(I)で示される増感色素を
ハロゲン化銀乳剤に含有せしめるには、例えばメタノー
ル、エタノール、ジメチルスルホキシド、アルカリ水溶
液などの単独または混合溶媒に溶解して、任意の時期に
添加することができる。
通常は熟成終了後から塗布直前までの間の任意の時期に
添加すればよい。好ましくは、ハロゲン化銀乳剤層に添
加する。但し必要に応じて写真性能上影響のない範囲で
ハロゲン化銀乳剤層に隣接する層、例えば保護層、中間
層にも添加することができる。この場合の増感色素の添
加量は、その種類または乳剤の種類によりても異なるが
、通常はハロゲン化銀1モル当シ3〜s o omyの
広範囲に使用でき、適宜効果の得られる最適量を任意に
選択することができる。
次に本発明に用いる前記一般式■で示される化合物の具
体的な例を示す。但し当然のことながら本発F!AK用
いる化合物はこれらに限定されるものではない。
l−3 1[−4 80、に 1[−11 [−12 ■ −13 ■ −16 本発明に用いる前記一般式(I[)の化合物は、例えば
[ザ・シアニン・ダイス・アンド・リレイテッド・コン
パウンズJ (The (lyanine Dyes 
andRelated Oompounds : Jo
hn Wiley & 8ons 、1964年出版1
、「ザ・ケミストリー・オグ・シンセテイ、り・ダイス
J (The Ohemistry of 8ynth
eticDyes :λcadamic Press 
1971年刊)、「染料便覧(丸善、1970年出版1
」に記載された合成法によって容易につくることができ
る。さらに例えば特開昭51−10927号公報を参照
して合成することができる。
前記一般式(ので示される化合物は、水、メタノール、
エタノール等の適当な溶媒に溶解して、本発明に係るハ
ロゲン化銀写真感光材料の構成要素中に添加することが
できる。前記一般式(n)で示される化合物は、好まし
くはノ・ロゲン化銀乳剤層に添加される。但し必要に応
じて写真性能上影響のない範囲でハロゲン化銀乳剤層に
隣接する層、例えば保護層、中間層等にも添加すること
ができる。
また、前記一般式(If)で示される化合物は、ノ)ロ
ゲン化銀感光材料の製造工程中の任意の時期に感光材料
の構成要素中に添加することができる。ノ・ロゲン化銀
乳剤層中に添加する場合、化学熟成後あるいは塗布前に
添加するのが好ましい。この時に用いる前記一般式(I
t)で示される化合物の添加量は、化合物の種類、ハロ
ゲン化銀の種類、乳剤の−、他に用いる各種の添加剤の
種類あるいは添加量等の種々の要素により異なるが、概
してハロゲン化銀1モル当1) 0.1〜5fである。
好ましくは0.5〜2.5fの範囲で用いる。
前記一般式(I)、(IQで示される化合物は、別々に
添加してもよく、また両者を混合してから添加してもよ
い。前記一般式(I)、(2)で示される化合物は、そ
れぞれ一般式(I)、(II)で示される化合物の群か
ら選ばれた少なくとも1種類を用いてもよい〇本発明の
実施において、安全光として黄色灯を用いることができ
る。黄色灯には、黄色蛍光灯、白色蛍光灯に黄色フィル
ムを巻きつけたもの、ナトリウム灯などがある。そして
安全光は任意の照度で用いることができるが、好ましく
は1〜150ルクスである。
本発明を実施する場合、その写真乳剤は、例えばP 、
Glafkides著Ohimi。et Physiq
ue Photo−7よ graphique (Paul Monte1社刊、
1967年)、1G、 F、 Duffin著[ホトグ
ラフィック・エマルジ1ン書ケミストリイJ  (Ph
otographic EmulsionOhemis
try:The Focal Press刊、1966
年)、V、 L、 Zellkman et ml著「
メイキング・アンド・コーティング・ホトグラフィ、り
・エマルジョン」(Maklng and Ooati
ng Photographic Emulsion 
:The Focal Press刊、1964年)な
どに記載された方法を用いて調製することができる。す
なわち酸性法、中性法、アンモニア法等のいずれでもよ
く、また可溶性銀塩と可溶性ノ10ゲン塩を反応させる
形式としては片側合成法、同時混合法、それらの組合せ
などのいずれを用いてもよい。
粒子を銀イオン過剰の下において形成させる方法(いわ
ゆる逆混合法)を用いることもできる。
同時混合法の一つの形式としてノーロゲン化銀の生成さ
れる液相中のpAgを一定に保つ方法、すなわち、いわ
ゆるコンドロールド・ダブルジェット法を用いることも
できる。この方法によると、結晶形が規則的で粒子サイ
ズが均一に近い/Sロゲン化銀乳剤が得られる。
別々に形成し九二種以上のハロゲン化銀乳剤を混合して
用いてもよい。
本発明で用い得るハロゲン化銀としては、塩沃化銀、沃
臭化銀、塩化銀、塩臭化銀、臭化銀、塩沃臭化銀などの
通常のハロゲン化銀写真乳剤に使用する任意のものであ
る。
ハロゲン化銀粒子形成または物理熟成の過程において、
カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウム塩、イリジウム
塩またはその釦しロジウム塩寸たはその錯塩、鉄塩また
はその錯塩などを共存させてもよい。
沈澱形成後あるいは物理熟成後の乳剤から可溶性塩類を
除去するためにはゼラチンをゲル化させて行うヌーデル
水洗法を用いてもよく、また無機塩類、アニオン性界面
活性剤、アニオン性ポリマー(例えばポリスチレンスル
ホン酸)、するいはゼラチン誘導体(例えばアシル化ゼ
ラチン、カルバモイル化ゼラチンなど)を利用した沈澱
法(フロキュレーション)を用いてもよい。
ハロゲン化銀乳剤は、通常の如く化学増感して用いても
よい。化学増感のためには、例えばFr1eier l
i Die Grundlagen der Phot
ographischenprozesse  mlt
  8i1ber  halogeniden  (人
kademischeVerlagsgesellsc
hift 、 (I968) 675〜7734頁)に
記載の方法を用いることができる。
本発明で用いるハロゲン化銀粒子は製造工程の任意の時
点で還元増感を施すことができる。
還元増感は低pAg条件下に乳剤を攪拌する即ち銀熟成
によってもよいし、塩化スズ、ジメチルアミンボラン、
ヒドラジ/、二酸化チオ尿素のような適当な還元剤を用
いてもよい。
写真乳剤の結合剤または保護コロイドとしては、ゼラチ
ンを用いるのが有利であるが、それ以外の親水性コロイ
ドも用いることができる。
例えばゼラチン誘導体、ゼラチンと他の高分子とのグラ
フトポリマー、アルブミン、カゼインなどの蛋白質:ヒ
ドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス、セルロース硫酸エステル類等の如きセルロース誘導
体、アルギン酸ソーダ、澱粉誘導体などの糖、ポリビニ
ルアルコール、ポリビニルアルコール部分アセタール、
ポリ−N−ビニルピロリドン、ポリアクリル酸、ポリメ
タクリル酸、ポリアクリルアミド、ポリビニルイミダゾ
ール、ポリビニルピラゾール等の単一あるいは共重合体
の如き多狸の合成親水性高分子物質を用いることができ
る。
ゼラチンとしては石灰処理ゼラチンのほか酸処素処理ゼ
ラチンを用いてもよく、又ゼラチンの加水分解物や酵素
分解物も用いることができる。ゼラチン誘導体としては
、ゼラチンに例えば酸ノ・ライド、酸無水物、インシア
ネート類、ブロモ酢酸、アルカンサルトン類、ビニルス
ルホンアミド類、マレインイミド化合物類、ポリアルキ
レンオキシド類、エポキシ化合物類等種々の化合を反応
させて得られるものを用いることができる。
本発明の実施に際しては、その写真乳剤には、感光材料
の製造工程、保存中あるいは写真処理中のカプリを防止
し、あるいは写真性能を安定化させる目的で、種々の化
合物を含有させることができる。すなわちアゾール類た
とえばベンゾチアゾリウム塩、ニトロインダゾール類、
トリアゾール類、ベンゾトリアゾール類、ベンズイミダ
ゾール類(特にニトロまたはハロゲン置換体);ヘテロ
環メルカプト化合物類たとえばメルカプトチアゾール類
、メルカプトベンゾチアゾール類、メルカプトベンズイ
ミダゾール類、メルカプトチアゾール類、メルカプトテ
トラゾール類(特Kl −7エ二ルー5−メルカプトテ
トラゾール)、メルカプトピリミジン類:カルボキシル
基やスルホン基などの水溶性基を有する上記のへテロ環
メルカグト化合物類、;チオケト化合物たとえばオキサ
ゾリンチオン;アザインデン類たとえばテトラアザイン
デン類(特に4−ヒドロキシを換(I1a 、3a。
7)テトラアザインデン類);ベンゼンチオスルホン酸
類;ベンゼンスルフィン酸;などのようなカプリ防止剤
または安定剤として知られた多くの化合物を加えること
ができる。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料における支持体とし
ては、酢酸セルロース、硝酸セルロース、ポリエチレン
テレフタレートのようなポリエステル、ポリエチレンの
ようなポリオレフィン、ポリスケレン、バライタ紙、ポ
リオレフィンを塗布した紙、ガラス、金属等が用いられ
る。これらの支持体は必要に応じて下地加工が施される
本発明で用いるハロゲン化銀写真乳剤には、化学増感剤
の他に安定剤、色調剤、硬膜剤、カブリ防止剤1界面活
性剤、増粘剤、可塑剤、スベリ剤、現像抑制剤、紫外線
吸収剤、重金属、マット剤等を種々の方法で更に含有さ
せることができる。
また、本発明で用いるハロゲン化銀写真乳剤中にはポリ
マーラテックスを含有させることもできる。ポリマーラ
テックスとしてはメチルアクリレート、メチルメタクリ
レート、アクリル酸、メタクリル酸、グリシジルアクリ
レート、スチレン、塩化ビニル、塩化ビニリデン等のホ
モまたはコポリマーの水性分散液が用いられる。
本発明に用い得るハロゲン化銀粒子の粒径は特に制約は
なく、好ましくは0.1〜3.0綿である。
本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料は露光後通常用
いられる公知の方法によシ現像処理することができる。
黒白現像液は、ヒドロキシベンゼン類、アミノフェノー
ル類、アミノベンゼン類等の現像主薬を含むアルカリ溶
液であシ、その他アルカリ金属塩の亜硫酸塩、炭酸塩、
重亜硫酸塩、臭化物および沃化物等を含むことができる
〔発明の実施例〕
次に、本発明を実施例によって具体的に説明する。但し
当然のことながら本発明がこれによって限定されるもの
ではない。
実施例1 臭化銀35モル%の塩臭化銀ゼラチン乳剤を、同時混合
法で45℃にて35分間かけて調製した。
このようにして調製した乳剤を脱塩し、再分散し、平均
粒径0.2μ情の単分散乳剤を得た。この乳剤lcAg
X1モル中に8■のチオ硫酸ナトリウムを、加え、50
℃で70分間化学増感した。この化学増感した乳剤を1
0等分し、これらに、それぞれ表1に示した前記一般式
(I)に属する前記l−15の化合物を3.01197
rdだけ添加し、表1の試料N02.3には前記一般式
(I0に属する前記1−2の化合物を夫々2 q/?、
4 my/−だけ添加し、表1の試料No4〜No6に
は前記一般式(IDK属する前記■−10の化合物を夫
々5■/−110q/i、14Q/r?だけ添加し、表
1の試料No 7〜NoI Oには前記一般式(I0に
属する前記■−12の化合物を夫々5 W/rr?、1
o Wq/m’、147111/rr?、18 mti
/rr?だけ添加した。さらに表1の試料Nol ” 
Nol OKは夫々安定剤として6−メチル−4−ヒド
ロキシ−1,3,3a、7−チトラザインデン、他にサ
ポニン、ホルマリンを添加し、これらdcフィルム支持
体上に銀量が3.St/−になるように塗布した。
このようKして得た10種類のフィルムを夫々Ar・レ
ーザで露光し、サクラ自動現像機Q8−25でチクラド
−N621現像液で38℃にて20秒間現像した。また
前記10試料のフィルムの未露光試料を40W蛍光灯に
黄色フィルターフィルムを巻きつけた黄色灯下2mの距
離に置き、0分、5分間放置してカプリ濃度を常法によ
って表  1 (注) 化合物[−2 化合物川−10 結果を表2に示した。前記一般式(I)、(II)に属
する化合物を含む試料No2〜NoI Oは、感度が2
04〜208、黄色安全灯下のカプリが0分放置で0、
02〜0.03.5分放置で0.03〜0.17と良好
であった。これに反して前記一般式(I)に属する化合
物のみを含む試料Nolは感度が21O1黄色安全灯下
の0分放置のカブリが0.02と良好テアったが、5分
間放置のカプリが0.22と劣っていたO 表  2 実施例2 実施例1と同様にして塩臭化銀ゼラチン乳剤を調製し、
実施例1と同様にして平均粒径0.2μ善の単分散乳剤
を得た。この乳剤を実施例1と同様にして化学増感した
。この化学増感した乳剤を10等分し、これらに夫々表
3に示すように前記一般式(I)に属する化合物1−5
のみを2.5 W/y?添加したもの(試料No t 
1 ) 、前記一般式(I)に属する化縫物1−5を2
.5■/−添加しさらに前記一般式(IOに属する化合
物U−ttを10キ/−添加したもの(試料No12)
、前記一般式(I)に属する化合物1−11を2.51
q/rr?添加したもの(試料No13)、これに更に
前記一般式(I0に属する化合物1−14を10 ’I
Q/W?添加したもの(試料N)14)、前記一般式(
I) K属する化合物!−16を2.5 mf/W?添
加したもの(試料No 15)、これに更に前記一般式
値)に属する化合物II −14” 79加えたもの(
試料No1j)、前記一般式(I)に属する化合物1−
’16を2.5 ray/−添加し、これに更に前記一
般式(船に属する化合物■−14を10〃り/d添加し
たもの(試料No17)、前記一般式(I)に属する化
合物1−16を2.5岬/−添加し、これに更に前記一
般式Ql)に属する化合物1−15を10η賃添加した
ーもの(試料No18)、前記一般式(I)に属する化
合物1−18のみを2.5η/靜加えたもの(試料No
19)、更にこれに前記一般式(静に属する化合物1−
15を1 (Ml/n?加えたもの(試料No 2 G
 )を作成し、これらに夫々実施例1と同様に安定剤を
添加し、これらを夫々フィルム支持体上に銀量が3.5
f/dとなるよう塗布した。
このようにして得たlo檻類のフィルムを夫々実施例1
と同様にして現像し、カブリ濃度を常法によって測定し
た。結果を表4に示した。前記−表  3 (注) 化合物1−5 化合物1−11 化合物1−16 化合物1−18 化合物[−11 化合物■−14 J 化合物…−15 03Na 化合物を含む試料No 12 、14 、16 、 l
 7 。
18.20は感度が188〜198、黄色安全灯下のカ
ブリが0分放置0.02〜0.03.5分放置で0.0
4〜0.12と良好であった。これに反して前記一般式
(I)K属する化合物を含む試料No 11゜13.1
5,19は感度が190〜200.黄色安全灯下00分
放置のカブリが0.01〜0.02と良好であった05
分放置のカブリが0.22〜0.27と劣っていた。
表  4 〔発明の効果〕 以上述べたように本発明に係るハロゲン化銀写真感光材
料は、黄色安全灯下にて取扱いが安全である。また人r
レーザー光源に対して高い感度を有し、かつ硬調である
勢i#Th in人 小西六写真工業株式会社代理人 
弁理士  高 月   亨 手 続 主書 正 書 (方式) 昭和60年 6月21日 特許庁長官  志 賀   学 殿 1、事件の表示            1昭和60年
特許願 第13047号 2、発明の名称  ハロゲン化銀写真感光材料3、補正
をする者 事件との関係  特許出願人 住所  東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名称  
(I27)  小西六写真工業株式会社4、代理人 (I) 明細書中、第24頁10行−11行の’ P、
 Glafkides著Chimie et Phys
iquePhotographique (Paul 
Montel  社刊、1967年)、Jを 「ヘー・グラフキッド(P、Glafkides )著
「シェミ・工・フィジーク・フォトグラフイーク」ポー
ル・モンテル社刊(Chimie et Physiq
uePhotographique ; Paul M
onte1社刊>1967年、」 と補正する。
(2) 同、第26頁下から8行−下から5行の’Fr
1eser &ID1e Grundlagen de
r Photographi−schen proze
sse stt 5ilber halogenide
n(Akade+5ische Verlagsges
ellschaft 、  (I968)675〜73
4頁)jを rフリーザー(Frieser ) W rディー・グ
ルンGrundlagen der Photogra
phischen Prozesse witSilb
erhalogeniden ; Akademisc
he Verlagsgesellschaft)  
(I968) 675〜734頁  jと補正する。
(3) 同、第27真下から2行の ’ Bull、Soc、Sci、Phot、Japan
s Jを「ブレティン・オブ・ソサエティ・オブ・サイ
エンス・オプ・フォトグラフィ・オブ・ジャパン(Bu
ll、 Soc、Sci、Phot、Japan) 、
Jと補正する。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式( I )で示される化合物から選ばれた少な
    くとも一種類の化合物と、下記一般式(II)で示される
    化合物から選ばれた少なくとも一種類の化合物とを含有
    することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但し一般式( I )中、R_1、R_2はそれぞれア
    ルキル基、アリール基または置換アルキル基、R_3は
    水素またはアルキル基、Z_1、Z_2はそれぞれ置換
    基を有してもよいピリジン環(キノリン環を除く)、ピ
    ローリン環、オキサゾール環、チアゾール環またはセレ
    ナゾール環を形成するに必要な非金属原子群、Xはアニ
    オン、nは1または2(一般式( I )で示される色素
    が分子内塩を形成するときはnは1であある)を表わす
    。〕 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(但し、n=0〜3
    ) 〔但し一般式(II)中、R_4は水素原子、低級アルキ
    ル基、アミノ基、アシルアミノ基、アルキルアミノ基、
    カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、ヒドロキシ
    ル基、アルコキシル基またはアリール基から選ばれた基
    を表わし、R_5はハロゲン原子、低級アルキル基、ア
    ルコキシル基、ヒドロキシル基、カルボキシル基または
    スルホン酸基から選ばれた基を表わしnが2以上の場合
    R_5はそれぞれ異なっていてもよい、Zは ▲数式、化学式、表等があります▼基または▲数式、化
    学式、表等があります▼ 基を表わす。(R_7、R_8およびR_9は、それぞ
    れ水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、アルコキ
    シル基、カルボキシル基またはスルホン基から選ばれた
    基を表わし、R_1_0、R_1_1はそれぞれ水素原
    子、低級アルキル基または置換アルキル基より選ばれた
    基を表わす。)ただしR_5、R_6、R_7、R_8
    、R_9の少なくとも一つはスルホン基を表わす。〕
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001044374A1 (fr) * 1999-12-17 2001-06-21 Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo Colorant de cyanine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001044374A1 (fr) * 1999-12-17 2001-06-21 Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo Colorant de cyanine

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