JPS61166277A - チユ−ナ装置 - Google Patents
チユ−ナ装置Info
- Publication number
- JPS61166277A JPS61166277A JP693885A JP693885A JPS61166277A JP S61166277 A JPS61166277 A JP S61166277A JP 693885 A JP693885 A JP 693885A JP 693885 A JP693885 A JP 693885A JP S61166277 A JPS61166277 A JP S61166277A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- circuit
- band
- pal
- intermediate frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は複数のテレビ放送方式による放送電波を受像す
るテレビ受像機に用いることができるチューナ装置に関
するものである。
るテレビ受像機に用いることができるチューナ装置に関
するものである。
従来の技術
複数のテレビ方式によるテレビ放送を受像するには、テ
レビ受像機の中間周波増巾回路に用いられる中間周波フ
ィルターの特性を変化させる必要がある。
レビ受像機の中間周波増巾回路に用いられる中間周波フ
ィルターの特性を変化させる必要がある。
たとえば、フランスのSECAM−L方式と2べ一7゛
PAL−B方式のテレビ放送を受像するテレビ受像機の
場合に基本となるSECAM−L方式に対応する中間周
波フィルターの特性を第5図に示す。
場合に基本となるSECAM−L方式に対応する中間周
波フィルターの特性を第5図に示す。
ここで、32.7&は映像中間周波数、39.2Mは音
声中間周波数である。又、使用されるチ□−すの周波数
変換回路はVHFのバンドlでは上側ヘテロダインであ
り、VHFのバンド■では下側ヘテロダインである。こ
れらの条件でPAL−B方式のVHFバンド■を受像す
るには、その映像中間周波数を32.7 &に選ぶとす
ればそのときに必要な中間周波フィルターの特性は第6
図のようなものとなる。すなわち、PAL−B方式の音
声中間周波数は映像中間周波数より5.5用高い38.
2東となり、この周波数の減衰レベルを映像中間周波数
に対して約15dB確保しなければならない。
声中間周波数である。又、使用されるチ□−すの周波数
変換回路はVHFのバンドlでは上側ヘテロダインであ
り、VHFのバンド■では下側ヘテロダインである。こ
れらの条件でPAL−B方式のVHFバンド■を受像す
るには、その映像中間周波数を32.7 &に選ぶとす
ればそのときに必要な中間周波フィルターの特性は第6
図のようなものとなる。すなわち、PAL−B方式の音
声中間周波数は映像中間周波数より5.5用高い38.
2東となり、この周波数の減衰レベルを映像中間周波数
に対して約15dB確保しなければならない。
第7図はこの特性を得るだめの回路例である。
ここで、ダイオードD1はSECAM−L方式受信時は
導通しないために、抵抗R1、コンデンサC1〜C3、
コイルL1よりなるトラップ回路は本来のフィルター特
性にほとんど影響しない。
導通しないために、抵抗R1、コンデンサC1〜C3、
コイルL1よりなるトラップ回路は本来のフィルター特
性にほとんど影響しない。
3ベ−ノ
一方、P AL −B方式のV HFバンド■受信時に
はDlが導通し、コイルL1を適当に調整することによ
り第6図の特性を得ることができる。第6図で破線は元
の特性を示すものである。なお、このときチューナの周
波数変換回路は下側ヘテロダイン方式となっている。次
に、PAL−B方式のVHFバンドIを受像するときは
、チ3−すの周波数変換回路は上側へテロダイン方式と
なるだめ、映像中間周波数と音声中間周波数のフィルタ
ー特性上での位置関係が逆転するので、第6図のフィル
ター特性を利用するならば第8図の位置に映像と音声の
中間周波数を設定すれば良い。
はDlが導通し、コイルL1を適当に調整することによ
り第6図の特性を得ることができる。第6図で破線は元
の特性を示すものである。なお、このときチューナの周
波数変換回路は下側ヘテロダイン方式となっている。次
に、PAL−B方式のVHFバンドIを受像するときは
、チ3−すの周波数変換回路は上側へテロダイン方式と
なるだめ、映像中間周波数と音声中間周波数のフィルタ
ー特性上での位置関係が逆転するので、第6図のフィル
ター特性を利用するならば第8図の位置に映像と音声の
中間周波数を設定すれば良い。
発明が解決しようとする問題点
ところが映像中間周波数をこのように選ぶと、下側隣接
チャンネルの音声搬送波による音声中間周波数が希望チ
ャンネル映像中間周波数の1.51に上側の38.5
Mに位置するため、第9図に示す特性とする必要が生じ
、そのために第10図に示すC5、C6,C7、Cs
、R4、R5、R6。
チャンネルの音声搬送波による音声中間周波数が希望チ
ャンネル映像中間周波数の1.51に上側の38.5
Mに位置するため、第9図に示す特性とする必要が生じ
、そのために第10図に示すC5、C6,C7、Cs
、R4、R5、R6。
L3.L4.D2により構成される新たなトラップ回路
を設け々ければなら々い。このようにすると、回路が複
雑となって高価になり、又、各々のトラップ回路の共振
周波数が近接しているために影響しあって、必要な減衰
特性を得ることが困難である。
を設け々ければなら々い。このようにすると、回路が複
雑となって高価になり、又、各々のトラップ回路の共振
周波数が近接しているために影響しあって、必要な減衰
特性を得ることが困難である。
本発明はこのような問題を解消するものであり、簡単な
回路構成で必要なフィルター特性を得ることのできるト
ラップ回路を備えたチューナ装置を堤供するものである
。
回路構成で必要なフィルター特性を得ることのできるト
ラップ回路を備えたチューナ装置を堤供するものである
。
問題点を解決するだめの手段
本発明のチ3−す装置では、チア−すの周波数変換回路
の上側ヘテロダインと下側ヘテロダインの切換えに連動
してトラップ回路の共振周波数を切換えるようにするこ
とにより、単一のトラップ回路により相異なるフィルタ
ー特性を得るものである。
の上側ヘテロダインと下側ヘテロダインの切換えに連動
してトラップ回路の共振周波数を切換えるようにするこ
とにより、単一のトラップ回路により相異なるフィルタ
ー特性を得るものである。
作 用
本発明のトラップ回路によれば、たとえばPAL−B方
式のVHFバンド■の受信時においては音声中間周波数
の減衰レベルを調整し、PAL−B5ページ 方式のバンドlの受信時においては希望チャンネルの上
側隣接チャンネルの音声搬送波による妨害を除去でき、
あるいは希望チ↑ンネルの音声中間周波数の減衰レベル
を調整することができるものである。
式のVHFバンド■の受信時においては音声中間周波数
の減衰レベルを調整し、PAL−B5ページ 方式のバンドlの受信時においては希望チャンネルの上
側隣接チャンネルの音声搬送波による妨害を除去でき、
あるいは希望チ↑ンネルの音声中間周波数の減衰レベル
を調整することができるものである。
実施例
以下、本発明の実施例のトラップ回路を図面を参照して
説明する。
説明する。
第1図の実施例は第1図の回路図に示すものであり、こ
の回路を使用したときのフィルター特性を第2図に示す
。第2図において、実線はPAL−B方式のVHFバン
ドI受信時の特性を示し、破線はPAL−B方式のVH
Fバンド■の特性を示す。この特性は、第1図において
バンドI受信時においてはダイオードD1のみが導通し
てコイルL1にコンデンサC3が交流的に接続されるの
でコイルL1を調整することによシトラップ回路の共振
周波数を38.5mとし、又、バンド■受信時において
は、さらにダイオードD2も導通してコンデンサC5が
コンデンサC3に交流的に並列6ページ 接続されるのでコンデンサC3を調整することによりト
ラップ回路の共振周波数を38.2M付近に変化させる
ことによ!ll実現できる。
の回路を使用したときのフィルター特性を第2図に示す
。第2図において、実線はPAL−B方式のVHFバン
ドI受信時の特性を示し、破線はPAL−B方式のVH
Fバンド■の特性を示す。この特性は、第1図において
バンドI受信時においてはダイオードD1のみが導通し
てコイルL1にコンデンサC3が交流的に接続されるの
でコイルL1を調整することによシトラップ回路の共振
周波数を38.5mとし、又、バンド■受信時において
は、さらにダイオードD2も導通してコンデンサC5が
コンデンサC3に交流的に並列6ページ 接続されるのでコンデンサC3を調整することによりト
ラップ回路の共振周波数を38.2M付近に変化させる
ことによ!ll実現できる。
第3図の実施例は、PAL−B方式のバンドI受信時に
おける映像中間周波数を37.’lhに選んだ場合のも
のである。この場合には、バンド■での上側隣接チャン
ネルの音声搬送波の中間周波数はフィルターに元来具備
されているSECAM−り方式における音声中間周波数
39.211にのトラップ周波数に一致するので上側隣
接チャンネルの音声搬送波による妨害抑止のだめのトラ
ップ回路は不要となる。ただし、この時の希望チャンネ
ルの音声中間周波数は32.2&となり、元来フィルタ
ー特性ではその減衰レベルが不足することになるので、
32.(lk付近にトラップ回路の共振周波数を設定し
て必要な減衰レベルを確保して第4図のフィルター特性
としなければならない。第3図の回路において、PAL
−B方式のバンド■受信時にはダイオードD1のみが導
通してコイルL1にコンデンサC3が交流的に並列接続
されるので、7ページ コイルL1を調整して音声中間周波数38,2■しの減
衰Vベルを第6図に示すように設定する。次に、PAL
−B方式のバンドl受信時においては、さらにコンデン
サC5がコンデンサC3に交流的に並列接続されるので
、コンデンサC5を調整することにより第4図の実線で
示すフィルター特性を得ることができる。
おける映像中間周波数を37.’lhに選んだ場合のも
のである。この場合には、バンド■での上側隣接チャン
ネルの音声搬送波の中間周波数はフィルターに元来具備
されているSECAM−り方式における音声中間周波数
39.211にのトラップ周波数に一致するので上側隣
接チャンネルの音声搬送波による妨害抑止のだめのトラ
ップ回路は不要となる。ただし、この時の希望チャンネ
ルの音声中間周波数は32.2&となり、元来フィルタ
ー特性ではその減衰レベルが不足することになるので、
32.(lk付近にトラップ回路の共振周波数を設定し
て必要な減衰レベルを確保して第4図のフィルター特性
としなければならない。第3図の回路において、PAL
−B方式のバンド■受信時にはダイオードD1のみが導
通してコイルL1にコンデンサC3が交流的に並列接続
されるので、7ページ コイルL1を調整して音声中間周波数38,2■しの減
衰Vベルを第6図に示すように設定する。次に、PAL
−B方式のバンドl受信時においては、さらにコンデン
サC5がコンデンサC3に交流的に並列接続されるので
、コンデンサC5を調整することにより第4図の実線で
示すフィルター特性を得ることができる。
なお第1図、第3図いずれの回路においてもSECAM
方式受像時にはダイオードDI、D2が導通しないため
にトラップ回路はフィルター特性にほとんど影響せず、
第5図に示す元来のフィルター特性となる。
方式受像時にはダイオードDI、D2が導通しないため
にトラップ回路はフィルター特性にほとんど影響せず、
第5図に示す元来のフィルター特性となる。
発明の効果
以上の様に本発明のチューナ装置によれば、多様なフィ
ルター特性を示すトラップ回路を簡単な回路構成で実現
することができるものであり、実用上きわめて有効なも
のである。
ルター特性を示すトラップ回路を簡単な回路構成で実現
することができるものであり、実用上きわめて有効なも
のである。
第1図は本発明の第1の実施例におけるチ、−す装置の
回路図、第2図はそのPAL−B方式におけるフィルタ
ー特性図、第3図は本発明の第2の実施例におけるチ・
−す装置の回路図、第4図はそのPAL−B方式におけ
るフィルター特性図、第5図はそのSECAM−L方式
信号受信時におけるフィルター特性図、第6図はそのP
AL−B方式バンド■受信時における必要なフィルター
特性図、第7図はその実施例の回路図、第8図はPAL
−B方式バンドI受信時における映像及び音声中間周波
数の第6図におけるフィルター特性上での位置関係を示
す特性図、第9図は隣接チャンネル音声搬送波妨害抑止
に必要なフィルター特性図、第10図はその特性を得る
だめの従来例の回路図である。 C1,C2,C3,C6・・・・・・コンデンサ、C6
・・・・・・可変コンデンサ、Ll・・・・・・可変イ
ンダクタンス、L2・・・・・・インダクタンス、Dl
、D2・・・・・・ダイオード。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名城 w、 脩4−コで全 の 4輌bマ六 城 槻栖)′〈企 O) 優(1m−”(全
回路図、第2図はそのPAL−B方式におけるフィルタ
ー特性図、第3図は本発明の第2の実施例におけるチ・
−す装置の回路図、第4図はそのPAL−B方式におけ
るフィルター特性図、第5図はそのSECAM−L方式
信号受信時におけるフィルター特性図、第6図はそのP
AL−B方式バンド■受信時における必要なフィルター
特性図、第7図はその実施例の回路図、第8図はPAL
−B方式バンドI受信時における映像及び音声中間周波
数の第6図におけるフィルター特性上での位置関係を示
す特性図、第9図は隣接チャンネル音声搬送波妨害抑止
に必要なフィルター特性図、第10図はその特性を得る
だめの従来例の回路図である。 C1,C2,C3,C6・・・・・・コンデンサ、C6
・・・・・・可変コンデンサ、Ll・・・・・・可変イ
ンダクタンス、L2・・・・・・インダクタンス、Dl
、D2・・・・・・ダイオード。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名城 w、 脩4−コで全 の 4輌bマ六 城 槻栖)′〈企 O) 優(1m−”(全
Claims (1)
- テレビ受像機のチューナと映像中間周波フィルターの間
に、チューナの周波数変換回路の上側ヘテロダインと下
側ヘテロダインの切換に連動して共振周波数が切換えら
れるトラップ回路を接続したチューナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP693885A JPS61166277A (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 | チユ−ナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP693885A JPS61166277A (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 | チユ−ナ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61166277A true JPS61166277A (ja) | 1986-07-26 |
Family
ID=11652191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP693885A Pending JPS61166277A (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 | チユ−ナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61166277A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6446381A (en) * | 1987-08-13 | 1989-02-20 | Alps Electric Co Ltd | Television receiver |
-
1985
- 1985-01-18 JP JP693885A patent/JPS61166277A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6446381A (en) * | 1987-08-13 | 1989-02-20 | Alps Electric Co Ltd | Television receiver |
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