JPS61164407A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JPS61164407A
JPS61164407A JP60002702A JP270285A JPS61164407A JP S61164407 A JPS61164407 A JP S61164407A JP 60002702 A JP60002702 A JP 60002702A JP 270285 A JP270285 A JP 270285A JP S61164407 A JPS61164407 A JP S61164407A
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JP
Japan
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container
conductor
main circuit
heat generating
opening
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JP60002702A
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下田 純美夫
宮崎 正則
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Nissin Electric Co Ltd
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Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、変電所等の電気所に設置されるガス絶縁開閉
装置に関するものである。
[発明の概要] 本発明は、遮断器や断路器等の主回路構成機器と、主回
路電流の通路とならない避雷器等の非発熱機器とを備え
たガス絶縁開閉装置において、非発熱機器を主回路を構
成する機器を収納した主回路ユニット用容器とは別の非
発熱機器用容器内に収納することによって、 非発熱機器が主回路電流による発熱の影響を受けるのを
防止したものである。
[従来の技術] 変電所等の電気所に接地されるガス絶縁開閉装置は、遮
断器、断路器、接地装置等の主回路構成機器と、主回路
電流の通路とならない避雷器等の機器とをSF6ガスを
充填した容器内に収納することにより構成されている。
従来広く用いられていたガス絶縁開閉装置においては、
遮断器、断路器、接地装置、主回路導体等の機器をそれ
ぞれ別個の金属容器内に収納して、金属容器相互間を絶
縁スペーサを介して接続する構造を採用していた。
ところが、この様な構造では、多くの容器が複雑に組合
されていて装置の構造が複雑になるため外観の簡素化を
図って都市環境との調和を図るのが困難であり、また装
置が大形化するため、設置スペースを多く必要とすると
いう問題があった。
そこで最近になって、開閉回路を構成する複数の機器を
共通の容器内に収納する構造の改良形のガス絶縁開閉8
置が提案された。この構造によれば、容器の数が少なく
なるため構造及び外観の簡素化を図ることができ、装置
の小形化を図ることができる。
[発明が解決しようとする問題点1 しかしながら、上記の改良形のガス絶縁開閉装置では、
主回路電流の通路となるために通電に伴って発熱を生じ
る主回路構成i器と、主回路電流の通路を形成しない非
発熱機器とが共通の容器内に収納されていた為、非発熱
機器が主回路構成機器の発熱の影響を受けて、その特性
が変化することがあった。特に、避雷器は熱を受けると
その内部の特性要素(ZnO)が劣化するため、寿命が
短くなるのを避けられない。
本発明の目的は、主回路電流の通路を構成しない非発熱
m器が主回路電流による発熱の影響を受けないようにし
たガス絶縁開閉装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、その一実施例を示す第1図に見られるように
、主回路電流の通路とならない避M器しA等の非発熱機
器を、遮断器CB、断路器[) S11゜[) 312
、接地装置ESII、ES12等の主回路構成機器を収
納した主回路構成機器用容器1とは別個に設けた非発熱
機器用容器2内に収納したことを特徴とする。
[発明の作用1 上記のように、主回路電流の通路とならない非発熱機器
を主回路構成機器用容器1と別個に設けた非発熱機器用
容器2内に収納すると、避雷器等の非発熱l!I器が主
回路電流により生じる熱から遮断されるので、該非発熱
機器が熱の影響を受けて劣化するのを防ぐことができ、
非発熱機器の寿命を伸すことができる。
[実施例] 以下添附図面を参照して本発明の詳細な説明する。
[第1の実施例] 第1図は本発明の第1の実施例を示したもので、この実
施例の各相の電気的構成を第2図に示しである。第2図
においてBtJSl及び13LIs2はそれぞれ第1及
び第2の母線、DSll及びD S 12はそれぞれ第
1及び第2の母線側断路器、CBは遮断器、ESll及
びES12はそれぞれ遮断器点検用接地装置であり、C
Tは変流器である。DS2は線路側断路器、ES2は線
路側接地装置、CHdはケーブルヘッドであり、LAは
避雷器、PTは計器用電圧変成器である。この例では、
避雷器LA及び電圧変成器PTが非発熱機器であり、他
の機器は主回路構成機器である。
第1図において1は主回路構成機器用容器、2は非発熱
機器用容器であり、主回路構成機器用容器1は軸線を水
平方向に向けて配置された円筒状の上部容i1!SIA
と、軸線を鉛直方向に向けて上部容器1Aの下方に配置
された円筒状の下部容器1Bとからなっている。上部容
器1Aの軸線方向の一端及び他端にはそれぞれ装置の前
面側及び背面側に開口したフランジ付きの開口部が設け
られており、これらの開口部がそれぞれ遮断器取付は用
開口部1a及び接地装置取付は用開口部1bとなってい
る。上部容7jr1Aの側壁の上部には軸線方向に間隔
をあけて2つの孔が設けられていてこれらの孔にそれぞ
れ軸線を鉛直方向に向けた短い分岐管A1及びA2が溶
接により接合され、両分枝管の7ランジ付きの開口端が
第1及び第2の母線容器接続用開口部1c及び1dとな
っている。上部容器1Aの他端寄りの側壁下部には下方
に開口した孔が設けられていて、この孔には上記分岐管
A1及びA2より長く形成されて軸線を鉛直方向に向け
た分岐管A3が溶接により接合され、該分岐管A3のフ
ランジ付きの間口端が下部容器接続用開口部1eとなっ
ている。
下部容器1Bは上部容器1Aの下部容器接続用開口部1
eの下方に配置されてその上端の開口部1fの7ランジ
が開口部1eのフランジに気密に接続されている。また
下部容器1Bの下端にはフランジ付きの開口部が設けら
れ、この下端の開口部がケーブルヘッド取付は用開口部
1qとなっている。下部容器1Bの側壁上部には背面側
に開口した孔が設けられていてこの孔に軸線を水平方向
に向けた短い分岐管A4が溶接され、該分岐管のフラン
ジ付きの開口端が線路側断路器等を取付けるための機器
取付は用開口部1hとなっている。
下部容器1Bの側壁下部には前面側に開口した孔が設け
られていて該孔に軸線を水平方向に向けた短い分岐管A
5が溶接され、該分岐管A5の7ランジ付きの開口端が
非発熱機器用容器接続用開口部11となっている。
非発熱機器用容器2は軸線を水平方向に向けた第1の円
筒部B1と、軸線を鉛直方向に向けて配置されて下端が
第1の円筒部の側壁の上部に設けられた孔に溶接により
接続された第2の円筒部B2とからなる逆T字管状の容
器からなり、第1の円筒部B1の両端及び第2の円筒部
B2の上端にそれぞれフランジ付きの開口部2a、2b
及び2Cが設けられている。
主回路構成機器用容器1の下部容器1Bの下端のケーブ
ルヘッド取付は用開口部1qは底板3により閉じられ、
該底板3が設置ベース4に適宜の手段で固定されて主回
路構成機器用容器1が設置ベースに対して支持されてい
る。また非発熱機器用容器2は支持脚5により設置ベー
ス4に支持され、該容器2の開口部2aが絶縁スペーサ
6を介して下部容器1Bの非発熱機器用容器接続用開口
部11に接続されている。非発熱機器用容器2の上端の
開口部2Cを閉じる蓋板7と主回路構成機器用容器1の
上部容器1Aとの間に断面H形の支持部材8が挿入され
、該支持部材8により上部容器1Δが支持されている。
主回路構成機器用容器1の上部容器1A内には、開口部
1eの上方に位置させて容器1Aの軸線と直角な方向に
伸びるフレーム10が設けられ、該フレーム10は容器
1Aの側壁内面に適宜の手段により固定されている。フ
レーム1oの上方には容器1Aの軸線方向に伸びる第1
の接続導体11が3相分(第1図には主として1相分の
機器のみを示しである。)設けられ、該接続導体は絶縁
支持物12を介してフレーム10に支持されている。
またフレーム10の下方には接続導体11より短寸の第
2の接続導体13が3相分設けられ、各相の接続導体1
3は絶縁支持物14を介してフレーム10に支持されて
いる。
各相の第1の接続導体11の一端は容器1Aの遮断器取
付は用開口部1aに臨むように配置されて該接続導体1
1の一端に開口部1a側に向いた遮断器接続用導体接続
部15が取付けられている。
また各相の接続導体11の他端は接地装置取付は用開口
部1bに臨むように配置され、該接続導体11の他端に
接地装置ES11の固定側ff1I!!16が開口部1
bに向けて取付けられている。第1の接続導体11の一
端側の、第1の母線容器接続用開口部1Cに臨む部分に
は上方に突出した分岐部11aが設けられ、該分岐部1
1aの先端に開口部1C側に向いた導体接続部17が取
付けられている。また各相の接続導体11の他端寄りの
、第2の母線容器接続用開口部1dに臨む部分には上方
に突出した分岐部11bが設けられ、該分岐部11bの
先端に開口部1d側に向いた導体接続部18が取付けら
れている。
各相の第2の接続導体13の一端は分岐管A3の近傍に
配置され、該接続導体13の一端に間口部1aに側に向
いた遮断器接続用導体接続部20が取付けられている。
また各相の第2の接続導体13の他端は開口部1bに臨
むように配置され、該接続導体13の他端に接地装ff
i E S 12の固定側電極21が開口部1bに向け
て取付けられている。
主回路構成機器用容器1の下部容器1B内の前面寄りの
位置にはフレーム25が配置されて適宜の手段により容
器1Bの内面に支持され、該フレーム25に絶縁支持物
26を介して3相の第3の接続導体27の下端が支持さ
れている。各相の第3の接続導体27は上部容器1A側
に伸びていて、該接続導体27の上部容器1A内に位置
する上端は対応する相の第2の接続導体13の下部に取
付けられた導体接続部28に抜き差し可能に接続されて
いる。
各相の第3の接続導体27の下端には断路器支持導体2
つの一端が接続され、該断路器支持導体の他端に線路側
断路器DS2の固定接触子30が間口部1h側に向けて
取付けられている。
下部容器1Bの下端の開口部1gを閉じる底板3には3
相のケーブルヘッドCHdがそれぞれの軸線を鉛直方向
に向けた姿勢で取付けられ、各相のケーブルヘッドには
地下のケーブルビットから立ち上げられたケーブル(図
示せず。)が接続されるようになっている。各相のケー
ブルヘッドCHdの上端に設けられた端子電極には導体
接続部31を介して第4の接続導体32の中間部が接続
され、各相の第4の接続導体32の一端は下部容器1B
と非発熱機器用容器2との間に設けられた絶縁スペーサ
60埋込導体に接続されている。
第3の接続導体27には変流器CTが嵌装され、該変流
器は下部容器1Bの上端に設けられた開口部1fのフラ
ンジに突設された支持部33に懸吊支持された変流器支
持板34の上に載置されている。
上記導体接続部15,17,18,20.28及び31
はチューリップ形の雌接触子をシールドで覆った公知の
構造を有しており、各導体接続部には所定の箇所に設け
られた雄側タンタクトを央き差し自在に接続し得るよう
になっている。
3相の遮断器CBは三角配置されてそれぞれの一端が遮
断器取付は板35に固定されている。3相の遮断器CB
はそれぞれの軸線を水平方向に向けた姿勢で、上部容器
1Aの前面側に設けられた′a1gi器取付は用開口部
1aを通して上部容器1A内に挿入され、遮断器取付は
板35が遮断器取付は用開口部1aのフランジに気密に
接続されて、該遮断器取付は板を介して3相の遮断器C
Bが容器1Aに支持される。この実施例の遮断器CBは
固定接触子と可動接触子と適宜の消弧機構とからなる遮
断部を、SF6ガスを充填した気密構造の筒状絶縁容器
36内に収納したガス遮断器で、各遮断器CBの容器3
6の一端寄りの部分には可動接触子につながる可動側電
極37が、また容器36の他端には固定接触子につなが
る固定側電極38がそれぞれ設けられている。可動側電
極37には端子電極39が接続されていて、該端子電極
の先端に、第1の接続導体11に設けられた導体接続部
15に接続される雄側コンタクト40が設けられている
。また固定制電t4i38には、第2の接続導体13に
設けられた導体接続部20に接続される雄側コンタクト
41が設けられ、遮断器CBを遮断器取付は用開口部1
aを通して容器1A内に挿入した際に各相の遮断器CB
の両端子につながるコンタクト40及び41を容器1Δ
内の対応する相の導体接続部15及び20に自動的に接
続し得るようになっている。
容器1Aの前面側には下端が設置ベース4に支持された
縦長箱形の前面側操作器箱42が配置され、該操作器箱
42内には遮断器取付は板35の外面に支持された遮断
器の操作機構43と該操作゛機構を介して遮断器を操作
する操作器44とが収納されている。特に図示してない
が、操作器箱42の前面には扉が設けられ、該扉を開い
た状態で遮断器取付は板35を外して遮断器CBを前方
に引出すことにより各遮断器の点検を行い得るようにな
っている。
上部容器1Aの背面側に設けられた接地装置取付は用開
口部1bを気密に閉じる蓋板45が設けられ、該蓋板4
5を気密に貫通させてブッシング46及び47がそれぞ
れ3相分取付けられている。
各相のブッシング46及び47をそれぞれ気密に貫通さ
せて接地装置支持導体48及び49が設けられ、各相の
支持導体4B及び49の容器1A内の端部にそれぞれ接
地装ffi E S 11及びES12の各相の可動側
電極ユニット50及び51が支持されている。可動側電
極ユニット5o及び51は操作棒50a及び51aによ
り操作される可動電極と該可動電極を摺動自在に支持す
る集電コンタクトと該コンタクトを覆うシールドとから
なっていて、可動側電極ユニット50及び51の集電コ
ンタクトとシールドとが貫通導体48及び49に電気的
に接続されている。操作棒50a及び50bは絶縁材料
からなる連結板52により相互に連結され、該連結板5
2が適宜の連結機構を介して、蓋板45を気密に貫通さ
せて取付けられた気密貫通軸53に連結されている。各
相の可動側電極ユニット50及び51はそれぞれ蓋板4
5を接地装置取付は用開口部1bに取付けた際に対応す
る相の固定側電極16及び21に対向するように設けら
れ、これら可動電極ユニット5o及び51と固定側電極
16及び21とにより接地装置ES11及びES12が
構成されている。
容器1Aの背面側には、下端を設置ベース4に支持した
縦長箱形の背面側操作器箱55が配置され、該操作器箱
55内に配置された接地装置用操作器56が気密貫通軸
53に接続されて該操作器56により接地装置ES11
及びES12が一括して操作されるようになっている。
下部容器1Bの背面側に設けられた機器取付は用開口部
1hを気密に閉じる蓋板57が設けられ、該蓋板57の
内面に絶縁支持物58を介して3相の導体5つが支持さ
れている。各相の導体59には各相の断路器DS2の可
動側接触子60と、接地装置ES2の固定側電極61と
、第4の接続導体32に接続される導体接続部62とが
電気的及び機械的に接続され、蓋板57を開口部1hに
取付けた際に可動側接触子60が固定側接触子30に対
向して断路器DS2が構成されるとともに、導体接続部
62が接続導体32に接続されて断路器DS2がケーブ
ルヘッドCl−1dに接続されるようになっている。断
路器DS2の可動接触子を操作する絶縁操作棒60aは
蓋板57を気密且つ摺動自在に目通して操作器箱55内
に導出され、該操作器箱内で断路器用操作器63に接続
されている。
蓋板57にはまた接地装置ES2の可動側電極64が取
付けられ、該可動側電極64の操作棒64aは蓋板57
の外面側に導出されて操作器箱55内の接地装置用操作
器65に接続されている。
上部容器1Aの側壁上部に設けられた第1及び第2の母
線容器接続用開口部1C及び1dの7ランジにはそれぞ
れ第1及び第2の母線容器70及び71が接続されてい
る。第1及び第2の母線容器70および71はそれぞれ
軸線を鉛直方向に向けた第1の円筒部70Aと及び71
Aと該第1の円筒部と直交する横方向(第1図の紙面と
直角な方向)に伸びる第2の円筒部70B及び71Bと
からなる十字管状に形成され、第1の円筒部70A及び
71Aの下端が絶縁スペーサ72及び73を介して上部
容器の開口部1C及び1dに接続されている。母線容器
70及び71の第2の円筒部70B内にそれぞれ第1及
び第2の母線5usi及びBUS2を構成する3相の母
線導体74及び75が収納され、該母線導体は第2の円
筒部70B及び71Bの両端を気密に閉じるように取付
けられた図示しない絶縁スペーサに支持されている。
母線容器70の第1の円筒部70A内の絶縁スペーサ7
2側のスペースに母線側断路器DS11が収納されて該
母線側断路器DS11の一端が母線BUS1の対応する
相に接続され、該断路器[)311の他端は絶縁スベー
ザ72を気密に貫通させた導体76に接続されている。
導体76には雄側コンタクト76aが設けられ、絶縁ス
ペーサ72を上部容器1Aの開口部1Cに接続した際に
各相の断路器[)311につながるコンタクト76aが
対応する相の導体接続部17に自動的に接続されるよう
になっている。同様に、母線容器71の第1の円筒部7
1A内の絶縁スペーサ73側のスペースに母線側断路器
D S 12が収納されて該母線側断路器D312の一
端が母線BUS2の対応する相に接続され、該断路器D
S12の他端は絶縁スペーサ73を気密に貫通させた導
体77に接続されている。導体77には雄側コンタクト
77aが設けられ、絶縁スペーサ73を上部容器1Aの
開口部1dに接続した際に各相の新路器[)312につ
ながるコンタクト77aが対応する相の導体接続部18
に自動的に接続されるようになっている。母線側新路器
[)Sll及びD S 12の可動接触子は図示しない
連結機構を介して背面側操作器箱55内の断路器用操作
器78に接続されている。母線容器70及び71の第1
の円筒部70A及び71Aの上端は蓋板79及び80に
より気密に■じられ、主回路構成機器用容器1内に収納
された機器と母線容器70及び71内に収納された機器
とにより主回路電流の通路となる主回路が構成されてい
る。
非発熱機器用容器2の第2の円筒部B2内には計器用電
圧変成器PTが配置され、該電圧変成器は第2の円筒部
B2の上Hi開口部を閉じる蓋板7に支持されている。
非発熱機器用容器2の第1の円筒部B1内には軸線を水
平方向に向けた避雷器しAが3相分収納されている。3
相の避雷器はそれぞれZnO等からなる特性要素を筒状
の容器内に収納した公知の構造を有するもので、第1の
円筒部B1内に所定の絶縁距離を保つて三角配置されて
いる。各避雷111LAの一端は第1の円筒部B1の開
口部2bを気密に閉じる蓋板81に設けられた気密貫通
軸82に支持され、操作器箱42の内部に導出された気
密貫通軸82の端部を持って該気密貫通軸を出入れする
ことにより各避雷器LAを軸線方向に変位させ得るよう
になっている。
各避雷器LAの他端に設けられた端子83は非発熱機器
用容器2と主回路構成機器用容器1の下部容器1Bとの
間に配置された絶縁スペーサ6の埋込導体に取付けられ
た雌形コンタクト84に抜き差し自在に接続されている
。即ちこの実施例では、気密貫通軸82を操作して避雷
器LAを軸線方向に変位させることにより、該避雷器L
Aとコンタクト84との問を接続したり、切離したりす
ることができるようになっており、ケーブルヘッドの課
電試験の際等に避雷器しAを主回路から切り離すことが
できるようになっている。電圧変成器PTの端子は可撓
導体85により避雷器LAの端子に接続されて、避雷器
LAの端子とコンタクト84とを介して主回路に接続さ
れるようになっている。
上記主回路構成機器用容器1、非発熱機器用容器2、第
1及び第2の母線容器70及び71内にはSF6ガスが
所定の圧力で充填されている。
上記の実施例に見られるように、本発明においては、避
雷器LAを含む非発熱機器を主回路構成用機器を収納し
た容器1とは別個に設けられた非発熱Il器用容器2内
に収納したので、非発熱機器が主回路電流により生じる
発熱の影響を受けるのを防ぐことができ、非発熱機器が
熱により劣化するのを防いでその寿命を伸ばすことがで
きる。
上記の実施例では、主回路構成機器用容器1の下部容器
1Bの底板3を設置へ−ス4に当接させて主回路構成機
器用容器1を支えるようにしたが、前面側及び背面側の
操作器箱42及び55により主回路構成機器用容器1を
支持するようにして、下部容器1Bの底板3を地下のケ
ーブルビット側から取外すことができるようにすること
もできる。
このように構成すると、容器1を設置した後に底板3を
取付けてケーブルヘッドCHdを組込むことができるの
で、OFケーブルが用いられる場合のように、据付現地
でケーブルヘッドの分解が許されない場合に装置の組立
てを容易にすることができる。
[第2の実施例] 上記の実施例では、遮断器CBを水平方向に配置したが
、遮断器を他の姿勢、例えば垂直に配置する場合にも本
発明を適用することができる。
第3図及び第4図は遮断器を垂直に配置する場合に本発
明を適用した実施例を示したもので、この実施例の各相
の電気的構成は第2図に示したものと同様である。この
実施例においては、主回路構成機器用容器1が軸線を鉛
直方向に向けて配置された円筒状の遮断器容器1C及び
ケーブルヘッド容器1Dからなっている。
遮断器容器1Cは操作器箱90の上に支持され、該遮断
器容器の背面側の上部にケーブルヘッド容器接続用開口
部1jが、また前面側の上部及び下部に第1及び第2の
母線容器接続用開口部1m及び1nがそれぞれ設けられ
ている。
ケーブルヘッド容器1Dは架台91の上に支持され、そ
の前面側上部に遮断器容器接続用開口部1pが、また背
面側下部に非発熱機器接続用開口部1qがそれぞれ設け
られている。
遮断器容器1Cの背面側の開口部1jにケーブルヘッド
容器1Dの前面側の開口部1pが絶縁スペーサ92を介
して接続され、遮断器容器1cの前面側の開口部1m及
び1nにそれぞれ絶縁スペーサ72及び73を介して第
1及び第2の母線容器70及び71が接続されている。
第1の母線容器70内には第1の母11BUs1と母線
側断路器DS11とが収納され、第2の母線容器71内
には第2の母線BUS2と母線側断路器DS12とが収
納されている。母線側断路器DS11及びD S 12
の可動接触子は母線容器7oの下部に取付けられた操作
器78に適宜の連結機構を介して連結されている。
遮断器容器1C内の下部には遮断器取付は台95が設け
られ、該取付は台95の上に3相の遮断器CBがそれぞ
れの軸線を鉛直方向に向けた状態で支持されている。3
相の遮断器CBの絶縁操作棒96は連結部材97により
連結され、該連結部材は遮断器容器1Cの底板98を気
密且っ活動自在に貫通する気密貫通軸99の上端に連結
されている。気密貫通軸99の下端は操作器箱90内に
配置された遮断器用操作器100に連結され、該操作器
により3相の遮断器CBが一括して操作されるようにな
っている。
遮断器CBの固定接触子側端子は接続導体101と絶縁
スペーサ72の埋込導体と母線側断路器DS11とを介
して第1の母線BUS1に接続されるとともに、接続導
体102と絶縁スペーサ73の埋込導体と断路器D S
 12とを介して第2の母線BUS2に接続されている
。遮断器CBの可動接触子側の端子は接続導体103の
一端に接続され、該接続導体103の他端は絶縁ス′ペ
ーサ92の埋込導体に接続されている。接続導体103
には変流器CTが嵌装されている。
接続導体102の下端には接地装置tEs11の固定電
極16が接続され、遮断器取付は板95には固定電極1
6とともに接地袋M E S 11を構成する可動電極
ユニット5oが取付けられている。また接続導体103
の下端に接地袋’11 E S 12の固定電極21が
接続され、遮断器取付は板95に該固定電極21ととも
に接地装置E S 12を構成する可動電極ユニット5
1が取付けられている。接地装置ES11及びES12
の可動電極を操作する操作棒は母線容器71の下部に支
持された接地装置用操作器56にリンク機構等の適宜の
連結機構を介して連結され、該操作器56により、接地
装置ES11及びES12が同時に操作されるようにな
っている。
ケーブルヘッド容器1Dの底部を閏じる底板104に3
相のケーブルヘッドCHdがそれぞれの軸線を鉛直方向
に向けて取付けられ、各ケーブルヘッドには地下のケー
ブルビットから立上がったケーブルCが接続されている
ケーブルヘッドCHdの上端の端子には導体105を介
して線路側新路器DS2の可動接触子60が取付けられ
、該断路器DS2の固定接触子30は接続導体106を
介して絶縁スペーサ92の埋込導体に接続されている。
導体105にはまた接地装置ES2の固定電極61が取
付けられ、適宜の手段により容器1Dに対して支持され
たフレーム107に接地装置1Es2の可動電極64が
取付けられている。
断路器DS2の可動接触子を操作する操作棒及び接地袋
WES2の可e’s極を操作する操作棒は適宜の連結機
構を介してケーブルヘッド容器1Dの外部に取付けられ
た操作3108に接続されている。
非発熱機器用容器2は!長円筒状に形成されて該容器2
の前面側下部に設けられた開口部2aが絶縁スペーサ6
を介してケーブルヘッド容器1Dの背面側開口部1qに
接続されている。3相の避雷器LAはそれぞれの軸線を
鉛直方向に向けて容器2内に配置され、各避雷器の上端
が容器2の上端開口部を閉じる蓋板7に支持されている
。容器2の背面側開口部2bを気密に閉じる蓋板に水平
方向に伸びる気密貫通軸82が支持され、該気密貫通軸
82は避雷器LAの下端の端子83に設けられたコンタ
クト83aに摺動自在に嵌合されている。絶縁スペーサ
6の埋込導体には雌形のコンタクト84が取付けられ、
各気密貫通軸82の先端が対応する相のコンタクト84
に接離し得るようになっている。絶縁スペーサ6の各相
の埋込導体は接続導体110を介して対応する相のケー
ブルヘッドに接続され、各相の避雷器LAがコンタクト
83a、気密貫通軸82、コンタクト84及び接続導体
110を介してケーブルヘッドC)Idに接続されるよ
うになっている。従って各気密貫通軸82を操作するこ
とにより各避雷器LAをケーブルヘッドCHdに接続し
たり該ケーブルヘッドから切離すことができ、ケーブル
の課電試験の際等に避雷器LAを切離すことができる。
電圧変成器PTは非発熱機器用容器2の底部の開口部を
気密に閉じるように取付けられた?J111に取付けら
れ、該電圧変成器の端子は図示しない導体によりコンタ
クト83aに接続されている。
第3図に示したように、本実施例では、同様に構成され
たガス絶縁開閉装置GISが2台並べて配置され、該2
台のガス絶縁開閉装置の母riAsu81同志及びBU
S2周志が可撓管112を介して相互に接続されている
[第3の実施例] 第5図は本発明の第3の実施例を示したもので、この実
施例は、第3図及び第4図に示した実施例において非発
熱機器用容器2の上下を逆にして取付け、該容器2内の
下部に避雷器LAを取付け、上部に電圧変成器PTを取
付けたものである。その他の点は第2の実施例と同様で
ある。
この実施例のように避雷器を下部に配置すると、避雷器
の周辺の温度を最も低くすることができるので、避雷器
の熱による劣化をより一層効果的に抑制することができ
る。
上記の各実施例のように、電圧変成器を避雷器とともに
共通の非発熱機器用容器内に収納すると、ケーブルの課
電試験時に避雷器と電圧変成器とを主回路から切離し得
るようにするための接続構造を簡素化することができる
[その他の変形例] 上記の各実施例においては、非発熱機器用容器2と主回
路構成機器用容器1との間を絶縁スペーサでガス区分し
たが、非発熱機器用容器2を下方に配置することができ
る場合には、非発熱機器用容器と主回路構成機器用容器
とを連通させて内容器内を同一のガス空間とすることも
できる。この場合、主回路電流により生じた熱により加
熱されたガスは滞留により上昇するので、下部に配置し
た非発熱機器が熱の影響を受けるのを防ぐことができる
上記の実施例では、変流器CTを主回路構成機器用容器
内に収納しているが、変流器CTは容器の外部でケーブ
ルCに嵌装する場合もある。
上記の各実施例では、第1及び第2の母線が設けられて
いて、2重母線構成の回路が採用されているが、単母線
構成の回路が採用される場合にも本発明を適用できるの
は勿論である。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、避雷器を含む非発熱機
器を主回路構成機器用容器とは別個に設けた非発熱機器
用容器内に収納したので、非発熱機器が主回路電流によ
り生じる熱の影響を受けるのを防ぐことができ、非発熱
機器が熱により劣化して寿命が短くなるのを防ぐことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図本発明の第1の実施例の構造を示した概略断面図
、第2図は同実施例の各相の電気的構成を示した単線結
線図、第3図は本発明の第2の実施例の上面図、第4図
は同実施例の概略断面図、第5図は本発明の第3の実施
例を示した概略断面図である。 1・・・主回路構成機器用容器、2・・・非発熱機器用
容器、CB・・・遮断器、BUSl・・・第1の母線、
BUS2・・・第2の母線、DSII、 DS12・・
・母線側断路器、ESII、 ES12・・・接地装置
、DS2・・・断路器、CHd・・・ケーブルヘッド。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主回路電流の通路とならない非発熱機器を主回路
    構成機器を収納した主回路構成機器用容器とは別の非発
    熱機器用容器内に収納したことを特徴とするガス絶縁開
    閉装置。
  2. (2)前記非発熱機器は避雷器を含んでいる特許請求の
    範囲第1項に記載のガス絶縁開閉装置。
  3. (3)前記避雷器は前記非発熱機器用容器内の最下部に
    配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    に記載のガス絶縁開閉装置。
  4. (4)前記発熱機器用容器と主回路ユニット容器との間
    は絶縁スペーサによりガス区分されている特許請求の範
    囲第1項乃至第3項のいずれか1つに記載のガス絶縁開
    閉装置。
JP60002702A 1985-01-11 1985-01-11 ガス絶縁開閉装置 Pending JPS61164407A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6358812U (ja) * 1986-10-07 1988-04-19
JPS63157139U (ja) * 1987-04-01 1988-10-14

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6358812U (ja) * 1986-10-07 1988-04-19
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