JPS61167306A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JPS61167306A
JPS61167306A JP60005965A JP596585A JPS61167306A JP S61167306 A JPS61167306 A JP S61167306A JP 60005965 A JP60005965 A JP 60005965A JP 596585 A JP596585 A JP 596585A JP S61167306 A JPS61167306 A JP S61167306A
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下田 純美夫
宮崎 正則
俊夫 嶋▲崎▼
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Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、変電所等の電気所に設置されるガス絶縁開閉
装置に関するものである。
[発明の概要] 本発明は、遮断器や断路器等の機器を外殻容器内に収納
して構成するガス絶縁開閉装置において、外殻容器に機
器挿入用開口部を設けて、該機器挿入用開口部を通して
所定の機器、または所定の機器を構成する一部の部品を
挿入するだけで該機器の組立てまたは取付けを行ない得
るようすることにより、 ガス絶縁開閉装置の小形化を図るとともにその組立てを
容易に行ない得るようにしたものである。
[従来の技術] 変電所等の電気所に接地されるガス絶縁開閉装置は、遮
断器、新路器、接地装置等の主回路構成機器と、主回路
電流の通路とならない避雷器等の機器とをSF6ガスを
充填した容器内に収納することにより構成されている。
従来広く用いられていたガス絶縁開閉装置においては、
遮断器、断路器、接地装置、主回路導体等の機器をそれ
ぞれ別個の金属容器内に収納して、金属容器相互間を絶
縁スペーサを介して接続する構造を採用していた。
ところが、この様な構造では、多くの容器が複雑に組合
されていて装置の構造が複雑になるため外観の簡素化を
図って都市環境との調和を図るのが困難であり、また装
置が大形化するため、設置スペースを多く必要とすると
いう問題があった。
そこで最近になって、開閉回路を構成する複数の機器を
共通の外殻容器内に収納する構造の改良形のガス絶縁n
閉装置が提案された。この構造によれば、容器の数が少
なくなるため構造及び外観の簡素化を図ることができ、
装置の小形化を図ることができる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記の改良形のガス絶縁開閉装置では、
各機器の構成部品を外殻容器に設けた作業用開口部を通
して外殻容器内に収納して、外殻容器内で機器の組立て
と所定の機器同志の接続とを行う構造になっていたため
、外殻容器としてはその内部で組立て作業を行うことが
できる程度の比較的大形のものを必要とした。
そのため、装置が大形化するだけでなく、装置の組立て
に多くの手間を要するという問題があった。
本発明の目的は、外殻容器の小形化を図ることができる
上に、組立てを容易に行うことができるようにしたガス
絶縁開閉装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本願箱1の発明は、その一実施例を示す第1図に見られ
るように、遮断器CB、接地装置 E S 11゜ES
12の如き開閉回路の構成に必要な機器を外殻容器1内
に収納してなるガス絶縁開閉装置において上記の問題を
解決するため、外殻容器1に少なくとも1つの機器取付
は用開口部1aを設ける。
そして、外殻容器1内に該外殻容器内の機器相互間を接
続する接続導体11を位置決め支持し、該接続導体11
の機器取付は用開口部1aに臨む部分に導体接続部15
を設けておく。また機器取付は用開口部1aを気密に閉
じる蓋板35を設けて、該蓋板に該機器取付は用開口部
1aを通して外殻容器内に挿入される機器(この例では
遮断器CB)を支持しておく。この蓋板に支持された機
器には外殻容器1内に挿入された際に接続導体11に設
けられた導体接続部15に自動的に接続されるコンタク
ト部40を設けておき、機器CBを容器1内に挿入して
蓋板35を開口部1aに取付けた際にコンタクト部40
が導体接続部15に自動的に接続されるようにする。
また本願箱2の発明においては、外殻容器1に少なくと
も1つの機器取付は用開口部1b、lhを設け、外殻容
器1内に位置決め支持した接続導体11.13.27の
開口部1b、1hに臨む部分に該開口部1b、lhを通
して取付けられる機器の一部を構成する部品16.21
.30を設けておく。また機器取付は用開口部1b、1
hを閉じる蓋板45.57を設けて、該蓋板には機器取
付は用開口部1b、1hを通して取付けられる機器の他
の部分を構成する部品50.51.60を取付けておき
、開口部1b、1hに蓋板45,57を取(=Jけるこ
とにより、所定の機器が組立てられるようにする。
[発明の作用] 上記のように構成すると、所定の機器を機器数付番プ用
開ロ部を通して外殻容器内に挿入して蓋板をa器取付は
用開口部に取付けるだけで所定の機器の取付けを行うこ
とができる。従って外殻容器の内部で機器の取付は作業
を行う必要がないので、該外殻容器として小形のものを
用いることができ、装置の小形化を図ることができる。
また外殻容器内で組立て作業を行う必要がないので、装
置の組立てを容易にすることができる。
[実施例] 以下添附図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図乃至第3図は本発明の実施例を示したもので、こ
の実施例の各相の電気的構成を第4図に示しである。
第4図においてBtJSl及びBtJS2はそれぞれ第
1及び第2の母線、DSll及びDS12はそれぞれ第
1及び第2の母線側断路器、CBは遮断器、ESll及
びES12はそれぞれ遮断器点検用接地装置であり、C
Tは変流器である。DS2は線路側新路器、ES2は線
路側接地装置、CHdはケーブルヘッドであり、LAは
避雷器、PTは計器用電圧変成器である。
第1図において1はガス絶縁開閉装置の主回路を構成す
る機器を収納する主外殻容器、2は主回路電流の通路と
ならない機器を収納する補助外殻容器であり、主外殻容
器1は軸線を水平方向に向けて配置された円筒状の、E
部容器1Aと、軸線を鉛直方向に向けて上部容器1Aの
下方に配置された円筒状の下部容器1Bとからなってい
る。上部容器1Aの軸線方向の一端及び他端にはそれぞ
れ装置の前面側及び背面側に開口したフランジ付きの開
口部が設けられており、これらの開口部がそれぞれ機器
数イ]け用開口部1a及び1bとなっている。上部容器
1Aの側壁の上部には軸線方向に間隔をあけて2つの孔
が設けられていてこれらの孔にそれぞれ軸線を鉛直方向
に向けた短い分岐管A1及びA2が溶接により接合され
、両分肢管のフランジ付ぎの開口端が第1及び第2の母
線容器を接続するための母線容器取付は用開口部1c及
び1dとなっている。上部容器1Aの他端寄りの側壁下
部には下方に開口した孔が設けられていて、この孔には
上記分岐管A1及びA2より良く形成されて軸線を鉛直
方向に向けた分岐管A3が溶接により接合され、該分岐
管A3のフランジ付ぎの開口端が下部容器接続用開口部
1eとなっている。
下部容器1Bは上部容器1△の下部容器接続用開口部1
eの下方に配置されてその上端の開口部1fのフランジ
が開口部1eのフランジに気密に接続されている。また
下部容器1Bの下端には7ランジ付きの開口部が設けら
れ、この下端の開口部がケーブルヘッドを取付けるため
の機器取付は用開口部1qとなっている。下部容器1B
の側壁上部には背面側に開口した孔が設けられていてこ
の孔に軸線を水平方向に向けた短い分岐管A4が溶接さ
れ、該分岐管のフランジ付きの開口端が線路側断路器等
を取付けるための機器取付は用開口部1hとなっている
。下部容器1Bの側壁下部には前面側に開口した孔が設
けられていて該孔に軸線を水平方向に向けた短い分岐管
A5が溶接され、該分岐管A5のフランジ付きの開口端
が補助外殻容器接続用開口部11となっている。
補助外殻容器2は軸線を水平方向に向けた第1の円筒部
B1と、軸線を鉛直方向に向けて配置されて下端が第1
の円筒部の側壁の上部に設けられた孔に溶接により接続
された第2の円筒部B2とからなる逆T字管状の容器か
らなり、第1の円筒部B1の両端及び第2の円筒部B2
の上端にそれぞれフランジ付きの開口部2a、2b及び
2Cが設けられている。
主外殻容器1の下部容器1Bの下端の機器取付は用開口
部1C1は蓋板3により閉じられ、該蓋板3が設置ベー
ス4に適宜の手段で固定されて主外殻容器1が設置ベー
スに対して支持されている。
また補助外殻容器2は支持脚5により設置ベース4に支
持され、該容器2の開口部2aが絶縁スペーサ6を介し
て下部容器1Bの補助外殻容器接続用開口部11に接続
されている。補助外殻容器2の上端の開口部2Cを閉じ
る蓋板7と主外殻容器1の上部容器1Aとの間に断面ト
1形の支持部材8が挿入され、該支持部材8により上部
容器1Aが支持されている。
主外殻容器1の上部容器1A内には、開口部1eの上方
に位置させて容器1Aの軸線と直角な方向に伸びるフレ
ーム10が設けられ、該フレーム10は容器1Aの側壁
内面に適宜の手段により固定されている。フレーム10
の上方には容器1Aの軸線方向に伸びる第1の接続導体
11が3相分(第1図には主として1相分の機器のみを
示しである。)設けられ、該接続導体は絶縁支持物12
を介してフレーム10に支持されている。またフレーム
10の下方には接続導体11より短寸の第2の接続導体
13が3相分設けられ、各相の接続導体13は絶縁支持
物14を介してフレーム10に支持されている。
各相の第1の接続導体11の一端は容器1Aの機器取付
は用開口部1aに臨むように配置されて該接続導体11
の一端に開口部1a側に向いた遮断器接続用導体接続部
15が取付けられている。
また各相の接続導体11の他端は機器取付は用開口部1
bに臨むように配置され、該接続導体11の他端に接地
装置ES11の固定側電極16が開口部1bに向けて取
付けられている。第1の接続導体11の一端側の、母線
容器取付は用開口部1Cに臨む部分には上方に突出した
分岐部11aが設けられ、該分岐部11aの先端に開口
部1C側に向いた導体接続部17が取付けられている。
また各相の接続導体11の他端寄りの、母線容器取付は
用開口部1dに臨む部分には上方に突出した分岐部11
bが設けられ、該分岐部11bの先端に開口部1d側に
向いた導体接続部18が取付けられている。
各相の第2の接続導体13の一端は分岐管A3の近傍に
配置され、該接続導体13の一端に開口部1aに側に向
いた遮断器接続用導体接続部20が取付けられている。
また各相の第2の接続導体13の他端は開口部1bに臨
むように配置され、該接続導体13の他端に接地装置E
S12の固定側電極21が開口部1bに向けて取付けら
れている。
主外殻容器1の下部容器1B内の前面寄りの位置にはフ
レーム25が配置されて適宜の手段により容ZIBの内
面に支持され、該フレーム25に絶縁支持物26を介し
て3相の第3の接続導体27の下端が支持されている。
各相の第3の接続導体27は上部容器1A側に伸びてい
て、該接続導体27の上部容器1A内に位置する上端は
対応する相の第2の接続導体13の下部に取付けられた
導体接続部28に抜き差し可能に接続されている。
各相の第3の接続導体27の下端には断路器支持導体2
9の一端が接続され、該断路器支持導体の他端に線路側
断路器DS2の固定接触子30が開口部1h側に向けて
取付【プられている。
下部容器1Bの下端の開口部1qを閉じる蓋板3には3
相のケーブルヘッドCHdがそれぞれの軸線を鉛直方向
に向けた姿勢で取付けられ、各相のケーブルヘッドには
地下のケーブルビットから立ち上げられたケーブル(図
示せず。)が接続されている。各相のケーブルヘッドC
Hdの上端に設けられた端子電極には導体接続部31を
介して第4の接続導体32の中間部が接続され、各相の
第4の接続導体32の一端は下部容器1Bと非発熱機器
用容器2との間に設けられた絶縁スペーサ6の埋込導体
に接続されている。
第3の接続導体27には変流器CTが嵌装され、該変流
器は下部容器1Bの上端に設けられた開口部1fの7ラ
ンジに突設された支持部33に懸吊支持された変流器支
持板34の上に載置されている。
上記導体接続部15.17.18.20.28及び31
は1ニーリツプ形の雌接触子をシールドで覆った公知の
構造を有しており、各導体接続部には所定の機器に設G
Jられた雄側タンタクトを扱き差し自在に接続し得るよ
うになっている。
3相の遮断器CBは三角配置されてそれぞれの一端が遮
断器取付は板35に固定されている。3相の遮断6CB
はそれぞれの軸線を水平方向に向りた姿勢で、上部容器
1Aの前面側に設けられた機器取付は用開口部1aを通
して上部容器1A内に挿入され、遮断器取付は用の蓋板
35が機器取付は用開口部1aのフランジに気密に接続
されて、蓋板35を介して3相の遮断器CBが容器1A
に支持される。この実施例の遮断器CBは固定接触子と
可動接触子と適宜の消弧機構とからなる遮断部を、SF
6ガスを充填した気密構造の筒状絶縁容器36内に収納
したガス遮断器で、各遮断器CBの容器36の一端寄り
の部分には可動接触子につながる可動側電極37が、ま
た容器36の他端には固定接触子につながる固定側電極
38がそれぞれ設けられている。可動側電極37には端
子電極39が接続されていて、該端子電極の先端に、第
1の接続導体11に設けられた導体接続部15に接続さ
れる雄側コンタクト40が設けられている。また固定側
電極38には、第2の接続導体13に設けられた導体接
続部20に接続される雄側コンタクト41が設けられ、
遮断器CBを機器取付は用開口部1aを通して容器1A
内に挿入した際に各相の遮断器CBの両端子につながる
コンタクト40及び41を容器1A内の対応する相の導
体接続部15及び20に自動的に接続し得るようになっ
ている。
容器1Aの前面側には下端が設置ベース4に支持された
縦長箱形の前面側操作器箱42が配置され、該操作器箱
42内には蓋板35の外面に支持された遮断器の操作機
構43と該操作機構を介して遮断器を操作する操作器4
4とが収納されている。特に図示してないが、操作器箱
42の前面には扉が設けられ、ム良扉を開いた状態で蓋
板35を外して遮断器C1ミを前方に引出すことにより
各遮断器の点検を行い得るようになっている。
第2図及び第3図を参照すると、遮断器点検用の接地装
置ES11及びES12の取付は構造が詳細に示されて
いる。即ち、上部容器1Aの背面側に設けられた機器取
付は用開口部1bを気密に閉じる蓋板45が設けられ、
該蓋板45を気密に貫通させてブッシング46及び47
がそれぞれ3相分取付けられている。各相のブッシング
46及び47をそれぞれ気密に貫通させて接地装置支持
導体48及び49が設けられ、各相の支持導体48及び
49の容器1A内の端部にそれぞれ接地装置ES11及
びES、12の各相の可動側電極ユニット50及び51
が支持されている。可動側電極ユニット50及び51は
操作棒50a及び51aにより操作される可動電極と該
可動電極を摺動自在に支持する集電コンタクトと該コン
タクトを覆うシールド50b及び51bとからなってい
て、可動側電極ユニット50及び51の集電コンタクト
とシールドとが貫通導体48及び49に電気的及び機械
的に接続されている。操作棒50a及び50bは絶縁材
料からなる連結板52により相互に連結され、該連結板
52が連結機構53を介して、蓋板45を気密に貫通さ
せて取付けられた気密貫通軸54に連結されている。本
実施例では、連結機構53が気密貫通軸54に取付けら
れたレバー53aと、蓋板45に固定されたフレーム5
3bに角部が枢支されて一端が連結板52に結合された
しの字形の操作レバー53Gと、レバー53aと操作レ
バー53Cの他端とを連結する連結リンク53dとから
なり、気密貫通軸54の回転に伴って操作レバー53G
が回動して連結板52を介して操作棒50a及び51a
を直線変位させるようになっている。各相の可動側電極
ユニット50及び51はそれぞれ蓋板45を機器取付は
用開口部1bに取付けた際に対応する相の固定側電極1
6及び21に対向するように設けられ、これら可動電極
ユニット50及び51と固定側電極16及び21とによ
り接地装置ES11及びES12が構成されている。
容器1Aの背面側には、下端を設置ベース4に支持した
縦長箱形の背面側操作器箱55が配置され、該操作器箱
55内に配置された接地装置用操作器56が気密貫通軸
53に接続されて該操作器56により接地装置ES11
及びES12が一括して操作されるようになっている。
下部容器1Bの背面側に設けられた機器取付は用開口部
1hを気密に閉じる蓋板57が設けられ、該蓋板57の
内面に絶縁支持物58を介して3相の導体59が支持さ
れている。各相の導体59には各相の断路器082の可
動側接触子60と、接地装置ES2の固定側電極61と
、第4の接続導体32に接続される導体接続部62とが
電気的及び機械的に接続され、蓋板57を開口部1hに
取付けた際に可動側接触子60が固定側接触子30に対
向して新路器DS2が構成されるとともに、導体接続部
62が接続導体32に接続されて断路器DS2がケーブ
ルヘッドCHdに接続されるようになっている。断路器
DS2の可動接触子を操作する絶縁操作棒60aは蓋板
57を気密且つ摺動自在に貫通して操作器箱55内に導
出され、該操作器箱内で新路器用操作器63に接続され
ている。
蓋板57にはまた接地装置ES2の可動側電極64が取
付けられ、該可動側電極64の操作棒64aは蓋板57
の外面側に導出されて操作器箱55内の接地装置用操作
器65に接続されている。
上部容器1Aの側壁上部に設けられた第1及び第2の母
線容器接続用開口部1c及び1dの7ランジにはそれぞ
れ第1及び第2の母線容器70及び71が接続されてい
る。第1及び第2の母線容器70および71はそれぞれ
軸線を鉛直方向に向けた第1の円筒部70Aと及び71
Aと該第1の円筒部と直交する横方向(第1図の紙面と
直角な方向)に伸びる第2の円筒部70B及び71Bと
からなる十字管状に形成され、第1の円筒部7゜A及び
71Aの下端が絶縁スペーサ72及び73を介して上部
容器の開口部1c及び1dに接続されている。母線容器
70及び71の第2の円筒部70B内にそれぞれ第1及
び第2の母線Bust及びBUS2を構成する3相の母
lIs体74及び75が収納され、該母線導体は第2の
円筒部7゜B及び71Bの両端を気密にmじるように取
付けられた図示しない絶縁スペーサに支持されている。
母線容器70の第1の円筒部70A内の絶縁スペーサ7
2側のスペースに母線側断路3DS11が収納されて該
母線側断路器DS11の一端が母線BUS1の対応する
相に接続され、該断路器D S 11の他端は絶縁スペ
ーサ72を気密に貫通させた導体76に接続されている
。導体76には雄側コンタクト76aが設けられ、絶縁
スペーサ72を上部容器1Aの開口部1Cに接続した際
に各相の断路器D S 11につながるコンタクト76
aが対応する相の導体接続部17に自動的に接続される
ようになっている。同様に、母線容器71の第1の円筒
部71A内の絶縁スペーサ73側のスペースに母線側断
路器r) S 11収納されて該母線側断路器D812
の一端が母線BLJS2の対応する相に接続され、該断
路器[) 512の他端は絶縁スペーサ73を気密に負
通させた導体77に接続されている。導体77には雄側
コンタクト77aが設けられ、絶縁スベーザ73を上部
容器1Aの開口部1dに接続した際に各相の断路器08
12につながるコンタクト77aが対応する相の導体接
続部18に自動的に接続されるようになっている。母線
側断路器[) 311及びD S 12の可動接触子は
図示しない連結機構を介して背面側操作器箱55内の新
路器用操作器78に接続されている。母線容器70及び
71の第1の円筒部70A及び71Aの上端は蓋板79
及び80により気密に閉じられ、主回路構成機器用容器
1内に収納された機器と母線容器70及び71内に収納
された機器とにより主回路電流の通路となる主回路が構
成されている。
補助外殻容器2の第2の円筒部B2内には計器用電圧変
成器PTが配置され、該電圧変成器は第2の円筒部82
の上端開口部を閉じる蓋板7に支持されている。補助外
殻容器2の第1の円筒部B1内には軸線を水平方向に向
けた避雷器LAが3相分収納されている。3相のMUI
器はそれぞれZno等からなる特性要素を筒状の容器内
に収納した公知の構造を有するもので、第1の円筒部B
1内に所定の絶縁距離を保って三角配置されている。
各避雷器LAの一端は第1の円筒部B1の開口部2bを
気密に閉じる蓋板81に設けられた気密貫通@82に支
持され、操作器箱42の内部に導出された気密口過軸8
2の端部を持って該気密貫通軸を出入れすることにより
各避雷器LAを軸線方向に変位させ得るようになってい
る。各避雷器LAの他端に設けられた端子83は補助外
殻容器2と主外殻容器1の下部容器1Bとの間に配置さ
れた絶縁スペーサ6の埋込導体に取付けられた雌形コン
タクト84に抜き差し自在に接続されている。
即ちこの実施例では、気密貫通軸82を操作して避雷器
LAを軸線方向に変位させることにより、該避雷器LA
とコンタクト84との間を接続したり、切離したりする
ことができるようになっており、ケーブルヘッドの課電
試験の際等に避雷器LAを主回路から切り離すことがで
きるようになっている。電圧変成器PTの端子は可撓導
体85により避雷器LAの端子に接続されて、避雷器L
Aの端子とコンタクト84とを介して主回路に接続され
るようになっている。
上記主外殻容器1、補助外殻容器2、第1及び第2の母
線容器70及び71内にはSF6ガスが所定の圧力で充
填されている。
上記の実施例においては、蓋板35に取付けた遮断器C
Bを機器取付は用開口部1aから外殻容器1内に挿入し
て蓋板35を開口部1aに取付けるだけで遮断器の取付
は作業を行い得る。また接地装置ESII及びES12
の部品(可動側電極ユニット)を支持した蓋板45を開
口部1bに取付けるだけで接地装@Es11及びES1
2の組立てを行うことができる。従って外殻容器1の内
部で機器の取付は組立て作業を行う必要がない(外殻容
器内に作業者が入る必要がない)ので、外殻容器1とし
て小形のものを用いることができ、装置の小形化を図る
ことができる。また外殻容器1内の狭いスペースで組立
て作業を行う必要がないので、装置の組立てを容易にす
ることができる。
上記の実施例では、主外殻容器1の下部容器1Bの蓋板
3を設置ベース4に当接させて主外殻容器1を支えるよ
うにしたが、前面側及び背面側の操作器箱42及び55
により主外殻容器1を支持するようにして、下部容器1
Bの蓋板3を地トのケーブルビット側から取外すことが
できるようにすることもできる。このように構成すると
、容器1を設置した後に蓋板3を取付けてケーブルヘッ
ドCHdを組込むことができるので、OFケーブルが用
いられる場合のように、据付現地でケーブルヘッドの分
解が許されない場合に装置の組立てを容易にすることが
できる。
上記の実施例では、遮断器を水平に配置するようにした
が、遮断器を他の姿勢、例えば垂直に配置する場合にも
本発明を適用することができる。
上記の各実施例のように、電圧変成器を避雷器とともに
共通の非発熱機器用容器内に収納すると、ケーブルの課
電試験時に避雷器と電圧変成器とを主回路から切離し得
るようにするための接続構造を簡素化することができる
上記の実施例では、変流器CTを主外殻容器内に収納し
ているが、変流器CTは容器の外部でケーブルCに嵌装
する場合もある。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、所定の機器を機器取付
は用開口部を通して外殻容器内に挿入して蓋板を機器取
付は用開口部に取付けるだけで所定の機器の取付けを行
うことができるので、外殻容器の内部で機器の取付1ノ
作業を行う必要がない。
従って外殻容器として小形のものを用いることができ、
装置の小形化を図ることができる。また外殻容器内の狭
いスペースでで組立て作業を行う必要がないので、装置
の組立てを容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図本発明の実施例の構造を示した概略断面図、第2
図は第1図の実施例の接地装置付近を拡大して示した断
面図、第3図は第2図の■−■線矢視図、第4図は同実
施例の各相の電気的構成を示した単線結線図である。 1・・・主外殻容器、2・・・補助外殻容器、11.1
3.27・・・接続導体、15.20・・・導体接続部
、16.21・・・固定側電極、30・・・固定接触子
、35.45・・・器板、50.51・・・可動側電極
ユニット、60・・・可動接触子、61・・・固定側電
極、64・・・可動側電極、CB・・・遮断器、BtJ
Sl・・・第1の母線、B LJ S 2・・・第2の
母線、DSll、 DS12・・・母線側断路器、ES
ll、 ES12・・・接地装置、DS2・・・断路器
、CHd・・・ケーブルヘッド。 第1図 (1:*械層外

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遮断器、接地装置の如き開閉回路の構成に必要な
    機器を外殻容器内に収納してなるガス絶縁開閉装置にお
    いて、 前記外殻容器は少なくとも1つの機器取付け用開口部を
    有し、 前記外殻容器内には該外殻容器内の機器相互間を接続す
    る接続導体が位置決め支持されていて該接続導体の前記
    機器取付け用開口部に臨む部分に導体接続部が設けられ
    、 前記機器取付け用開口部を気密に閉じる蓋板が設けられ
    ていて該蓋板に該機器取付け用開口部を通して前記外殻
    容器に取付けられる機器が支持され、 前記蓋板に支持された機器には該蓋板を機器取付け用開
    口部に取付けた際に前記接続導体に設けられた導体接続
    部に自動的に接続されるコンタクト部が設けられている
    ことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. (2)遮断器、接地装置の如き開閉回路の構成に必要な
    機器を外殻容器内に収納してなるガス絶縁開閉装置にお
    いて、 前記外殻容器は少なくとも1つの機器取付け用開口部を
    有し、 前記主容器内には該主容器内の機器相互間を接続する接
    続導体が位置決め支持されていて該接続導体の前記機器
    取付け用開口部に臨む部分に該開口部を通して挿入され
    る機器の一部を構成する部品が取付けられ、 前記機器取付け用開口部を気密に閉じる蓋板が設けられ
    ていて該蓋板に該機器取付け用開口部を通して取付けら
    れる機器の他の部分を構成する部品が支持され、 前記機器取付け用開口部を気密に閉じるように前記蓋板
    を取付けることにより前記機器が構成されるようにした
    ことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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