JPS61159305A - 研削盤の被研削体保持装置 - Google Patents

研削盤の被研削体保持装置

Info

Publication number
JPS61159305A
JPS61159305A JP59266851A JP26685184A JPS61159305A JP S61159305 A JPS61159305 A JP S61159305A JP 59266851 A JP59266851 A JP 59266851A JP 26685184 A JP26685184 A JP 26685184A JP S61159305 A JPS61159305 A JP S61159305A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ground
housing
clamp plate
holding device
clamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59266851A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0120001B2 (ja
Inventor
Kimio Okubo
大久保 公男
Hiroshi Nemoto
根本 廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP59266851A priority Critical patent/JPS61159305A/ja
Priority to CA000497205A priority patent/CA1263028A/en
Priority to US06/807,950 priority patent/US4709512A/en
Priority to DE8585116131T priority patent/DE3579571D1/de
Priority to EP85116131A priority patent/EP0186107B1/en
Publication of JPS61159305A publication Critical patent/JPS61159305A/ja
Publication of JPH0120001B2 publication Critical patent/JPH0120001B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/10Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
    • B23B31/12Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
    • B23B31/16Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable moving radially
    • B23B31/1627Details of the jaws
    • B23B31/16275Form of the jaws
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/10Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
    • B23B31/12Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
    • B23B31/14Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable involving the use of centrifugal force
    • B23B31/142To grip a tool or workpiece
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B33/00Drivers; Driving centres, Nose clutches, e.g. lathe dogs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B41/00Component parts such as frames, beds, carriages, headstocks
    • B24B41/06Work supports, e.g. adjustable steadies
    • B24B41/067Work supports, e.g. adjustable steadies radially supporting workpieces
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T279/00Chucks or sockets
    • Y10T279/24Chucks or sockets by centrifugal force
    • Y10T279/247Chucks or sockets by centrifugal force to grip tool or workpiece

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は極めて高い研削精度の要求される研削盤の被研
削体の保持装置に関する。
光通信分野に使用される光フアイバ接続用の光コネクタ
には光ファイバを中心孔に挿通し接着等により固定し対
向させて当接させ光接続するためのフェルールが用いら
れる。このフェルールは0゜1鶴程度の内径孔が光ファ
イバと極めて精度良く嵌合するように形成されるが、こ
のフェルールは金属スリーブによって形成することがす
でに本発明者等によって提案されている。
しかして細径な孔に対して同軸でフェルール外径もまた
精密な仕上げが研削仕上げによって行われることが必要
である。外径寸法そのものも18間程度かそれ以下の精
密度が要求されるが最近では内径との軸心−政変も同程
度の精密度が要求される。このような被研削体であるフ
ェルールは例えば外径が2〜4寵程度、長さが10w程
度と比較的小形であるので研削盤への保持のための保持
装置にも保持部分(握み代)が少くてもよいなどの特別
なものが必要である。また自動化のためには停止時に保
持部が開口しており、研削回転時には自己保持するなど
が要求される。
〔従来の技術〕
従来技術1゜ 本願発明者等がすでに提案した円筒研削盤のチャック機
構(特願昭57−214168)は第9図乃至第11図
に示したように、主軸1の軸受1a側に円板状の面板9
が螺着され、その端面の軸心に直交して設けられたガイ
ド溝に締付金具11.12が摺動可能に嵌着されている
。軸心上には締付金具11の先端部13及び12の先端
部14には長孔16と17とが設けられている。
面板9の端面にほぼ半月状の押え板22が一対装着され
、締付金具11.12の両側面のガイド辺19を挟持し
て締付金具11.12が脱落しないよう係合させる。
面板9の円周面にばね押え21が設けられ、締付金具1
1.12の外側端部に形成された錘り18との間にばね
20が介装されて常時軸心方向へ押圧賦勢している。
締付金具11の端部13は他方12の端部14を受入れ
摺動可能な凹溝15を有しており、組合された状態で正
面視停止時で軸心上に被研削体5を挿入可能な円形が孔
16.17によって形成される。
被研削体5は主軸側センタ3と心押台4a側センタ4と
によって軸心上に支持される。
主軸1の回転によって錘り18.18の外周方向への遠
心力によってばねの賦勢力に抗して十分な力が生じ孔1
6.17間が縮小されて被研削体5を保持する。
従来技術2゜ 上記従来技術1に続いて本願発明者等が提案した特願昭
59−36743は、第12図に示したように締付金具
31.32の端部長孔33.34を被研削体5と接する
部分をそれぞれ挟角を有する2辺で接するようにしたこ
とにより保持力が大きく安定保持するが、第13図に示
したように主軸側センタ中心に対して外径中心が偏心す
る場合にはそれぞれの何れか一方の辺と当接することに
なり遠心力による強大な力が被研削体5を孔33.34
の挟角方向へ偏心させるように働き、主軸側センタから
強制的に偏心させ仕上り精度が良(ないといった点にも
とづき第14図の如くにした。
即ち、互いに半径方向への摺動金具35.36を配置し
て、一方には方形孔37を有する締付金具38を固定し
、他方には挟角を有する長孔39を有する締付金具40
を傾動可能に軸孔41を通る軸42に軸支させたもので
ある。
以上のようであるから被研削体5の外形の中心がセンタ
軸心と偏心していても締付金具4oがそれに応じて任意
角度傾動し他方の締付金具38の方形孔37の一辺と接
触して3点支持されるので偏心による障害は生じること
がない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術1にあっては締付金具が単に半径方向にの
み摺動可能であり、長孔も軸上正面視で円形に開口する
ことから、回転し、被研削体を保持した場合に2点支持
となるのみで単純な圧接摩擦力で保持されるのみで効果
的な強い保持力が得られず錘りの質量に依存するもので
あり、外径中心が偏心した場合に第13図と実質的に同
様事態が生じる。
また従来技術2にあっては挟角をなす2辺側は角度にも
とずく強力な合成力で一方の締付金具に保持されるもの
の他方の1辺は単純な押圧摩擦力といった保持力に不平
衡を生じるといった問題点がある。
そのほか何れの場合も外形に凹凸部が多いため加工が難
しく不安全であり、回転動バランスを考慮した組立てを
必要とした。
〔問題点を解決するための手段〕
上記従来技術の問題点を解決するため、本発明手段はハ
ウジングと、該ハウジング底面部に備わる半径方向のガ
イド部に摺接支持されかつ該ハウジング内軸心方向に弾
性賦勢されるとともに中心部において互いに偏心せざる
ように係止される一対の錘体と、上記ハウジング中心軸
上に位置する内側センタと対向せる外側センタとによっ
て軸心上に支持される被研削体の外周を挟持しクランプ
すべくに該被研削体を挿通し得る孔を備え該孔の端部は
曲面若しくは挟角を有する2辺に形成されかつ傾動自在
に支持される一対のクランプ板と、上記ハウジングの開
口前面に覆着される前面板とからなり、上記ハウジング
の回転によって上記錘体が軸心と直交方向への回転遠心
力を賦勢され前記弾性賦勢力に抗して互いに離反するこ
とにより上記クランプ板に上記被研削体が挟持され保持
されること。
上記ハウジングは円筒部と底面部とからなること。
前記ガイド手段はキーとキー溝とからなること。
前記錘体はそれぞれほぼ半円形であること。
前記係止手段はハウジング内に突設された突片でなり錘
体の対向面が該突片の両面に当接して位置決めすること
前記錘体前面に形成された半径方向の第2のガイド部に
摺接支持されて外周方向に弾性賦勢されかつ係止される
とともに中心方向に移動可能な一対のクランプ板支持体
を備え該クランプ板支持体に前記クランプ板を支持せし
めたこと。
前記クランプ板は前記錘体若しくわクランプ板支持体の
凹溝内に支持されて傾動範囲が規定されること。
前記一対のクランプ板は少なくも一方が2枚他方が1枚
からなり一方の間隙内に他方が配置される構成であるこ
と。
前記賦勢手段は錘体の凹部内に設けられてなることにあ
る。
〔作用〕
本発明の研削盤の被研削体支持装置は全体として正面視
円形であるから製造性が良く、回転バランスも良好であ
り、一対のクランプ板を双方共に傾動自在に支持すると
ともに被研削体の挿通孔の端部を曲面若しくわ挟角を有
する2片に形成したことによって被研削体の外形に追従
して挟持するものであり、両方から均等な挟持力で保持
することを可能とした。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して具体的に説明す
る。
第1図は本発明の被研削体保持装置の一実施例の正面で
あって前面板を外した状態で、第2図にA−A矢視側断
面を、図3図にB−B断面をそれぞれ示す、また第4図
は分解斜視図である。各図において円筒部52と底面部
53外周にねじ54端面にねじ穴55と位置決めピン穴
56、側面に対向し2個所のビン孔57を有してこのビ
ン孔57にピン58それぞれ圧挿入して内面に突出させ
、底面部53の中心に孔59とピン58と直交方向に孔
59を挟んで2個の角孔60を有し、この角孔60に外
面からフランジ61を有する角形キー62を嵌合させ底
面部53にフランジ61を埋設させるとともにねじ63
で取着し、キー62部を内面に突出させハウジング51
が形成される。
錘体71は薄い円柱或いは円板の中心が所定幅で分割さ
れた形のほぼ半円形で一対をなし対向端面72とは直交
方向の正面の端面73に凹溝74が形成されている。凹
溝74の幅方向外側に段75が突設される。また、凹溝
74の長さ方向に沿って厚さの中間には外周から大径の
凹穴76と、これに続いて小径の凹穴77とが連続して
形成され、凹穴77に連通する角孔78が凹溝74の中
央底面に設けられている。
端面72の中央部は凹溝74の幅より若干広く凹部79
が設けられ、背面端面80の中央には凹溝74の長さ方
向に合せてキー62を嵌合するキー溝81が凹設され、
両側に凸条82とさらに外側に凸条83が並設されるが
、これはハウジング51の底面部53との密着力を減少
させるものである。
一対のクランプ板支持体85.85は主体部86が板状
で外形幅は錘体71の凹溝74に嵌合して摺動可能であ
り、正面には凹溝8′7%     ・ −凹溝87の
中央にねじ孔88、背面に突片89、対向端面の凹溝8
.7の両側に背面方向に突出する係止片90が突設され
ている。また摺動方向外側端面に矩形の当て板91がね
じ92によって止着される。
一方のクランプ板支持体85の凹溝87には2枚の間隔
薄板93の間に1枚のクランプ板94a、他方のクラン
プ板支持体85の凹a87には2枚のクランプ板94b
、94Cの間に1枚の間隔薄板93が配置され、それぞ
れの孔95に段付きねじ96が挿通されてクランプ板支
持体85の凹溝87のねじ孔88にねじ96が螺着され
る。このクランプ板94 a −cの幅は凹溝87より
も狭く、ねじ96の段部によってクランプ板94 a 
Ncは凹溝87内に固着されることなくねじ96の軸部
と嵌合してねじ96を中心に先端が凹溝87内を傾動可
能である。
クランプ板94a、b、cはすべて同形であり軸心に対
して対榊に配置される。軸心部にはV字形をなす挟角9
7が向い合うように5角形の孔98が穿設されている。
クランプ板94は被研削体を大きな力で保持するため、
強靭な材料例えばばね鋼板等を用い焼入熱処理を行い研
磨仕上げをし、孔は一様である必要から重ね合わせて放
電加工等によって加工穿設する。
前面板101は円板状で外周の背面側に縁102が設け
られハウジング51の開口前面を覆って縁102が円筒
部52と嵌合する。中央には孔103と両側に段付きね
じ96の頭部を覗かせるための長円孔104,104が
開けられており、長円孔104.104方向に、背面側
の内面には錘体71の段75とクランプ板支持体85お
よびクランプ板94、間隔板93の前面に接してがた付
かないよう案内するための凹溝105.106が2段構
成に形成されている0周囲には2個所のビン孔107.
107.6個所の皿ねじ孔108が設けられてハウジン
グ52のピン穴56とにビン109が圧入されて位置が
決められ、皿頭ねじ110によらて止着される。
以上で第4図から第1図乃至第3図の状態に組立てるが
、錘体71の凹穴77の底面とクランプ板支持部材85
の舌片89との間に圧縮ばね115を介在装入し、凹穴
76の段部に円板116を嵌合させて圧縮ばね117を
凹穴76に装入して外端をハウジング51の内面に当接
させる。以上のようにして図示状態に組立てる。
その後第2図のようにハウジング51のねじ54を研削
盤の回転主軸121に螺合させ取着する。
固定主軸122から突出する固定センタ(不回転センタ
)123の先端がクランプ板94の近傍に位置する。ば
ね115は十分に圧縮されており、それぞれにその復帰
力は垂体71に対してクランプ板支持体85を強く遠心
方向へ押しやり斥けているが係止片90が凹部79に当
接して位置決め係止されている。この状態はクランプ板
94の孔98の第11回正面視V字形97で形成される
菱形の開口を縮小させている。
一方外側のばね117も十分な圧縮によりハウジング5
1の内壁に対して円板116を介して錘体71をそれぞ
れ軸心方向へ押しやり近付けているが、ハウジング51
のビン58の両面に当接して位置決め係止されている。
この状態は第1図の端面72とビン58との隙間Cが零
となって端面同士が近付いたことになり、前記クランプ
板94の孔98の菱形の開口を拡大する。なお、ビン5
8への当接係止は一対の錘体71同士を軸心に正しく対
称位置合せしており孔98の菱形部分を軸心と一致させ
ていることにほかならない。なおばね117の復帰力は
垂直方向で1個の錘体71を十分な力で押し上げ、ビン
58に当接するに足る力を有している。
以上は停止状態であるが、次に回転状態時について記述
する。前記クランプ板94の十分な開口孔98を通して
被研削体5を挿入し被研削体5の中心孔の一方を固定セ
ンタ123の尖端に嵌め合わせ、水平として別途外側の
心押台(図示せず)を移動させ、該心押台の固定センタ
124の尖端を同じく被研削体5の中心孔の他方に嵌め
合わせさらに軸方向に適宜押圧して支持する。再固定セ
ンタ123,124の尖端は正しく軸心に一致されてい
るから被研削体5の中心孔の軸心もまたこれと一致する
ことになる。
回転主軸121の回転に伴って保持装置全体が回転する
。錘体71はキー62とキー溝81で嵌り合っているか
ら回転方向へずれることなく回転数の増加に伴って遠心
力が増大し、やがてばね117の押圧力に抗してキー6
2に沿って摺動することになる。そうして遂にはビン5
8から離れ錘体51の外周頂部ハウジング51の内周に
当接することになるが、それ以上の遠心力の増加にあっ
ても遠心方向へ移動はなくこの位置に規制される。即ち
第11図におけるハウジング51と錘体71との隙間り
が零となる。
一方、クランプ板支持体85に関連した動きは、上記隙
間りが零となる以前に一対のクランプ板74とクランプ
板支持体85もばね115の押圧力とともに遠心方向に
移動し互いに離反する。これとともに孔98の菱形が縮
小されて互いのV字形の2辺同士で被研削体5を挟持す
る。この段階でクランプ板74の遠心方向で移動は阻止
される。さらに錘体71の移動はハウジング51の当接
まで続けられるがクランプ板支持体85の移動をも停止
されていることから凹穴77と舌片89との間とのばね
115をさらに圧縮することになる。このようにして被
研削体5は保持され回転する。
以上のようにして回転する被研削体5の外周に図示しな
い研削回転砥石を当てかい所定の形状寸法に研削仕上げ
する。
クランプ板94aの両側にクランプ板94b。
94Cを配置構成したことにより被研削体5は軸 、心
が傾くような回転力が作用せず純粋な剪断力による保持
が行えるから回転保持が理想的であり研削精度が極めて
向上する。しかしさらに多くのクランプ板の組合せでも
よいが、保持部の幅によって限界がある。
以上のようにして被研削体5はクランプ板94に保持さ
れるわけであるが、最終的な保持力としては、ばね11
5の最終圧縮復帰力とクランプ板支持体85及びクラン
プ板94等の遠心力のみがこれに相当し、直接の錘体7
1の遠心力は寄与しない、このことは、上記保持力が小
形な被研削体5を研摩保持するに最適な保持力を提供す
るように設定されていること。強大な錘体71自体によ
る保持力が直接作用して障害を起こさないように緩衝し
安全が図られることにほかならない。
また、比較的薄いクランプ板94をクランプ板支持体8
5の凹溝87に配置し、これもまた薄い前面板101の
段部106との間に収容したことで被研削体5の保持部
(握み代)を固定センタ123の極めて近くのみとして
行え、実質研摩部分を長(得られる。
クランプ板9−4の孔98のV字形97の2辺で被研削
体5を挟持することは傾斜挟角が鋭角な程締付方向の合
成締付力が大きくなることは説明をするまでもなく容易
に理解さることから説明を省略する。同一形状の孔98
によって締付られることから両側に不平行な保持力が作
用しないことも特徴である。
被研削体5の中心孔と外径の中心との間に偏心があった
場合には第5図に示したように遠心方向への移動時にク
ランプ板94が段付きねじ96を中心に外径に副ってV
字形部分が最適状態に2辺共当接するように面方向に傾
動する。クランプ板94の傾動範囲はその幅とクランプ
板支持体85の凹溝87の幅との差(隙間)によって定
まるが、最大に傾いても停止時に孔98の開口から被研
削体5を両センタに嵌合し得る範囲に定められる。
また被研削体5の偏心誤差範囲を考慮してこれらは設定
されるものである。
被研削体5の研削仕上げが終了し、回転主軸121の回
転が停止されるとともに、ばね117によって錘体71
も軸心方向に復帰し互いに接近する。これによってばね
115もクランプ板支持体71を遠心方向に復帰させて
係止片90が凹部79に当接させて固定させる。停止と
ともにピン58に端面72が当接しクランプ板94の孔
98は大きく解放して保持状態を解除する。心押台を後
退させるとともに仕上げられた被研削体5を取り外す。
本発明のクランプ板の孔の形状は上記実施例に限らず、
第6図に示したようにV字状の尖端を無くした台形状の
孔131とすれば尖端部が長くならず、また加工性も良
い。第7図では尖端部、後端部共に円形の孔132とし
たことによって隅角が無いことで局部応力がし難いもの
となる。第8図は楕円孔133としたものである。何れ
にしても2点接触する孔の接触角は鋭角である程挟持力
が大きいことはいうまでもないが、自動的に離脱させる
ためには摩擦角以上であることが好ましい。
また、錘体のその他の部品の重量バランスはさほど気に
することなく通常の加工精度(例えば±0.01寵)で
よい。
そのほか、実施例は主軸センタが固定(不回転)である
が、主軸共にセンタが回転するものであっても当然実施
可能なことはいうまでもない。
また、クランプ板支持体を用いずに、直接クランプ板を
錘体の相当する凹溝に装着するものについても実施し得
るが、この場合は回転時錘体をハウジングに当接させな
いことが条件となる。
本発明は、光フアイバコネクタについて述べたが、これ
に限定されることなく一般の加工研削部品に適用可能な
ことは勿論である。
〔発明の効果〕
上述のように、本発明の研削盤の被研削体保持装置によ
れば、構成が簡単であって低コストであり被研削体に損
傷を与えることなく、被研削体の外周状態に応じて無理
なく追従して確実に挟持し、回転中のバランス性にも勝
れ高精度な研削仕上げが得られる実用主著しい効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は発明の一実施例で、第1図は前面板
を外した状態の正面視、第2図は第1図のA−A断面の
側面を、第3図は第1図のB−B断面を示し、第4図は
分解状態の斜視図、第5図は偏心状態での保持を説明す
るための部分図、第6図乃至第8図は本発明のクランプ
板の保持孔のそれぞれ異なる実施例、第9図は従来の側
断面、第10図は第9図の正面視、第11図は要部斜視
図、第12図及び第13図は異なる従来の要部正面視、
第14図はさらに異なる従来の要部正面視である。 図中、5は被研削体、51はハウジング、71は錘体、
85はクランプ板支持体、94はクランプ板、101は
前面板を示す。 譚専法1 第 2 図 第1 図 岑 5 国 庫6 図 鯵75           MrBrfJ竿ql 庫10目 犀 tz7 第ブー3723 茅t4c

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハウジングと、該ハウジング底面に備わる半径方
    向のガイド部に摺接支持されかつ該ハウジング内軸心方
    向に弾性賦勢されるとともに中心部において互いに偏心
    せざるように係止される一対の錘体と、上記ハウジング
    中心軸上に位置する内側センタと対向せる外側センタと
    によって軸心上に支持持される被研削体の外周を挟持し
    クランプすべくに該被研削体を挿通し得る孔を備え該孔
    の端部は曲面若しくは挟角を有する2辺に形成されかつ
    傾動自在に支持される一対のクランプ板と、上記ハウジ
    ングの開口前面に覆着される前面板とからなり、上記ハ
    ウジングの回転によって上記錘体が軸心と直交方向への
    回転遠心力を賦勢され前記弾性賦勢力に抗して互いに離
    反することにより上記クランプ板に上記被研削体が挟持
    され保持されることを特徴とする研削盤の被研削体保持
    装置。
  2. (2)前記ハウジングは円筒部と底面部とからなる特許
    請求の範囲第1項の被研削体保持装置。
  3. (3)前記ガイド手段はキーとキー溝とからなる特許請
    求の範囲第1項の被研削体保持装置。
  4. (4)前記錘体はそれぞれほぼ半円形である特許請求の
    範囲第1項乃至は第2項の被研削体保持装置。
  5. (5)前記係止手段はハウジング内に突設された突片で
    なり錘体の対向面が該突片の両面に当接して位置決めす
    る特許請求の範囲第1項乃至は第4項の被研削体保持装
    置。
  6. (6)前記錘体前面に形成された半径方向の第2のガイ
    ド部に摺接支持されて外周方向に弾性賦勢されかつ係止
    されるとともに中心方向に移動可能な一対のクランプ板
    支持体を備え該クランプ板支持体に前記クランプ板を支
    持せしめた特許請求の範囲第1項の被研削体保持装置。
  7. (7)前記クランプ板は前記錘体若しくわクランプ板支
    持体の凹溝内に支持されて傾動範囲が規定される特許請
    求の範囲第1項乃至は第6項の被研削体保持装置。
  8. (8)前記一対のクランプ板は少なくも一方が2枚他方
    が1枚からなり一方の間隙内に他方が配置される構成で
    ある特許請求の範囲第1項乃至は第6項の被研削体保持
    装置。
  9. (9)前記賦勢手段は錘体の凹部内に設けられてなる特
    許請求の範囲第1項乃至は第6項の被研削体保持装置。
JP59266851A 1984-12-18 1984-12-18 研削盤の被研削体保持装置 Granted JPS61159305A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59266851A JPS61159305A (ja) 1984-12-18 1984-12-18 研削盤の被研削体保持装置
CA000497205A CA1263028A (en) 1984-12-18 1985-12-09 Chucking device of workpiece in grinding machine
US06/807,950 US4709512A (en) 1984-12-18 1985-12-12 Chucking device of workpiece in grinding machine
DE8585116131T DE3579571D1 (de) 1984-12-18 1985-12-18 Werkstueckspannvorrichtung fuer schleifmaschine.
EP85116131A EP0186107B1 (en) 1984-12-18 1985-12-18 Chucking device for workpiece in grinding machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59266851A JPS61159305A (ja) 1984-12-18 1984-12-18 研削盤の被研削体保持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61159305A true JPS61159305A (ja) 1986-07-19
JPH0120001B2 JPH0120001B2 (ja) 1989-04-13

Family

ID=17436541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59266851A Granted JPS61159305A (ja) 1984-12-18 1984-12-18 研削盤の被研削体保持装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4709512A (ja)
EP (1) EP0186107B1 (ja)
JP (1) JPS61159305A (ja)
CA (1) CA1263028A (ja)
DE (1) DE3579571D1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0319765A (ja) * 1989-06-13 1991-01-28 Kimio Okubo 円盤を利用した被研削体の回転装置
WO2021187419A1 (ja) * 2020-03-19 2021-09-23 ファナック株式会社 支持装置

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3526539C1 (de) * 1985-07-24 1986-11-13 Erwin 7611 Nordrach Junker Verfahren zur Praezisionsschnellspannung von rotationssymmetrischen Werkstuecken sowie Praezisionsschnellspannvorrichtung zur Durchfuehrung des Verfahrens
US4960620A (en) * 1988-06-17 1990-10-02 Uop Coating method for room-temperature-cured polyurethanes and polyureas
EP0528155A3 (en) * 1991-08-19 1993-07-28 Forkardt Spannzeug Ag Chuck for machine tools
GB2289742B (en) * 1994-05-27 1998-12-09 Western Atlas Uk Ltd Drive transmitting device
US5711196A (en) * 1996-04-25 1998-01-27 Hughes Electronics Tooling apparatus and methodology for machining a blank having multiple spin centers
US5833246A (en) * 1997-05-06 1998-11-10 Linvatec Corporation Centrifugal chuck for surgical handpiece
US6017266A (en) * 1997-07-03 2000-01-25 The Goss And Deleeuw Machine Company Dynamic compensating machine tool chuck
US6289776B1 (en) * 1999-07-02 2001-09-18 Copeland Corporation Method and apparatus for machining bearing housing
US6396996B1 (en) 1999-09-21 2002-05-28 Adc Telecommunications, Inc. Fixture for use in polishing fiber optic connectors
US6718111B1 (en) 2002-02-01 2004-04-06 Adc Telecommunications, Inc. Ferrule polishing fixture
US6860646B1 (en) 2002-02-01 2005-03-01 Adc Telecommunications, Inc. System for clamping ferrules
US6918816B2 (en) 2003-01-31 2005-07-19 Adc Telecommunications, Inc. Apparatus and method for polishing a fiber optic connector
US7068906B2 (en) * 2004-06-14 2006-06-27 Adc Telecommunications, Inc. Fixture for system for processing fiber optic connectors
US7352938B2 (en) * 2004-06-14 2008-04-01 Adc Telecommunications, Inc. Drive for system for processing fiber optic connectors
US7209629B2 (en) * 2004-06-14 2007-04-24 Adc Telecommunications, Inc. System and method for processing fiber optic connectors
CN101957160B (zh) * 2009-07-13 2013-03-20 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 固定装置
EP2969330B1 (en) 2013-03-14 2018-01-10 Husqvarna AB Quick-coupling for mower blades
CN104209820A (zh) * 2014-08-21 2014-12-17 镇江市丹徒区甬润工具有限公司 自动夹头磨床顶尖
CN106112036B (zh) * 2016-07-25 2018-04-10 杭州蕙勒智能科技有限公司 一种车床夹具
CN108032217B (zh) * 2017-12-24 2019-06-28 中国航发贵州红林航空动力控制科技有限公司 一种采用斜面定位解决多角度平面磨削工装
CN108655952B (zh) * 2018-04-27 2023-08-25 苏州富强科技有限公司 一种用于打磨上下槽体的载台机构
CN111571331B (zh) * 2020-05-14 2022-03-29 浙江联宜电机有限公司 轴类工件磨削用自动上料下料装置
CN111604811B (zh) * 2020-05-25 2021-09-10 北京工研精机股份有限公司 一种车磨机床用五爪弹性气动夹紧装置
CN112658980A (zh) * 2020-12-17 2021-04-16 广昌县中广创新电子科技有限公司 一种光纤适配器双apc插芯研磨盘
CN113547140B (zh) * 2021-06-28 2023-06-27 杭州泽正机械有限公司 一种数控设备卡盘专用离心力补偿装置
CN114274046A (zh) * 2021-12-29 2022-04-05 事必得精密机械(苏州)有限公司 一种适用于无中心孔零件外圆磨的加工工装
CN117943943B (zh) * 2024-03-21 2024-06-07 中汽成都配件有限公司 一种凸轮轴有芯精磨工装

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5214280A (en) * 1975-07-25 1977-02-03 Retsukisu Kogyo Kk Chuck device
JPS5321744A (en) * 1976-08-12 1978-02-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd Silver oxide battery

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2046238A (en) * 1932-11-10 1936-06-30 Landis Tool Co Automatic work driving device
DE1477246A1 (de) * 1964-12-07 1969-06-19 Danfoss A2 S Spannfutter fuer Werkzeugmaschinen u.dgl.
US3692319A (en) * 1971-01-19 1972-09-19 Cecil Isaac Taylor Rotary tool drive member
US3975029A (en) * 1974-08-13 1976-08-17 George Washington Benjamin Drill bit centrifugal vise
US3938815A (en) * 1975-03-31 1976-02-17 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Chuck having jaw counterbalance mechanism
US4017203A (en) * 1976-04-14 1977-04-12 Marantette William F High speed drill system
JPS56139811A (en) * 1980-03-26 1981-10-31 Shigiya Seiki Seisakusho:Kk Automatic chuck for machine tool
JPS5949843B2 (ja) * 1982-07-26 1984-12-05 浦和工業株式会社 被加工物の自動回し金
JPS59107809A (ja) * 1982-12-07 1984-06-22 Fujitsu Ltd 円筒研削盤のチヤツク機構
JPS60180742A (ja) * 1984-02-28 1985-09-14 Fujitsu Ltd 被研削体保持装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5214280A (en) * 1975-07-25 1977-02-03 Retsukisu Kogyo Kk Chuck device
JPS5321744A (en) * 1976-08-12 1978-02-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd Silver oxide battery

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0319765A (ja) * 1989-06-13 1991-01-28 Kimio Okubo 円盤を利用した被研削体の回転装置
WO2021187419A1 (ja) * 2020-03-19 2021-09-23 ファナック株式会社 支持装置

Also Published As

Publication number Publication date
CA1263028C (en) 1989-11-21
US4709512A (en) 1987-12-01
CA1263028A (en) 1989-11-21
EP0186107A3 (en) 1987-11-04
EP0186107A2 (en) 1986-07-02
JPH0120001B2 (ja) 1989-04-13
DE3579571D1 (de) 1990-10-11
EP0186107B1 (en) 1990-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61159305A (ja) 研削盤の被研削体保持装置
US5615589A (en) Apparatus for runout compensation
JPH08192349A (ja) 光ファイバ端面研磨機用の光ファイバフェルールホルダ
AU2018253157A1 (en) Grinding means device, in particular grinding-disc device or backup-pad device
US5737985A (en) Work holder assembly for a lathe
JP2005538854A (ja) 回転対称体をクランプするための方法および装置並びにクランプされる回転対称体の構造
EP0937543A2 (en) Method of grinding ferrule for inclined pc connector
US20060258266A1 (en) Apparatus and article for polishing gemstones
JPS63229208A (ja) 旋盤などのチヤツクにおける引込式クランプ装置
JPH0122084B2 (ja)
US20050079807A1 (en) End face polishing apparatus
US4598916A (en) Magnetic saw chuck
JP3555040B2 (ja) 円錐形リングを加工するための装置
JP2577300B2 (ja) セラミックスフェルールの製造方法
JPH1034409A (ja) 軸芯微調整装置付工具ホルダ
JP2002086325A (ja) 精密バイス
JPH042388B2 (ja)
JPH05192807A (ja) チャック爪
JP3670698B2 (ja) 複数ワークの同時加工方法
JP2001001243A (ja) 薄板円板状ワーク外周部面取方法および装置
JPH0536180B2 (ja)
JP2005138253A (ja) 弾性ローラーの支持装置
WO2024043237A1 (ja) フランジ付き砥石、フランジ、及び砥石
WO2024057564A1 (ja) 研磨ブラシおよびブラシホルダ
JPS6328555A (ja) 研摩治具