JPS61158027A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPS61158027A
JPS61158027A JP59278955A JP27895584A JPS61158027A JP S61158027 A JPS61158027 A JP S61158027A JP 59278955 A JP59278955 A JP 59278955A JP 27895584 A JP27895584 A JP 27895584A JP S61158027 A JPS61158027 A JP S61158027A
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JP
Japan
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magnetic
carbon black
particle size
recording medium
magnetic powder
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Application number
JP59278955A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Yasufuku
安福 義隆
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は磁気テープ、磁気シート、磁気ディスク等の磁
気記録媒体に関するものである。
口、従来技術 ′ 一般に、磁気テープ等の磁気記録媒体は、磁性粉、
バインダー樹脂等からなる磁性塗料を支持体上に塗布、
乾燥することによって製造される。
こうした磁気記録媒体の磁性層において、VH3やβ方
式のビデオテープや電子スチル画用等の如く高密度化が
要望される場合、平均一次粒径が30mμより大きいカ
ーボンブラックを添加すると、磁性層面の荒れを生じ易
く、S/N低下を招き易い。特に、Co含有磁性酸化鉄
であってBET値が25rrr/gr以上の磁性粉を必
須成分とする高品位の媒体では、磁性層面の荒れは直ち
にS/N低下や出力低下につながり、非常に問題である
ハ0発明の目的 本発明の目的は、S/Nに優れ、高品位で高出力の磁気
記録媒体を提供することにある。
二0発明の構成及びその作用効果 即ち、本発明は、2価の鉄成分を4原子%以下含みかつ
BET値が25m2/gr以上であるコバルト含有酸化
鉄磁性粉と、平均一次粒径が30mμ以下のカーボンブ
ラックとが、磁性層に含有されている磁気記録媒体に係
るものである。
本発明によれば、比表面積(BET値)が25 n(/
gr以上のCo含有磁性酸化鉄において、鉄の2画成分
を4原子%以下にすることによって出力やS/Nを向上
させている。即ち、Fe が4原子%を越えると磁気特
性を律するFe  の割合が減り、しかも25m/gr
以上、特に30m/gr以上の磁性粉では出力及びS/
Nを出し難くなるからである。
このFe  の量は実用的には0.5原子%以上とする
のが望ましい。また、カーボンブラックは磁性層面の荒
れを生じさせるように、平均一次粒径30mμ以下のも
のを用い、前記磁性粉との併用でS/Nをさらに向上さ
せた。但し、カーボンブランクは分散性の点から平均一
次粒径10mμ以上、さらに好ましくは20mμ以上の
ものが好ましい。平つながり易い。ここで「平均一次粒
径」は、電子顕微鏡で直接選別的にカウントして測定し
てもよいし、粒径分布から測定してもよい。また比表面
積から球形として算出することもできる。また他の公知
の方法を用いることもできる。詳しくはrcARBON
 BLACK  年鑑1984 J  (カーボンフ゛
ラック協会刊)や「カーボンブランク便覧」 (カーボ
ンブラック協会用」、及び「新実験化学講座第18巻」
 (日本化学全編、昭和52年、丸善株式会社刊)を参
照できる。
本発明によれば、磁性層の磁性粉としてコバルト含有磁
性酸化鉄を用い、かつその表面積をBET値で25 r
d / gr以上にして(好ましくはその粒径をさらに
小さくして)いるので、媒体の再生出力、S/N比を著
しく向上させることができると共に、出力を安定に得る
ことができる。この磁性粉の比表面積は必要以上に大き
くすると却って分散不良を生じるので、上限を100r
rr/grとするのが望ましい。なお、上記において、
rBET値」とは、単位重量あたりの表面積をいい、平
均粒子径とは全く異なった物理量であり、例えば平均粒
子径は同一であっても、比表面積が大きなものと、比表
面積が小さいものが存在する。比表面積の測定は、例え
ばまず、磁性粉末を250℃前後で30〜60分加熱処
理しなから脱気して、該粉末に吸着されているものを除
去し、その後、測定装置に導入して、窒素の初期圧力を
0.5kg/+yrに設定し、窒素により液体窒素温度
(−195℃)で吸着測定を行なう(一般にB、E、T
法と称されている比表面積の測定方法。詳しくはJ、^
me、chem、soc、60309 (1938)を
参照)。この比表面積(BET値)の測定装置には、湯
銭電池■ならびに湯浅アイオニクス・−の共同製造によ
る「粉粒体測定装置(カンタ−ソープ)」を使用するこ
とができる。比表面積ならびにその測定方法についての
一般的な説明は「粉体の測定」 (J、M、DALLAVALLE、CLYDEORRJ
r  共著、弁用その他訳;産業図書社刊)に詳しく述
べられてお゛す、また「化学便覧」 (応用編、117
0〜1171頁、日本化学全編、丸善■昭和41年4月
30日発行)にも記載されている(なお前記「化学便覧
」では、比表面積を単に表面積(lT?/gr)と記載
しているが、本明細書における比表面積と同一のもので
ある。)本発明の磁気記録媒体において磁性層のバイン
ダー樹脂として少なくともポリウレタンを使用できるが
、これは、ポリオールとポリイソシアネートとの反応に
よって合成できる。使用可能なポリオールとしては、フ
タル酸、アジピン酸、アゼライン酸、三量化リルイン酸
、マレイン酸などの有機二塩基酸と、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ジエ
チレングリコールなどのグリコール類もしくはトリメチ
ロールプロパン、ヘキサントリオール、グリセリン、ト
ルメチロールエタン、ペンタエリスリトールなどの多価
アルコール類の中から選ばれた任意の2種以上のポリオ
ールとの反応によって合成されたポリエステルポリオー
ル; または、S−カプロラクタム、α−メチル−1−
カプロラクタム、S−メチル−3−カプロラクタム、γ
−ブチロラクタム等のラクタム類から合成されるラクト
ン系ポリエステルポリオール;またはエチレンオキサイ
ド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイドなどか
ら合成されるポリエーテルポリオール等が挙げられる。
これらのポリオールは、トリレンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、メチレンジイソシアネ
ート、メタキシリレンジイソシアネート等のイソシアネ
ート化合物と反応せしめ、これによってウレタン化した
ポリエステルボリウレタン、ポリエーテルポリウレタン
や、ホスゲンやジフェニルカーボネートでカーボネート
化したポリカーボネートポリウレタンが合成される。こ
れらのポリウレタンは通常は主として、ポリイソシアネ
ートとポリオールとの反応で製造され、そして遊離イソ
シアネート基及び/又はヒドロキシル基を含有するウレ
タン樹脂又はウレタンプレポリマーの形でも、あるいは
これらの反応性末端基を含有しないもの(例えばウレタ
ンエラストマーの形)であってもよい。
ポリウレタン、ウレタンプレポリマー、ウレタンエラス
トマーの製造方法、硬化架橋方法等については公知であ
るので、その詳細な説明は省略する。
なお、本発明では、バインダー樹脂として上記のポリウ
レタンと共に、フェノキシ樹脂及び/又は塩化ビニル系
共重合体も含有せしめれば、磁性層に適用する場合に磁
性粉の分散性が向上し、その機械的強度が増大する。但
し、フェノキシ樹脂及び/又は塩化ビニル系共重合体の
みでは層が硬(なりすぎるがこれはポリウレタンの含有
によって防止でき、支持体又は下地層との接着性が良好
となる。
使用可能なフェノキシ樹脂には、ビスフェノールAとエ
ピクロルヒドリンの重合より得られる重(但、na+8
2〜13) 例えば、ユニオンカーバイド社製のPKHClPKHH
,PKHT等がある。
また、使用可能な上記の塩化ビニル系共重合体としては
、 で表わされるものがある。この場合、 におけるl及びmから導き出されるモル比は、前者のユ
ニットについては95〜50モル%であり、後者のユニ
ットについては5〜50モル%である。また、Xは塩化
ビニルと共重合し得る単量体残基を表し、酢酸ビニル、
ビニルアルコール、無水マレイン酸等からなる郡より選
ばれた少なくとも1種を表す。(ffi+m)として表
される重合度は好ましくは100〜600であり重合度
が100未満になると磁性層等が粘着性を帯び易く、6
00を越えると分散性が悪くなる。上記の塩化ビニル系
共重合体は、部分的に加水分解されていてもよい。塩化
ビニル系共重合体として、好ましくは塩化ビニル−酢酸
ビニクを含んだ共重合体(以下、「塩化ビニル−酢酸ビ
ニル系共重合体」という。)が挙げられる。塩化ビニル
−酢酸ビニル系共重合体の例としては、塩化ビニル−酢
酸ビニル−ビニルアルコール、塩化ビニル−酢酸ビニル
−無水マレイン酸の各共重合体が挙げられ、塩化ビニル
−酢酸ビニル系共重合体の中でも、部分加水分解された
共重合体が好ましい。上記の塩化ビニル−酢酸ビニル系
共重合体の具体例としては、ユニオンカーバイド社製の
rVAGHJ、rVYHHJ、rVMCH」、積木化学
■製の「エスレノクAJ  rエスレソクA−5J、r
エスレソクC」、「エスレノクM」、電気化学工業■製
の「デンカビニル1000Gj、「デンカビニル100
OWJ等が使用できる。
また、上記以外にも、バインダー樹脂として繊維素系樹
脂が使用可能であるがこれには、セルロースエーテル、
セルロース無機酸エステル、セルロース有機酸エステル
等が使用できる。セルロースエーテルとしては、メチル
セルロース、エチルセフL/ ロース等が使用できる。
セルロース無機酸エステルとしては、ニトロセルロース
、硫酸セルロース、燐酸セルロース等が使用できる。ま
た、セルロース有機酸エステルとしては、アセチルセル
ロース、プロピオニルセルロース、ブチリルセルロース
等が使用できる。これら繊維素系樹脂の中でニトロセル
ロースが6[Lい。
また、バインダー組成全体については、上述のウレタン
樹脂と、その他の樹脂(フェノキシ樹脂と塩化ビニル系
共重合体等との合計M)との割合は、重量比で90/1
0〜40/60であるのが望ましく、85/15〜45
155が更に望ましいことが確認されている。この範囲
を外れて、ウレタン樹脂が多いと分散が悪くなり易く、
またその他の樹脂が多くなると表面性不良となり易く、
特に60重量%を越えると塗膜物性が総合的にみてあま
り好ましくなくなる。塩化ビニル−酢酸ビニルの場合、
ウレタン樹脂とかなりの自由度で混合でき、好ましくは
ウレタン樹脂は15〜75重量%である。
本発明の磁気記録媒体を構成する層のバインダー樹脂と
しては、前記したものの他、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹
脂、反応型樹脂、電子線照射硬化型樹脂が使用されても
よい。
熱可塑性樹脂としては、軟化温度が150℃以下、平均
分子量がio、ooo〜200,000 、重合度が約
200〜2,000程度のもので、例えばアクリル酸エ
ステル−アクリロニトリル共重合体、アクリル酸エステ
ル−酸化ビニリデン共重合体、アクリル酸エステ・ルー
スチサン共重合体等が使用される。
熱硬化性樹脂または反応型樹脂としては、塗布液の状態
では200 、000以下の分子量であり、塗布乾燥後
には縮合、付加等の反応により分子量は無限大のものと
なる。また、これらの樹脂のなかで樹脂が熱分解するま
での間に軟化または熔融しないものが好ましい。具体的
には、例えばフェノール樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂
、メラミン樹脂、アルキッド樹脂等である。
電子線照射硬化型樹脂としては、不飽和プレポリマー、
例えば無水マレイン酸タイプ、ウレタンアクリルタイプ
、ポリエステルアクリルタイプ等が挙げられる。
本発明の磁気記録媒体において、磁性層中には、更に平
均一次粒径30mμ以下のカーボンブラックを添加する
。このカーボンブランクの粒径は分散性の点でIQmμ
以上がよい。また、このカーボンブラックは媒体の走行
を安定化させる点で導電性のあるものが望ましいが、遮
光性のあるものも添加してよい。こうした導電性カーボ
ンブランクとしては、例えばコロンビアカーボン社製の
コンダクテノクス(Conductex ) 975 
 (比表面積2.5On(/g 、粒径24mμ)、コ
ンダクテソクス900(比表面積125m/g 、粒径
27mμ)、コンダクテソクス40−220 (粒径2
0mμ)、コンダクテソクスSC(粒径20mμ)、カ
ボソト社製のパルカン(Cabot Vulcan) 
XC72(比表面積254rrr/g、粒径30mμ)
、パルカンP(粒径20mμ)、ラーベン1040.4
20、ブラノクバールズ2000 (粒径15mμ)、
三菱化成@製の#44等がある。遮光用カーボンブラン
クとしては、例えばコロンビアカーボン社製のラーベン
2000 (比表面積190m/g、粒1蚤18mμ)
、2100.1170.1000、三菱化成(横裂の#
I00 、#75、#40、#35、#30等が使用可
能である。カーボンブランクはその吸油量が90m1(
D B P) / 100g以上であるとストラフチャ
ー構造をとり易く、より高い導電性を示す点で望ましい
本発明の磁気記録媒体は、例えば第1図に示すように、
支持体1上に磁性層2を有している。また磁性層2とは
反対側の面のBCC84設けられている。このBC層は
設けられてよいが、設けなくてもよい。磁性層2に使用
される強磁性粉末としては、Co含有’r  Fe2O
3、Co含有F e 304及びCo含有のFeOx 
(xはFe 203とF e 304の中間の組成をと
り得る値、即ち3/2>X>4/3)  等の酸化鉄磁
性粉が挙げられる。この場合、鉄粒子中tこコバルトが
ドープされていたり、表面に被着されていてもよい。こ
の磁性粉のFe”+含有量は4原子%以下である。
CO含有酸化鉄粉のBET値は25 m / g以上と
すべきであるが、更には30m/g以上の場合は効果が
著しい。磁性N2にはまた、潤滑剤(例えばシリコーン
オイル、グラファイト、二硫化モリブデン、二硫化タン
グステン、炭素原子数12〜20の一塩基性脂肪酸(例
えばステアリン酸)と炭素原子数が13〜26個の一価
のアルコールからなる脂肪酸エステル等)、研磨剤(例
えば溶融アルミナ)、帯電防止剤(例えばグラファイト
)等を添加してよい。
CO含有酸化鉄磁性粉を100重量部としたとき、平均
粒径30m11以下のカーボンブラックは0.05〜2
5重量部、結合剤(バインダー樹脂)は5〜200試磁
性粉100重量部に対して、前記カーボンブラック20
重量部以下、前文結合剤は50重量部以下が好ましい。
BCC84含有せしめられる非磁性粉としては、カーボ
ンブランク、酸化珪素、酸化チタン、酸化アルミニウム
、酸化クロム、炭化珪素、炭化カルシウム、酸化亜鉛、
α−Fe 203、タルク、カオリン、硫酸カルシウム
、窒化ホウ素、フッ化亜鉛、二酸化モリブデン、炭化カ
ルシウム等からなるもの、好ましくはカーボンブランク
(特に導電性カーボンブランク)及び/又は酸化チタン
からなるものが挙げられる。
また、前記の非磁性粉として、有機粉末、例えばベンゾ
グアナミン系樹脂、メラミン系樹脂、フタロシアニン系
顔料等を添加してもよい。
また、第1図の磁気記録媒体は、磁性層2と支持体1と
の間に下引き層(図示せず)を設けたものであってよく
、或いは下引き層を設けなくてもよい(以下同様)。ま
た支持体にコロナ放電処理を施してもよい。また、BC
C84も、本発明に係る化合物を含有させてもよい。
また、支持体1の素材としては、ポリエチレンナレフタ
レート、ポリプロピレン等のプラスチック、AjL Z
n等の金属、ガラス、BN、Siカーバイド、磁器、陶
器等のセラミックなどが使用される。
なお、上記の磁性層等の塗布形成時には、塗料中に架橋
剤としての多管能イソシアネートを所定量添加してお(
のが磁性層を強固にできる点で望ましい。こうした架橋
としては、既述した多管能ポリイソシアソネート、トリ
ス−(p−イソシアネートフェニル)チオホスファイト
、ポリメチレンポリフェニルイソシアネート等があげら
れる、メチレンジイソシアネート系、トリレンジイソシ
アネート系がよい。なお、磁性層を電子線照射等で硬化
させるときは、イソシアネート化合物の添加は省略して
もよいが添加してあってもよい。
第2図は、他の磁器記録媒体を示すものであるが、第1
図の媒体の磁性層2上にOC屓4が設けられている。こ
の0Cii4は、磁性層2を損傷等から保護するために
設けられるが、そのために滑性が充分である必要がある
。そこで、oci4のバインダー樹脂として、上述の磁
性層2に使用したウレタン樹脂を(望ましくはフェノキ
シ樹脂及び/又は塩化ビニル系共重合体を併用して)使
用する。00層4の表面粗さは特にカラーS/Nとの関
連でRa≦0.01μm、 Rmax≦0.13μmと
するのがよい。この場合、支持体1の表面粗さをRa≦
0.01 p m 、 Rmax≦0.13μmとし、
平滑な支持体1を用いるのが望ましい。
第3図は、磁気ディスクとして構成された磁気記録媒体
を示し、支持体10両面に上述と同様の磁性層2.00
層4がそれぞれ設けられており、0CFi4には上述の
ウレタン樹脂を主成分とするバインダー樹脂が含有せし
められてよい。
ホ、実施例 以下、本発明を具体的な実施例につき説明する。
以下に示す成分、割合、操作順序等は、本発明の精神か
ら逸脱しない範囲において種り変更しうる。
表−1に示す成分を分散させた後、この磁性塗料を1μ
mフィルターで濾過後、多管能イソシアネート5部を添
加し、支持体上に5μm厚みに塗布してスーパーカレン
ダーをかけ、1部2インチ幅にスリットしてビデオテー
プ(各実施例、比較番号に対応する)とした。但し、表
−1の第2欄以後の数字は重量部を表し、また第2欄以
後の「実」は実施例を、「比」は比較例を表す。
(以下余白、次頁につづく) 表−1 各テープについて次の測定を行った。
クロマS/N: カラービデオノイズメーターr 5hibasoku9
25D/IJにより測定した。
RF出カニ RF出力測定用VTRデツキを用いて4MHzでのRF
小出力測定し、100回再生後の、当初の出力に対して
低下している値を示した。
(単位:dB) 夫々の例のビデオテープの性能を表−2に示した。
表−2 上記結果から、本発明に基づいて磁性層を構成すること
によって、テープ性能が著しく向上する    ゛こと
が分かる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図、第
2図、第3図は各別による磁気記録媒体の一部分の各拡
大断面図 である。 なお、図面に用いられている符号において、2・・・磁
性層 3・・・バソクコー)Fi(BC層) 4・・・オーバーコート層(QC層) である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、2価の鉄成分を4原子%以下含みかつBET値が2
    5m^2/gr以上であるコバルト含有酸化鉄磁性粉と
    、平均一次粒径が30mμ以下のカーボンブラックとが
    磁性層に含有されている磁気記録媒体。
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JPS57150131A (en) * 1981-03-11 1982-09-16 Hitachi Maxell Ltd Magnetic recording medium
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