JPS61155377A - テトラヒドロ‐ベンズチアゾール化合物およびその製造方法 - Google Patents

テトラヒドロ‐ベンズチアゾール化合物およびその製造方法

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JPS61155377A
JPS61155377A JP60287601A JP28760185A JPS61155377A JP S61155377 A JPS61155377 A JP S61155377A JP 60287601 A JP60287601 A JP 60287601A JP 28760185 A JP28760185 A JP 28760185A JP S61155377 A JPS61155377 A JP S61155377A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式1 の新規なテトラヒドロ−ベンズチアゾール化合物、その
エナンチオマーおよび無機または有機酸によるその酸付
加塩、特にその生理学的に許容されうる酸付加塩および
それらの製造方法に関する。
一般式Iにおい℃、基R1tたはR3の1方、あるいは
基R1およびR3の両方がアシy基を表わす場合に、こ
れらの一般式■の化合物は有用な薬理学的性質、特に中
枢神経系および(iたは)循環器系に対する作用を有す
る一般式■の別の化合物を製造するための有用な中間体
生成物である。
前記一般式■忙おいて、 R1は水素原子、1〜6個の炭素原子を有するアルキル
基、それぞれ3〜6個の炭素原子を有するアルケニ/I
/またはアルキニル基、1〜6個の炭素原子金有するア
ルカノイル基あるいはアルキル部分に1〜6個の炭素ぶ
子を有し、フェニル核が1個または2(I!のハロゲン
原子で置換されていてもよいフェニルアルキルまたはフ
ェニルアルカノイル基を表わし; R2は水素原子または1〜4個の炭素原子を有するアル
キル基を表わし: R3は水素原子、1〜7個の炭素原子を有するアルキル
基、6〜7個の炭素原子を有するシクロアルキル基、そ
れぞれ3〜6個の炭素原子を有するアルケニルまたはア
ルキニル基、1〜7個の炭素原子を有するアルカノイル
基、あるいはアルキル部分に1〜6個の炭素原子を有し
、フェニル核がフッ素、塩素または臭素原子により置換
されていてもよいフェニルアルキルまたはフェニルアル
カノイル基を表わし; R4は水素原子、1〜4個の炭素原子を有するアルキル
基あるいはそれぞれ!1〜6個の炭素原子を有するアル
ケニルまたはアルキニル基を表わし;あるいは R3およびR4はそれらの間の窒素原子と一緒になって
ピロリジノ、ピペリジノ、ヘキサメチレンイミノまたは
モルホリノ基を表わす。
前記一般式■の好ましい化合物は基 ある。
ルアミノ、n−プロピルアミノ、イソプロピルアミノ、
n−ブチルアミノ、インブチルアミノ、第3ブチルアミ
ノ、n−ペンチルアミノ、イソアミルアミノ、n−へキ
シルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジ−n
−プロピルアミン、ジ−n−ブチルアミノ、メチル−エ
チルアミノ、メチル−n−プロピルアミン、メチル−イ
ソゾロピルアミン、エチル−インプロピルアミノ、アリ
ルアミノ、ブテン−2−イルアミノ、へ中センー2−イ
ルアミノ、N−メチル−アリルアミノ、N−エチル−ア
リルアミノ、N−n−プロピル−アリルアミノ、N−n
−ブチル−アリルアミノ、ゾロパルギルアミノ、N−メ
チル−ゾロパルギルアミノ、N−n−プロピル−ゾロパ
ルギルアミノ、ホルミルアミノ、アセチルアミノ、プロ
ピオニルアミノ、ブタノイルアミノ、ヘキサノイルアミ
ノ、N−メチル−アセチルアミノ、N−アリル−アセチ
ルアミノ、N−プロパルヤルーアセチルアミノ、ベンジ
ルアミノ、N−メチル−ベンジルアミノ、2−クロル−
ベンジルアミノ、4−クロル−ベンジルアミノ、4−フ
ルオル−ベンジルアミノ、6,4−ジクロル−ベンジル
アミノ、1−フェニルエチルアミノ、2−フェニルエチ
ルアミノ、3−フェニル−n−プロピルアミノ、ベンゾ
イルアミノ、フェナセチルアミノまたは2−7エールプ
ロピオニルアミノ基金表わし、そして基 n−プロピルアミノ、インプロピルアミノ、n−ブチル
アミノ、インブチルアミノ、第3ブチルアミノ、n−ペ
ンチルアミノ、インアミルアミノ、n−へキシルアミノ
、n−へブチルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミ
ノ、ジ−n−プロピルアミノ、ジ−n−ブチルアミノ、
メチル−エチルアミノ、メチル−n−プロピルアミノ、
メチル−イソゾロビルアミノ、エチル−イソプロピルア
ミノ、アリルアミノ、ブテン−2−イルアミノ、ヘキセ
ン−2−イルアミノ、ジアリルアミノ、N−メチル−ア
リルアミノ、N−エチル−アリルアミノ、N−n−プロ
ピル−アリルアミノ、IJ−n−ブチル−アリルアミノ
、ゾロパルギルアミノ、ブチン−2−イルアミノ、ヘキ
シン−2−イルアミノ、ジゾロパルギルアミノ、N−メ
チル−ノロパルイルアミノ、N−エチルーゾロパルヤル
アミノ、シクロプロピルアミノ、シクロブチルアミノ、
シクロペンチルアミノ、シクロヘキシルアミノ、シクロ
ヘプチルアミノ、N−メチル−シクロヘキシルアミノ、
N−エチル−シクロヘキシルアミノ、ホルミルアミノ、
アセチルアミノ、プロピオニルアミノ、ブタノイルアミ
ノ、ペンタノイルアミノ、ヘキサノイルアミノ、ヘプタ
ノイルアミノ、N−メチル−アセチルアミノ、N−エチ
ル−アセチルアミノ、N−n−プロピル−アセチルアミ
ノ、N−アリル−アセチルアミノ、ベンゾイルアミノ、
フルオルベンゾイルアミノ、クロルベンゾイルアミノ、
ブロモベンゾイルアミノ、フェニルアセトアミド、2−
フェニルプofオニルアミノ、N−メチルベンゾイルア
ミノ、N−エチル−クロルベンゾイルアミノ、ジクロル
ベンゾイルアミノ、N−シクaヘキシル−アセチルアミ
ノ、ベンジルアミノ、りaルベンジルアミノ、ブロモベ
ンジルアミノ、1−:フェニルエチルアミノ、2−フェ
ニルエチルアミノ、2−:yエニルーn−プロピルアミ
ン、3−フェニル−n−ゾロピルアミノ、N−メチル−
ベンジルアミノ、N−エチル−ベンジルアミノ、N−エ
チル−クミルベンジルアミノ、N−エチル−2−フェニ
ルエチルアミノ、N−アセチル−ベンジルアミノ、N−
アセチル−クロルペンシルアミノ、N−アリル−ベンゾ
ルアミノ、N−アリル−クロルベンジルアミノ、ピロリ
ジノ、ピペリジノ、ヘキサメチレンイミノまたはモルホ
リノ基を表わすことができる。
しかしながら、一般式■の特に好ましい化合物は一般式
1a (式中Elユは水素原子、1〜3個の炭素原子を有する
アルキル基、アリル、ベンジル、2−クロル−ベンジル
、4−クロル−ベンジ/’、314−ジクロルベンジル
またはフェニルエチルfit−fihL;R2は水素原
子、メチルまたはエチル基を表わし; R3は水素原子、1〜6個の炭素原子を有するアルキル
基、アリル、プロパルギル、ベンジル、クロルベンジル
、フェニルエチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシ
ル基を表わし; R4は水素原子、1〜3個の炭素原子を有するアルキル
基またはアリル基を表わすか;あるいはR3およびB、
はそれらの間の窒素原子と一緒釦なってピロリジノ、ピ
ペリジノ、ヘキサメチレンイミノまたはモルホリノ基を
表わす)の化合物、の酸付加塩、特に生理学的に許容さ
れうる酸付加塩である。
本発明によるこれらの新規化合物は下記の方法により得
られる: a)一般式■ (式中R3およびR4は前記定義のとおシであり、そし
てXはハロゲン原子、たとえば塩素または臭素原子のよ
うな観桜的に交換できる基を表わす)のシクロヘキサノ
ンを一般式I (式中R工およびR2は前記定義のとおシである)のチ
オ尿素と反応させる。
この反応は溶融状態で、または水、エタノール、水/エ
タノール、ピリジン、ジオキサ/、ジオキサン/水、氷
酢酸、テトラヒrロフランあるいはジメチルホルムアミ
ドのような溶媒または溶媒混合物中で0〜150℃の温
度、好ましくは20〜100℃の温度で、場合により塩
基、たとえば水酸化ナトリウム溶液、酢酸ナトリウム、
ピリジン、トリエチルアミンまたはN−エチル−ジイソ
プロピルアミンの存在下に行なう。原料物質として用い
られろ一般式■の化合物は単離する必要はない。
b)一般式■ (式中R3およびR4は前記定義のとおシである)の化
合物を一般式■ (式中B工およびR2は前記定義のとおプであシ、そし
てY−は無機または有機酸のアニオンを表わす)のホル
ムアミジンジスルフィドと反応させる。
この反応は好ましくは溶融状態で、tたはグリコール、
ジメチルホルムアミド、ジフェニルエーテルあるいはジ
クロルベンゼンのような高沸点溶媒中で、適当には25
〜200℃の温度、好ましくは70〜150℃の温度で
行なう。
C)基R工、R2、R3またはR4の少なくとも1つが
水素原子を表わす一般式■の化合物を製造する場合に、
一般式■ (式中基”l 、’2 、R’3またはR−の少なくと
も1つはアシルまたはアルコキシカルボニル基、たとえ
ばアセチル、プロピオニル、メトキシカルボニルtたは
エトキシカルボニル基のようなアミノ基のための保護基
を表わすか、あるいはB/1とW2またはB/、と八と
はそれらの間の窒素原子と一緒になってイミノ基、たと
えばフタルイミド基を表わし、そしてその他の基’l 
、”2 、”’3または札はR1〜R,Icついて前記
した意味を有するが、但し前記のアシル基を除く)の化
合物から保護基を脱離させる。
保護基の脱離は好ましくは、水酸化ナトリウム溶液また
は水酸化カリウム溶液のような塩基の存左下に1あるい
は塩酸または硫酸のような酸の存在下に1水/エタノー
ル、水/ジオキサンまたは水/テトラヒドロフランのよ
うな水性溶媒中で50〜150℃の温度、好ましくは反
応混合物の沸とう温度において加水分解することにより
行なう。保護基として使用されるフタルイミド基のよう
なイミド基はヒドラジンにより水、水/エタノールまた
は水/ジオキサンのような溶媒中で使用溶媒の沸とう温
度において脱離させると好ましい。
d)基R1、B2、R3またはR4の少なくとも1つが
前記アルキルまたはフェニルアルキル基の1つを表わす
一般式Iの化合物を製造する場合に、一般式■ (式中基B’l 、 Er、 、f!またはへの少なく
とも1つは前記のアシルまたはフェニルアシル基を表わ
し、その他はR11B2、R3およびR,について前記
した意味を有する)の化合物を溶媒中で金属水素化物に
よ)還元する。
この還元はジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、グ
リコールジメチルエーテ/L/またはジオキサンのよう
な適当な溶媒中で金属水素化物によシ、たとえば水素化
リチウムアルミニウムのような複合金属水素化物によ多
、0〜100℃の温度、好ましくは20〜80°Cの温
度において実施する。
基R3またはR1の一つが前記のアシル基の一つを表わ
す一般式Iの化合物を製造する場合には、0〜30℃の
温度、好ましくは室温におい℃水素化リチウムアルミニ
ウムと反応させて行なうと特に有利である。
e)基R11R2、R3またハR4の少なくとも1つが
前記のアルキル、シクロアルキル、アルケニル、アルキ
ニルまたはフェニルアルキル基の一つを表わす一般式I
の化合物を製造する場合に、一般式■ (式中基R”l、r′2、”’3 t fc、 kt 
EF/、 o少な(とも一つは水素原子を表わしそして
その他の基r′1、r′2、R” ’3 ’! タハR
”’4 ハR1〜R4K ツイ’C前記シた意味を有す
る)の化合物を一般式■ R5−Z           (II)(式中R5は
R1−R4につい又前記したアルキル、シクロアルキル
、アルケニル、アルキニルまたはフェニルアルキル基の
一つを表わし、七して2はハロゲン原子またはスルホン
酸基、たとえば塩素、臭素またはヨウ素原子、メトキシ
スルホニルオキシまたはp−トルエンスルホニルオキシ
基を表わすか、あるいは2は基R5の隣接する水素と一
緒になって酸素を表わす)の化合物と反応させる。
この反応は水、メタノール、エタノール、テトラヒドロ
フラン、ジオキサン、アセトン、アセトニトリルまたは
ジメチルスルホ午シトのような溶g中−c” ffつ化
メチル、硫酸ジメチル、臭化工f /l/。
硫酸ジエチル、ヨウ化アリル、臭化ベンジル、2−フェ
ニルエチルプロミげまたはメチル−p−トルエンスルホ
ネートのようなアル中ル化剤t−使用して、場合によシ
水酸化ナトリウム溶液、炭酸カリウム、水素化ナトリウ
ム、カリウム−第6プトキシFまたはトリエチルアミン
のような塩基の存在下に、適当には一10〜50℃の温
度、好ましくは0〜60℃の温度で行なう。しかしなが
ら、この反応は溶媒を使用することな〈実施することも
できる。
この窒素原子のアルキル化はまたホルムアルデヒ)4/
ギ5!を使用して、上昇温度、たとえば反応混合物の沸
とう温度で、あるいは相当するカルボニル化合物および
ホウ素水素化ナトリウムまたはシアノホウ素水素化ナト
リウムのような複合金属水素化物を使用して、水/メタ
ノール、エタノール、エタノール/水、ジメチルホルム
アミドまたはテトラヒドロフランのような溶媒中で0〜
50°Cの温度、好ましくは室温で実施することもでき
る。
本発明に従い基B工、R2、R3またはR4の少なくと
も一つが水素原子を表わす一般式IO化合物が得られた
場合には、この化合物は相当するアシル化によシ基R1
、R2、R3ま友はR4の少なくとも一つが前記のアシ
ル基の一つを表わす一般式■の相当する化合物に変換で
きる。
この後続のアシル化は該当する場合に、塩化メチレン、
クロロホルム、四塩化炭素、エーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン、氷酢酸、ベンゼン、トルエン、アセ
トニトリルまたはジメチルホルムアミドのような溶媒中
で、場合により酸活性化剤または脱水剤の存在下に、た
とえばエチルクロルホーメート、チオニルクロリド、N
 、N−ジシクロへキシルカルボジイミド、N、「−ジ
シクロへキシルカルボジイミド/N−ヒドロキシスクシ
ンイミド、N 、 N’−力ルボニルジイミダゾールま
たはN、N’−チオニルジイミダゾールあるいはトリフ
ェニルホスフィン/四塩化炭素の存在下に、あるいはア
ミノ基を活性化する助剤、たとえば三塩化リンの存在下
に、および場合によシ炭酸ナトリウムのような無機塩基
あるいはトリエチルアミンまたはピリジンのような三級
有機塩基(これは同時に溶媒としても使用できる)の存
在下に、−25°C〜250℃の温度、好ましくは一り
0℃〜使用溶媒の沸とう温度で行なう。この反応はまた
溶媒を使用することな〈実施することもでき、さらにま
た反応中に生成されたいづれかの水を共沸蒸留により、
たとえば水分離機を用い(トルエンと加熱することによ
り、または硫酸マグネシウムまたは分子篩のような乾燥
剤を添加することによシ、除去することもできる。
少なくとも一つのカイラル中心を有する一般式IO化合
物は慣用の方法、たとえばカイラル相上でのカラムクロ
マトグラフィによシ、ジアステレオマー塩の分別結晶化
によシ、または酒石酸、0゜0−ジベンゾイル−酒石酸
、樟脳酸、カン7アスルホン酸またはα−メトキシ−フ
ェニル酢酸のような光学活性補助酸とのそれらの結合体
のカラムクロマトグラフィによル、それらのエナンチオ
マーに分割できる。
化合物はまた無機または有機酸によりその酸付加塩、特
に生理学的に許容されうる酸付加塩に変換できる。この
ために適当な酸には、たとえば塩酸、臭化水素酸、硫酸
、リン酸、乳酸、クエン酸、酒石酸、コハク酸、マレイ
ン酸またはフマール酸が包含される。
原料物質として用いられる一般式1〜■の化合物はかな
シの場合に文献から既知であるか、または文献から既知
の方法を使用して得ることができる。
従って、たとえば一般式■の化合物は相当するシクロヘ
キサノンのハロゲン化により得られ、このシクロヘキサ
ノンは相当するシクロヘキサノールの酸化および場合に
よシ後続のアルキル化および(ま九は)アシル化によシ
製造できる。
原料物質として用いられる一般式■、■および■の化合
物は相当するα−プロモーシクロヘキサノンを相当する
チオ尿素と縮合させることによシ得られる。
すでに前記したように、基R1〜R4の少なくとも一つ
が前記アシル基の一つを表わす一般式Iの化合物はR1
−R4がR工〜R4について前記に示したアシル基を除
いて前記した意味を有する一般式■の化合物t−製造す
るための有用な中間体生成物である。これらの化合物お
よびその生理学的に許容されうる酸付加塩は有用な薬理
学的性質、特に血圧に対する作用、心拍数低下作用およ
び中枢神経系に対する作用、特にドーパミン受容体に対
する刺激作用を有する。
従って、−例として、下記の化合物につい℃シナシス前
部ドーパミン受容体に対する作用を評価するために、マ
ウスの探索活動に対するそれらの作用を試験し、次いで
シナプス後部ドーパミン受容体に対するいづれかの作用
が明白にされた(レゼルビンで前処置した動物における
運動性による)後に、F−パミノ転換およびドーパミン
合成に対する作用を下記のとおりにして試験した:A=
2−アミノー6−シメチルアミノー4゜5.6.7−テ
トラヒドロベンズチアゾール−2塩酸塩; B=2−アミノ−6−ビロリジノー4,5゜6.7−チ
トラヒドローペンズチアゾールー2塩酸塩; c=2−アミノ−(5−n−プロピルアミノ−4,5,
6,7−テトラ゛ヒドローベンズチアゾール−2塩酸塩
; D=2−アリルアミノ−6−シメチルアミノー4.5.
6.7−チトラヒドローペンズチアゾールー2塩酸塩; 1=6−(N−アリル−N−(4−クロル−ベンジル)
−アミノコ−2−アミノ−4,5゜6.7−チトラヒド
ローペンズチアゾールー2塩酸塩;および ?=2−アミノ−6−ジアリルアミノ−4゜5.6.7
−チトラヒFローベンズチアゾールー2塩酸塩。
1、探索活動の抑止 この活性は赤外光障壁を有する観察カゴで測定した。一
群5匹のマウスにより5分間以内で光線の中断の頻度を
測定する。一群5匹の動物に被験物質を、別記しないか
ぎ勺、10m&/kgの投与量で皮下注射により投与す
る。1時間後に、動物を観察カゴに移し、ここで彼等の
5分間にわたる探索活動をすぐに評価する。被験物質で
処置した群と平行にまたはこの群とは別に、食塩で処置
した対照群について評価する( 0.9 %溶液; 0
.I WLt/体重I体重IC下投与)。
結果を次表Ktとめて示す: 投与量     食塩で処置した対照とA      
 2.750 8      10.0         94CIo
、0      202 D     Io、0      762K     
10.0      562?     10.0  
    60”1)  1〜10M9/kl?範囲の皮
下投与による投与量/活性曲線から読み取る: 2)探索の測定:皮下投与後の75分。
26  ドーパミン転換(turnover )の抑止
の評価ドーパミン転換の抑止作用をマウスで測定した。
α−メチルパラチロシン(AMI’T )で処置した(
 2508F/に9の腹腔内投与)動物において、15
分間の実験で層全体のドーパミン濃度は試験の進行に従
い減少する。自動受容体に対して作用する物質の投与に
よシ、このF−パミノ減少(食塩溶液で処置した対照動
物と比較して)は防止できる。
被験物質は別記しないかぎり、51P/kIIの投与量
を皮下経路で実験のゼロ時間に投与する。実験を開始し
て4時間15分で動物を殺し、その脳を電気化学的検出
により高圧液体クロマトグラフィを使用してF−パミノ
について測定する。この測定値はAMFTによシ誘発さ
れるドーパミン減少に対する被験物質により生じる抑止
チである。
投与量     AMFT作用の A      0.95150 B       5         67D    
   5         521)  0.5〜3■
の範囲の皮下投与における投与量/活性曲線から読み取
る。
6、 ドーパミン合成の抑止作用の評価この目的には、
5匹の動物に、別記しないかぎシ、10ay/に9の投
与量で被験物質を皮下投与する。5分後に、ブチロアセ
トン750Mg/kit−El腔内経路により投与して
、シナプス前部インパルスラインをブロックすることに
ょるF−パミノ合成の速度に対するシナプス後部戻)係
蹄(fee(1back 100p8 )の作用を妨げ
る。これはDo PAまたはr−パミノの合成における
格別の増加をもたらす。DOPAの脱カルボキシル化を
防止するために、3−ヒドロキシベンジルーヒVラジン
ー塩酸塩200■/に9t−さらに5分後に腹腔内投与
する。
被験物質を投与した後の5分目に動物を殺し、線状体標
本を作る。DOPA含有量を電気化学的検出により1(
PL(’で測定する(標準ニジヒドロキシベンジルアミ
ン)。
被験物質によシ生じたブチロアセトンによシ刺激された
DOPA蓄積を0.9チ食塩溶液で処置した対照動物と
比較した抑止Sを測定する。
この実験の結果を次表に示す: 投与量    食塩で処置した対 A       0.551       50c  
    10         601)  0.1〜
1.0!/l?の範囲の皮下投与による投与量/活性曲
線から読み取る。
4、抗パーキンソン症候群活性またはパーキンソン氏病
に対する活性の評価 神経毒1−メチル−4−フェニル−1,2゜3.6−チ
トラヒVロピリジン(MPTP )の発見〔ラングスト
ン(Langston )他によるサイエンス(5ci
ence ) 219.979頁(1983年)〕はパ
パーキンソン氏病の動物モデルを提供した。
ヒトおよびサルにおけるMPTPによシ触発される不可
逆性神経学的症状はその臨床的、病理学的、生化学的お
よび薬理学的特徴において観念病的にパーキンソン氏病
にほぼ類似している。この証明できる類似性の理由はM
PTFが脳の黒質における少数群のドーパミン作用性神
経細胞を選択的に破壊するという事実によるものであシ
、脳黒質もまた自然発症パーキンソン氏病で異常進行に
より破壊される。観念病的(1diopathic )
パーキンソン氏病の屑因はMPTP tたは臓器で生成
される類似化合物であるとさえ言われている〔スナイダ
ー(EInyder 、 8.H)によるネーチャー(
Nature )611.514頁(1984年)〕。
多分、MFTPの特殊な代謝の結果として、MFTI’
−パーキンソン様相の臨床的様相が従来、サルおよびヒ
トにおいてだけ証明されている。
従ってレサス(Rhesus )サルに実現されたMP
TPモデルは抗−パーキンソン氏病薬剤の活性の試験に
格別に適している。7匹のレサスサルにMETEを与え
ると(5日間に毎日I Xo、15I9/ゆ、筋肉内投
与;3日間休み、次の3日間に毎日I X O,30〜
0.40119/ゆを投与する)、次の症状を示した:
動物は無動であって、水または餌をとることができない
。動物は典型的な弓状姿勢を示し;場合によシカタレプ
シー状態が生じた。四肢は他動運動に対する慢性のけい
れんが散在する硬直を示した。一般に、股部および四肢
は非常に強力なおよび痛みのある刺激によってさえ触発
させることはできない。
被験化合物Cの筋肉内投与(10〜100μg/ゆ)の
後に、5〜10分の間隔の後に、随意運動が先ず生じ、
次いで続く10〜60分で運動機能の漸進的な強い正常
化が生じる。動物は餌をとることができる。動物は彼等
のカゴの中で完全に直立して真すぐな姿勢をとシ、また
それらの覚醒状態および橿特異的挙動の点で充分である
。記録された残留する症状には一時的の僅かな休息性身
震いおよび荒々しい力の減少が特に見られる。これらは
鎮静ではない。皮膚における循環が化合物Cを投与する
前よりも増大することが見られる。
化合物Cの作用効果は約5〜7時間後に減低し、動物は
前記のパーキンソン症状に戻る;この化合物を新たに再
投与すると、臨床的な病理学的症状の改善または実質的
な消失を導く。従って、この化合物の有利な作用効果は
各動物それぞれにおいて数回再現される。
従来使用されている投与量で副作用は検出されない。
さらにまた、本発明によシ生成された化合物はほとんど
非毒性である。すなわち、化合物をマウスで27〜50
119/kgの投与量(皮下投与)で試験した場合に、
死亡は記録されなかった。
それらの薬理学的性質の点から、本発明により製造され
た一般式■の化合物およびその生理学的に許容されうる
酸付加塩は中枢神経、神経シナプス系病気、特に精神分
裂病に1パ一キンソン症候群またはパーキンソン氏病の
処置に、および(または)循環器系障害、特に高血圧症
の処置に適し℃いる。
医薬として使用するために、本発明の新規化合物および
その生理学的に許容されうる酸付加塩は、場合によシそ
の他の活性物質と組合せて、単純なまたは被接錠剤、粉
末、生薬、懸濁液、滴剤またはアンプル剤のような慣用
の調剤形に配合することができる。各投与量は一日4回
投与で、0.01〜0.5W9/体重ゆ、好ましくは0
.1〜0.3 m9/体重ゆである。
次側は本発明を説明しようとするものである。
例  A 4−アミノ−シクロへキサノール−塩酸塩75.81 
(0,5モル)を水601Ltに溶解し、炭酸カリウム
36#(0,26モル)およびトルエン5001の添加
後に、水分離機を用いて水の分離が完了するまで沸とう
させる。次いで4−クロルベンズアルデヒド71.7 
& (0,5モ/I/)を水分離機を用いてさらに沸と
うさせなからゆつくシ加える。計算量の水が分離された
後に、残留物を水に加え、トルエン相を分離採取し、濃
縮する。濃縮残留物をエタノール50011/!に溶解
し、ホウ素水素化ナトリウム19g(0,5モル)を攪
拌しながら少しづつ加える。−夜にわたシ装置した後に
、混合物を濃縮し、水と混合し、クロロホルムで抽出す
る。抽出液を乾燥させ、濃縮した後に、残留物を酢酸エ
チルから再結晶させる。
収量:93.411(理論量の78チ)融点二106〜
104℃ 計算値: C65,12E[7,57N 5.84 巳
14.79実測値:  65.21 7,68  5.
9!1  14.65例Aと同様にして、ゾロピオンア
ルデヒドを使用して下記の化合物を製造する: 4−n−、+1”ロビルアミノーシクロヘキサノール収
率:理論量の12.4% 融点:〈20°G 計算値:m/θ=157 実測値: m/e=157 例  B 4−(N−(4−クロル−ベンジル)−アミノコ−シク
ロヘキサノール7.2g(30ミリモル)ヲジメチルホ
ルムアミド601に溶解し、炭酸カリウム2.2g(1
6ミリモル)の添加後に、ヨウ化メチル4.26IC5
0ミリモ/I/)t−滴下して加える。僅かに発熱性の
反応が終了した時点で、混合物を蒸発濃縮し、水と混合
し、次いでクロロホルムで抽出する。濃縮した抽出液を
シリカゲル上でクロマトグラフィ処理し、これらを精製
する(溶出液:塩化メチレン/メタノール=20/1 
)収量:3.、lI(理論量の43.4 % )融点ニ
ア4〜75°G 計算値: c 66.26  H7,94N 5.52
 (J13.97実測値:  66.36  7.95
  5.46  13.81例Bと同様にして次の化合
物を製造するニーへキサメチレンイミノ−シクロヘキサ
ノール4−アミノ−シクロヘキサノールおよび1,6−
ジブロモヘキサンから製造する。
収率:理論量の47.3% 融点:〈20°C 計算値:m/e=197 実測値:m/e=197 4−ジアリルアミノ−シクロヘキサノール4−アミノ−
シクロへキサノールおよびアリルプロミドから製造する
収率:理論量の511 融点:く20°C 計算値:m/e=195 実測値: m / e = 195 4−ピペリジノ−シクロヘキサノール 4−アミノ−シクロへキサノールおよび1,5−ジプロ
モペンタンから製造する。
収率:理論量の65.8% 融点:〈20°C 計算値:m/1=183 実測値: m/l=183 4−ぎロワジノ−シクロヘキサノール 4−アミノ−シクロヘキサノールおよび1,4−ジブロ
モ−ブタンから装造する。
収率:理論量の65.8% 融点:く20℃ 計算値: m/11=169 実測値: m/e=i 69 例  C 4−ジエチル ミノーシクロヘキ ノール4−アミノ−
シクロヘキサノール2 B、75.9(0,25モ/I
/)t−水15QHtに水酸化ナトリウム20g(0,
5モル)を添加して溶解し、次いで硫酸ジエチ# 65
−6 d (0,5モル)t−滴下して加えろ。混合物
を次いで65℃まで加熱する。70°Cで1時間攪拌し
、次いで氷上に注ぎ入れ、クロロホルムで抽出する。
収量:18.2g(理論量の42.5チ)融点:〈20
°C 1計算値: m/e=171 実測値二m/θ=171 例  D 4−CN−C4−クロル−ベンジル)−アミノコ−シク
ロヘキサノール23.9.9 (0,1モル)を氷水1
251に懸濁し、次いで濃硫酸3211j1に加える。
次いでジクロム酸カリウム29.4 g(0,1モル)
を2回に分けて加え、混合物を50°Cで5時間加熱す
る。次いで冷却させ、水酸化ナトリウム溶液でアルカリ
性にし、クロロホルムで抽出する。
濃縮後に、帯黄色油状液体が得られる。
収量:8.2.F(理論量の34%) 融点:く20°C 計算値: m/e=237/239 実測値: m/e=237/239 例りと同様圧して下記の化合物を製造する:収率:理論
量の38チ 融点:〈20°C 計算値:m/e=251/253 実測値:m/e=251/253 4−シアリルアミノ−シクロヘキサノン収率:理論量の
21% 融点:〈20℃ 計算値: m/1=193 実測値: m/11=193 4−ピペリジノ−シクロヘキサノン 収率:理論量の22.2チ 融点:〈20°C 計算値:m/1=181 実測値: m/e=181 4−ピロリジノーシクロヘキt/7 収率:理論量の45.1% 融点:〈20°C 計算値:m/1=167 実測値:m/e=1<57 4−ジエチルアミノ−シクロヘキサノン収率:理論量の
49.7チ 融点:く20°C 計算値:m/e=169 実測値:m/e=169 4−n−プロピルアミノ−シクロへ   ン収率:理論
量の36チ 融点:〈20°C 計算値:m/e=155 実測値:m/e=155 例  8 4−(N−(4−クロル−ベンジル)−アミノコ−シク
ロヘキサノン8.4&(35ミリモル)全無水ジメチル
ホルムアミド5Qmに溶解し、炭酸カリウム2.61!
(18,7ミリモル)の添加後に、ヨウ化メチN5.0
IC55ミリモル)を25〜30℃で滴下して加える。
−夜にわたシ装置した後に1混合物を濃縮し、水と混合
し、次いでクロロホルムで抽出する。抽出液を乾燥させ
、次いで濃縮する。
収量: 8.1 & (理論量の93チ)融点:く20
℃ 計算値: m / f3二251/253実測値二m/
θ=251/25ろ 例Eと同様にして、下記の化合物を製造する:収率:理
論量の70.71 融点:〈20°G 計算値: m/8=277/279 実測埴:m/8=277/279 収率:理論量の60チ 融点:く20°C 計算値二m/θ=265/267 実測1i!:m/5=265/267 例  r 4−ヘキサメチレ/イミノ−シクロヘキサノン20〜2
5℃で、4−ヘキサメチレンイミノ−シクロヘキサノー
ル47Ji’10.5モル)の塩化メチレン300Il
中の溶液を塩化メチレン7001中のピリジニウムクロ
ルクロメ−)107.5g(0,5モル)および酢酸ナ
トリウム40g(0,5モル)のM濁液に滴下して加え
る。20℃で1時間攪拌した後に、混合物を氷水および
水酸化ナトリウム溶液上に注ぎ入れ、次いで塩化メチレ
ンで抽出する。抽出液を乾燥させ、濃縮した後に1無色
油状液体が残る。
収ffi:16.81理論量の35.8チ)融点:く2
0°C 計算値: m/e=195 実測値二m/θ=195 例・1 4−ジメチルアミノ−シクロへキサノン2.82り(0
,02モル)を氷酢酸2011!JK溶解し、米酢薩中
66%臭化水素til! 4.7 mと混合し、次いで
米酢d12ゴ中の臭素1.0ゴ(0,02モル)の溶液
を冷却しながら滴下して加える。混合物を次いで減圧下
に蒸発14[し、残留物をジエチルエーテルと故同すり
まぜる。エーテル抽出液は捨て、残留荀をエタノール5
0mに溶解する。チオ尿素6.04、K 40 ミIJ
モル)を加えた後に、混合物を5時間還流する。次いで
、蒸発濃縮し、水酸化す) IJウム浴液でアルカリ性
にし、クロロホルムで抽出する。抽出液を乾燥し、濃縮
した後に、残留物を7リカデル上りカラムクロマトグラ
フィにより精製する(溶出液:クロロホルム/メタノー
ル−1/1 )。
次いでこの塩基(融点:191’C)t−アセトンに溶
解し、次いでインゾロパノール性塩酸により2塩酸塩に
質換する。
収 t:1.09,1理論量の20チ)、融 点:27
2℃ 計算値: C40,0D  H6,34N15.55 
Cρ6.24実測値+  39.63 6.55 15
.31 26.29例1と同様にして、相当するケトン
化合物から下記のテトラヒrロベンズチアゾール化合物
を製造する: 収 率:理論量の25% 融 点:182〜186℃ 計算値: C58,62H8,49N18.64実測値
:  5B、65 8.72 18.50収 率:理論
量の16% 融 点:280℃ 計算値: C46,45H6,82N13.55 cz
22.85実測値:  46.37 6.75 13.
41  22.954−アミノ−6−ビロリジノー4.
5,6.7−テトラヒVローペンズアソゾール 収 率二理論量の24.4 % 融  点: 204〜206°C 計算値:C5ゾ、15  H7,67N18.81実測
値二 59.50 7.74 18.95゜収 率:理
論量の19チ 融 点:242”C 計算値: C48,44H6,56N13.03 ct
22.oO実歯側値  47.90 6.49 12.
95  22.21゜収 率:理論量の35% 融 点=146°C 計算値: C57,25H5,4914,30CJ12
.06実1則1直 :   56.95  5.56 
  13.86   12.04゜−メチルアミン)−
4,5,6,7−チトラヒドローベンメーガ11八ニー
と 収 率:理論量の66% 融 点:166℃ 計算1直 :  C58,69H5,89N13.64
  (J  11.51実測値:  58.50 5.
94 13.49  11.55゜収 率:環5iii
i量の49チ 融 点+2580(分解) 計算値: C4B、67  H5,+51  N10.
64 C1,26,94実測値:  4B、50  5
.85 10.57  26.97゜収 率:理罐量の
46.5チ 融 点:240°C(分S) 計算1直 :  C50,19H5,45N10.33
  cz26.14実測値;  49.84 5.68
  9.97  26.04゜2−アミノ−6−へキサ
メチレンイミノ−4,5゜6.7−チトラヒドローペン
ズチアゾールー2塩酸塩 収 率:理緬櫨の15.4チ 融 点:295’C(fJ−解) 計算値: C48,17H7,14N12.95 (J
21.86実測1直:  47.90 7.34 12
.44  21.64゜ば塩 4−ジメチルアミノ−シフaへキサノンの臭素化および
tdのアリルチオ尿素との反応により製造する。
収 率:理論量の64チ 融 点=248℃ 、tig値: C46,45H6,82N13.54 
C122,85実?萌1直 :   46.30  7
.00   13.29   22.99゜6−ジメチ
ルアミノ−シクロヘキサノンから製造すφ。
収 率:理論量の66チ 融 点:194’0 計算1直 :  C40,0D H6,34N15.5
5cz26.24実測値:  39.74 6.67 
15.15 25.96゜6−モルホリノ−7クロヘキ
サノンから製造する。
収 率: 7.4 、f (理論蓋の20チ)融 点=
267〜238℃ 計算値: C42,31H6,13N11.46実測値
:  42.00 6.29 13.13゜例  2 4−アミノンクロへキサノール−塩酸塩75.5!i(
0,誇ル)および無水7タル酸74.0 g(0,5モ
ル)t−エチルーゾインゾaピルアミン65 、F (
0,5モル)およびトルエンiQ[]Qmと混合し、水
分端磯を用いて66時間沸とうさせる。仄いで、水を加
え、トルエン相を分離し、水性相はクロロホルムで数回
抽出する。有機相を果め、乾燥させ、次いで一一する。
−紬残留物をインゾロパノールから再結晶させる。
収 量:9!M(理論量の77.8%)融 点:175
〜176’C b)4−(7タルイミド)−シクロヘキサノン4−(7
タルイミド)−シクロヘキサノンル95、li+ (0
,388モル)をりoaホ/’ムロ001nlK溶解し
、水450dおよび硫ば120ゴの添加後に、ジクロム
酸カリウム90.9 (0,3モル)を少しずつ加える
。混合物の内部温度を僅かな冷却により25〜30’(
K維持する。混合物をさもに6時間攪拌し、次いでクロ
ロホルム相を分離し、混合物をさらに2回、クロロホル
ムで抽出する。抽出液を乾燥させ、濃縮した後に、82
g(理論量の86.9チ)が得られる。
4−(フタルイミげ)−シクロヘキサノン48.6F 
C0,2モル)を例1と同様にして臭素621!(0,
2モル)で臭素化し、次いでチオ尿素により2−アミノ
−6−7タルイミv−s、5,6. 7−チトラヒドロ
ーペンズチアゾールに変換する。
収 f: 30 N (、理論tの50%)融点:24
4〜246°C(分解) 計g1直 :  c60.18  H4,68N14.
04実測値:  60.05 4.25 13.95゜
2−アミノ−6−フタルイミド−4,5,6゜7−チト
ラヒrローベンズチアゾール9.5.9(31,7ミリ
モル)をエタノール10 QdVc懸濁し、ヒーラジン
ヒトレート1.81!(36ミリモル)の添加後tic
、 2時間速流させる。混合物を次いで濃縮し、シリカ
ゾル上で溶出液としてメタノールを使用するカラムクロ
マトグラフィにより精製する。次いで、エタノール性塩
酸により2塩鍍塩をエタノール中で沈殿させる。
収 量: 2.0 、F (理論量の26%)融 点:
>315°C(分解) 計算値: C34,72N5.41  N17.35α
29.25英測1直 :   35.00  5.26
  16.95   29.10゜例  6 素酸塩 臭素160g(1,0モル)e木酢d1.5J中の4−
アセチルアミノ−シクロへキサノン155g(1,0モ
ル)の溶液に滴下して加える。混合物を室温で6時間攪
拌する。反応混合物にチオ尿素152.0 g(2,0
モル)を加え、生成する混合物を30分間還流させる。
冷却後に、沈殿した結晶を吸引濾取し、水およびアセト
ンで洗浄する。
収 量ニア、1(理論量の67チ) 融 点:292〜296℃(分解) 計算値: C36,99H4,83N14.38実測皿
:  56.82 4.76 14.18゜この臭化水
素ば塩を炭酸カリウム水溶液中で攪拌し、次いで吸引濾
過することにより、遊離塩基が得られる;融点:194
〜196゛○(メタノール)。
例6と同様にして、下記の化合物を製造する:収 率:
理閾量の46チ 融 点:194〜196 ’C 計算値: m/e = 251 実−1j値: m/e = 251 収 率:理論量の64% 融 点=258〜240℃ 計算1直 :  C5+、30  H6,71N18.
65実測値:  53.18 6.78 18.41゜
収 率:理論量の51% 融  点= 170〜171℃ 計算値: C55,20H7,16N17.56実測値
:  55.15 7.17 17.58゜例  4 6−7セチルアミノー2−アミノ−4,5,6゜7−チ
トラヒドローペンズチアゾールー臭化水素ば塩3 II
(0,01モル)を半纜権臭化水素酸20ゴに溶解し、
6時間還流させる。溶液金欠いで蒸発濃縮させ、残留物
をメタノールから再結晶させる。
収 量: 2.8 g(理論量の82チ)融 点:>3
15’C 塩基の融点:266〜236 ’C 計算値: C25,39H3,96N12.69実測値
:  25.34 3.93 12.51゜例4と同様
にして、下記の化合物を製造する:収 率:理論量の5
7% 融 点:262〜266℃ 計算値: C66,57H5,34N15.90実測値
:  36.30 5.45 15.82゜収 率:理
論量の52% 融 点:164〜165℃(分解) 計算値: m/e = 209 実測値: m/e = 209 素酸塩 収 率:理論量の45チ 融 点:>270’O(分解) 計x1直 :  C30,10H4,77N11.70
実到1直 :   30.13  4.84   11
.68例  5 0−ペンズチアデール−2塩叡塩 ジメチルホルムアミド64ゴ中の2,6−ジアミツー4
,5,6.7−チトラヒドローペンズテアゾール3.4
 g(0,02モル)の浴液に2−フェニル−エチルプ
ロミド5g(0,022モル)および炭はカリウム2.
61を加え、反応混合物を100−C!で6時1…攪拌
する。沈殿した具化カリウムを吸引濾去し、溶媒を留去
する。残留物をシリカゾル上でクロマトグラフィ処理す
る(酢はエチル/メタノール=80/20+5%アンモ
ニア)。所望の化合物をエタノール性基ばから結晶化さ
せる。
収 it : 2.1.9 (理、、1iii量の60
チ)融 点二289〜291℃ 計算値: C52,02H6,11N12.13実測値
:  51.82 6.13 12.16例5と同様に
して、下記の化合物を製造する:酸塩 収 ギ:理ト確量の28vI 融 点:295〜296℃(分解) 計算値: C42,25H6,74N14.78実測値
:  41.95 7.09 14.50収 率:理論
量の65チ 融 点=268℃(分解) 計算値: C44,291(7,10N14.09実測
値:  43.97 7.17 13.97収 率:理
論量の68チ 融 点:282〜283 ’O(分解)計′に1直 :
  c42.56  H6,07N14.89実測値:
  42.17 6.07 14.71収 率:理i!
@量の40チ 融 点:>280℃(分解ン 計算値: C45,85H4,95N11.45実測1
直:  45.50 4.86 11.08酸塩 収 率:理論量の65チ 融 点:268〜270”C(分解) 計算値: C42,86H5,40N15.00実lA
l1値:  42.78 5.59 14.79酸塩 収 率:理論量の25% 融 点:612〜613〜C(分解) 計算Ill : C27,84H4,38N12.18
実mlす1直 :   27.78  4.46   
12.21例  6 メタノール50d中の2,6−シアミツー4゜5.6.
7−チトラヒドローペンズチアソール6.411 (0
,02モル)の溶W VCn−プロピルゾロミド10 
、F (0,08モル)および炭酸カリウム11.1p
を加え、混合物t−3日間還流させる。次いで水10ゴ
を加え、混合物に61gエチルで抽出する。溶媒を留去
し、残留物をシリカゲル上でクロマトグラフィ処理する
(溶出液:塩化メチレン/メタノール=80/20)。
相当する留分を蒸発a縮し、所望の化合物を塩酸塩の形
で沈殿させる。
収 i:1.9.9Cffi論量の28%)融 点:2
71〜273 ’C 計X1直 :  C45,34H7,90N12.20
実測+Ii:  45.00 7.98 12.00例
  7 塩酸塩 ジメチルホルムアミド34d中の2,6−ジアミツー4
.5,6.7−チトラヒドα−ベンズチアゾール3.4
.9 (0,02モル)の溶液Kn−シタノール1.8
9(0,022モル)を加え、混合物を50゛0に1時
間加熱する。耐却鎌に1反応溶液をホウ素水素化ナトリ
ウム0.8 li(0,02モル)と混合し、50°0
IIC50分間加熱する。溶媒を減圧でほとんど除去す
る。水で冷却しながら、残留物を水20IILlおよび
2N塩改と混合して、F81を得る。この水溶液を昨は
エチルで抽出し、有機相は捨る。水性相をアルカリ性反
応が得られるまで炭酸カリウムと混合し、酢酸エチルで
抽出する。有機相t−乾燥させ、次いで濃縮する。エー
テル性基#lt加え、生成物を結晶化する。
収 量: 2.59 (理論量の39チ)融 点:25
4〜256°C 計算値: C44,29H7,10N14.09実測1
直:  44.44 7.31 14.07゜例7と同
様にして、下記の化合物を製造する:収 率:理纜量の
68% 融 点=296〜297℃ 計算値: C40,00H6,34N15.55実測値
:  39.97 6.41 15.35マール酸塩 収 率:理論量の42チ 融 点:>270°C 計算匝: C56,54H7,79N14.13実御j
1直 :   56.13  7.80  13.97
酸塩 収 率:理論量の49% 融 点:272〜274 ’0 計算値: C47,85H7,72N12.88・実測
値:  47.96 7.65 12.71酸塩 収 率:理論量の42チ 融 点:286〜288°0 計算値: C42,25H6,74N14.78実測1
直 :   42.05  6゜77   14.57
2塩酸埴 融 点:270〜272’C α品’−−56°(C=1、メタノールン2塩酸塩 融 点:270〜272”C α9°=+56°(C=R1、メタノール〕ユウ酸塩 収 率:環m蓋の66チ 融 点=212〜216°C 計算値: C46,04H5,55N10.07実側1
直:  45.95  5.28  10.08酸塩 収 率:理論量の68% 融 点:288〜290℃ 計算値: C48,14H7,15N12.9<5実#
Jf直 :   47.88  7.16  12.7
4例8 塩酸塩 無水ナト2ヒドロフラン20Ijl中の6−アセチルア
ミノ−2−メチルアミノ−4,5,6,7−7t’ 7
 ヒ)” O−ヘ7ズf7ゾールI Ii(0,004
4モル)の溶液を水素化リチウムアルミニウム0.41
1C0,01モル)と混合し、2時間還流させる。
冷却後に、40チ酒石酸ジアンモニウム溶液50Iを滴
下し℃加える。有機相t−分離採取し、蒸発鎖線する。
残留物をシリカゾル上でクロマトグラフィ処理する(溶
出液=tx化メチレン/メタノール=80/20)。相
当する留5+fc蒸発纜縮させる。生成物をエーテル性
塩酸の添7111により結晶化させる。
収 it : 0.3.9 (理論量の66チ)融 点
=260℃ 計:l¥1直 : 瓜/e=211 笑街1[1直 二 ルz、  ” 2 1 1例8と同
様にして、下記の化合物を製造する:ば塩 収 率:理、sl量の67% 融 点:218〜220 ’C(分解)計算値: C4
6,45H6,82N13.54実演111直 +  
 46.60  7.05   13.66ム医宣木胆
皇 収 率:理論量の20チ 融 点:189〜190℃ 計算値: C46,85H6,95N12.60実測1
′直 :   47.05   6.89   12.
49゜例9 □ 無水テトラヒrロフラン100R1中の6−アセチルア
ミノ−2−アミノ−4,5,6,7−チトラヒドローペ
ンズチアゾール4.2 、!i’ (0,02モル)の
溶液にトリエチルアミン2.2 、li’ (0,02
2モル)およびベンゾイルクロリド3.1 N (0,
022モル)を加え、混合物を6時間還流させる。反応
混合物を水と混合し、酢ぽエチルで抽出する。有磯相全
蒸発嬢縮する。残留物をメタノールから再結晶させる。
収 it : 3 g(理論量の48%)融 点:>2
60°C 計算1直 :  m/e  −315 実測値: m/e = 315 例9と同様にして、下記の化合物tn造する:収 率:
理論量の50チ 融 点=258〜259’C 計算値: m/e = 252 実測It  m/e −252 立 収 率:理論量の44% 融 点:>260°C 計算値: m/e = 266 実測1直: m/e = 266 ゾール 収 率:理論量の78% 融 点=112℃ 計算値: m/e = 629 実測値: m/e二629 例10 一2塩酸塩 無水テトラヒドロンラン5Qm中の6−アセチルアミノ
−2−ベンゾイルアミノ−4,5,6゜7−チトラヒド
ローペンズチアゾール1.2.9 (3,2ミリモル)
の浴液に水素化リチウムアルミニウム0.24 g(6
4ミリモル)を加え、混合!+!!7を1時間還流する
。次いで、例8におけるようにして仕上げる。
収 率: 0.4.9 (理論量の64チ)融 点:2
42〜245°C 計算値: C53,33H6,45N19.68実測値
二 53.59 6.37 19.42例10と同様に
して、下記の化合物+S造する:収 率:理噴童068
チ 融 点:241〜246°C 計算値: C44,29N7.10  N14.09冥
測値:  44.06 7.27 13.852塩は塩 収 率:理論量の62tIb 融 点=267〜268 ’0 計算櫃: C46,15N7.42  N13.46実
測値:  45.95 7.53 13.33収 率:
理論量026% 融 点:248〜251℃ 計算値: C53,25H6,84N10.96実測j
et :  53.31 6.64 10.89ズチア
ゾール−2塩醒塩 収 率:理論量の65% 融 点:>260℃ 計算値: C48,67N5.62  N10.64実
測1直:  48.79 5.80 10.60収 率
:理論量の36チ 融 点:251〜256℃ 計W、1直 :  c4B、67  N5.62  N
10.<54実測値:  48.57 5.78 10
.57収 率:理論量の62.5% 融 点:>260℃ 計算値: c44.77  H4,95N9.79実測
値:  44.85 4.82 9.96ローアセチル
アミノー2−エチルアミノ−4,5゜6.7−・テトラ
ヒドロ−ベンズチアゾール2.6−ジアセチルアミノ−
4,5,6,7−チトラヒドローペンズチアゾールから
室温で製造する。
収 4:埋M−1tの33% 融 点=264〜265℃ 計算u[: m/e −238 実測11t: m/e −238 6−アセチルアミノ−2−ベンゾイルアミノ−4,5,
6,7−チトラヒrローベンズチアゾールから室温で製
造する。
ヱ 6−アセチルアミノー2−プロピオニルアミノ−4,5
,6,7−チトラヒドローペンズチアゾールから室温で
製造する。
6−アセチルアミノ−2−(N−(2−フェニル一エチ
ル)−アミノJ−4.5,6.7−テトラ例11 豐 例4と同様にして、6−アセチルアミノ−2−エチルア
ミノ−4,5,6,7−チトラヒドローペンズチアゾー
ルから製造する。
収 率:理論量の45% 融 点:155〜158 ’C 計算1直 :  C40,00)(6,34N15.5
5実測値:  39.86 6.31 15.26例1
1と同様にして、下記の化合mtS造する=6−アミノ
−2−ベンシルアミノ−4,5,6゜7−fト5ヒVロ
ーベンズチアゾール−2臭化水素酸塩 6−アミノ−2−n−プロピルアミノ−4,5゜6.7
−チトラヒドローペンズチアゾールー2臭化水素酸塩 6−アミノ−2−(N−(2−フェニル−エテル)−ア
ミノ)−4,5,6,7−チトラヒPC!−ベンズチア
ゾール−2臭化水素酸塩 例12 2−アミノ−6−ジメチルアミノ−4,5,6゜7−チ
トラヒドローペンズチアゾール3.0.V(15ミリモ
ル)をピリジン15#ttに溶解し、次いでペンディル
クロリド2.1 & (15ミリモル)を滴下して加え
る。−夜にわたり放置したtl−’ic 1混合物を1
−纏し、水酸化ナトリウム溶成と混合し、次いでクロロ
ホルムで抽出する。クロロホルム抽出液を濃縮し、次い
でシリカゾル上でクロマトグラフィ処理する(浴出該:
塩化メチレン/メタノール=9/1)。単、准された塩
基(融点:174’C)をアセトンに溶解し、イソプロ
パツール性塩酸により2塩は塩を沈殿させる。
収 ft : 2.8 、F (理論量の49チ)融 
点:284′C(分解) 計算値: C51,33N5.65  N11.23 
CZ18.94実測値:  51.51 5.76 1
1.32  18.75例13 4−アセチルアミノ−シクロへキサノン3.1y(20
ミリモル)およびホルムアミシン−ジスルフィド−2臭
化水素酸塩6.2.9 (20ミリモル)をvfjII
C混合し、次いで加熱浴中で120〜160℃の温度に
おいて攪拌しながら2時間加熱する。混合物を次いで水
中に取り入れ、アンモニアでアルカリ性KL、クロロホ
ルムで抽出する。抽出液を乾燥させた後に、蒸発濃縮し
、アセトンとすりまぜ、次いで吸引濾過する。
収 景:1.8g(理論量の42.6チ)融 点:19
5℃ 計算値: C51,17H6゜20  N19.89実
測匝:  51.09 6.22 19.754−ジメ
チルアミノ−シクロヘキサノンから出発して、例16と
同様にして、下記の化合物を製造する: 収 率:理論量の21チ 融 点=189〜190 ’0 計に1直 :  c54.80  H7,66N21.
29実測櫃:  54.71 7.53 21.12例
  I 組 成: 錠剤芯1個は次の成分を含有する: 活性物質              5.09乳  
 糖                  63.5〜
トウモロコシデンプン         10.0m9
ゼラチン             1・0ダステアリ
ン酸マグネシウム        0.51!1950
.0ダ 製 法: 活性物質と乳糖およびトウモロコシデンプンとの混合物
を10チゼラチン水溶故により1凛メツシュ寸法の−に
通して顆粒にし、40”Oで乾燥させ、次いで再びこの
−にこすり通す。このようにして得られた顆粒をステア
リンはマグネシウムと混合し、圧縮して錠剤芯を形成す
る。この錠剤は暗室で製造せねばならない。
芯の嵐!=509 パンチ =4u1凸形。
このようにして得られた錠剤芯を常法により糖およびタ
ルクより基本的になる被覆材で被覆する。
仕上げられた被覆錠剤をミツロウで磨く。
被覆錠剤の重量:100ダ 例  n 組成: 滴剤100dは次の成分を含有する: メチルエステルーp−ヒドロキシベンゾエート0.05
5.9 n−fロピルエステルーp−ヒrロキシベンゾエ − 
ト                        
    0.0 1 5  、!i’アニソール   
        0.05 IIメントール     
      0.061純エタノール        
   io、o、p活性物質            
 0.5gクエン酸             0.7
g第2リン戚ナトリウムx 2H2o        
O,3gシフラミン戚ナトリウム       1.0
gグリセロール          i s、o g蒸
留水     全量を100.0mKする量襄 法: p−ヒドロキシベンゾエート、アニソールおよびメント
ールをエタノールに溶解する(溶液l)。
緩衝物質、活性物質およびシフラミン酸ナトリウムを蒸
留水に溶解し、グリセロールを加える(溶櫃■)。
溶液■を溶液■中に攪拌して加え、混合物を蒸留水で指
定量にする。仕上げられた滴剤溶液を適当なフィルター
九通して濾過する。滴剤溶液の製造および充填は遮光し
、保護ガス雰囲気下に実施せねばならない。
例  川 生薬1個は次の成分を含有する: 活性物質            10.0〜坐薬塊(
たとえばヴイテプゾル 1700.011Q 製 法: 微細な粉末状の活性物質を40℃に冷却させた溶融生薬
塊中に浸漬ホモゾナイデーにより攪拌して加える。65
′Cで塊を僅かに冷した型中に注ぎ入れる。
生薬のft景:1.7.@ 例  ■ 2−アミノ−6−シメチルアミノー4,5,6゜アング
ル一本は次の成分を含有する: 活性物質             5.0ダクエンば
              7.0ダ第2リン酸ナト
リウムX 2H203,0ダピロ硫戚ナトリウム   
      1.0ダ蒸留水       全iをl、
QIIll[する量製 法: 緩衝物質、活性物質およびピロ硫酸ナトリウムを冷却さ
れているピロ硫酸ナトリウムにCOZガス雰囲気下に順
次溶解する。溶液を煮沸水で指定量にし、濾過して発熱
性物質を除去する。
充 tiit:保護ガス雰囲気下に尚色アンプルに充横
殺 菌:120”Cで20分。
アンプル溶液の製造および取り扱いは暗室で実施せねば
ならない。
例  ■ 2−アミノ−6−シメチルアミノー4,5,6゜7−チ
トラヒrローベンズチアゾールー2塩酸錠剤芯1個は次
の成分をよ有する: 活性物質             1・0ダ乳   
糖                  65.5ηト
ウモロコシデンプン       12.Oi9ゼラチ
ン             1.0ダステアリン酸マ
グネシウム     0.5ff50.0111& 製 法: 例Iと同様に行なう。
芯の重量:50Tn9 パンチ:54、凸形 被1錠剤の重量=100ダ 明白なように、前記した化合物の代りに、その他の一般
式Iの化合物、たとえば2−アミノ−6−n−プロピル
アミノ−4,5,6,7−チトラヒPローベンズチアゾ
ールー2塩酸塩を、製剤例1−Vにおける活性物質とし
て配合できる。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R_1は水素原子、1〜6個の炭素原子を有する
    アルキル基、それぞれ3〜6個の炭素原子を有するアル
    ケニルまたはアルキニル基、1〜6個の炭素原子を有す
    るアルカノイル基あるいはアルキル部分に1〜3個の炭
    素原子を有し、フエニル核が1個または2個のハロゲン
    原子により置換されていてもよいフエニルアルキルまた
    はフエニルアルカノイル基を表わし; R_2は水素原子または1〜4個の炭素原子を有するア
    ルキル基を表わし; R_3は水素原子、1〜7個の炭素原子を有するアルキ
    ル基、3〜7個の炭素原子を有するシクロアルキル基、
    それぞれ3〜6個の炭素原子を有するアルケニルまたは
    アルキニル基、1〜7個の炭素原子を有するアルカノイ
    ル基、あるいはアルキル部分に1〜6個の炭素原子を有
    し、フエニル核がフッ素、塩素または臭素原子により置
    換されていてもよいフエニルアルキルまたはフエニルア
    ルカノイル基を表わし; R_4は水素原子、1〜4個の炭素原子を有するアルキ
    ル基、あるいはそれぞれ3〜6個の炭素原子を有するア
    ルケニルまたはアルキニル基を表わし;あるいは R_3およびR_4はそれらの間の窒素原子と一緒にな
    つて、ピロリジノ、ピペリジノ、ヘキサメチレンイミノ
    またはモルホリノ基を表わす) で示されるテトラヒドロ−ベンズチアゾール化合物、そ
    のエナンチオマーおよびその酸付加塩。
  2. (2)▲数式、化学式、表等があります▼基が5−また
    は6−位置にある一般式Iのテトラヒドロ−ベンズチア
    ゾール化合物、そのエナンチオマーおよびその酸付加塩
    である特許請求の範囲第1項の化合物。
  3. (3)一般式 I a ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) (式中R_1は水素原子、1〜3個の炭素原子を有する
    アルキル基、アリル、ベンジル、2−クロル−ベンジル
    、4−クロル−ベンジル、3,4−ジクロル−ベンジル
    またはフエニルエチル基を表わし; R_3は水素原子、メチルまたはエチル基を表わし; R_3は水素原子、1〜6個の炭素原子を有するアルキ
    ル基、アリル、プロパルギル、ベンジル、クロルベンジ
    ル、フエニルエチル、シクロペンチルまたはシクロヘキ
    シル基を表わし; R_4は水素原子、1〜3個の炭素原子を有するアルキ
    ル基またはアリル基を表わすか、あるいはR_3および
    R_4はこれらの間の窒素原子と一緒になつて、ピロリ
    ジノ、ピペリジノ、ヘキサメチレンイミノまたはモルホ
    リノ基を表わす) で示されるテトラヒドロ−ベンズチアゾール化合物、そ
    のエナンチオマーおよびその酸付加塩である特許請求の
    範囲第1項の化合物。
  4. (4)▲数式、化学式、表等があります▼基が6位置に
    ある一般式 I aのアトラヒドロ−ベンズチアゾール化
    合物、そのエナンチオマーおよびその酸付加塩である特
    許請求の範囲第3項の化合物。
  5. (5)R_1およびR_2がそれらの間の窒素原子と一
    緒になつてアミノまたはアリルアミノ基を表わし、R_
    3およびR_4がそれらの間の窒素原子と一緒になつて
    ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、N−アリル−N−(
    4−クロル−ベンジル)−アミノ、n−プロピルアミノ
    またはピロリジノ基を表わす;一般式 I aのテトラヒ
    ドロ−ベンズチアゾール化合物、そのエナンチオマーお
    よびその酸付加塩である特許請求の範囲第3項の化合物
  6. (6)2−アミノ−6−ジメチルアミノ−4,5,6,
    7−テトラヒドロ−ベンズチアゾール、そのエナンチオ
    マーおよびその酸付加塩である特許請求の範囲第1項の
    化合物。
  7. (7)2−アミノ−6−n−プロピルアミノ−4,5,
    6,7−テトラヒドロ−ベンズチアゾール、そのエナン
    チオマーおよびその酸付加塩である特許請求の範囲第1
    項の化合物。
  8. (8)無機または有機酸による生理学的に許容されうる
    酸付加塩の形である特許請求の範囲第1項〜第7項のい
    ずれか一項の化合物。
  9. (9)活性物質として式 I a ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) (式中R_1は水素原子、1〜3個の炭素原子を有する
    アルキル基、アリル、ベンジル、2−クロル−ベンジル
    、4−クロル−ベンジル、3,4−ジクロル−ベンジル
    またはフエニルエチル基を表わし; R_2は水素原子、メチルまたはエチル基を表わし; R_3は水素原子、1〜6個の炭素原子を有するアルキ
    ル基、アリル、プロパルギル、ベンジル、クロルベンジ
    ル、フエニルエチル、シクロペンチルまたはシクロヘキ
    シル基を表わし; R_4は水素原子、1〜3個の炭素原子を有するアルキ
    ル基またはアリル基を表わすか、あるいはR_3および
    R_4はこれらの間の窒素原子と一緒になつて、ピロリ
    ジノ、ピペリジノ、ヘキサメチレンイミノまたはモルホ
    リノ基を表わす) で示されるテトラヒドロ−ベンズチアゾール化合物、そ
    のエナンチオマーまたはその生理学的に許容されうる酸
    付加塩を、場合により一種または二種以上の不活性担体
    および(または)稀釈剤とともに含有する医薬組成物。
  10. (10)一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R_1は水素原子、1〜6個の炭素原子を有する
    アルキル基、それぞれ3〜6個の炭素原子を有するアル
    ケニルまたはアルキニル基、1〜6個の炭素原子を有す
    るアルカノイル基あるいはアルキル部分に1〜6個の炭
    素原子を有し、フエニル核が1個または2個のハロゲン
    原子により置換されていてもよいフエニルアルキルまた
    はフエニルアルカノイル基を表わし; R_2は水素原子または1〜4個の炭素原子を有するア
    ルキル基を表わし; R_3は水素原子、1〜7個の炭素原子を有するアルキ
    ル基、6〜7個の炭素原子を有するシクロアルキル基、
    それぞれ3〜6個の炭素原子を有するアルケニルまたは
    アルキニル基、1〜7個の炭素原子を有するアルカノイ
    ル基、あるいはアルキル部分に1〜3個の炭素原子を有
    し、フエニル核がフッ素、塩素または臭素原子により置
    換されていてもよいフエニルアルキルまたはフエニルア
    ルカノイル基を表わし; R_4は水素原子、1〜4個の炭素原子を有するアルキ
    ル基、あるいはそれぞれ3〜6個の炭素原子を有するア
    ルケニルまたはアルキニル基を表わし;あるいは R_3およびR_4はそれらの間の窒素原子と一緒にな
    つて、ピロリジノ、ピペリジノ、ヘキサメチレンイミノ
    またはモルホリノ基を表わす) で示されるテトラヒドロ−ベンズチアゾール化合物、そ
    のエナンチオマーおよびその酸付加塩の製造方法であつ
    て、 a)一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中R_3およびR_4は前記定義のとおりであり、
    そしてXはハロゲン原子、たとえば塩素または臭素原子
    のような親核的に交換しうる基を表わす)のシクロヘキ
    サノンを一般式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中R_1およびR_2は前記定義のとおりである)
    のチオ尿素と反応させるか;または b)一般式IV ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中R_3およびR_4は前記定義のとおりである)
    の化合物を一般式V ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中R_1およびR_2は前記定義のとおりであり、
    そしてY^−は無機または有機酸のアニオンを表わす)
    のホルムアミジンジスルフィドと反応させるか;または c)基R_1、R_2、R_3またはR_4の少なくと
    も1つが水素原子を表わす一般式 I の化合物を製造す
    る場合に、一般式VI ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (式中基R_1′、R_2′、R_3′またはR_4′
    の少なくとも1つはアシルまたはアルコキシカルボニル
    基、たとえばアセチル、プロピオニル、メトキシカルボ
    ニルまたはエトキシカルボニル基のようなアミノ基のた
    めの保護基を表わすか、またはR_1′とR_2′ある
    いはR_3′とR_4′はそれらの間の窒素原子と一緒
    になつてイミド基、たとえばフタルイミド基を表わし、
    そして残りの基R_1′、R_2′、R_3′またはR
    _4′はR_1〜R_4について前記した意味を有する
    が、但しアシル基は除く)の化合物から保護基を脱離さ
    せるか;または d)基R_1、R_2、R_3またはR_4の少なくと
    も1つが前記定義のアルキル、シクロアルキル、アルケ
    ニルまたはフエニルアルキルの1つを表わす一般式 I
    の化合物を製造する場合に、一般式VII ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) (式中基R_1″、R_2″またはR_4″の少なくと
    も1つは前記定義のアシルまたはフエニルアシル基の1
    つを表わし、そしてその他の基はR_1、R_2、R_
    3およびR_4について前記した意味の1つを表わす)
    の化合物を溶媒中で金属水素化物で還元するか;または e)基R_1、R_2、R_3またはR_4の少なくと
    も1つが前記定義のアルキル、シクロアルキル、アルケ
    ニル、アルキニルまたはフエニルアルキル基の1つを表
    わす一般式 I の化合物を製造する場合に、一般式VIII ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) (式中基にR_1″′、R_2″′、R_3″′または
    R_4″′の少なくとも1つは水素原子を表わし、そし
    てその他の基R_1″′、R_2″′、R_3″′また
    はR_4′″はR_1〜R_4について前記した意味を
    有する)の化合物を一般式IX R_5−Z(IX) (式中R_5はR_1〜R_4について前記したアルキ
    ル、シクロアルキル、アルケニル、アルキニルまたはフ
    エニルアルキル基の1つを表わし、そしてZはハロゲン
    原子またはスルホン酸基、たとえば塩素、臭素またはヨ
    ウ素原子、メトキシスルホニルオキシあるいはp−トル
    エンスルホニルオキシ基のような親核的に交換できる基
    を表わすか、またはZは基R_5の隣接する水素と一緒
    になつて酸素を表わす)の化合物と反応させ;所望によ
    り、ついでこのようにして得られた基R_1、R_2、
    R_3またはR_4の少なくとも1つが水素原子を表わ
    す一般式 I の化合物を適当なアシル化により、基R_
    1、R_2、R_3またはR_4の少なくとも1つが前
    記定義のとおりのアシル基の1つを表わす一般式 I の
    相当する化合物に変換する;または このようにして得られた少なくとも1つのカイラル中心
    を有する一般式 I の化合物をそのエナンチオマーに分
    割する;または このようにして得られた一般式 I の化合物を有機また
    は無機酸により、その酸付加塩、特に生理学的に許容さ
    れうる酸付加塩に変換する; ことを特徴とする方法。
  11. (11)反応を溶媒中で行なう特許請求の範囲第13項
    の方法。
  12. (12)反応を0〜150℃、好ましくは20〜100
    ℃の温度で行なう特許請求の範囲第13項のaまたは第
    14項の方法。
  13. (13)反応を50〜200℃、好ましくは70〜15
    0℃の温度で行なう特許請求の範囲第13項のをまたは
    第14項の方法。
  14. (14)保護基の脱離を塩基または酸の存在における加
    水分解により行なう特許請求の範囲第13項のcまたは
    第14項の方法。
  15. (15)反応を50〜150℃の温度で行なう特許請求
    の範囲第15項のc、第14項および第17項のいづれ
    か一項の方法。
  16. (16)還元を水素化リチウムアルミニウムを用いて行
    なう特許請求の範囲第13項の達または第14項の方法
  17. (17)還元を0〜100℃の温度、好ましくは20〜
    80℃の温度で行なう特許請求の範囲第13項のd、第
    14項および第19項のいづれか一項の方法。
  18. (18)Xが親核的に交換できる基を表わす場合に、反
    応を−10〜50℃の温度、好ましくは0〜30℃の温
    度で行なう特許請求の範囲第13項のeまたは第14項
    の方法。
  19. (19)反応を塩基の存在下に行なう特許請求の範囲第
    21項の方法。
  20. (20)反応を一般式IXのカルボニル化合物を用いて行
    なう場合に、この反応を0〜50℃の温度、好ましくは
    室温で複合金属水素化物の存在下に行なう特許請求の範
    囲第13項のeまたは第14項の方法。
  21. (21)複合金属水素化物として、ホウ素水素化ナトリ
    ウムまたはシアノホウ素水素化ナトリウムを使用する特
    許請求の範囲第25項の方法。
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