JPS61149683A - 耐熱性高圧ホ−ス - Google Patents

耐熱性高圧ホ−ス

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JPS61149683A
JPS61149683A JP59270966A JP27096684A JPS61149683A JP S61149683 A JPS61149683 A JP S61149683A JP 59270966 A JP59270966 A JP 59270966A JP 27096684 A JP27096684 A JP 27096684A JP S61149683 A JPS61149683 A JP S61149683A
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JP
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parts
weight
sulfur
layer
tube
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JP59270966A
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北見 哲
中原 元
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Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は耐熱性高圧ホースに関し、詳しくは、内管のチ
ューブ層にイオウ加硫可能な耐熱、耐油性を有するゴム
組成物を使用した、120〜150℃での使用に耐える
と共に、耐油性、耐圧性をも備えた耐熱性高圧ホースに
関するものである。
[従来の技術] 耐熱性高圧ホースは、通常、油圧回路等に使用されるこ
とが多く、耐熱性及び耐圧性と共に耐油性も備えること
が要求されている。従来、内管ゴム材料に7クリロニト
リル・ブタジェン共重合体ゴム(NBR)を使Mした高
圧ホースにおいて、NBRの耐熱性を向上させるために
、加硫系として硫黄量1.5重量部以下の低硫黄と高促
進剤との配合にすれば、耐油性と耐熱性は良好となるが
、補強金属線層(プラスメッキワイヤー)と接着性が劣
るために、金具部バルジ(金具近傍のワイヤーとゴムの
接着不良に起因するふくれ)が発生してホース強度上に
問題が生じていた。
また、上記と反対に、硫黄量を1.5 l置部以上の高
硫黄配合とすれば、補強金属線層との接着性は良好とな
り、バルジの発生を防ぐことができるが、耐熱性は低下
し、内管ゴムの熱劣化によるクラックがチューブ層に数
百時間で発生し、気密性が失われる。
そこで、硫黄量1.5重量部以下の低硫黄配合で接着付
与剤を使用すると、硫黄量1.5重量部以下でも接着性
の改良とバルジの改良は認められるが、耐熱性と耐油性
については、前記低イオウ、高促進剤に比しである程度
劣るものであって、ホース内管ゴムの耐熱劣化によるク
ラック発生は硫黄量1.5 fi量郡部以上配合物に比
して優れるが、前記低イオウ、高促進剤を使用した場合
と同等の特性を有することはできなかった。
したがって、NBRを使用した耐熱性、耐油性に優れ、
更に補強金属線層との接着性が良好な高圧ホース用内管
ゴム組成物は未だ見出されていないのが現状である。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明はこの様な従来技術の欠点を解決するた、めに研
究を行った結果、チューブ層をチューブ内層とチューブ
外層との2重構造とし、各々特定組成のゴムを主体とす
るゴム組成物で構成することにより、ゴムとして最良の
耐熱劣化クラック特性及び対プラスワイヤー接着性を有
する耐熱性高圧ホースを提供することができることを発
見し本発明を完成したものである。
[問題点を解決するための手段] 即ち1本発明はチューブ層の上に補強金属線層を設け、
その外部に外層を有する多層ホースにおいて、チューブ
層が下記のゴム組成物Aからなるチューブ内層と、ゴム
組成物Bからなるチューブ外層とから構成されることを
特徴とする耐熱性高圧ホースである。
(A)イオウ加硫可能なゴム 100gL量部に対して
硫黄1.5重量部以下、加硫促進剤0.5〜5重量部を
含有するゴム組成物。
(B)硫黄加硫可能なゴム 10G!II量部に対して
、接着付与剤として次の(a)〜(d)のうちから選ば
れた少なくとも1種を有するゴム組成物。
(a)一般式(1) (式中R1はメルカプト基、アニリノ基又はジブチルア
ミノ基を表わす)で示される8−R+−2,4−ジメル
カプト−1,3,5−)リアジン0.2〜5重量部、硫
黄0.2〜5重量部、チウラム系加硫促進剤0.2〜5
重量部。
(b)一般式(II) (式中、R2はアミン基又はクロロアミノ基、R3は塩
素原子又は水素原子を表わす)で示される2−R2−4
−R3−8−ヒドロキシフェノキシ−1,3,5−トリ
アジン0.5〜5重量部、硫黄1〜5重量部、チアゾー
ル系促進剤0.1〜5.0重量部。
(c)一般式([[[) で示される2、4.8・−トリフエノキシ−1,3,5
−トリアジン1〜10重量部、硫黄(1,5〜5重量部
(d)一般式(IV) (式中、R4は炭素数10以下のアルキル基、 R5は
水素原子又は炭素数10以下のアルキル基を表わす)で
示されるイミダゾールジチオカルボン酸0.8〜10重
量部、硫黄0.5〜5重量部。
以下1本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の耐熱性高圧ホースの1例の構造を示す
斜視図であり、中空管体のチューブ層1の上に補強金属
線ya2aを介在させて中間ゴム層3を設け、さらにそ
の上に補強金属線層2bを介在させて外層4を有する多
層ホースからなり、チューブ層lはチューブ内層1aと
ユーブ外層1bとから構成されるものである。
第2図は本発明の耐熱性高圧ホースの他の例を示す軸方
向垂直断面図であり、チューブ内層1aとチューブ外層
1bとから構成される中空管体のチューブ層lの上に補
強金属線層2aを介在させて外層4を設けてなるもので
ある。
本発明は、上記の如くチューブ層lがゴム組成の異なる
チューブ内層1aとチューブ外層1bとから構成される
ことを特徴とするものである。
本発明において、チューブ内層1aはイオウ加硫可能な
ゴム100重量部に対して、硫黄1.5重量部以下、好
ましくは0.2〜1.5重量部、加硫促進剤0.5〜5
重量部、好ましくは1.0〜4重量部を含有するゴム組
成物Aからなり、高圧ゴムホースに主として耐熱、耐油
性を付与するものである。
該ゴム組成物Aに於て、ゴムは硫黄加硫可能な、耐油性
を有するものであればいずれでも良く、代表的にはアク
リロニトリルブタジェン共重合ゴム(NOR)があげら
れる。
又、目的に応じ耐油性を損なわない範囲でスチレンブタ
ジェンゴム(SBR) 、ブタジェンゴム(OR)、 
天然コム(NR)、エチレンプロピレンジ二73元共重
合体(EPDM)等を任意の割合でブレンドすることも
勿論可能である。
該ゴム組成物Aにおいて、硫黄含有量が上記ゴム100
重量部に対して1.5重量部をこえると、耐熱老化特性
が低下し、早期にクラックが発生する。
一方、加硫促進剤としてはチウラム系、チアゾール系又
はスルフェンアミド系の加硫促進剤又はそれ等の混合物
を用いることができる。
チウラム系加硫促進剤としては、テトラメチルチウラム
モノスルフィド(TS)、テトラメチルチウラムジスル
フィド(TT)、ジペンタメチレンチウラムテトラスル
フィド等が用いられ、チアゾール系加硫促進剤としては
ジベンゾチアジルジスルフィド(DH)、2−メルカプ
トベンゾチアゾール、2−(N、N’−ジエチルチオカ
ーバモイルチオ)ベンゾチアゾール、2−(4’−モル
フォリノジチオ)ベンゾチアゾール等が用いられ、スル
フェンアミド系加硫促進剤としてはN−シクロヘキシル
−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド(CZ)、 N
−オキシジエチレン−2−ベンゾチアゾールスルフェン
アミド等であり、これ等を単独又は任意に組み合わせて
使用することが出来る。これ等の加硫促進剤の総記合量
は該ゴム100 ffi量部置部して065重量部未満
ではチューブゴムの物性発現が充分でなく、5重量部を
こえるとやはり、耐熱、耐油老化特性が悪化し、早期に
クラックが発生する。
本発明において、チューブ外脣は前記ゴム組成物Aと同
様の硫黄加硫可能な耐油性を有するゴム100重量部に
対して、次の(a)〜(d)のうちから選ばれた少なく
とも1種以上を配合したゴム組成物B からなる。
(a)一般式(I) (式中R1はメルカプト基、アニリノ基又はジブチルア
ミノ基を表わす)で示される8−Rl−2,4−ジメル
カプト−1,3,5−)リアジン0.2〜5重量部、好
ましくは0.5〜3重量部、硫黄0.2〜5重量重量部
、好ましくは1.0〜3重量部、チウラム系加硫促進剤
0.2〜5′rIL量部、好ましくは0.5〜2重量部
であり、チウラム系加硫促進剤としては前述の加硫促進
剤が使用可能であるが、好ましくはテトラメチルチウラ
ムモノスルフィドが良い。
(b)一般式(II) (式中、R2はアミン基又はクロロアミノ基、R3は塩
素原子又は水素原子を表わす)で示される2−R2−4
−R3−8−ヒドロキシフェノキシ−1,3,5−)リ
アジン0.5〜5重量部、好ましくは0.8〜4重量部
、硫黄1〜5ffi量部、好ましくは1.5〜3重量部
、チアゾール系加硫促進剤0.1〜5重量部、好ましく
は0.2〜3重量部でありチアゾール系加硫促進剤は前
述の如きものが使用可能であるが、好ましくはCベンゾ
チlジルジスルフィド最も好ましく用い・られる。
(C)一般式(m) で示される2、4.8−トリフエノキシ−1,3,5−
トリアジン1−10重量部、好ましくは1〜5重量部、
硫黄0.5〜5重量部、好ましくは1〜3重量部が望ま
しい。
(d)一般式(rV) I (式中、Raは炭素数10以下のアルキル基、 Rsは
水素原子又は炭素数lθ以下のアルキル基を表わす)で
示されるイミダゾールジチオカルボン酸0.8〜IO重
量部、好ましくは1.0〜5.0重量部、硫黄0.5〜
5重量部、好ましくは1〜4重量部が望ましい。
即ち、チューブ外層は上記のゴム組成物Bがらなり主と
してチューブ層と補強金属線層との接着性を付与するも
のであり、前゛記配合成分がゴムに対する上記の配合割
合の範囲を外れ、少ないと補強金属線層との接着が十分
でなく、多過ぎるとゴムの耐熱性が悪くなる。
本発明で使用される一般式(I)で示されるf3−R+
−2,4−ジメルカプト−1,3,5−トリアジンの具
体例としては、 2,4,1ll−)ジメルカプト−1
,3,5−トリアジン、2−7ニリノー4.8−ジメル
カプト−1,3,5−トリアジン、2−ジブチルアミノ
−4,6−ジメルカプ)−1,3,5−トリアジン等が
挙げられる。
又、本発明で使用される一般式(■)で示される2−R
2−4−R3−8−ヒドロキシフェノキシ−1,3,5
−)リアジンの具体例としては、2−クロロ−4−アミ
ノ−6−ヒトロキシフエノキシー1,3.5− )リア
ジン及び2−クロロアミノ−4−ヒドロキシフェノキシ
−1,3,5−)リアジンが挙げられる。
本発明で使用される一般式(IV)で示されるイミダゾ
ールジチオカルボン酸化合物におけるR4は炭素数lO
以下のアルキル基であり、これは直鎖状又は分岐状のい
ずれでもよく、例えばメチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、n−ブチル、t−ブチル、ヘキシル、オクチ
ル等であり、これ等の中でメチル基、エチル基が好まし
い。
又、R5は水素原子又は炭素数10以下のアルキル基で
あり、アルキル基は直鎖状又は分岐状のいずれでもよく
、例えばメチル、エチル、プロピル、インプロピル、n
−ブチル、t−ブチル、ヘキシル、オクチル等であり、
これ等の中で水素原子、メチル基、エチル基が好ましい
本発明に係わるゴム組成物A、Bは上記の各成分を主要
成分として少なくとも1種含有するが、その他の成分と
して通常ゴム組成物に用いられているカーボンブラック
、シリカ、クレー、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム
、亜鉛華等の充填剤、パインタール、オイル等の軟化剤
、及び可茫剤、老化防止剤、着色剤、難燃剤等を適宜使
用することができる。
本発明に使用される補強金属線層はゴム工業で通常使用
されるもので、ゴム組成物との接着面が黄銅で処理され
ているもの、いわゆる黄銅メッキワイヤとか黄銅自身か
らなる金属材料で構成されたものが用いられる。
本発明に係わるゴム組成物A、Bは原料ゴム等の上記の
各組成分を所定量配合し、ミキシングロール、バンバリ
ーミキサ−等で混練することにより容易に得ることがで
き、該ゴム組成物A。
Bによりチューブ内層とチューブ外層とからなるチュー
ブ層を形成する方法はペースイシュレーション方式、ゴ
ム組成物Bを溶剤に溶かし、セメントとしてゴム組成物
への上に塗布する方式及び2層押出し方式のいずれにて
も実施することができ、特に2層押し出し方式が好まし
い0次いで。
通常の方法でチューブ層の上に補強金属線層、中間ゴム
層、外層等を所望の構造になる様に81層することによ
り容易に本発明の耐熱性高圧ホースを得ることができる
[作 用] 本発明においてはチューブ層を耐熱性及び耐油性を極大
化したゴム組成物Aからなるチューブ内層と金属材料と
の接着性に優れたゴム組成物Bからなるチューブ外層と
の2重構造に構成してなるために、耐油性及び耐熱劣化
クラック特性とプラスワイヤーに対する接着特性とを両
立させ、クラックの発生及びバルジ発生の双方を防止す
るものと推定される。
[実施例] 次に、実施例及び比較例を示し本発明をさらに具体的に
説明する。但し、配合量(部)は特記なき限り重量基準
で表わす。
比較例1〜5 外径12.71層のマンドレル上に第1表に示す配合N
o、  1〜7の配合ゴム組成物を厚さ2 m1mで押
し出し成型した0次に該配合物被覆面上に真鍮メッキさ
れた耐圧補強鋼線を編組機により施した。
更に、この耐圧補強鋼線層の上に押出機を用いて、一般
に高圧ホースに使用されているCRベース配合物を1.
2層園厚さで被覆した0次に、この被覆配合物上に被鉛
機により鉛管を被覆し、スチーム加硫缶中で150℃X
90分間加硫した。加硫後、表面被覆鉛管及びマンドレ
ルを取り除き本発明と同様な構成のチューブ層が単層の
ホースを得た。得られたホースの各種の試験結果を第2
表に示す。
第1表は、チューブ層の配合を示す表である。
実施例1〜4 第1表に示す配合No、  lの配合ゴム組成物を用い
て、比較例1と同様の外径12.7腸層のマンドレル上
に、厚さ1.1g+/mでチューブ内層ゴム成型物を押
し出し成型し、その後に該チューブ内層上にチューブ外
層として、試料No、 2〜7のゴム組成物を厚さ0.
2m層のゴムシートとして巻きつけた。続いて、真鍮メ
ッキされた耐圧補強鋼線を編組機により施した。以下、
比較例1と同一の方法で成型し、本発明の構成の耐熱性
高圧ホースを得た。
なお、チューブ外層をシート状に巻きつけず。
チューブ内層及びチューブ外層を同時に、2重管押し出
し機により、マンドレル上に形成させることもできるの
は、既に説明したとおりである。
得られた耐熱性高圧ホースの各種の試験結果を第2表に
示す。
(注) ホース評価方法は下記のとおりである。
イ)バルジ発生に関する評価−−−−−−ホース両端に
1図示しない公知の継手金具を装着し、ホース内部に作
動油を充填し、120℃で24時間及び98時間加熱老
化させ、金具締付部近傍でのチューブ内層と補強鋼線層
との剥離によるバルジ(bu Ige)発生の有無を観
察した。
a)クラック発生に関する評価−−−−一−ホース両端
に継手金具を装着し、ホース内部に作動油を循環させ、
油温120℃で200時間毎にホースを取り外して、ホ
ース外径の3倍の曲げ半径で曲げ、しかる後にチューブ
ゴムを取り出してチューブ内面クラックを観察した。
第2表の結果より、チューブ内層に耐熱、耐油性を極大
化した配合No、1を使用し、チューブ外層に接着性を
付与した配合No、2〜No、7を配置したホースは耐
熱、耐油性は劣化汁ず、かつ配合No、1の欠陥であっ
た接着不良によるバルジ特性も大巾に改善されているこ
とがわかる。
[発明の効果] 本発明の効果を下記に示す。
l)本発明の耐熱性高圧ホースはチューブ層が耐熱、耐
油性を極大化したNBR組成物からなるチューブ内層と
硫黄加硫可能なゴムをベースとした接着性ゴム組成物か
らなるチューブ外層との2重構造により構成されている
ので、 NORとしては最大の耐熱、劣化クラック特性
と補強金属線層との接着を両立した優れたものである。
2)従来の耐熱性チューブの欠点であった接着不良によ
る金具近傍でのバルジ発生を防止することができる。
3)チューブ層は2層押し出し方式等により容易に2暦
に積層することができる。
4)−穀油圧ホースの耐熱、長寿命化要求に対応するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の耐熱性高圧ホースの1例の構造を示す
斜視図、第2図は本発明の他の例を示す軸方向垂直断面
図である。 l・・・チューブ層、1a・・・チューブ内層、lb・
・・チューブ外層、2a、 2b・・・補強金属線層、
3・・・中間ゴム層、4・・・外層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)チューブ層の上に補強金属線層を設け、その外部に
    外層を有する多層ホースにおいて、チューブ層が下記の
    ゴム組成物Aからなるチューブ内層と、ゴム組成物Bか
    らなるチューブ外層とから構成されることを特徴とする
    耐熱性高圧ホース。 (A)イオウ加硫可能なゴム100重量部に対して、硫
    黄1.5重量部以下、加硫促進剤0.5〜5重量部を含
    有するゴム組成物。 (B)硫黄加硫可能なゴム100重量部に対して、接着
    付与剤として次の(a)〜(d)のうちから選ばれた少
    なくとも1種を含有するゴム組成物。 (a)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R_1はメルカプト基、アニリノ基又はジブチル
    アミノ基を表わす)で示される6−R_1−2,4−ジ
    メルカプト−1,3,5−トリアジン0.2〜5重量部
    、硫黄0.2〜5重量部、チウラム系加硫促進剤0.2
    〜5重量部。 (b)一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_2はアミノ基又はクロロアミノ基、R_3
    は塩素原子又は水素原子を表わす)で示される2−R_
    2−4−R_3−6−ヒドロキシフェノキシ−1,3,
    5−トリアジン0.5〜5重量部、硫黄1〜5重量部、
    チアゾール系促進剤0.1〜5.0重量部。 (c)一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) で示される2,4,6−トリフェノキシ−1,3,5−
    トリアジン1〜10重量部、硫黄0.5〜5重量部。 (d)一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、R_4は炭素数10以下のアルキル基、R_5
    は水素原子又は炭素数10以下のアルキル基を表わす)
    で示されるイミダゾールジチオカルボン酸0.8〜10
    重量部、硫黄0.5〜5重量部。
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