JPH02196837A - 金属非腐蝕性ゴム組成物及びこれを用いたゴムホースと防振ゴム - Google Patents

金属非腐蝕性ゴム組成物及びこれを用いたゴムホースと防振ゴム

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JPH02196837A
JPH02196837A JP1704689A JP1704689A JPH02196837A JP H02196837 A JPH02196837 A JP H02196837A JP 1704689 A JP1704689 A JP 1704689A JP 1704689 A JP1704689 A JP 1704689A JP H02196837 A JPH02196837 A JP H02196837A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、金属に対する非腐蝕性の塩素含有ゴムに関し
、さらに詳しくは、金属あるいは耐J!ifM性メツキ
を施した金属表面と接触、圧接あるいは、接着される塩
A含有ゴムにおける金属非腐蝕性の改良及び金属表面と
接するゴム自体の劣化防止に関するものである。
〈従来の技術〉 近年、自動車技術においては、^出力化、高速化、エン
ジンルームのコンパクト化が進められ、それらに伴って
雰囲気の高温化を生じ、それと共に構成材料の使用状況
も変化し、その使用環境に耐え得る耐熱性材料が更に求
められている。まず。
エンジンルーム内で使用されるゴ11材料であるが、こ
れを概略分類すると各種防振ゴl)部品とポース類に便
宜上分けられる。これら各種製品には、さまざまなエラ
ストマー材料が使用されるが、このうち耐熱性の良好な
塩′A含有ゴムの使用も増加してきている。
各種防振ゴムにおいては、その耐熱性向上対策として、
従来使われてきた天然ゴム、813 R等に代わり一部
マフラーサポートやラジエターブラケット等に、GK(
クロロプレンゴム)その他の塩素含有ゴムの使用が検討
されている。また、ホース類においては、高温化に対応
して、ホース外層にクロルスルホン化ポリエチレンやエ
ピクロルヒドリンゴム等が多く使用され始めた。特に、
燃料油系ポースにおいては、高温化や高圧@環に伴う燃
料油の酸化のため、燃料油ホースの最外層には、従来使
われてきたクロロプレンゴムやN B Rに代わり、こ
の使用環境に耐えるエピクロルヒドリン−ft、の使用
が多くなってきている。
−・方、エンジンルーム内で使用される金属材料には、
従来上の防錆のためには亜鉛メツキが多く使われてきた
が、高温化や塩害防止の要求から。
亜鉛メツキに代わる亜鉛−ニッケル合金メッキ、クロ1
1メツキ(クロメート処理)、亜鉛−鉄合金メツキ等が
開発され、使用されるに至ったが、いずれも耐熱性が充
分でないため、使用が限定されていた。ところが近年、
金属亜鉛を3価のクロム化合物で結合した高い耐熱防錆
性、耐塩性を有する防錆技術、すなわち、ダクロタイズ
ド処J!I!(以下ダクロメッキどする)がυ目発され
、 その使用が急速に広まってさた。
防振ゴムは、通常、金属部材とゴム部材を加硫接着して
製造されるが、耐熱用途には、塩素含有ゴムどダクロメ
ッキした金具との使用が望まれている。一方、ホース類
においては、既にダクロメッキをしたホースバンドで締
着するのが一般的となっており、また、ダクロメッキを
施したホース継手を使用した耐圧ホースも望まれている
。こうして、金具においては、耐熱防錆性、耐塩性の要
請から、ダクロメッキが、ゴム部材においては、耐熱性
、耐油性その他の厳しい使用環境に対する要請から、塩
′A合有ゴムが、それぞれ別の要請から急速に使用され
始め、その両者が互いに接触、圧接、接着といった状態
で多く使用される結果となった。
〈発明が解決しようとするam> しかしながら、ダクロメッキ金具と、塩素含有ゴ11特
にクロロプレンゴムとを接着した防振ゴムには、赤錆を
発生させ接着力を低ドさせるといっへ問題が生じた。一
方、塩14含有ゴノ、特にエピクロルヒドリンゴムから
成る燃料ホース最外層をダクロメシキしたホースバンド
で締着して使用するときにも、エピクロルヒドリンゴム
がホースバンドを腐蝕し赤錆を発生さき、ホースバンド
の締着力を低下させるという問題が発生してきた。更に
同様なホース外層を有するホースのダクロメッキ処理し
た継手の締結部においても同様な問題が発生した。この
ように別々では良好な特性を示す糸材も互いに接すると
劣化を促進するといった解決すべきaUaが生じたので
ある。
この金属に対する塩素含有ゴムの腐蝕性は、逆に全席に
よるゴムの分子切断から生じた分解劣化であるとか、ゴ
11−金属間の界面腐蝕は、イオン化傾向に基づく電池
作用だとかいわれているが、はっきりした原因や対策は
わからず、その問題解決が望まれていた。
この問題を克服するための従来の手段としては、ホース
バンドのダクロメッキ処理の耐薬品性を改良するために
、このダクロメッキ処理表面を更に水ガラスやグリコー
ル類で処理したものが提案されたが、水ガラスの特性か
ら耐衝撃性に弱く、グリコール類によってもMtmの問
題を解決するには至っていないのが現状で、Q適な解決
手段としてゴム組成物による金属腐蝕性の改良が望まれ
ていたのである。
く課題を解決するための手段及び作用〉本発明者等は、
この課題を解決するため鋭意検討した結果、塩素含有ゴ
ムにm当な受酸剤と共に、難燃化剤として使用されるあ
る種のハロゲン化物を添加すると、七の機構作用は明ら
かではないが、耐金属腐蝕性を向上させ得ることが明ら
かとなったのである。しかし、一般にこの種のt燻化剤
の使用は低分子量では相溶性も悪く、物性が低下するこ
とが多い、このような系において種々検討した結果、特
にジフェニルエーテルのハロゲン化物の添加が物性を低
ドさUずに金属非腐蝕性を著しく向上させることを見出
し本発明に到達したものである。
即ち、本発明は、亜鉛−クロム化合物皮膜を形成した金
属lA面に接触、圧接あるいは接着されるW1AS有ゴ
ムにおいて、塩素含有ゴム100重量部に対し、受酸剤
1〜20ffiJi部及び、ジフェニルエーテルハロゲ
ン化物1〜20重量部t&含むことを特徴とする金属ノ
i’、 fit Ak性に優れた塩i4含有ゴムである
ここで、本発明においていう亜鉛−クロム化合物皮膜と
は、広義においては、従来の亜鉛化合物によるメツキと
クロム化合物メツキの1畳あるいは組合せによる皮膜を
示すが、特に実質的には、ダクロタイズド処理、即ち全
i亜鉛を3価のクロム化合物で結合した皮p!Aを示す
本発明においては、七れ自体公知の塩i4含有ゴムは全
て使用することができるが、特にエピクロルヒドリンゴ
ム、クロロプレンゴム、塩素化ポリエチレンゴム、クロ
ルスルホン化ポリエチレンゴムが好適に使用される。ま
た、接着剤が塩化ゴム系である場合には接着剤にも同技
術がそのまt、Ili用できる。
(1)エピクロルヒドリンゴム エピクロルヒドリンゴムとしては、エピクロルヒドリン
の単独重合体ゴムやエピクロルヒドリン−エチレンオキ
サイド共重合体ゴム、エピクロルヒドリン−グリシジル
エーテル共重合体ゴム、エピクロルヒドリン−・エチレ
ンオキナイド−アリルグリシジルエーテルの三元共重合
体及び、エピクロルヒドリン−プロピレンオキサイド−
アリルグリシジルエーテルの三元共重合体ゴム等を挙げ
ることができる。特に、その耐熱性、耐寒性の点から、
エピクロルヒドリンとエチレンオキサイドの三元共重合
体ゴムあるいは、それにアリルグリシジルエーテルが加
わった三元共重合体ゴムが好ましい、この塩素含有量は
通常、15〜40重量%の範囲にある。
(U)クロロプレンゴム クロロプレンゴムとしては、硫黄変性タイプ、非硫黄変
性タイプを問わず使用できるが、ムーニー粘度MLl+
4(100℃)が40〜120の範囲にあるものが特に
成形性、作業性の面で好適に使用できる。
(tu)*素化ポリエチレンゴム 塩素化ポリエチレンゴムとしては、特に塩!含有j13
0〜40重量%、ムーニー粘度MSl+4(100℃)
25〜80の範囲にあるものが成形性、作業性の点で好
適に使用できる。
([V)クロルスルホン化ポリエチレンクロルスルホン
化ポリエチレンとしては、特に塩素含有量が25〜35
重量%、ムーニー粘度M1.1+4 (100℃)30
〜95の範囲にあるものが成形性、作業性の点で好適に
使用できる。
本発明において使用される受酸剤としては酸化マグネシ
ウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、ai化
化層ルシウムケイ酸カルシウム、炭酸カルシウム、ステ
アリン酸バリウム、ステアリン酸マグネシウム、−酸化
鉛、鉛丹、鉛白、二塩基性亜燐酸鉛等が、塩素含有ゴム
の好適な配合組成に合せて、単独であるいは組合せて使
用できる。
この中でも特に、エピクロルヒドリンゴム、クロルスル
ホン化ポリエチレン、クロロプレンゴムでは酸化マグネ
シウム、水酸化カルシウムが好適に用いられる。これら
受酸剤は加硫及び熱分解時の脱塩素反応による塩素を吸
収するとともに、ジフェニルエーテルハロゲン化物の添
加による加硫阻害を抑える作用を有する。
これら受酸剤の量は、塩!4含有ゴム100重量部に対
し1〜20重量部、ゴムによっても異なるが好ましくは
2〜ts重量部である。1重量部未満ではその効果に乏
しく、20重量部を超えると、#l型性等に悪影響がみ
られる。さらに、これらの活性剤としては、ペンタエリ
スリ1−−ル等が好適に用いられる。
本発明で使用されるジフェニルエーテルハロゲン化物は
ジフェニルエーテルの炭素にハロゲンが結合したもので
ある。その構造式は下記の通りである。
ジフェニルエーテル自体は化学的に安定であるが、融点
28℃と本発明の使用には向かない。ハロゲンがフェニ
ル基の炭素と結合するに従い、融点及び分解温度が上が
り使用上好適となるが1本発明において使用されるジフ
ェニルエーテルハロゲン化物は、ハロゲン結合数n=5
〜10のものが使用できる。ハロゲン結合数nが5以下
では耐金属腐蝕性において充分な効果を発揮できず、n
=5以上が望ましい。ハロゲン化物の中では特に臭素化
物が良好である。
ジフェニルエーテルハロゲン化物の使用量は、塩素含有
ゴA100重量部に対し 1〜30重量部である。好ま
しくは、ハロゲンの1a類やゴムによっても異なるが6
〜20ffi量部である。1重量部未満では(の効果に
乏しく、30重量部を超えると物性が著しく低下してゴ
ム本来の性能を果たすことができない。
このジフェニルエーテルハロゲン化物の助剤としては二
酸化アンチモンが好適に用いられる。その使用量は通常
3〜20重量部である。いずれも高価であるので、価格
と要求特性の度合いを考慮してその使用量が決定される
この塩素含有ゴ11の架橋は、チウラムスルフィド類、
ジチオカルバス−1−類、チオウレア類、パーオキサイ
ド’ELM、塩素含有ゴ11の種類によって好適な加硫
系の組合せを使用できるが、さらに本発明の効果を十分
に発揮させるためには、トリアジンチオール化合物を使
用し得る。その他、架橋性や圧縮永久歪みを改善させる
目的でトリアリルイソシアヌレ−1−、ジアリルフタレ
ー]へや2−エチルへキサノート亜鉛塩等が好適に用い
られる。
通常、これらの使用量は、塩素含有ゴl、too重量部
に対し10重量部以ドである。
他の配合剤としては、この技術分野において通常行なわ
れているような各種の充填剤、補強剤、可塑剤、加硫助
剤、老化防止剤、It型剤、その他の難燃剤、加工助剤
、着色剤等を任意に配合することができる。
このような組成の金属非腐蝕性ゴム組成物を原料とした
ゴムホース及び同全屈非腐触性ゴム組成物と金属部材と
からなる防振ゴムを開発したのである。
〈実施例〉 以■;に実施例、比較例を示すが、例中成分%。
部はいずれも重量単位である。
実施例、比較例における金属非腐蝕性の評価はJISZ
2371に規定する塩水噴n試験により温度35±2℃
、塩濃度511%で行なった。試料は24時間置きに取
り出し、直ちに水道水で洗浄し、乾燥後に評価を行なっ
た。また、試験に使用した全員表面は、ダクロメッキを
して4μ以上の皮膜を施したものを試料として用いた。
第1表に示した実施例1〜lO1比較例1・〜4の各組
成物は、まず、ミキシングニーダ−にて20分間混練し
、コンパウンドにして各種試験の試料として用いた。
<A)ゴムホース 実施例1−10(8を除く)、比較例1〜4(2を除く
)に示した配合物を使用した。
上記実施例、比較例のコンパウンドをリボン状に切出し
て試料とした。このリボンをL/1)〜15.径30m
/鵬の押出し機を使用し、 スクリュ一部設定温1f1
50℃、押出し部数定温度80℃、スクリュー回転数3
Or、p、mの条件で押出し、 内t18mlIφ、外
径12鳳醜φの内層用ゴt1ホースを作成した。このよ
うにして成形したゴムホースの外表面にポリエステル系
繊維からなる補強糸をブレード編みして繊維層を設けた
後、七の表面に内層と同じ組成の外層を同様にして厚さ
1 、5s+m設け、最終的に内径81−φ、外a15
mmφの内層ブレードゴ11ホースに成形した。
このホースを170℃で15分間蒸気缶で加硫を行なっ
た後、長さ100m5に切断して下記(1)(11)の
試料とした。
(+)金属非腐蝕性試験 上記ホースにバルジ部を有する外fi8.5φのダクロ
メッキを施した全屈管を約30mm程度差し込み、ホー
ス端部から約10mm内側に同じくダクロメッキを施し
た。内径13φのホースクリップを装着した。
その試験試料を塩水噴霧機、に入れ、鯖発生時間と状態
を調べた結果を第2表(1)に示す。
(蓋I)耐補強糸劣化試験 前記ボースに(&)の試験と同様に金属管、クリップを
装着し、135℃のギヤオープン中に360時間放置し
た後取り出し、ダクロメッキを施した金属面に接してい
る部分の補強糸の劣化状態を調べた。
初期の糸の色は白であり、その後の劣化状態によってF
記のように評価を定めた。
0・・・・・変化なし。
Δ・・・・・わずかに糸が変色している。
×・・・・・かなり変色し、糸が劣化している。
その結果を第2表(II)に示す (B)防振ゴム 実施例8 比較例2 まず、JISK6301の8に規定しているJIS金具
試験片(厚さ10mm、  直径405mφで片面の軸
心にMIOのねじがついた金具)にダクロメッキ処理を
行なった。その金具をトルエンによる脱脂処理を行なっ
た後、2種類の塩化ゴム系接着剤(ft敷化工am接着
剤D−10(プライマー)/D−20(セメント)(注
:D−20には原料の塩化ゴムを100重量部当たり、
受酸剤として酸化マグネシア2部、ジフェニルエーテル
ハロゲン化物として1力ブロムジフエニルエーテル3重
量部を更に加えて調製)をそれぞれ下塗り、上塗りして
、80℃で10分間熱処理を行なった。次に、その金具
を一対ずつ向かい合わせて金型に設置して射出成形プレ
スにてゴムを注入し、160℃で15分間加加硫層を行
なった。
そして、実施例、比較例それぞれについて、JIS  
K 6301の8に規定した形状の防振ゴムを得た。
こうして得た防振ゴムを塩水噴n機に入れて、錆が発生
するまでの時間と状態を調べた結果を第2表の(Ill
)に示す。
(C)!Il燃性試験 実施例1〜10、比較例1〜4 難燃性の評価はSAh:J30に準拠した。まず、実施
例、比較例のコンパウンドをシート状にして金型に入れ
、成形プレスにて160℃で15分間加硫を行ないシー
トを成形した。 このシートから127m5+X12.
7w+mX3■−厚の試験片を打ち抜き、 これを水平
に保ち、この端部をブンゼンバーナの炎で燃焼させ30
秒後に取り除き、炎を取り除いてから試験片が自然消火
するまでの時間を測定した。その結果を第2表(1v)
に示す。
第1表、第2表よりジフェニルエーテルハロゲン化物を
含まない比較例1〜4は実施例に比べ、金属非腐蝕性の
低下が明らかに認められ、また。
実施例4.5.7の比較から、そのジフェニルエーテル
ハロゲン化物の添加量増加による金属非腐蝕性の向上が
明らかに認められる。更に実施例2.4の比較から二酸
化アンチモンの併用がその効果を一層向上させることが
わかる。
また、並行して行なった耐補強糸劣化試験及びam性評
価から、このジフェニルエーテルハロゲン化物の添加に
より、補強糸等の劣化も生じることなしに公知の作用で
ある難燃性の付与も同時にできることがわかる。
以下余白 第1表注釈 *l;組成モル比 (エピクロルヒドリン:エチレンオキシド) = (5
0: 50)*2;組成モル比 (エピクロルヒドリン:エチレンオキシド:7リルグリ
シジルエーテル= (60: 35 : 5)$3;非
硫黄変性タイプ ムーニー粘度MLl+4(100℃)=65*4;塩素
含有ff130% ノー−ニー粘度MS l +4 (100℃)=70*
5;塩A含有j135.5% ムーニー粘度MLl+4(100℃)=55*6;商品
名ニブシルVN−3(日本シリカ社製)*7;商品名プ
ラネロンD B 101(三井東圧化学社製) *8;商品名プラネロンr’B5Q1 (三井東圧化学社11i) 〈発明の効果〉 本発明による金属非腐蝕性ゴム組成物は、塩素含有ゴム
に受酸剤と共にジフェニルエーテルハロゲン化物を添加
したので、耐熱性、耐油性、難燃性に優れるのみならず
、亜鉛−クロム化合物皮膜を形成した金属表面に接触、
圧接あるいは接着された状態においても、イオン化傾向
等の作用とみられる皮膜剥離とそれに伴う匍発生が防止
できるので、特にダクロメ・ツキを施した金具と共に高
温下で使用される自動車用部材として好適に使用できる
ゴムホースとしての本発明品は、j!燃性な有するので
5AEJ30規格にも適用でき、継手1口金、クリップ
等の金属部品の腐蝕及び、繊維質補強層の劣化を生じ難
く、ホースのメインテナンスフリーを図ることができる
また、防振ゴムとしては、接着された金具類を侵さない
ので性能の安定化及び長寿命化を図ることができる。
さらに、自動車用途のみならず、亜鉛−クロム化合物皮
膜を形成した金属表面と接して使用される部材として幅
広く使用できる。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 亜鉛−クロム化合物皮膜を形成した金属表面に接触
    、圧接あるいは接着される塩素含有ゴムにおいて、塩素
    含有ゴム100重量部に対し、受酸剤1〜20重量部及
    びジフェニルエーテルハロゲン化物1〜30重量部を含
    むことを特徴とする金属非腐蝕性ゴム組成物。 2 請求項1記載の金属非腐蝕性ゴム組成物からなるゴ
    ムホース。 3 金属部材とゴム部材とからなる防振ゴムにおいて、
    前記ゴム部材に請求項1記載の金属非腐蝕性ゴム組成物
    を使用したことを特徴とする防振ゴム。
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