JPS61149282A - 物品の選別装置 - Google Patents

物品の選別装置

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JPS61149282A
JPS61149282A JP59275403A JP27540384A JPS61149282A JP S61149282 A JPS61149282 A JP S61149282A JP 59275403 A JP59275403 A JP 59275403A JP 27540384 A JP27540384 A JP 27540384A JP S61149282 A JPS61149282 A JP S61149282A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、柔らかくて傷み易い青果物や、脆弱で損傷し
易い物品等の大きさを1個ずつ計測して選別する方法と
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、青果物等の被選別物を選別する装置は、いずれも
、被選別物を載せる受皿をコンベアチエンに取付けて搬
送する受皿付きチェンコンベアが用いられている。これ
ら従来のものは、例えば、特開昭56−97582号公
報、特開昭57−32770号公報、特開昭57−59
120号公報に示される如く、改良されてきたが、いず
れも、コンベアチエンに秤量用の受皿を取付け、所定の
位置で被選別物を受皿から放出する構成である。また、
センサーカメラ等を用いて大きさを計測する選別装置も
、実公昭56−11980号公報に示される如く、受皿
を傾けて放出する構成の選別装置である。
上記公知の選別装置は、りんごや柿、馬鈴薯の如く、比
較的ラフに扱うことができる被選別物にはよいが、柔ら
かい果物は放出時の転勤打撲により傷つき易い欠点があ
った。
即ち、被選別物を裸でゴロゴロ転がすか、または落下さ
せなければ仕分けできない欠点があった。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
一方、青果、物は温室ハウス栽培と貯蔵装置等の発達に
より季節外に出荷されるものが多く普及しているが、反
面において、これらの青果物は本来の味、即ち完全に熟
した果実の味に欠けるため消費者からは完熟し本来の味
を有する青果物が求められている。
しかしながら、完熟した果物は柔らかく傷み易いので受
皿から転勤排出する従来の選別機は利用できかい。従っ
て、完熟したおいしい果物を選別して出荷することがで
きない欠点があった。即ち、果物を神で転動させずに重
量まだは形状を測定して仕分けする選別装置がなかった
本発明は、上記の問題点を解消し、柔らかい果物でも傷
めることなく選別して箱詰め包装することのできる選別
装置を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明は、選別装置の被選別物を載せる受皿をチェンコ
ンベアに取付は連結せず、この受皿を搬送し仕分けする
コンベアチエンに所定の間隔で受皿を搬送するアタッチ
メントを設け、該アタッチメントにより受皿を接触搬送
するチェンコンベアを構成する。
受皿はチェンコンベアの始端部に自動供給装置を設けて
アタッチメント間に1個ずつ自動供給し、アタッチメン
トに取付けた接触子により受皿をチェンコンベアの中心
線上に位置決めしつつ搬送する。即ち、接触子が受皿を
押せば受皿は自動的に中心線上に位置する如く構成する
。このために、好ましくは受皿を円形とし接触子は中心
線を挾んで左右対称に各1個設けた2点接触式とする。
更に好ましくは、接触子はコロ等の回動自在な構成とす
る。
上記の如くして受皿を接触搬送するチェ7は、進行方向
に直角な左右の幅を受皿の大きさく幅)より小さく張設
し、受皿の左右両外端をチェ7の両性側にはみ出して搬
送する如く構成する。
計測部は、受皿に載せられた被選別物の重量を受皿毎に
計量するベルト付秤量装置か、または滑走式秤量装置を
設ける場合と、光電センサー、センサーカメラ等を用い
て被選別物の形状、大きさを測定する形状測定装置を設
ける場合とがある。
また、双方を設けることもできる。
滑走式秤量装置は公知の電磁力平衡式(フォース・々ラ
ンス式)電子秤か、またはロードセル代置子秤を利用し
、その電子秤の上部に滑走測定レールを設けると共に、
その前後に入口滑走レールと出口滑走レールを設けて、
これらの滑走レール上に受皿の底裏面を滑走させる如く
形成して滑走式秤量装置を構成する。
形状測定装置は公知の各種のものを用いることができる
重量、形状のいずれの場合も受皿を定間隔で搬送するチ
ェンコンベアに取付けたクロックスイッチにより、受皿
が計測すべき位置に達したとき計量、計測する如く構成
する。
仕分は部で受皿をチェンコンベアから離脱させる仕分は
装置は、受皿の通路幅内で且つコンペアチェンの外側の
位置に、通路外部から通路内に当接片を出没させ、当接
片が出たときチェンの外側にはみ出した円形受皿の側方
に接触して直進を妨げ、受皿を中心線上から芯ずれさせ
て該仕分は装置と対向する側に配置した引き出しコンベ
ア上にはみ出させる如く構成する。
引き出しコンベアは、受皿の通路幅に近接して設け、受
皿が通路からはみ出せばこれをコンベア外に引き出して
プール部に搬出する如く構成する。
プール部は、仕分けられた受皿から被選別物を取り出し
て箱詰めするために設けられるものであり、箱詰め方式
の形態により各種のプール装置が設けられる。
即ち、受皿から被選別物を1個ずつ取シ出して人手で箱
詰めする場合は簡単なテーブル状のプール装置、または
コンベアを用いたプール装置が用いられ、受皿を複数個
並べて被選別物をつかみ装置、または吸着装置等で複数
個同時に取り出す場合は受皿を所望通シ並べる整列機構
を備えたプール装置を用いる。
プール装置の出口には空受皿排出装置を設けて、被選別
物を取り出した後の空の受皿を前記チェンコンベアの始
端部に戻すリターンコンベアに空受皿を導く如く構成す
る。該空受皿排出装置は好ましくは受皿の上面を横向き
に胴回りを起して胴回りをコロ状になし、樋により転が
ってリターンコンベアに合流する如く構成する。
尚、受皿が包装資材としてそのまま果物と一体に包装出
荷されるときは、受皿はリターンしない。
リターンコンベアは好ましくは幅を小さく、且つ該コン
ベア上に受皿を停滞させることができる如く形成し、前
記チェンコンベアの始端部に受皿を戻す如く構成する。
即ち、リターンコンベアも空受皿をコロ状に起して転が
る姿勢で搬送される橋形に形成してコンベア上で自転す
ることにより滞留することができる如く構成する。
リターンコンベアの出口には前記チェンコンベアと同期
して受皿をチェンアタッチ間に自動供給する自動供給装
置に接続し、受皿を巡回使用する如く構成する。
受皿は円形だけでなく多角形、好ましくは六角形以上多
角形としてもよい。また、発泡スチロール等で成形した
使い捨て式の74ツクの如き受皿でもよいが、この場合
は循環使用せず、仕分けたあと受皿毎に包装出荷する。
〔作用〕
このように構成した選別装置は、供給部で被選別物を載
せた受皿が測定部を通過したとき計量、計測されて階級
判定され、階級毎の仕分は部で該当する被選別物を載せ
た受皿がチェンコンベア搬送路から箱詰め用のプール部
まで引き出されるので被選別物は受皿から放出すること
なく選別仕分けされる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を示す図面に基づいて本発明を説
明する。
選別装置1は、チェンコンベア2のチェン201に第2
図、第3図に示される如く定間隔でアタッチメント20
2を設け、該アタッチメント202に設けられた接触子
203により受皿3を押して接触搬送する。
4はチェンコンベア2の始端部、5は受皿3を前記チェ
ンコンベア2のアタッチメント202間に供給する受皿
の自動供給装置、6は被選別物供給部であり、この工程
で被選別物30を受皿3に1個ずつ載せる。7は計測部
であり、重量選別する場合は、第2図、第4図、第5図
、第6図に示される如くチェンコンベア2のチェン走行
路の下に滑走式秤量装置8を設け、形状選別する場合は
第15図に示す如くチェンコンベア2の上方に形状測定
装置9を設ける。
滑走式秤量装置8は第4図と第5図に示す如く入口ガイ
ドスタンド810と入口ガイドレール811、電子秤8
20と滑走測定レール821、出口ガイドスタンド83
0と出口ガイドレール831を組み合わせて下記の如く
構成している。
電子秤820の滑走測定レール821は第6図、第7図
によく表わされている如く受皿3の下面をチェ7201
の上面から浮かす高さに設けられ、被選別物30を載せ
た受皿3の全荷重が滑走測定レール821にかかるよう
に形成している。この時チェンのアタッチメント202
に設けられた接触子203が受皿3の垂直な後部側面に
接触しているが、該接触子203はコロの如く回動自在
であるから受皿3の垂直荷重を妨げない。即ち、受皿3
は滑走測定レール821だけに支えられて正確に計量さ
れる。
入口ガイドレール811はチェ7201のアタッチメン
ト202間に搬送されて来る受皿3をすくい上げるよう
にしてチェ7201の上面から次第に浮き上げ電子秤8
20の滑走測定レール821に高さを合わせてスムース
に移乗するように導く如く設けている。
出口ガイドレール831は滑走測定レール821の延長
線上に設け、接触子203に押されて滑走測定レール8
21上を滑走して来る受皿3をスムースに引き継いで安
定走行させつつ次第に高さを下げて受皿3を元の位置に
下げる如く設けて、前記入口ガイドレール811から滑
走測定レール821を経て出口ガイドレール831まで
受皿3をチェ7201から浮かせて滑らかに搬送させる
滑走式秤量装置8を形成している。
尚、受皿3の搬送手段にはチェンコンベア2の搬送路に
例えば第7図に示す如くチェ7201の側方に受皿3の
底面が直接チェン201の上面に接触しないよう受皿を
若干高い位置に支持する受レール204を設けることも
ある。該受レール204はチェンコンベア2の始端部か
ら終端部までチェ7201と並行しており、受皿3の底
を支持し滑走させる。もちろんアタッチメント202、
接触子203により押されて滑走走行する。
10は仕分は部であシ、仕分けする階級数に応じて所要
のス硬−スずつチェンコンベア2を延長し、所定の位置
に、仕分は装置101とこれに対応する引出しコンベア
103をそれぞれ設けて、被選別物30を載せた受皿3
をチェンコンベア2から側方に離脱させて仕分ける。
仕分は装置101は、第8図、第9図、第10図に示す
如く、チェ7201の外側の位置に受皿3の通路下部(
チェン201の上面よシ下)から受皿3の高さまで上下
する当接片102を出没させ、当接片102が上に出た
ときチェ7201の外側にはみ出した受皿3の側部に接
触して直進を妨げ、受皿3をチェンコンベア2の中心線
上から横ずれさせて、これと対応する位置に設けた引出
しコンベア103上にはみ出させる。はみ出した受皿3
は、引出しコンベア103の摩擦力によりチェンコンベ
ア2から引き出されてプール部11に搬送する。
仕分は装置101は好ましくは直動型ソレノイド又はエ
アーシリンダー等を用いるが、他のアクチュエーターを
用いて側方からスクレーパーの如き当接片を受皿3の通
路内に出没させて横ずれさせてもよい。
本実施例では円形の受皿3に対して円形の当接片を用い
たが、受皿3の大きな円の側部、即ち円弧に丸棒型の当
接片が接触すると、受皿は極めてスムースに横ずれして
仕分けられる。
当接片は先行する受皿と仕分ける受皿との間の空間で通
路内に出て停止しておシ、これに仕分ける受皿が進行し
て来て接触し進行を妨げる如く作動するのが好ましいが
、被選別物品が受皿内に安定して収容されているものに
用いる場合は、当接片で受皿の側方を横方向に押し出す
如く作動させてもよい。
プール部11は引出しコンベア103で引き出して仕分
けられた被選別物入り受皿を、箱詰め作業のために一時
プールするものであり、各種の形式のものが用いられる
該プール部11は好ましくは、受皿を第11図に示す箱
詰め用・やツク(容器)の穴の配列i!ターンや、その
他所型の並びに配列しつつプールする第12図の如く構
成する。
即チ、フール部l lt、アキュームレートコンベアを
テーブル状に形成し、その上部に階級毎に受皿3の配列
ガイド111を設けて階級仕分けした被選別物入りの受
皿3をそれぞれの箱詰め/’Pターンに並べてプールす
る。
このようにプールすることによって被選別物を真空吸着
、またはマニビーレーター等で1ノやツク(容器)分ま
たは列単位でリフトして自動箱詰めする如く構成するこ
とができる。また、受皿が発泡スチロール等で成形され
た使い捨ての包装材を兼ねるときは、そのま\包装して
出荷される。
プール部11で被選別物を取り出したあとの空になった
受皿は、プール部の一端部に設けた排出口112から第
13図に一例を示す如く樋12に送り込み、該部12に
よりチェンコンベア2と並行して設けられたリターンコ
ンベア13に導かれて合流し、前記チェンコンベア2の
始端部4に受皿3を戻す。
樋12は、円形受皿の場合は受皿が転がる程度の下り傾
斜でよいが、多角形の受皿を用いる場合は受皿が滑る傾
斜にする場合と、樋の底面にコンベアを設ける場合とが
ある。いずれの場合も好ましくは、受皿の上面を横向き
に胴回ヤを起して搬送し、樋の幅を狭く形成してプール
部11の下、または側方下部に配置してリターンコンベ
ア13に導く。
リターンコンベア13は、上記樋門様に受皿を立てた状
態で搬送するので幅を狭く、チェンコンベア2の下部ま
たは側方下部に配置して、チェンコンベア2の始端部4
に設けた自動供給装置5の受入口51に接続する。該リ
ターンコンベア13は、各階級のプール部から戻される
受皿をプールするアキュームレートコンベアの機能を有
しており、短かい場合は単に自動供給装置側へ下り傾斜
した樋のみで構成することも有り、長い場合はコンベア
と樋とを適宜接続してリターンラインを構成することも
できる。
いずれの場合でもプール部11で一時滞留し被選別物が
取り出され次第、断続的でランダムに戻される受皿を搬
送すると共に、自動′供給装置5の受入口51に受皿が
途切れないように常時中の受皿をプールしている。
自動供給装置5は、第2図に示す如く、下方に受入口5
1、上方に繰出し口52を有する繰り上げ機構と、これ
に続く送り込みコンベア53からなり、受入口51から
繰出し口52に向けてエンドレスに回転する如く懸回し
た繰上げチェン501に定間隔でアーム502を設け、
該アーム502に受入口51でタイミング装置511を
介して受皿を1個ずつ載せて繰出し口52に繰上げ移送
する。前記リターンコンベア13の先端部と受入口51
とを一体化して側板で囲った樋状シュート131で受皿
の通路を設け、核部にプールされた受皿の先頭のものを
アーム502で1個ずつ繰り上げるようにすればタイミ
ング装置511を省くこともできる。
繰シ上げ機′構の繰出し口52は、第14図に断面図で
示される如□く、受入口51から繰出し口52まで受皿
を倒れないように案内する側板503の一側を開口して
、水平かまたは水平より下り勾配に形成したテーブル状
シュート521を設けて、該シュート521上に受皿が
上向き姿勢になって繰り出される如く構成する。即ち、
リターンコンベア13の先端から樋状シュート131で
受入口51に入った受皿は、繰上げチェン501に取付
けたアーム502により繰上げ移送され、受皿が繰出し
口52に達すると、他側の一部に設けたスクレー)’−
’5’04により、受皿は繰出し口52のテーブル駄シ
ュート521上に上向きに倒れて繰り出され、該テーブ
ル状シュート521から延長した傾斜部を滑って送り込
みコンベア53に供給する。
送り込みコンベア53は第3図に示される如く受皿の大
きさく幅)より小さく張設されたチェンコンベア2の始
端部4(従動部)にチェン201の両性側を挾むようK
して設け、その一部に交互ストップ装置531を2式設
け、受皿3をチェンアタッチメント202と同期して1
個ずつ送シ出し、送り込みコンベア53は受皿3の左右
内外端部を受ケてチェンコンベア2のアタッチメント2
02間に送り込んで自動供給する。
上記自動供給装置5は、受入口51から繰出し口52に
向けてエンドレスに回転する繰上げチェ7501を、チ
ェンコンベア2の始端部4(従動部)の後方でなく側方
に設けて繰出し口52をチェンコンベア2のアタッチメ
ント202間に臨ませて、アタッチメント間に受皿が繰
り出される如く構成すれば、送り込みコンベア53等を
省くこともできる。
受皿の自動供給装置5は、いずれの場合にも選別装置1
のチェンコンベア2と同期させることは自明であるが、
チェンコンベア2と連動チェンにより、機械的に連動さ
せる場合と、機械的連動をせず電気的な制御によって同
期させる場合とある。
計測部7に形状測定装置9を設ける場合は、第15図に
示す如く、チェンコンベア2の上方所定の位置に公知の
センサーカメラ91と、受皿上の被選別物30をよシ鮮
明にする照明装f92を設けて撮像する。測定方法は撮
像信号を公知の手段により面積、幅、長さ、径、表面状
態等についてそれぞれ計測することができる。撮像手段
はチェンコンベア2の上方だけでなく、側方または斜め
上方等必要に応じて所定の位置に設けられることはもち
ろんである。撮像手段を側方に横向きで設ける場合は、
受皿3の上面を被選別物30が受皿の外周より沈まない
ように形成する。
形状測定装置9を設ける場合は、チェンコンベア2(7
)f!にロータリーエンコーダー、または回転トランジ
ューサーを設けて(図示せず)チェ7の移動量に対して
所定の/−?ルス信号(好ましくは0.1ミリに対して
1パルス)を出力させる。
14は演算装置であり、計測部7の滑走式秤量装置8、
または形状測定装置9から得られる信号を処理して予め
設定した選別規格値と比較し階級判定をすると共に、仕
分は装置101に仕分は信号を出力する。15は同期ス
イッチでありチェンアタッチメント毎に17ぐルスの信
号を出力する。
これらの演算装置14、同期スイッチ15、ロータリー
エンコーダー等は公知の技術を用いて構成することがで
きるので省略する。
以上、図面を基に本発明を説明しだが、上記の記述及び
添付の図面に含まれるすべての事項は実施の一例であっ
て発明を制限するものではなく、特許請求の範囲に記述
した内容であれば他の異なる実施例であってもよい。
即ち、チェンを1本だけにしたり、接触子を1個で2点
接触式にしたり、受皿の走行路をチェ7の上方でなく側
方に設けたシすることもでき、更に仕分は装置も受皿自
体に当てず接触子を動かして受皿を側方にずらすように
することもできる。
又、受皿のリターン経路もチェンコンベア2の上方に上
げてリターンさせることもできる。
〔発明の効果〕
本発明は、被選別物を受皿に載せたまま受皿ととに仕分
けて箱詰めのために取り出すまで被選別物を受皿から排
出しないので、どん々に柔らかい軟弱な被選別物でも傷
めないで選別できる。
特に従来の逆刷装置では選別することができなかった果
頂部が尖って潰れ易い完熟トマト(ファーストトマト)
や、転がり易くて転がせば蔓が折れて商品価値が低下す
るメ四ン等の自動選別ができる。
また、被選別物を受皿に載せたまま仕分けてプール部で
所望通りに配列してプールすることができるので、箱詰
めI?ターンに合わせてノ4ターン毎に被選別物を取り
出す装置を設けて自動箱詰めし箱詰め作業を省力化する
ことができる。
受皿は単純な形状に形成されたものであり、複雑な部品
の組合わせや動く機構がなく、これを搬送するチェンコ
ンベアも始端部から仕分は部の終端まで単なるチェンレ
ール上を走行するだけのアタッチメント付きチェンで形
成され、極めて単純な構成であるから、故障するところ
がなく、且つ大幅にコストダウンされ経済性に優れた選
別装置ができる。
秤量装置は電子秤に計量台としての滑走測定レールを設
けただけの簡単な構造であり、受皿は搬送手段のチェ7
から完全に切離れた状態で滑走測定レール上に乗ったと
き計量するので、誤差を生じるものがなく正確に計量し
仕分けられる。即ち、計!装置に受皿を移送するコンベ
ア装置や受皿に動く部分がないので、被選別物入りの受
皿を直接正確に計量することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例を示す説明図である。 第1図は装置全体の平面図、第2図は装置全体の側面図
、第3図は送り込みコンベアとチェンコンベア始端部の
側面図、第4図は滑走式秤量装置を用いた計測部の側面
図、第5図は第4図の平面図、第6図は滑走式秤量装置
部分の要部断面図、第7図は受レールを用いた滑走式秤
量装置部分の要部断面図、第8図、第9図は仕分は部の
要部平面図、第10図は仕分は部の要部断面図、第11
(イ)〜(ハ)図は箱詰め用ノ’? ツク(容器)の各
種配列を示す図、第12図はプール部に受皿をパターン
に応じてプールする平間図、第13図はプール部の排出
口の要部断面図、第14図は自動供給装置内の繰シ上げ
機構の説明図、第15図は形状測定装置の説明略図であ
る。 1・・・選別装置、    2・・・チェンコンベア、
201・・・チェ7、   202・・・アタッチメン
ト、203・・・接触子、   204・・・受レール
、3・・・受皿、      30・・被選別物、4・
・・始端部、     5・・・自動供給装置、501
・・・繰上げチェン、502・・・アーム、503・・
・側板、     504・・・スクレー/4’ −1
51・・・受入口、 511・・・タイミング装置、 52・・・繰出し口、 521・・・テーブル状シュート、 53・・・送す込みコンベア、 531・・・交互ストップ装置、 6・・・被選別物供給部、 7・・・計測部、8・・・
滑走式秤量装置、 810・・・入口ガイドスタンド、 811・・・入口ガイドレール、 820・・・電子秤、 821・・・滑走測定レール、 830・・・出口ガイドスタンド、 831・・・出口ガイドレール、 9・・・形状測定装置、   91・・・センサーカメ
□う、92・・・照明装置、   1o・・・仕分は部
、101・・・仕分は装置、 102・・・当接片、1
03・・・引出しコンベア、 11・・・プール部、    111・・・配列ガイド
、112・・・排出口、    12・・・樋、13・
・・リターンコンベア、 131・・・樋状シュート、14・・・演算装置、15
・・・同期スイッチ。 特開昭6l−149282(11ン 第 11 (イ) 図 ()X) (ニ) 転         〜 1ち 手続補正書0F20 昭和do年2月に日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被選別物を転動させずに選別する方法であって、(
    イ)被選別物を載せるために用意された多数の受皿を1
    個ずつチェンコンベアに自動供給する段階と、(ロ)供
    給された受皿をチェンコンベアで進行方向に定間隔で搬
    送し、受皿上に被選別物を載せたあと計測部を通過させ
    て被選別物の階級判定を行ない仕分け信号を出力する段
    階と、(ハ)仕分け部において前記階級判定された被選
    別物を所定の位置で受皿に載せたまま受皿ごとにチェン
    コンベアから離脱させてコンベア外に搬出する段階と、
    (ニ)搬出された被選別物を受皿にのせたまま一時プー
    ルし、該部で被選別物を取り出したあと空の受皿を最初
    の自動供給部に戻す段階とを含む柔らかい物品の選別方
    法。 2 前記受皿の(上下方向を除く)胴回りは前後、左右
    の方向性(向き)が特定されず転がり易い多角形かまた
    は円形の受皿を用いて胴回りの向きを指定することなく
    、ランダムな向きでチェンコンベアに供給することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の選別方法。 3 前記受皿はチェンコンベアのチェンに定間隔で設け
    たアタッチメント間に供給されてアタッチメントで受皿
    の胴回りを左右2点接触により進行方向中心線上に導き
    つつ(センタリングして)搬送することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項、または第2項に記載の選別方法。 4 前記チエンコンベアに供給された受皿は底面をチェ
    ンに接触させず、チェン上面より若干高い位置に並行さ
    せた受レール上に滑走させて搬送することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項、または第3項に記載の選別方法
    。 5 前記コンベア外に搬出した被選別物入り受皿の一時
    プールは、受皿を所定の配列に並べてプールし、被選別
    物を箱詰めする際に配列に応じて複数個ずつ取り出して
    その空の受皿を戻すことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の選別方法。 6 前記空の受皿を戻す段階は、自動供給部の手前に空
    の受皿を多数プールさせて供給が途切れないようにする
    ことを含む特許請求の範囲第1項に記載の選別方法。 7 エンドレスに走行回転するコンベアチェンに定間隔
    でアタッチメントを設け、このアタッチメント間に受皿
    を収容してアタッチメントにより受皿を接触搬送するチ
    ェンコンベアと、該チェンコンベアの始端部でアタッチ
    メント間に受皿を供給する受皿自動供給手段と、 アタッチメントにより接触搬送される受皿上に被選別物
    を供給した(載せた)あとの計測部で被選別物の重量ま
    たは形状を計測して階級を判定する計測手段と、 仕分け部で各階級毎に上記計測手段からの仕分け信号に
    より該当する被選別物入りの受皿をチェンコンベアから
    離脱させ、チェンコンベア外に搬出する仕分け手段と、 被選別物を載せたまま仕分け搬出された受皿を箱詰めの
    ために一時プールするプール手段と、プール部で被選別
    物を取り出したあとの空受皿をリターンコンベアに合流
    させて、上記チェンコンベアの始端部に向けてリターン
    させる受皿戻し手段と、 戻された空の受皿を上記受皿自動供給手段の受入口に導
    く手段とを具備し、被選別物を仕分け部で受皿から放出
    することなく受皿に載せたまま階級仕分けして箱詰めす
    るときに取り出す如く構成したことを特徴とする柔らか
    い物品の選別装置。 8 前記チェンコンベアのアタッチメントは搬送方向に
    向って中心線の左右2個所で受皿の胴回りに接触する如
    く設けて中心線上を搬送するように構成したことを特徴
    とする特許請求の範囲第7項に記載の選別装置。 9 前記チェンコンベアには、アタッチメント間に供給
    された受皿の底面をチェン上面に接触させない高さに支
    持する受レールをチェンに並行して設け、該受レール上
    に受皿を滑走させる如く構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第7項または第8項に記載の選別装置。 10 前記チェンコンベアの受皿を接触搬送するアタッ
    チメントに回動自在な接触子を設け、該接触子を受皿の
    胴回りに接触させて搬送する如く構成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第7項または第8項または第9項に
    記載の選別装置。 11 前記計測部の計測手段は、計量ベルト付き秤量装
    置を受皿がチェンまたは受レールから離れる高さに設け
    、チェンと同速かまたはより速い速度で受皿を走行させ
    て秤量し階級判定を行う如く構成したことを特徴とする
    特許請求の範囲第7項に記載の選別装置。 12 前記計測部の計測手段は、電子秤の上部に滑走測
    定レールを取り付けた秤量装置を受皿が滑走測定レール
    に支えられてチェンまたは受レールから離れる如く設け
    、受皿を滑走させて秤量し階級判定を行なう如く構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第7項から第10項
    のいずれかに記載の選別装置。 13 前記仕分け部の仕分け手段は、搬送される受皿を
    当接片により搬送方向中心線上から横ずれさせる仕分け
    装置と、これに対応する位置に引出しコンベアとを設け
    、横ずれさせた受皿をチエンコンベア外に引き出す如く
    構成したことを特徴とする特許請求の範囲第7項から第
    12項までのいずれかに記載の選別装置。 14 前記プール手段は、テーブル状(方形)の上面を
    有するアキュームレートコンベアかまたはエアーコンベ
    アと、該コンベア上に受皿を所定のパターンで配列させ
    る配列装置とを設け、受皿を所定のパターンに配列しつ
    つプールする如く構成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第7項または第13項に記載の選別装置。 15 前記受皿戻し手段は、受皿の上面を横向きにして
    胴回りを転がして搬送する樋状シュートと受皿の胴を受
    ける幅の狭いリターンコンベアとを用いて始端部側に向
    けた搬送路を形成し、該搬送路上に前記チェンコンベア
    へ供給するための受皿と、リターンして来る受皿とを一
    時プールさせる如く構成したことを特徴とする特許請求
    の範囲第7項に記載の選別装置。 16 前記受皿自動供給手段は、下方に前記リターンコ
    ンベアの先端へ接続する受入口を設け、上方に繰出し口
    を設けた繰り上げ機構と、繰出し口に接続した送り込み
    コンベアからなり、受入口に供給された受皿を所定の位
    置まで持ち上げて上向きに放出し、送り込みコンベアで
    前記チェンコンベアのアタッチメント間に同期して送り
    込む如く構成したことを特徴とする特許請求の範囲第7
    項に記載の選別装置。
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