JPS61147389A - 情報記録媒体 - Google Patents

情報記録媒体

Info

Publication number
JPS61147389A
JPS61147389A JP59269887A JP26988784A JPS61147389A JP S61147389 A JPS61147389 A JP S61147389A JP 59269887 A JP59269887 A JP 59269887A JP 26988784 A JP26988784 A JP 26988784A JP S61147389 A JPS61147389 A JP S61147389A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
information
recording medium
recording layer
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59269887A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Makino
牧野 吉明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Infomedia Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Magnetic Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Magnetic Printing Co Ltd filed Critical Tokyo Magnetic Printing Co Ltd
Priority to JP59269887A priority Critical patent/JPS61147389A/ja
Publication of JPS61147389A publication Critical patent/JPS61147389A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、基体の一つの面に文字または絵柄などの側像
情報とデータ処理用のディジタル情報の双方を重ねて記
録した情報記録媒体に関する。
〔従来の技術〕
カードまたはシート状の磁気記録媒体は、金融、流通、
交通および事務管理の省力化、あるいは計算処理のプロ
グラム記録その他の分野で広く使われている。
カード状の磁気記録媒体は、通常第5図に示すように、
基体4の片面に磁気記録層3′を、反対面に文字、絵柄
などの画像を記録した層2で構成されるか、第6図に示
すように、オーバーシート11の表面の一部にストライ
プ9を形成し、センタコア10の両面に文字、絵柄など
の印刷13及び顔写真13′などを施し、オーバーシー
ト11を張り合わせた構成で、個別の文字はエンボス1
2により形成している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、IIIJ5図の場合は、磁気記録面と画
像記録面を別々に設ける必要があり、したがってカード
の両面に文字、絵柄等を印刷して使用することができな
い。一方第6図の場合には、基体の一部に磁気ストライ
プが入り、文字、絵柄等の画像を記録する面積が減少す
るので、カードの意匠デザイン上にも制限が多くなる。
これらを解決するため最近磁気記録層の上に文字、絵柄
等の画像を印刷する要求が非常に多くなり、これに呼応
して、磁性層表面に文字等を直接グラビアまたはオフセ
ット印刷法で印刷するか磁性層の上に白色層を塗布して
その上にグラビアまたはオフセット印刷法などを用いて
文字および絵柄のカラー印刷をしている例が見られるよ
うになった。
しかし以上のような方法でカードを製造することは、製
版、印刷等でコストがかかり、またカード1枚毎に印刷
の内容の異なるカードの要求には十分対応出来ない。
本発明は、このような種々の問題点を取り除くために成
されたものであり、基体の一つの面に磁気記録層と画像
記録層を形成し、側像情報とデータ処理に必要なディジ
タル情報を重ねて記録し、しかも簡単に情報の内容を変
化でさる情報記!を媒体を提供するものである。
〔問題を解決する手段および作用〕
本発明によれば、プラスチック、合成紙または紙からな
る基体の表面に強磁性二酸化クロムを主成分とする磁気
記録層、さらにその上に磁気記録層の色を隠蔽する白色
の印刷層を設け、まず前記磁気記録層を一様に磁化した
後、文字、絵柄、写真などに対応した側像情報をデイノ
タル化して感熱ヘッドを用いて記録し、磁気潜像を作る
。次に前記磁気潜像を磁気現像剤で現像、定着および磁
気潜像を消去し、最後に前記磁気記録層に改めてデータ
処理に必要なディジタル情報を記録して記録媒体を完成
させる。
磁気記録層を隠蔽する白色層の材料としてはTiO2、
S i O2またはC* CO−などの白色無機顔料を
塩ビー酢ビ共重合体、ポリウレタンなどのバイングーお
よび硬化剤に分散した層が通常使用される。
側像情報を磁気記録層上に磁気潜像として形成するため
には、通常、6本/ m m以上の感熱ヘッドが使用さ
れる。
磁気現像剤として、粒径1μm以下の微粒子金属Feま
たはFe30nなどのフェライト磁性粉を、セルローズ
エステル、セルローズエーテル、ビニル樹脂、アクリル
樹脂、スチレン樹脂などと混線して製造した磁性トナー
が用いられる。またカラー現像を行なうためには前記磁
気現像剤に各種色調の無機および有機顔料を混合してカ
ラートナーとすることがでさる。以上は乾式の磁気現像
剤であるが、湿式の磁気現像剤としては直径数μmのカ
ーボニル鉄粉をアルコールなどの揮発性溶液に懸濁させ
たもの、または超常磁性マグネタイト(Fe3On)の
磁性流体が用いられる。
この上)にすることにより基体の一つの面に側像情報と
データ処理に必要なディジタル情報を記録することがで
きる。
〔実施例〕
以下添付図面により本発明の実施例について説明する。
第1図は、本実施例の情報記録媒体の平面図、$2図は
、第1図の情報記録媒体のx−x’部の断面図である。
記録媒体は、まず、188μm厚さのポリエチレンテレ
フタレート基体4の片面に低キュリー点の強磁性二酸化
クロム(Cr 02 )磁性体70部を、塩ビー酢ビ共
重合体系樹脂30部のバイングーに均−に分散した磁性
塗料を1rJ−さ約10μmに均一に塗布、基体面に垂
直の方向に磁場配向した後乾燥し、磁気記録層3を形成
する。次に磁気記録層3のとに、微粒子シリカ60部、
塩ビー酸と共重合樹脂35部、潤滑剤、硬化剤および添
加剤その他5部を均一に分散した白色塗料を厚さ約5μ
mに均一に塗布し、印刷層2を形成して記録媒体の原反
を製造し、所望の大きさのカード大に打ち抜く。
次に前記記録媒体に、ll53図に示す情報記録工程に
より文字、絵柄などの側像情報とデータ処理用ディジタ
ル情報を記録媒体に記録する方法について説明する。
まず、第1工程として、磁気記録層3を一様に磁化する
6本実施例ではギャップ長50μmの直流磁気へγド1
4を用いた。
第2工程として、まず、印字に必要な文字などの側像情
報をA/D変換器16を通してディジタル化し、#I密
度6本/ m mの感熱ヘッド17で強磁性二酸化クロ
ム磁気記録層3に側像情報を書き込む。駆動電流は、前
記磁気記録層をキュリ一温度以上にするに充分な値とす
る。前記磁気記録層3には側像情報に対応した残留磁化
が磁気潜像18として残る。すなわち側像情報のない所
は感熱ヘッド16で消磁する。
!@3工程では、前記磁気潜像18を有色の磁性トナー
19で現像する。本実施例では、粒径0.5μmの粒状
黒色マグネタイ)2(IMlをアクリル樹脂80部に混
練して作成した平均粒径約20μmの磁性トナーを用い
る。
第4工程では、前工程で現像した磁性トナー19を白色
の印刷層2に定着すると同時に磁気潜像を消去して、定
着済みの画像21を形成する。
本実施例では定着器兼消磁器20として赤外線ヒーター
を用いた。
第5工程では、ギャップ長30μmのリングタイプの書
き込みへフド23でデータ処理に必要なディジタル情報
24を改めて、磁気記録層3に書き込み、情報記録媒体
1を完成する。前記ディジタル情報24の書き込みは、
通常の磁気カードに用いられている技術がそのまま適用
可能である。
本実施例では、記録層(磁気記録層3および印刷/!f
f2)が、基体の片面に形成された例について説明した
が、第4図に示すような両面に記録層のある場合も同様
に記録できることは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、前述したように、プラスチック、合成
紙、または紙の一つの面に磁気記!i層と印刷層を形成
し、文字、絵柄などの側像情報とデータ処理のためのデ
ィジタル情報の双方を重ねて記録する情報記録媒体を提
供することを可能にした。このことにより一枚の記録媒
体上に記録できる情報量を従来の記録媒体の2倍にする
ことができ、近時、要求の高まっている広告入り情報記
録媒体の製造に極めて有用なばかりでなく、多品種少量
の情報記録媒体の製造要求に対しても低コストで対応可
能になる。
また、カラー磁性トナーを用いて現像することによりカ
ラー画像の印刷が可能になり磁気カードの用途を拡大す
る目的に対して極めて有用である。
さらに、本情報記録媒体は、市販の印刷機を使用するこ
とがないため、記録媒体の偽造防止に対しても効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す情報記録媒体の平面図
、wS2図はpIS1図のx−x’部の断面図、第3図
は側像情報およびデータ処理に必要なディジタル情報を
記録する工程の説明図、第4図は本発明の他の実施例の
断面図、第5図および第6図は従来の磁気カードの説明
図である。 1:情報記録媒体 2:印刷層 3:強磁性二酸化クロム磁気記録層 4:基体 5:磁性トナー 特許出願人  東京磁気印刷株式会社 代表者    平賀 貞太部 第1図 1 : ノtitsε記俳5ζマ1体 2:印刷層 3− 角0千し生二酸化フロム杉&気デ耐ヤ層4 : 
幕 体 5 : ぷわ1生トナー 、P1工、 ′30.t2エオエ 第3工雁            第4ニオ呈第5工程 22: 書込み増申泰 23: 書込みへ1,7ド 24   テンヅタIしtf報 第4 1ffl 第5 口 3 ′−F−FezO3し@;ツーLYR−ノ11)1
6: シールレス走期外 7: ピル」イ〕芹 片6区 8 : 硫気ストライブイ寸n−ド 9 : B&気ストライフ。 10:t!−、クーコア 11:  オー+(2>−ト 12 :  工)ボス丈゛宇

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラスチック、合成紙又は紙の基体上に、低キュ
    リー点の強磁性二酸化クロム粒子を主成分とする磁気記
    録層を設け、さらにその上に前記磁気記録層の色を隠蔽
    する白色の印刷層を設けた記録媒体において、前記磁気
    記録層を一様に磁化する第1工程と、前記磁気記録層に
    感熱ヘッドにより側像情報を記録して磁気潜像を作る第
    2工程と、前記磁気潜像を磁気現像剤で現像する第3工
    程と、前記現像剤を定着し、かつ磁気潜像を熱消去する
    第4工程と、前記磁気潜像を消去した磁気記録層に改め
    てデータ処理に必要なディジタル情報を記録する第5工
    程とにより、基体の一つの面に、画像情報とデータ処理
    に必要なディジタル情報を重ねて記録したことを特徴と
    する情報記録媒体。
  2. (2)前記記録媒体がカードまたはシート状である特許
    請求の範囲第(1)項記載の情報記録媒体。
  3. (3)前記磁気現像剤がフェライトを主成分とする磁性
    粉から構成される磁性トナーである特許請求の範囲第(
    1)項記載の情報記録媒体。
  4. (4)前記磁気現像剤が着色されている磁性トナーであ
    る特許請求の範囲第(1)項又は 第(3)項記載の情報記録媒体。
  5. (5)前記磁気現像剤が超常磁性の磁性流体からなる特
    許請求の範囲第(1)項記載の情報記録媒体。
  6. (6)前記超常磁性の磁性流体がFe_3O_4を主成
    分とする特許請求の範囲第(5)項記載の情報記録媒体
JP59269887A 1984-12-21 1984-12-21 情報記録媒体 Pending JPS61147389A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59269887A JPS61147389A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 情報記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59269887A JPS61147389A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 情報記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61147389A true JPS61147389A (ja) 1986-07-05

Family

ID=17478594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59269887A Pending JPS61147389A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 情報記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61147389A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100232111B1 (ko) 자기기록매체 및 그 제조방법
JPH02285514A (ja) 磁気カード
JPS61147389A (ja) 情報記録媒体
JPS61129707A (ja) 情報記録媒体
JP3121977B2 (ja) 磁気記録媒体とその製造方法
JPH0799577B2 (ja) 磁気記録媒体
JP2759746B2 (ja) 磁気記録媒体とその製造方法
JPH0337987Y2 (ja)
JP2593362Y2 (ja) 被熱転写記録媒体
JPH07117382A (ja) 磁気記録媒体とその製造方法
JPH0823931B2 (ja) 磁気記録媒体
JPH0635225B2 (ja) 情報記録媒体
JP3542276B2 (ja) 磁気記録媒体の固定情報の再生方法
JP3084342B2 (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JPH0737161Y2 (ja) 半導体磁気センサ読み込み式の情報カード
JP3688359B2 (ja) 多層磁気記録媒体の記録再生方法
JPS6237748Y2 (ja)
JPH04276329A (ja) 熱磁気直接記録媒体および記録装置
JP4068762B2 (ja) 磁気記録媒体およびその製造方法
JP4095203B2 (ja) 磁気記録媒体およびその製造方法
JP4028661B2 (ja) 磁気記録媒体およびその製造方法
JPH02227287A (ja) 熱転写による磁気印刷マスター版の製造方法及び同マスター版による印刷方法
JPS61297196A (ja) 筆記用シ−トの製造法
JPH06338051A (ja) 磁気記録媒体およびその製造方法
JPH09115136A (ja) 磁気記録媒体とその製造方法