JPS61141713A - 溶剤可溶性フツ素系重合体及びその用途 - Google Patents

溶剤可溶性フツ素系重合体及びその用途

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JPS61141713A
JPS61141713A JP26301784A JP26301784A JPS61141713A JP S61141713 A JPS61141713 A JP S61141713A JP 26301784 A JP26301784 A JP 26301784A JP 26301784 A JP26301784 A JP 26301784A JP S61141713 A JPS61141713 A JP S61141713A
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vinyl ether
solvent
mol
polymer
unsaturated bond
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Shiro Honma
史朗 本間
Takashi Izumi
和泉 隆
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は有機溶剤に溶解し、常温で速やかに硬化させる
ことのできるフッ素系重合体及びその用途に関する。
〔従来の技術〕
建築物、車輌、船舶、航空機等の外装分野には耐候性、
耐久性の優れた塗料が要求され、ポリエステル系または
アクリル系の高級外装塗料が利用されている。しかし、
既存塗料の屋外耐用年数は短く、上述の高級塗料でさえ
数年で美観と基材保護作用を失う。
一方、フッ素系重合体は熱的にも化学的にも極めて安定
であり、耐候性、耐水性、耐薬品性、耐溶剤性あるいは
離型性、低摩擦性、撥水性に優れているので、各種基材
の表面処理剤として好適である。しかし、従来知られて
いるフッ素系重合体は、前述のような性質が災いして、
有機溶媒に溶は難く塗膜の形成が困難であって、塗料と
して非常に使用し難い。たとえば、現在知られているフ
ッ素系重合体の塗料は粉体塗料が多く、僅かにPVdF
 (ポリビニリデンフルオライド)が高温下に特定の溶
媒に熔解する性質を利用して有機溶媒分散型塗料として
用いられているに過ぎない。
しかもこれらのフッ素系重合体の塗料は、皮膜形成の際
に高温の焼付が必要であるので、その利用分野が加熱設
備のできる場所に制限される。また加熱設備の存在及び
焼付工程の存在は、作業に従事する人の安全面や作業場
の環境面からも好ましいものではない。そこで、近年に
なり溶剤可溶性あるいは高温での焼付工程の必要のない
フッ素系重合体の開発が試みられている。
たとえば特開昭57−34107号公報には、フルオロ
オレフィン、シクロヘキシルビニルエーテル、アルキル
ビニルエーテル及びヒドロキシアルキルビニルエーテル
からなる4元共重合体が開示してあり、この共重合体は
有vi溶剤に可溶であって、常温で硬化させることが可
能であることも記載されている。しかし、この共重合体
を常温硬化させるには、メラミン系硬化剤や尿素樹脂系
硬化剤が必要であって、当然ながらその使用形態は2液
型であり作業性に劣る。また、この共重合体のガラス転
移温度は常温以上すなわち25℃以上と比較的高い。特
公昭46−39472号公報には、実際の例は記載され
ていないが、PTFE (ポリテトラフルオロエチレン
)にオレフィン性不飽和結合及び加水分解可能な基をも
つ有機珪素化合物を、有機ヒドロペルオキシド等のラジ
カル開始剤の存在下で機械的に処理したものは、常温で
水によって架橋し硬化することが示唆されている。しか
し、この方法で製造されるものは、有機珪素化合物がP
TFEにグラフトした重合体であり、有機溶剤には実質
的に不溶である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者らは、このような現状に鑑みて、■ 有機溶剤
に低温で熔解する、 ■ 硬化に際して特殊な硬化剤を必要としない、■ 常
温で硬化する、 ■ 1液型の塗料として使用できる、 ■ 硬化後は耐候性、耐水性、耐薬品性、耐溶剤性、低
摩擦性に優れる、 ■ 七ツマー成分から直接重合できる、といった特徴を
もつフッ素系重合体が得られないのか鋭意検討を重ねて
、本発明に到達した。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち本発明の要旨は、 1:A)(al  フルオロオレフィン、(t])  
ビニルエーテル、 (c1オレフィン性不飽和結合及び加水分解可能な基を
もつ有機珪素化合物、 とから実質的に構成される共重合体であって、〔B〕共
重合体中の(a)〜(c)の合計モル数に対して、(a
):30〜70モル%、(b):20〜60モル%、(
c):1〜25モル%であって、 〔C〕ゲル・パーミェーションクロマトグラフ法によっ
て測定した数平均分子量(Mn)が3000〜2000
00、 で定義づけられる溶剤可溶性フッ素系重合体であり、ま
た別にはその好適な用途として、前記重合体を有機溶剤
中に溶解した塗料に関する。
〔作用〕
本発明のフッ素系重合体は、少なくとも前述した(a)
、(b)及び(c1の3種類のモノマー成分単位よりな
るランダム共重合体である。しかし本発明の目的を損わ
ない範囲で、少量の他の共重合可能な七ツマー成分、た
とえばα−オレフィン類、シクロオレフィン類、不飽和
カルボン酸類などを共重合させていてもかまわない。
フッ素系重合体を構成するモノマー成分であるフルオロ
オレフィン(a)は、分子中に少なくとも1個以上のフ
ッ素原子をもっており、好ましくはオレフィンの水素原
子が全てフッ素原子及び他のハロゲン原子とに置換され
ているペルハロオレフィンがよく、とくにペルフルオロ
オレフィンが好適である。更に重合性及び製造された重
合体の性質の観点からは、炭素原子数2または3のフル
オロオレフィンとくにペルフルオロオレフィンが好まし
い。
かかるフルオロオレフィンの例としては、CF2 =C
F2、CIIP = CF 2、CIl□=CF2、C
H2=C肝、CCIF=CFz、 C)IcI =CF
2、cct2=cp7、CCIF=CC’iF、  C
IIP=CC12、CIIZ =CCIF、 CCl2
=CCIF等のフルオロエチレン系、CF3CF−C:
F2、CFqCF = c肝、CF3CBr = CF
2、CF3CF =CI+2、cp3cp=cop 、
 CIIP2CF=CIlF 。
CF7C)I =C112、Cal?CF = cp2
、C113CII = CF2、C113CF =C1
12、CF2CICF鴛CF2、CF30CI=CF2
、CF3CF =CFCISCF2CICC1=C:F
2、CF2CICF = CI’CI、OF(、I、C
F =(、F2、CF:ICC1=CC11”、cp3
cct = CCl2、CClF2(:F  =CC1
z、 CC13CF=CF2、CF2ClCCl=CC
12、CFCl2CCl = CCl2、 CF3CF
 = CHCl、 CCIF2CF = CHCl。
CF3(:(:1=CHC1,CHF2CC1=CC1
2、CF2CICH= CCl2、cpzctcc■=
cucl、 CCIjCF=CHC1,CF21CF=
CF2、CF2BrCtl  =CF2 、CP?CB
r=CHBr、 CF2ClCBr=ClI2、C11
3CF  −CCl2、 CF3CBr = CH2、
CF2Cl(= CHBr。
CF3BrCH=CHF 、、CF21CF=CF2等
のフルオロプロペン系、CF3CF2CF=CF2、c
p3cp = CFCF)、CP−3CH=CFCF3
、CF2= CFCF、C旺11CF、CFCl2CC
l、 OF、CI = CHCF’3 、CF2 =C
PCF2CHq、 CF 2= CFCI−2C113
、CF 3CII2 CI+ = (:H2、CF((
:H≠CHCll3、CF 2 = CIICII 2
CHJ、C11,3CF2C)l = C)lン、CF
H2CH= CIICFH,、(:H:l(:F2C[
(= CHJ 、CH2=CFCH2CH3、CF、(
cFン)2CF=CF2  、CFI(cF2)3CF
=CF2 、等の炭素原子数4以上のフルオロオレフィ
ン系を挙げることができる。
これらの中では、前述の如くフルオロエチレン系及びフ
ルオロプロペン系が好ましく、とくにテトラフルオロエ
チレン(cF2=CF、 )及びヘキサフルオロプルペ
ン(cF2=CFCF3 )が好適であり、更には安全
性、取扱い性の面からヘキサフルオロプロペンが好適で
ある。
また本発明においてフルオロオレフィンは、単独で用い
るほかに複数を混合して用いる態様も含むことは勿論で
ある。
ビニルエーテル(b)ば、ビニル基とアルキル(シクロ
アルキルを含む)基、アリール(aryl)基、アラル
キル(aralkyl )基等とがエーテル結合した化
合物であり、中でもアルキルビニルエーテル、とくに炭
素原子数が8以下、好ましくは2〜4のフルキル基と結
合したアルキルビニルエーテルが好適である。更にはア
ルキル基が鎖状のアルキルビニルエーテルが最も好適で
ある。
かかるビニルエーテルの例としては、エチルビニルエー
テル、プロピルビニルエーテル、イソプロピルビニルエ
ーテル、ブチルビニルエーテル、tert−ブチルビニ
ルエーテル、ペンチルビニルエーテル、ヘキシルビニル
エーテル、イソヘキシルビニルエーテル、オクチルビニ
ルエーテル、4−メチル−1−ペンチルビニルエーテル
等の鎖状アルキルビニルエーテル類、シクロペンチルビ
ニルエーテル、シクロヘキシルビニルエーテル等のシク
ロアルキルビニルエーテル類、フェニルビニルエーテル
、o−、m−、p−)リビニルエーテル等のアリールビ
ニルエーテル類、ベンジルビニルエーテル、フェネチル
ビニルエーテル等のアラルキルビニルエーテル類を挙げ
ることができる。
これらの中ではと(に鎖状アルキルビニルエーテル及び
シクロアルキルビニルエーテルが好ましく、更にはエチ
ルビニルエーテル、プロピルビニルエーテル、ブチルビ
ニルエーテルが好適である。
また本発明においてビニルエーテルは、単独で用いるほ
かに複数混合して用いる態様も含むことは勿論である。
有機珪素化合物(c1は、分子中にオレフィン性不飽和
結合及び加水分解可能な基をもつものであればよく、具
体的には下記一般式(1)〜(3)に示されるものを例
示することができる。
R’ R25iY’ Y”  (11 R’X5iY’Y2(21 R5iYYY   (31 (式中R1、R2はオレフィン性不飽和結合を有し、炭
素、水素及び任意に酸素からなり、各同−または相異な
る基である。Xはオレフィン性不飽和結合を有しない有
機基であり、Y、Y2、Y”は各同−または相異なる加
水分解可能な基である。)R1、R2のより具体的な例
としては、ビニル、アルリル(allyl ) 、ブテ
ニル、シクロへキセニル、シクロペンタジェニルがあり
、とくに末端オレフィン性不飽和基が好ましい。その他
の好ましい例には末端不飽和酸のエステル結合を有する
CH2=C1l −0−(cH2)1−1CH2=  
C(cII3)  Coo   (c1,)う−1CI
+2 = C(cI+3) Coo  (cI+、)2
−0− (cH))q−1などの基を挙げることができ
る。これらの中ではビニル基が最適である。Xの具体的
な例としては、たとえば1価の炭化水素基であるメチル
、エチル、プロピル、テトラデシル、オクタデシル、フ
ェニル、ベンジル、トリルなどの基があり、またこれら
の基は、ハロゲン置換炭化水素基でもよい。
Y’  、Y2、Y3の具体例としては、たとえばメト
キシ、エトキシ、ブトキシ、メトキシエトキシのような
アルコキシ基、アルコキシアルコキシ基、ホルミロキシ
、アセトキシ、プロビオノキシのようなアシロキシ基、
オキシムたとえば 一0N= C(cTI 3 )2、− ON = CH
CH,C2HI;およびON = C(c4H+;h、
または置換アミノ基および了り−ルアミノ基たとえば 
−NHCHI 、NHC2H+;及び−NH(cgH5
)などがあり、その他任意の加水分解し得る有機基であ
る。
本発明において好ましく使用される有機珪素化合物は一
般式(3)で表わされる化合物であり、とくに基Y1、
Y2、Y3が等しい有機珪素化合物が適している。これ
らの中でもR1がビニロキシアルキル基(cL)=CH
O(cH2)rb  )またはビニル基であり、Y  
−Y3がアルコキシ基またはアルコキシアルコキシ基の
ものが好ましく、たとえばビニロキシプロピルトリメト
キシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエ
トキシシラン、ビニルトリス(メトキシエトキシ)シラ
ンなどが例示できる。しかしビニルメチルジェトキシシ
ラン、ビニルフェニルジメトキシシランなども同様に用
いることができる。
本発明のフッ素系重合体における(al〜(c1のモノ
マー成分の含有割合は、(a)〜(c1の合計モル数を
基準として(81730〜70モル%、(bl:20〜
60モル%、(c171〜25モル%((al + (
b) + (c) = 100である)、多くはT8)
:40〜60モル%、(b):20〜50モル%、(c
):5〜20モル%の範囲にある。
またその分子量は、テトラヒドロフランを溶媒にし、分
子量既知の単分散ポリスチレンを標準物質として用いて
、ゲル・パミエーションクロマトグラフ法(G P C
)により測定して求めた数平均分子量(Mn)が通常3
000〜200000、多(は5000〜100000
の範囲にある。このような組成割合及び分子量を採るこ
とにより、溶剤可溶性で皮1!i!塗装性に優れたもの
になり、また後述する方法で硬化させた後では耐溶剤性
、耐薬品性、耐候性、耐熱性、機械的性質の優れたもの
となる。
本発明のフッ素系重合体の別の性質として、非品性また
は低結晶性、多くは非品性であることが掲げられる。一
般にはX線による結晶化度が0%、示差走査型熱量計(
D S C”)で融点が観察されないものが多い。した
がって透明性が良好である。
ガラス転移温度(Tg)は、試料を一120℃に冷却し
たのち10℃/minの昇温速度でDSCにより測定す
ると、通常−60〜+20℃、多くが一40〜+5℃の
範囲にある。
光学的性質として屈折率(nc))があり、通常1.4
8〜1.34、多くは1.44〜1.36の範囲にある
また、本発明のフッ素系重合体は有機溶剤に常温におい
て可溶であり、たとえばベンゼン、トルエン、キシレン
のような芳香族炭化水素類、アセトン、メチルエチルケ
トンのようなケトン類、ジエチレエーテル、ジプロピル
エーテルのようなエーテル類、エタノールのようなアル
コール類、トリクロロメタン、ジクロロエタン、クロロ
ベンゼンのようなハロゲン化炭化水素類などに溶解する
本発明のフッ素系重合体は、有機珪素化合物(c1に由
来する加水分解可能な有機基を有しているので、水分に
晒されることにより重合体の分子鎖間に橋かけ反応が起
こり、硬化する。したがって、大気中の湿気によっても
当然のことながら架橋が起こり得る。フッ素系重合体単
独でも架橋が進むことは明白であるが、塗料として用い
る場合には、基材に塗布されたフッ素系重合体の皮膜が
迅速に硬化するように、シラノール縮合触媒を添加する
のが好ましい。この場合、フッ素系重合体を溶解した有
機溶剤溶液にシラノール縮合触媒を予め添加しておく。
これを基材に塗布すると、有機溶剤が蒸散して空気中の
湿分と接触しだすと同時に硬化反応が起こり、皮膜硬化
が起こる。したがって1液型のフッ素系重合体塗料とな
る。
シラノール触媒ば公知のものが適用できるが、たとえば
ジブチル錫ジラウレート、酢酸第1錫、オクタン酸第1
錫、ナフテン酸鉛、2−エチルヘキサン酸鉄、ナフテン
酸コバルトの如きカルボン酸金属塩、有機塩基たとえば
エチルアミン、ヘキシルアミン、ジブチルアミン、ピペ
リジンなど、鉱酸および有機脂肪酸の如き酸などである
。適当なる触媒はカルボン酸のアルキル錫塩であって、
たとえばジブチル錫ジウラレート、ジブチル錫ジオクト
エート、ジブチル錫ジアセテートである。
橋かけ反応は、常温すなわち室温付近(0〜40℃)で
十分進行するが、必要に応じて加熱下で反応を行わしめ
てもよい。
本発明のフッ素系重合体を塗料として使用する場合には
、前記のように1液型で使用するのが好適であり、これ
は通常の液体塗料と同じように刷毛、スプレー、ローラ
コータ等で金属、木、プラスチック、セラミック、紙、
ガラスなどの表面に塗布する。硬化後の被膜は耐候性、
耐薬品性、耐溶剤性、耐水性、耐熱性、低摩擦性に優れ
、更に透明性、光沢なども優れている。
すなわち、硬化後(塗布後14日放置後)のフッ素系重
合体は、J r S  K  5400 (1979)
 6.14による鉛筆硬度が通常3H〜2B、多くはH
−Bの範囲にあり、J I S  K  5400 (
1979) 6.16による耐屈曲性が通常3mmφ、
多くが2mmφに合格する。
また水との接触角が通常70〜98°、多くは78〜9
4°である。更に静摩擦係数が通常0.30〜0.60
、多くは0.35〜0.50の範囲にある。尚、ここで
静摩擦係数は、鋼板にフッ素系触媒を塗布し硬化させた
鋼板より3cmX3cmの小片を切り出し、同一重合体
を塗布硬化した鋼板上に塗膜面が接触するように置き、
小片上に145gのおもりを載せて鋼板の一端を持ち上
げて、小片がすべり落ちはじめた時の傾斜角(θ)を求
め、tanθを静摩擦係数とした。
硬化後の光線透過率は通常95%以上、多くは99%以
上である。ここで光線透過率は、離型基材の上に皮膜を
形成し、硬化後剥離してフィルム片となし、石英セル中
に該フィルム片を固定して純水を満たし、純水のみを満
たした石英セルをブランクとして、JIS  K  6
714に準じて行った。
本発明のフッ素系重合体を製造するには、前記に詳述し
た(al〜(c1の各モノマーを周知のラジカル開始剤
の存在下共重合することによって可能である。ここで(
a)〜(c1の各成分はいずれも重要であり、たとえば
(a)成分と(c)成分のみでは共重合が生じないが、
(b)成分を加えることによって(al、(b)、(c
1の各成分が共重合する。
共重合に用いるラジカル開始剤としては公知の種々のも
のが使用できる。具体的には有機ペルオキシド、有機ペ
ルエステルたとえばベンゾイルペルオキシド、ジクロル
ベンゾイルペルオキシド、ジクミルペルオキシド、ジー
tert−ブチルペルオキシド、2.5−ジメチル−2
,5−ジ(ペルオキシベンゾエート)ヘキシン−3,1
,4−ビス(tert−ブチルペルオキシイソプロピル
)ベンゼン、ラウロイルペルオキシド、ter t−ブ
チルペルアセテ−°ト、2.5−ジメチル−2,5−ジ
(tert−ブチルペルオキシ)ヘキシン−3,2,5
−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキシ
)ヘキサン、tert−ブチルペルベンゾエート、te
r t−ブチルペルフェニルアセテート、ter t−
ブチルペルイソブチレート、ter t−ブチルペルー
5ec−オクトエート、tert−ブチルペルピバレー
ト、クミルペルピバレート、tert−ブチルペルジエ
チルアセテートなど、その他アゾ化合物たとえばアゾビ
ス−イソブチルニトリル、ジメチルアゾイソブチレート
などがある。これらの中ではジクミルペルオキシド、ジ
ーtert−ブチルペ゛ルオキシド、2,5−ジメチル
−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキシ)ヘキシン
−3,2,5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチ
ルペルオキシ)ヘキサン、1,4−ビス(tert−ブ
チルペルオキシイソプロピル)ベンゼンなどのジアルキ
ルペルオキシドが好ましい。
共重合は有機溶媒からなる反応媒体中で行われる。ここ
で使用する溶媒としては、ベンゼン、トルエン、キシレ
ンなどの芳香族炭化水素、n−ヘキサン、シクロヘキサ
ン、n−ヘプタンなどの脂肪族炭化水素、クロロベンゼ
ン、プロモヘンゼン、ヨードベンゼン、0−ブロモトル
エンなどのハロゲン化芳香族炭化水素、テトラクロロメ
タン、1.1.L l−リクロロエタン、テトラクロロ
エチレン、1−クロロブタンなどのハロゲン化脂肪族炭
化水素等を挙げることができる。
共重合は、上記溶媒中ラジカル開始剤をモノマーの合計
モル数に対しモル比で10 〜2×10 の範囲で添加
して行う。また重合温度は一30〜200℃、好ましく
は20〜100℃、重合圧力は0〜100kg / a
lI−G、好ましくは0〜50kg/cA−Gである。
本発明のフッ素系重合体の別の態様として、有機顔料な
どとの親和性をより向上させるため、分  “子鎖中に
カルボキシル基を導入する方法がある。
その−例として、不飽和カルボン酸及びその誘導体をグ
ラフト重合する方法があり、このような目的で使用する
不飽和カルボン酸類の例としては、アクリル酸、メタク
リル酸、α−エチルアクリル酸、マレイン酸、フマール
酸、イタコン酸、シトラコン酸、テトラヒドロフタル酸
、メチルテトラヒドロフタル酸、エンドシス−ビシクロ
(2,2,1)ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボン
酸(ナジック酸■)、メチル−エンドシス−ビシクロ(
2,2,1)ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボン酸
(メチルナジック酸■)などの不飽和カルボン酸、該不
飽和カルボン酸のハライド、アミド、イミド、酸無水物
、エステルすなわち塩化マレニル、マレイミド、無水マ
レイン酸、無水シトラコン酸、マレイン酸モノメチル、
マレイン酸ジメチルなどがある。
本発明のフッ素系重合体の利用分野としては、上記して
きたように各種の有機溶剤に溶解した形で塗料として用
いるのが最適である。この場合、顔料や染料といったも
のを配合して着色塗料としてもよく、更に必要に応じて
通常合成樹脂に配合される各種添加剤を配合してもよい
。また別の用途例としては、シリル化アクリル樹脂、シ
リコン系塗料、シリル化ポリオレフィンなどのアルコキ
シシリル基やシラノール基を有する他の樹脂の改質剤と
して使用してもよい。
〔実施例〕
以下本発明の内容を好適な例でもって説明するが、と(
に断わりのない限り本発明はこれらの例に制限されるも
のではなく、本発明の目的を損わない範囲でいかなる態
様も可能である。
実施例1 内容積300ccのステンレス!!攪拌機付オートクレ
ーブにベンゼン80g、ブチルビニルエーテル(BVE
)25.2g、l−リメトキシビニルシラン(TMVS
)7.1g、過酸化ジラウロイル1gを仕込み、アセト
ン、ドライアイスによる固化、脱気を行い、系内の酸素
を除去する。そののち、ヘキサフルオロプロペン(RF
P)45gをオートクレーブ中に導入し、昇温する。オ
ートクレーブ内の温度が65℃に達した時点での圧力は
8.1kg/cotであった。攪拌下に8時間反応を続
け、圧力が4.6kg /cJに達した時点でオートク
レーブを水冷し反応を停止した。冷却後、未反応上ツマ
−を追い出し、オートクレーブを開放し、反応液をとり
出した。濃縮後、ベンゼンメタノール混合溶媒で洗浄し
、再び濃縮、乾燥を行った。ポリマー収量は60gであ
った。
得られたポリマーのGPCによる数平均1分子量は1.
0X104であり、ガラス転移点は一14℃であった。
この共重合体の組成分析を元素分析及びNMRを用いて
行ったところHF P/B V E/TMV 5=48
/40/12 (モル比)であった。
本重合体5gをトルエン5gに溶解し、ジブチル錫ジウ
ラレート (DBTDL)3.2xlO−3gを加えた
ものを軟鋼板にエポキシ系プライマーを塗布した上にア
プリケーターを用いて塗布した。室温養生で材冷14日
における塗膜の性状を調べたところ表−1に示す結果を
得た。
また、同様にガラス板に塗布(エポキシプライマーあり
)したものを10%硫酸、10%塩酸、10%酢酸、1
0%水酸化ナトリウムの各液に浸漬したものは2週間で
も異常はみられなかった。
一方、45μ厚の硬化フィルムの光線透過率は99.6
%であった。また鋼板塗布物での60°−60゜鏡面反
射率は86.8%であった。
本重合体100重量部、Ti0z50重量部、トルエン
100重量部、及びジプチル錫ジウラレート0.16重
量部より成る組成物をエポキシ系プライマーを塗布した
鋼板に塗り、室温で10日間養生した。この鋼板塗布物
をサンシャインウェザメーター(ブラックパネル温度6
3℃)に800hrがけたときの60”−60°鏡面保
持率は99.6%、色差(ΔE)は0.51であった。
表−1 * 鋼板に塗布した塗り板の塗膜表面にrJISK  
54001979塗料一般試験方法6.15基盤目試験
」に準じて切り傷を入れた。つぎにごばん目部分の塗膜
表面に幅20mmのセロハン粘着テープをあて、その上
から幅7mmのスパチュラで強くこすりながらテープを
塗膜面に密着させたあと、急速にセロハンテープを鉛直
上方に引き上げてはがした。このセロハンテープの密着
とはがしを基盤目の4辺の各方向から計4回行い、除か
れずに残った基盤目の数を調べ、その数で試験成績を表
示した。
実施例2 実施例1と同様の条件でヘキサフルオロプロペンヲクロ
Iコトリフルオロエチレン(cTFE)に変えた共重合
体の合成を行った。
組成分析の結果TMVS含量は9モル%であった。また
、分子量は7 X104 、Tgは0℃でありた。
この共重合体を実施例1と同様の処方で塗布したものの
性状を表−2に示す。
表−2 実施例3〜13 実施例1と同様に重合を行い、得られた共重合体の物性
を表−3に示す。
また、鋼板にエポキシ系プライマーを塗布した上に、各
共重合物のトルエン溶液に適宜DBTDLを加えたもの
を塗布し、室温で2週間養生したものの物性を表−3に
示す。なお、表−3には実施例1.2の結果もあわせて
示した。
〔発明の効果〕
本発明のフッ素系重合体は、 ■ 有機溶剤に常温で溶解する、 (■ 水分が存在すれば常温で硬化反応が進む、■ 透
明性に優れ、硬化後は耐候性、耐薬品性、機械的性質、
低摩擦性等の性質に優れる、といった特長を示し、した
がって塗料として用いた場合には、 ■ l液量塗料として使用でき、 ■ フッ素系塗料でありながら焼付工程が不要である、 といった特長を示す。故に金属、木材、プラスチック、
セラミック、紙等のコーティング剤、光ファイバーや光
ディスク、液晶表示基板の表面コートに利用できる。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)〔A〕(a)フルオロオレフィン、 (b)ビニルエーテル、 (c)オレフィン性不飽和結合及び加水 分解可能な基をもつ有機珪素化合物、 とから実質的に構成される共重合体であ つて、 〔B〕共重合体中の(a)〜(c)の合計モル数に対し
    て、(a):30〜70モル%、(b):20〜60モ
    ル%、(c):1〜25モル%であつて、 〔C〕ゲル・パーミエーションクロマトグラフ法によつ
    て測定した数平均分子量(@M@n)が3000〜20
    0000、 で定義づけられる溶剤可溶性フッ素系重合 体。
  2. (2)示差走査型熱量計(DSC)で測定したガラス転
    移温度(Tg)が−60〜20℃の範囲にある特許請求
    の範囲第1項記載の溶剤可 溶性フッ素系重合体。
  3. (3)フルオロオレフィン(a)の炭素原子数が2また
    は3である特許請求の範囲第1項また は第2項に記載の溶剤可溶性フッ素系重合 体。
  4. (4)ビニルエーテル(b)がアルキルビニルエーテル
    である特許請求の範囲第1項ないし第 3項のいずれかに記載の溶剤可溶性フッ素 系重合体。
  5. (5)アルキルビニルエーテルが炭素原子数8以下の低
    級アルキルのビニルエーテルであ る特許請求の範囲第4項に記載の溶剤可溶 性フッ素系重合体。
  6. (6)オレフィン性不飽和結合及び加水分解可能な基を
    もつ有機珪素化合物(c)が下記式(1)〜(3)で示
    されるいずれかである特許請求の範囲第1項ないし第5
    項のいずれかに記載 の溶剤可溶性フッ素系重合体。 R^1R^2SiY^1Y^2 (1) R^1XSiY^1Y^2 (2) R^1SiY^1Y^2Y^3 (3) (式中R^1、R^2はオレフィン性不飽和結合を有し
    、炭素、水素、及び任意に酸素か らなり、各同一または相異なる基である。 Xはオレフィン性不飽和結合を有しない有 機基であり、Y^1、Y^2、Y^3は各同一または相
    異なる加水分解可能な基である。)
  7. (7)オレフィン性不飽和結合及び加水分解可能な基を
    もつ有機珪素化合物(c)がビニルトリスアルコキシシ
    ランまたはトリアルコキ シビニロキシアルキルシランである特許請 求の範囲第6項に記載の溶剤可溶性フッ素 系重合体。
  8. (8)〔A〕(a)フルオロオレフィン、 (b)ビニルエーテル、 (c)オレフィン性不飽和結合及び加 水分解可能な基をもつ有機珪素化 合物、 とから実質的に構成される共重合体で あつて、 〔B〕共重合体中の(a)〜(c)の合計モル数に対し
    て、(a):30〜70モル%、(b):20〜60モ
    ル%、(c):1〜25モル%であつて、〔C〕ゲル・
    パミエーションクロマトグラ フ法によつて測定した数平均分子量 (@M@n)が3000〜200000、 で定義づけられるフッ素系重合体を有機 溶剤中に溶解したことを特徴とするフッ 素系塗料。
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