JPS61130554A - 防振免震束構造 - Google Patents

防振免震束構造

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JPS61130554A
JPS61130554A JP24978284A JP24978284A JPS61130554A JP S61130554 A JPS61130554 A JP S61130554A JP 24978284 A JP24978284 A JP 24978284A JP 24978284 A JP24978284 A JP 24978284A JP S61130554 A JPS61130554 A JP S61130554A
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JP
Japan
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vibration
vibration isolator
floor
bundle
support member
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Granted
Application number
JP24978284A
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English (en)
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JPH0452339B2 (ja
Inventor
秀雄 土屋
田沢 光弥
英雄 小林
野田 安紀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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  • Foundations (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Floor Finish (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はアクセス床の防振免震構造に係るものである。
(従来の技術) 第6図及び第7図は前面層流の空調形状による従来のア
クセス床構造を示し、床版(α)上に立設された東側ψ
)とH形鋼等より構成された根太(C)とをボルトで接
合し、根太(C)上にアルミニウム鋳造板等よシなるア
クセス床板(d)を敷設して構成されている。
(考案が解決しようとする問題点) 従って前記従来の床構造においては床版がらの空調機振
動、微小地震による床位置の振動がアクセス床版上で増
大し、アクセス床板上に設置される精密機器によっては
その使用が不可能になる場合がある。
またアクセス床内の面内剛性が小さいため、アクセス床
に設置される機器重量によって束材の固有振動数が大き
く変化する。換言すればアクセス床の振動量は機器の配
置により、場所によって大きく異ってくる。このことは
アクセス床の防振対策上、更には地震対策上、大きな問
題となっている。
(問題点を解決するための手段) 本発明はこのような問題点を解決するために提案恥れた
ものであって、床版上に立設された束材の上端に、同束
材外周を包覆する水平方向防振材と同防振材上に1層さ
れた上下方向防振材とよりなる防振部材を装着し、同防
振部材を縦貫する締付ボルトffi介して、同防振材上
に配設された床梁支持部材を、接触面が滑面に形成され
たワラツヤが中間に介在するように締結してなることケ
特徴とする防振免震柔構造に係るものである。
(作用)及び(発明の効果) 本考案においては前記したように、床夏上に立設された
束材の上端に、同束材外周を包覆する水平方向防振材と
、同防振材上に重層された上下方向防振材とよりなる防
振部材が装着されているので、床版に伝播される空調機
による振動のアクセス床への伝播が防止される。
また前記束材に作用する精密機器の重量によって前記水
平方向防振材及び上下方向防振材の各特性を変えること
によってアクセス床の振動を制御することができ、従っ
て機器の配置により、場所により大きく異なってくるよ
うな事態を回避することができる。
また本発明においては前記束材の上端に装着された防振
部材を縦貫する締付ポルht介して、同防振部材に配設
された床梁支持部材を、接触面が滑面に形成されたワッ
シャが中間に介在するように締結したので、前記締付ボ
ルトの締付力を調整することによって、アクセス床の辷
シ荷重を制御できるので、有効な免震効果が挙げられる
(実施例) 以下本発明を図示の実施例について説明する。
(1)は上端外周に雄ねじ部を有するパイプ製の束材で
、下端部の水平基盤(1α)が床版(2)にアンカーボ
ルト(3)を介して固定されている。図中(4)は均ら
しモルタルである。
前記束材(1)の上端部には予め製作された防振部材が
装着される。同防振部材はゴム、シリコン等の粘弾性体
(5α)の中心に鋼製の雌ねじ筒(5b)が一体に碇着
された水平方向防振材(5)の上部に、ゴム、シリコン
等の粘弾性体(6α)の下面に水平鋼板(6b)が一体
に碇着された上下方向防振材(6)を重層固着し、前記
両切振材(5)(6)に同各防振材保護用の上面がテフ
ロン加工を施されて滑面に形成された冠帽体(7)を嵌
着し、中心位置に長尺の締付ボルト(8)を縦貫すると
ともに、ボルト頭部を前記水平鋼板(6α)に溶着して
構成されている。
而して前記防振部材における水平方向防振材(5)の雌
ねじ筒(5b)を束材(1)の上端部ねじ部に螺着して
四束材(1)に防振部材を取付ける。図中(9)は前記
束材(1)に螺装され、防振部材を所定の高さに固定す
るナツトである。
更に、防振部材の冠帽体(力士に上端面が開放され、下
面中央に開口部を有する正角錐台状の床梁支持部材(1
■をセットするとともに、同部材α@の下面と前記冠帽
体(7)との間に下面がテフロン加工を施されて滑面に
形成された座金αυをセットし、同座金aυ及び前記床
梁支持部材α(2)の下面開口部に亘って前記締付ボル
ト(8)を貫通してナツトα渇によって緊締し、床梁支
持部材αQを固定する。
同床梁支持部材帥の傾斜面にH形鋼の根太梁(1皺をボ
ルトα(1)で固定し、同根大梁α湯上にアクセス床板
α■を敷設する。
またクリーンルーム内の間仕切壁(図示せず)を床梁支
持部材(101に上端開放部よシ差込んで、アクセス床
を完成する。
図示の実施例は前記したように構成されているので、床
版(2)に伝達される空調機の振動のアクセス床への伝
播が前記水平方向防振材(5)及び上下方向防振材(6
)によって防止され、また束材(1)に作用する精密機
器の重量によって前記水平方向防振材(5)及び上下方
向防振材(6)の特性を変えることによってアクセス床
の振動を制御し、また締付ボルト(8)の締付力を変え
ることによってアクセス床の辷シ荷重を制御し、有効な
免震効果を挙けることができる。
また正角錐台状の床梁支持部材(IQ+はその上端開放
部より間仕切壁を挿入できるように構成されているので
、間仕切壁を防振、免震効果を考えた固定ができるので
、建屋内に有効な利用空間を仕切ることができる。
以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にだけ局限てれるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る防振免震東構造の一実施例を示す
縦断面図、第2図、第3図、第4図及び第5図は夫々第
1図の矢視H−■図、矢視III−I図、矢視IV −
IY図、及び矢視■−■図、第6図及び第7図は大々従
来のアクセス床構造を示す縦断面図である。 (1)・・・束材、(2)・・・床版、(5)・・・水
平方向防振材、(6)・・・上下方向防振材、(8)・
・・締付ボルト、(10)−床梁支持部材 代理人 弁理士 岡 本 重 文 外3名 第2図 第3図 第50 第6図 第70

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 床版上に立設された束材の上端に、同束材外周を包覆す
    る水平方向防振材と同防振材上に重層された上下方向防
    振材とよりなる防振部材を装着し、同防振部材を縦貫す
    る締付ボルトを介して、同防振材上に配設された床梁支
    持部材を、接触面が滑面に形成されたワッシャが中間に
    介在するように締結してなることを特徴とする防振免震
    束構造。
JP24978284A 1984-11-28 1984-11-28 防振免震束構造 Granted JPS61130554A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24978284A JPS61130554A (ja) 1984-11-28 1984-11-28 防振免震束構造

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JP24978284A JPS61130554A (ja) 1984-11-28 1984-11-28 防振免震束構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61130554A true JPS61130554A (ja) 1986-06-18
JPH0452339B2 JPH0452339B2 (ja) 1992-08-21

Family

ID=17198145

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JP24978284A Granted JPS61130554A (ja) 1984-11-28 1984-11-28 防振免震束構造

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JP (1) JPS61130554A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0381449A (ja) * 1989-08-22 1991-04-05 Shimizu Corp 制振フロアー構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0381449A (ja) * 1989-08-22 1991-04-05 Shimizu Corp 制振フロアー構造

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JPH0452339B2 (ja) 1992-08-21

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