JPS61128886A - ヒト体細胞ハイブリドセルラインおよびその製造法 - Google Patents

ヒト体細胞ハイブリドセルラインおよびその製造法

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JPS61128886A
JPS61128886A JP60219985A JP21998585A JPS61128886A JP S61128886 A JPS61128886 A JP S61128886A JP 60219985 A JP60219985 A JP 60219985A JP 21998585 A JP21998585 A JP 21998585A JP S61128886 A JPS61128886 A JP S61128886A
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cell
cells
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JP60219985A
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ダヌタ コズボー
カーロ エム.クロース
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Wistar Institute of Anatomy and Biology
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
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    • C12N5/16Animal cells
    • C12N5/163Animal cells one of the fusion partners being a B or a T lymphocyte
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
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    • C07K16/12Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from bacteria
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S435/00Chemistry: molecular biology and microbiology
    • Y10S435/8215Microorganisms
    • Y10S435/948Microorganisms using viruses or cell lines

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 π明の分野 本発明は正常Bリンパ細胞を含む抗体産生性細胞と高度
の融合頻度を示すヒト体細胞ハイブリドに関する。本発
明は詳細には、ヒトリンパ芽球系細胞、(1■pObl
aStOid cell )とヒト形質細胞腫細胞(p
lasmacytOma cell )との融合により
生成される体細胞ハイブリドに関する。
発明の背景 数種のヒトリンパ芽球系細胞およびヒトミエローマセル
ラインがヒトBリンパ細胞との融合用に示唆されている
。純粋にヒト起原の融合パートナ−は特に有利である。
と言うのは、このような融合パートナ−とヒトBリンパ
i飽から生成されたハイブリドーマにより産生きれるモ
ノクローナル抗体は非ヒトまたは混合ハイブリドーマに
より産生きれた抗体に比較して天然のヒト免疫応答系と
一層適合できるからである。たとえば、マウス−ヒトハ
イブリドーマはそれらのヒト染色体を全く急速に失なう
傾向があるが、他方ヒト起原のハイブリドーマは一般に
、ヒト染色体に対して良好な安定性を示す。
利用できるヒトミエローマ融合パートナ−の中で、形質
細胞腫は豊富な、粗い小胞体2〜3の遊離ポリリボゾー
ム、多数のミドコンドリアおよび良好に発育したゴルジ
体の特徴を有する良く確立された細胞形態を有するもの
である。形質細胞腫はまた、高割合のイムノグロブリン
分泌を示す。
不幸なことに、形質細胞腫細胞はインビトロでまれに連
続的に維持されうるだI」である。さらにまた、大部分
の形質細胞腫は組織培養において、36〜73時間の2
培体化時間を有し、および増殖に形質細胞刺戟因子を必
要とすることがある。
このようなlIl!11を使用するハイブリド形成の頻
度はまた一般に全く遅い。
利用できるヒトリンパ芽球系細胞は高度の融合頻度を示
し、組織培養でさらに容易に維持され、および約20〜
30時間の2培体化時間を有するがこれらの細胞は良好
に発育した粗い小胞体を有せず、およびかなり少ないイ
ムノグロブリンを分泌するだけである。
形質細胞lIi!Ill胞およびリンパ芽球細胞の両方
の望ましい特徴のいくつかを示す純粋にヒトの細胞は特
に有利である。
発明の概要 本発明の目的はヒトモノクローナル抗体の産生用のヒト
ハイブリドミ10−マ融合パートナ−を提供することに
ある。、    一 本発明のもう一つの目的は正常リンパ細胞のような抗体
産生性lll胞との高い融合頻度を示し、従ってヒト免
疫応答系と適合しうる抗体を示すハイブリドーマを生成
するヒト体細胞ハイブリドを提供することにある。
本発明のさらにもう一つの目的は高レベルで抗体を分泌
するハイブリドーマの生成に使用できるヒト体細胞ハイ
ブリドを提供することにある。
本発明のさらにもう一つの目的は選択可能な表現型を発
現するヒト抗体産生性B細胞とのハイブリド化に適する
ヒト体細胞ハイブリドを提供することにある。
これらのおよびその他の目的が、その−態様において、
ヒト形質細胞腫セルラインRPMI8226またはヒト
リンパ1芽球系セルラインGM−1500のどちらか一
方から得られる突然変異m飽を前記形質細胞腫セルライ
ン8226または前記リンパ芽球系セルラインGM−1
500のどちらかの他の一方から得られる細胞と融合さ
せて最初のハイブリドセルラインを生成し、次いでこの
最初のハイブリドセルラインの細胞を突然変異させて、
抗体産生性細胞どの融合で相補されることができる選択
可能な表現型を示しおよび抗体産生性細胞との融合で安
定な連続セルラインを形成する能力を有するζ1体細胞
ハイブリドセルラインを生成することを含み、而して前
記突然変異細胞が前記の他の一方の細胞との融合で相補
されることができる第1の選択可能な表現型および伝達
されることができる第2の選択可能な表現型を示すこと
を含む本発明により達成される。
もう一つの態様において、本発明は抗体産生性lll飽
との融合パートナ−どして有用な安定な連続ヒト体細胞
ハイブリドセルラインを形成する方法を提供し、この方
法はヒト形質細胞腫セルラインRPMI8226または
リンパ芽球系セルラインGM−15’OOのどちらか一
方から得られる突然変、異細胞(この突−然変異細胞は
前記のもう・一方の細胞との融合で相補されうる第1の
選択可能な表現型および伝達されうる第2の・選択可能
な表現型を有するものである)を前記R,PM、l 8
226セルラインまたは前記0M−1500セルライン
のどちらかの他の一方から得られる細胞と融合させて、
最初のハイブリドセルライン、を生成し、次いでこの最
初のハイブリドセルラインから得られる細胞を突然変異
させて、抗体産生性細胞との融合で相補されることがで
きる選択可能な表現型を有するヒト体細胞ハイブリドセ
ルラインを得ることを、含む方ン入である。
さらにもう一つの態様に・おいて、本発明は抗体産生性
細胞を前記で同定されているヒト体細胞ハイブリドセル
ラインから得られる細胞と融合させて、前記抗体産生性
細胞と前記ヒト体細胞ハイ、ブリド、との細胞ハイブリ
ドを得ることを含むハイブリドーマの形成方法を提供す
る。
詳細な配達 −〇 一 本発明はヒト形質a胞腫セルラインRPMI8226ま
たはヒトリンパ芽球系セルラインGM・−1500のど
ちらか一方から得られる突然変異細胞を前記RPMI8
226セルラインまた−は前記0M−15,OOセルラ
インのどちらかの他の一方から・得られる細胞と融合さ
せて、最初のハイブリドセルラインを生成し、次5いで
この最初のハイブリドセルラインのl胞を突然変異させ
て、抗体産生性細胞との融合で相補されうる選択可能な
表現型(phenotyp、e)を示すヒト体細胞ハイ
ブリドセルラインを得ることに・より製造される安定な
連続ヒト体細胞ハイブリドセルラインを提供する。この
ようむ体細胞ハイブリドは形質細胞腫親細胞の表現型的
特徴を有し、およびリンパ芽球系親細胞の程度の抗体産
生性細胞との融合頻度を示す。本発明の体ll1111
ハイブリドセルラインは抗体産生性細胞との融合パート
ナ−として有用である。
本発明はまた、このような体lll胞ハイブリドセルラ
インの製造方法を提供する。
本発明の体細胞セルラインは一般的にヒトB上ルライン
と抗体分泌性ヒトハイプリドーマを構築するために使用
できる。これは結腸癌患者の末梢血液から得られたヒト
Bリンパ細胞で、並びにエプスタイン−バールウィルス
(E、 B V’ )で処理することにより免疫化され
たヒトBセルラインで、バイブ、リド化される。
本発明のヒト体細胞ハイブリドはヒト形質細胞腫セルラ
インRPMI8・226またはヒトリンパ芽球系セルラ
インGM=1500のどちらか一方から得られる突然変
異細胞を前記RPMI8226セルラインまたは前記0
M−1500セルラインのどちらかの他の一方から得ら
れる細胞と融合させることにより生成される。ヒト形質
細胞腫セルラインRPMI82.26は多発性骨髄腫を
被患している患者から誘導した〔マツ才力(Hatsu
oka )らのプロシーディンゲス・オブ・ソサイアテ
イ・エクスペリメンタル・バイオロジイ(Proc、 
soc、 Exp、 Biol、 )  にューヨーク
市)、125:1246(1967年)参照]。これは
アメリカン タイプ カルチャー コレクション(Am
erican  Type Cu1ture Co11
ection)(ATCC)(ロックビル、メリイラン
ド)からATCC寄託番号CCL155として入手でき
る。
リンパ芽球系セルラインGM−1500はヒ1〜遺伝変
異細胞、医薬研究所(lluman’ Genet i
 cHutant Ce1l Repository、
 Tnstit旧e forMedical Re5e
arch)、にュージャーシイ州カンデン市)から得る
ことができる。
成功するハイブリドの選択を助けるためには、突然変異
細胞は選択可能な表現型の組合せを発現せねばならない
。本明細書および特許請求の範囲に用いられている、「
選択可能な表現型」(5electable phen
otype)なる表現は融合に際して相補または伝達の
どちらかが可能である選択的圧力に対して感受性または
敏感性であるかまたはそれが欠落しているかを意味する
。特に、この突然変異細胞は前記の他の一方の細胞との
融合で相補されうる第1の選択可能な表現型を示し、か
つまた前記の他の一方の細胞との融合で伝達されつる第
20選釈可能な表現型を示さなければならない。しかし
ながら、本発明はこれら第1および第2の選択可能な表
現型のどちらかについて特異的性質に制限されず、いづ
れかの選択可能な特徴を使用できる。
成功するハイブリドはその性質を示す適当な親から伝達
されうる選択可能な表現型を遺伝し、他の選択可能な表
現型が融合により相補される。その結果、成功するハイ
ブリドは融合カルチャーに適当な選択圧を加えることに
より単離できる。ハイブリド化されていない親細胞はこ
れら2種のうち1方の選択圧の存在で死滅する。単離さ
れたハイブリドは次いでクローン的に増殖させてハイブ
リドセルラインを生成させることができる。
融合で相補されうる、広く使用されている選択可能な表
現型の一つは6−チオグアニン抵抗性である。6−チオ
グアニン抵抗性は6−チ冴グアニン感受性セルラインと
の融合により相補される劣性的性質である。この性質を
有する細胞は酵素ヒボキサンチン ホスホリボシル ト
ランスフェラーゼ(if−IPRT)中で不完全であっ
て、ヒポキサンチン、アミノプテリンおよびチミジン(
+−I A T >を含有する媒質中で死滅する。換言
寸れば、こめ性質を有する細胞はH−AT感受性を示す
。H’AT感受性セルラインを製造するための方法の一
つはネイチャー(Nature) 、′256 : 4
95〜497頁(1975年)に記載されている。
融合により相補されうるもう一つの選択可能な′表現型
は8−アザグアニン抵抗性である。8−アザグアニン中
で成功裡に増殖する細胞はまたH P R、T欠損細胞
であり、従うでHAT感受性である。
使用できるさらにもう一つの劣性的性質はチミジンキナ
ーゼ欠損である。チミジンキナーゼ欠損Ill胞はまた
1−IAT感受竹である。融合で相補゛されうるその他
の適当な選択可能な表現型は当業者にとって明白であろ
う。
融合によって伝達される、すなわち成功するハイブリド
により遺伝される既知の選択可能な表現型はウワバイン
抵抗性である。ウワバイン抵抗性は常染色体優性的性質
である。ウワバイン感受性細′胞はウワバインの存在で
死滅する。ウワバインに対して抵抗性のセルラインを製
造する技法はプロシーディンゲス・ナショナル・アカデ
ミ・サイエン)、 (Proc、 Nat’l、Aca
d、 Sci、)’(米国)79:6651〜6655
頁(1982年)に記載されている。融合により伝達さ
れうるもう一つの選択可能な表現型は抗体G−4−18
に対する抵抗性である。抗体G−418に対する抵抗性
を授与する優性マーカーを有するセルラインはネオマイ
シン抵抗性についての細胞的遺伝子を有するI)NΔで
細胞をトランスフエクションすることにより得ることが
できる[たとえば、テンプ(Ten(1)らによる「P
roc、 Natl、 Acad、 Sci、J (米
国)、80ニア308〜7312頁(1983)参照1
゜成功するハイブリドに伝達されうるその他の可酷な選
択可能表現型は当業者にとって明白であろう。
たとえば、選択可能な表現型の組合せを示すヒトBリン
パ芽球系セルラインGM1500の突然変異細胞は次の
方法を使用して製造できる。
GM−1500セルラインから得られた細胞を先ずエチ
ルメチルスルホネートで処理することにより突然変異さ
せ、6−チオグアニン含有媒質中で1」RRT欠損につ
いて選択する。得られたGM−15006TG  A−
11と称する1−IPPT欠損突然変異細胞の1つをり
[1−ン的に増殖させ、そのクローンを低レベルガンマ
照用より変異させ、次いでウワバイン抵抗性について選
択し、次いでクローン化する。この方法については]ズ
□ボール(K07bOr)らの1Proc、 Natl
、^car1. Sci;J(米国)、79:6651
頁(1982年)を参照できる。生成するセルラインは
KR−4と命名されており、このセルラインはクィーン
ズ大学、微生物学・免疫学部(キングストン、オントリ
オ、カナダ、K71 3N6)から入手できる。このリ
ンパ芽球系セルラインはウワバイン抵抗性および6−チ
オグアニン抵抗性の両方を示し、本発明による体細胞ハ
イブリドのtJ 3fi用の突然変異細胞として使用で
きる。
本発明の体1胞ハイブリドは次いでヒトリンパ芽球系セ
ルラインGM1500またはヒト形質細胞腫セルライン
RPM18226のどちらか一方から得られた突然変異
細胞を前記G M −1500セルラインまたは前記R
PMI8226セルラインのどちらかの他の一方から得
られた細胞と融合させることにより製造する。細胞ハイ
ブリド化または融合用の技法は当技術で既知であり、た
とえば]−ラーら(に0hlerおよび旧1stein
)のl NatureJ 205.495頁(1975
年)を参照できる。このような技法に従い、本発明の体
細胞ハイブリドを製造するハイブリド化または融合工程
では、多数の形質細胞腫セルラインRPM18226ま
たはリンパ芽球系セルラインGM−1500のどちらか
から得られた突然変異細胞および多数の前記RPMI8
226セルラインまたは前記GM−1500セルライン
のどちらかの他の一方から得られた細胞を使用する。代
表的には、細胞を混合し、遠心分離し、次いで生育媒質
中に稀釈されているポリエチレン グリコール(P E
 G )の溶液中で融合用に再懸濁する。融合した細胞
は次いで洗浄し、培養する。この方法は典型的に成功す
るaviハイブリドを比較的少ない数でだti生成する
親のセルラインの一つは適当に突然変異させて選択可能
な表現型の組合せ、す4iわち融合で相補されつる1つ
の表現型およびハイブリド化した細胞に伝達されうるか
または性質として有する他の表現型の組合せを導入させ
るので、適当な選択可能の圧力(pressure)を
使用してハイブリドされていないパートナ−から成功す
るハイブリドを単離できる。−例として、形質I11+
11腫細11aRPM18226をリンパ芽球系細胞K
R−4と融合させる場合に、リンパ芽球系細胞の6−チ
オグアニン抵抗性は成功するハイブリドに伝達される。
従って、成功するハイブリドは融合生成物を11A T
およびクワバイン含有媒質中で培養することにより単離
できる。これはハイブリド細胞だけがこのような媒質中
で生き残ることができるためである。
ハイブリド化されていないリンパ芽球系[細胞はHAT
の存在で死滅し、他方ハイブリド化されていない形質I
II飽腫i飽はウワバインの存在で死滅する。
両方の親細胞から単離できる。抗体産生性細胞との融合
に適する体細胞ハイブリドを生成させるためには、前記
で生成された細胞バイブ響ナトを選択的に突然変異させ
て、生成する体細胞ハイブリドが抗体産生性細胞との融
合により相補されうる選択可能な表現型を示すようにす
る。便宜上、前記体細胞ハイブリドの単離に使用された
ものと同一の選択的圧力、すなわち6−チオグアニン抵
抗性を使用できるが、異なる選択可能な表現型も所望に
より使用できる。細胞はいずれか既知の物理的または化
学的技法により突然変異させることができ、次いで、適
当な媒質、たとえば11A T感受性変異細胞を得よう
とする場合には、6−チオグアニン含有媒質中で選択す
る。
KR−4リンパ芽球系Ill胞をRPM18226形質
l111腫細胞と融合させることにより生成された細胞
ハイブリドから形成された体細胞ハイブリドの場合に、
適当な突然変異細胞は事前に単離された細胞ハイブリド
を6−チオグアニンお3よびウワパイン含有媒質中で培
養することにより自発的に単純に生成される。
本発明をリンパ芽球系セルラインGM−1500から得
られた突然変異細胞を使用して、最初のlI飽ハイブリ
ドを得る方法について詳細に説明したが、本発明の広い
実用的観点から、別法として選択可能な表現型の要求さ
れる組合せを示す突然変異細胞を形質細胞腫細胞RP 
M !8226を突然変異させることにより製造するこ
とができる。
融合すると、本発明の体l1ll胞ハイブリドは一般に
低4倍体であることから、このハイブリドは望ましい性
質を失なうことなく染色体数で安定化しなければならな
い。
法例1は説明の目的のためだけのものであって、本発明
の範囲を制限しようとするものではない。
例1 この例は形質111胞セルラインRPMI8226とヒ
トリンパ芽球系セルラインKR−4とを融合させること
により、モノクローナル抗体の産生用融合パートナ−と
して適する6−チオグアニン抵抗性およびクワバイン抵
抗性ハイブリドセルラインを製造する方法を説明するも
のである。前記したように、KR−4セルラインはリン
パ芽球系セルラインGM−1500から誘導されたもの
である。ヒトリンパ芽球系セルラインKR−4の細胞は
0.1mMウワバインおよび30111C!+ /’m
e6−チオグアニン(6−TG)を含有する培養液中に
保持する。形質細胞腫セルラインRPMI8226の細
胞は10%熱不活性化牛脂児血清、2 m M L−グ
ルタミンおよび60111C(1/a+eゲンタマイシ
ンを含有するR P、M I B 226媒質中に保持
する。
リンパ芽球系lIl胞KR−4および形質lIl胞腫セ
ルラインRPMI8.226から得られた細胞のハイブ
リドは形質111rIAIl細胞約百万個をリンパ芽細
胞系細胞百万個と混合し、遠心分離することにより製造
する。この細胞混合物は150X、9で約10分間遠心
分離し、これらの細胞をコーラ−ら(にohler G
、およびC,Hilstein )により[Natll
reJ 、256.495頁(1975年)に基本的記
載されている方法を使用して、RPMI媒質に稀釈され
ている45%(重量/容量)のポリエチレン グリコー
ル400Q (PEG)を用いて融合、させる。
融合した細胞を洗浄し、次いで微滴定板[リンブo (
Linbro) 1の四部で、1凹部当り約io、oo
o細胞をI’ll (3000R)したマウスヒ臓細胞
(1凹部当り約5.000細胞)に接種することにより
培養する。細胞は次いで10mMウワバインを含有する
HAT媒質中で最初の2週間培養し、次いで100mM
ヒポキサンチン/16.mMチミジン含有HAT[−質
中で次の一週間、R後に20%牛脂児面清含有RPM1
164011!質中で培養する。親のセルラインをそれ
ぞれ含有する対照培養物はll A Tおよびクワバイ
ン。含有媒質中で12日間5後に生き残りを含んでいな
かった。
成功するハイブリドは次いで、この同定されたハイブリ
ドを6−チオグアニン30111C(1/mi!および
ウワバイン0.1mMを含有する媒質中で単純に培養す
ることにより6−チオグアニン抵抗性およびウワバイン
抵抗性について逆選択処理する。
全てのハイブリドは35S−メチオニン標識付けしたイ
ムノグロブリン並びに種1oG抗体で免疫沈澱させるこ
とにJ:り測定して、カッパ(Kappa )およびラ
ムダ(lambda)イムノグロブリン鎖を分泌した。
このハイブリドは24〜28時間の2培体化時間を示す
2種の親のセルラインの間の中間の生育速酊を有した。
KR−12と命名したハイブリドの1種をアメリカン 
タイプカルチャー ]レクション(ATCC> (12301、パークローン、ドライブ、ロックビル、
メリイランド、20852)に1984年に寄託し、寄
託番号 を得ることができる。
この特別のセルラインは正常末梢血液リンパ細胞と約8
X10−7の成功融合頻度を示し、およびエプスタイン
−バールウィルス(EBV)で処理することにより不滅
化された抗体産生性リンパ芽球系セルラインと約10−
5の程度のハイブリド形成頻度を示す。これらの融合頻
度はKR−4リンパ芽球系親セルラインのものに匹敵す
る。KR−12細胞は細胞内および表面イムノグロブリ
ン(ガンマ重質鎖並びにラムダおよびカッパ軽質鎖)の
両方を示し、親細胞のものの15倍に相当するイムノグ
ロブリンを分泌し、そして親形質細胞の形態学的特徴を
有する。
例2 この例は例1に従い得られたKR−12111111を
既知抗原について特異性の抗体を分泌する抗体産生性細
胞と融合することによるハイブリドの製造を説明するも
のである。この例では、I(JM抗破傷風トキソイド抗
体を分泌するリンパ芽球系セルラインB6を使用づ−る
。B6セルラインは免疫付与された供給者の未梢面液す
ンパ細飽から誘導され、次いで抗原−特異性B111l
llについて選択され、エプスタイン−バール ウィル
スで転換され、次いでクローン化されたものであるLコ
ズボールら(Kozbor、 D、およびJ、 C,R
oder ) ニよるジャーナル◆オブ・イムノロシイ
(J、 Immunol、 )126 (4): 12
75頁(1981年)参照]。
例1に概略されている融合方法を使用し、ハイブリドは
10mMウワバイン供給HAT媒質中で選択する。
選択後20日間のハイブリド形成頻度を陰性の凹部の分
画を数え、ポリシン(Poisson )の等式を用い
て、10−5であると推定した。ハイブリド選択に使用
したものと同−媒質中で培養された親のセルラインのそ
れぞれを含有する対照板の中で生き残りを示したものは
なかった。
このハイブリドの全ては5〜30111C(1/1dの
IGGおよびIqM杭体を分泌したが、1gMカッパだ
けが酵素粘合免疫吸着分析法により測定して破傷風トキ
ソイドに対して特異性を有した[エングバルら(Eno
vall、 E、およびp、 per+mann >に
よるイムノグロブリン(Immunochemistr
y )、8:871頁(1971年)参照]。
このハイブリド細胞はリンプロ板の四部で、照射された
(3000R)マウスヒ臓細胞よりなる栄養供給層上で
の制限稀釈によりクローン化した。
この別々のクローンを抗体産生性について試験した。ク
ローン形成効率は約54%であった。
1−IYBA−1,1−IY13A−2および)−I 
Y BΔ−3と命名された3種の代表的クローンはそれ
ぞれ、8日間の生育期間の終了時に、7.8および8I
cO/#11!のIGG抗体並びに9.8および101
11c(1/#leのIOM抗体を産生した。これらの
ハイブリドは12ケ月の連続培養を通して同レベルのイ
ムノグロブリン産生を維持しつづけた。
例3 抗体産生を増加させにうとする試みで、抗破傷風トキソ
イド抗体産生性ハイブリドをプラスチンでプライムした
ヌードマウスの腹腔空洞で生育させた。ハイブリドは照
射したヌードマウス(350R)の固形皮下腫瘍として
単泡通過させ、次いでインビトロで生育させた後にヌー
ドマウスの腹水生育に適合した。さらに、8匹の照射し
たマウスのうちの2匹で、固形腫瘍として予め生育させ
ることなくハイブリドの腹水生育を達成できた。これら
のハイブリドは腹水液1d当り1〜8mgのヒトイムノ
グロブリンを分泌した。このヒトイムノグロブリン収率
レベルはB6セルラインおよびKR−4リンパ芽球系セ
ルラインから生成された抗体産生性ハイブリドの腹水生
育ににり得られる収率より約10倍高い。大部分の照射
マウスはハイブリド細胞の注入後に腹水液を発生したが
、極く少量の腹水、すなわち0.5〜2.’o=程度の
腹水がマウス−匹当りで得られた。
本明細書には本発明の好適態様を記載したが、特許請求
の範囲に定義され、これによってだt−1制限される本
発明の精神および範囲から逸脱す乞ことなく変更および
修飾を実施できることは当業者にとって明白であろう。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒト形質細胞腫セルラインRPMI 8226またはヒトリンパ芽球系セルラインGM150
    0のどちらか一方から得られた突然変異細胞を前記RP
    MI8226セルラインまたは前記GM1500セルラ
    インの他の一方から得られた細胞と融合させて、最初の
    ハイブリドセルラインを生成し、次いでこの最初のハイ
    ブリドセルラインの細胞を突然変異させて、抗体産生性
    細胞との融合で相補されうる第2の選択可能な表現型を
    示しおよび抗体産生性細胞との融合で安定な連続セルラ
    インを形成する能力を有するヒト体細胞ハイブリドセル
    ラインを得ることにより生成され、前記突然変異細胞が
    相補されうる最初の選択可能な表現型および前記の他の
    一方の細胞との融合で伝達されうる第2の選択可能な表
    現型を示すものである、安定な連続ヒト体細胞ハイブリ
    ドセルライン。
  2. (2)最初の選択可能な表現型が6−チオグアニン抵抗
    性である、特許請求の範囲第1項記載のハイブリドセル
    ライン。
  3. (3)第2の選択可能な表現型がウワバイン抵抗性であ
    る、特許請求の範囲第1項記載のハイブリドセルライン
  4. (4)ヒポキサンチン、アミノプテリンおよびチミジン
    を含有する媒質中で生き残ることができない、特許請求
    の範囲第1項記載のハイブリドセルライン。
  5. (5)突然変異細胞がヒトリンパ芽球系セルラインGM
    1500から得られるものである、特許請求の範囲1項
    記載のハイブリドセルライン。
  6. (6)ヒト形質細胞腫セルラインRPMI 8226をヒトリンパ芽球系セルラインKR−4と融合
    させることにより生成される、特許請求の範囲第5項記
    載のハイブリドセルライン。
  7. (7)抗体産生性細胞と特許請求の範囲第1項のヒト体
    細胞ハイブリドセルラインとの融合により生成されたハ
    イブリドーマからクローン的に誘導されるハイブリドー
    マセルライン。
  8. (8)抗体産生性細胞がエプスタイン−バールウイルス
    で処理することによつて不滅化されたBリンパ細胞であ
    る、特許請求の範囲第7項記載のハイブリドーマセルラ
    イン。
  9. (9)抗体産生性細胞が正常Bリンパ細胞である、特許
    請求の範囲第7項記載のハイブリドーマセルライン。
  10. (10)抗体産生性細胞を特許請求の範囲第6項記載の
    ヒト体細胞ハイブリドセルライン由来の細胞と融合させ
    ることにより生成されたハイブリドーマからクローン的
    に誘導されるハイブリドーマセルライン。
  11. (11)抗体産生性細胞用の融合パートナーとして有用
    な安定な連続ヒト体細胞ハイブリドセルラインの製造法
    であつて、ヒト形質細胞腫セルラインRPMI8226
    またはヒトリンパ芽球系セルラインGM−1500のど
    ちらか一方から得られた突然変異細胞を前記RPMIセ
    ルラインまたはGM−1500セルラインの他の一方か
    ら得られた細胞と融合させて最初のハイブリドセルライ
    ンを生成し、次いでこの最初のハイブリド細胞を突然変
    異させて、抗体産生性細胞との融合で相補されうる選択
    可能な表現型を示し、そして抗体産生性細胞との融合で
    安定な連続セルラインを形成する能力を有する前記ヒト
    体細胞ハイブリドセルラインを得ることを含み、而して
    前記突然変異細胞が相補されうる第1の選択可能な表現
    型および前記の他の一方の細胞との融合で伝達されうる
    第2の選択可能な表現型を有する、上記方法。
  12. (12)抗体産生性細胞を特許請求の範囲第1項記載の
    ヒト体細胞ハイブリドセルラインから得られた細胞と融
    合させて、この抗体産生性細胞とこのヒト体細胞ハイブ
    リドとの細胞ハイブリドを得ることを含むハイブリドー
    マの製造方法。
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