JP3043023B2 - ハイブリドーマ - Google Patents

ハイブリドーマ

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JP3043023B2 JP1322118A JP32211889A JP3043023B2 JP 3043023 B2 JP3043023 B2 JP 3043023B2 JP 1322118 A JP1322118 A JP 1322118A JP 32211889 A JP32211889 A JP 32211889A JP 3043023 B2 JP3043023 B2 JP 3043023B2
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【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ヒト型モノクローナル抗体を産生するハイ
ブリドーマを高頻度に作製し得る新規親細胞株、(ヒト
・マウス)ヘテロハイブリドーマに関するものである。
「従来の技術」 抗体を、予防、治療または診断を目的としてヒトに投
与する場合、ヒト型モノクローナル抗体は、マウスモノ
クローナル抗体に比べ抗原性に関する問題が少ないと考
えられており、臨床治療上利用範囲が非常に大きい。
ところで、ヒト型モノクローナル抗体の作製は、マウ
スの場合と比べて、融合効率が悪い、抗体産生の安定性
が悪い、抗体を大量に得ることが困難である、免疫され
たリンパ球が自由に得られない、IgGタイプの抗体を得
ることが難しいなどの不利な点があった。
これらを克服するために、ヒトの親細胞株を改良する
方法、例えば(ヒト・マウス)ヘテロミエローマを親細
胞として用いる方法[プロシーディング オブ ナショ
ナル アカデミー オブ サイエンス(Proc.Nat.Acad.
Sci.USA)80,7308,(1983)等]、又はマウスミエロー
マを親細胞として用いる方法[ジャーナル オブ クリ
ニカル インベスティゲーション(J.Clin.Invest.)7
0,1306,(1982)等]などが考えられている。その他
に、in vitroで抗原刺激することにより特異抗体産性ハ
イブリドーマを効率よく得る方法[ヨーロピアン ジャ
ーナル オブ イミュノロジー(Eur.J.Immunol.14,23,
(1984)等]、又は向リンパ性ウイルスであるエプスタ
イン・バーウイルス(EBV)で抗体産性細胞を形質転換
する方法[サイエンス(Science)199,1439,(1978)
等]、更にはEBV形質転換細胞を親細胞と融合する方法
[プロシーディング オブ ナショナル アカデミー
オブ サイエンス(Proc.Nat.Acad.Sci.USA)79,6651,
(1982)等]などが試みられている。
「発明が解決しようとする課題」 このようにヒト型モノクローナル抗体を産生するハイ
ブリドーマを高頻度に作製し得る親細胞株を得る試みが
種々なされているが、現在までのところ、以下の諸条件
を満足する親細胞株は得られていない。すなわち、親細
胞株に求められる諸条件とは、a.ヒトリンパ球との融合
効率が高い、b.自身では抗体を産生しない、c.得られた
ハイブリドーマがヒト型モノクローナル抗体、特にIgG
タイプの抗体を安定に産生する、d.得られたハイブリド
ーマの抗体産生量が多い、e.得られたハイブリドーマが
無血清培地中でも充分に増殖する、f.得られたハイブリ
ドーマのクローニング効率がよい、などである。
したがって、本発明の目的は、ヒト型モノクローナル
抗体を産生するハイブリドーマを作製する親細胞株とし
て上記のような諸条件を満足する新規な親細胞株を提供
することにある。
「課題を解決するための手段」 本発明者らは、ヒトミエローマ細胞株RPMI8226とマウ
スミエローマ細胞株FOをポリエチレングリコールを用い
て細胞融合を行い、得られたヘテロハイブリドーマを8
−アザグアニン耐性化して、ヒトリンパ球との融合効率
が高い親細胞株RFを樹立した。更にこのRFを限界希釈法
又は寒天法によりクローニングを繰り返し、最も増殖能
のよいクローンをRF−S1と命名した。そして、この細胞
株がヒト型モノクローナル抗体を産生するハイブリドー
マを作製する親細胞株として要求される上記諸条件を満
足し得ることを確認し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、ヒトミエローマ細胞株(RPMI82
26)とマウスミエローマ細胞株(FO)とを細胞融合させ
た後、8−アザグアニン耐性化し、更にクローニングを
繰り返して得られ、以下の性質を有することを特徴とす
るハイブリドーマを提供するものである。
a.ヒトリンパ球との融合効率が、1.26(個/105リンパ
球)以上である。
b.自身では抗体を産生しない。
c.ヒトリンパ球と融合して得られたハイブリドーマは抗
体産生量、特にIgG抗体産生量が4箇月培養した後でも
実質的に維持される。
d.ヒトリンパ球と融合して得られたハイブリドーマを1
×105個/mlの密度で培養を開始したとき、5日目の培養
上清中に含まれる抗体産生量が8μg/ml以上である。
e.ヒトリンパ球と融合して得られたハイブリドーマは、
無血清培地中でも増殖し抗体を産生する。
f.ヒトリンパ球と融合して得られたハイブリドーマを、
48ウェルに10個/ウェルの細胞数でまき込んだときのク
ローニング効率が、42/48以上である。
以下に本発明について詳細に説明する。
本発明において、ヒトミエローマ細胞部は、RPMI8226
を用い、マウスミエローマ細胞株としては、抗体非産生
で融合効率の高いマウス親細胞株FOを用いた。なお、こ
れらの細胞は市販されており、容易に入手可能である。
RPMI8226は、ヒポキサンチン、アミノプテリン、チミジ
ン(以下HATと記す)を加えた培地で培養可能だがウア
バインを加えた培地中では増殖できない。FOは逆に、HA
T添加培地中では増殖できないが、ウアバインを添加し
た培地中でも増殖できる。これらの細胞株をポリエチレ
ングリコールを用いた公知の方法で融合させ、HAT及び
ウアバインを加えた選択培地にて培養を行い、HAT・ウ
アバイン耐性の(ヒト・マウス)ヘテロハイブリドーマ
を得た。次いで、8−アザグアニンの濃度を徐々に高く
した培地で順次培養することにより、8−アザグアニン
耐性にし、HAT感受性のヘテロハイブリドーマRFを得
た。このヘテロハイブリドーマを限界希釈法又は軟寒天
法によりクローン化して、最も増殖能のよい(ヒト・マ
ウス)ヘテロハイブリドーマRF−S1を樹立した。このRF
−S1は、ヒトリンパ球との融合効率が高く、しかもRF−
S1を用いて作製したハイブリドーマはクローニング効率
がよく抗体産生も安定していることが確認された。ま
た、RF−S1及びRF−S1を用いて作製したハイブリドーマ
は無血清培地中でも培養可能である。したがって、RF−
S1を用いて作製したハイブリドーマが産生するIgGタイ
プのヒト型モノクローナル抗体は、プロテイン−Aカラ
ムを用いた常法の手段により容易に精製できる。
「作用及び効果」 本発明により樹立したRF−S1は、親細胞株として融合
効率が高く、得られたハイブリドーマは抗体産生が安定
で、しかも無血清培地で培養可能である。この親細胞株
を用いることにより、ヒトに投与可能なヒト型モノクロ
ーナル抗体の生産及び精製が比較的容易にでき、その有
用性は非常に大きい。
「実施例」 (1)8−アザグアニン耐性(ヒト・マウス)ヘテロハ
イブリドーマの作製 ヒトミエローマ細胞株RPMI8226及びマウスミエローマ
細胞株FOはそれぞれ15%の非動化牛胎児血清(以下FSC
と記す)を含むRDF培地(RPMI1640、ダルベッコMEM、ハ
ムF12培地を2:1:1で混合した培地)にて培養した。これ
らの細胞はRDF培地で2回洗浄後、1:1の割合で混合し、
再度遠心する。遠心後、細胞ペレットをよく分散し、1m
lの50%ポリエチレングリコールを1分間にわたって滴
下した。更に1分間37℃で反応後、5分間で10mlのRDF
培地を加えた。
これを遠心した後、15%FCS培地を含むRDF培地に懸濁
し、96ウェルマイクロプレートに1ウェル当たり4×10
4個の細胞が含まれるように分注した。翌日、HAT培地
(0.1mMヒポキサンチン、16μMチミジン及び0.4μMア
ミノプテリン添加15%FCS/RDF培地)にウアバイン10μ
Mを添加したHAT・ウアバイン培地に交換し、37℃、5
%CO2の条件下で培養した。2−3日間隔でHAT・ウアバ
イン培地を交換した。約1週間後にヘテロハイブリドー
マの増殖が確認され、その中で最も増殖のよいクローン
を選択し、更に2週間HAT・ウアバイン培地で培養を続
けた。
その後1週間15%FCSを含むRDF培地で培養した後、5
μg/mlの8−アザグアニンを加えた15%FCS含有RDF培地
で培養を始めた。8−アザグアニンの濃度を10、20、5
0、100μg/mlに順次高めた15%FCS含有RDF培地でそれぞ
れ1週間培養を行い、8−アザグアニン耐性ヘテロハイ
ブリドーマRFを樹立した。
この樹立細胞を限界希釈法又は軟寒天法でクローニン
グを行い、最も増殖のよいクローンをRF−S1と命名し
た。
RF−S1をHAT培地で培養したところ約5日で死滅し、R
F−S1のHAT感受性が確認された。RF−S1のDNAを分離
し、ヒトDNAに特異的なalu遺伝子の存在を確かめたとこ
ろ、RF−S1のDNA中にヒトDNAが約10%含まれていること
が確認された。また、RF−S1は外見上マウスミエローマ
FOと同一であり、しかもマウスミエローマFO由来の性質
である10μMのウアバインに耐性であることから、RF−
S1はヒト・マウスのヘテロハイブリドーマであることが
明らかとなった。また、RF−S1はヒト及びマウス免疫グ
ロブリンを分泌していないことも確認した。
(2)融合効率の検討 ヒトリンパ球は、ヒト末梢血からフィコールバックを
用いた比重遠心法により分離し、RDF培地で2回洗浄
後、同じくRDF培地で洗浄したRF−S1と2:1の割合で混合
する。遠心後、細胞ペレットをよく分散し、1mlの50%
ポリエチレングリコールを1分間にわたって滴下した。
更に1分間37℃で反応後、5分間で10mlのRDF培地を加
えた。これを遠心した後、15%FCSを含むRDF培地に懸濁
し、96ウェルマイクロプレートに1ウェル当たり2×10
4個の親細胞が含まれるように分注した。翌日、HAT培地
に交換し37℃、5%CO2の条件下で培養した。2−3日
間隔でHAT培地を交換した。
以上の条件でハイブリドーマが増殖してきたウェルの
数を数え、融合効率を計算した。結果を第1表に示し
た。この融合効率は、マウスのモノクローナル抗体を作
製する際のマウス親細胞の融合効率に匹敵する。
(3)RF−S1の培養上清中の抗体濃度測定 RF−S1を15%FCSを含むRDF培地中で培養し、培養上清
中の抗体濃度を測定した。測定は酵素免疫測定法(EIA
法)により行なった。この結果を第2表に示す。
第2表に示されるように、ヒトIgG、ヒトIgM、マウス
IgG、マウスIgM及びヒトカッパ鎖、ヒトラムダ鎖ともに
測定限界以下であり、RF−S1は自身では抗体を産生しな
いことが明らかとなった。
(4)RF−S1を用いて作製したハイブリドーマの抗体産
生の安定性 前記(2)における第1表の実験6で得られたハイブ
リドーマG6を15%FCSを含むRDF培地で培養し、ハイブリ
ドーマG6の抗体産生の安定性を検討した。すなわち、ハ
イブリドーマG6を、0箇月、4箇月、7箇月培養した
後、1×105個/mlの密度で培養を開始し、5日目の培養
上清中に含まれるIgG濃度を測定した。この結果を第3
表に示す。
第3表から明らかなように、7箇月培養した後でも抗
体産生量はほとんど変化なく安定していることが確認さ
れた。
(5)RF−S1を用いて作製したハイブリドーマのクロー
ニング効率 前記(2)の実験で得られた各種ハイブリドーマを用
いてクローニング効率を測定した。すなわち、15%FCS
を含むRDF培地にハイブリドーマを懸濁し、96ウェルプ
レートに1ウェル当たり10個、3個、1個、0.3個の割
合で細胞をまき込み、2週間後に細胞が増殖してきたウ
ェル数を数えた。この結果を第4表に示す。
(表中のクローニング効率は、「細胞が増殖してきたウ
ェル数」/「細胞をまき込んだウェル数」を表わしてい
る。) このように、第4表に示されるクローニング効率は、
マウスのハイブリドーマの場合に匹敵するものである。
(6)無血清培地での培養 RF−S1及び前記(2)における第1表の実験6で得ら
れたハイブリドーマG6を用いて無血清培養を行った。無
血清培地としてはインシュリン5μg/ml、トランスフェ
リン35μg/ml、エタノールアミン20μM、セレニウム2.
5nM(以下ITESと記す)を添加したRDF培地を用いた。そ
れぞれの細胞を、1×105個/mlの密度でITES・RDF培地
に懸濁し、35mmのディッシュで培養した。そして、24時
間経過する毎に、RF−S1については細胞密度、ハイブリ
ドーマG6については細胞密度とIgGタイプの抗体産生量
を測定した。なお、抗体産生量は酵素免疫測定法(EIA
法)により測定した。この結果を第1図に示す。図中、
折れ線グラフ−・−はRF−S1の細胞密度を表わし、折れ
線グラフ−o−はハイブリドーマG6の細胞密度を表わ
し、棒線グラフはIgG濃度を表している。
このように、RF−SI及びハイブリドーマG6ともに無血
清培地中で充分に増殖し、抗体産生量も多いことが明ら
かとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は(ヒト・マウス)ヘテロハイブリドーマRF−S1
と、このRF−S1を用いて作製したハイブリドーマG6を、
無血清培地で培養したときの培養時間と細胞密度との関
係、並びにハイブリドーマG6の培養時間と抗体産生量と
の関係を表わしている。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒトミエローマ細胞株(RPMI8226)とマウ
    スミエローマ細胞株(FO)とを細胞融合させた後、8−
    アザグアニン耐性化し、更にクローニングを繰り返して
    得られ、以下の性質を有することを特徴とするハイブリ
    ドーマ。 a.ヒトリンパ球との融合効率が、1.26(個/105リンパ
    球)以上である。 b.自身では抗体を産生しない。 c.ヒトリンパ球と融合して得られたハイブリドーマは抗
    体産生量、特にIgG抗体産生量が4箇月培養した後でも
    実質的に維持される。 d.ヒトリンパ球と融合して得られたハイブリドーマを1
    ×105/mlの密度で培養を開始したとき、5日目の培養上
    清中に含まれる抗体産生量が8μg/ml以上である。 e.ヒトリンパ球と融合して得られたハイブリドーマは、
    無血清培地中でも増殖し抗体を産生する。 f.ヒトリンパ球と融合して得られたハイブリドーマを、
    48ウェルに10個/ウェルの細胞数でまき込んだときのク
    ローニング効率が、42/48以上である。
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