JPS59132886A - 新規な雑種細胞 - Google Patents

新規な雑種細胞

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JPS59132886A
JPS59132886A JP58007745A JP774583A JPS59132886A JP S59132886 A JPS59132886 A JP S59132886A JP 58007745 A JP58007745 A JP 58007745A JP 774583 A JP774583 A JP 774583A JP S59132886 A JPS59132886 A JP S59132886A
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cell
human
hybrid
hybridoma
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Toshihiro Nakanishi
俊博 中西
Masashi Matsui
松井 雅司
Takehisa Miura
健寿 三浦
Yoshiaki Fukuda
好晃 福田
Teruhisa Noguchi
照久 野口
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  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な雑種細胞()1イブリドーマ)に関する
。更に詳細には、骨髄細胞由来の腫瘍細胞を除く腫瘍細
胞、特にヒト腫瘍細胞から誘導された雑種細胞作製用新
規細胞ラインとヒトを含む動物細胞とを親細胞として融
合した新規雑種細胞(ハイブリドーマ)およびこの雑種
細胞を培養して抗体およびリンフ才力インのような有用
物質を生産する方法に関する。
本発明の雑種細胞は骨髄細胞由来の腫瘍al胞を除く腫
瘍細胞、特にヒト腫瘍細胞例えばヒトメラノーマから人
為的または自然突然変異によって誘導した新規細胞ライ
ンを親細胞とし、−カヒトを含む動物の細胞5例えば特
定σ)免疫原で感作された同種または異種の動物のB細
胞、を別σ)親細胞として両者を融合して作製でとる。
本発明σ)雑種細紐は単クローン性抗体、そり阿世有用
な生理活性を持つリンフ才力インσ)生産等に利用する
ことがでとる。
近年、生体外で増殖可能で且つh定の免疫原(抗原)に
対する抗体生産能を翁する炸独細胞(ハイブリドーマ)
を作製し、該ハイブリドーマか分泌する均一でイクめで
特定性の高い抗体(単クローン性抗体)を診断剤や治療
剤などにオリ用しようとする研究が広く行われ、免役学
、生物学、医学、桑学などの分野で太いに注目されてい
る。このようなハイブリドーマの作製方法およびハイブ
リドーマの利用概念を一般化させたのはケンブリッジ大
学ノCeaser Mi l5teinらであった(M
ilsteinO,et、al Nature 2.5
6.495.1975)、彼らは5alk In5ti
tuteのLP、O5acksらから分与されたマウス
のミエローマ(PBK株)からまず変異株(P3−X6
3−Ag8 )を作製し、次にヒツジ赤血球の抗原で免
疫したマウス牌細胞とを融合せしめハイブリドーマを作
製した。そしてそのハイブリドーマが生体外で増殖可能
で面もヒツジ赤血球に対する単クローン性抗体(mon
oclonal antibody +以下MoAbと
略す)を生産することを明らかにした。
この1975年のMilsteinらの研究以降、多く
の研究者により特定の抗原に対する1vioAbを生産
するハイブリドーマに関する研究がなされているが。
いずれもハイブリドーマ作製に用いられる親細胞はミエ
ローマ(骨髄種)細胞やB細胞由来の所謂骨頭細胞由来
の腫瘍細胞である。以下に一般化しているハイブリドー
マ作製に用いるために必要なミエローマなどの腫瘍細胞
の遺伝学的性質とハイブリドーマの原理について詳しく
述べてみる。
ハイブリドーマ作製に用いられる生体外で増殖可能な親
細胞(腫瘍細胞)はいずれもヒポキサンチンーグアニン
フオスフオリボシルトランスフエラーゼ()lypox
anthine−guanine phosphori
bosyltransferase以下f−IGPHT
と略す)欠損株あるいはチミジン以下−ゼ(Thymi
dineKinase)欠損株であるっ両欠損株σ)遺
伝生化学的機構は原理的には同じであるのでここでは一
般的な)]GPFfT欠損株について述べるっHGPR
Tはすべての細胞σ)DNA合成経路においてサルベー
ジ回路によるDNA合成を担当する1つの酵素である。
袷かえるとHGPFfTはプリン(purine )や
ピリミジン(pyrimiaine )を基質として行
われろDNA合成(de novo回路)が、なんらか
α)インヒビター(例えはアミノプテリン)で阻害され
た場合、そのl5Li害を回避する系(rescue 
pathway )として。
サルベージ回路が働くことによりDNA合成か行われ細
胞の生命は維持する役割をするっ従って。
HePE(T欠損株はヒボキザンテ/−アミノプテリン
(denovo回路のl害剤)−チミジン培地(以下H
AT培地と略す)では、培地中にアミノプテリンか存在
するため生存することはできないっ一方、ハイブリドー
マ作製に用いる仙方の親細胞例えば牌細胞(B#1胞)
は、 denovo回路とサルベージ回路の両方σ)D
NA合成経路を有しているっ従って、HC:rPRT欠
損株とσ)細胞融合で得られるハイブリドーマv−z、
HAT培地でアミノプテリンによるdenovθ回路の
園害を受けてもヒポキサンチンを第1j用して牌細胞山
来17)サルベージ回路によりDNA合成か行われ増殖
ができる。即ちノ・イブリドーマは、ミエローマなどの
親細胞からの生体外(in vitro )  での増
殖能と牌細胞から0)サルベージ回路によるDNA合成
能とを合せて有し。
しかも牌m胞(B細胞)からは特定Q〕抗原に対する免
役グロブリン(抗体)を生産する情報を受は継いでいる
ため、HAT培地で増殖でき免疫グロブリンを分泌する
っ ハイブリドーマ作製に必要な親株であろHGPE(T欠
損株は、通常適当な突然変異処理により生じる8−アザ
グア= ン(8−azaguanine)削性でHAT
培地に増殖しえない性質を有する株として選択されるっ
該親細胞としては、ミエローマ細胞[+病)B細胞など
骨髄由来の腫瘍細胞か用いられるσ)が定着化している
つじがし、ハイプリドーマ作製用として細胞ライン化で
きるこれらの腫瘍細胞は。
マウスあるいはラットか中心でヒトのミエローマの例は
極めて少ない、その原因としてヒト・ミエローマではE
(AT培地選択(以下!−IATセレクションという)
がオリ用できるような細胞ライ/を作製することが困難
であること、また本来0)目的とするR細胞の増殖能が
弱いためハイプリドーマを作製したとしてもそのハイブ
リドーマは極めて増殖能が弱くしかも不安定で目的とす
る免役グロブリンσ)分泌量も少ないことなどかあげら
れる。
従って現状ではマウスやラットなどの所B11.動物−
動物(animal −animal )ハイブリドー
マからの免疫グロプリ/のオリ用が令嬢なくされている
うしかし、動物−動物ハイプリドーマの生産する免疫グ
ロブリンはヒトにとっては異種動物の蛋白質であるため
ヒトに利用する場合その抗原性が重大な問題となる。こ
のため、ヒト−ヒト(human −hurnan、)
ハイブリドーマからの免疫グロブリンが期待されている
。また現在ヒトのミエローマからのハイブリドーマを大
量に培養することは既に述べたようにハイブリドーマの
不安定さの点で問題が多いつ 通常、ミエローマ細胞はw−i−i中にミエローマ蛋白
という免疫グロブリンを大量に分泌するが −゛(但し
5分泌される免疫グロブリンはどの抗原に対する抗体で
あるか不明であり、特定の抗原に対する抗体を生産して
いるミエローマ細胞を選択することは不可能)、最近で
はミエローマ蛋白の存在がハイブリドーマのスクリーニ
ングや抗体σ)精製を複雑化することが判ってきたため
ミエローマ蛋白分泌型から非分泌型のミエローマ細胞が
用いられるようになっている。即ち、ハイブリドーマ作
製用σ)親細胞σ)性質として、生体外での増殖能力に
焦点が絞られてきている。
以上のような状況から、ハイブリドーマ作製用の親細胞
として増殖力が旺盛で細胞融合後にHATセレクション
ができるヒト由来の細胞ラインと生体外(in vit
ro )で安定に免疫グロブリンを大量に生産するヒト
・ハイブリドーマの出現が期待されている。親細胞とし
てはミエローマやB細胞由来のがん化細胞) (Eps
tein Barr virus(EBV)による形質
転換細胞を含む)が定着化しているが、これらの親細胞
は上に述べたように種4の欠点を肩するう そこで本発明者らは、親細胞が生体外で増殖力旺盛であ
ればどのような細胞でもハイプリドーマ作製に使用でき
るという観点にたち、鋭意研究Q〕結果従来の親細胞の
もつ欠点を袖なう全(新しいタイプのヒト細胞ラインを
確立するとともに該細胞ラインが生体外で安定に抗体を
生産するハイブリドーマの親、細胞として実用可能であ
ることを明らかにした。本発明における新規な細胞ライ
ンは骨aJカ細胞やB細胞とは異なる由来のがん化細胞
皮)かん(メラノーマ)、肝がん、胃がん、腸がん、肺
がん、乳がん、ミニロイドなどの腫瘍細胞特に好しくは
ヒト・メラノーマを自然もしくは人為的突然変異によっ
て誘導した株(具体的にハI)NA合成経路に関与する
酵素群の1つの生産を欠く遺伝欠損株)である、これら
の株は従来の骨髄由来の腫瘍細胞からの細胞ラインに比
べて、生体外での増殖力が強く、さらに例えば抗体産生
細胞(B細胞)との融合によって得られる本発明のハイ
ブリドーマは親細胞と同様の強い増殖能をもちしかも安
定に免疫グロブリンを分泌することができる。
以上のように本発明のハイプリドーマ作製に用いられる
親細胞である腫瘍細胞ライ/、特にヒト腫瘍細胞ライン
は、ある特定の抗原で感作された異種動物からの牌細胞
(B細胞)との融合による特定の抗体を生産するハイブ
リドーマの作製に非常に不用であるばかりでなく、こσ
)細胞ラインがヒト由来の細胞であるため本発明に含ま
れるハイブリドーマのうちヒト−ヒトハイプリドーマの
作製にも利用できる。この場合、一方の親細胞として感
作された細胞にはヒトの末梢血、へんとう腺。
リンパ節、牌臓などからのB細胞を用いればよい。
また、ヒト・ヒトハイプリドーマから分泌される免疫グ
ロブリンはヒトの蛋白質であるためヒトに利用する場合
にも抗原性の問題はない。さらに本発明のハイプリドー
マを作製するための細胞ラインを用いれは、ガンマ型イ
ンターフェロンなどのリンフ才力インを生産できるヒト
のT−細胞系の細胞を親細胞として本発明のハイブリド
ーマ(T−cel l hybridoma )を作製
することも可能である。
こσ)ように本発明における細胞ラインは幅広い利用が
可能であり1種々のハイブリドーマを作製できる。
以下1本発明のハイブリドーマの作製並びにこのハイブ
リドーマ@1vIJからの単クローン性抗体(MoAb
)の分離について説明する。説明を簡単にするために、
ヒト腫瘍細胞およびヒト牌細胞を用いるハイブリドーマ
の作製法を開示するが、本発明はこれに限定されるもの
ではない。
以下に、ハイプリドーマ作製用の親細胞ラインの作製に
ついて説明する。
まずハイプリドーマ作製に使用可能なヒト親細胞を得る
ために必要な第一ステップは、)3ATセレクシヨンが
利用できるDNA合成経路におけるサルベージ回路の酵
素()IGPRT)欠損株の作製でちる。1つは直接適
当な濃度の8−アザグアニン(8−Azaguanin
e)を細胞培養液に添加し、生じる8−アザグアニン耐
性株の出現をもって第1ステツプの終了とする。第1ス
テツプのもう1つの方法は紫外線か突然変異誘起剤たと
えばエチルメタンスルホネート、(EMS)N−メチル
−N/−ニトロ−N−ニトロソグアニジン(MNNG)
などを癌細胞の種類に応じ、適当量、照射(GL−15
゜直下30crn15秒〜10分間)又は添加(0,0
5〜b 培地に細胞をラリす。突然変異誘起剤は、不安定なもの
が多いが、これで数時間から6日間培養し、処理後は無
血清培地にてよく洗い、8−アザグアニン含有培地に細
胞をうりす。この場合も8−アザグアニン耐性株の出現
をもって第1ステツプの終了とする。
次にHATセレクションが利用出来るかを検討するっ細
胞を培養したのち、遠心分離にて培地を除去し)3AT
培地で2回洗い同じHAT培地におきかえる(107a
)。5日間観察を行ない生死の判定をする。判定はトリ
バンブルー(Trypaneblue)染色で行なう。
この方法で大半の細胞が死んだ場合は、HAT培地にお
きかえる前の細胞(10/mll>をフィーダーレイヤ
(Fepper 1ayer)細胞(牌細胞など)とを
用意し96穴マイクロウxル(Co5tar A359
6 )の1六当りフィーダーレイアー細胞を10 まい
た上に処理細胞が確率でおよそ0.1個になるようにつ
まり一穴肖り処理細胞力−1個より多くならないように
まき、約1週間培養する。生じたクローンは順次数をふ
やし105/ml程度に生育した時点で再度HAT培地
におきかえ完全拠細側の死滅するのを確認し第2ステツ
プσ)終了とする。但しこの第2ステツプは最低2回す
る方が望ましい、又8−アザグアニンは細胞ラインが確
立するまでは常時培地に添加しておかねはならない。確
立後も適宜加える方が望ましい。
通常の培地は、変異させる前に使用していた培地で良く
、又、ハイブリドーマの親細胞として利用する場合もな
んら特別な組成の培地を用意する必要はない。
細胞の保存も通常法で良い、即ち、10%FC8(fe
tal calf serum)、 10 %DMSO
(dimer −hyl 5ulfoxide )を培
地に加え、液体窒素中又は−5OC程度のフリーザーに
保存すれば問題はない。
次にこの細胞ラインを親細胞として使用する本発明のハ
イプリドーマ作製法を説明する。
上記細胞ラインを用いてのハイプリドーマ作製は、培地
として、イーグルのM’ E M 、ダルベツコの改良
MEM、RPMI 1640などの通常よく使用されて
いるものに10 %G S (calf serum 
)又は5%FO8+5チaS、あるいは10チF’ O
Sを加える。親細胞の通常の維持は、上記のいずれでも
良いが、ハイプリドーマ作製には13%Fcsが望まし
い。
まず親細胞であるヒト腫瘍細胞と牌細胞とを1:5の比
率で用意する。融合剤としては、I(VJ(Hpmag
glutinating virus of Japa
n  +別名5endai virus) rポリエチ
V7グリコー/L/(PEG)などを使用する。特にP
EC1000の60%〜50チ程度が良い。融合剤の)
IATセレクションの方法は、既に一般化されているの
で省1@する。生じるハイブリドーマのスクリーニング
法は、主に培養上清を用い、5PA−bind−3RB
C法(SPA:5taphylococcus aur
eus protein A + S RB C:5h
eep F(ed Blood Ce]I :  免役
実験操作法■P2375)、ELISA法(Dynat
ech法)を用いて免疫グロブリンを分泌しているハイ
ブリトーマのクローンをひろいあげた。クローンは徐々
にふやし、10”/酎に達した時点でサブクローニング
を行なう。続いてハイブリドーマの単一性を吟味するた
め、96穴のマイクロウェルにフィーダーレイア−(f
eeder 1azer )として正常な牌細胞をおよ
そ10  cell /wellまいた上にハイブリド
ーマを一穴に1個より多くならないように(−穴平均確
率として0.1個)まき、約1週間培養後生育してくる
クローンについて抗体産生能を調べる。この手順をくり
返すことにより単一性のハイブリドーマを得る。
ハイブリドーマの分泌する免疫グロブリンのクラス、サ
ブクラス分けの方法はアガロースを用いて行なうオフタ
ロニー法(ouchterlon’y )で簡単に識別
できる。即ち、予想される抗グロブリン抗体を適宜用意
し、24時間後の阻止線をもって判定する(実施例6を
参照)。
上述の如く本発明はハイブリドーマ作製に際し。
最も重要な親細胞が、従来ミエローマあるいはB−細胞
由来の腫瘍細胞でないと利用出来ないとされていたMi
lsteinからの定説をくつ返すものであるっ即ち、
生体外で増殖可能な腫瘍細胞であれハイブリドーマ作製
用の親細胞として用いることを実証したものであるっさ
らに本発明のヒト−ヒトハイブリドーマは1本発明にお
いて従来のミエローマより、簡単な培養でしかも安定性
、増殖性とも上まわる親細胞としての確立されたヒト腫
瘍細胞ラインから作製される。
以下の実施例により1本発明のハイブリドーマの作製方
法を説明し、更に作製されたハイブリドーマによって生
産される抗体の同定を実施例により説明する。
実施例1 ヒト腫瘍細胞Co1o 38からハイブリド
ーマ作製用親細胞の調製法 (その1) 以下の実験の培養はすべて0025%、空気95チ、湿
度約100%の条件下、37Cで行った。゛ヒト悪性黒
色腫Co1o 38を予じめ培養し、2〜6日目の特に
増殖期にある細胞を用意した。これに終濃度0.05〜
10μb個の突然変異誘起剤MNNG(N−メチル−N
′−ニトロ−N−ニトロソグアニジン:シグマ社製)を
加え、約20fOの死細胞力弛現する時間および儂度を
設定した(5μ9−/成: 36時間)。次に血清を含
まないBP&i11640 (日永製薬製)で6回遠心
分離をすることにより洗い、MNNeを除去した後、終
濃度1〜50μb包σ)8−アザグアニン存在の培地に
2X 10” Ce1ls/m (全量10尼)σ)M
NNG処理細胞を加えた。1週間以内にほとんど全ての
細胞(99%以上)が死ぬ濃度(20μ9−/ml; 
)を設定し、これを少くとも2週間以上、このま瓦の状
態で毎日観察しながら、細胞の増殖の有無を検討したつ
約2週間経過より、急激に増殖を開始しはじめたので次
に遠心分離で細胞を集め、更に終濃度50 、af/l
n1.の8−アザグアニン存在下に加えた(第1回目処
理同様2 X 10” cells /rrt13 )
この状態で更に2週間培養し、増殖してくる細胞を8−
アザグアニン耐性株とした。
HATセレクションが利用できるかを検討するため、8
−アザグアニン存在下の細胞を血清を含まない培地で6
回遠心分離をくり返して洗い。
HAT培地(RPM11640培地、10係FC8CC
3L社、オーストラリア製)に終濃度でヒポキサンチン
10−4M、アミノプテリン4XID−7゜チミジン1
.6X10−5Mを加える)に移したつ細胞数は10 
 cp、l Is /m!、 (全%−10pL )が
適量であった。
5日間観察を行い生死の判定をした。判定はトソバ/ブ
ルー染色で行う。この方法で細胞が完全に死んだ場合で
も、さらにHATにおきかえる前の同じ8−アザグアニ
ン処理細胞を10 CF!IIs/Mとフィーダーレイ
アー細胞(牌細胞)とを用意し、96穴マイクロプレー
トク)1大当り供給細胞を105まいた上に処理細胞が
確率でおよそ0.1個になるように1き、約1週間培養
したつ生じたクローン(96大中、6個)は順次数をふ
やし、さらに1〜2週間培養後105CellS/rn
l程度に生育した時点で丙度全てのクローンについてH
ATセレクションを行った。この方法では上記6クロー
ング)使用した細胞はすべて5日以内に死滅した。
しかし、6クローンσ)うち、1クローンは更にもう一
度96穴マイクロプレートに上記方法で−1:ぎ。
更にサブクローニングビ行って8クローノを得たつこれ
らのクローンも同様に順次孔1胞数をふやし、それぞれ
の細胞がHAT培地で完全に死滅することを確認したつ こσ)ようにしてイqられたヒトr連=;+、1月1g
J (ヒト悪性黒色腫)の8−アサグアニン剛性、)I
ATセレクションがかかる細胞をMEIシリーズと名付
け。
通常ME1ということにするう 細胞は10受FC8,10φDMSO(ジメチルスルホ
オキシド)および80チ通常培地組成にて液体窒素下ま
たは一80C程度のフリーザー中で保存し六−0 実施例2 ヒト腫瘍細胞colo 33からハイブリこ
の実施例では突然変異誘起剤のかわりに紫外線による変
異を利用する方法を説明する。増殖期にあるヒト、=B
性黒色腫(colo 3 B )を10cy++径のシ
ャーレに2 X 1 Q5cells/M (全i10
mA)入れ。
紫外線照射(ナショナルGL−35節下30m)を約5
分間行なったのち、これに8−アザグアニンを終濃度2
0μ汁乍添加した。約1週間で995゜係以上の細胞が
死滅するか、さらに約2週間この状態で培養を続け、毎
日観察するっ8−アザグアニンを最初に添付してから約
6週間口より急激に細胞数が増加し、均一な浮遊細胞に
なった。遠心分離で細胞を集め次に終濃度50”pp/
mgの8−アザグアニン存在下に、この細胞(2X 1
0 cells/ml)を加えた。こσ)状態でさらに
2週間培養し。
増夕直して来る細胞を8−アザグアニン耐性株とした。
以下)(ATセレクションの方法は実26例1に同じで
あるっこQ)方法でMEIシリーズの細胞が6柚得られ
た。実施例1と比較すると8−アザグアニン耐性株が出
現する確率が約5分1程度に低下したつ但し8−アザグ
アニン耐性株が得られると以後の装作HATセレクショ
ンがかかる確率(ま同じであった。
実施例ろ ヒト腫瘍細胞colo 38からハイブリこ
の実施例で(゛よ直接8−アザグアニンを培地に添加し
耐性株を作製する方法を説明する。
増殖期Q)ヒト悪性黒色腫(colo38)2X105
ceI 1 s /mL(全量I Q rru3 )に
終濃度5μf/rttで5日間培養したθ−)ち、さら
に終一度で20μF//IILl=なるように8−アザ
グアニンを添加したつ最初から10日の期間に、はとん
どずべての細胞が死滅したか少なくとも、さらに20日
程度このままの状態で培養を続げた。増殖が認められる
確率は低かった。
この場合、18フラスコ中1フラスコに急激に増殖する
細胞を認めることか出来たつ次にこの細胞ノ1 ?Aを
さらに終濃度50μ!−/me 8−アザグアニン存在
下で2週間培養し1通常の増殖能を持った細胞の出現を
持って8−アザグアニン耐性株とした。
)IATセレクションの方法は実施例1に同じであった
っこり)方法によりMElシリーズの細胞が6携得られ
た。
以上、ヒト悪性黒色腫(メラノーマcolo 38 )
より6つの方法で17柚σ)MEIシリーズの細胞5と ライン(SUNN−21−1へ5UNN21−17)を
得たつ 実施例4 ヒN厘掲細胞(M21)からハイブリこの実
施例では他の稠類のヒトj連掲細胞からもcolo 3
8と同様に、ハイブリドーマ作製用親細胞が得られろこ
とを説明するっ 方法は実施例1にほとんど同じであるっ即ち、メラノー
マM21を予め培養し60時間後の増殖期の細胞を集め
、終濃度5μ於/m/!の突然変異誘起剤のMNNGを
加え66時間培養した。(死細胞:約65%生じる)次
に血清を含まないRPM工1640で6回、遠心分離を
することにより洗いMNNGを除去した。生細胞を2X
 10 cells/mll (全量10d)に終濃度
で20 、αy−/mAグ)8−アザグアニンを含んで
いろ培地で調整したのち、培養したっ 1過間以内に9
9,5係以上の卸j胞か死滅するかさらに2週間以上こ
σ)状態のまま培養を続けた。
1日に1回細胞の増殖有無を顕微鏡下で観察した。
20日間前後から徐々に増焔する細胞が現われ。
それから5日以内に急厳に増焔して行った。次に遠心分
離で細胞を集め、さらに終濃度50.α7/rrd3の
8−アザグアニン存在σ)培地に2X10 cells
/N(全量10i1宛恕〜し、約2週間培養し、増殖し
てくる細胞を8−アザグアニン耐性株としたっHATセ
レクション及びくり返しのサブクローニングの方法は実
施例1と同じであった。
この方法によりメラノーマM21の8−アザグアニン耐
性及びHAT培地で死滅するハイプリドーマ作製用親細
胞として利用出来る株を6棟(5IJN5ν N−22−1〜SUN N22−6)得た。このシリー
ズをME2シリーズとし1通常ME2と総称することに
する。
上記の実施例で確立された親細胞が、牌細胞などのB細
胞との融合によりハイブリドーマを作り、実際に免疫グ
ロブリンを培養液中に分泌することを以下の実施例によ
り説明する。
実施例5 実施例1で作製したMElとヒト肺がん(A
549)で免疫されたマウス牌 細胞とのハイブリドーマの(’lおよびiiTIIjl
)M E’1 シリ−/C” &)内SUN N−21
−1ヲ107細側培養して準備し、予めBALB/Cマ
ウス(メス4週合)にヒト肺がん(A549)を毎週1
回、10細胞宛4週接棟し、それから得られたpsPi
IJ4細胞(5X107細艙)とをポリエチレングリコ
ール(PEG1000和光純薬)(40チ)を用いて融
合させたつ即ち各細胞を遠心分離チューブに混合し遠心
したのち上清をすて、RPML1640で40受にした
PEG1000をパックになった糸hi胞σ)上に約0
.5 rnl加え、6分静置したのち、500rpln
で6分間遠心分離し、そのうち、培地をゆっくり5ml
程度加え、再度遠心分離し、上?胃をすてたつ次にT 
 75 (F”alcony%3 D 24 )に、ゆ
るやかにすべてグ)細胞を移しとり、約4ONになるよ
うに培地を加え、1夜培養する。次σ)日に、この培養
液をずべて遠心チューブに細胞も含めて移し取り遠心分
甜を行ない上mをすてたつ次にHAT培地を40、u加
えよくかくはんした(7)ち、96穴マイクロプレート
に約100μLowell宛那えて行ったっこの方法で
4プレートが見金に満たされた。
この状態で1週間培養すると、10飴札度の穴にコロニ
ーか認められたつ但し、この場合のコロニーは、従来0
)コロニーに比べると平面状に広がる特徴を持っていた
。1週間以後より1適宜F(T培地(HA ’rよりア
ミノプテリンを除いた培地)を1滴(約25〜3’Op
L)各穴に加えた。ある程度ハイプリドーマが生育して
から(約10日〜14日目)%培養上清を用イProt
ein A −bind −5RBC法で目的のヒト肺
がん(A549)に対する単クローン性抗体を分泌して
いるかどうかを検討した。
その結果45クローンのうち4クローンがA349に対
しての単クローン性抗体を分泌していることが判ったっ
そこで4クローンのうちの1クローンについてサブクロ
ーニングを行なった。方法は実施例1のサブクローニン
グと同じであったっ結果として、4クローンが生育しす
べて単クローン性抗体を分泌した。
これらの細胞の保存法は1通常と同様で510%DMS
O10チFC8−80φ通常培地で液体窒素存在下又は
約−80iCのフリーザー保存である。
実験例1 実施例5で得たハイブリドーマが分泌した免
疫グロブリンのクラス及びサブ 15%のアガロース溶液(0,01係Na N 3を含
む)をぺ) IJ皿(内径52關)に5M宛死力、約6
0分間凝固するまで待つたつ次に第1図に示すように凝
固アガロースに穴をあけ、各穴に下記表1の各抗体を5
μtづつ加え、中央の穴には実験例1で得たハイブリド
ーマが分泌した単クローン性抗体(LACl、2,3.
4の4@)を含む培養液(10倍濃縮)を15μを加え
た。この状態で24時間放置し、生じた阻止線をもって
単クローン性のクラスを決定した。
煮 抗体及び由来 1   anti −human  IgM   うさ
ぎ(ヘキスト社製)2  anti −human  
IgG  うさぎ(〃)3  anti −mouse
  IgG  うさぎ(カペル社製)4  anti 
−mouse  IgM  ヤ ギ(ヘキスト社製)5
   anti −human  Ig(G+A+M)
ヤギ(〃)6  anti −human IgA  
 うさぎ(〃)この結果、得られた単クローン性抗体(
LAC1〜4)の4種類は、すべて6と7の間にのみ。
阻止線が生じたことより、マウスIgGであることが判
明した。
次にIgGのサブクラスを検討するために、上記と同様
の実験を行なったっ即ち、アガロース上に第2図の如(
穴をあけ1から4までに各サブクラスの抗体(表2)を
5μを宛入れ、゛中央の5KLA01〜4(1棟類づつ
)の単クローン性抗体を15μを加え、合計4枚のペト
リ皿を24時間室温で放置したつ 表2=使用した抗体 應 抗体及び由来 1  anti −mousp、 IgG 1   う
さぎ(マイルス社製)2  anti −mouse 
IgG2a  うさぎ(〃)3  anti −mou
se IgG2b  うぎぎ(〃)4  anti −
mouse IgG3   うさぎ(〃)これらの結果
より、LAC1〜4のすべての単クローン性抗体は2と
5の間に1泪止線が生じたことからIgG2aであるこ
とが判った。
また分泌量も親細胞としてマウスのミエローマを使用し
て作製したハイブリドーマが分泌する単クローン性抗体
と同程度(約30 ’、u汁笛)であったっさらにハイ
ブリドーマが分泌する抗体の単一性はゲル電気泳動法に
より確認した。
以上り)結果で本発明のヒト親細胞(例としてMEl 
: SUN N−2l−1)は、情報片としてのB細胞
と融合すれば、情報通りの免疫グロブリンを分泌するこ
とが証明されたつ 次に、従来のハイブリドーマ用に作製されたヒトミエロ
ーマは、培養が困難で細胞の増夕(αが惑い又は不安定
であると云われているが、これに対し、て本発明の細胞
ラインは本来のかん細胞の性質である安定した増殖能を
持つことを証明する。
実験例2 がん細胞と本発明親細胞(MEl)のヒト・
メラノーマ(Go1o38)、およびCol。
68からu4されたハイブリドーマ作製用親細胞(ME
 1 : 5UIi N−21−1)を各々2X10”
ce l 1 s /ml: (全量10d)用意し1
通常のRPM11640+10係FGS に入れ培養し
たつMElは同数の細胞を終隈度で20μg−/祷の8
−アザグアニンを含むRPML 1640+10φF’
C8にも入れ培養したつ経済的にサンプリングし、生細
胞を算定した。
結果を第3図に示した。この図に示すようにMElはヒ
ト・メラノーマ(Colo38)と同様の増殖曲線を示
した。また、8−アザグアニン存在下でもほとんど増殖
に差異が見られなかった。
また1図示していないが、実施例5で得られた単クロー
ン性抗体産生ハイプリ、ドーマ4クローンも親細胞(M
El :SUN  N−2l−1)と同様の増殖曲線を
示した。  “
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は実験例1で使用したオフタロニー
を示す平面図である。 第6図はがん細胞と本発明のハイブリドーマ作製のため
の親細胞(MEl)の増殖曲線を示すグラフである。 特許出願人  サントリー株式会社 #/凹 第2図 茎3図 *  :  tl)e(lo−noma (coto3
θ)o;MF:l 浩 香 I1% ル’i  (hヒ9 手続補正書 昭和58年11月 2日 2、発明の名称 新規な雑種細胞 6、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 名称(190)サントリー株式会社 4、代理人 明細書の〔発明の詳細な説明〕の欄 6、補正の内容 (1)  明細書の記載を下記の通り訂正する。 頁    行    補正前      補正後6  
16  特定性      特異性/)     1d
enovo      denov。 10   4   遺伝欠損株    遺伝的欠損株1
7  20   XIQ5Cells   xiD5c
ells21  18  20tt’i/m、lなる 
 20 μP/m、lになる26 14 20日間  
   20日間13   8   (I D5/mx)
t  (10”/ml)と21 10  装作    
   操作である2 2   5  50 μf/−/
rn1.   50 t4−/mlの24  17  
 BALB/CBALB/c29  4  情報源  
    情報渾身   上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)骨髄細胞由来の腫瘍細胞を除く腫瘍細胞から自然ま
    たは人為的突然変異により誘導された細胞ラインとヒト
    を含む動物からの細胞との融合により誘導された雑種細
    胞っ 2)前記細胞ラインがヒポキサンチンーグアニンフオス
    フオリボシルトランスフエラーゼ欠損性あるいはチミジ
    ンキナーゼ欠損性であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載Q)雑種細胞っ6)前記細胞ラインがヒト
    腫瘍細胞から誘導さtたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項または第2項のいずれかに記載の雑種細胞っ4
    )前記ヒト腫瘍細胞がヒト・メラノーマ細胞であること
    を特徴とする特許請求の範囲第6項記載のS種細胞。 5)前記ヒト・メラノーマ細胞がGolo33またはM
    21であることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
    の雑種細胞。 6)ヒトを含む動物からの細胞が免疫原によって感作さ
    れたB細胞であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項から第5項のいずれかに記載の雑種細胞っ 7)ヒトを含む動物からの細胞がT細胞であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項から第5項Ωいずれかに
    記載の雑種細胞。 8)骨髄細胞由来の腫瘍細胞を除ぐ腫瘍細胞から、自然
    または人為的突然変異により誘導された細胞ラインとヒ
    トを含む動物からの細胞との融合により誘導された雑種
    細胞を培養して抗体およびリンフ才力インのような有用
    物質を生産する方法。
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IL70686A IL70686A (en) 1983-01-20 1984-01-13 Mutant tumor cell lines for use in the preparation of hybridomas and the hybridomas obtained therefrom
AU23510/84A AU569002B2 (en) 1983-01-20 1984-01-16 Novel cell lines for use in preparation of hybridoma cells
GB08401151A GB2134134B (en) 1983-01-20 1984-01-17 Novel cell lines for use in the preparation of hybridoma cells
HU84189A HU191984B (en) 1983-01-20 1984-01-18 Process for preparing hybridomes and by means thereof antibodies
DE8484100548T DE3485128D1 (de) 1983-01-20 1984-01-19 Zellinien verwendbar zur herstellung von hybridomazellen.
KR1019840000221A KR930005453B1 (ko) 1983-01-20 1984-01-19 인간의 종양세포를 이용한 하이브리도마 세포의 제조방법
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AT84100548T ATE68012T1 (de) 1983-01-20 1984-01-19 Zellinien verwendbar zur herstellung von hybridomazellen.
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5739777A (en) * 1980-07-07 1982-03-05 Nat Res Dev Cell line
JPS57208987A (en) * 1981-03-26 1982-12-22 Univ California Lymph cell system capable of fusing at high fusing degree

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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