JPS59132885A - 新規細胞ライン - Google Patents
新規細胞ラインInfo
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- JPS59132885A JPS59132885A JP58007744A JP774483A JPS59132885A JP S59132885 A JPS59132885 A JP S59132885A JP 58007744 A JP58007744 A JP 58007744A JP 774483 A JP774483 A JP 774483A JP S59132885 A JPS59132885 A JP S59132885A
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- cells
- cell
- human
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- hybridomas
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K39/00—Medicinal preparations containing antigens or antibodies
- A61K39/395—Antibodies; Immunoglobulins; Immune serum, e.g. antilymphocytic serum
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/52—Cytokines; Lymphokines; Interferons
-
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
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- C07K14/52—Cytokines; Lymphokines; Interferons
- C07K14/555—Interferons [IFN]
- C07K14/57—IFN-gamma
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N5/00—Undifferentiated human, animal or plant cells, e.g. cell lines; Tissues; Cultivation or maintenance thereof; Culture media therefor
- C12N5/10—Cells modified by introduction of foreign genetic material
- C12N5/12—Fused cells, e.g. hybridomas
- C12N5/16—Animal cells
- C12N5/163—Animal cells one of the fusion partners being a B or a T lymphocyte
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は骨髄細胞由来の腫瘍細胞を除《腫瘍細胞.%に
ヒト腫瘍細胞から誘導された雑種細胞(ハイブリドーマ
)作製用の新規細胞ラインに関する。さらに詳しく言え
ば.本発明はー・イブリドーマの作製に有用であり、従
来とは異なる全く新しいラインの腫瘍細胞ラインに関す
るものであり。
ヒト腫瘍細胞から誘導された雑種細胞(ハイブリドーマ
)作製用の新規細胞ラインに関する。さらに詳しく言え
ば.本発明はー・イブリドーマの作製に有用であり、従
来とは異なる全く新しいラインの腫瘍細胞ラインに関す
るものであり。
この新規細胞ラインは別の親細胞,例えば特定の抗原で
感作された同種ま1こは異種動物(ヒトヶ含む)からの
B細胞等と融合により・〜イブリドーマを作製できる。
感作された同種ま1こは異種動物(ヒトヶ含む)からの
B細胞等と融合により・〜イブリドーマを作製できる。
このハイブリドーマを用いて弟クローン性抗体,その他
有用な生理活性2持つリンフ才力インの生産等に利用す
ることができろ。
有用な生理活性2持つリンフ才力インの生産等に利用す
ることができろ。
近年,生体外で増殖可能で且つ特定の免疫原(抗原)に
対する抗体生産鮨ヲ有するハイブリドーマを作製し.、
、該ハイブリドーマが分泌する均一で極めて特異性の高
い抗体(羊クローン性抗体)を診断剤や治療剤などに利
用しようとする研究が広く行われ、免疫学,生物学,医
学,薬学などの分野で大いに注目されている。このよう
な・〜イブリドーマの作製方法およびハイブリドーマの
利用概念を一般化させたのはケンブリッジ大学のCea
ser Milsieinらであった( fv1口s
t e i n 。
対する抗体生産鮨ヲ有するハイブリドーマを作製し.、
、該ハイブリドーマが分泌する均一で極めて特異性の高
い抗体(羊クローン性抗体)を診断剤や治療剤などに利
用しようとする研究が広く行われ、免疫学,生物学,医
学,薬学などの分野で大いに注目されている。このよう
な・〜イブリドーマの作製方法およびハイブリドーマの
利用概念を一般化させたのはケンブリッジ大学のCea
ser Milsieinらであった( fv1口s
t e i n 。
(]、at、al Nature 256,495.
1975)。彼らはSa 1kinstitute の
Leo 5acks らから分与されたマウスのミエ
ローマ(P3に株)からまず変異株(Pろ−X6ろ−A
g3 ”)を作製し1次にヒツジ赤血球の抗原で免疫し
たマウス牌細胞とを融合せしめ・・イブリドーマ乞作製
した。そしてその・・イブリトーマが生体外で増殖可能
で而もヒツジ赤血球に対する単クローン性抗体(mon
oclonal antibody、以下MoAbと略
す)を生産ずろこと7明らかにした。
1975)。彼らはSa 1kinstitute の
Leo 5acks らから分与されたマウスのミエ
ローマ(P3に株)からまず変異株(Pろ−X6ろ−A
g3 ”)を作製し1次にヒツジ赤血球の抗原で免疫し
たマウス牌細胞とを融合せしめ・・イブリドーマ乞作製
した。そしてその・・イブリトーマが生体外で増殖可能
で而もヒツジ赤血球に対する単クローン性抗体(mon
oclonal antibody、以下MoAbと略
す)を生産ずろこと7明らかにした。
この1975年のMilste団らのイυf究以Vn、
多くの研究者により特定の抗原に対するi’V1oAb
乞生産するハイブリドーマに関する研究がなされてい
るが、いずれも・・イブリドーマ作製に用いられろ親細
胞はミエローマ(骨髄腫)細胞やB細胞由来の所謂骨髄
細胞由来の腫瘍細胞である。以下に一般化しているハイ
ブリドーマ作製に用いろために必要なミエローマなどの
腫瘍細胞の遺伝学的性質とハイブリドーマの原理につい
て詳しく述べてみろ。
多くの研究者により特定の抗原に対するi’V1oAb
乞生産するハイブリドーマに関する研究がなされてい
るが、いずれも・・イブリドーマ作製に用いられろ親細
胞はミエローマ(骨髄腫)細胞やB細胞由来の所謂骨髄
細胞由来の腫瘍細胞である。以下に一般化しているハイ
ブリドーマ作製に用いろために必要なミエローマなどの
腫瘍細胞の遺伝学的性質とハイブリドーマの原理につい
て詳しく述べてみろ。
・ヘイブリドーマ作製に用いられる生体外で増殖可能な
親細胞(腫瘍細胞)は、いずれもヒボキサンチンーグア
ニンフォスフォリボシルトランスフエラーゼ(Hypo
xanthine−guanine phosphor
ibosyltransferase;以下[−11G
PL(、T と略す)欠損株あるいはチミジンキナー
ゼ(Thymidine kinase)欠損株である
。両欠損株の遺伝生化学的機構は原理的には同じである
のでここでは一般的なHGPRT欠損株について述べる
。E(GPI(、Tはすべての細胞のf)NA合成経路
においてザルベージ回路にょる1) N A合成を担当
する1つの酸素である。言いがえるとHGP几Tは、ブ
リ7 (purine)やピリミジン(pyrimid
ine) ’11基質として行われるDNA合成(de
novo回路)が、なんらかのインヒビター(例えば
アミノプテリン)で阻害された場合、その阻害を回避す
る系(rescue pathway)として。
親細胞(腫瘍細胞)は、いずれもヒボキサンチンーグア
ニンフォスフォリボシルトランスフエラーゼ(Hypo
xanthine−guanine phosphor
ibosyltransferase;以下[−11G
PL(、T と略す)欠損株あるいはチミジンキナー
ゼ(Thymidine kinase)欠損株である
。両欠損株の遺伝生化学的機構は原理的には同じである
のでここでは一般的なHGPRT欠損株について述べる
。E(GPI(、Tはすべての細胞のf)NA合成経路
においてザルベージ回路にょる1) N A合成を担当
する1つの酸素である。言いがえるとHGP几Tは、ブ
リ7 (purine)やピリミジン(pyrimid
ine) ’11基質として行われるDNA合成(de
novo回路)が、なんらかのインヒビター(例えば
アミノプテリン)で阻害された場合、その阻害を回避す
る系(rescue pathway)として。
サルベージ回路が働くことによりDNA合成が行われ細
胞の生命を維持する役割をする。従って。
胞の生命を維持する役割をする。従って。
ITJ、GPRT欠損株はヒポキサンチン−アミノプテ
リン(denovo回路の阻害剤)−チミジン培地(以
下HA T培地と略す)では、培地中にアミノプテリン
が存在するため生存することはできない。一方。
リン(denovo回路の阻害剤)−チミジン培地(以
下HA T培地と略す)では、培地中にアミノプテリン
が存在するため生存することはできない。一方。
・・イブリドーマ作製に用いろ他方の親細胞例えば牌細
胞(B細胞)は、de novo回路とサルベージ回路
の両方のDNA合成経路乞有している。従って、HGP
凡T欠損株との細胞融合で得られる・・イブリドーマは
、f(AT培地でアミノプテリンによるde novo
回路の阻害を受けてもヒポキサンチンを利用して肺細胞
由来のサルベージ回路によりDNA合成が行われ、増殖
ができろ。即ち・〜イブリドーマは、ミエローマなどの
親細胞からの生体外(in vitro)での増殖能と
牌細胞からのサルベージ回路によるDNA合成能とを合
わせてML。
胞(B細胞)は、de novo回路とサルベージ回路
の両方のDNA合成経路乞有している。従って、HGP
凡T欠損株との細胞融合で得られる・・イブリドーマは
、f(AT培地でアミノプテリンによるde novo
回路の阻害を受けてもヒポキサンチンを利用して肺細胞
由来のサルベージ回路によりDNA合成が行われ、増殖
ができろ。即ち・〜イブリドーマは、ミエローマなどの
親細胞からの生体外(in vitro)での増殖能と
牌細胞からのサルベージ回路によるDNA合成能とを合
わせてML。
しかも牌細胞(B細胞)からは特定の抗原に対する免疫
グロブリン(抗体)を生産する情報を受は継いでいろた
め、HAT培地で増殖でき免疫グロブリンを分泌する。
グロブリン(抗体)を生産する情報を受は継いでいろた
め、HAT培地で増殖でき免疫グロブリンを分泌する。
・ヘイブリドーマ作製に必要な親株であろ1−101月
(T欠損株は1通常適当な突然変異処理により生じる8
−アザグア = y (8−a zaguan i n
e)耐性でHAT培地に増殖しえない性質7有する株と
して選択されろ。該親細胞としては、ミエローマや白血
病のB細胞など骨髄由来の腫瘍細胞が用いられるのが定
着化している。しかし、・ヘイブリドーマ作製用として
細胞ライン化できろこれらの腫瘍細胞は。
(T欠損株は1通常適当な突然変異処理により生じる8
−アザグア = y (8−a zaguan i n
e)耐性でHAT培地に増殖しえない性質7有する株と
して選択されろ。該親細胞としては、ミエローマや白血
病のB細胞など骨髄由来の腫瘍細胞が用いられるのが定
着化している。しかし、・ヘイブリドーマ作製用として
細胞ライン化できろこれらの腫瘍細胞は。
マウスあるいはラットが中心でヒトのミエローマの例は
極めて少ない。その原因としく、ヒト・ミエローマでは
D A T培地選択C以下H,A Tセレクションとい
う)が利用できるような細胞ラインを作製することが困
難であること、また本来の目的とする親細胞の増殖能が
弱いため・・イブリドーマを作製したとしてもその・〜
イブリドーマは極めて増殖能が弱くしかも不安定で目的
とする免疫グロブリンの分泌量も少ないことなどがあげ
られる。
極めて少ない。その原因としく、ヒト・ミエローマでは
D A T培地選択C以下H,A Tセレクションとい
う)が利用できるような細胞ラインを作製することが困
難であること、また本来の目的とする親細胞の増殖能が
弱いため・・イブリドーマを作製したとしてもその・〜
イブリドーマは極めて増殖能が弱くしかも不安定で目的
とする免疫グロブリンの分泌量も少ないことなどがあげ
られる。
従って現状ではマウスやうにトなどの所謂動物−動物(
animal−animal)ノーイプリドーマからの
免疫グロブリンの利用が余儀なくされている。しかし、
an ima I −an ima lハイブリドー
マの生産する免疫グロブリンはヒトにとっては異種動物
の蛋白質であるためヒトに利用する場合その抗原性が重
大な問題となる。このブこめ、ヒト−ヒト(liuma
n−h um a n )・・イブリドーマからの免疫
グロブリンが期待されている。また、現在こトのミエロ
ーマからの・・イブリトーマ乞大量に培養することは既
に述べたようにノ・イブリドーマの不女定さの点で間頂
か多い。
animal−animal)ノーイプリドーマからの
免疫グロブリンの利用が余儀なくされている。しかし、
an ima I −an ima lハイブリドー
マの生産する免疫グロブリンはヒトにとっては異種動物
の蛋白質であるためヒトに利用する場合その抗原性が重
大な問題となる。このブこめ、ヒト−ヒト(liuma
n−h um a n )・・イブリドーマからの免疫
グロブリンが期待されている。また、現在こトのミエロ
ーマからの・・イブリトーマ乞大量に培養することは既
に述べたようにノ・イブリドーマの不女定さの点で間頂
か多い。
通常、ミエローマ細胞は培養液中にミエローマ蛋白とい
う免疫グロブリンを大量に分泌ずろが(但シ1分泌され
る免疫グロブリンはとの抗原に対1−る抗体であるか不
明であり、特定の抗原に対する抗体ヶ生産しているミエ
ローマ細胞を選択することは不可能)、最近ではミエロ
ーマ蛋白の存在が・・イブリドーマのスクリーニングや
抗体の精製を複雑化することが判ってきたためミエロー
マ蛋白外部・型から非分圧−型のミエローマ細胞か用い
ら1するようになっている。即ち、・・イブリドーマ作
製用の親細胞の性質として、生体外での増殖能力に要点
が絞らftてきている。
う免疫グロブリンを大量に分泌ずろが(但シ1分泌され
る免疫グロブリンはとの抗原に対1−る抗体であるか不
明であり、特定の抗原に対する抗体ヶ生産しているミエ
ローマ細胞を選択することは不可能)、最近ではミエロ
ーマ蛋白の存在が・・イブリドーマのスクリーニングや
抗体の精製を複雑化することが判ってきたためミエロー
マ蛋白外部・型から非分圧−型のミエローマ細胞か用い
ら1するようになっている。即ち、・・イブリドーマ作
製用の親細胞の性質として、生体外での増殖能力に要点
が絞らftてきている。
以上のような状況から、・ヘイブリドーマ作製用の親細
胞として増殖力が旺盛で細胞融合後に)(、ATセレク
ションができるヒト由来の細胞ラインと生体外(In
vitro)で安定に免疫グロブリンを大量に生産する
ヒト・・ヘイブリトーマの出現が期待されている。親細
胞としてはミエローマやB細胞由来のがん化細胞(Ep
stein−Barr virus(EBV)による形
質転換細胞を含む)が定着化しているが。
胞として増殖力が旺盛で細胞融合後に)(、ATセレク
ションができるヒト由来の細胞ラインと生体外(In
vitro)で安定に免疫グロブリンを大量に生産する
ヒト・・ヘイブリトーマの出現が期待されている。親細
胞としてはミエローマやB細胞由来のがん化細胞(Ep
stein−Barr virus(EBV)による形
質転換細胞を含む)が定着化しているが。
これらの親細胞は上に述べたように種々の欠点乞有する
。
。
そこで本発明者らは、親細胞が生体外で増殖力旺盛であ
ればどのような細胞でも・・イブリドーマ作製に使用で
きるという観点にたち、鋭意研究の結果従来の親細胞の
もつ欠点欠補なう全く新しいタイプカヒト細胞ライン7
確立するとともに該細胞ラインか生体外で安定に抗体を
生産する・・イブリドーマの親細胞として実用可能であ
ること2明らかにした。本発明における新規な細胞ライ
ンは骨髄細胞やB細胞とは異なる由来のがん化細胞。
ればどのような細胞でも・・イブリドーマ作製に使用で
きるという観点にたち、鋭意研究の結果従来の親細胞の
もつ欠点欠補なう全く新しいタイプカヒト細胞ライン7
確立するとともに該細胞ラインか生体外で安定に抗体を
生産する・・イブリドーマの親細胞として実用可能であ
ること2明らかにした。本発明における新規な細胞ライ
ンは骨髄細胞やB細胞とは異なる由来のがん化細胞。
皮フかん(メラノーマ)、肝がん、胃がん、腸がん、肺
がん、乳がんなどの腫瘍細胞、特に好ましくはヒト・メ
ラノーマ乞自然もしくは人為的突然変異によって誘導し
た株(具体的にばI) N A合成経路に関与する酵素
群の1つの生産欠欠く遺伝的欠損株)である。これらの
株は従来の骨髄由来の腫瘍細胞からの細胞ラインに比べ
て、生体外での増殖力が強(さらに例えば抗体産生細胞
(Bilil胞)との融合によって得られる・ヘイブリ
ドーマも親細胞と同様の強い増殖能乞もちしかも安定に
免疫グロブリンケ分必することができる。
がん、乳がんなどの腫瘍細胞、特に好ましくはヒト・メ
ラノーマ乞自然もしくは人為的突然変異によって誘導し
た株(具体的にばI) N A合成経路に関与する酵素
群の1つの生産欠欠く遺伝的欠損株)である。これらの
株は従来の骨髄由来の腫瘍細胞からの細胞ラインに比べ
て、生体外での増殖力が強(さらに例えば抗体産生細胞
(Bilil胞)との融合によって得られる・ヘイブリ
ドーマも親細胞と同様の強い増殖能乞もちしかも安定に
免疫グロブリンケ分必することができる。
以上のように本発明におけろ肺瘍細、砲ライン。
特にヒト腫瘍細胞ラインは、ある特定の抗原で感作され
fこ異種動物からの牌細胞(13,l1lI胞)との融
合による特定の抗体乞生産する・・イブリドーマの作製
に非常に有用であるばかりでなく1本発明の細胞ライン
がヒト由来の細胞であるためヒト−ヒト・ヘイブリトー
マの作製にも利用できる。この場合、感作された細)抱
にはヒトの末梢血、へんとう腺、リンパ節、牌1藏など
からのB細1@乞用いればよい。また、ヒト−ヒト されろ免疫グロブリンはヒトの蛋白質であるためヒトに
利用する場合にも抗原性の問題はない。さらに本発明の
細胞ラインケ用いれば,カンマ型インターフェロンなど
のリンフ才力インを生産できろヒトのT−細胞系の細胞
とのノ・イブリドーマ(T−cell hybrido
ma)の作製も可能テする。このように本発明における
細胞ラインは幅広い利用が可能である。
fこ異種動物からの牌細胞(13,l1lI胞)との融
合による特定の抗体乞生産する・・イブリドーマの作製
に非常に有用であるばかりでなく1本発明の細胞ライン
がヒト由来の細胞であるためヒト−ヒト・ヘイブリトー
マの作製にも利用できる。この場合、感作された細)抱
にはヒトの末梢血、へんとう腺、リンパ節、牌1藏など
からのB細1@乞用いればよい。また、ヒト−ヒト されろ免疫グロブリンはヒトの蛋白質であるためヒトに
利用する場合にも抗原性の問題はない。さらに本発明の
細胞ラインケ用いれば,カンマ型インターフェロンなど
のリンフ才力インを生産できろヒトのT−細胞系の細胞
とのノ・イブリドーマ(T−cell hybrido
ma)の作製も可能テする。このように本発明における
細胞ラインは幅広い利用が可能である。
以下,本発明の新規な腫瘍細胞ラインの作製法およびこ
れら新規な細胞ラインの用途として,これら乞親株とず
ろ・ヘイブリトーマの作製法並びに該・・イブリドーマ
培養物からのMoA.bの分離について説明する。説明
欠簡第にするfこめヒトI庫瘍細胞乞用いろ例を記述ず
ろが,本発明ばこ11に1狐定されるものではない。
れら新規な細胞ラインの用途として,これら乞親株とず
ろ・ヘイブリトーマの作製法並びに該・・イブリドーマ
培養物からのMoA.bの分離について説明する。説明
欠簡第にするfこめヒトI庫瘍細胞乞用いろ例を記述ず
ろが,本発明ばこ11に1狐定されるものではない。
まず・・イブリドーマ作製に使用可能なヒト親細胞を得
る1こめに必要な第一ステップは,l−IATセレクシ
ョンが利用できろDNA合成梯路におけるザルベージ回
路の酵素( 1−iG ’P IλT)欠損株の作製で
ある。1つは直接適当な濃度の8−アザグアニン(8−
Azaguan 1ne)Y細胞培養液に添加し、生じ
ろ8−アザグアニン耐性株の出現をもって第1ステツプ
の終了とする。第1ステツプのもう1つの方法は紫外線
か突然変異誘起剤たとえはエチルメタンスルホネート(
El−L、S)、 N−メチル−N′−二トローN−
二トロングアニジン(HNNG) ナト’fi44細胞
の種類に応じ、フf当量、照射(GL−15,直下ろ0
C7n、15秒〜10分間)又は添加(0,05〜10
μg/ml’)シたのち、8−アザグアニジン含有培地
に細胞乞うつす。突然変異誘起剤は、不安定なものが多
いが、これで・数時間がら6日間培養し、処理後は無血
清培地にてよく洗い、8−アザグアニジン含有培地に細
胞をうつす。この場合も8−アザグアニジン耐性株の出
現をもって第1ステツプの終了とする。
る1こめに必要な第一ステップは,l−IATセレクシ
ョンが利用できろDNA合成梯路におけるザルベージ回
路の酵素( 1−iG ’P IλT)欠損株の作製で
ある。1つは直接適当な濃度の8−アザグアニン(8−
Azaguan 1ne)Y細胞培養液に添加し、生じ
ろ8−アザグアニン耐性株の出現をもって第1ステツプ
の終了とする。第1ステツプのもう1つの方法は紫外線
か突然変異誘起剤たとえはエチルメタンスルホネート(
El−L、S)、 N−メチル−N′−二トローN−
二トロングアニジン(HNNG) ナト’fi44細胞
の種類に応じ、フf当量、照射(GL−15,直下ろ0
C7n、15秒〜10分間)又は添加(0,05〜10
μg/ml’)シたのち、8−アザグアニジン含有培地
に細胞乞うつす。突然変異誘起剤は、不安定なものが多
いが、これで・数時間がら6日間培養し、処理後は無血
清培地にてよく洗い、8−アザグアニジン含有培地に細
胞をうつす。この場合も8−アザグアニジン耐性株の出
現をもって第1ステツプの終了とする。
次に■」A Tセレクションが利用出来るかを検討する
。細胞を培養したのち、遠心分離にて培地を除去し、1
−IAT培地で2回洗い、同じHA T培地におきかえ
る( 10’ /ml )。5日間I硯祭ビ行ない生死
の判定をする。判定はトリパンブルー(Trypane
blue)染色で行なう。この方法で大半の細胞が死ん
だ場合は、HAT培地におきかえろ前の細胞(10”/
ml’)とフィーダーレイヤー(F’eederlay
er)細胞(牌細胞など)とを用意し、96穴マイクロ
ウxル(Costa□r A、3596 )の1穴当り
フィーダーレイヤー細胞を105まいた上に、処理細胞
が曜至でおよそ01個になるようにつまり一穴当り処理
細胞が1個より多くならないようにまき。
。細胞を培養したのち、遠心分離にて培地を除去し、1
−IAT培地で2回洗い、同じHA T培地におきかえ
る( 10’ /ml )。5日間I硯祭ビ行ない生死
の判定をする。判定はトリパンブルー(Trypane
blue)染色で行なう。この方法で大半の細胞が死ん
だ場合は、HAT培地におきかえろ前の細胞(10”/
ml’)とフィーダーレイヤー(F’eederlay
er)細胞(牌細胞など)とを用意し、96穴マイクロ
ウxル(Costa□r A、3596 )の1穴当り
フィーダーレイヤー細胞を105まいた上に、処理細胞
が曜至でおよそ01個になるようにつまり一穴当り処理
細胞が1個より多くならないようにまき。
約1週間培養する。生じたクローンは順次数乞ふやし1
0” /ml程度に生育した時点で再度HAT培地にお
きかえ完全に細胞の死滅するのを確認し第2ステツプの
終了とする。但しこの第2ステツプば、最低2回する方
が望ましい。又、8−アザグアニンは細胞ラインが確立
するまでは常時培地に添加しておかねばならない。確立
後も適宜加えろ方が望ましい。通常の培地は、変異させ
る前に使用していた培地で良く、又、ハイブリドーマの
親細胞として利用する場合も、なんら特別な組成の培地
ケ用意する必要はない。
0” /ml程度に生育した時点で再度HAT培地にお
きかえ完全に細胞の死滅するのを確認し第2ステツプの
終了とする。但しこの第2ステツプば、最低2回する方
が望ましい。又、8−アザグアニンは細胞ラインが確立
するまでは常時培地に添加しておかねばならない。確立
後も適宜加えろ方が望ましい。通常の培地は、変異させ
る前に使用していた培地で良く、又、ハイブリドーマの
親細胞として利用する場合も、なんら特別な組成の培地
ケ用意する必要はない。
細胞の保存も通常法で良い。即ち、 10%l”G3
(fetal calf serum)、10%D
MSO(dimethylsulfoxide)乞培地
に加え、液体窒素中又は−80℃程度のフリーザーに保
存すれば問題はない。
(fetal calf serum)、10%D
MSO(dimethylsulfoxide)乞培地
に加え、液体窒素中又は−80℃程度のフリーザーに保
存すれば問題はない。
本発明の細胞ラインはハイブリドーマ作製用の親糾1胞
として有用であり、特にヒトB−細胞を別の親細胞とす
る・・イブリドーマ馨作製できるばかりでなく、ヒトT
−細胞との・ヘイブリドーマ作製にも利用可能であると
考えられている。
として有用であり、特にヒトB−細胞を別の親細胞とす
る・・イブリドーマ馨作製できるばかりでなく、ヒトT
−細胞との・ヘイブリドーマ作製にも利用可能であると
考えられている。
本発明の上言己細胞ラインの使用態様欠以下に記述する
。
。
本発明の細胞ラインを用いての・・イバリドーマ作製は
、培地として、イーグルのIVI b M 、ダルベツ
コの改良MEM、 l充PM11640などの通常よく
使用されているものに、 1Q%C8(ca l f
serum)又は5%FC8+5%(S、あるいは、
10%I” CS を刃口えろ。親細胞の通常の維持は
、上記のいずれでも良いが、ハイブリドーマ作製には1
0%Ft:Sが耀ましい。まず親細胞であるヒト腫瘍細
胞と牌+U+胞と71:5の比率で用意する。融合剤と
しては。
、培地として、イーグルのIVI b M 、ダルベツ
コの改良MEM、 l充PM11640などの通常よく
使用されているものに、 1Q%C8(ca l f
serum)又は5%FC8+5%(S、あるいは、
10%I” CS を刃口えろ。親細胞の通常の維持は
、上記のいずれでも良いが、ハイブリドーマ作製には1
0%Ft:Sが耀ましい。まず親細胞であるヒト腫瘍細
胞と牌+U+胞と71:5の比率で用意する。融合剤と
しては。
1−IVJC)Iemagglutinating
virus of Japan、。
virus of Japan、。
別名5endai virus)、ポリエチレングリコ
ール(IJEG)などを使用する。特にPEG1000
の60%〜50%程度が良い。融合後のHATセレクシ
ョンの方法は、既に一般化されているので省略する。
ール(IJEG)などを使用する。特にPEG1000
の60%〜50%程度が良い。融合後のHATセレクシ
ョンの方法は、既に一般化されているので省略する。
生じるハイブリドーマのスクリーニング法は、主に培養
土清乞用い、5PA−bind−81%BC法(S−P
A:5tophylococeus aureus p
rotein A、5RBC:5heep Red B
lood Ce1l:免疫実験操作法■P2ろ75)、
ET、isA法CI)ynatec14 )q用いて免
疫グロブリン“暑分泌しているノ〜イブリドーマのクロ
ーン欠ひろいあげた。クローンは徐々にふやし。
土清乞用い、5PA−bind−81%BC法(S−P
A:5tophylococeus aureus p
rotein A、5RBC:5heep Red B
lood Ce1l:免疫実験操作法■P2ろ75)、
ET、isA法CI)ynatec14 )q用いて免
疫グロブリン“暑分泌しているノ〜イブリドーマのクロ
ーン欠ひろいあげた。クローンは徐々にふやし。
105/mt! K達した時点でサブクローニング7行
なう。続いて・・イブリドーマの単−件欠吟味するため
、96大のマイクロウェルにフィーダーレイヤー(fe
eder 1ayer)として正常な肺細胞ケおよそ1
Q”cell/well まいた上に、・・イブリド
−マン−穴に1個より多くならないように(−穴平均確
生として01個)まき、約1週間培養後、生付してくる
クローンについて抗体産生能を調べる。この手順をくり
返すことにより単一性の/Nイブリド−マを得る。
なう。続いて・・イブリドーマの単−件欠吟味するため
、96大のマイクロウェルにフィーダーレイヤー(fe
eder 1ayer)として正常な肺細胞ケおよそ1
Q”cell/well まいた上に、・・イブリド
−マン−穴に1個より多くならないように(−穴平均確
生として01個)まき、約1週間培養後、生付してくる
クローンについて抗体産生能を調べる。この手順をくり
返すことにより単一性の/Nイブリド−マを得る。
・ヘイブリドーマの分泌する免役グロブリンのクラス、
サブクラス分けの方法はアガロースを用いて行なうオフ
タロニー法(ouchterlony’)で簡単に識別
できる。即ち、予想さ才する抗グロブリン抗体を適宜用
意し、24時間後の阻市Cをもって判定する(実施例2
を参照)。
サブクラス分けの方法はアガロースを用いて行なうオフ
タロニー法(ouchterlony’)で簡単に識別
できる。即ち、予想さ才する抗グロブリン抗体を適宜用
意し、24時間後の阻市Cをもって判定する(実施例2
を参照)。
上述の如く本発明は、ハイブリドーマ作製に際し、最も
重要な親細胞が、従来ミエローマあるいはB−細胞由来
の腫瘍細胞でないと利用出来ないとされていた1VJi
lsieinからの足説をくつ返ずものである。即ち生
体外で増殖可能な腫瘍1T(ul胞であれはバイブl
1.−マ作製用の親細胞として用いること乞実証したも
のである。さらに本発明はヒト−ヒトハイブリドーマの
作製においても、従来のミエローマより、簡単な培養で
しかも安定性、増殖性とも上まわる親細胞としてのヒト
)匝瘍細胞ラインを確立し1こことを示すものである。
重要な親細胞が、従来ミエローマあるいはB−細胞由来
の腫瘍細胞でないと利用出来ないとされていた1VJi
lsieinからの足説をくつ返ずものである。即ち生
体外で増殖可能な腫瘍1T(ul胞であれはバイブl
1.−マ作製用の親細胞として用いること乞実証したも
のである。さらに本発明はヒト−ヒトハイブリドーマの
作製においても、従来のミエローマより、簡単な培養で
しかも安定性、増殖性とも上まわる親細胞としてのヒト
)匝瘍細胞ラインを確立し1こことを示すものである。
以下の実施例により1本発明のバイブ1ノドーマ作製用
親細1剋ライン欠ヒト腫瘍細胞ン用いて作製する方法を
説明し、更に実施例により作製された細胞ラインおよび
ヒト牌細胞を親細胞とするハイブリドーマの作製および
このハイブリドーマによる抗体産生な実験例において説
明する。
親細1剋ライン欠ヒト腫瘍細胞ン用いて作製する方法を
説明し、更に実施例により作製された細胞ラインおよび
ヒト牌細胞を親細胞とするハイブリドーマの作製および
このハイブリドーマによる抗体産生な実験例において説
明する。
実施例1 ヒ1lli瘍細胞Co1o33からバイブリ
ド以下の実験の培養はすべてCO25%、空気95%。
ド以下の実験の培養はすべてCO25%、空気95%。
温度約100%の条件下、67°Cで行った。
ヒト悪性黒色腫Co1o38乞予じめ培養し、2〜6日
用の特に増殖期にある細胞を用意した。これに終濃度0
.05〜10μP包の突然変異誘起剤JViNNG(N
−メチル−N/−ニトロ−N−ニトロソクアニジン:シ
グマ社製)をカロえ、約20%の死細胞が出現する時間
および濃度を設定し1こ(519/ml : 36時間
)。次に血清を含まないRPMi1640 (日永製薬
製)で6回遠心分離7することにより洗い。
用の特に増殖期にある細胞を用意した。これに終濃度0
.05〜10μP包の突然変異誘起剤JViNNG(N
−メチル−N/−ニトロ−N−ニトロソクアニジン:シ
グマ社製)をカロえ、約20%の死細胞が出現する時間
および濃度を設定し1こ(519/ml : 36時間
)。次に血清を含まないRPMi1640 (日永製薬
製)で6回遠心分離7することにより洗い。
MNNG’Y除去シfc後、終濃度1〜50 ttg/
mltの8−アザグアニン存在の培地に2X I D5
cel Is//mLノ(全量10alV)のMNNG
NN側胞を加えた。1週間以内にほとんど全ての細胞(
99%以上)か死ぬ濃度(20μg /ml: )を設
定し、これ7少くとも2週間風」二、このま\の状態で
毎日観堅しながら、細胞の増殖の有無乞検討した。約2
週間経過より、@、激に増殖を開始しはじめたので次に
遠心分離で細胞を集め、更に終濃度50μgAlの8−
アザグアニン存在下に加えた(第1回目処理回様2X1
0”ce l l s /m、l )。この状態で更に
21八間培養し、増殖してくる細胞を8−アザグアニン
1(ii′1性株とした。
mltの8−アザグアニン存在の培地に2X I D5
cel Is//mLノ(全量10alV)のMNNG
NN側胞を加えた。1週間以内にほとんど全ての細胞(
99%以上)か死ぬ濃度(20μg /ml: )を設
定し、これ7少くとも2週間風」二、このま\の状態で
毎日観堅しながら、細胞の増殖の有無乞検討した。約2
週間経過より、@、激に増殖を開始しはじめたので次に
遠心分離で細胞を集め、更に終濃度50μgAlの8−
アザグアニン存在下に加えた(第1回目処理回様2X1
0”ce l l s /m、l )。この状態で更に
21八間培養し、増殖してくる細胞を8−アザグアニン
1(ii′1性株とした。
1−IATセレクションが利用で・きるかを検討するた
め、8−アサグアニン存在下の細胞を血清を含まない培
地で6回遠心分離をくり返して洗い。
め、8−アサグアニン存在下の細胞を血清を含まない培
地で6回遠心分離をくり返して洗い。
HA T培地(RPMI 1640培地、10%1(1
(二5(C8L社、オーストラリア製)に終濃度でヒポ
キサンチア1O−4N1.アミノ方リン4X1Q−7i
J チミジン1−6X1D−”iVI□を加えろ)に
移した。細胞数は105cells/ml(全量10μ
、g)が適数てあつ1こ。
(二5(C8L社、オーストラリア製)に終濃度でヒポ
キサンチア1O−4N1.アミノ方リン4X1Q−7i
J チミジン1−6X1D−”iVI□を加えろ)に
移した。細胞数は105cells/ml(全量10μ
、g)が適数てあつ1こ。
5日間観某を行い生死の判定をした。判定はトリパンブ
ルー染色で行う。この方法で細胞か完全に死んだ場合で
も、さらにl(A Tにおきかえる前の同じ8−アザグ
アニン処理細胞Y 10” ce l l s/mlと
フィーダーレイアー細胞(Feeder 1ayer
cell)(牌a吃)とを用意し、96穴マイクロプレ
ートの1穴当り供給細胞を105まいた上に処理細胞が
確率でおよそ0.1個になるようにまき、約1週間培養
した。生じたクローン(96穴中、6個)は順次数をふ
やし、さらVC1〜2週間培養後10”cells/r
nj程度に生育した時点で再度全てのクローンについて
HA Tセレクションヲ行った。この方法では上記6ク
ローンの使用した細胞はすべて5日以内に死滅した。し
かし、6クローンのうち。
ルー染色で行う。この方法で細胞か完全に死んだ場合で
も、さらにl(A Tにおきかえる前の同じ8−アザグ
アニン処理細胞Y 10” ce l l s/mlと
フィーダーレイアー細胞(Feeder 1ayer
cell)(牌a吃)とを用意し、96穴マイクロプレ
ートの1穴当り供給細胞を105まいた上に処理細胞が
確率でおよそ0.1個になるようにまき、約1週間培養
した。生じたクローン(96穴中、6個)は順次数をふ
やし、さらVC1〜2週間培養後10”cells/r
nj程度に生育した時点で再度全てのクローンについて
HA Tセレクションヲ行った。この方法では上記6ク
ローンの使用した細胞はすべて5日以内に死滅した。し
かし、6クローンのうち。
1クローンは更にもう一度96穴マイクロプレー 、(
・に上記方法でまき、更にサブクローニング7行って8
クローンを得た。これらのクローンも同様に順次細胞数
をふやし、それぞれの細胞が1(AT培地で完全に死滅
すること乞確認した。
・に上記方法でまき、更にサブクローニング7行って8
クローンを得た。これらのクローンも同様に順次細胞数
をふやし、それぞれの細胞が1(AT培地で完全に死滅
すること乞確認した。
このようにして得られたヒトj厘瘍細胞(ヒト悪性黒色
腫)の8−アザグアニン耐性、H,ATセレクションが
かかる細胞−4MEiシリーズと名付け。
腫)の8−アザグアニン耐性、H,ATセレクションが
かかる細胞−4MEiシリーズと名付け。
通常IV1.E1ということにする。
細胞は10%Fed、10傑DMSO’(ジメチルスル
木片シト)および80%通常培地組成にて液体窒素下ま
たは一80°G8匣のフリーザー中で保存した。
木片シト)および80%通常培地組成にて液体窒素下ま
たは一80°G8匣のフリーザー中で保存した。
実施例2 ヒト腫瘍細胞Co1o38から・・イブリド
この実施例では突然変異誘起剤のかわりに紫外線による
変異欠利用ずろガラを説明する。
この実施例では突然変異誘起剤のかわりに紫外線による
変異欠利用ずろガラを説明する。
増殖期にあろヒト悪性黒色腫(C’)o l o38
’)乞10cnl径のシャーレに2X I Q” cc
l l s/rnl(全t 、1 Qml )入れ。
’)乞10cnl径のシャーレに2X I Q” cc
l l s/rnl(全t 、1 Qml )入れ。
紫外線照射(ナショナルGL−15,直下30m)’(
r約5分間行ったのち、これVC,8−アザグアニンを
終濃度20μg/M添加した。約1週間で99.5%以
上の細、胞が死滅するが、さらに約2週間この状暢で培
養ン続け、毎日G祭した。8−アザグアニンを最初に添
加してから約6週間口より急激に細胞数が増力口し、均
一な浮遊細胞になった。遠心分離で細胞を集め次に終濃
度50μg /mlの8−アザグアニン存在下に、この
細1@ (2X1[]”cells/d )を加えた。
r約5分間行ったのち、これVC,8−アザグアニンを
終濃度20μg/M添加した。約1週間で99.5%以
上の細、胞が死滅するが、さらに約2週間この状暢で培
養ン続け、毎日G祭した。8−アザグアニンを最初に添
加してから約6週間口より急激に細胞数が増力口し、均
一な浮遊細胞になった。遠心分離で細胞を集め次に終濃
度50μg /mlの8−アザグアニン存在下に、この
細1@ (2X1[]”cells/d )を加えた。
この状態でさらに2週間培養し、増殖して来る細胞乞、
8−アサグアニン劇性株とした。
8−アサグアニン劇性株とした。
以下、1(ATセレクションの方法は実施例1に同じで
ある。この方法でMEIシリーズの細胞が6種得られた
。実施例1と比較すると8−アザグアニン耐性株が出現
する確座が約5分1程度に低下した。但し、8−アザグ
アニン耐性株が得られると、以後の操作であるH A
Tセレクションがかかる確率は同じであった。
ある。この方法でMEIシリーズの細胞が6種得られた
。実施例1と比較すると8−アザグアニン耐性株が出現
する確座が約5分1程度に低下した。但し、8−アザグ
アニン耐性株が得られると、以後の操作であるH A
Tセレクションがかかる確率は同じであった。
実施例ろ ヒト腫瘍細胞Co l oろ8から・〜イブ
リドこの実施例では直接8−アザグアニンを培地に添加
し耐性株を作製する方法を説明する。
リドこの実施例では直接8−アザグアニンを培地に添加
し耐性株を作製する方法を説明する。
増殖期のヒト悪性黒色腫(colo38)2X 105
cells/ml(全量I Qml)に終濃度5 μg
/mI!で5日間培養したのち、さらに終濃度で20
μg/mlなるように8−アサグアニン7添加した。最
初から10日の期間内に、はとんどすべての細胞が死滅
したが、少くとも、さらに20日程度このままの状態で
培養を続けた。増殖が認められろ確寒は低かった。この
場合、18フラスコ中、1フラスコに、急激に増殖する
細胞?認めることが出来た。次に、この細胞の1部をさ
らに終a度50μg/m1B−アザグアニン存在下で2
週間培養し1通常の増殖能7待った細胞の出現を待って
8−アザグアニン耐性株とした。
cells/ml(全量I Qml)に終濃度5 μg
/mI!で5日間培養したのち、さらに終濃度で20
μg/mlなるように8−アサグアニン7添加した。最
初から10日の期間内に、はとんどすべての細胞が死滅
したが、少くとも、さらに20日程度このままの状態で
培養を続けた。増殖が認められろ確寒は低かった。この
場合、18フラスコ中、1フラスコに、急激に増殖する
細胞?認めることが出来た。次に、この細胞の1部をさ
らに終a度50μg/m1B−アザグアニン存在下で2
週間培養し1通常の増殖能7待った細胞の出現を待って
8−アザグアニン耐性株とした。
1−I A Tセt/クションの方法は実施例1に同じ
であった。この方法によりM E Iシリーズの細[抱
が6f重得られブこ。
であった。この方法によりM E Iシリーズの細[抱
が6f重得られブこ。
以上、ヒト悪性黒色腫(メラノー−7colo33)よ
り6つの方法で17種の1〜IEiシリーズの細胞ライ
ン (SUN N−21−1〜sUN N−2l
−17)乞イ丑ブこ。
り6つの方法で17種の1〜IEiシリーズの細胞ライ
ン (SUN N−21−1〜sUN N−2l
−17)乞イ丑ブこ。
実施例4 ヒト腫瘍細胞(M21)からノルイブリドこ
の実施例では他の種類のヒト1匝瘍にill胞からも(
、:oloろBと同様に、・〜イブリドーマ作製用親細
11説が得られることヶ説明する。
の実施例では他の種類のヒト1匝瘍にill胞からも(
、:oloろBと同様に、・〜イブリドーマ作製用親細
11説が得られることヶ説明する。
方法は実施例11Lはとんど同じで゛ある。即ち。
ノラノーマM21’Y予め培養し、60時間後の増殖期
の別j胞を集め、終濃度5μg/mτの突然変異誘起剤
のMNNGを力日え、66時間培養した。c死細胞:約
65%生じろ)。次に血清7含まないRPrJ、 11
640で乙回、遠心分離をすることにより洗し・。
の別j胞を集め、終濃度5μg/mτの突然変異誘起剤
のMNNGを力日え、66時間培養した。c死細胞:約
65%生じろ)。次に血清7含まないRPrJ、 11
640で乙回、遠心分離をすることにより洗し・。
MN N Q Y除去した。生細胞v 2X 105c
ells/rLLl(全量iQmA)に終濃度で2CJ
μg/mlの8−アザグアニンを含んでいる培地で調整
したのち、培養した。1週間以内に、995%以上の細
胞が死滅するが、さらに2週間以上この状態のまま培養
ケ続げた。1日に1回細胞の増殖有′#、を顕微鏡下で
観察した。20日間前後から徐々に増殖する細胞が現わ
れ、それから5日以内に急激に増殖して行つfこ。
ells/rLLl(全量iQmA)に終濃度で2CJ
μg/mlの8−アザグアニンを含んでいる培地で調整
したのち、培養した。1週間以内に、995%以上の細
胞が死滅するが、さらに2週間以上この状態のまま培養
ケ続げた。1日に1回細胞の増殖有′#、を顕微鏡下で
観察した。20日間前後から徐々に増殖する細胞が現わ
れ、それから5日以内に急激に増殖して行つfこ。
次に遠心分離で細胞を集め、さらに終濃度50μg/r
nlの8−アザグアニン存在の培地に2X I Q”
ce IIs 7m(全量10m1)宛懸濁し、約2週
間培養し、増殖してくる細胞乞8−アザグアニン耐性株
とした。
nlの8−アザグアニン存在の培地に2X I Q”
ce IIs 7m(全量10m1)宛懸濁し、約2週
間培養し、増殖してくる細胞乞8−アザグアニン耐性株
とした。
1−I A Tセレクション及び(り返しのサブクロー
ニングの方法は実施例1に同じであつfこ。
ニングの方法は実施例1に同じであつfこ。
この方法により、メラノーマM21の8−アザグアニン
耐性及びl−I A ′r培地で死滅する・・イブリド
ーマ作製用親細1抱として利用出来る株を6種(STJ
N N−22−1〜SUN N−22−6)得た。この
シリーズiME Zシリーズとし1通常ME2と総称す
ることにする。
耐性及びl−I A ′r培地で死滅する・・イブリド
ーマ作製用親細1抱として利用出来る株を6種(STJ
N N−22−1〜SUN N−22−6)得た。この
シリーズiME Zシリーズとし1通常ME2と総称す
ることにする。
上記の実施例で確立された親、14it 吃が、牌細胞
などのB細胞との融合によりノ・イブリドーマヲ作り。
などのB細胞との融合によりノ・イブリドーマヲ作り。
実際に免疫グロブリンを培養液中に分泌することを以下
の実験例により説明する。
の実験例により説明する。
実験例1:実施例1で作製したME ’+とヒト肺がん
(A549)で免疫されブこマウス牌細胞とのハイブリ
ドーマの作製および牟りローン糾1晧培養して憔備し、
予めB A L B/ c マウス(メス4週令)にヒ
ト肺がん(A549)ケ荀週1回。
(A549)で免疫されブこマウス牌細胞とのハイブリ
ドーマの作製および牟りローン糾1晧培養して憔備し、
予めB A L B/ c マウス(メス4週令)にヒ
ト肺がん(A549)ケ荀週1回。
107細胞宛、4週接種し、それから得られfこ牌11
#2細胞(5X107細吃)と乞ポリエチレングリコー
ル(PEG1000fO光純薬)(40%所用いて融合
さぜた。即ち各細胞乞遠心分離チューブに混合し遠心し
たのち上清乞すて、 R’PM、i 1640で40%
にした1)EG100O乞パンクになった細胞の上に約
Q、5+n6加え、6分静置したのち 5 Q Qrl
)11で6分間遠心分離し、そののち、培地乞ゆっくり
5ml程度加え。
#2細胞(5X107細吃)と乞ポリエチレングリコー
ル(PEG1000fO光純薬)(40%所用いて融合
さぜた。即ち各細胞乞遠心分離チューブに混合し遠心し
たのち上清乞すて、 R’PM、i 1640で40%
にした1)EG100O乞パンクになった細胞の上に約
Q、5+n6加え、6分静置したのち 5 Q Qrl
)11で6分間遠心分離し、そののち、培地乞ゆっくり
5ml程度加え。
P+度遠心分離し、上清をすてた。次に′r −75(
Falcon A3024’)に、ゆるやかにすべての
細胞を移しとり、約40rdになるように培地を加え、
1夜培養する。次の日に、この培養液をすべて遠心チュ
ーブに細胞も含めて移し取り遠心分離を行い上清欠すて
た。次にHA T培地乞40rnA加えよく攪拌したの
ち、96穴マイクロ0プレートに約100μg1we
l l死力えて行った。この方法で4プレートが児全に
満された。この状態で1週間培養ずろと、10%程度の
穴にコロニーが認められた。
Falcon A3024’)に、ゆるやかにすべての
細胞を移しとり、約40rdになるように培地を加え、
1夜培養する。次の日に、この培養液をすべて遠心チュ
ーブに細胞も含めて移し取り遠心分離を行い上清欠すて
た。次にHA T培地乞40rnA加えよく攪拌したの
ち、96穴マイクロ0プレートに約100μg1we
l l死力えて行った。この方法で4プレートが児全に
満された。この状態で1週間培養ずろと、10%程度の
穴にコロニーが認められた。
但し、この場合のコロニーは、従来のコロニーに比べる
と平面状に広がる特徴を持っていた。1週間以後より、
適宜HT 培地(HATよりアミンプテリン7除いた培
地)を1滴(約25〜60μ4)各穴に力目えた。ある
相段ハイブリドーマが生育してから(約10日〜14日
目)、培養」二清χ用いProtein A−bind
−8RBC去で目的のヒト肺がん(A549 ) に
対する単クローン性抗体を分泌しているかどうか欠検討
した。その結果45クローン(7)つち4クローンがA
349に対しての単りローン性抗体乞分泌していること
が判った。そこで、4クローンの5もの1クローンにつ
いて、サブクローニングを行った。方法は実施例1のサ
ブクローニングと同じであった。結果として、4クロー
ンが生育し、すべて単クローン性抗体を分泌した。
と平面状に広がる特徴を持っていた。1週間以後より、
適宜HT 培地(HATよりアミンプテリン7除いた培
地)を1滴(約25〜60μ4)各穴に力目えた。ある
相段ハイブリドーマが生育してから(約10日〜14日
目)、培養」二清χ用いProtein A−bind
−8RBC去で目的のヒト肺がん(A549 ) に
対する単クローン性抗体を分泌しているかどうか欠検討
した。その結果45クローン(7)つち4クローンがA
349に対しての単りローン性抗体乞分泌していること
が判った。そこで、4クローンの5もの1クローンにつ
いて、サブクローニングを行った。方法は実施例1のサ
ブクローニングと同じであった。結果として、4クロー
ンが生育し、すべて単クローン性抗体を分泌した。
これらの細胞の保存法は1通常と同様で、10%DM8
0.10%L”C8,3Q% 通常培地で、液体窒累存
在下又は約−80°Cのフリーザー保存である。
0.10%L”C8,3Q% 通常培地で、液体窒累存
在下又は約−80°Cのフリーザー保存である。
実験例2:実験例っで得たハイブリドーマが分泌した免
疫グロブリンのクラス及びザブ クラス父オクタロニー法による倹約 15%のアカロース溶液(001%N a N 3乞含
む)をペトリ皿(内径52mm)に5 m、l死力え、
約ろ0分間凝固ずろまで待った。次に第1図に示すよう
に凝固アガロースに穴ンあけ、各穴に下記衣1の各抗体
w5mlづつ力aえ、中央の穴には実験例1で得ブこ・
ヘイブリドーマが分泌した単クローン性抗体(J、AC
l、2.ろ、4の4種)父含む培養液(10/l@濃縮
)乞15μe加えた。この状態で24時間故放置、生じ
ブこ阻止線をもって単クローン性のクラス乞決定しfこ
。
疫グロブリンのクラス及びザブ クラス父オクタロニー法による倹約 15%のアカロース溶液(001%N a N 3乞含
む)をペトリ皿(内径52mm)に5 m、l死力え、
約ろ0分間凝固ずろまで待った。次に第1図に示すよう
に凝固アガロースに穴ンあけ、各穴に下記衣1の各抗体
w5mlづつ力aえ、中央の穴には実験例1で得ブこ・
ヘイブリドーマが分泌した単クローン性抗体(J、AC
l、2.ろ、4の4種)父含む培養液(10/l@濃縮
)乞15μe加えた。この状態で24時間故放置、生じ
ブこ阻止線をもって単クローン性のクラス乞決定しfこ
。
1 an t i −human I gM
うさぎ (ヘキスト社製)2 anti−human
IyG うさぎ (7,)3 anti−m
ouse I、gG うさぎ (カペル社製)4
ant i−mouse I gM ヤ キ
(ヘキスト社製)5 anti−human Jg
ヤギ(,1)(G十A十M ) 6 anti−human、 IgA うさぎ
(,1)この結果得られた準クローン性抗体(LAC
1〜4)の4種類は、すべてろと7の間にのみ阻止線が
生じたことにより、マウス1gGであることが判明し1
こ。
うさぎ (ヘキスト社製)2 anti−human
IyG うさぎ (7,)3 anti−m
ouse I、gG うさぎ (カペル社製)4
ant i−mouse I gM ヤ キ
(ヘキスト社製)5 anti−human Jg
ヤギ(,1)(G十A十M ) 6 anti−human、 IgA うさぎ
(,1)この結果得られた準クローン性抗体(LAC
1〜4)の4種類は、すべてろと7の間にのみ阻止線が
生じたことにより、マウス1gGであることが判明し1
こ。
次に1νGのサブクラス乞検討するために、上記と同様
の実験7行った。即ち、アガロース上に第2図の如く穴
乞あけ1から4までに各サブクラスの抗体(表2 )
’r5μ、d宛入れ、中央の5KLAC:1〜4(1種
類づつ)の羊りローン性抗体ケ15μe加え。
の実験7行った。即ち、アガロース上に第2図の如く穴
乞あけ1から4までに各サブクラスの抗体(表2 )
’r5μ、d宛入れ、中央の5KLAC:1〜4(1種
類づつ)の羊りローン性抗体ケ15μe加え。
合計4枚のベトIJ皿乞24時間室温で放置した。
表2:使用した抗体
1 anti−mouse I、!9G1 う
さぎ (マイルレフ社製)2 anti−mouse
IyG2a うさぎ (ll)3 anti−
mouse IgG2b うさぎ (1j)これら
の結果より、LACI〜4のすべての単クローン性抗体
は、2と5の間に阻止線が生じたことから、I、gG2
aであることが判つ1こ。
さぎ (マイルレフ社製)2 anti−mouse
IyG2a うさぎ (ll)3 anti−
mouse IgG2b うさぎ (1j)これら
の結果より、LACI〜4のすべての単クローン性抗体
は、2と5の間に阻止線が生じたことから、I、gG2
aであることが判つ1こ。
また1分泌量も親細胞としてマウスのミエローマを使用
して作製したハイブリドーマが分泌する準クローン性抗
体と同程度(約20μg /rnl ’)であった。さ
らに・ヘイブリドーマが分泌する抗体の牟−件はゲル電
気泳動法により確認した。
して作製したハイブリドーマが分泌する準クローン性抗
体と同程度(約20μg /rnl ’)であった。さ
らに・ヘイブリドーマが分泌する抗体の牟−件はゲル電
気泳動法により確認した。
以上の結果で本発明のヒト親細胞(例として。
MBl:SUN N−2l−1)は、情報原としてのB
細胞と融合すれば、情報通りの免疫グロブリンを分泌す
ることが証明された。
細胞と融合すれば、情報通りの免疫グロブリンを分泌す
ることが証明された。
次に、従来のハイブリドーマ用に作製されたヒトミエロ
ーマは、培養が困難で細胞の増殖が悪い又は不安定であ
ると云われているが、これに対して本発明の細胞ライン
は本来のかん細胞の性質である安定した増殖能2持つこ
とを証明する。
ーマは、培養が困難で細胞の増殖が悪い又は不安定であ
ると云われているが、これに対して本発明の細胞ライン
は本来のかん細胞の性質である安定した増殖能2持つこ
とを証明する。
実験例6:がん細胞と本発明細胞(lVIEi)の増殖
ヒト メラノーマ(←:olo33)、および(シo
l o33から誘導されたハイブリドーマ作製用親細(
MEl:SUN N−2l−1) ’&各h 2X I
Q5ce l 1s/ml (全t I Qml)
用意゛シ1通常のRPM11640+10c!10F”
C8に入れ培養した。MElは同数の細胞を終濃度で2
0 μg/rnl の8−アザグア = 7 ’(J含
むl−1,PIVI I 1640+10%FeS[も
入れ培養した。経時的にサンプリングし、生細胞を算定
した。
ヒト メラノーマ(←:olo33)、および(シo
l o33から誘導されたハイブリドーマ作製用親細(
MEl:SUN N−2l−1) ’&各h 2X I
Q5ce l 1s/ml (全t I Qml)
用意゛シ1通常のRPM11640+10c!10F”
C8に入れ培養した。MElは同数の細胞を終濃度で2
0 μg/rnl の8−アザグア = 7 ’(J含
むl−1,PIVI I 1640+10%FeS[も
入れ培養した。経時的にサンプリングし、生細胞を算定
した。
結果を第6図に示した。この図に示すように。
MElはヒト・メラノーマ(coloろ8)と同様の増
殖曲線を示した。また、8−アザグアニン存在下でもほ
とんど増殖に差異が見られなかった。
殖曲線を示した。また、8−アザグアニン存在下でもほ
とんど増殖に差異が見られなかった。
ま7=、図示していないが、実験例1で得られた単クロ
ーン性抗体産生ハイブリドーマ4クローンも親細胞(M
EにSU’N N−2l−1)と同様の増殖曲線を示し
た。
ーン性抗体産生ハイブリドーマ4クローンも親細胞(M
EにSU’N N−2l−1)と同様の増殖曲線を示し
た。
第1図および第2図は実験クリ2で使用したオフタロニ
ーを示す平面図である。 第3図はがん細胞と本発明の親細胞(MEl)の増殖曲
線を示すグラフである。 特許出願人 ザントIJ−株式会社 禾/図 42図 茶3図 @ : me/6L/Iorna (colo3a)
揺蚤時間(hF) 手 続 補 正 書 昭和58年1り月゛2−日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第 7744 号 2、発明の名称 新規細胞ライン 6、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名称(190)サントリー株式会社 4、代理人 6、補正の内容 (1)明細書の記載を下記の通り訂正する。 頁 行 補正前 補正後4
16 酸素 酵素11 5 E
H8E”MS ll 6 HNNCMNNGジン 12 1 Trypaneblue Tr
ypane bluelろ 11 ハイバリドー
マ イ・イノリド−71475tophylococ
eus Staphylococcus 16 2 ヒト牌細胞 牌細胞17 16
10μm0 1Qm、1320 20
50 AP/rnl 5.0 μP/m、
lの5 2 denovo 4e
nov。 20 3 5分1 5分の120 13
20 μP/1nl 201tP/mlに2
1 7 悪性無色腫 悪性黒色腫27 16
情報原 情報源28 8 親細
親細胞以 上 434−
ーを示す平面図である。 第3図はがん細胞と本発明の親細胞(MEl)の増殖曲
線を示すグラフである。 特許出願人 ザントIJ−株式会社 禾/図 42図 茶3図 @ : me/6L/Iorna (colo3a)
揺蚤時間(hF) 手 続 補 正 書 昭和58年1り月゛2−日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第 7744 号 2、発明の名称 新規細胞ライン 6、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名称(190)サントリー株式会社 4、代理人 6、補正の内容 (1)明細書の記載を下記の通り訂正する。 頁 行 補正前 補正後4
16 酸素 酵素11 5 E
H8E”MS ll 6 HNNCMNNGジン 12 1 Trypaneblue Tr
ypane bluelろ 11 ハイバリドー
マ イ・イノリド−71475tophylococ
eus Staphylococcus 16 2 ヒト牌細胞 牌細胞17 16
10μm0 1Qm、1320 20
50 AP/rnl 5.0 μP/m、
lの5 2 denovo 4e
nov。 20 3 5分1 5分の120 13
20 μP/1nl 201tP/mlに2
1 7 悪性無色腫 悪性黒色腫27 16
情報原 情報源28 8 親細
親細胞以 上 434−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)骨髄細胞由来の腫瘍細胞を除く腫瘍細胞から。 自然または人為的突然変異により誘導されfこ雑種細胞
作製用新規細胞ライン。 2)前記腫瘍細胞がヒト腫瘍細胞である特許請求の範囲
第1項記載の細胞ライン。 5)前記ヒト11市瘍細胞がヒト・メラノーマ細胞であ
る特許請求の範囲第2項記載の細胞ライン。 4)前記ヒト メラノーマ細胞が1olo38 またば
M、21 である特許請求の範囲第6項記載の細胞ラ
イン。 5)前記の自然または人為的突然変異πより誘導された
細胞がヒポキザンチンーグアニンフォスフオリボシルト
ランスフエラーゼ欠損性あるいはチミジンキナーゼ欠損
性である特許請求の範囲項から第4項のいずれかの項に
記載の細胞ライン。
Priority Applications (16)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58007744A JPS59132885A (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 新規細胞ライン |
CA000445216A CA1214123A (en) | 1983-01-20 | 1984-01-13 | Cell lines for use in the preparation of hybridoma cells |
IL70686A IL70686A (en) | 1983-01-20 | 1984-01-13 | Mutant tumor cell lines for use in the preparation of hybridomas and the hybridomas obtained therefrom |
AU23510/84A AU569002B2 (en) | 1983-01-20 | 1984-01-16 | Novel cell lines for use in preparation of hybridoma cells |
GB08401151A GB2134134B (en) | 1983-01-20 | 1984-01-17 | Novel cell lines for use in the preparation of hybridoma cells |
HU84189A HU191984B (en) | 1983-01-20 | 1984-01-18 | Process for preparing hybridomes and by means thereof antibodies |
EP84100548A EP0114670B1 (en) | 1983-01-20 | 1984-01-19 | Novel cell lines for use in the preparation of hybridoma cells |
DE8484100548T DE3485128D1 (de) | 1983-01-20 | 1984-01-19 | Zellinien verwendbar zur herstellung von hybridomazellen. |
ZA84415A ZA84415B (en) | 1983-01-20 | 1984-01-19 | Cell lines for use in the preparation of hybridoma cells |
KR1019840000221A KR930005453B1 (ko) | 1983-01-20 | 1984-01-19 | 인간의 종양세포를 이용한 하이브리도마 세포의 제조방법 |
FR8400828A FR2539759B1 (fr) | 1983-01-20 | 1984-01-19 | Nouvelles lignees de cellules utilisables dans la preparation de cellules d'hybridome |
AT84100548T ATE68012T1 (de) | 1983-01-20 | 1984-01-19 | Zellinien verwendbar zur herstellung von hybridomazellen. |
DK23384A DK23384A (da) | 1983-01-20 | 1984-01-19 | Cellelinier til anvendelse ved fremstilling af hybridomaceller |
CH267/84A CH683526A5 (de) | 1983-01-20 | 1984-01-20 | Zellinie für die Herstellung von Antikörper bildenden Hybridomen, Verfahren zur Herstellung einer menschlichen Zellinie und Antikörper produzierendes Hybridom. |
BE0/212255A BE898729A (fr) | 1983-01-20 | 1984-01-20 | Nouvelles lignees cellulaires se pretant a la preparation de cellules hybrides |
US06/912,678 US5126253A (en) | 1983-01-20 | 1986-09-25 | Cell lines for use in the preparation of hybridoma cells |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58007744A JPS59132885A (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 新規細胞ライン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59132885A true JPS59132885A (ja) | 1984-07-31 |
Family
ID=11674202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58007744A Pending JPS59132885A (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 新規細胞ライン |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59132885A (ja) |
BE (1) | BE898729A (ja) |
ZA (1) | ZA84415B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0368662A2 (en) | 1988-11-09 | 1990-05-16 | MITSUI TOATSU CHEMICALS, Inc. | Parent cell lines for producing human hybridomas |
-
1983
- 1983-01-20 JP JP58007744A patent/JPS59132885A/ja active Pending
-
1984
- 1984-01-19 ZA ZA84415A patent/ZA84415B/xx unknown
- 1984-01-20 BE BE0/212255A patent/BE898729A/fr not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0368662A2 (en) | 1988-11-09 | 1990-05-16 | MITSUI TOATSU CHEMICALS, Inc. | Parent cell lines for producing human hybridomas |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ZA84415B (en) | 1984-09-26 |
BE898729A (fr) | 1984-05-16 |
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