JPS61121401A - 厚膜抵抗体の形成方法 - Google Patents
厚膜抵抗体の形成方法Info
- Publication number
- JPS61121401A JPS61121401A JP59243755A JP24375584A JPS61121401A JP S61121401 A JPS61121401 A JP S61121401A JP 59243755 A JP59243755 A JP 59243755A JP 24375584 A JP24375584 A JP 24375584A JP S61121401 A JPS61121401 A JP S61121401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thick film
- paste
- film resistor
- ruthenium oxide
- mouth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ラジオ受信機、テレビ受像機、ビデオテープ
レコーダー、通信機器等に利用可能な厚膜抵抗体の形成
方法に関するものである。
レコーダー、通信機器等に利用可能な厚膜抵抗体の形成
方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、厚膜回路は一般にスクリーン印刷法により導体ペ
ースト、抵抗ペーストなどを基板上に所望の形状となる
ように形成し、その後、乾燥、焼成して製造していた1
、シかしスクリーン印刷法2はマスクパターンを利用す
るため、マスク・くター/の交換と、マスクパターン、
スキージの洗浄に時間がかかり、トロット生産および品
種の切替が多い場合には不向きであった。、第1図に従
来のスクリーン印刷による抵抗体形成法を示す。これか
ら特に、シート抵抗値の異なるペーストを印刷する場合
は、印刷工程と乾燥工程をペーストの異なる数だけ繰り
返し行なう作業が必要であり、第1図では1例としてシ
ート抵抗100Ω/口、 1KQ1口。
ースト、抵抗ペーストなどを基板上に所望の形状となる
ように形成し、その後、乾燥、焼成して製造していた1
、シかしスクリーン印刷法2はマスクパターンを利用す
るため、マスク・くター/の交換と、マスクパターン、
スキージの洗浄に時間がかかり、トロット生産および品
種の切替が多い場合には不向きであった。、第1図に従
来のスクリーン印刷による抵抗体形成法を示す。これか
ら特に、シート抵抗値の異なるペーストを印刷する場合
は、印刷工程と乾燥工程をペーストの異なる数だけ繰り
返し行なう作業が必要であり、第1図では1例としてシ
ート抵抗100Ω/口、 1KQ1口。
10にΩ/0.100にΩ/口の場合について示す。こ
れより、印刷、乾燥を4回繰り返し量産用には向かない
という欠点があった。
れより、印刷、乾燥を4回繰り返し量産用には向かない
という欠点があった。
発明の目的
本発明は、前記従来の欠点をなくし基板上に、シート抵
抗値の異なる複数の厚膜抵抗ペースト’&生産性よく形
成する方法を提供することを目的とするものである。
抗値の異なる複数の厚膜抵抗ペースト’&生産性よく形
成する方法を提供することを目的とするものである。
発明の構成
本発明は、複数の描画ノズルに同じ又は異なるシート抵
抗値金有する抵抗ペーストラ充填し、導体パターンが形
成された複数の絶縁基板上に同時又は順次に描画ノズル
より前記ペーストを吐出し印刷工程と乾燥工程とをくり
返すことなく従って生”産性が向上する効果を有する。
抗値金有する抵抗ペーストラ充填し、導体パターンが形
成された複数の絶縁基板上に同時又は順次に描画ノズル
より前記ペーストを吐出し印刷工程と乾燥工程とをくり
返すことなく従って生”産性が向上する効果を有する。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を第2図、第3図により説明す
る。第2図は、4種類のシート抵抗値の異なる抵抗ペー
ストでそのシート抵抗値は100Ω/口、 I KΩ/
口、10にΩ/口、 1ooKΩ/ロノペーストを形成
する工程を示すものであり、最初に100Ω/口1次に
1にΩ/口、10にΩ/口、100にΩ/口 D順に形
成しその後一括して乾燥し抵抗体を形成するものである
。
る。第2図は、4種類のシート抵抗値の異なる抵抗ペー
ストでそのシート抵抗値は100Ω/口、 I KΩ/
口、10にΩ/口、 1ooKΩ/ロノペーストを形成
する工程を示すものであり、最初に100Ω/口1次に
1にΩ/口、10にΩ/口、100にΩ/口 D順に形
成しその後一括して乾燥し抵抗体を形成するものである
。
次に、第3図において4つの描画ノズル3A。
sB 、sC,3Dにそれぞれシート抵抗値100Ω/
口酸化ルテニウムペースト4A、IKΩ/口の酸化ルテ
ニウムペースト4B、1oKΩ/口の酸化ルテニウムペ
ースト4C,100にΩ/口の酸化ルテニウムペースト
4Dが充填されており、基板固定用ステージ6にアルミ
ナ基板1.に銀/パラジウムにより導体2が形成されて
いる。次に、一定塗布膜厚を得るために40μmの高さ
のスタイラス6が取付けられた描画ノズル3Aを基板1
に当たるまで降下させ、アルミナ基板1に1ooQ1口
の酸化ルテニウームペーストを必ずスタイラス6が先行
するように移動させて塗布し、次に描画ノズル4Bで1
にΩ/口 の酸化ルテニウムペーストを同様に塗布し、
その後、基板1を次のステージまで移動した、基板1′
に描画ノズル3Cで10にΩ/口の酸化ルテニウムペー
スト4Cを同様に塗布し、描画ノズル3Dで10OKΩ
/口の酸化ルテニウムペースト4Dをやはり同様に塗布
する。
口酸化ルテニウムペースト4A、IKΩ/口の酸化ルテ
ニウムペースト4B、1oKΩ/口の酸化ルテニウムペ
ースト4C,100にΩ/口の酸化ルテニウムペースト
4Dが充填されており、基板固定用ステージ6にアルミ
ナ基板1.に銀/パラジウムにより導体2が形成されて
いる。次に、一定塗布膜厚を得るために40μmの高さ
のスタイラス6が取付けられた描画ノズル3Aを基板1
に当たるまで降下させ、アルミナ基板1に1ooQ1口
の酸化ルテニウームペーストを必ずスタイラス6が先行
するように移動させて塗布し、次に描画ノズル4Bで1
にΩ/口 の酸化ルテニウムペーストを同様に塗布し、
その後、基板1を次のステージまで移動した、基板1′
に描画ノズル3Cで10にΩ/口の酸化ルテニウムペー
スト4Cを同様に塗布し、描画ノズル3Dで10OKΩ
/口の酸化ルテニウムペースト4Dをやはり同様に塗布
する。
さらに、赤外線乾燥炉において、180″G、2分で乾
燥を行なった後、焼成炉で850°C2(ピーク温度)
、5分(ピーク保持時間)のトータル焼成時間16分で
焼成を行ない厚膜回路基板が得られた。又、本実施例で
は4本の描画ノズルを用いたが使用するペーストに応じ
て増やしてもよく、4本に限定するものではない。又、
抵抗ペーストはシート抵抗値の異なるものでもよく、同
じペーストでもよい。さらには、基板固定用ステージ6
にそれぞれ別々の基板を載置してもよくそれぞれ同時に
又は、別々に描画出来るようになっている。
燥を行なった後、焼成炉で850°C2(ピーク温度)
、5分(ピーク保持時間)のトータル焼成時間16分で
焼成を行ない厚膜回路基板が得られた。又、本実施例で
は4本の描画ノズルを用いたが使用するペーストに応じ
て増やしてもよく、4本に限定するものではない。又、
抵抗ペーストはシート抵抗値の異なるものでもよく、同
じペーストでもよい。さらには、基板固定用ステージ6
にそれぞれ別々の基板を載置してもよくそれぞれ同時に
又は、別々に描画出来るようになっている。
なお、描画ノズルはマイクロコンピュータ−により制御
され、任意の点から移動しアルミナ基板1に向って下降
しつつスタイラス6が基板1に接する以前の位置に達し
た時予めセットされているとおシに電磁空気弁を開いて
、描画ノズルに空気をかけ吐光するようになっている。
され、任意の点から移動しアルミナ基板1に向って下降
しつつスタイラス6が基板1に接する以前の位置に達し
た時予めセットされているとおシに電磁空気弁を開いて
、描画ノズルに空気をかけ吐光するようになっている。
発明の効果
以上のように、本発明によれば従来のスクリーン印刷法
のように印刷工程と乾燥工程を繰り返すことなく異種ペ
ーストを充填した複数ノズルで描画するため印刷工程と
乾燥工程を繰り返す必要がなく極めて生産性向上が図れ
るものである。
のように印刷工程と乾燥工程を繰り返すことなく異種ペ
ーストを充填した複数ノズルで描画するため印刷工程と
乾燥工程を繰り返す必要がなく極めて生産性向上が図れ
るものである。
第1図は従来のスクリーン印刷による厚膜抵抗体を形成
する方法を示す工程図、第2図は本発明の一実施例にお
ける厚膜抵抗体を形成する方法を示す工程図、第3図は
本発明の一実施例における装置の断面図である。 1・・・・・・アルミナ基板、2・・・・・・鋭ルくラ
ジウム導体、3・・・・・描画ノズル、4・・・・・・
酸化ルテニウムペースト、6・・・・・・基板固定用ス
テージ、6・・・・・・スタイラス。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名菓1
図 第3図
する方法を示す工程図、第2図は本発明の一実施例にお
ける厚膜抵抗体を形成する方法を示す工程図、第3図は
本発明の一実施例における装置の断面図である。 1・・・・・・アルミナ基板、2・・・・・・鋭ルくラ
ジウム導体、3・・・・・描画ノズル、4・・・・・・
酸化ルテニウムペースト、6・・・・・・基板固定用ス
テージ、6・・・・・・スタイラス。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名菓1
図 第3図
Claims (1)
- 複数の描画ノズルと同じ又は異なるシート抵抗値を有す
る抵抗ペーストを充填し、導体パターンが形成された複
数の絶縁基板上に同時又は順次に描画ノズルより前記ペ
ーストを吐出する厚膜抵抗体の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59243755A JPS61121401A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | 厚膜抵抗体の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59243755A JPS61121401A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | 厚膜抵抗体の形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61121401A true JPS61121401A (ja) | 1986-06-09 |
Family
ID=17108500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59243755A Pending JPS61121401A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | 厚膜抵抗体の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61121401A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7311937B2 (en) | 2001-10-31 | 2007-12-25 | Seiko Epson Corporation | Method for forming a line pattern, line pattern, and electro-optic device |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54156732A (en) * | 1978-05-24 | 1979-12-11 | Metal Box Co Ltd | Pen holder for plotter |
JPS5710289A (en) * | 1980-06-20 | 1982-01-19 | Suwa Seikosha Kk | Electronic component |
-
1984
- 1984-11-19 JP JP59243755A patent/JPS61121401A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54156732A (en) * | 1978-05-24 | 1979-12-11 | Metal Box Co Ltd | Pen holder for plotter |
JPS5710289A (en) * | 1980-06-20 | 1982-01-19 | Suwa Seikosha Kk | Electronic component |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7311937B2 (en) | 2001-10-31 | 2007-12-25 | Seiko Epson Corporation | Method for forming a line pattern, line pattern, and electro-optic device |
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