JPS61113926A - 杭打用の作業台船における杭打装置 - Google Patents
杭打用の作業台船における杭打装置Info
- Publication number
- JPS61113926A JPS61113926A JP23245284A JP23245284A JPS61113926A JP S61113926 A JPS61113926 A JP S61113926A JP 23245284 A JP23245284 A JP 23245284A JP 23245284 A JP23245284 A JP 23245284A JP S61113926 A JPS61113926 A JP S61113926A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pile
- hammer
- driving
- holder
- barge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D7/00—Methods or apparatus for placing sheet pile bulkheads, piles, mouldpipes, or other moulds
- E02D7/02—Placing by driving
- E02D7/06—Power-driven drivers
- E02D7/14—Components for drivers inasmuch as not specially for a specific driver construction
- E02D7/16—Scaffolds or supports for drivers
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は作業台船等から杭打を行なう際にその船体を大
きく動かさずに杭の位置決めが可能であり、任意な方向
、傾斜角に調整可能な杭打方法及びその装置に関するも
のである。
きく動かさずに杭の位置決めが可能であり、任意な方向
、傾斜角に調整可能な杭打方法及びその装置に関するも
のである。
従来、海中等に作業台船を使って杭を打設する際の杭の
位置決めを行なう際には、作業台船自体を適宜に移動す
る方法が用いられているが、この方法では位置決めのた
めの操船が大変で、非常に時間を要すると共に、杭打精
度も悪く、多数の杭打を行なう場合には、その作業能率
の低下はまぬがれないのが実情であった。
位置決めを行なう際には、作業台船自体を適宜に移動す
る方法が用いられているが、この方法では位置決めのた
めの操船が大変で、非常に時間を要すると共に、杭打精
度も悪く、多数の杭打を行なう場合には、その作業能率
の低下はまぬがれないのが実情であった。
そこで本発明は、前記従来の問題点を解消するためにな
されたものであり、打設される杭を保持するパイルホル
ダーを前後、左右及びそれらの各斜め方向のいずれにも
動かしうるようにすることにより、杭の位置決め時間を
短縮すると共に、杭打精度の向上をはかりうる杭打方法
及びその装置を提供することを目的としたちのである。
されたものであり、打設される杭を保持するパイルホル
ダーを前後、左右及びそれらの各斜め方向のいずれにも
動かしうるようにすることにより、杭の位置決め時間を
短縮すると共に、杭打精度の向上をはかりうる杭打方法
及びその装置を提供することを目的としたちのである。
即ち、本発明の杭打方法は、クレーンにハンマーを装備
した杭打用の作業台船において、打設される杭を保持し
たパイルボルダ−を前後及び左右ならびに前後傾斜及び
左右傾斜方向のいずれにも動かして所定の位置に杭打す
ることを特徴としたものであり、更に、その方法を用い
て杭打作業を行なう装置としては、クレーンにハンマー
を装備した杭打用の作業台船において、打設される杭を
保持するパイルホルダーを、該作業台船に対して前後及
び左右方向ならびに前後傾斜及び左右傾斜方向のいずれ
にも可動に設けると共に、上記いずれの方向に傾斜した
杭に対してもその杭の傾斜方向に沿ってハンマーを打設
可能な杭打ハンマーを設けることにより構成される。
した杭打用の作業台船において、打設される杭を保持し
たパイルボルダ−を前後及び左右ならびに前後傾斜及び
左右傾斜方向のいずれにも動かして所定の位置に杭打す
ることを特徴としたものであり、更に、その方法を用い
て杭打作業を行なう装置としては、クレーンにハンマー
を装備した杭打用の作業台船において、打設される杭を
保持するパイルホルダーを、該作業台船に対して前後及
び左右方向ならびに前後傾斜及び左右傾斜方向のいずれ
にも可動に設けると共に、上記いずれの方向に傾斜した
杭に対してもその杭の傾斜方向に沿ってハンマーを打設
可能な杭打ハンマーを設けることにより構成される。
１ 以下図面を参照して本発明の詳細な
説明するが、第１図はその一実施例における杭打用の作
業台船の側面図、第２図は第１図の背面図、第３図は第
１図の平面図である。
説明するが、第１図はその一実施例における杭打用の作
業台船の側面図、第２図は第１図の背面図、第３図は第
１図の平面図である。
まず、この作業台船１上には走行式のクローラクレーン
２が搭載されており、このクローラクレーン２のブーム
３の先端に設けた滑車４には、ワイヤー５Ａ及びフック
６、更にワイヤー５Ｂを介してフライングリーダ７及び
ハンマー８からなる杭打ハンマーが吊り下げられている
。
２が搭載されており、このクローラクレーン２のブーム
３の先端に設けた滑車４には、ワイヤー５Ａ及びフック
６、更にワイヤー５Ｂを介してフライングリーダ７及び
ハンマー８からなる杭打ハンマーが吊り下げられている
。
次に、この作業台船１の船首には、第１図に示す油圧シ
リンダー９により矢印Ｆ、Ｂの前後方向に移動可能なレ
ール支持台１０が設けられ、このレール支持台１０上の
レールを矢印り、 Ｒの左右方向に移動可能な支持台
１１が設けられ、またこの支持台１１には左右方向に傾
斜可能なホルダー支持台１２が設けられている。
リンダー９により矢印Ｆ、Ｂの前後方向に移動可能なレ
ール支持台１０が設けられ、このレール支持台１０上の
レールを矢印り、 Ｒの左右方向に移動可能な支持台
１１が設けられ、またこの支持台１１には左右方向に傾
斜可能なホルダー支持台１２が設けられている。
更に、このホルダー支持台１２には第１図のピン１３で
杭１５を保持するパイルホルダー１４を前後方向に傾斜
可能にし、また、同様にシーｒ７）１８□工’ｉ ’）
７９” −１９ケよ、イ１５・）を保持するパイルホ
ルダー１４を左右方向に傾斜可能にしている。
杭１５を保持するパイルホルダー１４を前後方向に傾斜
可能にし、また、同様にシーｒ７）１８□工’ｉ ’）
７９” −１９ケよ、イ１５・）を保持するパイルホ
ルダー１４を左右方向に傾斜可能にしている。
以上の構成からなる杭打用の作業台船１では、杭１５を
保持するパイルホルダー１４をこの作業台船１に対して
、第１図及び第３図の矢印Ｆ。
保持するパイルホルダー１４をこの作業台船１に対して
、第１図及び第３図の矢印Ｆ。
Ｂの前後方向及び第２図の矢印り、Ｒの左右方向、そし
て第１図の矢印Ｘ、Ｙの前後傾斜方向及び第２図の矢印
Ｃ，Ｄの左右傾斜方向のいずれの任意方向にも可動とな
っている。
て第１図の矢印Ｘ、Ｙの前後傾斜方向及び第２図の矢印
Ｃ，Ｄの左右傾斜方向のいずれの任意方向にも可動とな
っている。
また、上記の矢印Ｘ、 ＹまたはＣ，Ｄのごとき方向に
傾斜した杭１５に対しても、前記ハンマー８がその杭１
５の傾斜方向に沿って打設可能なように、ハンマー８の
ガイドの役目をするフライングリーダ７の上端がブーム
３の先端の滑車４からワイヤー５Ａ、フック６及びワイ
ヤー５Ｂを介して吊り下がった状態となっている。
傾斜した杭１５に対しても、前記ハンマー８がその杭１
５の傾斜方向に沿って打設可能なように、ハンマー８の
ガイドの役目をするフライングリーダ７の上端がブーム
３の先端の滑車４からワイヤー５Ａ、フック６及びワイ
ヤー５Ｂを介して吊り下がった状態となっている。
その結果、杭１５が任意方向に傾斜していても、ハンマ
ー８はフライングリーダ７と共に杭１５の傾斜方向に沿
ってスムースに上下しながら杭打を行なうことができる
。
ー８はフライングリーダ７と共に杭１５の傾斜方向に沿
ってスムースに上下しながら杭打を行なうことができる
。
なお、杭打の際には作業台船１はアンカーワイヤー１６
により海底にアンカーされるものとする。
により海底にアンカーされるものとする。
従って、本発明の杭打方法及びその装置を採用すれば、
作業台船を移動させずにパイルホルダーを前後、左右及
び前後傾斜、左右傾斜の各方向に動かすことにより、杭
の位置決めを行ない、そして打設することができると共
に、あらゆる角度方向にも杭を打設できるという利点が
ある。
作業台船を移動させずにパイルホルダーを前後、左右及
び前後傾斜、左右傾斜の各方向に動かすことにより、杭
の位置決めを行ない、そして打設することができると共
に、あらゆる角度方向にも杭を打設できるという利点が
ある。
また、例えば左右方向の可動スパンの範囲内であれば、
作業台船を全く移動せずに２本以上の杭打も可能になる
。
作業台船を全く移動せずに２本以上の杭打も可能になる
。
即ち、パイルホルダーを任意方向に動かせるので、杭の
位置決めの時間が短縮されると共に、杭打精度も向上し
、作業能率の向上をはかりうるという効果がある。
位置決めの時間が短縮されると共に、杭打精度も向上し
、作業能率の向上をはかりうるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例における杭打用の作業台船の
側面図、第２図は第１図の背面図、第３図は第１図の平
面図である。 ■・・・作業台船、２・・・クローラクレーン、３・・
・ブーム、４・・・滑車、５Ａ、５Ｂ・・・ワイヤー、
６・・・フック、７・・・フライングリーグ、８・・・
ハンマー、９・・・油圧シリンダー（パイルホルダー移
動用）、ｌＯ・・・レール支持台、１１・・・支持台、
１２・・・ホルダー支持台、１３・・・ピン、１４・・
・パイルホルダー、１５・・・杭、１６・・・ワイヤー
、Ａ。 Ｂ・・・前後傾斜方向、Ｃ，Ｄ・・・左右傾斜方向、Ｆ
。 Ｂ・・・前後方向、Ｌ、 Ｒ・・・左右方向、１７・
・・油圧シリンダー（パイルホルダー前後傾斜用）、１
８・・・シャフト、１９・・・油圧シリンダー（パイル
ホルダー左右傾斜用）。
側面図、第２図は第１図の背面図、第３図は第１図の平
面図である。 ■・・・作業台船、２・・・クローラクレーン、３・・
・ブーム、４・・・滑車、５Ａ、５Ｂ・・・ワイヤー、
６・・・フック、７・・・フライングリーグ、８・・・
ハンマー、９・・・油圧シリンダー（パイルホルダー移
動用）、ｌＯ・・・レール支持台、１１・・・支持台、
１２・・・ホルダー支持台、１３・・・ピン、１４・・
・パイルホルダー、１５・・・杭、１６・・・ワイヤー
、Ａ。 Ｂ・・・前後傾斜方向、Ｃ，Ｄ・・・左右傾斜方向、Ｆ
。 Ｂ・・・前後方向、Ｌ、 Ｒ・・・左右方向、１７・
・・油圧シリンダー（パイルホルダー前後傾斜用）、１
８・・・シャフト、１９・・・油圧シリンダー（パイル
ホルダー左右傾斜用）。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、クレーンにハンマーを装備した杭打用の作業台船に
おいて、打設される杭を保持したパイルホルダーを前後
及び左右方向ならびに前後傾斜及び左右傾斜方向のいず
れにも動かして所定の位置及び方向に杭打することを特
徴とする杭打方法。 ２、クレーンにハンマーを装備した杭打用の作業台船に
おいて、打設される杭を保持するパイルホルダーを、該
作業台船に対して前後及び左右方向ならびに前後傾斜及
び左右傾斜方向のいずれにも可動に設けると共に、上記
いずれの方向に傾斜した杭に対してもその杭の傾斜方向
に沿ってハンマーを打設可能な杭打ハンマーを設けてな
る杭打装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23245284A JPS61113926A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | 杭打用の作業台船における杭打装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23245284A JPS61113926A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | 杭打用の作業台船における杭打装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61113926A true JPS61113926A (ja) | 1986-05-31 |
| JPH0531611B2 JPH0531611B2 (ja) | 1993-05-13 |
Family
ID=16939502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23245284A Granted JPS61113926A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | 杭打用の作業台船における杭打装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61113926A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100758200B1 (ko) | 2006-11-28 | 2007-09-17 | 유창건설(주) | 강관파일 항타용 바지선 및 그를 이용한 강관파일의항타방법 |
| WO2018117846A1 (en) | 2016-12-23 | 2018-06-28 | Itrec B.V. | A method for installation of a pile adapted to support an offshore wind turbine, wave-induced motion compensated pile holding system, vessel, and pile holder |
| WO2021058544A1 (en) | 2019-09-23 | 2021-04-01 | Itrec B.V. | A pile upending and holding system and method |
| JP2021516299A (ja) * | 2018-03-06 | 2021-07-01 | イーテーエルエーセー・ベー・フェー | 調整可能な杭保持システム、船舶および杭設置方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5891222A (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-31 | 吉永機械株式会社 | 杭打設方法 |
| JPS58176315A (ja) * | 1982-04-12 | 1983-10-15 | Taisei Corp | 杭打船 |
-
1984
- 1984-11-06 JP JP23245284A patent/JPS61113926A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5891222A (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-31 | 吉永機械株式会社 | 杭打設方法 |
| JPS58176315A (ja) * | 1982-04-12 | 1983-10-15 | Taisei Corp | 杭打船 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100758200B1 (ko) | 2006-11-28 | 2007-09-17 | 유창건설(주) | 강관파일 항타용 바지선 및 그를 이용한 강관파일의항타방법 |
| WO2018117846A1 (en) | 2016-12-23 | 2018-06-28 | Itrec B.V. | A method for installation of a pile adapted to support an offshore wind turbine, wave-induced motion compensated pile holding system, vessel, and pile holder |
| JP2021516299A (ja) * | 2018-03-06 | 2021-07-01 | イーテーエルエーセー・ベー・フェー | 調整可能な杭保持システム、船舶および杭設置方法 |
| EP3762550B1 (en) | 2018-03-06 | 2022-08-10 | Itrec B.V. | Adjustable pile holding system, vessel and pile installation method |
| WO2021058544A1 (en) | 2019-09-23 | 2021-04-01 | Itrec B.V. | A pile upending and holding system and method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0531611B2 (ja) | 1993-05-13 |
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