JPS61113901A - 磁気吸引方式におけるリアクシヨンプレ−トの取り付け構造 - Google Patents

磁気吸引方式におけるリアクシヨンプレ−トの取り付け構造

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JPS61113901A
JPS61113901A JP59235162A JP23516284A JPS61113901A JP S61113901 A JPS61113901 A JP S61113901A JP 59235162 A JP59235162 A JP 59235162A JP 23516284 A JP23516284 A JP 23516284A JP S61113901 A JPS61113901 A JP S61113901A
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JP
Japan
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plate
reaction plate
magnetic attraction
sleeper
bolt
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JP59235162A
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JPH0515841B2 (ja
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星野 彰
弘 中山
大高 陽一
舟戸 登
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Tokyu Construction Co Ltd
Original Assignee
Tokyu Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気吸引力を利用して走行するリニアモーター
力用のリアクションプレートの取り付け構造に関するも
のである。
[イ]従来の技術 磁力の反発力を利用して車両を浮上させる走行方式に対
して近時では、磁力の吸引力を利用する走行方法が開発
された。
この走行方法は、車輪を介してレール上にリニアモータ
(−次側)付きの車両を搭載し、他方、レール側には進
行方向に沿ってリニアモータと対向してリアクションプ
レート(二次側)を配置し、地上のレール側に固定した
リアクションプレートとリニアモータとの間に磁力によ
る吸引力を発生゛させる事によって車両をレール側に積
極的に押し付けた状態で磁力によって前進させる方式で
ある。
このように車輪とレールの組み合せを利用しているため
、安定性を著しく向上する事が可能となった。
前記リアクションプレートは例えばPCコンクリート製
のまくらぎ上に直接載置し、リアクションプレートとリ
ニアモータとの間のギャップを一定に保った状態で、弾
性を有する固定板を介してボルト止めされている。
[口]本発明が解決しようとり′る問題点従来のリアク
ションプレートの取り付け技術には次のような問題点が
存″在する。
(1)レールやこのレール上を走行する車輪の摩耗によ
って、リアクションプレートとリニアモータのギャップ
が小さくなった場合には、リアクションプレートの高さ
調節を行なって、所定のギャップに修正しなければなら
ない。
しかし、現存する技術では調節精度が極めて低いため好
適なギャップを維持する事が非常に困難である。
(2)曲線部と直線部の間に両者、間の変化を徐々に、
緩和する緩和曲線を挿入するが、従来のリアクションプ
レートの取り付け方法では、緩和曲線個所におけるリア
クションプレートの高低調節が非常に困難である。
無理に締め付けて、111w1シようとすると軌道狂)
     いを発生する。
(3)また、カーブ個所では、リアクションプレートの
軌道横断方向の移動調節が必要となる。
この種の調節を行なうには、固定板の一端に長穴を開設
して、調節が行なわれている。
しかし、固定板の強度に問題があるため、調節幅に制限
がある。
(4)走行によって撮動を受けるとリアクションプレー
トを固定しているボルト、ナツト部に緩みを発生する恐
れがあり、耐振性の点で改良の余地がある。
−本発明はこの様な問題を解決するために成されたちの
で、緩和曲線部分やカーブ個所でも、自由にリアクショ
ンプレートの軌道横断方向の上下方向および左右方向の
取り付け位置の調節を行なう事ができる、磁気吸引方式
におけるリアクションプレートの取り付け構造を提供す
る事を目的とする。
[ハ]問題点を解決するための手段 本発明はまくらぎ上に直接リアクシ・ンプレー    
1)トを固定するのでなく、まくらぎ上に立設したダブ
ルナツトを有するボルトに、架台プレートを高低調節可
能に取り付ける。
そしてこの架台プレート上にリアクションプレートを軌
道の横断〃向(左右方向)の調節を可能に取り付けて、
前記問題を解決する技術手段に関するものである。
[二]実施例 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
(1)リアクションプレート リアクションプレート2は帯状鉄板等の母材にに銅板、
あるいはアルミ板、ジュラルミン板等の合せ材を接着、
圧延、リベット接合あるいは爆着等によって形成した平
板である。
このリアクションプレート2の長手方向の両裾部は、部
材を延長して脚部21を形成する。
そして、脚部21の板面には、複数の円形の孔または、
第2図に示すようなりアクショ、ンプレート2の横断方
向に延びる長穴22を開設する。
(2)まくらぎ まくらぎ3は角柱体の一面に前記構造のりアクションプ
レート2とレールRを搭載する目的の例・えばPCコン
クリート製のまくらぎである。
このまくらぎ3上には、軌道横断方向に相対向して内周
にねじ山を刻設したインサート6を埋設しておく。
(3)植設ボルト 植設ボルト4は、この植設ボルト4に螺合するナツトの
螺合位置を調節する事によって、架台プレート5の縦方
向の取り付け位置を調節する目的のボルトである。
植設ボルト4は、例えば全周面にねじ山を刻設したもの
を使用する。
植設ボルト4をまくらぎ3に固定するには、例えば、ま
くらぎ3に埋設したインサート6内に螺合させて立設す
る。
立設した植設ボルト4には、固定ナツト41で植設ボル
ト4の根本を固定した後、ダブルナツト43を螺合させ
ておく。
(4)架台プレート 架台プレート5は、リアクションプレート2を搭載する
目的の帯状の単板であり、例えば鋼板等で形成する。
架台プレート5の長手方向の両端付近には、植設ボルト
4の立設する間隔と等しい距離にボルト孔51を開設す
る。
ボルト孔51の内側には、取り付け孔52を開設する。
次に組立て方法について説明する。
(1)リアクションプレートを架台プレートに直接取り
付ける場合(第2図) 架台プレート5上にリアクションプレート2を搭載し、
長穴22および取り付け孔52にボルト53を貫通して
一体に締結する。
従って、長穴22の開設幅が軌道横断方向の水平移動調
節の範囲となる。
(2)クランプを用いて取り付ける場合(第3図)1 
    架台プレート5上にリアクションプレート2を
取り付けるには、直接ボルト締めによって行なうほか、
バネクランプ8を採用して行なう事も可能である。
すなわち、バネクランプ8はリアクションプレート2の
脚部21を把持する直線部81と、直線部81の延長上
で、直線部81に弾力を与えるための湾曲したバネ部8
2からなり、鋼板等を成形して形成する。
直線部81の板面上には貫通して孔を開設する。
そして、リアクションプレート2の脚部21の縁部にバ
ネクランプ8の直線部81を搭載し、ボルト53等を使
用して架台プレート5に取り付ける。
従って、脚部21と直線部81の重なり合う範囲が調節
範囲となる。
また、リアクションプレート2が、バネクランプ8の弾
性によって一定の圧着力で把持されるので、温度変形が
発生してもバネクランプ8と脚部21の間の摺動によっ
て容易に対処できる。
、3)□アウー、+7)N]’tGfヵよ      
  1)まず、まくらぎ3のインサート6に植設ボルト
4をねじ込む。
リアクションプレート2ど一体の一架台プレート5の両
側部に開設されたボルト孔51に植設ボルト4を貫通さ
せる。
その結果、架台プレート5の下面は、植設ボルト4に螺
合されたダブルナツト43に下から支持され、架台プレ
ート5とまくらぎ3の闇に調整用空間が形成される。
次に架台プレート5の上面側から、植設ボルト4に締結
ナツト44を螺合させた後、防縮リング45を環装して
、架台プレート5を固定する。
従って、ダブルナツト43および締結ナツト44の昇降
操作によって、架台プレート5の上下方向の調節を行な
うことができる。
[ホ1効果 本発明は以上説明したようになるから、次のような効果
を期待する事ができる。
(1)リアクションプレートを直接まくらぎ上に固定す
るのではなく、まくらぎ上に植設したボルト上で、かつ
このボルトに上下動自在に横架させた架台プレート上に
軌道の横断方向の移動を許容した状態で、リアクション
プレートを取り付けた。
従って、レール等が摩耗してリニアモータとの間のギャ
ップの修正を必要とする場合にはリアクションプレート
を軌道の横断方向の上下、左右両方向に容易、かつ、正
確に調節できる。
その結果、常に、リアクションプレートとリニアモータ
との間に良好なギャップを保ちながら、レールの耐用限
度まで使用することができる。
(2)まくらぎ上におけるリアクションプレートの取り
付け位置を、上下のみならず左右方向も自由に調節でき
るので、カーブ個所や、あるいは緩和曲線個所でも、リ
アクションプレートに無理な撓みを与えることな支、取
り付け位置の変化に対応させることができる。
(3)リアクションプレートを取り付けるためのボルト
や、架台プレートを横架させるためのボルト個所にダブ
ルナツト等を採用したので、走行中の振動に十分対処で
きる。
従って、リアクションプレートの取付けが確実となる。
【図面の簡単な説明】
第1図:軌道装置の説明図 第2図:リアクションプレートの取り付け状態の説明図 第3図:バネクランプを用いて取り付けた場合の説明図 2:リアクションプレート  3:まくらぎ4:植設ボ
ルト   5:架台プレートR:レール

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 車体側に設けたリニアモータと、 まくらぎ側に設けたリアクションプレートによって走行
    する方式の軌道において、 リアクションプレートを、 まくらぎに植設したボルトによって、 調整可能な空間を介して取り付けた事を特徴とする、 磁気吸引方式におけるリアクションプレートの取り付け
    構造。
JP59235162A 1984-11-09 1984-11-09 磁気吸引方式におけるリアクシヨンプレ−トの取り付け構造 Granted JPS61113901A (ja)

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JPS61113901A true JPS61113901A (ja) 1986-05-31
JPH0515841B2 JPH0515841B2 (ja) 1993-03-02

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JPH0515841B2 (ja) 1993-03-02

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