JPS6133081B2 - - Google Patents

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JPS6133081B2
JPS6133081B2 JP9081579A JP9081579A JPS6133081B2 JP S6133081 B2 JPS6133081 B2 JP S6133081B2 JP 9081579 A JP9081579 A JP 9081579A JP 9081579 A JP9081579 A JP 9081579A JP S6133081 B2 JPS6133081 B2 JP S6133081B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeper
sleepers
bolt
tightening
support beam
Prior art date
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Expired
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JP9081579A
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English (en)
Other versions
JPS5616702A (en
Inventor
Kyoshi Mihiroki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EICHI ESU ESU TEI KK
NIPPON KOKU KK
Original Assignee
EICHI ESU ESU TEI KK
NIPPON KOKU KK
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Publication date
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Publication of JPS6133081B2 publication Critical patent/JPS6133081B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気浮上走行体軌道の浮上用レールを
支持梁上に枕木を介して緊締する装置に関するも
のである。更に詳しくは横方向に張出させた枕木
を支持梁上に間隔をおいて配列し、支持梁上に位
置する部分には支持梁を間隔をおいて植設した植
込ボルトに嵌まる緊締装置と、この緊締装置に隣
接させた調整ボルトを螺合したねじジヤツキ装置
によつて、それぞれ二ケ所で枕木の高さを調整す
ることによつてレールの高さを調整し、調整完了
後は緩み又は狂いが生じないように枕木をその高
さで確実に締結するようにした軌道の締結装置に
関するものである。
元来磁気浮上行体は、浮上レールに対して上
方、下方、側方共に僅か10数ミリ程度の間隔しか
許容されず、一方その走行速度は秒速10m100m
と比較的に高速度を目標とすることが多いから、
レールの精度については従来鉄道より一段ときび
しい精度が要求される。
本発明はこれらの点を鑑み、この問題に対処す
るため2個所の締結部の夫々に緊締装置と隣接し
て調整ボルトを螺合させたネジジヤツキ装置を設
け、その内のそれぞれ1組によつてそれらのナツ
トと調整ボルトを調整して枕木の固定位置を自由
に個々に上下微細に調整し、その後に残る1組づ
つで強固に締結して軌道敷設の合理化を計ろうと
するものである。
以下本発明に係る磁気浮上軌道の締結装置の実
施態様を添付図面に基いて具体的に説明する。
第1図は走行体と軌道との関係を示す図で、A
は磁気浮上走行体、1は高架軌道の支柱、2は支
持梁、3は枕木、4は植込ボルト、15は磁気浮
上レール、16は走行体Aに設けたレールの貫通
溝を示す。
第2図乃至第4図は第1実施例を示し、支柱1
に設けた支持梁2,2上に適宜間隔をおいて多数
のI型枕木3,3を配設し、第3図に示す如く調
整ボルト6を螺合したねじジヤツキ装置7と第4
図に示すように押圧片9と植込ボルト4、ナツト
11からなる緊締装置5が設けてある。17は浮
上用のマグネツト、23はスキツドで走行体Aが
浮上を停止した場合に、このスキツド23でレー
ル15上に静止するようになつている。即ち前記
各枕木3の支持梁2上に位帯置する部分は、支持
梁2,2上の左右に間隔をおいて、前記枕木3を
間にして相対させた各一対の植込ボルト4,4及
び4,4を植設し、更にこの一対の植込ボルト
4,4には第4図に示す各緊締装置5を嵌め、更
にこの緊締装置5と、これに隣接させて調整ボル
ト6を螺合した第3図に示すネジジヤツキ装置7
によつて二個所で締結できるようにしてある。
前記緊締装置5は植込ボルト4が嵌まる挿入孔
8と相対して枕木3を押圧するために張出させた
押圧片9,9と、この押圧片9,9を一体にして
連結する連結片10で構成され、緊締装置5を前
記植込ボルト4に嵌めてボルト4に螺合させたナ
ツト11で締付けることにより、前記ネジジヤツ
キ装置7の調整板18上にある枕木3を押圧する
ようにしてある。
前記ネジジヤツキ装置7の調整板18に螺合し
た調整ボルト6は下部に配した台板12に設けた
凹部13上に位置させ、調整ボルト6を回動して
調整板18の高さを調整するものである。
台板12は植込ボルト4に嵌まる孔14を設
け、ボルト4に挿込まれて支持梁2上に位置さ
せ、この台板12の移動を植込ボルト4により規
制している。
前記枕木3は先端にレール15を取付け、この
レール15は走行体Aの両側に設けた第2図に示
す貫通溝16内に位置させ、浮上用のマグネツト
17を相対させるようにしてある。
このような構成において、軌道の建設時におい
ての精度の調整は第2図に示したC―C上の緊締
装置5と、B′―B′上のネジジヤツキ装置7は緩め
た状態にしてB―B線上のネジジヤツキ装置7と
C′―C′線の緊締装置5で枕木3に取付けたレー
ル15を支えることによつてこのネジジヤツキ装
置7と緊締装置5で適当区間について調整し、こ
の調整が完了した後、前記緩めた状態となつてい
るC―C線上の緊締装置5とB′―B′線上ネジジヤ
ツキ装置7で強固に固定する。即ち、C′―C′線
とB―B線のネジジヤツキ装置7と緊締装置5の
調整によつて行なわれる。
また長年月の間には地盤沈下、構造部材の変形
等に基づいて再調整の必要が生ずる場合がある、
この場合も前記と同じ手順によつて行なわれる。
次に第5図乃至第9図は他の実施例を示したも
ので、前記実施例に示すI型枕木3に替えて二本
のチヤンネル材をスペーサーSによつて間隙mを
もたせて相対させ、これを連結材19により一体
にして成形した枕木3′を用いたもので、この枕
木3′は前記実施例と同じように二ケ所で締結す
るもので、枕木3′は支持梁2,2上に間隔をお
き配装し、その支持梁2,2上の枕木3′の前記
間隙m内には間隔をおいて植設した二本の植込ボ
ルト4′,4′を挿入し、更にその植込ボルト
4′,4′と並んでねじジヤツキ装置7′の枕木
3′の下部を受ける調整板18′に螺合した調整ボ
ルト6′を嵌め、調整板18′の高さの調整を行
う。また緊締装置5′は調整ボルト6′を挿入する
孔20と植込ボルト4′を挿入する孔21を穿つ
た押圧板22を枕木3′の上部から植込ボルト
4′に螺合したナツト11′で締付けてある。即ち
ねじジヤツキ装置7′で受けて緊締装置5′で上部
から押圧し締結するもので、前記第一実施例の敷
設時の調整と全く同じ手順で調整し緊締するもの
である。
以上の2つの実施例で本発明の要点を述べたが
前記の構成で明らかなように、走行体Aが支持梁
2上に配装した枕木3に締結されたレール15と
僅かな空隙を保つて走行し、更にこの支持梁2上
に配置する枕木3は、支持梁2の左右に間隔をお
いて植設した植込ボルト4,4に嵌る緊締装置5
と、これに隣接させたねじジヤツキ装置7によつ
て二個所で締結するのであるが、建設時には精度
を得るため第2図に示すC―Cの緊締装置5と、
B′―B′上のネジジヤツキ装置7は緩め、更にB―
B線上のネジジヤツキ装置7とC′―C′の緊締装
置5で一方のネジジヤツキ装置7を支点として枕
木3を支持し、他側の緊締装置5により調整し、
この調整位置で緩めた状態の緊締装置5とネジジ
ヤツキ装置7で緊締し、この緊締力で荷重と均衝
を保たせ締結し敷設を行うものである。更にこの
種の軌道の敷設では走行体Aとレール15が比較
的に狭い空隙を保つて高速走行するのであるから
精密な調整の必要がある。これらの場合はネジジ
ヤツキ装置7の高さの微調整及び枕木3の左右の
移動によつて前記したように容易に調整を行うこ
とができ、しかも枕木3は2ケ所で強固で確実に
締結できるものであつて、軌道の敷設は合理化で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る磁気浮上軌道の締結装置の
実施例を示すもので、第1図乃至第4図は第1実
施例で、第1図は走行体と軌道の関係を示した正
面図、第2図は一部の拡大図、第3図は第2図B
―BとB′―B′線の拡大断面図、第4図は第2図C
―CとC′―C′線の拡大断面図、第5図乃至第9
図は他の実施例で、第5図は要部の正面図、第6
図は第5図D―DとD′―D′線の拡大断面図、第
7図は第5図E―EとE′―E′線の拡大断面図、
第8図は第5図F―F線の断面図、第9図は緊締
装置とネジジヤツキ装置の関係を示した断面図で
ある。 1……支柱、2……支持梁、3,3′……枕
木、4,4′……植込ボルト、5,5′……緊締装
置、6,6′……調整ボルト、7,7′……ネジジ
ヤツキ装置、8……挿入孔、9……押圧片、10
……連結片、11,11′……ナツト、12……
台板、13……凹部、14……孔、15……レー
ル、16……貫通溝、17……浮上用のマグネツ
ト、18,18′……調整板、19……連結材、
20……孔、21……孔、22……押圧板、23
……スキツド、A……走行体、m……間隙、S…
…スペーサー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 横方向に張出させた枕木を支持梁上に適宜間
    隔をおいて配列し、該枕木の張出した先端部には
    磁気浮上レールを装着し、又支持梁上に位置する
    部分には支持梁上に間隔をおいて左右に植込ボル
    トを設けると共に、該植込ボルトには嵌合して枕
    木を押圧する押圧片と、押圧片を緊締するナツト
    で構成される緊締装置と、この夫々の緊締装置に
    隣接して調整ボルトと、これに螺合して枕木を受
    ける調整板で構成されるねじジヤツキ装置を配
    し、前記枕木先端に装着した磁気浮上レールの上
    下及び傾きの調整と位置決めをすることを特徴と
    した磁気浮上軌道の締結装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の磁気浮上軌道の
    締結装置において、前記枕木は締結部がI型断面
    からなり、この枕木を間にして相対した2本の植
    込ボルトを、支持梁上に間隔をおいて2組、4本
    を設け、該植込ボルトに嵌合して枕木を押圧する
    押圧片と、押圧片を緊締するナツトで構成される
    緊締装置と、この各緊締装置に隣接した調整ボル
    トとこれに螺合して枕木を受ける調整板で構成す
    るジヤツキ装置を夫々組合せた2組により2ケ所
    で締結するようにしたこと。 3 特許請求の範囲第1項記載の磁気浮上軌道の
    締結装置において、締結部が2本のチヤンネルを
    間隔をおいて対向させて一体に成形した枕木を用
    い、この枕木を支持梁上に配装して2本の植込ボ
    ルトを前記枕木の2本のチヤンネルの間隙に位置
    させて植設し、更にこの植込ボルトには枕木を押
    圧する嵌合させた押圧板と、押圧板を緊締するナ
    ツトからなる緊締装置と、植込ボルトに隣接して
    前記間隙に挿入した調整ボルトと、これに螺合し
    て枕木を受ける調整板からなるジヤツキ装置とを
    1個ずつ組合せた2組により2ケ所で枕木を締結
    するようにしたこと。
JP9081579A 1979-07-17 1979-07-17 Tightening device for magnetically buoyeddup track Granted JPS5616702A (en)

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JP9081579A JPS5616702A (en) 1979-07-17 1979-07-17 Tightening device for magnetically buoyeddup track

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JPS5616702A JPS5616702A (en) 1981-02-18
JPS6133081B2 true JPS6133081B2 (ja) 1986-07-31

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JP9081579A Granted JPS5616702A (en) 1979-07-17 1979-07-17 Tightening device for magnetically buoyeddup track

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61113901A (ja) * 1984-11-09 1986-05-31 東急建設株式会社 磁気吸引方式におけるリアクシヨンプレ−トの取り付け構造
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JP4021125B2 (ja) * 2000-06-02 2007-12-12 東京エレクトロン株式会社 ウェハ移載装置の装置ユニット接続時に用いられるレールの真直性保持装置
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