JP6886876B2 - 縦まくらぎ構造及び車両用軌道 - Google Patents
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Description
以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、第1の実施形態の縦まくらぎ構造1と、この縦まくらぎ構造1を用いた車両用軌道100の概略構成を示す斜視図であり、図4はその断面図である。図2は縦まくらぎ本体10と台座4,4の平面図であり、図3は歩行板20の斜視図である。
変形例1では、図5、図6に示すように、一対の縦梁11,11に吸音板30を着脱自在に取付けている。図5は吸音板30の斜視図であり、図6は、この吸音板30を取付けた縦まくらぎ構造1と車両用軌道100の断面図である。
変形例2では、図7に示すように、縦梁11,11をリフトアップする昇降部材としてのリフトアップボルト40を、取付片13に取付けている。図7(a)はリフトアップボルト40を取付けた取付片13の近傍の一部拡大斜視図であり、図7(b)はリフトアップボルトの締結によって、台座4から縦梁11の端部を持ち上げた状態を示す端面図である。なお、図7では、レール2や締結部材5を省略している。
変形例3では、図8に示すように、自動列車停止装置(ATS)の地上子50を取付片13に取付けている。ATSは、レール2に沿って地上側に設けられた地上子50から、鉄道車両に設けられた車上子を介して信号を受信し、この受信した信号から得られる情報に基づいて、警報の発報や、列車のブレーキ装置の動作制御を行う装置である。
次に、第2の実施形態について、図9を参照しながら説明する。図9は、第2の実施形態の縦まくらぎ構造1A及び車両用軌道100Aの斜視図である。
10,10A 縦まくらぎ本体 11,11A 縦梁 12 継材 13 取付片
13b 取付穴(ボルト穴) 16 防振材(防振部材)
20,20A 歩行板(閉塞部材) 21 本体部 22 連結片
30 吸音板(閉塞部材) 31 本体部 32 連結片
40 リフトアップボルト(昇降部材) 50 地上子
100,100A 車両用軌道 S1,S2 開口部
Claims (6)
- 一対のレールの下側に該レールの長手方向に沿ってそれぞれ設けられた一対の縦梁と、
前記長手方向に沿って間隔をおいて設けられて前記一対の縦梁を連結する継材と、前記一対の縦梁の下面側に設けられた防振部材と、を備える縦まくらぎ構造であって、
前記一対の縦梁には、前記一対の縦梁と前記継材とで区画される開口部を塞ぐ閉塞部材が着脱自在に取付けられる取付片が、互いの対向側に突出して設けられ、
前記閉塞部材は、前記開口部内に該開口部を塞ぐように配置される本体部と、前記本体部の両側から、前記一対の縦梁の方向に突出し、前記取付片に連結する連結片と、を有していることを特徴とする縦まくらぎ構造。 - 一対のレールの下側に該レールの長手方向に沿ってそれぞれ設けられた一対の縦梁と、
前記長手方向に沿って間隔をおいて設けられて前記一対の縦梁を連結する継材と、前記一対の縦梁の下面側に設けられた防振部材と、を備える縦まくらぎ構造であって、
前記一対の縦梁には、吸音板が着脱自在に取付けられる取付片が、互いの対向側に突出して設けられ、
前記吸音板は、前記一対の縦梁と前記継材とで区画される開口部に配置される本体部と、前記本体部の両側から、前記一対の縦梁の方向に突出し、前記取付片に連結する連結片と、を有していることを特徴とする縦まくらぎ構造。 - 一対のレールの下側に該レールの長手方向に沿ってそれぞれ設けられた一対の縦梁と、
前記長手方向に沿って間隔をおいて設けられて前記一対の縦梁を連結する継材と、前記一対の縦梁の下面側に設けられた防振部材と、を備える縦まくらぎ構造であって、
前記一対の縦梁には、前記縦梁を路盤に対して昇降させる昇降装置が着脱自在に取付けられる取付片が、互いの対向側に突出して設けられていることを特徴とする縦まくらぎ構造。 - 一対のレールの下側に該レールの長手方向に沿ってそれぞれ設けられた一対の縦梁と、
前記長手方向に沿って間隔をおいて設けられて前記一対の縦梁を連結する継材と、前記一対の縦梁の下面側に設けられた防振部材と、を備える縦まくらぎ構造であって、
前記一対の縦梁には、鉄道車両の走行状態を監視する装置又は鉄道車両の走行を制御する装置が着脱自在に取付けられる取付片が、互いの対向側に突出して設けられ、
前記装置には、前記取付片に連結する連結片が設けられていることを特徴とする縦まくらぎ構造。 - 前記取付片は、上下方向に開口する係合穴を有し、前記連結片は、下方に突出し前記係合穴に挿入する係合突部を有していることを特徴とする請求項1、2、4のいずれか一項に記載の縦まくらぎ構造。
- コンクリート製の路盤上に敷設された請求項1〜5のいずれか一項に記載の縦まくらぎ構造を備えていることを特徴とする車両用軌道。
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