JPS61111983A - 気泡コンクリ−トの製造法 - Google Patents
気泡コンクリ−トの製造法Info
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- JPS61111983A JPS61111983A JP59231831A JP23183184A JPS61111983A JP S61111983 A JPS61111983 A JP S61111983A JP 59231831 A JP59231831 A JP 59231831A JP 23183184 A JP23183184 A JP 23183184A JP S61111983 A JPS61111983 A JP S61111983A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B38/00—Porous mortars, concrete, artificial stone or ceramic ware; Preparation thereof
- C04B38/10—Porous mortars, concrete, artificial stone or ceramic ware; Preparation thereof by using foaming agents or by using mechanical means, e.g. adding preformed foam
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/18—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing mixtures of the silica-lime type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B1/00—Producing shaped prefabricated articles from the material
- B28B1/50—Producing shaped prefabricated articles from the material specially adapted for producing articles of expanded material, e.g. cellular concrete
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S264/00—Plastic and nonmetallic article shaping or treating: processes
- Y10S264/59—Processes in which a partial cure is involved
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、所謂プレフォーム方式による急硬性セメント
配合物スラリーからの成形物の高温高圧養生により、気
泡コンクリート成形物を製造する方法に関する。さらに
具体的には、本発明は、急硬性セメント配合物発泡スラ
リーの凝結の制御手段および高温高圧養生に付すべき成
形物の強度発現手段に特徴を有する気泡コンクリートの
製造法に関する。
配合物スラリーからの成形物の高温高圧養生により、気
泡コンクリート成形物を製造する方法に関する。さらに
具体的には、本発明は、急硬性セメント配合物発泡スラ
リーの凝結の制御手段および高温高圧養生に付すべき成
形物の強度発現手段に特徴を有する気泡コンクリートの
製造法に関する。
コンクリート建築物の軽聞化、省エネルギーなどの観点
から気泡コンクリートに対する関心が高まり、一方所謂
プレハブ化も促進されていて、気泡コンクリートパネル
が多用されるに到っている。
から気泡コンクリートに対する関心が高まり、一方所謂
プレハブ化も促進されていて、気泡コンクリートパネル
が多用されるに到っている。
このような気泡コンクリートを代表する材料としてAL
Cと呼ばれているものがあるが、これは発泡凝結物をオ
ートクレーブ(A)で高温高圧水熱養生して生成させた
トバモライト族の結晶性ケイ酸カルシウム水和物を主成
分とする軽量コンクリート(LC)であって、安定な建
築材料として市場性が大きいものである。
Cと呼ばれているものがあるが、これは発泡凝結物をオ
ートクレーブ(A)で高温高圧水熱養生して生成させた
トバモライト族の結晶性ケイ酸カルシウム水和物を主成
分とする軽量コンクリート(LC)であって、安定な建
築材料として市場性が大きいものである。
現在工業的に生産されているA ’L Cは、その発泡
構造を形成させる方式の相違から、所謂ポストフオーム
方式とプレフォーム方式として分類することができる。
構造を形成させる方式の相違から、所謂ポストフオーム
方式とプレフォーム方式として分類することができる。
前者のポストフオーム方式は、水硬性セメント配合物ス
ラリーを型枠中に導入してから、配合物中に添加してあ
ったアルミニウム粉末とセメント或いは石灰などに由来
するアルカリとの反応によって水素ガスが発生して発泡
が行なわれるのであるが、この方式では型枠内での発泡
中のセメント配合物スラリーの静圧を考慮すれば、上下
方向の発泡状態の均一性を確保するためには型枠内の発
泡高さは60cIR程度にしかできず、従って高価な型
枠の使用効率を高めるためには生成発泡体を所定厚さに
縦方向にスライスして、上記の発泡高さ由来の601の
幅のパネルないしスラブとして製品(養生前)を得るこ
とになる。
ラリーを型枠中に導入してから、配合物中に添加してあ
ったアルミニウム粉末とセメント或いは石灰などに由来
するアルカリとの反応によって水素ガスが発生して発泡
が行なわれるのであるが、この方式では型枠内での発泡
中のセメント配合物スラリーの静圧を考慮すれば、上下
方向の発泡状態の均一性を確保するためには型枠内の発
泡高さは60cIR程度にしかできず、従って高価な型
枠の使用効率を高めるためには生成発泡体を所定厚さに
縦方向にスライスして、上記の発泡高さ由来の601の
幅のパネルないしスラブとして製品(養生前)を得るこ
とになる。
このような製造方法から明らかなように、従来のポスト
フオーム方式の気泡コンクリートパネルは、大型化、異
形化、意匠賦与、等の点で満足すべきものではない。
フオーム方式の気泡コンクリートパネルは、大型化、異
形化、意匠賦与、等の点で満足すべきものではない。
このような点は、型枠に注型すべき水硬性セメント配合
物スラリーにあらかじめ泡を導入しておく所謂プレフォ
ーム方式によって本質的に解決されるということができ
る。しかし、その場合にはパネルないしスラブ1枚につ
いて型枠を1個使用するのであるから、高価な型枠の利
用効率を高めるためにはセメント配合物スラリーの急硬
化による脱型までの時間の短縮が必須となる訳であるが
、一方、注型したのち脱型するまでの過程で型枠内のセ
メントスラリーの局部凝結、高比重成分の隔析、形成さ
せた泡の消失といった現象を回避すると共に型枠上面よ
り突出している部分に対してスクレーピング(表面の削
り取りによる均し)、表面削り取り、または押圧による
意匠加工等の表面処理を行なうためには、凝結中のセメ
ントスラリーは適当なコンシスチンシーを表面処理に必
要な時間だけ保持することが必要である。このような観
点から、急硬性セメント配合物スラリーに凝結遅延剤を
配合することが考えられるが、目的に適った遅延剤を選
択することは必ずしも簡単ではない。
物スラリーにあらかじめ泡を導入しておく所謂プレフォ
ーム方式によって本質的に解決されるということができ
る。しかし、その場合にはパネルないしスラブ1枚につ
いて型枠を1個使用するのであるから、高価な型枠の利
用効率を高めるためにはセメント配合物スラリーの急硬
化による脱型までの時間の短縮が必須となる訳であるが
、一方、注型したのち脱型するまでの過程で型枠内のセ
メントスラリーの局部凝結、高比重成分の隔析、形成さ
せた泡の消失といった現象を回避すると共に型枠上面よ
り突出している部分に対してスクレーピング(表面の削
り取りによる均し)、表面削り取り、または押圧による
意匠加工等の表面処理を行なうためには、凝結中のセメ
ントスラリーは適当なコンシスチンシーを表面処理に必
要な時間だけ保持することが必要である。このような観
点から、急硬性セメント配合物スラリーに凝結遅延剤を
配合することが考えられるが、目的に適った遅延剤を選
択することは必ずしも簡単ではない。
一方、急硬性セメント配合物としてアルミン酸カルシウ
ムを用いた場合には、硬化後の転移反応に留意する必要
がある。すなわち、アルミン酸カルシウムはCl2A7
、CA1CA2、C3A1C4AFSC3A3CaS○
4(ここで、CはCaOを、AはA12o3を、それぞ
れ示す)などの鉱物由来のものであることがふつうであ
るが、これらは水和反応初期に結晶水を多量に含んだ鉱
物を生成したのち、加温経時後に徐々に結晶水の少ない
鉱物に転移して行(。たとえば、代表的な反応としてC
Aの水和の場合は下記の反応が起る。
ムを用いた場合には、硬化後の転移反応に留意する必要
がある。すなわち、アルミン酸カルシウムはCl2A7
、CA1CA2、C3A1C4AFSC3A3CaS○
4(ここで、CはCaOを、AはA12o3を、それぞ
れ示す)などの鉱物由来のものであることがふつうであ
るが、これらは水和反応初期に結晶水を多量に含んだ鉱
物を生成したのち、加温経時後に徐々に結晶水の少ない
鉱物に転移して行(。たとえば、代表的な反応としてC
Aの水和の場合は下記の反応が起る。
CA H1()−+C’2 A Ha →Ca A H
aこの反応は転移反応であって、特にC2AH8→C3
AH6の過程で体積変化あるいは水放出による組織の多
孔性のため強度物性の低下が起ることが知られている。
aこの反応は転移反応であって、特にC2AH8→C3
AH6の過程で体積変化あるいは水放出による組織の多
孔性のため強度物性の低下が起ることが知られている。
オートクレーブ養生館の気泡コンクリート成形物のよう
に強度が未だ小さくしかも脱型によって支持体を取去っ
た状態で存在しなければならないものでは、上記の転移
反応によって成形物はその自重にも耐えられず、組織の
流動が起ったり、著しい場合は崩壊する場合さえあるの
である。
に強度が未だ小さくしかも脱型によって支持体を取去っ
た状態で存在しなければならないものでは、上記の転移
反応によって成形物はその自重にも耐えられず、組織の
流動が起ったり、著しい場合は崩壊する場合さえあるの
である。
及JJと11
1旦
本発明は上記の点に解決を与えることを目的とし、特定
の凝結遅延剤の使用およびオートクレーブ養生前の特定
の前養生の実施によってこの目的を達成しようとするも
のである。
の凝結遅延剤の使用およびオートクレーブ養生前の特定
の前養生の実施によってこの目的を達成しようとするも
のである。
従って、本発明による気泡コンクリートの製造法は、ケ
イ酸カルシウムを水硬性主鉱物とするセメント配合物の
水性スラリー(A)とアルミン酸カルシウムを水硬性主
鉱物とする急硬性セメント配合物の水性スラリー(B)
と凝結遅延剤(C)と水性発泡液(D)とを混合して見
掛は比重0.4〜1.2の急硬性セメント配合物発泡ス
ラリー(E)を調製し、これを型枠に注型して成形し、
得られる成形物を脱型後に高温高圧水熱養生に付すこと
によって気泡コンクリートを製造する方法において、こ
の方法を下記の条件の充足下に実施すること、を特徴と
するものである。
イ酸カルシウムを水硬性主鉱物とするセメント配合物の
水性スラリー(A)とアルミン酸カルシウムを水硬性主
鉱物とする急硬性セメント配合物の水性スラリー(B)
と凝結遅延剤(C)と水性発泡液(D)とを混合して見
掛は比重0.4〜1.2の急硬性セメント配合物発泡ス
ラリー(E)を調製し、これを型枠に注型して成形し、
得られる成形物を脱型後に高温高圧水熱養生に付すこと
によって気泡コンクリートを製造する方法において、こ
の方法を下記の条件の充足下に実施すること、を特徴と
するものである。
(1) 凝結遅延剤(C)が、(イ)クエン酸アルカリ
金属塩、(ロ)酒石酸アルカリ金属塩、(ハ)クエン酸
と炭酸ないし重炭酸アルカリ金属塩および(ニ)酒石酸
と炭酸ないし重炭酸アルカリ金属塩、からなる群から選
んだ少なくとも1種であること。
金属塩、(ロ)酒石酸アルカリ金属塩、(ハ)クエン酸
と炭酸ないし重炭酸アルカリ金属塩および(ニ)酒石酸
と炭酸ないし重炭酸アルカリ金属塩、からなる群から選
んだ少なくとも1種であること。
(2) 急硬性セメント配合物発泡スラリー(E)を、
注型後20〜120分間に脱型可能な強度を発現させて
から脱型すること。
注型後20〜120分間に脱型可能な強度を発現させて
から脱型すること。
(3) lWられる脱型成形物を、添付図面の曲線A
と曲線8とで囲まれた領域に対応する温度および時間の
条件下に実質的に常圧の温湿状態に維持することからな
る前養生に付して、成形物のスラリー(B)由来のアル
ミン酸カルシウムの水和に依存する初期強度の少なくと
も一部をスラリー(A)由来の水硬性セメント配合物の
水和による強度に置き換えること。
と曲線8とで囲まれた領域に対応する温度および時間の
条件下に実質的に常圧の温湿状態に維持することからな
る前養生に付して、成形物のスラリー(B)由来のアル
ミン酸カルシウムの水和に依存する初期強度の少なくと
も一部をスラリー(A)由来の水硬性セメント配合物の
水和による強度に置き換えること。
(4) その後、成形物の150〜190℃の温度での
高温高圧水熱養生に付すこと。
高温高圧水熱養生に付すこと。
1里
本発明によれば上記の目的が達成されて、最適の凝結遅
延が行なわれるうえ、脱型後の成形物の強度の問題も解
決されている。すなわち、″脱型時の成形物の初期硬度
は急硬性成分であるアルミーン酸カルシウムの水和によ
る強度に依存すると共に脱型後は適度の温湿条件を与え
ることによってケイ酸カルシウム系セメント配合物の強
度を徐々にかつ適度に発現させ−るようにし、成形物強
度が充分に大きくなる前に、アルミン酸カルシウムの転
移反応を徐々に起させることによって、両水和反応によ
る強度の受は渡しを円滑に行なわせることができる。
延が行なわれるうえ、脱型後の成形物の強度の問題も解
決されている。すなわち、″脱型時の成形物の初期硬度
は急硬性成分であるアルミーン酸カルシウムの水和によ
る強度に依存すると共に脱型後は適度の温湿条件を与え
ることによってケイ酸カルシウム系セメント配合物の強
度を徐々にかつ適度に発現させ−るようにし、成形物強
度が充分に大きくなる前に、アルミン酸カルシウムの転
移反応を徐々に起させることによって、両水和反応によ
る強度の受は渡しを円滑に行なわせることができる。
本発明によって凝結を制御しかつ成形物の強度発現を制
御すべき急硬性セメント配合物発泡スラリー(E)は、
成分(A)〜(D)からなるものである。(A)〜(D
)はいずれも公知のものである。
御すべき急硬性セメント配合物発泡スラリー(E)は、
成分(A)〜(D)からなるものである。(A)〜(D
)はいずれも公知のものである。
水 スラリー(A)
水性スラリ」(A)は、ケイ酸カルシウムを水硬性主鉱
物とするセメント配合物の水性スラリーである。
物とするセメント配合物の水性スラリーである。
このセメント配合物は、高温高圧水熱養生によってトバ
モライト族の結晶性ケイ酸カルシウム水和物を生成すべ
き成分であって、その具体的内容は従来のALCに関し
て公知である。
モライト族の結晶性ケイ酸カルシウム水和物を生成すべ
き成分であって、その具体的内容は従来のALCに関し
て公知である。
これは、化学組成的にはCaOおよび5in2を主成分
とするものであって、そのff1ft比が5:5〜2:
8種度であるものが好ましい。水性スラリー(A)は、
セメント類(たとえば、ボルトランドセメント)、Ca
O1ケイ石などの微粉体を目的に応じてこの比率となる
ように配合して、水に分散させることによって得ること
ができる。
とするものであって、そのff1ft比が5:5〜2:
8種度であるものが好ましい。水性スラリー(A)は、
セメント類(たとえば、ボルトランドセメント)、Ca
O1ケイ石などの微粉体を目的に応じてこの比率となる
ように配合して、水に分散させることによって得ること
ができる。
水性スラリー(A)は、凝結調整の目的で硫酸カルシウ
ム類、石灰類等を加えることができる。
ム類、石灰類等を加えることができる。
また、砂、パーライト粉末その他の骨材、補強のための
繊N質材料、着色のための顔料などを配合することがで
きることもいうまでもない。スラリー濃度は、全固形分
換算で40〜75重量%程麿である。
繊N質材料、着色のための顔料などを配合することがで
きることもいうまでもない。スラリー濃度は、全固形分
換算で40〜75重量%程麿である。
なお、本発明で水性スラリー(A)(ならびに(B)お
よび(E))に関して「セメント配合物」という場合は
、ケイ石、CaO,砂、その他の配合物等のセメント以
外のものを配合したセメント組成物の外に、セメントの
みからなるものをも包含するものとする。
よび(E))に関して「セメント配合物」という場合は
、ケイ石、CaO,砂、その他の配合物等のセメント以
外のものを配合したセメント組成物の外に、セメントの
みからなるものをも包含するものとする。
水性スラリー(B)
水性スラリー(B)は、アルミン酸カルシウムを水硬性
主鉱物とする急硬性セメント配合物の水性スラリーであ
る。
主鉱物とする急硬性セメント配合物の水性スラリーであ
る。
このセメント配合物は、化学組成的にはCl2A7、C
A1CA2、C3A1C2AS1C4AF、C11A7
CaF2、 CA CaF CA CaSO4などの鉱33
υ 33 物からなるものである(ここで、CG、tCaoを、A
はAI Oを、SはSiO2を、それぞれ示す)。
A1CA2、C3A1C2AS1C4AF、C11A7
CaF2、 CA CaF CA CaSO4などの鉱33
υ 33 物からなるものである(ここで、CG、tCaoを、A
はAI Oを、SはSiO2を、それぞれ示す)。
このセメント配合物の具体例は、アルミナセメントおよ
びC8A (カルシウムサルフォアルミネート)である
。
びC8A (カルシウムサルフォアルミネート)である
。
スラリー濃度は、全固形分換算で40〜75重日%°程
度である。
度である。
1呈m旦工
本発明で使用する凝結遅延剤は、前記の(イ)〜(ニ)
の群から選ばれる。「アルカリ金属塩」は、Na塩およ
びに塩が代表的である。
の群から選ばれる。「アルカリ金属塩」は、Na塩およ
びに塩が代表的である。
凝結遅延剤は、(イ)〜(ニ)の群のうちの一種でもよ
いが、二種以上(同一群内の二種以上を含む)併用する
こともできる。二種の遅延剤を併用する場合は、本発明
者のさきの発明(特願昭59−159958号)に従っ
て、(イ)またはくおよび) (ロ)(すなわち、オキ
シカルボン酸のアルカリ金属塩)をスラリー(A)に、
(ハ)または(および)(ニ)(すなわち、オキシカル
ボン酸と炭酸ないし重炭酸アルカリ金属塩)をスラリー
(B)に、それぞれ添加溶解させることが好ましい。こ
のような態様で凝結遅延剤を使用すれば、具体的な安定
剤の種類および使用量を適当に選ぶことによって、急硬
性セメント配合物スラリー(E)の初期凝結剤に発熱停
滞期を与えることができる。
いが、二種以上(同一群内の二種以上を含む)併用する
こともできる。二種の遅延剤を併用する場合は、本発明
者のさきの発明(特願昭59−159958号)に従っ
て、(イ)またはくおよび) (ロ)(すなわち、オキ
シカルボン酸のアルカリ金属塩)をスラリー(A)に、
(ハ)または(および)(ニ)(すなわち、オキシカル
ボン酸と炭酸ないし重炭酸アルカリ金属塩)をスラリー
(B)に、それぞれ添加溶解させることが好ましい。こ
のような態様で凝結遅延剤を使用すれば、具体的な安定
剤の種類および使用量を適当に選ぶことによって、急硬
性セメント配合物スラリー(E)の初期凝結剤に発熱停
滞期を与えることができる。
凝結遅延剤の使用量は、スラリー(E)注型後20〜1
20分間に脱型可能な強度が発現するような適当な値が
選ばれる。
20分間に脱型可能な強度が発現するような適当な値が
選ばれる。
水13口り腹」工」−
プレフォーム方式の場合の水性発泡液も公知であって、
本発明でも合目的的な任意のものを使用することができ
る。
本発明でも合目的的な任意のものを使用することができ
る。
水性発泡液は気泡剤水溶液を撹拌、気泡吹込み等によっ
て発泡させて得ることがふつうであるが、起泡剤は安定
性のすぐれたものがよく、アニオン系合成界面活性剤、
タシバク質分解物系起泡剤などが用いられている。
て発泡させて得ることがふつうであるが、起泡剤は安定
性のすぐれたものがよく、アニオン系合成界面活性剤、
タシバク質分解物系起泡剤などが用いられている。
適当な水性発泡液は、見掛は比重が0.01〜0.20
程度のものである。
程度のものである。
スラリー(E)
注型すべき急硬性セメント配合物発泡スラリー(E)は
、上記(A)〜(D)の混合物である。
、上記(A)〜(D)の混合物である。
各成分の最沈は合目的的な任意のものでありうるが、一
般に、水性スラリー(B)はその水硬性主鉱物が水性ス
ラリー(A)のそれの3〜30重量%程度であることが
ふつうである。水性発泡液(D)の凶は、初期の発泡状
態(比重)が得られるように、すなわち本発明ではスラ
リー(E)の見掛は比重が0.4〜1.2となるように
、定められる。
般に、水性スラリー(B)はその水硬性主鉱物が水性ス
ラリー(A)のそれの3〜30重量%程度であることが
ふつうである。水性発泡液(D)の凶は、初期の発泡状
態(比重)が得られるように、すなわち本発明ではスラ
リー(E)の見掛は比重が0.4〜1.2となるように
、定められる。
発泡スラリー(E)は、少なくとも水性スラリー(A)
および(B)を別個に用意しておいて混合することから
なる方法で得るべきであるが、成分(A)〜(D)をい
ずれも別個に用意しておいて混合することによって得る
ことがふつうであり、また好ましい。たずし、この後者
の場合であっても、四成分の接触にある程度の経時的遅
れを持たせることができる。
および(B)を別個に用意しておいて混合することから
なる方法で得るべきであるが、成分(A)〜(D)をい
ずれも別個に用意しておいて混合することによって得る
ことがふつうであり、また好ましい。たずし、この後者
の場合であっても、四成分の接触にある程度の経時的遅
れを持たせることができる。
発泡スラリー(E)の水の量は、水性スラリー(A)お
よび(B)の配合物(固形物)の合計囲の40〜75重
開%程度である。この水は成分(A)〜(C)に分配さ
れて発泡スラリー(D)に持ち込まれるのがふつうであ
って、具体的な配分割合は作業性を考慮してなされる。
よび(B)の配合物(固形物)の合計囲の40〜75重
開%程度である。この水は成分(A)〜(C)に分配さ
れて発泡スラリー(D)に持ち込まれるのがふつうであ
って、具体的な配分割合は作業性を考慮してなされる。
発泡スラリー(E)の比重は添加する水性発泡液(D)
の量および添加後の消泡の程度によって決まり、一方気
泡コンクリート製品の比重は発泡スラリー(D)の比重
によって決まる。
の量および添加後の消泡の程度によって決まり、一方気
泡コンクリート製品の比重は発泡スラリー(D)の比重
によって決まる。
気泡コンクリートの製
本発明による気泡コンクリートの製造は、上記のような
急硬性セメント配合物発泡スラリー(E)を用いるとい
うことに加えて、オートクレーブ養生前に特定の前養生
を行なうという点にも特徴を有する。それ以外は、従来
のプレフォーム方式による方法と本質的には変らない。
急硬性セメント配合物発泡スラリー(E)を用いるとい
うことに加えて、オートクレーブ養生前に特定の前養生
を行なうという点にも特徴を有する。それ以外は、従来
のプレフォーム方式による方法と本質的には変らない。
LL虱主翌Il
前記のスラリー(E)を、常法に従って所定の形状ない
し大きさの型枠に注入しく型枠には、必要に応じて適当
な鉄筋を配置しておくことはいうまでもない)、適当時
間後に脱型する。
し大きさの型枠に注入しく型枠には、必要に応じて適当
な鉄筋を配置しておくことはいうまでもない)、適当時
間後に脱型する。
本発明では、注型後20〜120分間に脱型可能な強度
が発現するようにスラリー(E)の組成を調整する。注
型から脱型までのti間が20分未満では短時間すぎて
作業性が悪く、一方120分より長時間では生産性が悪
く、急硬剤を用いる効果が薄れることにもなる。
が発現するようにスラリー(E)の組成を調整する。注
型から脱型までのti間が20分未満では短時間すぎて
作業性が悪く、一方120分より長時間では生産性が悪
く、急硬剤を用いる効果が薄れることにもなる。
脱型可能な強度とは、具体的には、たとえばブロクター
値が40psio以、上であることを意味する。
値が40psio以、上であることを意味する。
なお、脱型成形物のこの強度、すなわち初期硬度、は主
としてアルミン酸カルシウムの水和によって 。
としてアルミン酸カルシウムの水和によって 。
生じたものである。
虹lユ
脱型後、得られた成形物を特定の温度/時間条件の下で
実質的に常圧の温湿状態に維持することによって、成形
物のスラリー(B)由来のアルミン酸カルシウムの水和
に依存する初期硬度の少なくとも一部、好ましくは大部
分、をスラリー(A)由来の水硬性セメント配合物の水
和による強度に置き換える。
実質的に常圧の温湿状態に維持することによって、成形
物のスラリー(B)由来のアルミン酸カルシウムの水和
に依存する初期硬度の少なくとも一部、好ましくは大部
分、をスラリー(A)由来の水硬性セメント配合物の水
和による強度に置き換える。
この場合の温湿状態とは、温度が下記の通りであり、湿
度が相対湿度90%以上の湯室中の状態あるいは散水に
よって表面を湿潤させた状態に対応する値である条件下
であることを意味する。
度が相対湿度90%以上の湯室中の状態あるいは散水に
よって表面を湿潤させた状態に対応する値である条件下
であることを意味する。
そして、この温湿状態は、添付図面の曲11Aと曲線B
とで囲まれた領域に対応する温度および時間において維
持しなければならない。すなわち、スラリー(A)由来
のセメント配合物の強度が適当に発現したときにスラリ
ー(B)由来のアルミン酸カルシウムの転移反応が起ら
なければならないところ、添付図面の曲線Bより下の部
分ではこのバランスが不適当であって成形物には該転移
反応による塑性流動が起つて、物性の低下、クラックの
発生あるいは崩壊が起る。一方、曲線への上の部分では
、転移反応による成形物の歪は抑え得てもスラリー(A
)由来のセメント配合物の水和が進行しすぎて、その結
果として成形物のオートクレーブ養生後の強度物性が低
下する。具体的な前養生時間は所与のスラリー(E)お
よび脱型までの時間によって定まるが、35時間を越え
ないことが多いであろう。もっとも、休日をはさんで前
養生を行なう場合は35時間以上の時間を課すことにな
ろう。
とで囲まれた領域に対応する温度および時間において維
持しなければならない。すなわち、スラリー(A)由来
のセメント配合物の強度が適当に発現したときにスラリ
ー(B)由来のアルミン酸カルシウムの転移反応が起ら
なければならないところ、添付図面の曲線Bより下の部
分ではこのバランスが不適当であって成形物には該転移
反応による塑性流動が起つて、物性の低下、クラックの
発生あるいは崩壊が起る。一方、曲線への上の部分では
、転移反応による成形物の歪は抑え得てもスラリー(A
)由来のセメント配合物の水和が進行しすぎて、その結
果として成形物のオートクレーブ養生後の強度物性が低
下する。具体的な前養生時間は所与のスラリー(E)お
よび脱型までの時間によって定まるが、35時間を越え
ないことが多いであろう。もっとも、休日をはさんで前
養生を行なう場合は35時間以上の時間を課すことにな
ろう。
オートクレーブ養生
前養生後の成形物について行なうオートクレーブ養生は
、該成形物をオートクレーブ中で150〜190℃の温
度の水熱条件に付すことからなる。
、該成形物をオートクレーブ中で150〜190℃の温
度の水熱条件に付すことからなる。
気泡コンクリート成形物製造の際のオートクレーブ養生
は周知のものであり、本発明でも特記しない限り周知の
技術に従うことができる。
は周知のものであり、本発明でも特記しない限り周知の
技術に従うことができる。
K星1
ポルトランドセメント100部、ケイ砂粉末120部、
セメント混和剤10部、クエン酸ナトリウム0.71及
び水115部からなるスリラーAに、アルミナセメント
20部及び水15allからなるスリラーBと全体の比
重が0.72になるような凶の水性発泡液を加え、これ
を型枠に注型して成形し、得られる成形物を1時間以内
に脱型後、30℃の散水下で20時間前養生を施したの
ち180℃のオートクレーブ中で水熱養生することによ
り絶乾比重0.50の気泡コンクリートが得られた。
セメント混和剤10部、クエン酸ナトリウム0.71及
び水115部からなるスリラーAに、アルミナセメント
20部及び水15allからなるスリラーBと全体の比
重が0.72になるような凶の水性発泡液を加え、これ
を型枠に注型して成形し、得られる成形物を1時間以内
に脱型後、30℃の散水下で20時間前養生を施したの
ち180℃のオートクレーブ中で水熱養生することによ
り絶乾比重0.50の気泡コンクリートが得られた。
図面は、本発明の前養生の温度/前養生時間関係を示す
説明図である。
説明図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ケイ酸カルシウムを水硬性主鉱物とするセメント配
合物の水性スラリー(A)とアルミン酸カルシウムを水
硬性主鉱物とする急硬性セメント配合物の水性スラリー
(B)と凝結遅延剤(C)と水性発泡液(D)とを配合
して見掛け比重0.4〜1.2の急硬性セメント配合物
発泡スラリー(E)を調製し、これを型枠に注型して成
形し、得られる成形物を脱型後に高温高圧水熱養生に付
すことによって気泡コンクリートを製造する方法におい
て、この方法を下記の条件の充足下に実施することを特
徴とする、気泡コンクリートの製造法。 (1)凝結遅延剤(C)が、(イ)クエン酸アルカリ金
属塩、(ロ)酒石酸アルカリ金属塩、(ハ)クエン酸と
炭酸ないし重炭酸アルカリ金属塩および(ニ)酒石酸と
炭酸ないし重炭酸アルカリ金属塩、からなる群から選ん
だ少なくとも1種であること。 (2)急硬性セメント配合物発泡スラリー(E)を、注
型後20〜120分間に脱型可能な強度を発現させてか
ら脱型すること。 (3)得られる脱型成形物を、添付図面の曲線Aと曲線
Bとで囲まれた領域に対応する温度および時間の条件下
に実質的に常圧の温湿状態に維持することからなる前養
生に付して、成形物のスラリー(B)由来のアルミン酸
カルシウムの水和に依存する初期強度の少なくとも一部
をスラリー(A)由来の水硬性セメント配合物の水和に
よる強度に置き換えること。 (4)その後、成形物の150〜190℃の温度での高
温高圧水熱養生に付すこと。 2、水性スラリー(A)のセメント配合物におけるCa
O:SiO_2の化学組成重量比が5:5〜2:8であ
る、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3、水性スラリー(B)の急硬性セメント配合物の量が
水性スラリー(A)のセメント配合物の量の3〜30重
量%である、特許請求の範囲第1〜2項のいずれか1項
に記載の方法。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59231831A JPS61111983A (ja) | 1984-11-02 | 1984-11-02 | 気泡コンクリ−トの製造法 |
KR1019850003016A KR920003031B1 (ko) | 1984-11-02 | 1985-05-03 | 기포콘크리이트의 제조방법 |
US06/730,745 US4655979A (en) | 1984-11-02 | 1985-05-06 | Process for production of cellular concrete |
AU42086/85A AU564284B2 (en) | 1984-11-02 | 1985-05-08 | Process for production of cellular concrete |
FR858507398A FR2572670B1 (fr) | 1984-11-02 | 1985-05-15 | Procede de fabrication de beton cellulaire |
DE3520300A DE3520300C2 (de) | 1984-11-02 | 1985-06-07 | Verfahren zur Herstellung von Porenbeton |
CN85107041.8A CN1004342B (zh) | 1984-11-02 | 1985-09-24 | 泡沫混凝土的制造工艺 |
GB08524581A GB2166428B (en) | 1984-11-02 | 1985-10-04 | Process for production of cellular concrete |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61111983A true JPS61111983A (ja) | 1986-05-30 |
JPH0149676B2 JPH0149676B2 (ja) | 1989-10-25 |
Family
ID=16929698
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP59231831A Granted JPS61111983A (ja) | 1984-11-02 | 1984-11-02 | 気泡コンクリ−トの製造法 |
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---|---|
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JP (1) | JPS61111983A (ja) |
KR (1) | KR920003031B1 (ja) |
CN (1) | CN1004342B (ja) |
AU (1) | AU564284B2 (ja) |
DE (1) | DE3520300C2 (ja) |
FR (1) | FR2572670B1 (ja) |
GB (1) | GB2166428B (ja) |
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IN169360B (ja) * | 1987-12-22 | 1991-09-28 | Savoie Electrodes Refract | |
US4900041A (en) * | 1988-04-27 | 1990-02-13 | Fmc Corporation | Subsea well casing hanger packoff system |
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