JPS6111105Y2 - - Google Patents

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JPS6111105Y2
JPS6111105Y2 JP1871480U JP1871480U JPS6111105Y2 JP S6111105 Y2 JPS6111105 Y2 JP S6111105Y2 JP 1871480 U JP1871480 U JP 1871480U JP 1871480 U JP1871480 U JP 1871480U JP S6111105 Y2 JPS6111105 Y2 JP S6111105Y2
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JP
Japan
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connecting rod
bonnet
air cleaner
battery
top plate
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JP1871480U
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English (en)
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JPS56119778U (ja
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  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はボンネツトの取付構造に関し、ボンネ
ツトの天板部及び前面パネル部を簡単な取付構造
でもつて効率よく取付けできるようにしたもので
ある。
例えばトラクタでは、特に大型のものではボン
ネツトをその側板部から天板部及び前面パネル部
を分割して夫々別体に構成し、組立、分解等を容
易になし得るようにしている。ところが、従来は
前車軸受台やバツテリ台にそれらを夫々別個に取
付けていた為、その取付構造が複雑になり、いか
に簡単な構造で効率よく取付けるかが問題となつ
ていた。
本考案は上記問題点を解消したもので、その特
徴とするところは、車体1の前端部にバツテリ台
11を装着し、バツテリ台11の後端部にエアク
リーナサポート20を立設した車輌において、エ
アクリーナサポート20の上端部を前方に延出
し、後方が開放したコ字形の後連結杆36を、エ
アクリーナサポート20の上端部前端に固着する
と共に、下方が開放したコ字形の中央連結杆37
に着脱自在に固着し、該中央連結杆37をボンネ
ツト7の天板部9に着脱自在に固着し、前方が開
放したコ字形の前連結杆38を、ボンネツト7の
前面パネル10上端部に後方突設すると共に中央
連結杆37に着脱自在に固着している点にある。
以下、本考案を図示の実施例に従つて説明する
と、第1図において、1はトラクタ車体で、エン
ジン2、ミツシヨンケース3等を構造体として成
り、エンジン2の前面下部に前車軸受台4が装着
され、前車軸受台4には前車軸を介して前輪5が
懸架されている。6はラジエータで、エンジン2
のすぐ前方に位置して前車軸受台4に載置固定さ
れている。7はエンジン2、ラジエータ6等を被
冠するボンネツトで、一対の側板部8、天板部9
及び前面パネル部10から成り、これらは夫々別
体に形成されている。11はウエイト兼用のバツ
テリ台で前車軸受台4上に前方突出状として着脱
自在に取付けられている。12はバツテリで、前
面パネル部10のすぐ後方に位置してバツテリ台
11上に載置され、第2図及び第3図に示す如く
その後面下端部はアングル部材13に接当され、
該アングル部材13はバツテリ12の左右全幅に
亘る長さであり、バツテリ台11の後端部上面に
ボルト14により着脱自在に固定されている。ま
たバツテリ12の前端上縁の隅部にはL字形の固
定金具15が係合され、該固定金具15の両端部
は、前後両端部をバツテリ台11側面及びエンジ
ン2側面に取付けた左右一対の側板16,17に
一対の連結棒18,19により夫々着脱自在に連
結されており、バツテリ12は上方及び前方にガ
タ付かないように固定されている。
20はバツテリ台11の後端部に立設したエア
クリーナサポートで、上端が天板部9近傍に達す
る左右一対の立上り部21,22と、各立上り部
21,22の上端から前方に屈曲して前面パネル
部10近傍にまで延出した一対の水平部23,2
4と、水平部23,24の前端を連結する連結部
25とを備えるべく円筒形状のパイプを屈曲形成
して成る。各立上り部21,22は第2図及び第
3図に示す如くその下端が前記アングル部材13
の両端部に夫々溶接され、また中途部には両者立
上り部21,22を連結するL字形の連結杆26
が溶接され、この連結杆26と前記固定金具15
との間にはバツテリ12の上方を覆うバツテリカ
バー27が蝶ボルト28,29により着脱自在に
取付けられている。水平部23,24の中途部に
は、第4図及び第5図に示す如くその両水平部2
3,24を連結する取付板30が溶接され、該取
付板30にエアクリーナ31がこれを抱持する一
対の抱持環32,33を介してボルトナツト3
4,35により垂下状に取付けられ、そして前記
立上り部21,22の上部は後方に弯曲してエア
クリーナ31の側方から逃がされている。従つ
て、エアクリーナ31に内蔵のフイルタエレメン
トを側方からサポート20に全く邪魔されずスム
ーズに出し入れできると共に、ラジエータ6と前
面パネル部10との離間幅が最小になるように、
エアクリーナ31をボンネツト7内にコンパクト
に収納でき、しかもバツテリ12を出し入れする
際には、前面パネル部10を開放することにより
ここからサポート20に邪魔されることなく容易
に出し入れし得るのである。また、サポート20
の連結部25には第4図及び第5図に示す如く後
方が開放したコ字形の連結杆36、下方が開放し
たコ字形の連結杆37及び前方が開放したコ字形
の連結杆38を介して前記天板部9及び前面パネ
ル部10が着脱自在に取付けられている。即ち、
後側の連結杆36を連結部25に嵌合して溶接す
ると共に、中央連結杆37の後壁部37cにボル
トナツト39により着脱自在に固着し、また中央
連結杆37をその上壁部37aで天板部9の左右
方向両端部下面に連結固定した連結板40にボル
トナツト41により着脱自在に固着し、前側の連
結杆38を前面パネル10上端部に後方突設する
と共に、中央連結杆37の前壁部37bにボルト
ナツト42により着脱自在に固着しているのであ
る。なお、ボンネツト7の側板部8はバツテリ台
11又は側板16,17に直接取付けられる。従
つて、ボンネツト7はその側板部8とは別体に天
板部9及び前面パネル部10を構成しているにも
拘らず、これらを取付けるための特別の取付部材
を要さず、サポート20を兼用して効率よく取付
けでき、その取付構造が頗る簡単となる。
本考案によれば、後連結杆36をエアクリーナ
サポート20の上端部前端に固着し、上壁部37
aと前壁部37bと後壁部37cとを有する下方
が開放したコ字形の中央連結杆37をその上壁部
37aでボンネツト7の天板部9に着脱自在に固
着し、前連結杆38をボンネツト7の前面パネル
10上端部に後方突設し、中央連結杆37の後壁
部37cに後連結杆36を着脱自在に固着し、中
央連結杆37の前壁部37aに前連結杆38を着
脱自在に固着しているので、ボンネツト7の側板
部8とは別体に構成した天板部9及び前面パネル
部10を取付ける為の特別な取付部材を要さず、
これらをエアクリーナサポート20を利用して効
率よく取付けできる。また、連結杆36,37,
38によりエアクリーナサポート20の天板部9
と前面パネル部10とを互いに連結して、これら
三者間で相互に補強することができ、エアクリー
ナサポート20、天板部9、及び前面パネル部1
0が車輌の振動等によつてガタ付く惧れがなくな
り、これらの固定状態を強固に保持できる。しか
もエアクリーナサポート20と天板部9と前面パ
ネル部10はボンネツト7の前端部分で連結杆3
6,37,38を介して集中的に着脱自在に連結
されるので、ボンネツト7の組立及び分解も極め
て容易になし得る。さらに、コ字形の中央連結杆
37に対して天板部9、後連結杆36及び前連結
杆38を夫々異なる位置、即ち上壁部37a、後
壁部37c及び前壁部37bに分けて取付けてい
るので、中央連結杆37を中心として天板部9、
後連結杆36及び前連結杆38を互いに着脱の邪
魔になつたり、干渉したりする惧れなく配置で
き、これらを夫々独立た状態で容易かつ確実に取
付けることができる。
しかも中央連結杆37の各壁部37a,37
b,37cを天板部9、前面パネル部10、エア
クリーナサポート20の位置や向きに対応するよ
うにその幅や傾斜を適合させることも可能であ
り、これらの取付けをより一層容易でかつ確実な
ものにでき、その実用効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は全体
側面図、第2図はエアクリーナサポートの下端部
分の側面図、第3図は同背面図、第4図はエアク
リーナサポートの上端部分の側面図、第5図は同
背面図である。 1……トラクタ車体、7……ボンネツト、9…
…天板部、10……前面パネル部、11……バツ
テリ台、20……エアクリーナサポート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体1の前端部にバツテリ台11を装着し、バ
    ツテリ台11の後端部にエアクリーナサポート2
    0を立設した車輌において、エアクリーナサポー
    ト20の上端部を前方に延出し、後連結杆36を
    エアクリーナサポート20の上端部前端に固着
    し、上壁部37aと前壁部37bと後壁部37c
    とを有する下方が開放したコ字形の中央連結杆3
    7をその上壁部37aでボンネツト7の天板部9
    に着脱自在に固着し、前連結杆38をボンネツト
    7の前面パネル10上端部に後方突設し、中央連
    結杆37の後壁部37Cに後連結杆36を着脱自
    在に固着し、中央連結杆37の前壁部37aに前
    連結杆38を着脱自在に固着していることを特徴
    とするボンネツトの取付構造。
JP1871480U 1980-02-15 1980-02-15 Expired JPS6111105Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1871480U JPS6111105Y2 (ja) 1980-02-15 1980-02-15

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1871480U JPS6111105Y2 (ja) 1980-02-15 1980-02-15

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Publication Number Publication Date
JPS56119778U JPS56119778U (ja) 1981-09-11
JPS6111105Y2 true JPS6111105Y2 (ja) 1986-04-08

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ID=29615009

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JP1871480U Expired JPS6111105Y2 (ja) 1980-02-15 1980-02-15

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JP5713057B2 (ja) * 2013-06-28 2015-05-07 井関農機株式会社 トラクタ

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JPS56119778U (ja) 1981-09-11

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