JPH0334386Y2 - - Google Patents

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JPH0334386Y2
JPH0334386Y2 JP19477985U JP19477985U JPH0334386Y2 JP H0334386 Y2 JPH0334386 Y2 JP H0334386Y2 JP 19477985 U JP19477985 U JP 19477985U JP 19477985 U JP19477985 U JP 19477985U JP H0334386 Y2 JPH0334386 Y2 JP H0334386Y2
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engine
support
top plate
attached
bonnet
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ボンネツト天板の取付けを強固にし
たトラクタのボンネツト支持構造に関する。
(従来の技術) 例えば農用トラクタにおいては、エンジンを覆
うボンネツトを、天板と左右一対の側板と前面グ
リルと操作パネルとに分離形成し、エンジンの前
部に突設した前車軸ブラケツト上に支持枠を設
け、この支持枠と操作パネル部とで天板を支持
し、その天板の左右側縁に左右側板の上部を係止
して構成している。
(考案が解決しようとする問題点) 前記従来の技術では、天板は前後2箇所でしか
支持されていなく、エンジンの上方では支持され
ていなかつた。天板の前後中途部を支持するに
は、エンジンから上方へサポートを突出し、その
上端と天板とを固定すれば良いのであるが、サポ
ートが1本であるとその支持強度が低く、特別な
ステーを設けると、コストが高くなると共にボン
ネツト内の車輌補器の取付けが困難になる等の新
しい問題点も惹起してくる。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、エンジン3から上方へサポート23
を突出してその上端で天板14を支持し、エンジ
ン3に固定されていて、パワーステアリング用オ
イルタンク31及び燃料フイルタ32等の車輌補
器37を取付けたステー26を前記サポート23
に連結することによつて、前記種々の問題点を総
て解決できるようにしたものである。
即ち、本考案における問題解決手段の具体的構
成の特徴とするところでは、エンジン3の前部に
前車軸ブラケツト7を固定し、この前車軸ブラケ
ツト7に支持枠8を立設し、エンジン3を覆うボ
ンネツト2の天板14を支持枠8の上部で支持し
たトラクタのボンネツト支持構造において、 前記エンジン3から上方へサポート23を突出
してその上端で天板14を支持し、同じくエンジ
ン3から上方へ突出したステー26に車輌補器3
7を取付けると共に前記サポート23と連結した
点にある。
(作用) 天板14は前車軸ブラケツト7から立設した支
持枠8と、エンジン3から立設したサポート23
とによつて強固に支持され、前記サポート23は
エンジン3に固定されていて車輌補器37を取付
けたステー26と連結されていて、エンジン3に
対して強固な取付けとなつている。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1〜3図において、1はボンネツト2内を示
したトラクタで、エンジン3、クラツチハウジン
グ4及びミツシヨンケース5等を直結して車体6
が形成され、エンジン3の前部には前車軸ブラケ
ツト7が突設されている。
前記前車軸ブラケツト7にはラジエータ9が搭
載され、その前部はバツテリ受台10が取付けら
れており、このバツテリ受台10はバツテリ11
が搭載されると共に支持枠8が立設されている。
ボンネツト2はエンジン3及びラジエータ9等
を包囲しており、天板14と、左右一対の側板1
5と、前面グリル16とを有しており、その後部
には計器類を取付けた操作パネル部17が配置さ
れている。18はエンジン3の後方の遮蔽板で、
車体6に対して固定され、操作パネル部17とも
連結されている。
前記支持枠8は上部にエアークリーナ19を取
付けた取付台20が固定されており、この取付台
20の前面にアングル材21を介して天板14の
前部が着脱自在に取付けられている。アングル材
21と天板14は前後位置調整自在に、アングル
材21と取付台20とは左右位置調整自在に夫々
構成することが好ましい。
天板14の後端は操作パネル部17の前縁に支
持され、その前後中途部はエンジン3の上方でサ
ポート23によつて支持されている。サポート2
3はエンジン3の左右側面にボルト固定される左
右一対の傾斜部材24の中途にクランク形状の取
付具25を固着し、この取付具25の両端を天板
14と連結している。この取付具25と天板14
との連結も前後及び左右に位置調整自在に構成す
ることが好ましい。
26は側面視L字形のステーで、板材で形成さ
れており、その下部はエンジン3の前側面にボル
ト固定されており、後上部は前記サポート23の
傾斜部材24の上端とボルト27を介して連結さ
れている。
このステー26にはタンクサポート28とフイ
ルタブラケツト29とが固定されており、タンク
サポート28にはバンド30を介してパワーステ
アリングのオイルタンク31が取付けられてお
り、フイルタブラケツト29には燃料フイルタ3
2が取付けられている。
また、ステー26には孔33が穿設されてい
て、パイプ止め具34が挿入固定されている。こ
のパイプ止め具34は2個以上設けても良く、燃
料系、油圧系のあらゆるパイプ又はホースを止め
ておくことができるが、第2図では、エンジン3
の側部に設けたコンプレツサ35からトラクタに
搭載されるキヤビンの冷却装置へ冷却媒体を送給
するクーラパイプ36の止め具として使用してい
る。
前記オイルタンク31、燃料フイルタ32及び
クーラパイプ36等は車輌補器37となるもので
あり、ステー26に取付けられる車輌補器37は
これらに限定されるものではない。
前記左右側板15は、その上縁が天板14の左
右側縁に形成した溝40に係止され、下部がエン
ジン3又は前車軸ブラケツト7との間に設けられ
る固定具41を介して着脱自在に装着されるよう
に構成されている。固定具41はエンジン3等に
設けられた係合棒42と、側板15に設けられて
いて係合棒42に係脱自在に係合するフツク43
とを有しており、側板15は固定具41の作用を
正確に行なわせるために左右方向の位置設定が必
要である。
前記支持枠8及びサポート23には、その側板
15の位置設定を行なう位置設定部材44が設け
られている。各位置設定部材44は雄ネジのネジ
頭部にゴムを固着したものであり、支持枠8では
上下中途に固定のブラケツト45に螺着され、サ
ポート23では傾斜部材24から外側方へ突設し
たブラケツト46に螺着されており、各位置設定
部材44に各ブラケツト45,46からの突出量
が調整自在となつている。
(考案の効果) 以上詳述した本考案によれば、前車軸ブラケツ
ト7に立設された支持枠8に前部が支持されたボ
ンネツト2の天板14は、エンジン3の上方でエ
ンジン3から立設されたサポート23によつて支
持されているので、天板14の支持が強固にで
き、しかもサポート23はエンジン3に立設され
ていて車輌補器37を取付けているステー26と
連結されているので、エンジン3に対して強固な
取付けとなり、それによつて天板14をより強固
に支持できると共に、サポート23の支持のみに
特別なステーを設ける必要がなく、コスト高にな
らず、車輌補器37の取付けも容易になる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示しており、第1図は
分解斜視図、第2図は断面側面図、第3図は第2
図の矢視図である。 1……トラクタ、2……ボンネツト、3……エ
ンジン、7……前車軸ブラケツト、8……支持
枠、14……天板、23……サポート、26……
ステー、37……車輌補器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 エンジン3の前部に前車軸ブラケツト7を固定
    し、この前車軸ブラケツト7に支持枠8を立設
    し、エンジン3を覆うボンネツト2の天板14を
    支持枠8の上部で支持したトラクタのボンネツト
    支持構造において、 前記エンジン3から上方へサポート23を突出
    してその上端で天板14を支持し、同じくエンジ
    ン3から上方へ突出したステー26に車輌補器3
    7を取付けると共に前記サポート23と連結した
    ことを特徴とするトラクタのボンネツト支持構
    造。
JP19477985U 1985-12-17 1985-12-17 Expired JPH0334386Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19477985U JPH0334386Y2 (ja) 1985-12-17 1985-12-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19477985U JPH0334386Y2 (ja) 1985-12-17 1985-12-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62103671U JPS62103671U (ja) 1987-07-02
JPH0334386Y2 true JPH0334386Y2 (ja) 1991-07-22

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ID=31152067

Family Applications (1)

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JP19477985U Expired JPH0334386Y2 (ja) 1985-12-17 1985-12-17

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JPS62103671U (ja) 1987-07-02

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