JPH0646756Y2 - 車両のリヤライセンスサポート - Google Patents
車両のリヤライセンスサポートInfo
- Publication number
- JPH0646756Y2 JPH0646756Y2 JP7265289U JP7265289U JPH0646756Y2 JP H0646756 Y2 JPH0646756 Y2 JP H0646756Y2 JP 7265289 U JP7265289 U JP 7265289U JP 7265289 U JP7265289 U JP 7265289U JP H0646756 Y2 JPH0646756 Y2 JP H0646756Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- license
- lamp
- light
- support
- rear bumper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はライセンスプレートを支持するために用いられ
る車両のリヤライセンスサポートに関するものである。
る車両のリヤライセンスサポートに関するものである。
欧州への輸出仕様車においては、リヤ側のライセンスプ
レートを支持するためのリヤライセンスサポートの取付
が義務付けられている。
レートを支持するためのリヤライセンスサポートの取付
が義務付けられている。
第5図はリヤライセンスサポート10を取り付けた車両の
一例を示す。図において、車体11の後部に固定されたリ
ヤバンパ12には前方へ突出するランプ取付部12aが一体
に設けられ、このランプ取付部12aにはライセンスラン
プ13が下方に向けて取り付けられている。リヤライセン
スサポート10はリヤバンパ12の下部後面にボルト14にて
固定されており、このリヤバンパ12の後面にライセンス
プレート15がネジ止めされている。そして、上記ライセ
ンスランプ13の光でライセンスプレート15を照らすこと
ができるようになっている。
一例を示す。図において、車体11の後部に固定されたリ
ヤバンパ12には前方へ突出するランプ取付部12aが一体
に設けられ、このランプ取付部12aにはライセンスラン
プ13が下方に向けて取り付けられている。リヤライセン
スサポート10はリヤバンパ12の下部後面にボルト14にて
固定されており、このリヤバンパ12の後面にライセンス
プレート15がネジ止めされている。そして、上記ライセ
ンスランプ13の光でライセンスプレート15を照らすこと
ができるようになっている。
上記構造において、リヤバンパ12と車体11との間には隙
間が存在するので、ライセンスランプ13の光の一部が矢
印で示すごとく車体11で反射し、リヤバンパ12の上部割
線12bから上方へ光が漏れるという問題がある。そのた
め、従来ではリヤバンパ12の上部に設けたリブ12cにス
ポンジ等の遮光体16を嵌め込み、リブ12cと車体11との
隙間を塞ぐことにより光の漏れを防止していた。
間が存在するので、ライセンスランプ13の光の一部が矢
印で示すごとく車体11で反射し、リヤバンパ12の上部割
線12bから上方へ光が漏れるという問題がある。そのた
め、従来ではリヤバンパ12の上部に設けたリブ12cにス
ポンジ等の遮光体16を嵌め込み、リブ12cと車体11との
隙間を塞ぐことにより光の漏れを防止していた。
しかしながら、上記のように遮光体16をリヤバンパ12と
車体11との間に詰め込むと、車両の走行中にはね上げら
れた泥等が遮光体16の上部に溜まりやすく、車体11に錆
等が発生しやすくなるとともに、上記遮光体16を比較的
広い範囲に取りつけなければならないので、部品数の増
大,組付工数の増大を招いていた。
車体11との間に詰め込むと、車両の走行中にはね上げら
れた泥等が遮光体16の上部に溜まりやすく、車体11に錆
等が発生しやすくなるとともに、上記遮光体16を比較的
広い範囲に取りつけなければならないので、部品数の増
大,組付工数の増大を招いていた。
そこで、本考案の目的は、遮光体等の別部品を使用せず
に、ライセンスランプの光がリヤバンパの上部割線から
漏れるのを防止できる車両のリヤライセンスサポートを
提供することにある。
に、ライセンスランプの光がリヤバンパの上部割線から
漏れるのを防止できる車両のリヤライセンスサポートを
提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案は、リヤバンパに取
り付けられ、ライセンスプレートを支持するためのリヤ
ライセンスサポートにおいて、上部に、上方へ起立しか
つライセンスランプの前部を覆う遮光部と、該遮光部の
上端から後端へ突出する取付部とを一体に設け、上記取
付部をライセンスランプとともにリヤバンパのランプ取
付部に取り付けたものである。
り付けられ、ライセンスプレートを支持するためのリヤ
ライセンスサポートにおいて、上部に、上方へ起立しか
つライセンスランプの前部を覆う遮光部と、該遮光部の
上端から後端へ突出する取付部とを一体に設け、上記取
付部をライセンスランプとともにリヤバンパのランプ取
付部に取り付けたものである。
即ち、リヤライセンスサポートの上部に一体に遮光部を
設け、この遮光部がライセンスランプの前部側を覆って
いるので、ライセンスランプの光が車体側へ漏れること
がなく、従来のようにリヤバンパと車体との間に遮光体
のような別物を詰める必要がない。したがって、車体と
リヤバンパとの間に泥等が溜まることもない。さらに、
リヤライセンスサポートの取付部はライセンスランプと
ともにリヤバンパに取り付けられるので、リヤライセン
スサポートの取付部からの光漏れもなく、また作業工数
や部品数も増加しない。
設け、この遮光部がライセンスランプの前部側を覆って
いるので、ライセンスランプの光が車体側へ漏れること
がなく、従来のようにリヤバンパと車体との間に遮光体
のような別物を詰める必要がない。したがって、車体と
リヤバンパとの間に泥等が溜まることもない。さらに、
リヤライセンスサポートの取付部はライセンスランプと
ともにリヤバンパに取り付けられるので、リヤライセン
スサポートの取付部からの光漏れもなく、また作業工数
や部品数も増加しない。
第1図〜第4図は本考案の一例を示す。
図において、1は車体、2はリヤバンパ、3はリヤライ
センスサポートであり、リヤライセンスサポート3の両
側部はリヤバンパ2の下部後面にボルト4で固定されて
いる。そして、リヤライセンスサポート3の後面にはラ
イセンスプレート5がネジ6にて取り付けられている。
センスサポートであり、リヤライセンスサポート3の両
側部はリヤバンパ2の下部後面にボルト4で固定されて
いる。そして、リヤライセンスサポート3の後面にはラ
イセンスプレート5がネジ6にて取り付けられている。
リヤライセンスサポート3はリヤバンパ2と同じく不透
光性樹脂で一体成形されており、その上部には、第4図
に示すように、上方に起立する遮光部3aと、この遮光部
3aの上端から後方へ突出する取付部3bとが一体に設けら
れている。上記取付部3bにはライセンスランプ7のソケ
ット部7aを嵌合するための嵌合穴3cが2箇所に設けら
れ、該嵌合穴3cの両側にはボルト挿通穴3dが形成されて
いる。
光性樹脂で一体成形されており、その上部には、第4図
に示すように、上方に起立する遮光部3aと、この遮光部
3aの上端から後方へ突出する取付部3bとが一体に設けら
れている。上記取付部3bにはライセンスランプ7のソケ
ット部7aを嵌合するための嵌合穴3cが2箇所に設けら
れ、該嵌合穴3cの両側にはボルト挿通穴3dが形成されて
いる。
上記リヤライセンスサポート3は、その取付部3bをリヤ
バンパ2の開口部2aに下方より挿入し、取付部3bをリヤ
バンパ2のランプ取付部2bの下面に当接させた状態で、
ライセンスランプ7を取付部3bとともにランプ取付部2b
にボルト8締めすることにより、一体的に固定される
(第2図参照)。このボルト8は、既存のランプ取付用
ボルトを使用すればよい。
バンパ2の開口部2aに下方より挿入し、取付部3bをリヤ
バンパ2のランプ取付部2bの下面に当接させた状態で、
ライセンスランプ7を取付部3bとともにランプ取付部2b
にボルト8締めすることにより、一体的に固定される
(第2図参照)。このボルト8は、既存のランプ取付用
ボルトを使用すればよい。
上記のようにリヤライセンスサポート3を固定した状態
において、リヤライセンスサポート3の遮光部3aはライ
センスランプ7の前部を覆っており、ライセンスランプ
7の光が車体1側へ漏れるのを防止している。したがっ
て、リヤバンパ2の上部割線2cから光が漏れることがな
く、従来のように遮光体のような別物をリヤバンパ2と
車体1間に詰める必要がない。そのため、作業工数およ
び部品数を少なくできるとともに、車体1とリヤバンパ
2との間には隙間が存在しているので、泥等が溜まるこ
ともない。
において、リヤライセンスサポート3の遮光部3aはライ
センスランプ7の前部を覆っており、ライセンスランプ
7の光が車体1側へ漏れるのを防止している。したがっ
て、リヤバンパ2の上部割線2cから光が漏れることがな
く、従来のように遮光体のような別物をリヤバンパ2と
車体1間に詰める必要がない。そのため、作業工数およ
び部品数を少なくできるとともに、車体1とリヤバンパ
2との間には隙間が存在しているので、泥等が溜まるこ
ともない。
また、リヤライセンスサポート3の上部に設けた取付部
3bをライセンスランプ7とともにリヤバンパ2のランプ
取付部2bに固定したので、リヤライセンスサポート3は
両側部と上部との合計3箇所でリヤバンパ2に支持され
ることになり、リヤライセンスサポート3の取付安定性
が向上するという利点がある。
3bをライセンスランプ7とともにリヤバンパ2のランプ
取付部2bに固定したので、リヤライセンスサポート3は
両側部と上部との合計3箇所でリヤバンパ2に支持され
ることになり、リヤライセンスサポート3の取付安定性
が向上するという利点がある。
以上の説明で明らかなように、本考案によればリヤライ
センスサポートにライセンスランプの前部を覆う遮光部
を一体に設けたので、遮光体等の別部品を使用せずに、
ライセンスランプの光がリヤバンパの上部割線から漏れ
るのを防止できる。また、リヤライセンスサポートの取
付部をライセンスランプとともにリヤバンパのランプ取
付部に取り付けたので、格別の取付用ボルト等は不要で
あり、作業工数および部品数が増加せず、しかもリヤラ
イセンスサポートの上部もリヤバンパに固定されるた
め、リヤライセンスサポートの取付安定性が向上すると
いう利点がある。
センスサポートにライセンスランプの前部を覆う遮光部
を一体に設けたので、遮光体等の別部品を使用せずに、
ライセンスランプの光がリヤバンパの上部割線から漏れ
るのを防止できる。また、リヤライセンスサポートの取
付部をライセンスランプとともにリヤバンパのランプ取
付部に取り付けたので、格別の取付用ボルト等は不要で
あり、作業工数および部品数が増加せず、しかもリヤラ
イセンスサポートの上部もリヤバンパに固定されるた
め、リヤライセンスサポートの取付安定性が向上すると
いう利点がある。
第1図は本考案にかかるリヤライセンスサポートを装備
した車両の後部の縦断面図、第2図は第1図のII-II線
断面図、第3図はリヤライセンスサポートを設けたリヤ
バンパの斜視図、第4図はリヤライセンスサポートの斜
視図、第5図は従来例の車両の後部の断面図である。 1……車体、2……リヤバンパ、2b……ランプ取付部、
3……リヤライセンスサポート、3a……遮光部、3b……
取付部、5……ライセンスプレート、7……ライセンス
ランプ。
した車両の後部の縦断面図、第2図は第1図のII-II線
断面図、第3図はリヤライセンスサポートを設けたリヤ
バンパの斜視図、第4図はリヤライセンスサポートの斜
視図、第5図は従来例の車両の後部の断面図である。 1……車体、2……リヤバンパ、2b……ランプ取付部、
3……リヤライセンスサポート、3a……遮光部、3b……
取付部、5……ライセンスプレート、7……ライセンス
ランプ。
Claims (1)
- 【請求項1】リヤバンパに取り付けられ、ライセンスプ
レートを支持するためのリヤライセンスサポートにおい
て、 上部に、上方へ起立しかつライセンスランプの前部を覆
う遮光部と、該遮光部の上端から後方へ突出する取付部
とを一体に設け、上記取付部をライセンスランプととも
にリヤバンパのランプ取付部に取り付けたことを特徴と
する車両のリヤライセンスサポート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7265289U JPH0646756Y2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 車両のリヤライセンスサポート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7265289U JPH0646756Y2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 車両のリヤライセンスサポート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0310937U JPH0310937U (ja) | 1991-02-01 |
JPH0646756Y2 true JPH0646756Y2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=31610778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7265289U Expired - Lifetime JPH0646756Y2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 車両のリヤライセンスサポート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0646756Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001122053A (ja) * | 1999-10-22 | 2001-05-08 | Ichikoh Ind Ltd | ライセンスプレートフィニッシャ |
-
1989
- 1989-06-21 JP JP7265289U patent/JPH0646756Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0310937U (ja) | 1991-02-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |