JP2575231Y2 - 横形エンジンのヘッドランプカバー支持装置 - Google Patents

横形エンジンのヘッドランプカバー支持装置

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JP2575231Y2 JP1992043430U JP4343092U JP2575231Y2 JP 2575231 Y2 JP2575231 Y2 JP 2575231Y2 JP 1992043430 U JP1992043430 U JP 1992043430U JP 4343092 U JP4343092 U JP 4343092U JP 2575231 Y2 JP2575231 Y2 JP 2575231Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、横形エンジンのヘッ
ドランプカバー支持装置に関し、特にランプカバーの構
造とそれを支持する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種のエンジンのヘッドランプ
25は、例えば図11で示すように、横形エンジン1の
クランクケース2の上側で、燃料タンク6の前側に付設
配置され、仮想線で示すランプカバー30で覆われてい
る。なお、横形エンジン1のシリンダ4から見てクラン
クケース2側を以下前方と規定する。また、図11中の
符号5はピストン、9は断熱材、10は燃料タンク6を
支持する前ブラケット、20は同じく後ろブラケットで
ある。また、図10は図11中の前ブラケット10の斜
視図である。
【0003】上記燃料タンク6は、横形エンジン1のク
ランクケース2のケース上壁3の前部3a及び後部3b
に、それぞれ前ブラケット10及び後ろブラケット20
の各ブラケット下部11・21をそれぞれ固定ボルト1
2・12で固定し、この前ブラケット10及び後ろブラ
ケット20のブラケット上部13・23にタンク鍔部7
を鍔部被覆部材8で被覆して(以下これらを被支持部と
いう)これを載せ、固定ボルト14・14で固定されて
いる。
【0004】上記ヘッドランプカバー支持装置として
は、従来より、例えば図6で示すもの(以下、従来例1
という)、あるいは図7で示すもの(以下、従来例2と
いう)が知られている。従来例1は図6で示すように、
ランプカバー130の中央部内面にランプ固定リブ13
6を後ろ向きに突設し、このランプ固定リブ146を介
してランプカバー130にヘッドランプ25を直接前向
きに固定し、上記前ブラケット10をランプカバーで覆
い、このランプカバー130の左右の各カバー横壁部1
37をカバー取付ボルト48・48で上記前ブラケット
10の左右の各横壁部15・15に固定して構成されて
いる。なお、上記ランプカバー130は透明なアクリル
樹脂で一体形成されている。
【0005】また、従来例2は図7で示すように、ヘッ
ドランプ25を前ブラケット10の前壁部16に前向き
にして固定し、このヘッドランプ25の投光面26が突
出する中央部の投光窓133を除き、前ブラケット10
及びヘッドランプの上・下・左・右・前の各面をランプ
カバー130で覆い、このランプカバー130の左右の
各カバー横壁部137をカバー取付ボルト48で上記前
ブラケット10の左右の各横壁部15に固定して構成さ
れている。なお、上記ランプカバー130は鉄製の、あ
るいは、合成樹脂製の不透明な化粧板として形成されて
いる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】上記従来例1は、ヘッ
ドランプ25を直接ランプカバー130に固定している
ため、強度を十分に確保することができないアクリル樹
脂製ランプカバー130にヘッドランプ25の集中荷重
がかかり、エンジンの振動等で破損するなどして、この
ランプカバーは耐久性に劣る。他方従来例2は、上記従
来例1のような不都合はないが、ランプカバー130の
正面中央部に投光窓133が開口されているため、この
ランプカバーは防水性に劣る。かかる不都合を解消する
ため、先に図8〜図9に示すヘッドランプカバー支持装
置(以下、先考案例という)を考案した。
【0007】この先考案例は、前記図10の前ブラケッ
ト10の前壁部16に、リング状リブ17を後ろ向きに
突設してランプ挿入用開口18を形成し、リング状リブ
17にランプ取付用金具19を付設し、ランプ挿入用開
口18にヘッドランプ25を前向きに挿入して、このラ
ンプ取付用金具19にヘッドランプ25をボルト19a
で固定し、この前ブラケット10及びヘッドランプ25
の上・下・左・右・前の各面をランプカバー30で覆
い、このランプカバー30の左右の各カバー横壁部37
をカバー取付ボルト48で上記前ブラケット10の左右
の各横壁部15に固定して構成されている。
【0008】そして上記ランプカバー30は、図8〜図
9に示すように、不透明な合成樹脂製のカバー本体31
と透明な合成樹脂製の透光板41とから成り、このカバ
ー本体31はその前壁部32の中央部に窓孔33を開口
するとともに、カバー本体31の窓孔33の縁壁34の
4ケ所に簡易ボルト50を後ろ向きに突出させて構成さ
れている。上記透光板41は、透光板41の本体をなす
前板部42と、前板部42の上下左右の各端面の各内側
寄り部から上下左右に延出した係止部42aと、前板部
42の内面に光ガイド兼用の補強リブ46とを有して成
り、この透光板41を前記カバー本体31の窓孔33に
内嵌させ、この透光板41の上記係止部42aをカバー
本体31窓孔33の縁壁34の後面に接当させるととも
に、上記4ケ所の簡易ボルト50に簡易ナット51を装
着してカバー本体31と透光板41とを固定するように
構成したものである。
【0009】しかし、この先考案例は、上記のように簡
易ボルト50と簡易ナット51でカバー本体31と透光
板41とを固定する構造であるため、エンジンの振動で
簡易ナット51が緩み出し、カバー本体31から透光板
41が脱落するという難点がある。なお、上記簡易ボル
ト50及び簡易ナット51に代えて、接着剤で接着する
場合でも大同小異である。本考案はこのような事情に鑑
みてなされたもので、ランプカバーの耐久性と防水性と
を確保しつつ、透光板がカバー本体から脱落するのを防
止することを技術課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案の採用した手段は、横形エンジン1のシリン
ダ4から見てクランクケース2側を前方として規定し、
このクランクケース2のケース上壁3の前部3a及び後
部3bに燃料タンク支持用前ブラケット10及び後ろブ
ラケット20の各下部を固定し、この前ブラケット10
及び後ろブラケット20の両上部に亙って燃料タンク6
の被支持部7・8を載せて固定し、上記前ブラケット1
0の前壁部16にヘッドランプ25を前向きにして固定
し、この前ブラケット10及びヘッドランプ25の上・
下・左・右・前の各面をランプカバー30で覆い、この
ランプカバー30の左右の各カバー横壁部37をカバー
取付ボルト48で上記前ブラケット10の左右の各ブラ
ケット横壁部15に固定して構成した横形エンジンのヘ
ッドランプカバー支持装置において、前記ランプカバー
30は不透明な合成樹脂製のカバー本体31と透明な合
成樹脂製の透光板41とから成り、このカバー本体31
は、その前壁部32の中間高さ部とその左右のカバー横
壁部37の各前部とに亙って窓孔33を開口し、上記透
光板41は、その前板部42の左右両端部から各湾曲部
43を介して左右の各横板部44を連続させて形成し、
この前板部42の上下の各端面の各後部から上下の各前
係止部42a・42bをそれぞれ上下方向に突設し、上
記左右の各横板部44の各後端面の各内側寄り部から各
後ろ係止部45を後ろ向きに突設し、上記透光板41を
前記カバー本体31の窓孔33に内嵌させ、この透光板
41の上下の各前係止部42a・42bをカバー本体3
1の窓孔33の上下の各縁壁32a・32bの後面に接
当させるとともに、その透光板41の左右の各後ろ係止
部45をカバー本体31の窓孔33の左右の各横縁壁3
7aの内側面に接当させて構成したことをその要旨とす
るものである。
【0011】
【作用・効果】上記カバー本体31と透光板41とは、
以下のようにして前ブラケット10組に付けられ、以下
のような作用・効果を奏する。カバー本体31の窓孔3
3に透光板41を内嵌させ、この透光板41の上下の各
前係止部42a・42bをカバー本体31の窓孔33の
上下の各縁壁32a・32bの後面に接当させるととも
に、その透光板41の左右の各後ろ係止部45・45を
カバー本体31の窓孔33の左右の各横縁壁37a・3
7aの内側面に接当させる。
【0012】この状態でランプカバー30を前ブラケッ
ト10に装着し、左右の各カバー横壁部37をカバー取
付ボルト48で前ブラケット10のブラケット横壁部1
5に固定する。このとき、カバー本体31の左右のカバ
ー横壁部37は、カバー取付ボルト48で両外側より内
側へ押圧されるため、カバー本体31の左右の各横縁壁
37a・37aは透光板41の左右の各後ろ係止部45
・45を強力に押圧接当する。この押圧接当力は、透光
板41を前方へ撓ませて、透光板41の上下の各前係止
部42a・42bをカバー本体31の上下の各縁壁32
a・32bの後面に強力に接当させる。つまり、ヘッド
ランプ25を前ブラケット10に固定することで、強度
を十分に確保することができないアクリル樹脂製ランプ
カバーにヘッドランプの集中荷重がかかるのを回避して
ランプカバーの耐久性を確保し、カバー本体31の窓孔
33を透光板41で塞ぐことにより、ランプカバー防水
性を確保し、併せて、透光板がカバー本体から脱落する
のを防止することができる。
【0013】
【実施例】以下本考案の実施例を図1〜図5に基づいて
さらに詳しく説明する。図1は本考案の実施例に係るヘ
ッドランプカバー支持装置を示し、同図(A)はその要部
を破断した平面図、同図(B)はランプカバーの縦断側面
図、同図(C)は横形エンジンの要部の縦断側面図であ
る。また、図2は上記ヘッドランプカバー支持装置の縦
断側面図、図3はそのランプカバーの背面図、図4は本
考案の実施例に係る横形エンジンの平面図、図5はその
横形エンジンの側面図である。
【0014】このエンジンのヘッドランプ25は、図1
(C)で示すように、横形エンジン1のクランクケース2
の上側で、燃料タンク6の前側に付設配置され、仮想線
で示すランプカバー30で覆われている。なお、前記の
ように横形エンジン1のシリンダ4から見てクランクケ
ース2側を前方と規定する。
【0015】このヘッドランプカバー支持装置は、図1
〜図2で示すように、先考案例と同様の基本構造を有し
て成る。即ち、横形エンジン1のクランクケース2のケ
ース上壁3に固定され、燃料タンク6を支持する前ブラ
ケット10及び後ろブラケット20と、上記前ブラケッ
ト10の前壁部16に前向きに固定されたヘッドランプ
25と、この前ブラケット10及びヘッドランプ25の
上・下・左・右・前の各面を覆うランプカバー30と、
このランプカバー30の左右の各カバー横壁部37を固
定するカバー取付ボルト48とから成る。
【0016】上記燃料タンク6は、図1(C)で示すよう
に、横形エンジン1のクランクケース2のケース上壁3
の前部3a及び後部3bに、それぞれ前ブラケット10
及び後ろブラケット20の各ブラケット下部11・21
をそれぞれ固定ボルト12・12で固定し、この前ブラ
ケット10及び後ろブラケット20のブラケット上部1
3・23にタンク被支持部7・8を載せ、固定ボルト1
4で固定されている。上記ヘッドランプ25は、前記図
10の前ブラケット10の前壁部16にリング状リブ1
7を後ろ向きに突設し、このリング状リブ17に左右の
ランプ取付金具19を付設し、ランプ挿入用開口18に
ヘッドランプ25を前向きに挿入してランプ取付金具1
9にボルト19aで固定されている。
【0017】上記ランプカバー30は、図1(A)(B)・
図2・図3で示すように、不透明な合成樹脂製のカバー
本体31と、透明な合成樹脂製の透光板41とから成
る。上記カバー本体31には、その前壁部32の中間高
さ部とその左右の両カバー横壁部37の各前部とに亙っ
て窓孔33が開口されている。この窓孔33の上側壁部
34は前ブラケット10のタンク固定部を覆う形に形成
され、その内面には補強用リブ35が縦向きに一体形成
されている。また、窓孔33の下側壁部36は前ブラケ
ット10の下側部11を覆う形に形成されている。さら
に窓孔33の左右のカバー横壁部37は前ブラケット1
0のブラケット横壁部15を覆う形に形成され、このカ
バー横壁部37には、カバー取付ボルト48の取付孔3
8があけられている。また、カバー横壁部37の上辺に
沿い、窓孔33の上側壁部34の横に伸びる形状で、割
り溝39が形成されている。これは燃料タンク6の前記
被支持部7・8をこの割り溝39から横外側へ突出させ
るためのものである。
【0018】一方上記透光板41は、図1(A)(B)で示
すように、その前板部42の左右両端部から各湾曲部4
3を介して左右の各横板部44を連続させて形成し、こ
の前板部42の上下の各端面の各内側寄り部から上下の
各前係止部42a・42bをそれぞれ上下方向に突設
し、上記左右の各横板部44の各後端面の各内側寄り部
から各後ろ係止部45を後ろ向きに突設して成る。な
お、この透光板41の内面は、図3で示すように、ヘッ
ドランプ25から正面へ投射した照射光をそのまま前方
へ透過させる透光領域Aと、ヘッドランプ25から左右
に逸れた照射光を拡散させる拡散領域Bとを有して成
り、両領域A・Bを区画する上辺部と左右側辺部にわた
り光ガイド兼用の補強リブ46が一体に形成されてい
る。
【0019】上記カバー本体31と透光板41とは、以
下のようにして前ブラケット10に組に付けられる。カ
バー本体31の窓孔33に透光板41を内嵌させ、この
透光板41の上下の各前係止部42a・42bをカバー
本体31の窓孔33の上下の各縁壁32a・32bの後
面に接当させるとともに、その透光板41の左右の各後
ろ係止部45・45をカバー本体31の窓孔33の左右
の各縁壁37a・37aの内側面に接当させる。なお、
必要に応じてそれらの接当面を接着剤で接着する。
【0020】この状態でランプカバー30を前ブラケッ
ト10に装着し、左右の各カバー横壁部37をカバー取
付ボルト48で前ブラケット10のブラケット横壁部1
5に固定する。このとき、図1(B)・図2及び図3中の
符号40で示すように、カバー本体31の窓孔33の上
側壁部34と前ブラケット10のタンク固定部との間
に、クッション材料40を横長に介在させ、傾斜する補
強用リブ35をクッション材料40に食い込ませるよう
にして固定する。このクッション材料40により、ラン
プカバー30の上下左右前後全方向の振動を吸収させる
のである。
【0021】上記カバー本体31の左右の各カバー横壁
部37は、カバー取付ボルト48で両外側より内側へ押
圧されるため、各縁壁37a・37aと透光板41の左
右の各後ろ係止部45・45とが強力に押圧接当する。
この押圧接当力は、透光板41を前方へ撓ませるため、
透光板41の上下の各前係止部42a・42bはカバー
本体31の上下の各縁壁32a・32bの後面に強力に
接当する。これにより、ランプカバーの耐久性と防水性
とを確保しつつ、透光板の接合部での脱落を防止するこ
とができる。
【0022】なお、本考案は上記実施例に限るものでは
なく、光ガイド兼用補強リブ46やクッション材料40
は必須構成要件ではない。また、前ブラケット10の形
状についても、適宜変更を加えて実施し得ることは多言
を要しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るヘッドランプカバー支持
装置を示し、同図中(A)はランプカバーの要部を破断し
た平面図、(B)はランプカバーの縦断側面図、(C)は横
形エンジンの要部の縦断側面図である。
【図2】本考案の実施例に係るヘッドランプカバー支持
装置の縦断側面図である。
【図3】本考案の実施例に係るランプカバーの背面図で
ある。
【図4】本考案の実施例に係る横形エンジンの平面図で
ある。
【図5】本考案の実施例に係る横形エンジンの側面図で
ある。
【図6】従来例1に係るランプカバーの要部を破断した
平面図である。
【図7】従来例2に係るランプカバーの要部を破断した
平面図である。
【図8】先考案例に係るランプカバーの要部を破断した
平面図である。
【図9】先考案例に係るヘッドランプカバー支持装置の
縦断側面図である。
【図10】ヘッドランプカバーを支持する前ブラケット
の斜視図である。
【図11】横形エンジンの要部の縦断側面図である。
【符号の説明】
1…横形エンジン、 2…クランクケース、3
…ケース上壁、 3a…ケース上壁の前
部、3b…ケース上壁の後部、 4…シリンダ、6
…燃料タンク、 7・8…燃料タンクの被
支持部、10…前ブラケット、 15…前ブラ
ケットの横壁部、16…前ブラケットの前壁部、 20
…後ろブラケット、25…ヘッドランプ、 3
0…ランプカバー、31…カバー本体、 3
2…カバー本体の前壁部、33…カバー本体の窓孔、
37…カバー横壁部、37a…窓孔の左右の各縁
壁、 41…透光板、42…透光板の前板部、
42a・42b…上下の各前係止部、43…透光板の湾
曲部、 44…透光板の横板部、45…後ろ係止
部、 48…カバー取付ボルト。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F21M 7/00 F21V 15/00

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横形エンジン(1)のシリンダ(4)から見
    てクランクケース(2)側を前方として規定し、 このクランクケース(2)のケース上壁(3)の前部(3a)及
    び後部(3b)に燃料タンク支持用前ブラケット(10)及び後
    ろブラケット(20)の各下部を固定し、この前ブラケット
    (10)及び後ろブラケット(20)の両上部に亙って燃料タン
    ク(6)の被支持部(7・8)を載せて固定し、 上記前ブラケット(10)の前壁部(16)にヘッドランプ(25)
    を前向きにして固定し、この前ブラケット(10)及びヘッ
    ドランプ(25)の上・下・左・右・前の各面をランプカバ
    ー(30)で覆い、このランプカバー(30)の左右の各カバー
    横壁部(37)をカバー取付ボルト(48)で上記前ブラケット
    (10)の左右の各ブラケット横壁部(15)に固定して構成し
    た横形エンジンのヘッドランプカバー支持装置におい
    て、 前記ランプカバー(30)は不透明な合成樹脂製のカバー本
    体(31)と透明な合成樹脂製の透光板(41)とから成り、 このカバー本体(31)は、その前壁部(32)の中間高さ部と
    その左右のカバー横壁部(37)の各前部とに亙って窓孔(3
    3)を開口し、 上記透光板(41)は、その前板部(42)の左右両端部から各
    湾曲部(43)を介して左右の各横板部(44)を連続させて形
    成し、この前板部(42)の上下の各端面の各後部から上下
    の各前係止部(42a・42b)をそれぞれ上下方向に突設し、
    上記左右の各横板部(44)の各後端面の各内側寄り部から
    各後ろ係止部(45)を後ろ向きに突設し、上記透光板(41)
    を前記カバー本体(31)の窓孔(33)に内嵌させ、この透光
    板(41)の上下の各前係止部(42a・42b)をカバー本体(31)
    の窓孔(33)の上下の各縁壁(32a・32b)の後面に接当させ
    るとともに、その透光板(41)の左右の各後ろ係止部(45)
    をカバー本体(31)の窓孔(33)の左右の各横縁壁(37a)の
    内側面に接当させて構成したことを特徴とする横形エン
    ジンのヘッドランプカバー支持装置。
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