JPH0594905U - 横形エンジンのヘッドランプカバー支持装置 - Google Patents

横形エンジンのヘッドランプカバー支持装置

Info

Publication number
JPH0594905U
JPH0594905U JP4343092U JP4343092U JPH0594905U JP H0594905 U JPH0594905 U JP H0594905U JP 4343092 U JP4343092 U JP 4343092U JP 4343092 U JP4343092 U JP 4343092U JP H0594905 U JPH0594905 U JP H0594905U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
bracket
headlamp
plate
portions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4343092U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2575231Y2 (ja
Inventor
信吉 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP1992043430U priority Critical patent/JP2575231Y2/ja
Publication of JPH0594905U publication Critical patent/JPH0594905U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2575231Y2 publication Critical patent/JP2575231Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ランプカバーの耐久性と防水性とを確保しつ
つ、透光板41がカバー本体31から脱落するのを防止す
る。 【構成】 クランクケース2のケース上壁3に燃料タンク
支持用前ブラケット10を固定し、前ブラケット10にヘッ
ドランプ25を前向きにして固定し、前ブラケット10及び
ヘッドランプ25をランプカバー30で覆う。ランプカバー3
0はカバー本体31と透光板41とから成り、カバー本体31に
は窓孔33を開口し、透光板41には、上下の各前係止部42a
・42bを上下方向に突設するとともに、各後ろ係止部45を
後ろ向きに突設する。透光板41をカバー本体31の窓孔33
に内嵌させ、透光板41の各前係止部42a・42bを窓孔33の上
下の各縁壁32a・32bの後面に接当させ、透光板41の左右
の各後ろ係止部45を窓孔33の左右の各横縁壁37aの内側
面に接当させて構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、横形エンジンのヘッドランプカバー支持装置に関し、特にランプ カバーの構造とそれを支持する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にこの種のエンジンのヘッドランプ25は、例えば図11で示すように、 横形エンジン1のクランクケース2の上側で、燃料タンク6の前側に付設配置さ れ、仮想線で示すランプカバー30で覆われている。なお、横形エンジン1のシ リンダ4から見てクランクケース2側を以下前方と規定する。また、図11中の 符号5はピストン、9は断熱材、10は燃料タンク6を支持する前ブラケット、 20は同じく後ろブラケットである。 また、図10は図11中の前ブラケット10の斜視図である。
【0003】 上記燃料タンク6は、横形エンジン1のクランクケース2のケース上壁3の前 部3a及び後部3bに、それぞれ前ブラケット10及び後ろブラケット20の各 ブラケット下部11・21をそれぞれ固定ボルト12・12で固定し、この前ブ ラケット10及び後ろブラケット20のブラケット上部13・23にタンク鍔部 7を鍔部被覆部材8で被覆して(以下これらを被支持部という)これを載せ、固 定ボルト14・14で固定されている。
【0004】 上記ヘッドランプカバー支持装置としては、従来より、例えば図6で示すもの (以下、従来例1という)、あるいは図7で示すもの(以下、従来例2という) が知られている。 従来例1は図6で示すように、ランプカバー130の中央部内面にランプ固定 リブ136を後ろ向きに突設し、このランプ固定リブ146を介してランプカバ ー130にヘッドランプ25を直接前向きに固定し、上記前ブラケット10をラ ンプカバーで覆い、このランプカバー130の左右の各カバー横壁部137をカ バー取付ボルト48・48で上記前ブラケット10の左右の各横壁部15・15 に固定して構成されている。なお、上記ランプカバー130は透明なアクリル樹 脂で一体形成されている。
【0005】 また、従来例2は図7で示すように、ヘッドランプ25を前ブラケット10の 前壁部16に前向きにして固定し、このヘッドランプ25の投光面26が突出す る中央部の投光窓133を除き、前ブラケット10及びヘッドランプの上・下・ 左・右・前の各面をランプカバー130で覆い、このランプカバー130の左右 の各カバー横壁部137をカバー取付ボルト48で上記前ブラケット10の左右 の各横壁部15に固定して構成されている。なお、上記ランプカバー130は鉄 製の、あるいは、合成樹脂製の不透明な化粧板として形成されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来例1は、ヘッドランプ25を直接ランプカバー130に固定している ため、強度を十分に確保することができないアクリル樹脂製ランプカバー130 にヘッドランプ25の集中荷重がかかり、エンジンの振動等で破損するなどして 、このランプカバーは耐久性に劣る。 他方従来例2は、上記従来例1のような不都合はないが、ランプカバー130 の正面中央部に投光窓133が開口されているため、このランプカバーは防水性 に劣る。 かかる不都合を解消するため、先に図8〜図9に示すヘッドランプカバー支持 装置(以下、先考案例という)を考案した。
【0007】 この先考案例は、前記図10の前ブラケット10の前壁部16に、リング状リ ブ17を後ろ向きに突設してランプ挿入用開口18を形成し、リング状リブ17 にランプ取付用金具19を付設し、ランプ挿入用開口18にヘッドランプ25を 前向きに挿入して、このランプ取付用金具19にヘッドランプ25をボルト19 aで固定し、この前ブラケット10及びヘッドランプ25の上・下・左・右・前 の各面をランプカバー30で覆い、このランプカバー30の左右の各カバー横壁 部37をカバー取付ボルト48で上記前ブラケット10の左右の各横壁部15に 固定して構成されている。
【0008】 そして上記ランプカバー30は、図8〜図9に示すように、不透明な合成樹脂 製のカバー本体31と透明な合成樹脂製の透光板41とから成り、このカバー本 体31はその前壁部32の中央部に窓孔33を開口するとともに、カバー本体3 1の窓孔33の縁壁34の4ケ所に簡易ボルト50を後ろ向きに突出させて構成 されている。 上記透光板41は、透光板41の本体をなす前板部42と、前板部42の上下 左右の各端面の各内側寄り部から上下左右に延出した係止部42aと、前板部4 2の内面に光ガイド兼用の補強リブ46とを有して成り、この透光板41を前記 カバー本体31の窓孔33に内嵌させ、この透光板41の上記係止部42aをカ バー本体31窓孔33の縁壁34の後面に接当させるとともに、上記4ケ所の簡 易ボルト50に簡易ナット51を装着してカバー本体31と透光板41とを固定 するように構成したものである。
【0009】 しかし、この先考案例は、上記のように簡易ボルト50と簡易ナット51でカ バー本体31と透光板41とを固定する構造であるため、エンジンの振動で簡易 ナット51が緩み出し、カバー本体31から透光板41が脱落するという難点が ある。なお、上記簡易ボルト50及び簡易ナット51に代えて、接着剤で接着す る場合でも大同小異である。 本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、ランプカバーの耐久性と防 水性とを確保しつつ、透光板がカバー本体から脱落するのを防止することを技術 課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案の採用した手段は、 横形エンジン1のシリンダ4から見てクランクケース2側を前方として規定し 、このクランクケース2のケース上壁3の前部3a及び後部3bに燃料タンク支 持用前ブラケット10及び後ろブラケット20の各下部を固定し、この前ブラケ ット10及び後ろブラケット20の両上部に亙って燃料タンク6の被支持部7・ 8を載せて固定し、 上記前ブラケット10の前壁部16にヘッドランプ25を前向きにして固定し 、この前ブラケット10及びヘッドランプ25の上・下・左・右・前の各面をラ ンプカバー30で覆い、このランプカバー30の左右の各カバー横壁部37をカ バー取付ボルト48で上記前ブラケット10の左右の各ブラケット横壁部15に 固定して構成した横形エンジンのヘッドランプカバー支持装置において、 前記ランプカバー30は不透明な合成樹脂製のカバー本体31と透明な合成樹 脂製の透光板41とから成り、 このカバー本体31は、その前壁部32の中間高さ部とその左右のカバー横壁 部37の各前部とに亙って窓孔33を開口し、 上記透光板41は、その前板部42の左右両端部から各湾曲部43を介して左 右の各横板部44を連続させて形成し、この前板部42の上下の各端面の各後部 から上下の各前係止部42a・42bをそれぞれ上下方向に突設し、上記左右の 各横板部44の各後端面の各内側寄り部から各後ろ係止部45を後ろ向きに突設 し、 上記透光板41を前記カバー本体31の窓孔33に内嵌させ、この透光板41 の上下の各前係止部42a・42bをカバー本体31の窓孔33の上下の各縁壁 32a・32bの後面に接当させるとともに、その透光板41の左右の各後ろ係 止部45をカバー本体31の窓孔33の左右の各横縁壁37aの内側面に接当さ せて構成したことをその要旨とするものである。
【0011】
【作用・効果】
上記カバー本体31と透光板41とは、以下のようにして前ブラケット10組 に付けられ、以下のような作用・効果を奏する。 カバー本体31の窓孔33に透光板41を内嵌させ、この透光板41の上下の 各前係止部42a・42bをカバー本体31の窓孔33の上下の各縁壁32a・ 32bの後面に接当させるとともに、その透光板41の左右の各後ろ係止部45 ・45をカバー本体31の窓孔33の左右の各横縁壁37a・37aの内側面に 接当させる。
【0012】 この状態でランプカバー30を前ブラケット10に装着し、左右の各カバー横 壁部37をカバー取付ボルト48で前ブラケット10のブラケット横壁部15に 固定する。このとき、カバー本体31の左右のカバー横壁部37は、カバー取付 ボルト48で両外側より内側へ押圧されるため、カバー本体31の左右の各横縁 壁37a・37aは透光板41の左右の各後ろ係止部45・45を強力に押圧接 当する。この押圧接当力は、透光板41を前方へ撓ませて、透光板41の上下の 各前係止部42a・42bをカバー本体31の上下の各縁壁32a・32bの後 面に強力に接当させる。 つまり、ヘッドランプ25を前ブラケット10に固定することで、強度を十分 に確保することができないアクリル樹脂製ランプカバーにヘッドランプの集中荷 重がかかるのを回避してランプカバーの耐久性を確保し、カバー本体31の窓孔 33を透光板41で塞ぐことにより、ランプカバー防水性を確保し、併せて、透 光板がカバー本体から脱落するのを防止することができる。
【0013】
【実施例】
以下本考案の実施例を図1〜図5に基づいてさらに詳しく説明する。 図1は本考案の実施例に係るヘッドランプカバー支持装置を示し、同図(A)はそ の要部を破断した平面図、同図(B)はランプカバーの縦断側面図、同図(C)は横 形エンジンの要部の縦断側面図である。また、図2は上記ヘッドランプカバー支 持装置の縦断側面図、図3はそのランプカバーの背面図、図4は本考案の実施例 に係る横形エンジンの平面図、図5はその横形エンジンの側面図である。
【0014】 このエンジンのヘッドランプ25は、図1(C)で示すように、横形エンジン1 のクランクケース2の上側で、燃料タンク6の前側に付設配置され、仮想線で示 すランプカバー30で覆われている。なお、前記のように横形エンジン1のシリ ンダ4から見てクランクケース2側を前方と規定する。
【0015】 このヘッドランプカバー支持装置は、図1〜図2で示すように、先考案例と同 様の基本構造を有して成る。 即ち、横形エンジン1のクランクケース2のケース上壁3に固定され、燃料タ ンク6を支持する前ブラケット10及び後ろブラケット20と、上記前ブラケッ ト10の前壁部16に前向きに固定されたヘッドランプ25と、この前ブラケッ ト10及びヘッドランプ25の上・下・左・右・前の各面を覆うランプカバー3 0と、このランプカバー30の左右の各カバー横壁部37を固定するカバー取付 ボルト48とから成る。
【0016】 上記燃料タンク6は、図1(C)で示すように、横形エンジン1のクランクケー ス2のケース上壁3の前部3a及び後部3bに、それぞれ前ブラケット10及び 後ろブラケット20の各ブラケット下部11・21をそれぞれ固定ボルト12・ 12で固定し、この前ブラケット10及び後ろブラケット20のブラケット上部 13・23にタンク被支持部7・8を載せ、固定ボルト14で固定されている。 上記ヘッドランプ25は、前記図10の前ブラケット10の前壁部16にリン グ状リブ17を後ろ向きに突設し、このリング状リブ17に左右のランプ取付金 具19を付設し、ランプ挿入用開口18にヘッドランプ25を前向きに挿入して ランプ取付金具19にボルト19aで固定されている。
【0017】 上記ランプカバー30は、図1(A)(B)・図2・図3で示すように、不透明な 合成樹脂製のカバー本体31と、透明な合成樹脂製の透光板41とから成る。 上記カバー本体31には、その前壁部32の中間高さ部とその左右の両カバー 横壁部37の各前部とに亙って窓孔33が開口されている。 この窓孔33の上側壁部34は前ブラケット10のタンク固定部を覆う形に形 成され、その内面には補強用リブ35が縦向きに一体形成されている。また、窓 孔33の下側壁部36は前ブラケット10の下側部11を覆う形に形成されてい る。さらに窓孔33の左右のカバー横壁部37は前ブラケット10のブラケット 横壁部15を覆う形に形成され、このカバー横壁部37には、カバー取付ボルト 48の取付孔38があけられている。また、カバー横壁部37の上辺に沿い、窓 孔33の上側壁部34の横に伸びる形状で、割り溝39が形成されている。これ は燃料タンク6の前記被支持部7・8をこの割り溝39から横外側へ突出させる ためのものである。
【0018】 一方上記透光板41は、図1(A)(B)で示すように、その前板部42の左右両 端部から各湾曲部43を介して左右の各横板部44を連続させて形成し、この前 板部42の上下の各端面の各内側寄り部から上下の各前係止部42a・42bを それぞれ上下方向に突設し、上記左右の各横板部44の各後端面の各内側寄り部 から各後ろ係止部45を後ろ向きに突設して成る。 なお、この透光板41の内面は、図3で示すように、ヘッドランプ25から正 面へ投射した照射光をそのまま前方へ透過させる透光領域Aと、ヘッドランプ2 5から左右に逸れた照射光を拡散させる拡散領域Bとを有して成り、両領域A・ Bを区画する上辺部と左右側辺部にわたり光ガイド兼用の補強リブ46が一体に 形成されている。
【0019】 上記カバー本体31と透光板41とは、以下のようにして前ブラケット10に 組に付けられる。 カバー本体31の窓孔33に透光板41を内嵌させ、この透光板41の上下の 各前係止部42a・42bをカバー本体31の窓孔33の上下の各縁壁32a・ 32bの後面に接当させるとともに、その透光板41の左右の各後ろ係止部45 ・45をカバー本体31の窓孔33の左右の各縁壁37a・37aの内側面に接 当させる。なお、必要に応じてそれらの接当面を接着剤で接着する。
【0020】 この状態でランプカバー30を前ブラケット10に装着し、左右の各カバー横 壁部37をカバー取付ボルト48で前ブラケット10のブラケット横壁部15に 固定する。このとき、図1(B)・図2及び図3中の符号40で示すように、カバ ー本体31の窓孔33の上側壁部34と前ブラケット10のタンク固定部との間 に、クッション材料40を横長に介在させ、傾斜する補強用リブ35をクッショ ン材料40に食い込ませるようにして固定する。このクッション材料40により 、ランプカバー30の上下左右前後全方向の振動を吸収させるのである。
【0021】 上記カバー本体31の左右の各カバー横壁部37は、カバー取付ボルト48で 両外側より内側へ押圧されるため、各縁壁37a・37aと透光板41の左右の 各後ろ係止部45・45とが強力に押圧接当する。この押圧接当力は、透光板4 1を前方へ撓ませるため、透光板41の上下の各前係止部42a・42bはカバ ー本体31の上下の各縁壁32a・32bの後面に強力に接当する。これにより 、ランプカバーの耐久性と防水性とを確保しつつ、透光板の接合部での脱落を防 止することができる。
【0022】 なお、本考案は上記実施例に限るものではなく、光ガイド兼用補強リブ46や クッション材料40は必須構成要件ではない。また、前ブラケット10の形状に ついても、適宜変更を加えて実施し得ることは多言を要しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るヘッドランプカバー支持
装置を示し、同図中(A)はランプカバーの要部を破断し
た平面図、(B)はランプカバーの縦断側面図、(C)は横
形エンジンの要部の縦断側面図である。
【図2】本考案の実施例に係るヘッドランプカバー支持
装置の縦断側面図である。
【図3】本考案の実施例に係るランプカバーの背面図で
ある。
【図4】本考案の実施例に係る横形エンジンの平面図で
ある。
【図5】本考案の実施例に係る横形エンジンの側面図で
ある。
【図6】従来例1に係るランプカバーの要部を破断した
平面図である。
【図7】従来例2に係るランプカバーの要部を破断した
平面図である。
【図8】先考案例に係るランプカバーの要部を破断した
平面図である。
【図9】先考案例に係るヘッドランプカバー支持装置の
縦断側面図である。
【図10】ヘッドランプカバーを支持する前ブラケット
の斜視図である。
【図11】横形エンジンの要部の縦断側面図である。
【符号の説明】
1…横形エンジン、 2…クランクケース、3
…ケース上壁、 3a…ケース上壁の前
部、3b…ケース上壁の後部、 4…シリンダ、6
…燃料タンク、 7・8…燃料タンクの被
支持部、10…前ブラケット、 15…前ブラ
ケットの横壁部、16…前ブラケットの前壁部、 20
…後ろブラケット、25…ヘッドランプ、 3
0…ランプカバー、31…カバー本体、 3
2…カバー本体の前壁部、33…カバー本体の窓孔、
37…カバー横壁部、37a…窓孔の左右の各縁
壁、 41…透光板、42…透光板の前板部、
42a・42b…上下の各前係止部、43…透光板の湾
曲部、 44…透光板の横板部、45…後ろ係止
部、 48…カバー取付ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横形エンジン(1)のシリンダ(4)から見
    てクランクケース(2)側を前方として規定し、 このクランクケース(2)のケース上壁(3)の前部(3a)及
    び後部(3b)に燃料タンク支持用前ブラケット(10)及び後
    ろブラケット(20)の各下部を固定し、この前ブラケット
    (10)及び後ろブラケット(20)の両上部に亙って燃料タン
    ク(6)の被支持部(7・8)を載せて固定し、 上記前ブラケット(10)の前壁部(16)にヘッドランプ(25)
    を前向きにして固定し、この前ブラケット(10)及びヘッ
    ドランプ(25)の上・下・左・右・前の各面をランプカバ
    ー(30)で覆い、このランプカバー(30)の左右の各カバー
    横壁部(37)をカバー取付ボルト(48)で上記前ブラケット
    (10)の左右の各ブラケット横壁部(15)に固定して構成し
    た横形エンジンのヘッドランプカバー支持装置におい
    て、 前記ランプカバー(30)は不透明な合成樹脂製のカバー本
    体(31)と透明な合成樹脂製の透光板(41)とから成り、 このカバー本体(31)は、その前壁部(32)の中間高さ部と
    その左右のカバー横壁部(37)の各前部とに亙って窓孔(3
    3)を開口し、 上記透光板(41)は、その前板部(42)の左右両端部から各
    湾曲部(43)を介して左右の各横板部(44)を連続させて形
    成し、この前板部(42)の上下の各端面の各後部から上下
    の各前係止部(42a・42b)をそれぞれ上下方向に突設し、
    上記左右の各横板部(44)の各後端面の各内側寄り部から
    各後ろ係止部(45)を後ろ向きに突設し、上記透光板(41)
    を前記カバー本体(31)の窓孔(33)に内嵌させ、この透光
    板(41)の上下の各前係止部(42a・42b)をカバー本体(31)
    の窓孔(33)の上下の各縁壁(32a・32b)の後面に接当させ
    るとともに、その透光板(41)の左右の各後ろ係止部(45)
    をカバー本体(31)の窓孔(33)の左右の各横縁壁(37a)の
    内側面に接当させて構成したことを特徴とする横形エン
    ジンのヘッドランプカバー支持装置。
JP1992043430U 1992-05-29 1992-05-29 横形エンジンのヘッドランプカバー支持装置 Expired - Fee Related JP2575231Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992043430U JP2575231Y2 (ja) 1992-05-29 1992-05-29 横形エンジンのヘッドランプカバー支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992043430U JP2575231Y2 (ja) 1992-05-29 1992-05-29 横形エンジンのヘッドランプカバー支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0594905U true JPH0594905U (ja) 1993-12-24
JP2575231Y2 JP2575231Y2 (ja) 1998-06-25

Family

ID=12663486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992043430U Expired - Fee Related JP2575231Y2 (ja) 1992-05-29 1992-05-29 横形エンジンのヘッドランプカバー支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2575231Y2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012236598A (ja) * 2012-07-20 2012-12-06 Kubota Corp ヘッドランプと燃料タンクの支持構造
JP2013047034A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Kubota Corp ヘッドランプカバーの支持構造
JP2018155180A (ja) * 2017-03-17 2018-10-04 ヤンマー株式会社 エンジン
JP2022113902A (ja) * 2017-08-29 2022-08-04 ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 エンジン

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013047034A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Kubota Corp ヘッドランプカバーの支持構造
CN102963293A (zh) * 2011-08-29 2013-03-13 株式会社久保田 前照灯罩的支撑结构
JP2012236598A (ja) * 2012-07-20 2012-12-06 Kubota Corp ヘッドランプと燃料タンクの支持構造
JP2018155180A (ja) * 2017-03-17 2018-10-04 ヤンマー株式会社 エンジン
JP2022113902A (ja) * 2017-08-29 2022-08-04 ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 エンジン

Also Published As

Publication number Publication date
JP2575231Y2 (ja) 1998-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0594905U (ja) 横形エンジンのヘッドランプカバー支持装置
JPS6224630Y2 (ja)
JPH0141633Y2 (ja)
JPH0134193B2 (ja)
JPS6246700Y2 (ja)
JP2503634Y2 (ja) レインホ―スとフロアパネルの接合構造
JPS5924614Y2 (ja) 自動2輪車の燃料タンク取付装置
JPH07102830B2 (ja) スクーター型車両
JP4656488B2 (ja) 車両のルーフ構造
JPS6127312Y2 (ja)
JPS6342662Y2 (ja)
JPH0541452Y2 (ja)
JPS592987Y2 (ja) 自動車のヘッドランプカバ−取付装置
JPS6277074U (ja)
JPS6347548Y2 (ja)
JPH0281259U (ja)
JPS5969333U (ja) 鋼板屋根取付装置
JPS62176435U (ja)
JPS62184087U (ja)
JPH0315603U (ja)
JPH0529430U (ja) 机天板の取付構造
JPH0681330U (ja)
JPH01171757U (ja)
JPS6018470A (ja) 自動二輪車の車体側面カバ−装置
JPS637083U (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees