JPS6347548Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6347548Y2 JPS6347548Y2 JP1983020573U JP2057383U JPS6347548Y2 JP S6347548 Y2 JPS6347548 Y2 JP S6347548Y2 JP 1983020573 U JP1983020573 U JP 1983020573U JP 2057383 U JP2057383 U JP 2057383U JP S6347548 Y2 JPS6347548 Y2 JP S6347548Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing
- floor carpet
- floor
- vehicle
- bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両用フロアカーペツトに関し、更に
詳細に説明すると、車両のフロアパネル上に載置
して用いられる車両用フロアカーペツトに関す
る。
詳細に説明すると、車両のフロアパネル上に載置
して用いられる車両用フロアカーペツトに関す
る。
一般に車両のフロアパネル上には、第１図に示
す如く、車両用フロアカーペツト１が載置され、
このフロアカーペツト１の上部にシートスライド
レール２の固定用ブラケツト３が配設され、ブラ
ケツト３がボルト４及びナツト５によりフロアパ
ネル６の固定位置７に固定されるようになされて
いる。
す如く、車両用フロアカーペツト１が載置され、
このフロアカーペツト１の上部にシートスライド
レール２の固定用ブラケツト３が配設され、ブラ
ケツト３がボルト４及びナツト５によりフロアパ
ネル６の固定位置７に固定されるようになされて
いる。
然し乍ら、ブラケツト３の固定に際し、軟質の
フロアカーペツト１が共締めされるので、ボルト
４、ナツト５が緩み、シートスライドレール２に
ガタが発生し易く、危険性を有すると共に、ボル
ト４等が外部に露出し、外観上好ましいものでは
なかつた。
フロアカーペツト１が共締めされるので、ボルト
４、ナツト５が緩み、シートスライドレール２に
ガタが発生し易く、危険性を有すると共に、ボル
ト４等が外部に露出し、外観上好ましいものでは
なかつた。
本考案の目的はシートスライドレールの固定用
ブラケツトをフロアパネルに確実強固に固定し得
ると共に、ボルト等のブラケツト固定用の固定部
材が外部に露出する事がなく、外観が優れ、且つ
フロアカーペツトの形状保持性が優れた車両用フ
ロアカーペツトを提供するもので、以下図面を参
照して詳述する。
ブラケツトをフロアパネルに確実強固に固定し得
ると共に、ボルト等のブラケツト固定用の固定部
材が外部に露出する事がなく、外観が優れ、且つ
フロアカーペツトの形状保持性が優れた車両用フ
ロアカーペツトを提供するもので、以下図面を参
照して詳述する。
第２図、第３図及び第４図は本考案に係る車両
用フロアカーペツトの一実施例の概略を夫々示す
もので、このフロアカーペツト１１は表面側の表
装材１２と、この表装材１２の裏面に一体に積層
された熱可塑性樹脂シート等からなる裏打材１３
とからなり、この裏打材１３がフロアカーペツト
１１をプレス成形した際に形状保持するようにな
されている。
用フロアカーペツトの一実施例の概略を夫々示す
もので、このフロアカーペツト１１は表面側の表
装材１２と、この表装材１２の裏面に一体に積層
された熱可塑性樹脂シート等からなる裏打材１３
とからなり、この裏打材１３がフロアカーペツト
１１をプレス成形した際に形状保持するようにな
されている。
フロアカーペツト１１はフロアパネル６の形状
に対応させてプレス成形されるが、フロアパネル
６のシートスライドレール２の固定用ブラケツト
３が固定される固定位置７に対応するフロアカー
ペツト１１の位置に固定部材挿入用の空間部１４
を形成する固定部１５が形成され、この固定部１
５に固定部材１６を挿入するための逆Ｕ字状に形
成されたスリツト１７が形成されている。（第３
図参照）。
に対応させてプレス成形されるが、フロアパネル
６のシートスライドレール２の固定用ブラケツト
３が固定される固定位置７に対応するフロアカー
ペツト１１の位置に固定部材挿入用の空間部１４
を形成する固定部１５が形成され、この固定部１
５に固定部材１６を挿入するための逆Ｕ字状に形
成されたスリツト１７が形成されている。（第３
図参照）。
従つて、フロアパネル６上に上記構成からなる
固定部１５を有するフロアカーペツト１１を載置
し、シートスライドレール２を取付ける際にシー
トスライドレール２の固定用ブラケツト３を固定
位置７にスリツト１７より挿入し、ブラケツト３
を固定位置７にボルト４及びナツト５等の固定部
材１６により固定する事が出来る。
固定部１５を有するフロアカーペツト１１を載置
し、シートスライドレール２を取付ける際にシー
トスライドレール２の固定用ブラケツト３を固定
位置７にスリツト１７より挿入し、ブラケツト３
を固定位置７にボルト４及びナツト５等の固定部
材１６により固定する事が出来る。
尚ブラケツト３の固定の際に第４図に想像線で
示す如く、フロアカーペツト１１の固定部１５を
スリツト１７を利用して前方に引張る事により固
定作業を迅速に行う事が出来、作業後はフロアカ
ーペツト１１の裏打材１３の存在によりプレス成
形された形状に復帰する。
示す如く、フロアカーペツト１１の固定部１５を
スリツト１７を利用して前方に引張る事により固
定作業を迅速に行う事が出来、作業後はフロアカ
ーペツト１１の裏打材１３の存在によりプレス成
形された形状に復帰する。
以上が本考案に係る車両用フロアカーペツトの
一実施例の構成であるが、斯る構成に依れば、シ
ートスライドレールの固定用ブラケツトをフロア
パネルの固定位置に固定する際にフロアカーペツ
トを共締めする事がないのでボルト、ナツト等の
固定部材が緩む事がなく、従つてシートスライド
レールを確実強固に固定する事が出来ガタが発生
する虞れがなく、安全性に優れ、またボルト、ナ
ツト等の固定部材が外部に露出する事がなく、外
観が優れ、更にフロアカーペツトの裏打材が形状
保持性を有するのでフロアカーペツトの固定部に
スリツトを有していてもフロアカーペツトの固定
部が捲れたり変形したりする虞れがなく、このス
リツトを大きく形成する事によりフロアカーペツ
トの寸法バラツキを吸収する事が出来る車両用フ
ロアカーペツトを得る事が出来る。
一実施例の構成であるが、斯る構成に依れば、シ
ートスライドレールの固定用ブラケツトをフロア
パネルの固定位置に固定する際にフロアカーペツ
トを共締めする事がないのでボルト、ナツト等の
固定部材が緩む事がなく、従つてシートスライド
レールを確実強固に固定する事が出来ガタが発生
する虞れがなく、安全性に優れ、またボルト、ナ
ツト等の固定部材が外部に露出する事がなく、外
観が優れ、更にフロアカーペツトの裏打材が形状
保持性を有するのでフロアカーペツトの固定部に
スリツトを有していてもフロアカーペツトの固定
部が捲れたり変形したりする虞れがなく、このス
リツトを大きく形成する事によりフロアカーペツ
トの寸法バラツキを吸収する事が出来る車両用フ
ロアカーペツトを得る事が出来る。
第１図は従来の車両用フロアカーペツトの一部
の断面説明図、第２図乃至第４図は本考案に係る
車両用フロアカーペツトの一実施例の概略を夫々
示すもので第２図は一部断面説明図、第３図は一
部斜視図、第４図はシートスライドレールのブラ
ケツトをフロアパネルに固定した状態を示す断面
説明図である。 図中、２……シートスライドレール、３……固
定用ブラケツト、４……ボルト、５……ナツト、
６……フロアパネル、７……固定位置、１１……
フロアカーペツト、１２……表装材、１３……裏
打材、１５……固定部、１６……固定部材、１７
……スリツト。
の断面説明図、第２図乃至第４図は本考案に係る
車両用フロアカーペツトの一実施例の概略を夫々
示すもので第２図は一部断面説明図、第３図は一
部斜視図、第４図はシートスライドレールのブラ
ケツトをフロアパネルに固定した状態を示す断面
説明図である。 図中、２……シートスライドレール、３……固
定用ブラケツト、４……ボルト、５……ナツト、
６……フロアパネル、７……固定位置、１１……
フロアカーペツト、１２……表装材、１３……裏
打材、１５……固定部、１６……固定部材、１７
……スリツト。
Claims (1)
- フロアパネル上に載置されて用いられる車両用
フロアカーペツトにおいて、シートスライドレー
ルの固定用ブラケツトの固定位置に対応するフロ
アカーペツトの位置に、フロアカーペツトの成形
時に空間部を形成する固定部が一体にプレス成形
され、該固定部に前記固定用ブラケツト及び固定
部材を挿入するためのスリツトが形成されている
事を特徴とする車両用フロアカーペツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983020573U JPS59125429U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 車両用フロアカ−ペツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983020573U JPS59125429U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 車両用フロアカ−ペツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59125429U JPS59125429U (ja) | 1984-08-23 |
| JPS6347548Y2 true JPS6347548Y2 (ja) | 1988-12-08 |
Family
ID=30151700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983020573U Granted JPS59125429U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 車両用フロアカ−ペツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59125429U (ja) |
-
1983
- 1983-02-15 JP JP1983020573U patent/JPS59125429U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59125429U (ja) | 1984-08-23 |
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