JPS6342662Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6342662Y2 JPS6342662Y2 JP16062982U JP16062982U JPS6342662Y2 JP S6342662 Y2 JPS6342662 Y2 JP S6342662Y2 JP 16062982 U JP16062982 U JP 16062982U JP 16062982 U JP16062982 U JP 16062982U JP S6342662 Y2 JPS6342662 Y2 JP S6342662Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carpet
- floor panel
- vehicle
- floor
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 claims description 9
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000006748 scratching Methods 0.000 description 1
- 230000002393 scratching effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
- Carpets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、車両用フロアカーペツトの取付構造
にかかり、特にカーペツトの一端部を、車両のボ
デイパネルとフロアパネルを接続しているフラン
ジ部分に確実に取り付けられるようになされた車
両用フロアカーペツトの取付構造に関する。
にかかり、特にカーペツトの一端部を、車両のボ
デイパネルとフロアパネルを接続しているフラン
ジ部分に確実に取り付けられるようになされた車
両用フロアカーペツトの取付構造に関する。
従来のこの種車両用フロアカーペツトの取付構
造は、第１図に示すごとく、カーペツト４の一端
部に側面から見てほぼ〓形に形成されたリテーナ
５をタツカ止めまたはミシン縫いの結合部６で取
り付け、そのリテーナ５を車両のボデイパネル１
とフロアパネル２を接続しているフランジ部分３
に係止し、その上にキツキングプレート７を被せ
て抑え付けている。
造は、第１図に示すごとく、カーペツト４の一端
部に側面から見てほぼ〓形に形成されたリテーナ
５をタツカ止めまたはミシン縫いの結合部６で取
り付け、そのリテーナ５を車両のボデイパネル１
とフロアパネル２を接続しているフランジ部分３
に係止し、その上にキツキングプレート７を被せ
て抑え付けている。
しかし、前記従来の取付構造ではリテーナ５自
体のコストが高い欠点があり、カーペツト４にリ
テーナ５を結合するためのタツカ止めまたはミシ
ン縫い加工を要する欠点があり、またリテーナ５
が破損しやすく、破損した部分がキツキングプレ
ート７からはみ出し、見栄えが悪くなる欠点があ
つた。
体のコストが高い欠点があり、カーペツト４にリ
テーナ５を結合するためのタツカ止めまたはミシ
ン縫い加工を要する欠点があり、またリテーナ５
が破損しやすく、破損した部分がキツキングプレ
ート７からはみ出し、見栄えが悪くなる欠点があ
つた。
本考案の目的は、前記従来技術の欠点を解消
し、カーペツトの一端部を、車両のボデイパネル
とフロアパネルを接続しているフランジ部分に確
実に取り付けられ、しかもカーペツトの一端部の
破損および崩壊を防止し得る車両用フロアカーペ
ツトの取付構造を提供するもので、以下図面を参
照して詳述する。
し、カーペツトの一端部を、車両のボデイパネル
とフロアパネルを接続しているフランジ部分に確
実に取り付けられ、しかもカーペツトの一端部の
破損および崩壊を防止し得る車両用フロアカーペ
ツトの取付構造を提供するもので、以下図面を参
照して詳述する。
第２図および第３図は本考案の一実施例を示す
もので、カーペツト８の一端部の裏面に、熱可塑
性樹脂シート９を貼着させ、剛性を強化してい
る。
もので、カーペツト８の一端部の裏面に、熱可塑
性樹脂シート９を貼着させ、剛性を強化してい
る。
さらに、前記熱可塑性樹脂シート９を貼着させ
たカーペツト８の一端部を形に成形し、車両の
ボデイパネル１とフロアパネル２を接続している
フランジ部分３のフロアパネル２側に当接し得る
ように形成されている。
たカーペツト８の一端部を形に成形し、車両の
ボデイパネル１とフロアパネル２を接続している
フランジ部分３のフロアパネル２側に当接し得る
ように形成されている。
そして、最も好ましい実施例ではカーペツト８
の金型成形と同時に熱可塑性樹脂シート９を溶着
させる。
の金型成形と同時に熱可塑性樹脂シート９を溶着
させる。
前記フランジ部分３のフロアパネル２側にカー
ペツト８の一端部を当接させた状態で、キツキン
グプレート１１が被嵌されている。このキツキン
グプレート１１の裏面側の、カーペツト８の一端
部と対向する側には長手方向に適宜の間隔を置い
て複数のリブ１１ａが設けられ、このリブ１１ａ
によりカーペツト８の一端部がフロアパネル２の
フランジ部分３に押圧されている。
ペツト８の一端部を当接させた状態で、キツキン
グプレート１１が被嵌されている。このキツキン
グプレート１１の裏面側の、カーペツト８の一端
部と対向する側には長手方向に適宜の間隔を置い
て複数のリブ１１ａが設けられ、このリブ１１ａ
によりカーペツト８の一端部がフロアパネル２の
フランジ部分３に押圧されている。
前記実施例の車両用フロアカーペツトの取付構
造では、カーペツト８の一端部に熱可塑性樹脂シ
ート９を貼着して剛性を強化していると共に、キ
ツキングプレート１１の裏面に設けたリブ１１ａ
により該カーペツト８の一端部をフランジ部分３
に押圧しているので、カーペツト８が脱落するこ
となく確実に取り付けられ、リテーナ５を用いる
ものに比べて極めて簡単に取り付けることができ
る。
造では、カーペツト８の一端部に熱可塑性樹脂シ
ート９を貼着して剛性を強化していると共に、キ
ツキングプレート１１の裏面に設けたリブ１１ａ
により該カーペツト８の一端部をフランジ部分３
に押圧しているので、カーペツト８が脱落するこ
となく確実に取り付けられ、リテーナ５を用いる
ものに比べて極めて簡単に取り付けることができ
る。
またカーペツト８の一端部に貼着された熱可塑
性樹脂シート９により、カーペツト８の一端部の
機械的強度および保形性が増大され、破損を防止
することができる。
性樹脂シート９により、カーペツト８の一端部の
機械的強度および保形性が増大され、破損を防止
することができる。
なお、熱可塑性樹脂シート９を貼着させたカー
ペツト８の一端部を鈎形に成形して係止部を形成
し、この係止部をボデイパネル２とフロアパネル
１とを接続しているフランジ部分３に係止させ、
リブ１１ａを有するキツキングプレート１１によ
りカーペツト８の一端部をフロアパネル２側のフ
ランジ部分３に押圧させるように構成すればさら
に強固にカーペツト８を取り付ける事ができる。
ペツト８の一端部を鈎形に成形して係止部を形成
し、この係止部をボデイパネル２とフロアパネル
１とを接続しているフランジ部分３に係止させ、
リブ１１ａを有するキツキングプレート１１によ
りカーペツト８の一端部をフロアパネル２側のフ
ランジ部分３に押圧させるように構成すればさら
に強固にカーペツト８を取り付ける事ができる。
以上が本考案に係る車両用フロアカーペツトの
取付構造の一実施例の構成であるが、斯る構成に
依れば、リテーナを用いることなくカーペツトの
一端部を車両のボデイパネルとフロアパネルを接
続しているフランジ部分に確実且つ簡易に取り付
けられ、大幅なコストダウンを図り得る効果を有
し、またカーペツトの端部に熱可塑性樹脂シート
を貼着しているので剛性、保形性および機械的強
度に優れ、カーペツトの破損および崩壊を防止し
得る効果を有する。
取付構造の一実施例の構成であるが、斯る構成に
依れば、リテーナを用いることなくカーペツトの
一端部を車両のボデイパネルとフロアパネルを接
続しているフランジ部分に確実且つ簡易に取り付
けられ、大幅なコストダウンを図り得る効果を有
し、またカーペツトの端部に熱可塑性樹脂シート
を貼着しているので剛性、保形性および機械的強
度に優れ、カーペツトの破損および崩壊を防止し
得る効果を有する。
第１図は従来技術の縦断側面図、第２図は本考
案の一実施例を示す縦断側面図、第３図はキツキ
ングプレートの背面斜視図である。 図中、１……車両のボデイパネル、２……同フ
ロアパネル、３……両パネルを接続しているフラ
ンジ部分、８……カーペツト、９……熱可塑性樹
脂シート、１１……キツキングプレート、１１ａ
……リブ。
案の一実施例を示す縦断側面図、第３図はキツキ
ングプレートの背面斜視図である。 図中、１……車両のボデイパネル、２……同フ
ロアパネル、３……両パネルを接続しているフラ
ンジ部分、８……カーペツト、９……熱可塑性樹
脂シート、１１……キツキングプレート、１１ａ
……リブ。
Claims (1)
- カーペツトの一端部の裏面に熱可塑性樹脂シー
トを一体に貼着させて剛性を強化し、該カーペツ
トの一端部を車両のボデイパネルとフロアパネル
とを接続するフランジ部分のフロアパネル側に当
接するように成形し、前記フランジ部分を被覆す
るキツキングプレートの裏面にリブを設け、該リ
ブにより前記カーペツトの一端部が前記フロアパ
ネル側に押圧されるように構成されていることを
特徴とする車両用フロアカーペツトの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16062982U JPS5964341U (ja) | 1982-10-23 | 1982-10-23 | 車両用フロアカ−ペツトの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16062982U JPS5964341U (ja) | 1982-10-23 | 1982-10-23 | 車両用フロアカ−ペツトの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5964341U JPS5964341U (ja) | 1984-04-27 |
| JPS6342662Y2 true JPS6342662Y2 (ja) | 1988-11-08 |
Family
ID=30353248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16062982U Granted JPS5964341U (ja) | 1982-10-23 | 1982-10-23 | 車両用フロアカ−ペツトの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5964341U (ja) |
-
1982
- 1982-10-23 JP JP16062982U patent/JPS5964341U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5964341U (ja) | 1984-04-27 |
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