JPH0345864Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0345864Y2 JPH0345864Y2 JP13204386U JP13204386U JPH0345864Y2 JP H0345864 Y2 JPH0345864 Y2 JP H0345864Y2 JP 13204386 U JP13204386 U JP 13204386U JP 13204386 U JP13204386 U JP 13204386U JP H0345864 Y2 JPH0345864 Y2 JP H0345864Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- body panel
- vehicle body
- drain hole
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 125000000484 butyl group Chemical group [H]C([*])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])[H] 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、車体パネルの灯具取付開口に全周
にシール材を介して内側から取り付けるタイプの
車両用灯具に関する。
にシール材を介して内側から取り付けるタイプの
車両用灯具に関する。
本願出願人は、先にこの種の内側取付タイプの
車両用灯具を提案した。この種の内側取付タイプ
の灯具は、従来の車体パネル外側から取り付ける
タイプの灯具に比べて、車体パネル外側の取付ス
ペースが小さくでき、またシール材が車体パネル
内側に隠れるためシール性が向上する利点があ
る。
車両用灯具を提案した。この種の内側取付タイプ
の灯具は、従来の車体パネル外側から取り付ける
タイプの灯具に比べて、車体パネル外側の取付ス
ペースが小さくでき、またシール材が車体パネル
内側に隠れるためシール性が向上する利点があ
る。
第3図には、本願出願人の提案によるこのよう
な内側取付タイプの灯具の一例が示されている。
ハウジング1は合成樹脂材で一体に成形され、そ
の前面開口周縁全周に溝部2を備え、この溝部2
の中にレンズ3の周縁全周に形成された脚部4が
挿入されてホツトメルト5により接合されてい
る。溝部2の外壁2aはレンズ側に延長されて、
その前端部において外側に屈曲してフランジ部6
を構成し、このフランジ部6の前面側に全周にわ
たつて浅い溝部7が形成されている。またハウジ
ング1の後部には、ソケツト取付穴が形成され
て、このソケツト取付穴に、ランプバルブ8を保
持したソケツト9が着脱可能に挿着されている。
な内側取付タイプの灯具の一例が示されている。
ハウジング1は合成樹脂材で一体に成形され、そ
の前面開口周縁全周に溝部2を備え、この溝部2
の中にレンズ3の周縁全周に形成された脚部4が
挿入されてホツトメルト5により接合されてい
る。溝部2の外壁2aはレンズ側に延長されて、
その前端部において外側に屈曲してフランジ部6
を構成し、このフランジ部6の前面側に全周にわ
たつて浅い溝部7が形成されている。またハウジ
ング1の後部には、ソケツト取付穴が形成され
て、このソケツト取付穴に、ランプバルブ8を保
持したソケツト9が着脱可能に挿着されている。
この灯具は、車体パネル10の灯具取付開口1
1に、ハウジング1のフランジ溝部7内にホツト
ブチルのようなシール材12を充填した後、内側
からレンズ3が取付開口11から外側に表出する
ように取り付けられ、車体パネル10内側に固定
された図示されないブラケツトに、ハウジング1
から延出させた同様に図示されない取付部をねじ
止めすることにより固定される。
1に、ハウジング1のフランジ溝部7内にホツト
ブチルのようなシール材12を充填した後、内側
からレンズ3が取付開口11から外側に表出する
ように取り付けられ、車体パネル10内側に固定
された図示されないブラケツトに、ハウジング1
から延出させた同様に図示されない取付部をねじ
止めすることにより固定される。
しかしながら、このような内側取付タイプの灯
具であつても、図示のようにハウジング1下縁の
溝部外壁2aとレンズ脚部4との間に隙間13が
形成される灯具の場合は、この隙間13に雨水が
溜まる恐れがあり、ここに溜まつた雨水が、シー
ル材12またはその隣接部材との隙間を通つて車
体パネル10内側に漏水する恐れがある。車体パ
ネル10内側がトランクルームのような車室内で
あれば、このような漏水は絶対に避けなければな
らない。
具であつても、図示のようにハウジング1下縁の
溝部外壁2aとレンズ脚部4との間に隙間13が
形成される灯具の場合は、この隙間13に雨水が
溜まる恐れがあり、ここに溜まつた雨水が、シー
ル材12またはその隣接部材との隙間を通つて車
体パネル10内側に漏水する恐れがある。車体パ
ネル10内側がトランクルームのような車室内で
あれば、このような漏水は絶対に避けなければな
らない。
そこでこの考案の目的は、灯具の下縁に水が溜
まりやすい構造の内側取付タイプの灯具におい
て、溜まつた水の排水構造を備えた車両用灯具を
提供することにある。
まりやすい構造の内側取付タイプの灯具におい
て、溜まつた水の排水構造を備えた車両用灯具を
提供することにある。
上記目的を達成するために、この考案による灯
具は、灯具の下縁におけるシール材が装着される
溝部に水抜き穴を設けるとともに、水抜き穴下方
に車体パネル外側に連通する樋を配置したことを
特徴とする。
具は、灯具の下縁におけるシール材が装着される
溝部に水抜き穴を設けるとともに、水抜き穴下方
に車体パネル外側に連通する樋を配置したことを
特徴とする。
灯具の下縁に溜まつた水は、灯具下縁に形成さ
れた水抜き穴から樋を通つて車体パネル外側へ排
出される。
れた水抜き穴から樋を通つて車体パネル外側へ排
出される。
第1図には、この考案の一実施例が示されてい
る。灯具全体の構成は、第3図に示した灯具と同
様なので、同様な部材および部位に対して同じ符
号を使用して説明する。合成樹脂材で一体に形成
されたハウジング1は、その前面開口周縁全周に
溝部2を備え、この溝部2の中にレンズ3の周縁
全周に形成された脚部4が挿入されて、ホツトメ
ルト5により接合される。溝部2の外壁2aはレ
ンズ側に延長されて、その前端部において外側に
屈曲してフランジ部6を構成し、このフランジ部
6の前面側には、その全周にわたつて浅い溝部7
が形成されている。またハウジング1の後部に
は、ソケツト取付穴が形成されて、このソケツト
取付穴に、ランプバルブ8を保持したソケツト9
が着脱可能に挿着されている。
る。灯具全体の構成は、第3図に示した灯具と同
様なので、同様な部材および部位に対して同じ符
号を使用して説明する。合成樹脂材で一体に形成
されたハウジング1は、その前面開口周縁全周に
溝部2を備え、この溝部2の中にレンズ3の周縁
全周に形成された脚部4が挿入されて、ホツトメ
ルト5により接合される。溝部2の外壁2aはレ
ンズ側に延長されて、その前端部において外側に
屈曲してフランジ部6を構成し、このフランジ部
6の前面側には、その全周にわたつて浅い溝部7
が形成されている。またハウジング1の後部に
は、ソケツト取付穴が形成されて、このソケツト
取付穴に、ランプバルブ8を保持したソケツト9
が着脱可能に挿着されている。
灯具下縁におけるシール材用溝部7の後方に膨
出させた部分には、水抜き穴14が形成され、こ
の水抜き穴14の下方に車体パネル10外側に連
通する樋15が配置されている。樋15は、第2
図にも示すように、水抜き穴14の下方の車体パ
ネル10内側に取り付けられたホツパー部16
と、このホツパー部16の下端部に接続されると
ともに車体パネル10の取付穴10aに嵌着され
たグロメツト部17とからなる。この樋15は、
全体が一体であつてもよい。
出させた部分には、水抜き穴14が形成され、こ
の水抜き穴14の下方に車体パネル10外側に連
通する樋15が配置されている。樋15は、第2
図にも示すように、水抜き穴14の下方の車体パ
ネル10内側に取り付けられたホツパー部16
と、このホツパー部16の下端部に接続されると
ともに車体パネル10の取付穴10aに嵌着され
たグロメツト部17とからなる。この樋15は、
全体が一体であつてもよい。
前記したように、この灯具は、車体パネル10
の灯具取付開口11に、ハウジング1のフランジ
溝部7内にシール材12を充填した後、内側から
レンズ3を取付開口11から外側に表出するよう
に取り付けられ、車体パネル10内側に固定され
た図示されないブラケツトに、ハウジング1から
延出させた同様に図示されない取付部をねじ止め
することにより固定される。
の灯具取付開口11に、ハウジング1のフランジ
溝部7内にシール材12を充填した後、内側から
レンズ3を取付開口11から外側に表出するよう
に取り付けられ、車体パネル10内側に固定され
た図示されないブラケツトに、ハウジング1から
延出させた同様に図示されない取付部をねじ止め
することにより固定される。
このような灯具において、灯具下縁のハウジン
グ1の溝部外壁2aとレンズ脚部4との間の空間
13に水が溜まると、この溜まつた水は、シール
材用溝部7に形成された水抜き穴14から樋15
を通つて車体パネル外側に排出される。灯具がリ
ヤコンビネーシヨンランプのような場合は、灯具
のすぐ下にバンパーが配置されるので、車体パネ
ル10から突出する樋は通常は見えない。
グ1の溝部外壁2aとレンズ脚部4との間の空間
13に水が溜まると、この溜まつた水は、シール
材用溝部7に形成された水抜き穴14から樋15
を通つて車体パネル外側に排出される。灯具がリ
ヤコンビネーシヨンランプのような場合は、灯具
のすぐ下にバンパーが配置されるので、車体パネ
ル10から突出する樋は通常は見えない。
以上のように、この考案による車両用灯具は、
灯具下縁に水が溜まりやすい構造の内側取付タイ
プの灯具の場合に、灯具下縁におけるシール材が
装着される溝部に水抜き穴を設けるとともに、こ
の水抜き穴下方に車体パネル外側に連通する樋を
配置したので、灯具下縁に水が溜まつた水を車体
パネル外側に有効に排出することができる。
灯具下縁に水が溜まりやすい構造の内側取付タイ
プの灯具の場合に、灯具下縁におけるシール材が
装着される溝部に水抜き穴を設けるとともに、こ
の水抜き穴下方に車体パネル外側に連通する樋を
配置したので、灯具下縁に水が溜まつた水を車体
パネル外側に有効に排出することができる。
第1図は、この考案の一実施例を示す灯具の断
面図、第2図は、第1図の矢視A方向からの部分
拡大正面図、第3図は、内側取付タイプの灯具の
一例を示す断面図である。 1……ハウジング、3……レンズ、10……車
体パネル、11……灯具取付開口、14……水抜
き穴、15……樋。
面図、第2図は、第1図の矢視A方向からの部分
拡大正面図、第3図は、内側取付タイプの灯具の
一例を示す断面図である。 1……ハウジング、3……レンズ、10……車
体パネル、11……灯具取付開口、14……水抜
き穴、15……樋。
Claims (1)
- ハウジングの前面開口にレンズを取り付けて内
部に光源を配置し、車体パネルの灯具取付開口に
全周にシール材を介して内側から取り付けられる
車両用灯具であつて、前記灯具の下縁における前
記シール材が装着される溝部に水抜き穴を設ける
とともに、前記水抜き穴下方に車体パネル外側に
連通する樋を配置したことを特徴とする車両用灯
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13204386U JPH0345864Y2 (ja) | 1986-08-30 | 1986-08-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13204386U JPH0345864Y2 (ja) | 1986-08-30 | 1986-08-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6339050U JPS6339050U (ja) | 1988-03-14 |
JPH0345864Y2 true JPH0345864Y2 (ja) | 1991-09-27 |
Family
ID=31031064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13204386U Expired JPH0345864Y2 (ja) | 1986-08-30 | 1986-08-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0345864Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-30 JP JP13204386U patent/JPH0345864Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6339050U (ja) | 1988-03-14 |
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