JPS6343164Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6343164Y2
JPS6343164Y2 JP9752082U JP9752082U JPS6343164Y2 JP S6343164 Y2 JPS6343164 Y2 JP S6343164Y2 JP 9752082 U JP9752082 U JP 9752082U JP 9752082 U JP9752082 U JP 9752082U JP S6343164 Y2 JPS6343164 Y2 JP S6343164Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
lamp
weather strip
vehicle
drip
eaves
Prior art date
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Expired
Application number
JP9752082U
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English (en)
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JPS592643U (ja
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Publication date
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Publication of JPS592643U publication Critical patent/JPS592643U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6343164Y2 publication Critical patent/JPS6343164Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車両用ランプの防水構造に関する。
この種従来の車両用ランプの防水構造として、
例えば車体のリヤパネルに設けられるリヤコンビ
ランプの場合を例にとつて説明すれば、従来はリ
ヤコンビランプの灯体がリヤパネルにボルト固定
により取付けられると共に、この灯体の前面にレ
ンズが装着され、リヤパネルと灯体との間、およ
び灯体とレンズとの間におけるシール部には夫々
水密用パツキンを介在させることにより防水が行
われる構造となつていた(例えば、実開昭56−
76542号公報参照)。
しかしながら、このような従来の防水構造にあ
つては、トランクルームの開口周縁部のドリツプ
溝に集まつた雨水や洗車の際の水がそのままリヤ
コンビランプ側に流れ落ち、リヤコンビランプの
シール部を直撃する構造となつていたために、例
えばパツキンが老化してきたような場合にはシー
ル部の水密性が悪くなりトランクルーム内や灯体
内に水が洩れ出るといつた虞れがあり、トランク
ルーム内の荷物を漏らしたり、リヤコンビランプ
の故障の原因となるばかりでなく、発錆の原因と
もなつていた。
本考案は、上記従来の問題点に着目してなされ
たものであり、車両用ランプのシール部をウエザ
ーストリツプの一部で覆い隠し、車両用ランプ側
に流れ落ちる雨水等がシール部を直撃しない構造
とすることによつて、従来のようなシール部から
の水洩れを防止できるようにしたことを目的とし
ている。
以下添付図面に示す実施例に基いて本考案を詳
細に説明する。
第1図乃至第3図に示す第一実施例において、
1はトランクリツド、2はトランクルーム3の開
口周縁部に取付けられる本考案のウエザーストリ
ツプ、4はリヤパネル5に取付けられるリヤコン
ビランプであり、第3図に示すように、リヤパネ
ル5にボルト6で灯体7が固定されると共に、こ
の灯体7の前面にはレンズ8が装着されている。
そして、灯体7とリヤパネル5との接続部位およ
び灯体7とレンズ8との接続部位には水密性のパ
ツキン9,10が夫々介在されており、該接続部
位にリヤコンビランプ5のシール部を形成してい
る。尚、11はトランクルーム3の開口周縁部に
立設された周縁フランジ12とリヤフエンダ13
との間に形成されたドリツプ溝、14はリヤバン
パである。
この実施例において、上記ウエザーストリツプ
2は、第1図に示すように、車体側に形成された
周縁フランジ12に嵌着される差込部15が四周
に形成されると共に、前縁部および左右両縁部に
は長手方向に沿つて上記ドリツプ溝11内に嵌め
込まれる溝状のドリツプ受け16が形成される一
方、後縁部には後方へ庇状に延設された庇部17
が車体側方向に沿つて一体的に形成されている。
尚、庇部17の両側端部は、ドリツプ受け16の
外周壁18の延長線上まで延びており、ドリツプ
受け16の底面19と庇部17の表面20とは連
続した平面を形成している。
従つて、このように形成されたウエザーストリ
ツプ2をトランクルーム3の開口周縁部に装着し
た場合には、リヤフエンダ13側およびリヤパネ
ル5側における断面は夫々第2図および第3図に
示したようになる。第2図に示すリヤフエンダ1
3側およびトランクルーム3開口の前縁部側では
ドリツプ溝11がウエザーストリツプ2のドリツ
プ受け16で被覆されると共に、第3図に示すリ
ヤコンビランプ4の取付部位ではウエザーストリ
ツプ2の庇部17がリヤコンビランプ4の上端部
まで延設され、該庇部17でリヤコンビランプ4
のシール部が覆い隠される。そのため、ドリツプ
溝11に集中する雨水や洗車の際の水は、ドリツ
プ溝11の表面を覆うドリツプ受け16に沿つて
後端部側に向つて流れ、該後端部から直接庇部1
7の表面20を伝つて後方へ排出される。それ
故、上記雨水等がリヤコンビランプ4のシール部
に直接掛かるといつたことがなくなり、水密性能
の大巾な向上を図ることができる。尚、ドリツプ
溝11からの排水のみならず、トランクリツド1
の表面を伝つて流れる雨水からもリヤコンビラン
プ4の防水性を図ることができる。
第4図は本考案の第二実施例を示したものであ
り、第一実施例に比べて簡単な形状で構成したも
のである。即ち、この実施例に係るウエザースト
リツプ2′は、先の実施例と同様に形成された差
込部15′の後縁部に沿つて庇部17′が設けられ
ているのみであり、先の実施例のようなドリツプ
受けは設けられていない。そのため、この実施例
では庇部17′が末広がり形状に形成されており、
トランクルームの開口周縁部のドリツプ溝に沿つ
て流れ出てくる雨水等は、上記末広がり部分の表
面を伝つて車体後方に流れ落ち、リヤコンビラン
プのシール部に直接水が流れ込むといつたことが
ない。
以上説明したように、本考案に係る車両用ラン
プの防水構造によれば、トランクリツドの表面や
ドリツプ溝からの排水が車両用ランプのシール部
に掛かるといつたことが無くなるので、トランク
ルームや灯体内への防水性が防錆性を向上するこ
とができるといつた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る車両用ランプの防水構造
の一実施例を示す車体の後部斜視図、第2図はウ
エザーストリツプの装着状態を示す第1図中−
線断面図、第3図はウエザーストリツプの装着
状態を示す第2図中−線断面図、第4図はウ
エザーストリツプの他の実施例を示す斜視図であ
る。 2……ウエザーストリツプ、3……トランクル
ーム、4……リヤコンビランプ(車両用ランプ)、
17,17′……庇部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トランクルームの開口周縁部に取付けられたウ
    エザーストリツプの一部を車両用ランプの上方部
    位に庇状に延設し、該庇部により車両用ランプの
    シール部を覆い隠すようにしたことを特徴とする
    車両用ランプの防水構造。
JP9752082U 1982-06-30 1982-06-30 車両用ランプの防水構造 Granted JPS592643U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9752082U JPS592643U (ja) 1982-06-30 1982-06-30 車両用ランプの防水構造

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JP9752082U JPS592643U (ja) 1982-06-30 1982-06-30 車両用ランプの防水構造

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JPS592643U JPS592643U (ja) 1984-01-09
JPS6343164Y2 true JPS6343164Y2 (ja) 1988-11-10

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ID=30231935

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JP9752082U Granted JPS592643U (ja) 1982-06-30 1982-06-30 車両用ランプの防水構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011241074A (ja) * 2010-05-20 2011-12-01 Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd 塵芥収集車における雨水の排水構造

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JP2011241074A (ja) * 2010-05-20 2011-12-01 Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd 塵芥収集車における雨水の排水構造

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JPS592643U (ja) 1984-01-09

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