JPS582658Y2 - 着脱屋根を有する自動車のウエザ−ストリップのコ−ナ部構造 - Google Patents
着脱屋根を有する自動車のウエザ−ストリップのコ−ナ部構造Info
- Publication number
- JPS582658Y2 JPS582658Y2 JP1979048302U JP4830279U JPS582658Y2 JP S582658 Y2 JPS582658 Y2 JP S582658Y2 JP 1979048302 U JP1979048302 U JP 1979048302U JP 4830279 U JP4830279 U JP 4830279U JP S582658 Y2 JPS582658 Y2 JP S582658Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weather strip
- roof
- protrusion
- drip
- removable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は着脱屋根を有する自動車のウェザ−ストIJツ
ブのコーナ一部構造に関するものである。
ブのコーナ一部構造に関するものである。
従来、着脱屋根と接する車体の固定屋根開口部周縁のフ
ランジに車室内へ水等の浸入を防止するために装着した
ウェザ−ストリップにおいては、第1図乃至第3図に示
すように、該ウェザーストJツブ1の前後の外側コーナ
部分1a、Ibを固定屋根開口部2に突出させた突出部
3a 、3bを形成していたが、該突出部3a 、3b
にはドリップが設けられていないために、該コーナ部分
1at1bに穿設されたロックピンの係止孔4a、4b
等より該突出部3a 、3bに雨水等が浸入し、車室内
を濡らす慮れがあり、特に着脱屋根の開放時においては
該コーナ部1a、1bに溜った雨水等が一度に零れてし
まうという慮れがあった。
ランジに車室内へ水等の浸入を防止するために装着した
ウェザ−ストリップにおいては、第1図乃至第3図に示
すように、該ウェザーストJツブ1の前後の外側コーナ
部分1a、Ibを固定屋根開口部2に突出させた突出部
3a 、3bを形成していたが、該突出部3a 、3b
にはドリップが設けられていないために、該コーナ部分
1at1bに穿設されたロックピンの係止孔4a、4b
等より該突出部3a 、3bに雨水等が浸入し、車室内
を濡らす慮れがあり、特に着脱屋根の開放時においては
該コーナ部1a、1bに溜った雨水等が一度に零れてし
まうという慮れがあった。
本考案は前記従来の問題点を解消するためになしたもの
であって、前記ウェザ−ストIJツブの突出部にドリッ
プを廻り込むようにして延設し、該突出部に浸入した雨
水等を車外へ排出するようになしたウェザ−ストリップ
のコーナ部構造を提供することを目的とするものである
。
であって、前記ウェザ−ストIJツブの突出部にドリッ
プを廻り込むようにして延設し、該突出部に浸入した雨
水等を車外へ排出するようになしたウェザ−ストリップ
のコーナ部構造を提供することを目的とするものである
。
以下本考案を図示せる実施例に随って説明する。
11は自動車車体の固定屋根aの開口部12周縁のフラ
ンジ13に装着したウェザ−ストリップであって、着脱
屋根すの外周縁に設けたウエザース) IJツブ14と
で車室の内外をシールするものである。
ンジ13に装着したウェザ−ストリップであって、着脱
屋根すの外周縁に設けたウエザース) IJツブ14と
で車室の内外をシールするものである。
該ウェザ−ストリップ11の前端部はフロントピラー1
5に設けたウェザ−ストリップ16に、又後端部はリア
ピラー17に設けたウェザ−ストIJツブ18にそれぞ
れ一体的に連結され、核部においてコーナ部11a、1
1bを形成している、そして該コーナ部11a、11b
の前記開口部12側には該開口部に突出する突出部19
a。
5に設けたウェザ−ストリップ16に、又後端部はリア
ピラー17に設けたウェザ−ストIJツブ18にそれぞ
れ一体的に連結され、核部においてコーナ部11a、1
1bを形成している、そして該コーナ部11a、11b
の前記開口部12側には該開口部に突出する突出部19
a。
19bを設け、該突出部19a、19bの外側縁から先
端縁にかけて堰堤20a 、20bが、又内側にはドリ
ップ21a、21bがそれぞれ設けられ、該ドリップ2
1a、21bの先端はそれぞれ前記フロントピラー15
に設けたドリップ22a及び前記リアピラー17に設け
たドリップ22bに一体となるように連結されている。
端縁にかけて堰堤20a 、20bが、又内側にはドリ
ップ21a、21bがそれぞれ設けられ、該ドリップ2
1a、21bの先端はそれぞれ前記フロントピラー15
に設けたドリップ22a及び前記リアピラー17に設け
たドリップ22bに一体となるように連結されている。
尚、前記突出部19a、19bの突出量は前記着脱屋根
bO)側壁まで延び、該当接部に浸入した水は前記堰堤
20a 、20bの先端外壁に設けた複数のビード23
を通ってウィンドガラス24の外側に排出するようにな
し、又、該突出部19a。
bO)側壁まで延び、該当接部に浸入した水は前記堰堤
20a 、20bの先端外壁に設けた複数のビード23
を通ってウィンドガラス24の外側に排出するようにな
し、又、該突出部19a。
19bと重合する着脱屋根すのコーナ部b1から浸入し
た水は前記ドリップ21a、21bから排出するように
なされている。
た水は前記ドリップ21a、21bから排出するように
なされている。
又、前記ドリップ22a 、22bは前記フロントピラ
ー15、リアピラー17を室内から被覆してなるガーニ
ッシュ25で一体に被覆されている。
ー15、リアピラー17を室内から被覆してなるガーニ
ッシュ25で一体に被覆されている。
以上述べたように本考案によれば、着脱屋根のドリップ
モールの側壁と当接する車体側に設けたウエザースl−
IJツブの屋根開口部側に突出した突出部に堰堤とドリ
ップを設け、該突出部及び該突出部と重合する着脱屋根
のコーナ部に溜った水をフロントピラーとリアピラーに
設けたドリップに案内させ車外へ排出させるようにした
ので、該当接部から車室内に水が浸入することがなく、
特に着脱屋根の開放時においても、該コーナ部から水が
こぼれるという心配を解消することができた。
モールの側壁と当接する車体側に設けたウエザースl−
IJツブの屋根開口部側に突出した突出部に堰堤とドリ
ップを設け、該突出部及び該突出部と重合する着脱屋根
のコーナ部に溜った水をフロントピラーとリアピラーに
設けたドリップに案内させ車外へ排出させるようにした
ので、該当接部から車室内に水が浸入することがなく、
特に着脱屋根の開放時においても、該コーナ部から水が
こぼれるという心配を解消することができた。
又、本考案によればフロントピラーとリアピラーに設け
たドリップはガーニッシュにより被覆したので内部から
は見えないので見栄えを悪くすることもない。
たドリップはガーニッシュにより被覆したので内部から
は見えないので見栄えを悪くすることもない。
第1図は自動車の屋根開口部を示す部分斜視図、第2図
は従来のコーナ部構造を示す第1図のA部外側拡大斜視
図、第3図は同上のA部内側拡大斜視図、第4図は本考
案のコーナ部構造を示す第1図のA部外側拡大斜視図、
第5図は同上のA部内側拡大斜視図、第6図は同上o)
B部外側拡大斜視図、第7図は同上のB部内側拡大斜視
図、第8図は第4図の1−1線断面図である。 aは固定屋根、bは着脱屋根、11,14゜16.18
はウェザ−ストリップ、11a、11bはコーナ部、1
2は開口部、13はフランジ、15はフロントピラー、
17はリアピラー、19a19bは突出部、20a 、
20bは堰堤、21a、21b、22a、22bはドリ
ップ、23はビード。
は従来のコーナ部構造を示す第1図のA部外側拡大斜視
図、第3図は同上のA部内側拡大斜視図、第4図は本考
案のコーナ部構造を示す第1図のA部外側拡大斜視図、
第5図は同上のA部内側拡大斜視図、第6図は同上o)
B部外側拡大斜視図、第7図は同上のB部内側拡大斜視
図、第8図は第4図の1−1線断面図である。 aは固定屋根、bは着脱屋根、11,14゜16.18
はウェザ−ストリップ、11a、11bはコーナ部、1
2は開口部、13はフランジ、15はフロントピラー、
17はリアピラー、19a19bは突出部、20a 、
20bは堰堤、21a、21b、22a、22bはドリ
ップ、23はビード。
Claims (1)
- 着脱屋根と接する車体の固定屋根開口部周縁のフランジ
に車室内への水等の浸入を防止するために設けたウェザ
−ストリップの着脱屋根の前後壁と接する外側コーナ部
分に固定屋根開口部に突出する突出部を設けたウエザー
スI−IJツブのコーナ部構造において、該突出部に堰
堤を設けると共に、該突出部の内側にドリップを設け、
さらに該ドリップの先端を車体ルーフのドリップチャン
ネルに沿って延設してなる着脱屋根を有する自動車のウ
ェザ−ストリップのコーナ一部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979048302U JPS582658Y2 (ja) | 1979-04-13 | 1979-04-13 | 着脱屋根を有する自動車のウエザ−ストリップのコ−ナ部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979048302U JPS582658Y2 (ja) | 1979-04-13 | 1979-04-13 | 着脱屋根を有する自動車のウエザ−ストリップのコ−ナ部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5656424U JPS5656424U (en) | 1981-05-16 |
JPS582658Y2 true JPS582658Y2 (ja) | 1983-01-18 |
Family
ID=29288352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979048302U Expired JPS582658Y2 (ja) | 1979-04-13 | 1979-04-13 | 着脱屋根を有する自動車のウエザ−ストリップのコ−ナ部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582658Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103373207B (zh) * | 2012-04-27 | 2016-12-07 | 西川橡胶工业股份有限公司 | 汽车用车门的密封结构 |
JP5437433B2 (ja) * | 2012-04-27 | 2014-03-12 | 西川ゴム工業株式会社 | 自動車用ドアのシール構造 |
-
1979
- 1979-04-13 JP JP1979048302U patent/JPS582658Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5656424U (en) | 1981-05-16 |
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