JP5437433B2 - 自動車用ドアのシール構造 - Google Patents
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Description
また、後部座席側に限らず、前部座席側においても乗降用開口部を拡大して乗降時の便宜を図るようにしたものもある(例えば、特許文献1,2)。
これは、サイドドアの周縁に設けられたウェザーストリップに形成されたシール部品の構成上、サイドドアとルーフドアの開閉機構は必ず開閉順序の制約を受けるためである。
すなわち、サイドドア1の閉時には、図14に示すように、ウェザーストリップ10の取付基部11の車内側に一体成形された中空シール部12は、ボディパネル3の車内側面に形成された凸部3aに弾接するように位置決めされるとともにその断面形状が設定され、また取付基部11の車外側に一体成形された断面略舌状のシールリップ部13は、その背面側の面(ボディパネル3側の面)がボディパネル3の車外側面に弾接してシールリップ部13の先端が車外側に向けて湾曲するように位置決めされるとともにその断面形状が設定されている。
また、シールリップ部13の先端の延びる方向,シールリップ部13が弾接するボディパネル3の車外側面の延びる方向,及びボディパネル3をルーフドアに見立てた場合のボディパネル3の上方からの進入方向の関係によっては、図15に示すように、シールリップ部13の先端を車内側に巻き込んで反転させ、シール機能を低下させるといった問題もあった。
そのため、サイドドア1に設けられたウェザーストリップ10を、車幅方向に開閉するサイドドア1と上下方向に開閉するルーフドアの間にそのまま適用するだけでは十分なシール性を確保することができなかった。
さらに、サイドドア1及びルーフドアを閉じた時の閉鎖位置におけるバラツキを考慮すると十分なシール性を確保することは益々困難であった。
その上、ウェザーストリップに弾接するサイドガラスのウェザーストリップ側の倒し込み量は通常大きいので、サイドガラスを上昇した状態(閉じた状態)でサイドドアを閉じた後にルーフドア(ルーフハッチ)を閉じるとサイドガラスと干渉してウェザーストリップに形成されたシール部を巻き込む危険性が高い。
そしてシール部を巻き込んでしまうと予め想定されたシール機能が十分得られないので、ルーフドア(ルーフハッチ)側を先に閉めなければならなかった。
フロントピラー(5)からヘッダ部(6)にかかる部位を含む、前記ドア開口部の周縁及び前記ルーフ開口部の周縁に沿って連続して設けられ、前記サイドドア(21)とルーフドア(23)の閉時には前記サイドドア(21)及び前記ルーフドア(23)に弾接するボディ側ウェザーストリップ(40)と、
前記ヘッダ部(6)の後端に形成された立設面(6a)の外側に取付けられ車幅方向に延びる取付基部(71)と、前記取付基部(71)の外側端部から自動車の後方に延び下端(72a)が前記ボディ側ウェザーストリップ(40)に連結されたヒレ状薄肉の立設片(72)からなる型成形品で、前記立設片(72)の車内側面と前記取付基部(71)で囲まれたコーナー部に形成された凹部(73)で前記ルーフドア(23)の閉時にルーフドア(23)の前端コーナー部(23S)を受けて前記ルーフドア(23)を位置規制する支持部材(70)を備えたもので、
前記サイドドア(21)及びルーフドア(23)のそれぞれを先閉めあるいは後閉めできるようにし、前記サイドドア(21)に取付けられ、前記サイドドア(21)とルーフドア(23)の閉時に前記ルーフドア(23)に弾接して両ドア(21,23)間をシールするドアウェザーストリップ(30)を備え、
前記ドアウェザーストリップ(30)は、前記ルーフドア(23)の側端側および前記立設片(72)の車外側面に連続して弾接することを特徴とする。
フロントピラー(5)からヘッダ部(6)にかかる部位を含む、前記ドア開口部の周縁及び前記ルーフ開口部の周縁に沿って連続して設けられ、前記サイドドア(21)とルーフドア(23)の閉時には前記サイドドア(21)及び前記ルーフドア(23)に弾接するボディ側ウェザーストリップ(40)と、
前記ヘッダ部(6)の後端に形成された立設面(6a)の外側に取付けられ車幅方向に延びる取付基部(71)と、前記取付基部(71)の外側端部から自動車の後方に延び下端(72a)が前記ボディ側ウェザーストリップ(40)に連結されたヒレ状薄肉の立設片(72)からなる型成形品で、前記立設片(72)の車内側面と前記取付基部(71)で囲まれたコーナー部に形成された凹部(73)で前記ルーフドア(23)の閉時にルーフドア(23)の前端コーナー部(23S)を受けて前記ルーフドア(23)を位置規制する支持部材(70)を備えたもので、
前記支持部材(70)の立設片(72)には板状の芯材(75)が埋設されていることを特徴とする。
フロントピラー(5)からヘッダ部(6)にかかる部位を含む、前記ドア開口部の周縁及び前記ルーフ開口部の周縁に沿って連続して設けられ、前記サイドドア(21)とルーフドア(23)の閉時には前記サイドドア(21)及び前記ルーフドア(23)に弾接するボディ側ウェザーストリップ(40)と、
前記ヘッダ部(6)の後端に形成された立設面(6a)の外側に取付けられ車幅方向に延びる取付基部(71)と、前記取付基部(71)の外側端部から自動車の後方に延び下端(72a)が前記ボディ側ウェザーストリップ(40)に連結されたヒレ状薄肉の立設片(72)からなる型成形品で、前記立設片(72)の車内側面と前記取付基部(71)で囲まれたコーナー部に形成された凹部(73)で前記ルーフドア(23)の閉時にルーフドア(23)の前端コーナー部(23S)を受けて前記ルーフドア(23)を位置規制する支持部材(70)を備えたもので、
前記支持部材(70)の取付基部(71)が取付けられる前記ヘッダ部(6)の立設面(6a)の部位には前後方向に段差部(6b)が形成され、前記支持部材(70)の取付基部(71)を取付けたときに前記ヘッダ部(6)の立設面(6a)と面一にしたことを特徴とする。
フロントピラー(5)からヘッダ部(6)にかかる部位を含む、前記ドア開口部の周縁及び前記ルーフ開口部の周縁に沿って連続して設けられ、前記サイドドア(21)とルーフドア(23)の閉時には前記サイドドア(21)及び前記ルーフドア(23)に弾接するボディ側ウェザーストリップ(40)と、
前記ヘッダ部(6)の後端に形成された立設面(6a)の外側に取付けられ車幅方向に延びる取付基部(71)と、前記取付基部(71)の外側端部から自動車の後方に延び下端(72a)が前記ボディ側ウェザーストリップ(40)に連結されたヒレ状薄肉の立設片(72)からなる型成形品で、前記立設片(72)の車内側面と前記取付基部(71)で囲まれたコーナー部に形成された凹部(73)で前記ルーフドア(23)の閉時にルーフドア(23)の前端コーナー部(23S)を受けて前記ルーフドア(23)を位置規制する支持部材(70)を備えたもので、
前記ルーフドア(23)の前端には前記ヘッダ部(6)との間をシールする見切りシール(50)が取付けられ、前記ルーフドア(23)の閉時には、前記見切りシール(50)の端末型成形部(50a)が前記支持部材(70)の取付基部(71)に弾接することを特徴とする。
また、ドアウェザーストリップはサイドドアのドアサッシュで支持され、ルーフドアにおいて特にシール部品が設けられていない側端部に直接弾接するものであるので、従来例で示したように、サイドガラスがルーフドアの側端部に設けられたウェザーストリップ側に倒し込まれてルーフドアと干渉したり、ドアウェザーストリップのシール部品が巻き込まれシール性を悪化することも防止される。
本発明の実施形態に係る自動車用ドアのシール構造は、図1に示すように、車幅方向に図示しない前方に設けられたヒンジ機構で開閉するサッシュ付きサイドドア21のドア開口部の上方に、自動車の車幅方向の中心寄りに設けられたヒンジ機構24を介して車幅方向の側端側が上下方向に開閉するルーフドア23のルーフ開口部が連設されることにより乗車用開口が拡大された自動車に適用されるものである。
車両のベルトラインより上においては、図2乃至図4に示すように、ボディ側ウェザーストリップ40は、取付基部41とそれに一体成形された中空シール部42からなり、フロントピラー5の下側からヘッダ部6の後端下側、そしてルーフドア23に対するボディ3側のルーフドア23の開口部(ルーフ開口部)の下側からサイドドア21の開口部の後側の車内側に沿って連続して設けられている。取付基部41は、パネルのフランジに回り込み嵌合するグリップ形状であるが、場合によってはグリップ部を設けることなく中空シール部42のパネルとの接触面に接着性テープを介在させて固着するようにしてもよい。そして、サイドドア21の閉時には、ボディ側ウェザーストリップ40の中空シール部42がサイドドア21のドアサッシュ22の車内側(袋状に閉塞された部位22a(図5,図9))に弾接し、ルーフドア23の閉時には、同じく中空シール部42がルーフドア23の下側に設けられた段差部23cの角部23d(図4)に弾接する(なお、ベルトラインとはサイドドアのガラスとパネルの境のラインである)。
なお、ボディ側ウェザーストリップ40は、図3に示すように、サイドドア21の閉時にサイドドア21のドアサッシュ22の上部前側コーナー部が弾接するフロントピラー5からヘッダ部6の後端に湾曲するコーナー部の部位40aでは、サイドドア21が弾接するボディ側ウェザーストリップ40の押出成形部とルーフドア23が弾接するボディ側ウェザーストリップ40の押出成形部が型成形接続されている。また、サイドドア21のドアサッシュ22の上部後側コーナー部が弾接する部位40bでも型成形接続されている。
ドアウェザーストリップ30は、主に取付基部31と、取付基部31の車内側に一体成形された中空シール部32と、取付基部31の車外側に一体成形されたシールリップ部33といったシール部品を有している。
また中空シール部32は、取付基部31の車内側から上方、すなわちルーフドア23側に向けて膨出湾曲するように設けられ、両ドア21,23の閉時にはルーフドア23の側端部における車内側面23Xに弾接して両ドア21,23間をシールする。
またシールリップ部33は断面略舌状で、取付基部31の車外側から上方に向けて突出するように設けられ、両ドア21,23の閉時にはルーフドア23の側端部における車外側面23Yに弾接して中空シール部32とともに両ドア21,23間をシールする。さらに、シールリップ部33の断面形状において、シールリップ部33の先端33aが延びる方向を、シールリップ部33の付け根部33cから延びる方向に対して車幅方向に車外側に傾け、図5に示すように、両ドア21,23の閉時にはルーフドア23の側端部の車外側面23Yに対してシールリップ部33の先端33aの背面側、すなわちルーフドア23の側端部の面となるシールリップ部33の先端33aからその先端33aの付け根部33bまでの間を弾接させるようにしている。
見切りシール50は、図4に示すように、ルーフドア23の上面周縁から車幅方向に外方に突出したフランジ23eの先端に取付けられた取付基部51とその取付基部51に一体成形された中空シール部52から形成されている。ルーフドア23の閉時に、見切りシール50の中空シール部52は、ルーフドア23の開口部(ルーフ開口部)の上側に弾接するが、特にルーフドア23の前端では、ヘッダ部6の後端に形成された立設面6aに弾接してヘッダ部6との間をシールする。なお、図8に示すように、ヘッダ部6の後端に弾接する見切りシール50側の端部は型成形され端末型成形部50aとされている。
なお、ルーフドア23の材質は特に限定されるものではないが、本実施形態では繊維強化プラスチックから形成されている。
支持部材70は、ヘッダ部6の後端に形成された立設面6aの外側(車外側)に取付けられて車幅方向に延びる取付基部71と、取付基部71の車幅方向に外側端部から自動車の後方に延びるヒレ状薄肉の立設片72からなる。
また支持部材70の立設片72の下端72aは、ボディ側ウェザーストリップ40の上面に連結され、その立設片72の下端72aの特に後側72bは、ボディ側ウェザーストリップ40の中空シール部42の上面(頂部付近)に対して車外側から車内側に向かって徐々に先細になるように延設された状態で連結されている。
また、立設片72の上側には、図9に示すように、車外側から車内側に突出するように湾曲した突出部72cが形成され、ルーフドア23の閉時には、ルーフドア23の下面に設けられた凸部23Tの車外側を一定の位置で受けるようになっている。つまり、ルーフドア23の凸部23Tの車外側には、立設片72に形成された突出部72cの湾曲形状に対応した形状の凹部23Uが形成され、ルーフドア23の閉時には、ルーフドア23の凹部23Uが上側から立設片72の突出部72cに当接し、湾曲面同士で円滑に摺動して凹部23Uが凸部23Tに嵌合するようになっている。
さらに支持部材70の立設片72の車外側面には、図9に示すように、サイドドア21の閉時に、ドアウェザーストリップ30の中空シール部32及びシールリップ部33が弾接し、位置決めされるようになっている。ドアウェザーストリップ30は、ルーフドア23の側端側および立設片72の車外側面に連続して弾接する。
また、サイドドア21のドアサッシュ22に取付けられたドアウェザーストリップ30も中空シール部32とシールリップ部33が、支持部材70の立設片72の車外側面に弾接するのでドアウェザーストリップ30の位置も規制される。
そして、さらにルーフドア23が閉じられ、完全に閉鎖された状態となると、図5に示すように、中空シール部32は、ルーフドア23の側端部に形成された車内側面23Xの凹部23bを中心に弾接して撓むので十分なシール性能が得られ、また自動車の走行時にサイドドア21を車外側に移動する方向に力が作用しても、中空シール部32は、車内側面23Xの凹部23bの車外側に連設して形成された凸部23aで係止されるので撓み形状は安定した状態となる。また、シールリップ部33は、その先端33aが車内側に巻き込まれることなく、先端付け根部33bから車外側に向けて湾曲するので十分なシール性能が得られる。
そして、さらにサイドドア21が閉じられ、完全に閉鎖された状態となると、図5に示すように、中空シール部32は、ルーフドア23の側端部に形成された車内側面23Xの凹部23bを中心に弾接して撓むので十分なシール性能が得られ、また自動車の走行時にサイドドア21を車外側に移動する方向に力が作用しても、中空シール部32は、車内側面23Xの凹部23bの車外側に連設して形成された凸部23aで係止されるので撓み形状は安定した状態となる。また、シールリップ部33は、その先端33aが車内側に巻き込まれることなく、先端付け根部33bから車外側に向けて湾曲するので十分なシール性能が得られる。
なお、図8に示すように、ボディ側ウェザーストリップ40に相対向するルーフドア23の部位23Vより前側ではルーフドア23の厚みを薄くしてボディ側ウェザーストリップ40の上部を薄くした部位23Vに納めて一層密閉性を高めるようにしたが、特に薄くした部位23Vを設けることなく厚みを略一定にしてもよい。
また、ドアウェザーストリップ30はサイドドア21のドアサッシュ22で支持され、ルーフドア23の側端部に直接弾接するものであるので、従来例で示したようにサイドガラスがルーフドアの側端部に設けられたウェザーストリップ側に倒し込まれるものではない。その上、乗員の頭部付近にはサイドドア21のサイドガラスではなくドアサッシュ22が位置するのでドアの剛性の確保が容易である。
2 ドアサッシュ
3 ボディパネル
3a 凸部
5 フロントピラー
6 ヘッダ部
6a 立設面
6b 段差部
6c 取付け孔
6R 側面
10 ウェザーストリップ
11 取付基部
12 中空シール部
13 シールリップ部
21 サイドドア
22 ドアサッシュ
22a 袋状に閉塞された部位
23 ルーフドア
23a 凸部
23b 凹部
23c 段差部
23d 角部
23e フランジ
23S 前端コーナー部
23T 凸部
23U 凹部
23V 薄くした部位
23X 車内側面
23Y 車外側面
24 ヒンジ機構
30 ドアウェザーストリップ
31 取付基部
32 中空シール部
33 シールリップ部
33a 先端
33b 先端付け根部
33c シールリップ部の付け根部
40 ボディ側ウェザーストリップ
40a,40b 型成形接続された部位
41 取付基部
42 中空シール部
50 見切りシール
50a 端末型成形部
51 取付基部
52 中空シール部
70 支持部材
71 取付基部
72 立設片
72a 立設片の下端
72b 立設片の下端後側
72c 突出部
73 凹部
75 芯材
76 クリップ穴
77 排水穴
78 ルーフ側ガーター部
Claims (4)
- 車幅方向に開閉するサイドドアのドア開口部の上方に、自動車の車幅方向の中心寄りに設けられたヒンジ機構を介して車幅方向の側端側が上下方向に開閉するルーフドアのルーフ開口部が連設された自動車において、
フロントピラーからヘッダ部にかかる部位を含む、前記ドア開口部の周縁及び前記ルーフ開口部の周縁に沿って連続して設けられ、前記サイドドアとルーフドアの閉時には前記サイドドア及び前記ルーフドアに弾接するボディ側ウェザーストリップと、
前記ヘッダ部の後端に形成された立設面の外側に取付けられ車幅方向に延びる取付基部と、前記取付基部の外側端部から自動車の後方に延び下端が前記ボディ側ウェザーストリップに連結されたヒレ状薄肉の立設片からなる型成形品で、前記立設片の車内側面と前記取付基部で囲まれたコーナー部に形成された凹部で前記ルーフドアの閉時にルーフドアの前側コーナー部を受けて前記ルーフドアを位置規制する支持部材を備えたもので、
前記サイドドア及びルーフドアのそれぞれを先閉めあるいは後閉めできるようにし、前記サイドドアに取付けられ、前記サイドドアとルーフドアの閉時に前記ルーフドアに弾接して両ドア間をシールするドアウェザーストリップを備え、
前記ドアウェザーストリップは、前記ルーフドアの側端側および前記立設片の車外側面に連続して弾接することを特徴とする自動車用ドアのシール構造。 - 車幅方向に開閉するサイドドアのドア開口部の上方に、自動車の車幅方向の中心寄りに設けられたヒンジ機構を介して車幅方向の側端側が上下方向に開閉するルーフドアのルーフ開口部が連設された自動車において、
フロントピラーからヘッダ部にかかる部位を含む、前記ドア開口部の周縁及び前記ルーフ開口部の周縁に沿って連続して設けられ、前記サイドドアとルーフドアの閉時には前記サイドドア及び前記ルーフドアに弾接するボディ側ウェザーストリップと、
前記ヘッダ部の後端に形成された立設面の外側に取付けられ車幅方向に延びる取付基部と、前記取付基部の外側端部から自動車の後方に延び下端が前記ボディ側ウェザーストリップに連結されたヒレ状薄肉の立設片からなる型成形品で、前記立設片の車内側面と前記取付基部で囲まれたコーナー部に形成された凹部で前記ルーフドアの閉時にルーフドアの前側コーナー部を受けて前記ルーフドアを位置規制する支持部材を備えたもので、
前記支持部材の立設片には板状の芯材が埋設されていることを特徴とする自動車用ドアのシール構造。 - 車幅方向に開閉するサイドドアのドア開口部の上方に、自動車の車幅方向の中心寄りに設けられたヒンジ機構を介して車幅方向の側端側が上下方向に開閉するルーフドアのルーフ開口部が連設された自動車において、
フロントピラーからヘッダ部にかかる部位を含む、前記ドア開口部の周縁及び前記ルーフ開口部の周縁に沿って連続して設けられ、前記サイドドアとルーフドアの閉時には前記サイドドア及び前記ルーフドアに弾接するボディ側ウェザーストリップと、
前記ヘッダ部の後端に形成された立設面の外側に取付けられ車幅方向に延びる取付基部と、前記取付基部の外側端部から自動車の後方に延び下端が前記ボディ側ウェザーストリップに連結されたヒレ状薄肉の立設片からなる型成形品で、前記立設片の車内側面と前記取付基部で囲まれたコーナー部に形成された凹部で前記ルーフドアの閉時にルーフドアの前側コーナー部を受けて前記ルーフドアを位置規制する支持部材を備えたもので、
前記支持部材の取付基部が取付けられる前記ヘッダ部の立設面の部位には前後方向に段差部が形成され、前記支持部材の取付基部を取付けたときに前記ヘッダ部の立設面と面一にしたことを特徴とする自動車用ドアのシール構造。 - 車幅方向に開閉するサイドドアのドア開口部の上方に、自動車の車幅方向の中心寄りに設けられたヒンジ機構を介して車幅方向の側端側が上下方向に開閉するルーフドアのルーフ開口部が連設された自動車において、
フロントピラーからヘッダ部にかかる部位を含む、前記ドア開口部の周縁及び前記ルーフ開口部の周縁に沿って連続して設けられ、前記サイドドアとルーフドアの閉時には前記サイドドア及び前記ルーフドアに弾接するボディ側ウェザーストリップと、
前記ヘッダ部の後端に形成された立設面の外側に取付けられ車幅方向に延びる取付基部と、前記取付基部の外側端部から自動車の後方に延び下端が前記ボディ側ウェザーストリップに連結されたヒレ状薄肉の立設片からなる型成形品で、前記立設片の車内側面と前記取付基部で囲まれたコーナー部に形成された凹部で前記ルーフドアの閉時にルーフドアの前側コーナー部を受けて前記ルーフドアを位置規制する支持部材を備えたもので、
前記ルーフドアの前端には前記ヘッダ部との間をシールする見切りシールが取付けられ、前記ルーフドアの閉時には、前記見切りシールの端末型成形部が前記支持部材の取付基部に弾接することを特徴とする自動車用ドアのシール構造。
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