JP4712501B2 - サッシュレス車用ドアウェザーストリップの端末部構造 - Google Patents

サッシュレス車用ドアウェザーストリップの端末部構造 Download PDF

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本発明は、ボデー開口縁に取り付けられたボデー側ウェザーストリップと弾接し、そのボデー開口縁とドア周縁との間の、ウエストラインの直ぐ下の部分をシールするだけでなく、ドア内面パネルを覆うドアトリムとの間の外観に優れたサッシュレス車用ドアウェザーストリップの端末部構造に関する。
従来、図3に示すサッシュレス車1のボデー10開口縁とドア20周縁との間をシールするために、前者ボデー10の開口縁、ウエストラインWL上方部分にボデー側ウェザーストリップが、また、後者ドア20の周縁、ウエストラインWL下方部分にドアウェザーストリップが、それぞれ取り付けられており、ドア20が閉じられると、前記ボデー側ウェザーストリップに対して、それぞれ前記ドア20のウエストラインWL上方ではドアガラス21の周縁が、ウエストラインWLでは後述するようにドアウェザーストリップの端末部が、またウエストラインWL下方ではボデー10開口縁に直接ドアウェザーストリップが、それぞれ液密・気密に弾接する。
図4は前記図3のA−A断面、すなわち前記ドアウェザーストリップ40の端末部T、それが取り付けられたドア20、そのドア20の内面に取り付けられたドアトリムDTを示したものであって、前記ドアウェザーストリップ40の端末部Tは、後述のように複雑に屈折した、前記ドア20周縁の後又は前面(図では後面)に沿って左右方向に取り付けられた ひれ状部分F(芯材I埋設)と,それに一体に突設された中空部Hと,前記ひれ状部分Fの車内側の末端に突設されたリップL1と,を含んでいる。なお、前記ボデー10の開口縁の前又は後面(図では前面)と,ドア20の周縁後又は前面(図では後面)と,は、そのドア20が閉じられた状態で、略等しい隙間を隔てて互いに相対するよういずれも上下左右の鉛直面に対して僅かに傾斜すると共に、前記隙間が上下方向の中間部分で屈折するよう段差が形成されている。
そのうえ、図5に示すように、前記ドアウェザーストリップ40の端末部Tは、ドア20の周縁後又は前面(図では後面)及びそれの内面パネルの前又は後端部(図で前端部)を覆うと共に、前記車内側末端に突設されたリップLの先端はドア20の内面、ベルトライン下方部分を覆う樹脂製板状のドアトリムDTの前又は後端縁(図で前端縁)をも覆っていて、ドア20の内面パネルの露出を防止している。
なお、ドアトリムDTの周縁部は所定幅ドア20の内面パネルに密着させてあるが、中央部が車内側段状に突出させてあるため、そのパネル密着部分の見え幅やそれと中央の段状突出部分との境が顕著となり、その形状や組み付けバラツキのため、それぞれ図3及び図4の矢印X,Rのように、ドアトリムDTが、平行に前後方向にずれたり、また、その面内で回転し、パネル密着部分と段状突出部分との境が傾いたりすると、前記パネル密着部分の見え幅が設計値と異なったり、その周囲にパネルが露出したりして、外観が損なわれると言う問題点がある。なお、このことに注目した文献は特許を含めて見当たらない。なお、以上の問題点はサッシュレス車、オープンカー等のサッシュレス車に共通に認められることである。
以上のことから、本発明は、上記した従来技術の欠点を除くために、ドア内面を覆うドアトリムのドア内面パネル密着部分の見え幅にバラツキを生じないサッシュレス車用ドアウェザーストリップの端末部構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1の発明のサッシュレス車用ドアウェザーストリップの端末部構造は、サッシュレス車のボデー開口縁に取り付けられたボデー側ウェザーストリップと弾接し、そのボデー開口縁とドア周縁との間、ウエストライン直ぐ下の部分をシールすると共に、
ドアの内面、ベルトライン下方部分を覆うドアトリムの端縁が常に車内側から見えるよう、前記ドアに取り付けられたドアウェザーストリップの端末部のひれ状部分の車内側の末端からそのドアトリムに向かって車内側から車外側に湾曲するように延設されたリップの先端の外側面が、常にそのドアトリム端縁に弾接するよう組み付けられ、ドアトリムの端部の車外側面はドアの内面に接するもので、しかも、そのリップがドアトリム端縁に弾接するに当たって、そのリップの車内側の面が、前記ひれ状部分の車内側の端とドアトリム端縁との距離の変化に応じて車内側に凸に容易に撓むことが可能に形成され、しかも前記リップは、前記端末部のひれ状部分よりも薄く、且つその車内側の面が、そのひれ状部分の車内側の面に面一であり、先端に向かって次第に車外側に移るよう形成されている。
請求項2の発明のサッシュレス車用ドアウェザーストリップの端末部構造は、サッシュレス車のボデー開口縁に取り付けられたボデー側ウェザーストリップと弾接し、そのボデー開口縁とドア周縁との間、ウエストライン直ぐ下の部分をシールすると共に、
前記ドアに取り付けられたドアウェザーストリップの端末部のひれ状部分の車内側の末端からそのドアトリムに向かって中空状突起が延設されており、
その中空状突起の先端の外面は、ドアの内面、ベルトライン下方部分を覆うドアトリムの端縁が常に車内側から見えるよう、常にそのドアトリム端縁に弾接するよう組み付けられ、ドアトリムの端部の車外側面はドアの内面に接するもので、しかも、その中空状突起がドアトリム端縁に弾接するに当たって、その中空状突起の車内側の面が、前記ひれ状部分の車内側の端とドアトリム端縁との距離の変化に応じて車内側に凸に容易に撓むことが可能に形成され、しかも前記中空状突起は、その車内側の面が前記端末部のひれ状部分の車内側の面に面一であると共に、先端に向かって車外側に移るよう形成されている。
請求項1の発明によれば、ドアトリムに形状又は/及び組み付けのバラツキがあっても、前記リップの先端がそのドアトリムに弾接すると共に、前記ひれ状部分の車内側の端とドアトリム端縁との距離の変化に応じてその車内側の面が車内側に凸に容易に撓むことによって、そのドアトリムの端縁が常に車内側から見えるよう組み付けられているため、例えば、ドアトリムが、平行に前後方向にずれたり、また、その面内で回転し、パネル密着部分と段状突出部分との境が傾いたりしても、そのパネル密着部分の見え幅が変化することはなく、また、ドアトリム周囲にパネルが露出することもない。従ってこの部分の外観が損なわれることはない。
また、前記リップは、前記端末部のひれ状部分よりも薄く、且つその車内側の面が、そのひれ状部分の車内側の面に面一であり、その先端に向かって車外側に移るよう形成されているため、そのリップの先端のドアトリム端縁に弾接するとき、前記ひれ状部分の車内側が端とドアトリム端縁との距離の変化に応じて、その車内側の面が車内側に凸に容易に撓み、上述した発明の効果がより一層確実に発揮される。
請求項2の発明によれば、ドアトリムに形状又は/及び組み付けのバラツキがあっても、前記中空状突起の先端がそのドアトリムに弾接すると共に、前記ひれ状部分の車内側の端とドアトリム端縁との距離の変化に応じてその車内側の面が車内側に凸に容易に撓むことによって、そのドアトリムの端縁が常に車内側から見えるよう組み付けられているため、例えばドアトリムが、平行に前後方向にずれたり、また、その面内で回転し、パネル密着部分と段状突出部分との境が傾いたりしても、そのパネル密着部分の見え幅が変化することはなく、また、ドアトリム周囲にパネルが露出することもない。従ってこの部分の外観が損なわれることはない。
また、前記中空状突起は、その車内側の面が前記端末部のひれ状部分の車内側の面に面一であると共に、その先端に向かって車外側に移るよう形成されているため、その中空状突起の先端がドアトリム端縁に弾接するとき、前記ひれ状部分の車内側の端とドアトリム端縁との距離の変化に応じて、その車内側の面が車内側に凸に容易に撓み、上述した発明の効果がより一層確実に発揮される。
発明を実施するため最良の形態
本発明を実施するため最良の形態に関わる、サッシュレス車用ドアウェザーストリップの端末部構造について、図1及び図3により説明すると、1はサッシュレス車、20はそのボデー、10の左右各開口縁に設けられたドアであって、そのボデー10の各開口縁とそれに対応するドア20との間をシールするため、後述するように、前者ボデー10の各開口縁、ウエストライン上方部分にボデー側ウェザーストリップ30が,また、後者各ドア20のウエストラインWL下方周縁にはドアウェザーストリップ40が,それぞれ取り付けられており、そのドア20が閉じられると、前記ボデー側ウェザーストリップ30に対して、前記ドア20のウエストライン上方WLではドアガラス21の周縁が、ウエストラインWLでは後述するようにドアウェザーストリップ40の端末部Tが、それぞれ液密・気密に弾接するが、ウエストラインWL下方ではボデー10開口縁に直接ドアウェザーストリップ40が液密・気密に弾接する。
図1は前記図3のA−A断面、すなわち前記ドア20の後又は前面(図では後面)から内面の一部にわたって取り付けられた、ドアウェザーストリップ40の端末部T、そのドア20の内面を覆うよう取り付けられたドアトリムDT、及び前記ドアウェザーストリップ40の後端末部Tと同レベルに位置するボデー側ウェザーストリップ端末部30、及びそれが取り付けられたボデー10を示したものである。そのうち、前記ドアウェザーストリップ40の端末部Tは、ひれ状部分F(芯材Iを埋設)と,その中間に一体に突設された中空部Hと,前記ひれ状部分Fの車内側の末端に延設されたリップLと,を含んでおり、型成形されたものである。なお、前記ボデー10の開口縁の前又は後面(図では前面)と,ドア20の周縁後又は前面(図では後面)と,は、そのドア20が閉じられた状態で、略等しい隙間を隔てて互いに相対するよう、いずれも上下左右の鉛直面に対して僅かに傾斜すると共に、前記隙間が上下方向の中間部分で屈折するよう段差が形成されている。
前記リップLについて詳細説明すると、前記端末部Tのひれ状部分Fの車内側の末端からそのドアトリムDTに向かって延設され、しかも、前記ドアトリムDTに形状又は/及び組み付けのバラツキがあっても、そのドアトリムDTの端縁が常に車内側から見えるよう、その先端は常にそのドアトリムDT端縁に弾接した状態に組み付けられている。そのうえリップLは、その先端のドアトリムDT端縁への弾接に当たって、前記ひれ状部分Fの車内側の端とドアトリムDT端縁との距離の変化に応じて、その車内側の面aが車内側に凸に容易に撓むことが可能に、その寸法・形状が設定されている。
さらに詳細に説明すると、前記リップLは、その水平方向の長さが前記ひれ状部分Fの車内側の端とドアトリムDT端縁との水平方向の距離よりも若干(調整代分だけ)大きく設定されており、しかも前記端末部Tのひれ状部分Fよりも薄く、その車内側の面aは、そのひれ状部分Fの車内側の面bに面一になっており、先端に向かって次第に車外側(ドア20内面)に移り、前記ひれ状部分Fの車内側の面bに対する傾きの度合いが増すよう、車内側に凸に湾曲している。
作用効果について説明すると、図5の矢印X,Rに示すように、ドアトリムDTが、平行に前後方向にずれたり、また、その面内で回転し、パネル密着部分Mと段状突出部分Pとの境が傾いたりする等の組み付け又は/形状自体のバラツキがあっても、前記ひれ状部分Fの車内側の端とドアトリムDT端縁との距離の変化に応じてその車内側の面aが車内側に凸になるよう撓むことによって、前記端末部TのリップLの先端が常にそのドアトリムDTに弾接し、そのドアトリムDTの端縁が常に車内側から見えるよう組み付けられているため、そのパネル密着部分Mの見え幅が変化することはなく、また、ドアトリムDT周囲にドア20内面のパネルが露出することもない。従ってこの部分の外観が損なわれることはない。
しかも、前記リップLは、その水平方向の長さが前記ひれ状部分Fの車内側の端とドアトリムDT端縁との水平方向の距離よりも若干(調整代分だけ)大きく設定されているため、前記ひれ状部分Fの車内側の端とドアトリムDT端縁との距離の変化に応じた撓みによって、常にその端縁に弾接可能である。また、そのリップLの車内側の面aがひれ状部分Fとの一体感を損なうこと無く、車内側に凸に容易に撓むことも、前記端末部Tのひれ状部分Fよりも薄く、且つその車内側の面aが、そのひれ状部分Fの車内側の面bに面一であり、その先端に向かって車外側に移るよう車内側に凸に湾曲していることに大きく依存している。
本発明の別の態様のサッシュレス車用ドアウェザーストリップの端末部構造について図2により説明すると、前述のリップLに換えて、前記ひれ状部分Fの車内側の端からドアトリムDTに向かって中空状突起HPが延設されたものであって、その他の構成はリップLを持つものと同じである。
中空状突起HPについて具体的に説明すると、前記ドアトリムDTに形状又は/及び組み付けのバラツキがあっても、そのドアトリムDTの端縁が常に車内側から見えるよう、その先端は常にそのドアトリムDTに弾接した状態に組み付けられている。さらに付け加えると、そのことがより効果的に実現されるよう、その中空状突起HPは、その先端がそのドアトリムDT端縁に弾接した状態では、前記ひれ状部分Fの車内側の端とドアトリムDT端縁との距離の変化に応じて、その車内側の面aaが車内側に凸に容易に撓むことが可能に、その寸法・形状が設定されている。すなわち、
前記中空状突起HPは、その水平方向の長さが前記ひれ状部分Fの車内側の端とドアトリムDT端縁との水平方向の距離よりも若干(調整代分だけ)大きく設定されており、図2の破線で示すように、その車内側の面aaは、そのひれ状部分Fの車内側の面bに面一になっており、先端に向かって車外側の面ccに次第に近付き、先端で両者が合体することによって中空部を形成すると共に、前記ひれ状部分Fの車内側の面bに対する傾きの度合いを次第に増し、車内側に凸に湾曲した形状になっている。なお、中空状突起HPの構成は、以上に限定されものでなく、車内側の面aaが車内側に凸に撓むことがより容易に、例えばその基部を含む厚みがひれ状部分Fより薄くてもよく、また車外側の面ccが予め車内側に凸に湾曲していてもよく、またその厚みが車内側の面aaよりも薄く形成されてもよい。
作用効果について説明すると、ドアトリムDTに形状又は/及び組み付けのバラツキがあっても、前記中空状突起HPの先端がそのドアトリムDTに弾接すると共に、前記ひれ状部分Fの車内側の端とドアトリムDT端縁との距離の変化に応じてその車内側の面aが車内側に凸に容易に撓むことによって、そのドアトリムDTの端縁が常に車内側から見えるよう組み付けられているため、図4の矢印X,Rで示すように、ドアトリムDTが、平行に前後方向にズレたり、また、その面内で回転し、ドア20内面のパネル密着部分Mと段状突出部分Pとの境が傾いたりしても、そのパネル密着部分Mの見え幅が変化することはなく、また、ドアトリムDT周囲にドア20内面のパネルが露出することもない。従ってこの部分の外観が損なわれることはない。
なお、前記中空状突起HPは、その水平方向の長さが前記ひれ状部分Fの車内側の端とドアトリムDT端縁との水平方向の距離よりも若干(調整代分だけ)大きく設定されているため、前記ひれ状部分Fの車内側の端とドアトリムDT端縁との距離の変化に応じた撓みによって、常にその端縁に弾接可能である。また、その中空状突起HPの車内側の面aaがひれ状部分Fの車内側の面bとの一体感を損なうこと無く、車内側に凸に容易に撓むことも、それが中空状であって、その車内側の面aaと車外側の面ccとの厚みを加えた値がひれ状部分Fのそれに比べて薄く、且つその車内側の面aが、そのひれ状部分Fの車内側の面bに面一であり、その先端に向かって車外側に移るよう車内側に凸に湾曲していることに大きく依存している。
その他、上述のように、例えばその基部を含む厚みがひれ状部分Fより薄いこと、また車外側の面ccが予め車内側に凸に湾曲していること、またその厚みが車内側の面aaよりも薄いことは、前記中空状突起HPの車内側の面aaが車内側に凸に撓むことをより容易にする点で好ましい。
本発明を実施するため最良の形態例を示す、(a)はその周辺部を含む図3のA−A断面図、(b)はその要部拡大図である。 本発明の別の態様の要部を示す断面図である。 本発明が適用されるサッシュレス車を示す側面図である。 図3のA−A断面図であって、そのB部は従来例を示している。 図4の車内側の部分を示す
符号の説明
1 サッシュレス車
10 ボデー
20 ドア
21 ドアガラス
30 ボデー側ウェザーストリップ
40 ドアウェザーストリップ
a (リップLの)車内側の面
aa (中空状突起の)車内側の面
b (ひれ状部分Fの)車内側の面
cc (中空状突起の)車外側の面
DT ドアトリム
F ひれ状部分
HP 中空状突起
I 芯材
L リップ
M パネル密着部分
P 段状突出部分
R (ドアトリムDTの傾きの方向を示す)矢印
T 端未部
WL ウエストライン
X (ドアトリムDTのずれの方向を示す)矢印

Claims (2)

  1. ボデー開口縁に取り付けられたボデー側ウェザーストリップと弾接し、そのボデー開口縁とドア周縁との間、ウエストライン直ぐ下の部分をシールすると共に、ドアの内面、ベルトライン下方部分を覆うドアトリムの端縁が常に車内側から見えるよう、前記ドアに取り付けられたドアウェザーストリップの端末部のひれ状部分の車内側の末端からそのドアトリムに向かって車内側から車外側に湾曲するように延設されたリップの先端の外側面が、常にそのドアトリム端縁に弾接するよう組み付けられ、ドアトリムの端部の車外側面はドアの内面に接するもので、しかも、そのリップがドアトリム端縁に弾接するに当たって、そのリップの車内側の面が、前記ひれ状部分の車内側の端とドアトリム端縁との距離の変化に応じて車内側に凸に容易に撓むことが可能に形成され、しかも前記リップは、前記端末部のひれ状部分よりも薄く、且つその車内側の面が、そのひれ状部分の車内側の面に面一であり、先端に向かって次第に車外側に移るよう形成されていることを特徴とするサッシュレス車用ドアウェザーストリップの端末部構造。
  2. ボデー開口縁に取り付けられたボデー側ウェザーストリップと弾接し、そのボデー開口縁とドア周縁との間、ウエストライン直ぐ下の部分をシールすると共に、前記ドアに取り付けられたドアウェザーストリップの端末部のひれ状部分の車内側の末端からそのドアトリムに向かって中空状突起が延設されており、その中空状突起の先端の外面は、ドアの内面、ベルトライン下方部分を覆うドアトリムの端縁が常に車内側から見えるよう、常にそのドアトリム端縁に弾接するよう組み付けられ、ドアトリムの端部の車外側面はドアの内面に接するもので、しかも、その中空状突起がドアトリム端縁に弾接するに当たって、その中空状突起の車内側の面が、前記ひれ状部分の車内側の端とドアトリム端縁との距離の変化に応じて車内側に凸に容易に撓むことが可能に形成され、しかも前記中空状突起は、その車内側の面が前記端末部のひれ状部分の車内側の面に面一であると共に、先端に向かって車外側に移るよう形成されていることを特徴とするサッシュレス車用ドアウェザーストリップの端末部構造。
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