JP4657038B2 - オープントップ車のウェザストリップ - Google Patents

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Description

本発明は、オープントップ車、ことに図1に示すようにリヤデッキカバー1を開閉してトノー内にバックウインドウ2、ミッドルーフパネル3及びルーフパネル4を折り畳んで格納することができるオープントップ車のバックウインドウ周りの見切り部或いは、ルーフパネル4とミッドルーフパネル3又はヘッダーとの見切り部をシールするためのウェザストリップに関する。
図2は、図1のA−A線における従来のウェザストリップ5を示すもので、断面倒J形状のソリッド材よりなる取付基部7と、該取付基部7のリヤデッキカバー1側の基部に一体形成されるスポンジ材よりなるメインシール部8と、取付基部7の先端部に一体形成されるスポンジ材よりなるサブ中空部9とよりなり、バックウインドウ2のガラス周縁に接着剤により取着されるサポートフレーム11に取付基部7を差込むと共に、サブ中空部9より突出するリップ片12を上記ガラス周縁とサポートフレーム11で挟み込んで取付けられるようになっている。そしてルーフパネル及びミッドルーフパネル3を閉じた図1の状態でリヤデッキカバー1の側縁が図2に示すようにメインシール部8及びサブ中空部9を押付けてリヤデッキカバー1とバックウインドウ2との見切り部13をシールするようになっている。図中、14はドレインスペースである。この種のウェザストリップは、バックウインドウ2のガラス周縁に取付けられ、リヤデッキカバー1とバックウインドウ2との見切り部13及びバックウインドウ2とミッドルーフパネル3との間の見切り部13をシールするほか、ミッドルーフパネル3とルーフパネル4の間の見切り部15をシールするため、ミッドルーフパネル3に取付けられている
この種のウェザストリップは、オープントップ車の室内空間を広く取る目的で、設置スペースが狭くなる傾向があり、それに合わせてメインシール部8やサブ中空部9も小型化する傾向があるが、シール部は、小型化するほど剛性が増し、シール反力も高くなりがちであるため、ルーフパネル3、4の剛性はセダンタイプのルーフの剛性に比べて低く、シール部の反力を余り上げることができない。
また建付けのバラつきによっては、図3に示すようにサブ中空部9が見切り部13からはみ出して外観を損なったり、所期のシール反力が得られず、シール性が損なわれる、といったことが起こりうる。
本発明は、上記の問題を解消し、シール部の反力を下げると共に、建付けのバラつきに対応することができるオープントップ車のウェザストリップを提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、バックウインドウ2とリヤデッキカバー1との間の見切り部13、バックウインドウ2とミッドルーフパネル3との間の見切り部13、ミッドルーフパネル3とルーフパネル4との間の見切り部13及びルーフパネル4とヘッダーとの見切り部13のうち、少なくとも一か所の見切り部をシールするために設けられるオープントップ車のウェザストリップ21であって、上記見切り部13を形成するバックウインドウ2とリヤデッキカバー1又はミッドルーフパネル3のうちの一方の側、或いはルーフパネル4とミッドルーフパネル3又はヘッダーのうちの一方の側に取付けられる取付基部7と、該取付基部7より突出形成され、ルーフを閉じたとき、上記バックウインドウ2とリヤデッキカバー1又はミッドルーフパネル3のうちの他方、或いはルーフパネル4とミッドルーフパネル3又はヘッダーのうちの他方に弾接する中空状のメインシール部24及びサブ中空部26を有し、該サブ中空部26は見切り部13に面する一方、前記メインシール部24は見切り部13に面しないで、見切り部13より遠ざかる方向に傾斜する傾斜部22を備え、また前記サブ中空部26はメインシール部24の前記傾斜部22と取付基部7を連結する湾曲部25を備え、該湾曲部25と前記メインシール部24の傾斜部22との間に窪んだ水路27を形成することを特徴とする。
請求項1に係る発明によると、サブ中空部とメインシール部が一体に連設されて一つの中空状シール部を形成するようになることにより、大型の中空状シール部を設けたのと同様となってシール反力を下げることができること、建付けのバラつきがあってもサブ中空部とメインシール部のうち、見切り部に面する一方が他方と連動して同じ挙動を呈するようになるため、他方とは逆の挙動をして見切り部からはみ出るようなことがなく、そのため所期のシール反力が得られ易くなり、建付けのバラつきによる対応度を高めることができること、図1に示すオープントップ車では、a部において、リヤデッキパネル1とミッドルーフパネル3との見切り部をシールするウェザストリップ端のヒレ部がバックウインドウ周りのウェザストリップのコーナ部における型成形部に弾接してシールしているが、サブ中空部とメインシール部との間に形成される水路は、図2及び図3に示すドレインスペース14に比べ浅く、かつ幅が狭くなるため、上記ウェザストリップ端のヒレ部との合わせ面を広く取ることができ、そのため建付けのバラ付きによって上述するヒレ部やコーナ部の位置がずれてもシール性を維持し易くなること、等の効果を奏する。
請求項2に係る発明によると、見切り部に面しないサブ中空部或いはメインシール部が見切り部より遠ざかる方向に倒れ易くなり、これに連動して見切り部に面するメインシール部或いはサブ中空部も同方向に倒れ、上述する請求項1に係る発明の効果をより一層向上させることができる。
以下、本発明の実施形態のウェザストリップについて図面により説明する。
図4は、図1のA−A線における本発明に係るウェザストリップ21を示すもので、図2に示す従来のウェザストリップ5と同一構造部分には同一符号を付してその説明を省略する。
ウェザストリップ21の取付基部7のリヤデッキカバー1側には、見切り部13より遠ざかる方向に傾斜する傾斜部22と、見切り部13より遠ざかる方向に突出する湾曲部23を備えた中空状のメインシール部24が突設され、該メインシール部24の傾斜部22の中間部とリップ片12を連結して見切り部13に向かって突出する湾曲部25を備えたサブ中空部26がメインシール部24に連設されて一体に設けられ、メインシール部24の傾斜部22とサブ中空部26の湾曲部25との間には略V形状に窪んだ水路27が形成されている。
図5は、ルーフを閉じたときのメインシール部24とサブ中空部26の変形態様を示すもので、リヤデッキカバー1で矢印方向に押付けられたメインシール部24は、見切り部13より遠ざかる方向に倒れ、これに連動してサブ中空部26も方向に延びた状態で押し潰される。
本実施形態のウェザストリップ21によると、図2及び図3に示す従来のウェザストリップ5に比べ、メインシール部24とサブ中空部26が大型でシール反力を下げることができること、サブ中空部26がメインシール部24の倒れる方向に追従して動き、見切り部13よりはみ出ることがないため、外観が損なわれることがなく、サブ中空部26とメインシール部24を合わせた所期のシール反力が得られ、建付けのバラつきによる対応度を高めることができること、等の効果を奏する。
図6は、図1のa部において、リヤデッキパネル1とミッドルーフパネル3との見切り部をシールするウェザストリップ端のヒ部29が型成形されたコーナ部のメインシール部24a及びサブ中空部26aに弾接した態様を示しており、水路27aが浅く、かつ幅が狭いため、ヒレ部29との合わせ面を広く取ることができ、そのため建付けのバラつきによってヒレ部29が図の実線位置或いは一点鎖線位置にずれたとしても、シールを維持することができる。
上記実施形態のウェザストリップ21は、図1のバックウインドウ2とリヤデッキカバー1の見切り部13をシールするのに用いられるが、バックウインドウ2とミッドルーフパネル3との間の見切り部、ミッドルーフパネル3とルーフパネル4との間の見切り部、ルーフパネル4とヘッダーとの間の見切り部をシールするウェザストリップについても上記実施形態のウェザストリップ21と同様に構成することができる。
オープントップ車の概略斜視図。 図1のA−A線における従来のウェザストリップの断面図。 ルーフが閉じてサブ中空部が切欠き部よりはみ出た状態を示す断面図。 図1のA−A線における本発明に係るウェザストリップの断面図。 ルーフを閉じたときのウェザストリップの断面図。 図1のa部における断面図。
符号の説明
1・・リヤデッキカバー
2・・バックウインドウ
3・・ミッドルーフパネル
4・・ルーフパネル
5、21・・ウェザストリップ
6・・芯金
7・・取付基部
8、24、24a・・メインシール部
9、26、26a・・サブ中空部
11・・サポートフレーム
12・・リップ片
13・・見切り部
14・・ドレインスペース
22・・傾斜部
23、25・・湾曲部
27、27a・・水路
28・・コーナ部
29・・ヒレ部

Claims (1)

  1. バックウインドウ2とリヤデッキカバー1との間の見切り部13、バックウインドウ2とミッドルーフパネル3との間の見切り部13、ミッドルーフパネル3とルーフパネル4との間の見切り部13及びルーフパネル4とヘッダーとの見切り部13のうち、少なくとも一か所の見切り部をシールするために設けられるオープントップ車のウェザストリップ21であって、上記見切り部13を形成するバックウインドウ2とリヤデッキカバー1又はミッドルーフパネル3のうちの一方の側、或いはルーフパネル4とミッドルーフパネル3又はヘッダーのうちの一方の側に取付けられる取付基部7と、該取付基部7より突出形成され、ルーフを閉じたとき、上記バックウインドウ2とリヤデッキカバー1又はミッドルーフパネル3のうちの他方、或いはルーフパネル4とミッドルーフパネル3又はヘッダーのうちの他方に弾接する中空状のメインシール部24及びサブ中空部26を有し、該サブ中空部26は見切り部13に面する一方、前記メインシール部24は見切り部13に面しないで、見切り部13より遠ざかる方向に傾斜する傾斜部22を備え、また前記サブ中空部26はメインシール部24の前記傾斜部22と取付基部7を連結する湾曲部25を備え、該湾曲部25と前記メインシール部24の傾斜部22との間に窪んだ水路27を形成することを特徴とするオープントップ車のウェザストリップ。
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