JPS61191422A - 自動車のル−フ構造 - Google Patents

自動車のル−フ構造

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JPS61191422A
JPS61191422A JP3102485A JP3102485A JPS61191422A JP S61191422 A JPS61191422 A JP S61191422A JP 3102485 A JP3102485 A JP 3102485A JP 3102485 A JP3102485 A JP 3102485A JP S61191422 A JPS61191422 A JP S61191422A
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JP
Japan
Prior art keywords
roof
fixed
movable roof
movable
handle shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP3102485A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Oshiro
大城 英行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiroki Corp
Original Assignee
Shiroki Kinzoku Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Shiroki Kinzoku Kogyo KK filed Critical Shiroki Kinzoku Kogyo KK
Priority to JP3102485A priority Critical patent/JPS61191422A/ja
Publication of JPS61191422A publication Critical patent/JPS61191422A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車に乗降の際の乗員の乗降性を向上させた
自動車のルーフ構造に関する。
(従来の捜術) ルーフの一部を開放し自然とのふれあいを楽しむという
観点から、サンルーフ装着車は増えている。この中には
、ルーフの中央部を残し、左右のルーフ部分をルーフ本
体から取り外せるように構成されたもの(Tバールーフ
)もある。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、セダン等の自¥IJ車に乗降する際に頭部を
サイドドア上方近傍のルーフに当接することがある。特
に小型車に乗降する場合、この事態が生じ易い。この事
態は当接部が頭部であり極めて危険である。
ところで、前記Tバールーフで左右のルーフ部分を取り
外した場合にはこの事態は生じない。これは上方及び側
方が開放されるからである。しかし、このTバールーフ
構造はあくまでオープンカーに近づけるという意図から
採用されたものであり、このため、ルーフの一部をルー
フ本体から脱着する方式ダとっている。従って、仮に乗
員の乗降性を上げるためにこのTバールーフを利用する
とすれば、必ずルーフの一部を取り外した状態にしてお
くか、乗降の都度、ルーフの一部を脱着せねばならない
。しかし、このような利用の方法は現実的には不可能で
ある。−このために、従来の乗用車のルーフ構造におい
ては、依然頭部をルーフに当接するという事態が生じて
いる。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、その目
的は、乗員の乗降性を向上させ、乗員が頭部をルーフに
当接する事態を回避し得る自動車のルーフ構造を提供す
ることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決する本発明は、自動車のルーフの一部
を成すと共にサイドドア上部に連続して配g2された可
動ルーフと、該可動ルーフをそのサイドドア側の端部を
先端にして上方に旋回させるためのヒンジ手段と、前記
可動ルーフを閉位置にロックするためのロック手段と、
該ロック手段でのロック解除時に前記可動ルーフを閉位
置に移動させるスプリングとから成ることを特徴とする
ものである。
ζ作用) 本発明による自動車のルーフ構造に、よれば、可動ルー
フのロック解除を行うと、可動ルーフがスプリングの力
により自動的に跳ね上がり、サイドドアの開放時の乗降
空間に連続した新たな空間がサイドドア上部近傍に形成
される。このため乗降性は大幅に改善され、乗員は頭部
をルーフに当接することなく乗降を行える。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明づる。
本発明での移動ルーフは通常サイドドアと同数設ける。
第4図は4ドア車に4つの可動ルーフSR1〜SR4を
設けた場合の外観図で、この図中に破線で示した状態は
可動ルーフSR1〜SR4が跳ね上がった状(仮を示し
ている。次に上記可動ルーフSR2部分を例にとってそ
の構造を具体的に説明する。第1図乃至第3図において
、1は固定ルーフ、2はサイドドア3の上部に連続して
配設された可動ルーフで、該可動ルーフ2は固定ルーフ
1に対してサイドドア側の端部を先端にして上方に旋回
できるようにヒンジ4でもって支、持されている。該ヒ
ンジ4は、長穴5aが可動ルーフ2と略平行となるよう
な位置関係で可動ルーフ2の反サイドドア側前方側面に
固着される第1のベースブラケット5と、長穴6aが固
定ルーフ1と略平行となるような位置関係で固定ルーフ
1の取付板7に固着される第2のベースブラケット6と
、第1のベースブラケット5のサイドドア側位置と第2
のベースブラケット6の反り・イドドア側位置との間に
ビン8.9を用いて回動可能に枢着された第1のリンク
10と、一端に長穴5aに挿通されたビン11が固着さ
れ他端に長穴6aに挿通されたビン12が固着されると
共に、中間部がリンク10にビン13でもって回動可能
に枢着された第2のリンク14とから構成されている。
該ヒンジ4の前記ビン8.11は第1図の手前側に突出
しており、ここにテンションスプリング15が張設され
ている。図示しないが、前記ヒンジ4及びテンションス
プリング15は、可動ルーフ2の反サイドドア側で自動
車の前方位置だけでなく、可動ルーフ2の反サイドドア
側で自動車の後方装置にも配設されている。
本実施例の可動ルーフ2は図示の如く矩形状をしており
、サイドドア側の一辺の壁部に前後端が塞がれた誦20
が取り付けられている。又、他の3辺に対向する固定ル
ーフ1の内周壁部にも樋21が設けられ、鎖樋21はサ
イドドア上部近傍においても前後方向に延びている。前
記可動ルーフ2側の樋20には、前後端近1労に水束き
チューブ22が接続され、該チューブ22を介して樋2
゜内の雨水が固定ルー−ノ1側の閾21に送られるよう
になっている。更に、前記可動ルーフ2の陽20を有し
ない3辺の外周には、固定ルーフ1の段差面23に当接
してシールをiテうシール部材24が取り付けられてい
る。又、可動ルーフ2側の樋20にはドアパネルが当接
するシール部材24が取り付けられている。
自動車走行時、可動ルーフ2は閉位置にロックしておく
必要がある。そこで、本実施例では、可動ルーフ2を閉
位置にロックするロック門構30が設けられている。こ
こに示したロック機構30は、可動ルーフ2の内側であ
ってサイドドア側部分に沿設されたハンドル軸31と、
可動ルーフ2の凹部内壁に固着され該ハンドル軸31を
中間部分にて回動可能に支持するサポートプレート32
と、ハンドル軸31の前後の端部に固着されたフックプ
レート33と、該フックプレー1−33と係脱可能に固
定ルーフ1側に設けられたストライカ34と、前記ハン
ドル軸31の中間部に固着されバンドル軸31を回動す
るためのロック解除用のハンドル35と、ハンドル軸3
1をロック方向に付勢するトーションスプリング36と
から成る。
可動ルーフ2とサイドドア3との当接状態の詳細は第3
図(ハ)で示される。この図において、40はシール部
材24に当接するドアパネル、41はドアパネル40に
取り付けられたシール部材、42はウィンドガラス、4
3はガラスランである。
次に、上記実施例の作動を説明する。まず、ロック機構
4により可動ルーフ2がロックされ且つサイドドア3及
びウィンドガラス42が閉じられている状態では、外部
からハンドル35は見えず当然それを操作することはで
きない。従って、盗難防止の対策は十分である。又、こ
の状態では、上記の各シール部材及び樋の働きにより、
車室内に雨水が入ることもない。
一方、車室内又はドア開放後の車外からハンドル35を
第1図及び第3図(ハ)の反時計方向に回動すると、こ
のハンドル35と一体的にハンドル軸31及びフックプ
レート33が同方向に回動し、フックプレート33とス
トライカ34との係合が解かれる。このため、可動ルー
フ2は回動可能となり、テンションスプリング15の動
きによって、上方に移動すると共にサイドドア側の端部
を先端にして上方に旋回する。即ち、可動ルーフ2は固
定ルーフ1から浮いた状態で回動し、前述の第4図の如
く、可動ルーフ2が閉位置に跳ね上がる。この可動ルー
フ2が跳ね上がり旦つサイドドア3が開放された状態で
は、サイドドア3及び可動ルーフ2の雨空間は連続し、
広い乗降空間を形成する。従って、乗降性は大幅に改善
される。
乗降終了後、再び可動ルーフ2を閉位置に戻すには、可
動ルーフ2を逆方向に旋回させ下方に押圧すればよい。
これにより、フックプレート33がストライカ34と係
合し、ロック状態に戻る。
尚、本発明は上記実施例と限らず種々の変形が可能であ
る。例えば、サイドドア3の開閉と)可動じて可動ルー
フ2が開閉するように構成してもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、可肋ル−フのロ
ック解除を行うと、可動ルニフがスプリングの力により
自動的に跳ね上がり、サイドドアの開成時の乗降空間に
連続した新たな空間がサイドドア上部近傍に形成される
。このため乗降性は大幅に改善され、乗員は頭部をルー
フに当接することなく乗降を行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における可動ルーフ部分の説
明図、第2図は本発明の一実施例における固定ルーフ部
分の説明図、第3図は第1図の可動ルーフの主要部分の
断面形状の説明図で、第3図(イ)のA−A断面及びB
−8断面を示す図が第3図(ロ)であり、第3図(イ)
のC−C断面を示す図が第3図(ハ)である。又、第4
図は本発明での可動ルーフの位置を示す説明図である。 1・・・固定ルーフ    2・・・可動ルーフ3・・
・サイドドア    4・・・ヒンジ機構5・・・第1
のベースブラケット 6・・・第2のベースブラケット 10.14・・・リンク 15・・・テンションスプリング 20.21・・・樋    22・・・水抜きチューブ
30・・・ロック機構   31・・・ハンドル軸33
・・・フックプレート 34・・・ストライカ35・・
・ハンドル 36・・・トーションスプリング 40・・・ドアパネル 特許出願人  白木金属工業株式会社 代  理  人  弁理士  井  島  藤  治外
1名

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車のルーフの一部を成すと共にサイドドア上
    部に連続して配設された可動ルーフと、該可動ルーフを
    そのサイドドア側の端部を先端にして上方に旋回させる
    ためのヒンジ手段と、前記可動ルーフを閉位置にロック
    するためのロック手段と、該ロック手段でのロック解除
    時に前記可動ルーフを開位置に移動させるスプリングと
    から成る自動車のルーフ構造。
  2. (2)前記可動ルーフとして矩形状のものを用い、該可
    動ルーフのサイドドア側の一辺に樋を設け、他の3辺に
    ついては固定ルーフ側に樋を設け、更に前記可動ルーフ
    側の樋の前後端を塞ぎ、そこに溜った雨水を水抜きチュ
    ーブで前記固定ルーフ側の樋に送るようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動車のルーフ構
    造。
  3. (3)前記ロック手段は、前記可動ルーフの内側であつ
    てサイドドア側部分に沿設されたハンドル軸と、該ハン
    ドル軸の前後の端部に固着されたフックプレートと、該
    フックプレートと係脱可能に固定ルーフ側に設けられた
    ストライカと、前記ハンドル軸の中間部に固着され前記
    ハンドル軸を回動するためのロック解除用のハンドルと
    、前記ハンドル軸をロック方向に付勢するスプリングと
    から成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
    2項記載の自動車のルーフ構造。
  4. (4)前記ヒンジ手段は、長穴が前記可動ルーフと略平
    行になるように前記可動ルーフ側に固着された第1のベ
    ースブラケットと、長穴が固定ルーフと略平行となるよ
    うに該固定ルーフ側に固着された第2のベースブラケッ
    トと、前記第1及び第2のベースブラケット間に回動可
    能に枢着された第1のリンクと、該第1のリンクの中間
    部にその中間部が回動可能に枢着されると共に一方の端
    部は前記第1のベースブラケットの長穴に案内され他方
    の端部は前記第2のベースブラケットの長穴に案内され
    た第2のリンクとから成ることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項、第2項又は第3項記載の自動車のルーフ構
    造。
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JPS61191422A true JPS61191422A (ja) 1986-08-26

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0321516A (ja) * 1989-06-17 1991-01-30 Johnan Seisakusho Co Ltd ルーフベンチレータ
JP2003267052A (ja) * 2002-03-12 2003-09-25 Mazda Motor Corp 車両の側部開閉体構造
JP2013230767A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Nishikawa Rubber Co Ltd 自動車用ドアのシール構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5385015A (en) * 1976-12-30 1978-07-27 Chrysler Richard R Vehicle roof assembly and producting way
JPS5591416A (en) * 1978-12-01 1980-07-11 American Sunroof Corp Device for positioning and fixing movable roof plate of vehicle

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