JPS61109713A - 抗腫瘍剤 - Google Patents
抗腫瘍剤Info
- Publication number
- JPS61109713A JPS61109713A JP59231391A JP23139184A JPS61109713A JP S61109713 A JPS61109713 A JP S61109713A JP 59231391 A JP59231391 A JP 59231391A JP 23139184 A JP23139184 A JP 23139184A JP S61109713 A JPS61109713 A JP S61109713A
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- JP
- Japan
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- antitumor agent
- cancer
- antitumor
- diol
- active ingredient
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/045—Hydroxy compounds, e.g. alcohols; Salts thereof, e.g. alcoholates
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、抗腫瘍剤に関する。
[従来技術]
従来より、低分子の抗腫瘍剤としては合成化学物質や抗
生物質などが用いられているが、これらは一般に毒性が
強く、副作用を呈するという欠点があった。
生物質などが用いられているが、これらは一般に毒性が
強く、副作用を呈するという欠点があった。
2.7.11−セングラトリエン−4,6−ジオール(
以下GOTと記載する)は、タバコ植物に特有の葉面樹
脂成分としてタバコ葉に多量含有され、タバコの品質や
喫煙時の香喫味の発現に関与していることはよく知られ
ている。しかしながら、この化合物の生理作用について
は、植物の生長抑制作用と、植物病原菌、特に、うどん
こ病に対して防除効果のあること(特開昭58−157
704)が明らかにされているにすぎない。
以下GOTと記載する)は、タバコ植物に特有の葉面樹
脂成分としてタバコ葉に多量含有され、タバコの品質や
喫煙時の香喫味の発現に関与していることはよく知られ
ている。しかしながら、この化合物の生理作用について
は、植物の生長抑制作用と、植物病原菌、特に、うどん
こ病に対して防除効果のあること(特開昭58−157
704)が明らかにされているにすぎない。
[発明の目的]
この発明の目的は、優れた抗腫瘍効果を有し、かつ、正
常細胞に対する毒性が極めて低く、突然変異性も示さな
い、抗腫瘍剤を提供することである。
常細胞に対する毒性が極めて低く、突然変異性も示さな
い、抗腫瘍剤を提供することである。
[発明の概要]
すなわち、この発明は、
で示される2、7.11−セングラトリエン−4,6−
ジオールを有効成分とする抗腫瘍剤を提供する。
ジオールを有効成分とする抗腫瘍剤を提供する。
[発明の効果]
この発明の抗腫瘍剤は、高い抗ll!瘍効果を有し、正
常細胞に対する毒性が極めて低く、突然変異性も示さな
い。従って、ガンの発生が疑われる場合のガン予防効果
、ガンの存在が確認された場合の抗腫瘍効果、ガン組織
切除後のガン再発防止等を目的として長期間にわたって
安全に使用することができる。
常細胞に対する毒性が極めて低く、突然変異性も示さな
い。従って、ガンの発生が疑われる場合のガン予防効果
、ガンの存在が確認された場合の抗腫瘍効果、ガン組織
切除後のガン再発防止等を目的として長期間にわたって
安全に使用することができる。
[発明の詳細な説明]
この発明の抗腫瘍剤の有効成分は、下記式[1] で表
わされる2、?jl−センブラトリエンー4.8−ジオ
ール(CBT)である。
わされる2、?jl−センブラトリエンー4.8−ジオ
ール(CBT)である。
式[11
式[11で表わされるCRTには下記式[I[] で表
わされるIS、2E、4S、8R,7E、IIE−2,
7,11−センプラント’J xン−4,8−シ;1r
−jlz (a−CBT)及び式 [III]テ表わさ
れるIs、2E、4R,8R,7E、IIE−2,7,
11−センブラントリエン−4,6−ジオール(β−C
OT)の2つの立体異性体が存在する。後の実施例にお
いて明らかにされるようにα−CRT、β−COTとも
抗腫瘍効果を有しているので、これらのうちの少なくと
もいずれか一方が含まれていればよい、また1式[m、
[VI で示されるように、 CRTはデュバトリエン
型で表示することも少なくない、従って、式[IVl
。
わされるIS、2E、4S、8R,7E、IIE−2,
7,11−センプラント’J xン−4,8−シ;1r
−jlz (a−CBT)及び式 [III]テ表わさ
れるIs、2E、4R,8R,7E、IIE−2,7,
11−センブラントリエン−4,6−ジオール(β−C
OT)の2つの立体異性体が存在する。後の実施例にお
いて明らかにされるようにα−CRT、β−COTとも
抗腫瘍効果を有しているので、これらのうちの少なくと
もいずれか一方が含まれていればよい、また1式[m、
[VI で示されるように、 CRTはデュバトリエン
型で表示することも少なくない、従って、式[IVl
。
[VI で表わされる4、8.13−デュバトリエンー
1,3−ジオールを有効成分とする抗腫瘍剤も本願発明
の抗腫瘍剤に包含される。
1,3−ジオールを有効成分とする抗腫瘍剤も本願発明
の抗腫瘍剤に包含される。
式[I[] 式[III]
H
式[IVl 式[V]
上記CRTは次のようにして得ることができる。タバコ
の生葉又は乾燥葉を有機溶媒、例えばヘキサン、エーテ
ル、クロロホルム、ジクロルメタン等に短時間浸漬し、
タバコ葉面樹脂成分を抽出する。これを濃縮後、シリカ
ゲルカラム法によりヘキサンと酢酸エチル又はエーテル
含有ヘキサンで順次溶出し、CRT高含有画分を得る、
これをawi後、高速液体クロマトグラフィー又はアル
ミナによるカラムクロマトグラフィーによりα−CBT
とβ−CBTを分離する。この方法により、例えばタバ
コ生葉10kgから非結晶性のα−CBTを6g、結晶
性のβ−GBTを2g得ることができる。
の生葉又は乾燥葉を有機溶媒、例えばヘキサン、エーテ
ル、クロロホルム、ジクロルメタン等に短時間浸漬し、
タバコ葉面樹脂成分を抽出する。これを濃縮後、シリカ
ゲルカラム法によりヘキサンと酢酸エチル又はエーテル
含有ヘキサンで順次溶出し、CRT高含有画分を得る、
これをawi後、高速液体クロマトグラフィー又はアル
ミナによるカラムクロマトグラフィーによりα−CBT
とβ−CBTを分離する。この方法により、例えばタバ
コ生葉10kgから非結晶性のα−CBTを6g、結晶
性のβ−GBTを2g得ることができる。
この発明の抗腫瘍剤の成人1日当りの投与量は、患者の
症状に応じて適宜定められるが、通常、体重IKg当り
1mg ” 10hgである。
症状に応じて適宜定められるが、通常、体重IKg当り
1mg ” 10hgである。
投与経路は、経口、皮下注射、静脈注射、局所的投与な
どが好ましい。
どが好ましい。
また、投与剤の形態は、製薬上許容し得る賦形剤又は溶
剤との混和により常法で製剤した散剤、顆粒、錠剤、カ
プセル、注射液、局所用剤などどのようなものであって
もよい。
剤との混和により常法で製剤した散剤、顆粒、錠剤、カ
プセル、注射液、局所用剤などどのようなものであって
もよい。
GOTの抗腫瘍効果は、ビタミンA酸とその関連化合物
の作用にみられるように、前ガン状態にある組織の正常
組織への分化の促進あるいは前ガン細胞の悪性細胞への
転換を阻止すること、さらには発ガンプロモーションの
抑制によって生じると考えられ、この点においてガンの
成立過程にある組織に対して治療効果を発揮する。また
、COTは、一般に使用される抗ガン療法や放射線療法
によってもたらされるような免疫抑制を軽減すると同時
に、腫瘍細胞の増殖を抑■1することによって正常細胞
の4![に特段の影響を及ぼすことなく、抗腫瘍効果を
生じるものと考えられる。
の作用にみられるように、前ガン状態にある組織の正常
組織への分化の促進あるいは前ガン細胞の悪性細胞への
転換を阻止すること、さらには発ガンプロモーションの
抑制によって生じると考えられ、この点においてガンの
成立過程にある組織に対して治療効果を発揮する。また
、COTは、一般に使用される抗ガン療法や放射線療法
によってもたらされるような免疫抑制を軽減すると同時
に、腫瘍細胞の増殖を抑■1することによって正常細胞
の4![に特段の影響を及ぼすことなく、抗腫瘍効果を
生じるものと考えられる。
1凰■」
CRTの製造
発蕾期のタバコ生葉10kgを51J −/ )ルのジ
クロルメタンに30秒間浸漬する操作を2回繰り返し、
タバコの葉面樹脂成分を抽出した。ジクロルメタン抽出
物中の不溶物をろ過除去後、40℃以下で溶媒を減圧蒸
留した。得られた濃縮物に201水含有メタノール50
01 とヘキサン5001 を加えて振盪抽出した。こ
の操作により、 CRTはメタノール層に移行した。こ
のメタノール層を40℃以下で減圧濃縮し、ヘキサン−
酢酸エチル(80:20)溶媒100w1 に溶かし、
これにシリカゲル(Wako gel G−200)5
gを加えて40℃以下で溶媒を減圧留去した0次に15
0gのシリカゲルを充填したカラム(内径5c+w x
高さ85c■)の上層部に、先に得た抽出物吸着シリカ
ゲルを載せ、ヘキサンに次いでヘキサン−酢酸エチル(
70:30マハ)で溶出した。
クロルメタンに30秒間浸漬する操作を2回繰り返し、
タバコの葉面樹脂成分を抽出した。ジクロルメタン抽出
物中の不溶物をろ過除去後、40℃以下で溶媒を減圧蒸
留した。得られた濃縮物に201水含有メタノール50
01 とヘキサン5001 を加えて振盪抽出した。こ
の操作により、 CRTはメタノール層に移行した。こ
のメタノール層を40℃以下で減圧濃縮し、ヘキサン−
酢酸エチル(80:20)溶媒100w1 に溶かし、
これにシリカゲル(Wako gel G−200)5
gを加えて40℃以下で溶媒を減圧留去した0次に15
0gのシリカゲルを充填したカラム(内径5c+w x
高さ85c■)の上層部に、先に得た抽出物吸着シリカ
ゲルを載せ、ヘキサンに次いでヘキサン−酢酸エチル(
70:30マハ)で溶出した。
C8丁はヘキサン−酢酸エチルでほぼ完全に溶出される
。この溶出部を40℃以下で減圧濃縮し、13gの粗C
RT抽出部を得た。この抽出部0.5gを少量のアセト
ニトリル−水(80:40マ/マ)に溶かし。
。この溶出部を40℃以下で減圧濃縮し、13gの粗C
RT抽出部を得た。この抽出部0.5gを少量のアセト
ニトリル−水(80:40マ/マ)に溶かし。
JLBandapak C(ウォーターズ)を付した高
速液体クロマトグラフ装置によりアセトニトリル−水(
70:30)で溶出するとα−GBTとβ−CBTが完
全に分離して溶出した。この操作を繰り返すことにより
、10kgのタバコの生葉からα−CBT 13gとβ
−〇B72gを得ることができた。
速液体クロマトグラフ装置によりアセトニトリル−水(
70:30)で溶出するとα−GBTとβ−CBTが完
全に分離して溶出した。この操作を繰り返すことにより
、10kgのタバコの生葉からα−CBT 13gとβ
−〇B72gを得ることができた。
支1亘」
CBTの抗腫瘍効果
6週令のrcR−JCL雌マウマウス腔内にsarco
ma−180細胞を接種し、1週間後にそのガン細胞1
xlO’個を他のマウスの腋下部皮下に移植した。上記
実施例1で得られたα−CRTとβ−CRTをそれぞれ
オリーブ油に溶かし、ガン細胞移植24時間後から、隔
日に10回、 10mg/kg、 50層g/kg+1
00mg/kgの濃度で腹腔内投与した。また、対照群
に対しては、 CRTを含まないオリーブ油のみを投与
した。試験動物数は投与群、対照群とも各10匹であっ
た。10回目の投与24時間後にII!瘍結節を摘出し
1次式により腫瘍抑制率を求めた。
ma−180細胞を接種し、1週間後にそのガン細胞1
xlO’個を他のマウスの腋下部皮下に移植した。上記
実施例1で得られたα−CRTとβ−CRTをそれぞれ
オリーブ油に溶かし、ガン細胞移植24時間後から、隔
日に10回、 10mg/kg、 50層g/kg+1
00mg/kgの濃度で腹腔内投与した。また、対照群
に対しては、 CRTを含まないオリーブ油のみを投与
した。試験動物数は投与群、対照群とも各10匹であっ
た。10回目の投与24時間後にII!瘍結節を摘出し
1次式により腫瘍抑制率を求めた。
(1−B/A)xt00%
A:対照群平均腫瘍重量
B:CB丁投与群平均腫瘍重量
結果をSt表に示す、第1表より、α−CRT及びβ−
CEITとも、5arco+1a−180゛に対して、
投与層に応じた顕著な抗腫瘍性を示した。
CEITとも、5arco+1a−180゛に対して、
投与層に応じた顕著な抗腫瘍性を示した。
f6S1表
COTの5arco+5a−180に対する抗腫瘍効果
丈」ul】 7週令のICR−JCL雌マウマウス中の毛を刈り取り
、この部位の皮膚に1001Lgのジメチルベンツアン
トラセン(DMBA)を含む0.11の7七トン溶液を
1回塗布した。 DNBA塗布1週間後に同じ皮膚部位
に12−〇−テトテデカノイルホルボールー13−アセ
テート(TPA) 0.51Lgを含む0.1mlのア
セトン溶液を週2回、25週にわたって塗布した。 (
1:BTの腫瘍発生抑制効果をみるためには、上記TP
Aの塗′1a40分前にa−CRT 1mg又はβ−C
OT 1mgを含む0.11のアセトン溶液を塗布し、
25週にわたって腫瘍の発生をa察した。試験動物数は
、各投与群とも30匹を使用した。腫瘍発生抑制率は次
式により求めた。
丈」ul】 7週令のICR−JCL雌マウマウス中の毛を刈り取り
、この部位の皮膚に1001Lgのジメチルベンツアン
トラセン(DMBA)を含む0.11の7七トン溶液を
1回塗布した。 DNBA塗布1週間後に同じ皮膚部位
に12−〇−テトテデカノイルホルボールー13−アセ
テート(TPA) 0.51Lgを含む0.1mlのア
セトン溶液を週2回、25週にわたって塗布した。 (
1:BTの腫瘍発生抑制効果をみるためには、上記TP
Aの塗′1a40分前にa−CRT 1mg又はβ−C
OT 1mgを含む0.11のアセトン溶液を塗布し、
25週にわたって腫瘍の発生をa察した。試験動物数は
、各投与群とも30匹を使用した。腫瘍発生抑制率は次
式により求めた。
(1−D/C) xloO%
C: TPA投与群の腫瘍発生数
D : TPAとGBT投与群の腫瘍発生数結果は第2
表に示した。α−CBT及びβ−CBTともにTPAに
よる腫瘍の発生促進に対する顕著な抑制効果が認められ
た。
表に示した。α−CBT及びβ−CBTともにTPAに
よる腫瘍の発生促進に対する顕著な抑制効果が認められ
た。
第2表
1五
(1)急性毒性試験
6週令のICR−JCLマウス及びウィスターJCLラ
ットを用いて腹腔内及び経口投与により急性毒性を調べ
た。α−COT又はβ−COTをそれぞれオリーブ油に
溶かし、腹腔内には注射により、経口的には経口ゾンデ
により強制投与した。試験動物数はl用量につき10匹
を用いた。投与後、7日飼育観察を続け、8日目に屠殺
解剖し、肉眼所見をとった。LD5゜値は、リー2チフ
ィールド・ウィルコクフン法により求めた。
ットを用いて腹腔内及び経口投与により急性毒性を調べ
た。α−COT又はβ−COTをそれぞれオリーブ油に
溶かし、腹腔内には注射により、経口的には経口ゾンデ
により強制投与した。試験動物数はl用量につき10匹
を用いた。投与後、7日飼育観察を続け、8日目に屠殺
解剖し、肉眼所見をとった。LD5゜値は、リー2チフ
ィールド・ウィルコクフン法により求めた。
解剖時の創見所見には特に異常は認められなかった。得
られたLD、。値はwS3表に示した。マウス、ラット
のいずれにおいてもCRTのLD、o値は↓g/kg以
上であり、ルーミスの分類によるところの「微弱毒性」
の範鴎に属する安全性の高い物質であると言える。
られたLD、。値はwS3表に示した。マウス、ラット
のいずれにおいてもCRTのLD、o値は↓g/kg以
上であり、ルーミスの分類によるところの「微弱毒性」
の範鴎に属する安全性の高い物質であると言える。
第3表
急性毒性試験(LDsD値)
(2)亜急性毒性試験
6週令のl1ll:R−JCLマウスに、オリーブ油に
溶かしたα−CBT又はβ−CBTを100■g/kg
連日20日間。
溶かしたα−CBT又はβ−CBTを100■g/kg
連日20日間。
ゾンデを用いて強制経口投与した。対照は、オリーブ油
のみの投与とした。試験動物数は、各群10匹とした。
のみの投与とした。試験動物数は、各群10匹とした。
最後の投与24時間後に層殺し、血液学的検査、解剖所
見、iit器重量の測定、病理組織学的検査に付した。
見、iit器重量の測定、病理組織学的検査に付した。
結果を第4表及び第5表に示す。
!s4表 血液学的検査
第5表 主要臓器重量(g)
表かられかるように、血液学的検査並びに臓器重量にお
いて異常は認められなかった。また、体重増加、食餌摂
取量、肉眼的解剖所見及び病理組織学的検査においても
特に異常は認められなかった。
いて異常は認められなかった。また、体重増加、食餌摂
取量、肉眼的解剖所見及び病理組織学的検査においても
特に異常は認められなかった。
(3)変異原性試験
工−ムスの方法(ミューチージョンリサーチ、113巻
、173頁、 1983年)に従って、サルモネラ・チ
フィムリウム(Salmonella typhimu
rium)TA1535. TA1537. TA9B
、 TAIGOの4菌株を用いて変異原性試験を行なっ
た。
、173頁、 1983年)に従って、サルモネラ・チ
フィムリウム(Salmonella typhimu
rium)TA1535. TA1537. TA9B
、 TAIGOの4菌株を用いて変異原性試験を行なっ
た。
予め45℃に加温しておいた軟寒天(0,05mにのヒ
スチジンとビオチンを含む)2■lに、Sa1mone
lla菌液0.1m1(2x 1G 菌数) 59
m1x0.5■l (ラット肝ホモジネートの900
0g遠心上清にニコチンアデニンジヌクレオチドを加え
たもの)、又はリン酸バッファーOJ履I、α−CRT
又はβ−CRTのジメチルスルホキサイド溶液0.11
を順次加え、攪拌後、寒天プレート上に注入して拡げた
。これを37℃で2日間数jt後、寒天プレート上に生
じたコロニーを計測し、復帰突然変異数とした。
スチジンとビオチンを含む)2■lに、Sa1mone
lla菌液0.1m1(2x 1G 菌数) 59
m1x0.5■l (ラット肝ホモジネートの900
0g遠心上清にニコチンアデニンジヌクレオチドを加え
たもの)、又はリン酸バッファーOJ履I、α−CRT
又はβ−CRTのジメチルスルホキサイド溶液0.11
を順次加え、攪拌後、寒天プレート上に注入して拡げた
。これを37℃で2日間数jt後、寒天プレート上に生
じたコロニーを計測し、復帰突然変異数とした。
結果を第6表及び第7表に示す、59w1xの添加、無
添加の両条件下においてTA1535. TA1537
゜TA98. 丁AIQOのいずれの菌株においてもα
−GBT及びβ−CBTの突然変異性は認められず、安
全性の高い化合物であることが示された。
添加の両条件下においてTA1535. TA1537
゜TA98. 丁AIQOのいずれの菌株においてもα
−GBT及びβ−CBTの突然変異性は認められず、安
全性の高い化合物であることが示された。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 式▲数式、化学式、表等があります▼ で示される2,7,11−センブラトリエン−4,6−
ジオールを有効成分とする抗腫瘍剤。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59231391A JPS61109713A (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 抗腫瘍剤 |
PCT/JP1985/000609 WO1986002835A1 (en) | 1984-11-05 | 1985-11-01 | Antineoplastic agent |
EP85905433A EP0200790B1 (en) | 1984-11-05 | 1985-11-01 | Antineoplastic agent |
US06/885,572 US4701570A (en) | 1984-11-05 | 1985-11-01 | Antitumor agent |
DE8585905433T DE3579915D1 (de) | 1984-11-05 | 1985-11-01 | Antineoplastisches mittel. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59231391A JPS61109713A (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 抗腫瘍剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61109713A true JPS61109713A (ja) | 1986-05-28 |
JPS6355485B2 JPS6355485B2 (ja) | 1988-11-02 |
Family
ID=16922871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59231391A Granted JPS61109713A (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 抗腫瘍剤 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4701570A (ja) |
EP (1) | EP0200790B1 (ja) |
JP (1) | JPS61109713A (ja) |
DE (1) | DE3579915D1 (ja) |
WO (1) | WO1986002835A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014512825A (ja) * | 2011-04-27 | 2014-05-29 | アール・ジエイ・レイノルズ・タバコ・カンパニー | タバコに由来する成分及び物質 |
CN104655772A (zh) * | 2014-12-30 | 2015-05-27 | 广东中烟工业有限责任公司 | 烟草中α-2,7,11-西柏烷三烯-4,6-二醇的检测方法 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0798746B2 (ja) * | 1986-12-09 | 1995-10-25 | 三菱化学株式会社 | リソゾ−ム放出抑制剤 |
JPH02276292A (ja) * | 1989-04-18 | 1990-11-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プリント配線板の接続方法 |
JPH04107884U (ja) * | 1991-02-26 | 1992-09-17 | ナイルス部品株式会社 | フレキシブル基板用クランパーの構造 |
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