JPS61106328A - 物品の間欠移送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は等間隔に配置された加工部において所だの加工
を終えた物品を順次下位の加工部に移動させる装置に係
る。

〔従来の技術〕

上記のように複数の加工部に対し物品を順次間欠的に移
入させる装・置としては一般にベルトコンベヤ一方式を
採用し、間欠的に走行するベルト上に物品を載せて移送
させ、必要によってベルト上での物品の位ｔｔ’を安定
させるためベルトの走行下面は沿って吸引チャンバーを
設は且つベルト面に吸引孔を開設して移送中物品の移動
することを防止することが行われている。

〔発明が解決しょうとする問題点３ 以上従来の移送手段は物品を次の加工部に移送するのみ
で、該加工部に移動した物品はその都度人手【０或いは
適当な自動機構で加工台上に移して加工を施すことを要
し、搬送ベルト上から加工台上に物品を移す面倒な作業
が付随するもので、従って作業能率を低下させる素因と
なり、父物品にＬつてはその移し替えに１祭して手又は
機械部品の触れることを不可とする場合があり、これに
対処する手段は至極困難であった０ 〔問題を解決するための手段〕 本発明は上記従来の不便を排除し、しかも直接加工台か
ら次の加工台上に移動させ、この聞手又は機械部品によ
って物品を１持する等の操作手段を要せず自動的に処理
し、しかも移送位置に狂いを生ずることなく、例えば物
品面えの多色印刷を的確にした装置を提供するもので、
上面に吸引孔を配設した加工台を一定間隔を存して２個
以上複数個設け、これら複ａ個の加工台の配設方向に沿
って全加工台に亘る長ざで且つ上面に加工台の配設間隔
ピッチと同等の間隔で吸気孔を配設した移送台を設ける
と共に、該移送台を所定の周期でその上面か加工台の上
面に対し上下位置となる往復動と加工台の配設間隔ピッ
チと同等の距離を水平方向に往復動させると共にその作
動周期と関係的に両会の吸気孔に゛よる吸着と解放作用
を制御することにニジ加工台上の物品を間欠的に次の配
設位置の加工台上に移動させ、且つ移送台から加工台え
の物品の移乗作動時における両会の吸気孔による吸着作
用の終期と始期を互に短時間重複させるようにしたこと
を特徴とする。

〔実施例〕

図示例では等間隔に４個の加工部（１ａ）　（１ｂ）　
（Ｉｃ）（１ｄ）を配設した場合を示し、且つ加工内容
として例えばコンパクトディスク等の円盤物体ａの一面
に２色印刷を施すものを示し、加工部（１ａ）（１ｃ）
は印刷部、（１ｂ）　（ｌｄ）は乾燥部を示す。

各加工部における加工台は物品ａを載置加工し得る範囲
の間隔（２）ヲ存して同一平面で対向させたｉ対の台板
（３）　（３）で構成され、合板（３）　（３）の上面
ては夫々図示しない吸気源に連通ずる吸気孔（４）を配
設した。（５）は各加工台の間隔（２）内に位置させる
長さの物品移送台で、その上面にも加工台の配設間隔ピ
ッチと同等の間隔を存して吸気孔（６）を配設し、これ
を図示しない吸気源に連通させた。

そして移送台（５）はその上面が加工台の上面に対し上
下位置となるように間欠的に上下に往復動させると共に
加工台の配設間隔ピッチと同等の距離だけ間欠的に水平
方向に往ｖｉ動させるようにした。

即ち移送台（５）はこれと平行して一側に設けた案内部
材（７）に対し長さ方向の凹凸条（８）で１代合して移
動自在に組合せ、該案内部材（７）を加工台を設置した
機台（９）上の固定部材Ｈに対し上下方向にのみ移動可
能に結着し、機台（９）上に一端を軸支した流体シリン
ダー礪欄αυのピストン杆（ｔカを移送台（５）に結着
して該シリンダー機構Ｕυの作動に工り移送台（５）を
案内部材（力に従って加工台の設置間隔ピッチと同等の
距離を水平方向に往復動させる工うにした。更に案内部
材（力の両喘部下方に夫々２個宛の流体シリンダー機構
（１３ａ）　（１３ｂ）を固設し、これらの各ピストン
杆（１４ａ）　（１４ｂ）の突出端部を案内部材（７）
の下面に対向させ、両シリンダー機＋＋ｊ？　（１３ａ
）　（，１３ｂ）のピストン杆の作動衝程を相違させた
。即ちピストン杆（１４ａ）　（１４ａ）の上下動の衝
程は長く他方ピストン杆（１４ｂ）　（１４ｂ）の衝程
はこれよりも短かくした。

（ｊ５ａ）　（１５ｂ）は加工部（１ａ）　（１ｃ）に
設備した印刷装置、　（１６ａ）　（１６ｂ）は加工部
（１ｂ）　（１ｄ）　Ｋ設備した乾燥装置を示す。

尚、上記の実施例における第１加工部（１ａ）側で移送
台（５）を延長して該端部上面を物品ａの受入部（１ｘ
）とし、その位置は第１加工部（１ａ）から加工部の配
設間隔ピッチと同等の距離を存した位置とした。又最終
加工部（１ｄ）から同じく配設間隔ピッチを存して前記
各加工部と同様に一対の合板（３）　（３１を間隔（２
）　′ｆ：存して同一平面に設けた加工物品ａの排出部
（１ｙ）を設け、その間隔（２）にも移送台（５）が移
動する工うにした。

物品受入部（１ｘ）の側方には多数の円盤状物品ａを積
載して準備し、その最上位のものを１枚宛吸着具Ｑ８を
有するレバー（Ｉ７）の回動にニジ取出して、これを該
受入部（１ｘ）に移し、受入部（１ｘ）には予め凸起（
１１等の係合部を形成して、物品ａをこれに係合して保
持位置を確保するようにし、父該部にも吸気孔（６）を
設けた。

〔作用〕

本発明装置の作動を第４図で説明する 同図Ａで示すように１枚の物品ａが下動位置にある移送
台（５）の受入部（１Ｘ）に定置供給されると、同時に
移送台（５）上の吸気孔（４）は吸気源に連通して物品
ａを吸着し、同図Ｂで示すように両側の・／す／ダー機
溝（１５ａ）　（ｔ５ａ）が作動してピスト７杆（１４
ａ）　（１４ａ）が突出して案内部材（７）と共に移送
台（５）ｆ、ｅ上部に押上げ、移送台（５）の上面を加
工部の合板（３）上面レベルより上部に位置させる。

次でシリンダー機構αυが作動してそのピストン杆ａａ
の進出作動により　ｒ＋送台（５）を加工部の配設ピン
チ間隔だけ移動させ、同図Ｃで示すように前記受入部（
１ｘ）に位置する物品ａを第１加工部（１ａ）の合板（
３）　ｉｆ上に位置させる。

次に同図りで示すようにシリンダー＠’ｔ’＋’ｌｔ　
（Ｉ　Ｊａ　）（１３ｍ）は下動に切替えられピストン
杆（１４ａＪ　（１４ａ）の下動によシ移送台（５）は
下動するが、このとき他方のシリンダー機構（１５ｂ）
　（１３ｂ）が作動してピストン杆（１４ｂ）　（１４
ｂ）を進出させて下動する移送台（５）ｔ−下動中間で
支承し、そのとき移送台（５）上面は合板（３）面と同
一面となり、従って物品ａの両側下面は合板（３）面に
接するが、その以前に合板（３）上面の吸気孔（４）を
吸気源に連通させるため物品ａは両会（３）　（５）の
吸気孔（４）　（６）による吸着作用を受ける。かくて
物品ａが合板（３）上に定置された後移送台（５）の吸
気孔（６）は吸気源と遮断するよう圧して物品鳳の吸着
作動を解放するもので、この上う（物品ａを移送台（５
）から合板（３）上に移すとき移送台（５）の吸気孔（
６）の吸気作動の終期と合板（３）の吸気孔（４）の吸
気作動の始期とを短時間重複させることによシ物品ａの
移し替えに際して物品ａはその位置を変えることなく所
定の位置に置換させ得る。

この移乗作動径移送台（５）は同図Ｅで示すよりにシリ
ンダー機構（１５ｂ）　（１３ｂ）が下動に変換しその
ピストン杆（１４ｂ）　（１４ｂ）の下降によ５０の位
置から加工台の上面レベル以下に下動して物品ａｔ−第
１加工台（１ａ）上に残し、次でこの状態から７リング
一機構（１υを復動に切換えて移送台（５）を同図Ａの
位置に戻してその受入部（１ｘ）に次の物品ａを供給し
、かくてＡからＥまでに示した移送用の作動サイクルが
終る。

以上は受入部（１Ｘ）から第１加工台（１ａ）えの移乗
作動であるが、第１加工台（１ａ）上に物品ａが移送さ
れた後は上記サイクル作動によって物品ａは第２加工台
（１ｂ）上に移され、同様に第２加工台（１ｂ）上の物
品は第３加工台（１ｃ）えと順次下位に移送され、最終
の加工台（１ｄ）上の物品は排出台（１ｙ）に移される
からこれを適宜の手段で取出して物品ａの加工は終る。

尚、図示例では第１加工部（１ａ）において印刷装置（
１５ａ）により１色目の印刷を施した後、第２加工台（
１ｂ）で乾燥装置（１６ａ）によって乾燥し、次で第３
加工台（１ｃ）で２色目の印刷を施して第４加工台（１
ｄ）で乾燥させて排出するようにした例を示すが、加工
台の数は任意に増減し得られ、父物品ａの供給と排出手
段は他の適宜な手段を採用し得られ、更に移送台の上下
、水平往復動機構も又図示例のシリンダー機構に限るこ
となく例えばカム機構、クランク機構その他の作動機構
を使用し得る。

〔発明の効果〕

本発明によれば所定間隔で配列する複数の加工台に対し
間欠的に上下動と水平動を行なう移送台とを組合せ、該
移送台の上下動によシ移送台上に定置した物品を加工台
上に移乗させ、水平動によシ加工台上の物品を次位の加
工台上に移動させるようにしたので、手又は機械部品に
よって物品を掴持することなく加工台から加工台上に物
品を移し替えられ、且つ移送台から加工台上へ物品を移
乗するに際しては両会に配設した吸気孔による吸引作用
で物品を吸着して行なうから移乗に際して物品を変位す
ることなく移し替えられ、従って同一物品に対する連続
加工を精密に行なうことができ、物品の間欠移＃ｈを的
暗にし移動能率を向上させた等の効果を有する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は平面図、
第２図は要部の側面図、第３図は第２図のｌｌｌ−１線
断面図、第４図Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄ、Ｅは本発明の作動順序
を示す側面線図である。 （１ｍ）　（１ｂ）　（１ｃ）　（１ｄ）　＝加工台、
（２）　・−・−間隔、（３）・・・・・・台板、（４
）・・・・・・吸気孔、（５）・・・・・・移送台、（
６）・・・・・・吸気孔、ａυ・・・・・・水平動用シ
リンダー機構、（１３ａ）　（１３ｂ）・・・・・・上
下動用シリンダー機ｌｉｔ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上面に吸引孔を配設した加工台を一定間隔を存して２個
   以上複数個設け、これら複数個の加工台の配設方向に沿
   つて全加工台に亘る長さで且つ上面に加工台の配設間隔
   ピッチと同等の間隔で吸気孔を配設した移送台を設ける
   と共に、該移送台を所定の周期でその上面が加工台の上
   面に対し上下位置となる往復動と加工台の配設間隔ピッ
   チと同等の距離を水平方向に往復動させると共にその作
   動周期と関係的に両台の吸気孔による吸着と解放作用を
   制御することにより加工台上の物品を間欠的に次の配設
   位置の加工台上に移動させ、且つ移送台から加工台えの
   物品の移乗作動時における両台の吸気孔による吸着作用
   の終期と始期を互に短時間重複させるようにしたことを
   特徴とする物品の間欠移送装置。