JPS6284871A - プリント基板スクリ−ン印刷機 - Google Patents

プリント基板スクリ−ン印刷機

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JPS6284871A
JPS6284871A JP22458785A JP22458785A JPS6284871A JP S6284871 A JPS6284871 A JP S6284871A JP 22458785 A JP22458785 A JP 22458785A JP 22458785 A JP22458785 A JP 22458785A JP S6284871 A JPS6284871 A JP S6284871A
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board
screen
printed circuit
circuit board
support
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Kouichi Asai
鎬一 浅井
Mamoru Tsuda
護 津田
Nozomi Sugiura
杉浦 望
Kyoji Kondo
近藤 恭治
Haruo Kato
加藤 春夫
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MARUSHIN SEIKI KK
Fuji Corp
Original Assignee
MARUSHIN SEIKI KK
Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/10Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
    • H05K3/12Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
    • H05K3/1216Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
  • Screen Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はプリント基板の所定部位に接着剤やクリーム状
半田を印刷するスクリーン印刷機に関するものであり、
特に、真空によりプリント基板を吸着して保持する基板
支持台を備えたスクリーン印刷機の改良に関するもので
ある。
従来の技術 配線パターンが形成されたプリント基板にチップ状の回
路部品を取り付けて、電子回路を構成することが広く行
われている。そのために、プリント基板上の所定部位に
接着剤をスポット状に塗布し、その接着剤によって回路
部品をプリント基板に仮止めした状態で回路部品のリー
ド線を配線パターンに半田付けすることが行われるので
あるが、この接着剤を塗布するための一装置としてスク
リーン印刷機が用いられている。また、配線パターンに
予めクリーム状半111を塗布し、そのクリーム状半田
によって回路部品のリード線を配線パターンに半田付け
することも行われており、この場合にもクリーム状半田
の塗布にスクリーン印刷機が使われる。
このスクリーン印刷機は基板支持台、スクリーン支持台
およびスキージを備え、スキージがスクリーン支持台に
支持されたスクリーン上を移動することによって、基板
支持台に支持されたプリント基板の所定部位に接着剤や
クリーム状半田を印刷するものである。この印刷にあた
っては、プリント基板を基板支持台上に正確に位置決め
して固定する必要があり、そのための一手段が特開昭6
0−106751号公報に記載されている。これは、基
板支持台の上面に吸引穴を設け、この吸引穴に連通する
吸引通路をバキューム装置に接続してプリント基板を負
圧により基板支持台に固定するものである。
発明が解決しようとする問題点 このようにプリント基板を負圧により基板支持台に吸着
させれば、プリント基板を基板支持台上に正確に位置決
めして固定することが容易となるのであるが、プリント
基板が反ったものである場合には単に吸引穴から空気を
吸引するのみではプリント基板を吸着し得ない場合があ
る。
この問題は、プリント基板を基板押え部材により基板支
持台に押えつけた状態で吸着させれば解決できるのであ
るが、基板支持台の上方にはスクリーンが配設されるた
め、このスクリーンと基板押え部材との干渉を如何にし
て避けるかが問題となる。基板支持台をスクリーンの真
下から外れた位置へ移動させてその位置においてプリン
ト基板を基板支持台上に位置決めし、基板押え部材によ
って押えつけつつ基板支持台に吸着させればよいのであ
るが、この場合には印刷ステーションの他に基板取付ス
テーションが必要となり、スクリーン印刷機が大形とな
ってしまうという別の問題が発生する。また、基板支持
台をスクリーンの面に平行な方向に移動可能とすれば、
印刷時における両者の相対位置精度が悪くなることを避
は得ないという問題も生ずる。
本発明は以上の事情を背景として、スクリーン印刷機の
大形化を招くことなく、基板支持台に基仮押え部材によ
ってプリント基板を押えつけた状態で確実に吸着させ得
るようにするという課題を解決することを目的として成
されたものである。
問題点を解決するための手段 そのために、本発明は上面に吸引穴を備え、負圧により
プリント基板を吸着して位置決め支持する基板支持台と
、その基板支持台の上方に配設されてスクリーンを支持
するスクリーン支持台と、そのスクリーン支持台の上方
に、直線に沿って移動可能に配設されたスキージとを備
え、スキージがスクリーン上を移動することにより、プ
リント基板に接着剤、クリーム状半田等を印刷するスク
リーン印刷機において、プリント基板を前記スクリーン
と基板支持台との間へ搬入し、および/または搬出する
基板搬送装置と、その基板搬送装置と前記スクリーンと
の間に、基板支持台の上面と平行な姿勢で介在する基仮
押え部材と、その基仮押え部材を基板支持台とスクリー
ンとの間の作用位置と、その作用位置から前記基板搬送
装置による基板搬入および/または搬出方向と平行な方
向に外れた退避位置とに移動させる押え部材移動装置と
、基板支持台を、それが支持したプリント基板を作用位
置にある基仮押え部材に押圧する位置と、スクリーンに
接触あるいは近接させる位置とに移動させる基板支持台
移動装置とを設けたものである。
作用 このように基板支持台とスクリーンとの間の作用位置と
、その作用位置から外れた退避位置との間で移動する基
仮押え部材を設ければ、基仮押え部材が作用位置にある
状態でプリント基板を支持した基板支持台を上昇させれ
ば、そのプリント基板はその押え部材によって基板支持
台に押えつけられる。したがって、その状態で基板支持
台の吸引穴に負圧を供給すれば、プリント基板は確実に
基板支持台に吸着されて固定される。
プリント基板が基板支持台に吸着された後に基仮押え部
材を退避位置へ移動させれば、基板支持台をさらに上方
へ移動させてスクリーンに接触あるいは近接させること
ができる。
発明の効果 したがって、基板支持台をスクリーンの板面に平行な方
向に移動させることなく、プリント基板の基板支持台に
対する取付けと、その取り付けられたプリント基板に対
する印刷とを行うことができる。勿論、基仮押え部材を
移動させることは必要なのであるが、これは単純な形状
の部材で良く、かつ小形で済むため基仮押え部材を移動
させることは基板支持台を移動させるより容易であり、
そのうえ本発明においてはこの基仮押え部材を基板搬送
装置の搬入および/または搬出方向と平行な方向へ移動
させるのであるため、基へ押え部材を移動させるために
スクリーン印刷機が大形化することを回避し得る。
しかも、基板支持台をスクリーンの板面に平行な方向に
移動させる必要がないため、その基板支持台上に支持さ
れたプリント基板とスクリーンとの印刷時における相対
位置の位置決め精度を高くすることが容易であり、プリ
ント基板上の正確な位置に接着剤やクリーム状半田を塗
布することが可能となる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図および第2図に示すプリント基板スクリーン印刷
機は、プリント基板位置決め支持装置10、スクリーン
位置決め支持装置12.スキージ装置14.基板コンベ
ア16および基仮押え装置17を備えている。
基板位置決め支持装置10は、基板支持台18上にプリ
ント基板20を位置決めして支持するとともに、一定距
離昇降させるものであり、スクリーン位置決め支持装置
12は、スクリーン支持台22上にスクリーン24とそ
の周縁に固定されたスクリーン枠26とを位置決めして
支持するものである。スキージ装置14はスキージ28
をスクリーン24に接触する下降位置と上昇位置との間
で昇降させるとともに、スクリーン24に沿って直線方
向に移動させるものである。基板コンベア16は基板搬
送装置として機能するものであり、プリント基板20を
固定レール30と可動レール32とで案内するとともに
、エンドレスに巻き掛けられた一対のロープ33によっ
て、前記基板支持台18とスクリーン24との間へ搬入
し、そこから搬出するものである。そして、基仮押え装
置17は基板支持台18上に載置されたプリント基板2
0を基仮押え板(一般的には基仮押え部材)34によっ
て基板支持台18に押えつけるものである。
上記各装置のうち、基板コンベア16および基仮押え装
置17は第2図から明らかなように複数本の支持脚35
によってベッド36に固定されているが、基板位置決め
支持装置10.スクリーン位置決め支持装置12および
スキージ装置14はベッド36に対して移動可能な可動
台38上に設置されている。可動台38はベッド36上
に互いに平行に配設された2本のガイドロッド40によ
って第1図において左右方向、第2図において紙面に直
角な方向に移動可能に支持されているのである。また、
スクリーン位置決め支持装置12とスキージ装置14と
は、常には基板位置決め支持装置10.基板コンベア1
6および基仮押え装置17の上方を覆う状態にあるが、
回動によりそれらの上部空間を開放し得るようにされて
いる。スクリーン位置決め支持装置12とスキージ装置
14とを支持しているフレーム42が可動台38に立設
された一対の支柱44に軸46によって回動可能に取り
付けられており、連結部47に連結される図示しないア
クチュエータによって回動させられるのである。フレー
ム42の軸46から遠い側の端部は調節ねじ48を介し
て支柱50に支持されており、それによってスクリーン
位置決め支持装置12およびスキージ装置14と基板位
置決め支持装置10.基板コンベア16および基仮押え
支持装置17との相対的な高さの調節が可能となってい
る。
以下、本スクリーン印刷装置の各部の構成を詳細に説明
する。
(基板位置決め支持装置) 基板位置決め支持装置10は、第2図から明らかなよう
に前記可動台38上に高さ調節装置60を介して載置さ
れた支持板62を備えている。すなわち、可動台38上
には複数のガイドブロック64によってそれぞれ長手方
向に摺動可能に支持されるとともに、上面に長手方向に
おいて傾斜した斜面を備えたカム棒66が設けられる一
方、支持板62には上記斜面に対応した斜面を有するカ
ムフォロワ67が1本のカム棒66に対して2(固ずつ
、計4個設けられて、カム棒66の長手方向の移動に伴
って支持板62の高さが調節されるようにな゛っている
のである。2本のカム棒66は連結棒68で連結されて
おり、この連結棒68にはカム棒66に平行な送りねじ
70が螺合されていて、この送りねじ70にハンドルを
係合させて回転させることにより2本のカム棒66を一
体的に移動させ得るようになっている。また、支持板6
2に2個の案内筒72が上下方向に延びる姿勢で固定さ
れている。各案内筒72は可動台38に固定された別の
案内筒74に摺動可能に嵌合されて支持板62の上下方
向の移動を案内するものであるが、これら案内筒72と
74との間にはスプリング76が配設され、支持板62
を可動台38側へ引きつけることにより前記ガイドブロ
ック64゜カム棒66およびカムフォロワ67が互いに
密着する状態を保ち、基板62を正確に所定の高さに維
持するようにされている。
支持板62に固定された各案内筒72にはそれぞれロン
ドア8が摺動可能に嵌合されるとともに、その上端には
前記スキージ28の移動方向に沿って延びる長手形状の
取付部材80が固定されている。この取付部材80には
寸法が種々に異なるプリント基板20に対応した基板支
持台18が選択的に取り付けられる。取付部材80には
支持板62に取り付けられた多段シリンダ82のピスト
ンロッド84が固定されて、取付部材80および基板支
持台18を4つの高さ位置、すなわち上昇端位置、第一
中間位置、第二中間位置および下降端位置へ移動させる
ようになっている。これら各位置は取付部材80に固定
された近接スイッチ86と、支持板62に固定された4
f[lilの被検出体88とにより検出されるようにな
っている。本実施例においては案内筒72.ロンドア8
.多段シリンダ82.取付部材80.近接スイッチ86
.被検出体88等が、基板支持台移動装置を構成してい
るのである。
基板支持台18は第1図から明らかなように上面に多数
の吸引穴90を備え、各吸引穴90は基板支持台18お
よび取付部材80の内部に形成された吸引通路を経て吸
引管92に連通させられており、この吸引管92が図示
しない切換パルプを経てバキューム装置に接続されるこ
とにより、基板支持台18がプリント基板20を負圧に
より吸着して保持するようになっている。
(スクリーン位置決め支持装置) スクリーン位置決め支持装置12のスクリーン支持台2
2は、前記回動可能なフレーム42の一部によって構成
されている。スクリーン支持台22上には第2図から明
らかなように、位置決めブロック100.ダイヤルゲー
ジ102および固定シリンダ104が設けられている。
スクリーン枠26は矩形の枠体であって、スクリーン支
持台22には、スクリーン枠26の一辺に沿って2個の
位置決めブロック100が配設されるとともに、その−
辺に直角な他の一辺に沿って1個の位置決めブロック1
00が配設されている。スクリーン枠26の各位置決め
ブロック100に対向する部分には、アジャストボルト
106がスクリーン枠26の各辺に直角な姿勢で螺合さ
れており、位置決めブロック100の各アジャストボル
ト106と当接する部分に隣接した部分にダイヤルゲー
ジ102が取り付けられている。
したがって、アジャストボルトlo6を位置決めブロッ
ク100に当接させた状態でダイヤルゲージ102の指
示を見ながらアジャストボルト106を回転操作するこ
とによって、スクリーン枠26の位置を正確に調節する
ことができる。そして、関節終了後、固定シリンダ10
4を作動させてスクリーン枠26をスクリーン支持台2
2に固定すれば、スクリーン24に形成された多数の小
穴がプリント基板20上のクリーム状半田を塗布すべき
部位と正確に一致する状態で固定することができる。こ
のように、−足位置の調節を行った後はスクリーン枠2
6をスクリーン支持台22から取り外しても、アジャス
トボルト106はスクリーン枠26に固定されたままで
あるので、次にスクリーン枠26をスクリーン支持台2
2に取り付ける際には調節作業を行う必要がなく、段取
り替え作業の能率が向上する。なお、スクリーン24は
本実施例においてはステンレス鋼の薄板から製作されて
いるが、テトロンメツシュの所定部位に透過部分を残し
て両面に合成樹脂コーティングを施したもの等地のスク
リーンの採用も可能である。
(スキージ装置) スキージ装置I4は、前記回動可能なフレーム42に水
平にかつ互いに平行に配設された2本のガイドロッド1
10と、そのガイドロッド110上を摺動するスライド
112とを備えている。スライド112には第1図から
明らかなように、スライド112の移動方向に直角な方
向に距離を隔てて2個ずつ対を成す案内筒114が2対
設けられている。各対の案内筒114に上下方向に摺動
可能に嵌合された2本のロフト116の下端には取付部
材118が固定され、この取付部材118にスキージ2
8が取り外し可能に取り付けられている。各取付部材1
18は、第1図に示されている昇降シリンダ120で昇
降させられ、それによってスキージ28はスクリーン2
4に接触する下降位置と、それから離れた上昇位置とに
移動させられる。スライド112にはナツト122が固
定され、フレーム42には送りねじ124が回転可能か
つ軸方向に移動不能に取り付けられており、両者が螺合
されるとともに、送りねじ124がサーボモータ126
により回転させられることによって、スキージ28がス
クリーン24に沿って直線的に往復移動させられる。
(基板コンベア) 基板コンベア16は、第1図から明らかなように、前記
固定レール30および可動レール32の他にこれらに平
行なフレーム130を備えており、このフレーム130
と固定レール30との間には複数本のレール送りねじ1
32が回転可能かつ軸方向に移動不能に掛は渡されてい
る。これらのレール送りねじ132は可動レール32に
それの長手方向に距離を隔てて、かつその長手方向に直
角に固定されたレールナツト133と螺合されている。
全てのレール送りねじ132はスプロケット134と第
2図に示されているチェーン135とにより連結されて
、同方向に同量だけ回転させられるようになっている。
したがって、1本のレール送りねじ132が回転させら
れることによって、可動レール32は固定レール30に
対して平行な姿勢を保ったままで固定レール30に接近
あるいは離間させられ、基板コンベア16の幅が容易に
変更される。
プリント基板20を支持して搬送する前記ロープ33は
それぞれ固定レール30および可動レール32に固定の
案内部材136および138に案内されるとともに、図
示しないモータに取り付けられた駆動プーリによって駆
動されるようになっている。そして、ローブ33により
搬入されたプリント基板20が基板支持台18の真上の
位置に達したとき、第2図に示すストッパ装置140に
よって停止させられる。ストッパ装置140は前記支持
板62に取り付けられた昇降シリンダ142により昇降
させられるストッパ部材144を備えており、このスト
ッパ部材144は上昇位置においてプリント基板20の
前端に当接してそれ以上の前進を阻止するとともに、下
降位置においてはプリント基板20が更に前進すること
を許容する。
ストッパ装置140によって停止させられたプリント基
板20は第3図に示されている位置決めピン146によ
って正確に位置決めされる。位置決めピン146はプリ
ント基板20の板面に平行な方向に隔たった2個所に設
けられており、プリトン基板20に形成された位置決め
穴に嵌入することによりプリント基板を位置決めするも
のであるが、常には下降位置にあり、基板支持台18の
上昇に伴って上昇するようにされている。すなわち、位
置決めピン146はスプリング148によって上昇方向
に付勢されており、その位置決めピン146に固定の突
起150が基板支持台r8の下端に係合するようにされ
ていて、常には基板支持台18が下降位置にあるため位
置決めピン146もプリント基板20の位置決め穴に嵌
入しない下降位置にあるのである。なお、位置決めピン
146が上昇してプリント基板20の位置決め穴に嵌入
したことは、第4図に示されている近接スイッチ152
により検出されるようになっている。
(可動レール、可動台移動装置) 基板コンベア16の幅の変更に伴って、可動台38が可
動レール32と同方向に2分の1の距離だけ移動させら
れるようになっている。前述のように可動レール138
はレール送りねじ132゜レールナツト133.スプロ
ケット134およびチェーン135によって移動させら
れるのであるが、これらは更にスプロケット162.チ
ェーン164およびスプロケット166により可動台送
りねじ168に連結されている。可動台送りねじ168
はベッド36により回転可能かつ軸方向に移動不能に支
持されており、その一端にはハンドル170が固定され
ている。可動台送りねじ168は、可動台38に前記レ
ールナツト133と平行な姿勢で固定された可動台ナツ
ト172に螺合されている。レール送りねじ132と可
動台送りねじ168とはピッチが同一のものであるが、
スプロケット166の直径がスプロケット134゜16
2.166およびチェーン135,164から成る回転
伝達機構が回転を2倍に増速して伝達するものとされて
いるため、ハンドル170によって可動台送りねじ16
8が回転させられるとき、レール送りねじ132は2倍
の速度で回転させられ、結局第3図に示すように可動レ
ール32が距離lだけ移動させられるとき、可動台38
はl/2だけ同方向へ移動させられることとなる。本実
施例においては上記回転伝達機構とレール送りねじ13
2.レールナツト133.可動台送りねじ168および
可動台ナツト172とによって、可動レール32と可動
台38とを連動して移動させる押え部材移動装置が構成
されているのである。
(スクリーン受装置) 第3図に示すように、可動レール32には支持部材18
0によってスクリーン受182が固定されており、固定
レール30に支持部材184により固定されているスク
リーン受186とともにスクリーン24の中間部を下か
ら支持するようにされているが、支持部材180はレー
ル送りねじ132に平行なガイドロッド188を介して
支持板62に支持されており、上記可動レール32と可
動台38との移動量の差が支持部材180のガイドロッ
ド188に対する摺動によって許容されるようになって
いる。また、支持部材184は摺動材190を介して支
持板62に支持されており、これによって支持部材18
4と支持板62との相対移動が許容される。
(基仮押え装置) 基仮押え装置I7は第3図から明らかなように、上記支
持部材180および184にそれぞれ固定された一対の
押え板ガイド200を備えている。
押え板ガイド200はコの字形の断面形状を有し、前記
基仮押え板34の両側縁部に係合して基仮押え板34の
移動可能な方向を一方向に限定している。すなわち、基
仮押え板34の上下方向(基板支持台1日の移動方向と
平行な方向)、並びに上下方向と基板コンベア16の搬
送方向とに直角な方向の移動を阻止し、基板コンベア1
6の搬送方向に平行な方向の移動のみを許容するように
なっているのである。ただし、押え板ガイド200は基
板支持台18の上方位置から外れた部分において、基仮
押え板34の側縁部に上側から係合する部分が除去され
てL字形の断面を有するようにされており、この部分に
おいては基仮押え板34が上方へ取り外し可能となって
いる。
また、固定レール30と押え板ガイド200との間に棒
材202がこれらに平行に、かつ図示しないガイド部材
に案内されて長手方向に移動可能に配設されており、こ
の棒材202の両端部には第4図に示すようにエンドレ
スに巻き掛けられたチェーン204が連結されていて、
チェーン204が図示しないスプロケット、モータ等か
ら成るチェーン駆動装置により駆動されることによって
棒材202が長手方向に移動させられるようになってい
る。この棒材202の長手方向に隔たった2個所には係
合部材206が取り付けられており、棒材202の移動
に伴ってこれら係合部材206が基仮押え板34の前端
および後端に係合し、基仮押え板34を押え板ガイド2
00に沿って移動させるようになっている。本実施例に
おいては、押え板ガイド200.棒材202.チェーン
204、係合部材206.チェーン駆動装置等が、基仮
押え部材としての基仮押え坂34を作用位置と退避位置
とに移動させる押え部材移動装置を構成しているのであ
る。
(作動) 次に本スクリーン印刷機の作動を説明する。
1種類のプリント基板20に対する印刷が終了した場合
には、そのプリント基板2oのためにそれまで取り付け
られていた基板支持台18.スクリーン24.スキージ
28および基仮押え板34をそれぞれ取り外し、第2図
のハンドル170を回転操作して基板コンベア16の幅
を次に印刷すべきプリント基板20に適した幅に調節す
る。この際、レール送りねじ132と可動台送りねじ1
68とは前述のようにスプロケット134等から成る回
転伝達機構によって連結されているため、可動レール3
2が固定レール30に対して相対的に移動させられるの
に伴って可動台38がそれと同方向に2分の1の距離だ
け移動させられる。したがって、その可動台38上に設
置されている基板位置決め支持部fI O,スクリーン
位置決め支持装置12およびスキージ装置14も可動レ
ール34の移動距離の2分の1だけ移動することとなり
、基板コンベア16の幅が変更されてもその基板コンベ
ア16および基仮押え装置17の幅方向の中央と基板支
持台18.スクリーン24およびスキージ28の幅方°
向の中央とは一致した状態に保たれる。
基板コンベア16の幅の調節が終了したならば、新しい
プリント基板2゛0に対応した基板支持台18、スクリ
ーン24.スキージ28および基板押え板34をそれぞ
れ取付部材80.スクリーン支持台22.取付部材11
8および押え板ガイド200に取り付ける。これで段取
り替え作業が終了する。
印刷機が起動されれば、まず基板コンベア16によって
プリント基板20が第5図(a)に示すように下降端位
置にある基板支持台18とその上方にあるスクリーン2
4との間へ搬入されるとともに、基板押え板34が作用
位置へ移動させられる。プリント基板20は基板支持台
18の上方に達したとき、ストッパ装置140によって
それ以上の前進を阻止される。
続いて、基板支持台18が多段シリンダ82によって第
5図(b)に示す第一中間位置まで上昇させられる。こ
の過程において、基板支持台18はプリント基板20を
下方からすくい上げ、同時に位置決めピン146がプリ
ント基板20の位置決め穴に嵌入してプリント基板20
を基板支持台18に対して正確に位置決めする。この位
置決めの後、基板支持台18が第一中間位置に達し、基
板押え板34によってプリント基板20が基板支持台1
8に押えつけられる。この状態で吸引管92に負圧が供
給され、プリント基板20は確実に基板支持台18に吸
着された状態となる。
続いて、第5図(C)に示すように基板支持台18が第
二中間位置まで下降させられ、それに保持されたプリン
ト基板20が基板押え板34から僅かに離間させられる
。その後、第5図(d)に示すように基板押え板34が
基板支持台18の上方位置から退避させられる。したが
って、基板支持台18は第5図(e)に示すように上昇
端位置まで上昇することが可能となり、それに保持され
ているプリント基板20がスクリーン24の下面に接触
もしくは近接した状態となる。
続いて、第2図において左側のスキージ28が上昇し、
右側のスキージ28がスクリーン24の上面に接触した
状態で右から左へ移動させられ、右側のスキージ28に
よってスクリーン24上を押送されるクリーム状半田の
一部がスクリーン24に形成された多数の小穴に押し込
まれてプリント基板20の上面に付着させられる。プリ
ント基板20の上方を通過した後、右側のスキージ28
が上昇させられ、左側のスキージ28が下降させられて
、次のプリント基板20に対する印刷を左側のスキージ
28の左から右への移動によって行い得る状態となる。
このようにクリーム状半田が塗布される際、前述のよう
に基板コンベア16の幅方向の中央とスキージ装置14
等から成る印刷機構の幅方向の中央とが一致しているた
め、プリント基板20と基板支持台18.スクリーン2
4およびスキージ28との幅方向の中央も一致しており
、プリント基板20上に印刷されるクリーム状半田の厚
さがプリント基板20の幅方向において不均一となるこ
とがない。
上記作動の後、基板支持台18が下降端位置へ下降させ
られ、印刷の終了したプリント基板20は再び基板コン
ベア16に支持された状態となる。
したがって、ストッパ装置140のストッパ部材144
が下降させられ、基板コンベア16のローブ33が駆動
されれば、印刷されたプリント基板20が基板支持台1
8上方の位置から搬出されて、lサイクルの印刷動作が
終了する。
以上詳記した実施例においては、棒材202を介してチ
ェーン204に取り付けられた2個の係合部材206が
基板押え板34の前端と後端とに係合することにより、
基板押え板34が前進、後退させられるようになってい
るが、基板押え板に固定の1個または複数個の突起をチ
ェーンに係合させることによっても基板押え板を往復移
動させることができる。
また、前記実施例においては、基板押え板34が容易に
取り外し得るようにされるとともに、それを案内する一
対の押え板ガイド200の間隔が変更可能とされている
ため、印刷すべきプリント基板の大きさに適した基板押
え板を選択的に取り付けて使用し得るのであるが、一種
類のプリント基板を印刷するスクリーン印刷機において
は基板押え板を取り外し可能とする必要はなく、また、
複数種類のプリント基板を印刷するスクリーン印刷機で
あっても必ずしも基仮押え板を交換可能とする必要はな
い。最も大きいプリント基板に対応した基仮押え板であ
れば、それより小さいプリント基板を基板支持台に押え
つけることが可能なのである。
また、基仮押え部材は前記実施例における平板状のもの
に限定されるわけではなく、プリント基板の所定部位に
のみ接触する枠状のもの等適宜の基仮押え部材を使用す
ることが可能である。
さらに、基仮押え部材を作用位置と退避位置とに移動さ
せるために流体圧シリンダを使用することも可能であり
、また、基板支持台が上昇してプリント基板を介して基
仮押え部材に当接する際の力を受ける手段も前記基仮押
えガイド200に限定されず、基仮押え部材の複数個−
所に上方から当接するストッパ部材を採用することも可
能である。
前記実施例においては基板搬送装置がプリント基板を搬
入した方向に搬出するものとされているが、搬出方向を
搬入方向と逆にすることも、搬入方向と直交する方向と
することも可能であり、搬入または搬出のみを行う搬送
装置とすることも可能である。18人または搬出のみを
行うものとする場合は作業者もしくは別の装置が搬入、
搬出の一方を行うこととなる。
その他、いちいち例示はしないが当業者の知識に基づい
て種々の変形、改良を施した態様で本発明を実施し得る
ことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるプリント基板スクリー
ン印刷機の要部の側面断面図である。第2図は同印刷機
の要部の一部を切り欠いて示す正面図である。第3図は
、第1図における基板コンベアの周辺を拡大して示す側
面断面図である。第4図は第3図におけるA矢視図であ
る(ただし、押え板ガイドは省略されている)。第5図
(a)、 (b)。 (C)、 (d)、 (e)は、上記印刷機のそれぞれ
異なる作動状態を概略的に示す説明図である。 lO:基板位置決め支持装置 12ニスクリーン位置決め支持装置 14:スキージ装置 16:基板コンベア(基板搬送装置) I7:基仮押え装置  18:基板支持台20ニブリン
ト基板  22ニスクリ一ン支持台24ニスクリーン 
  26:スクリーン枠28:スキージ    3o:
固定レール32:可動レール   33:ロープ 34:基仮押え板(基仮押え部材) 38:可動台

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上面に吸引穴を備え、負圧によりプリント基板を
    吸着して位置決め支持する基板支持台と、その基板支持
    台の上方に配設されてスクリーンを支持するスクリーン
    支持台と、そのスクリーン支持台の上方に、直線に沿っ
    て移動可能に配設されたスキージとを備え、スキージが
    スクリーン上を移動することにより、プリント基板に接
    着剤、クリーム状半田等を印刷するスクリーン印刷機に
    おいて、 前記プリント基板を前記スクリーンと前記基板支持台と
    の間へ搬入し、および/または搬出する基板搬送装置と
    、 その基板搬送装置と前記スクリーンとの間に、基板支持
    台の上面と平行な姿勢で介在する基板押え部材と、 その基板押え部材を基板支持台とスクリーンとの間の作
    用位置と、その作用位置から前記基板搬送装置による基
    板搬入および/または搬出方向と平行な方向に外れた退
    避位置とに移動させる押え部材移動装置と、 前記基板支持台を、それが支持したプリント基板を前記
    作用位置にある基板押え部材に押圧する位置と、前記ス
    クリーンに接触あるいは近接させる位置とに移動させる
    基板支持台移動装置とを設けたことを特徴とするプリン
    ト基板スクリーン印刷機。
  2. (2)前記基板押え部材が平板状を成し、前記押え部材
    移動装置が、その基板押え部材の両側縁部にその両側縁
    部の前記基板支持台の移動方向と平行な方向、ならびに
    基板支持台の移動方向と前記基板搬送装置の搬入および
    /または搬出方向とに直角な方向の移動を阻止する状態
    で係合し、基板押え部材を前記プリント基板の搬入およ
    び/または搬出方向と平行な方向に案内する一対の押え
    部材ガイドを備えたものである特許請求の範囲第1項に
    記載のプリント基板スクリーン印刷機。
  3. (3)前記押え部材移動装置が、 前記基板搬送装置の搬入および/または搬出方向と平行
    な方向に巻き掛けられたチェーンと、そのチェーンを正
    逆両方向に駆動するチェーン駆動装置と、 前記チェーンに取り付けられ、チェーンの移動に伴って
    前記基板押え部材を前記押え部材ガイドに沿って往復移
    動させる係合部材と を含むものである特許請求の範囲第2項に記載のプリン
    ト基板スクリーン印刷機。
  4. (4)前記基板搬送装置が、前記プリント基板の一側縁
    に係合してそれを案内する固定レールと、その固定レー
    ルに対して接近・離間可能に設けられてプリント基板の
    他側縁に係合する可動レールとを備えて幅が変更可能な
    ものであり、かつ前記一対の押え部材ガイドの一方が可
    動レールに固定され、可動レールと共に移動して他方の
    押え部材ガイドに対して接近・離間するようにされてい
    る特許請求の範囲第2項または第3項に記載のプリント
    基板スクリーン印刷機。
JP22458785A 1985-10-08 1985-10-08 プリント基板スクリ−ン印刷機 Granted JPS6284871A (ja)

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