JPS6110591A - 7−アミノ−3−(n−含有複素環置換メチル)−3−セフエム−4−カルボキシレ−トまたはその塩類の製造法 - Google Patents

7−アミノ−3−(n−含有複素環置換メチル)−3−セフエム−4−カルボキシレ−トまたはその塩類の製造法

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JPS6110591A
JPS6110591A JP13245684A JP13245684A JPS6110591A JP S6110591 A JPS6110591 A JP S6110591A JP 13245684 A JP13245684 A JP 13245684A JP 13245684 A JP13245684 A JP 13245684A JP S6110591 A JPS6110591 A JP S6110591A
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矢澤 久豊
Masaharu Ichihara
正治 市原
Kouji Kagara
耕二 加々良
Takashi Mukuta
椋田 隆司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、7−、アミノ−ろ−(N−含有複素環置換メ
チル)−ろ−セフェムー4−カルボキシレートまたはそ
の塩類の製造法に関するものである。
「発明が解決しようとする問題点」 セファロスポリン骨格の3位にN−含有複素環置換メチ
ル基を有するセフ10スポリン系化合物ニld、例工I
rf、、セファ0リシン、セフタチジム等の有用な化合
物が数多く存在するが、その合成上の重要中間体である
7−アミノ−6−(N−含有複zittt換メチル)−
ろ−セフェムー4−カルボキシレートを効率良く製造す
る方法は従来知られていなかった。
この化合物を製造するためには、セファロスポリン骨格
の6位をN−含有複素環化合物で置換する工程が必要で
あるが、7−アミノセフ10スポラン酸を直接N−含有
複素環化合物による置換反応に付スと、7−アミノセフ
ァロスポラン酸自体も生成する7−アミノ−ろ−(N−
含有複素環置換メチル)−5−セフェム−4−カルボキ
シレートも共に熱に対して不安定なために反応条件下で
分解し、目的物は極めて低い収率においてしか得ること
ができない。
このため従来、7位アミノ基を保護した上で5位をN−
含有複素環化合物による置換反応に付すことが試みられ
て来たが、収率が良好で、その上容易に反応生成物を単
離し得るような方法は知られていなかった。
「問題点を解決するための手段」 発明者らは、7位アミノ基をペンシイlし基で保護する
ことにより、以上の問題点全解決できることを知シ、種
々の検討の結果、本発明を完成した。
本発明の概要は、次のif!iり示すことができる。
(1)                  ≠(V)
                  (11)またば
その塩類           筐たはその塩類(式中
、Xは酸残基および○にN−含有複素環をそれぞれ意味
する) 本発明においてに、7位アミノ基をベンゾイル基で保護
することにより3位の酸残基のN−含有複素環化合物に
よる置換反応がきわめて良好な収率で行われ、かつ、反
応生成物(1’)が簡便な方法によって純品として得ら
れる点に特徴がある。
また本発明においては、7位アミノ基のベンゾイル化反
応による生成物ω1)を単離精製することなく、そのま
ま次の6位の酸残基のN−含有複素環化合物による置換
反応に付すことができる。このように2つの工程を連続
化して行い得るということに、本発明が工業的製法とし
ても優れたものであることを示すものである。
サラに、7位アミノ基のベンゾイル保護基はきわめて緩
和な条件下に除去し得るので、本発明においては最終目
的物である7−アミノ−3−(N−含有後−1ita換
メチル)−3−セフェム−4−カルボキシレートを高収
率で得ることができる。
以上のように本発明は従来問題とされていた諸点を解決
したものである。
目的化合物(IT)における−90の好適な例とじて汀
、1−ピリジニオ基、6,7−シヒドロー5H−1−(
1−ピリジニオ基 目的化合物(VDの好適な塩としては、アルカリ金属塩
(例、ナトリウム塩、カリウム塩など)およびアルカリ
土類金属塩(例、力JVシウム塩、マグ卒ンウム塩など
)のような金属塩、アンモニウム塩、有機塩基塩(例、
トリメチ)Vアミン塩、トリエチルアミン塩、ピリジン
塩、ピコリン塩、ジシクロヘキシルアミン4、N、N 
、ジベンジルエチレンジアミン塩など)、有機酸塩(例
、酢酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、メタンスルホン酸
塩、ベンゼンスlレホン酸塩、ギ酸塩、トルエンスルホ
ン酸塩、ヨウ化水素酸塩、チオシアン酸塩、硫酸塩、リ
ン酸塩すど)、アミノ酸との塩(例、ア)Vギニン塩、
アスパラギン酸塩、グルタミン酸塩なト)その他が挙げ
られる。
次に本発明の目的化合物面の製造法について詳述する。
工程■ この反応は化合物(1)もしくはそのアミノ基における
反応性誘導体またはそれらの塩類に、安息香酸(If)
もしぐばそのカルボキシ基における反応性誘導体または
それらの塩類を作用させることによシ行われる。
化合物(1)の好適な塩類としては、目的化合物(vI
)において例示したものと同様の塩類を挙げることがで
きる。
化合物(1)のアミノ基における反応性誘導体としては
、アミド化反応に使用される汎用の反応性誘導体、例え
ば化合物(1)と力lレボニル化合物との反応によって
形成されるシップ塩基型のイミノ又はその互変異性体で
あるエナミン型異性体;化合物(1)にシリル化合物、
例えばビヌ(トリメチルシリル)アセトアミド、トリメ
チ!Vシリlレアセトアミド等を反応させて得られるシ
リtし誘導体;化合物(1)と三塩化燐又はホヌゲンと
の反応によって得られる誘導体等を挙げることができる
安息香酸1)のカルボキシ基における反応性銹導体とし
ては、酸ハライド、酸無水物、活性アミド、活性エステ
ル等が例示される。これらの好適例を挙げると、ベンゾ
イルハライド(例えばベンゾイルクロリド);ベンゾイ
ルアジド;置換燐酸(例えばジアルキル燐酸、フェニル
燐酸、ジフェニル燐酸、ジベンジル燐酸、ハロゲン燐酸
等)、ジアルキル ル広酸、脂肪族カルボン酸(例えばピパリン酸、吉草酸
、イソ吉草酸、2−エチル酪酸、酢酸、トリクロロ酢酸
等)或は芳香族カルボン酸(例えばp−フタル酸等)の
ような酸との混合酸無水物;対称酸無水物;イミダゾ−
JV,ジメチlレピラゾール、トリアゾール或はテトラ
ゾ−lし等との活性アミド; 或イは活性エステ71.
/(例エバシアノメチルエステル、メ1゛キシメチルエ
ステル、ジメチルイミノメチル ルエヌテル、プロパルギルエステIV, p−二トロフ
ェニルエヌテtV, 2.4−ジニトロフェニルエステ
ル、トリクロロフェニルエステlし、ペンタクロロフェ
ニ!レエステlし、メシルフェニ!レエステ〜、フェニ
ルアゾフェニルエステル、フェニルチオエステル、p−
ニトロフェニルチオエステル、p−クレジlレチオエス
テル、カルボキゾメチルチオエヌテル、ピラニルエステ
ル、ピリジルエステル、ピペリジフレエステlし、8−
キノリリチオニス7 1V、又はN,N−ジメチlレヒ
ドロキシルアミン、1−ヒドロキシ−2−(IH)−ピ
リドン矢、N−ヒドロキシヌクシンイミド、N−ヒドロ
キシフタμイミドもしくに1−ヒドロキシ−6−クロロ
−1H−ベンゾトリアゾールとのエステル等)を例示す
ることができる。
またXにおける酸残基としては例えばハロゲン(塩素、
臭素、ヨウ素、フッ素)、アシノンオキシ!( 例えば
、アセチ7レオキシLp−)/l/エンスlレホニルオ
キシ基、メタンスルホニルオキシ基等)等が挙げられる
反応は、有機塩基或は無機塩基、例えば水酸化アルカリ
金属(例えば水酸化ナトリウム)、炭酸水素アルカリ金
属(例えば炭酸水素ナトリウム)、炭酸アルカリ金属(
例えば炭酸ナトリウム)、酢酸アルカリ金属(例えば酢
酸ナトリウム)、トリ(低級)アルキルアミン(例えば
トリエチルアミン、トリエチルアミン)、ピリジン、N
−(低級)アlンキ!レモルホリン(例えば、N−メチ
νモ)Vホリン)、N,N−ジ(低級)ア7レキルベン
ジルアミ”( 例え(dN 、N−ジメチルベンジルア
ミン)、N,N−シ(低級)アルキルアニリン(例えば
N.N−ジメチlレアニリン)等の存在下に行われるこ
とが多い。
反応は、水、アルコ−lν(例えばメタノ−〜、エタノ
ール)、ピリジン、N.N−ジメチルホルムアミド等の
他、この反応に悪影醤を及ぼさないいかなる溶媒中でも
行うことができ、上記の塩基が液体である場合には溶媒
を兼ねて使用することもできる。
反応温度は特に限定されず、通常、冷却下ないし加熱下
で行われる。
工程■ この反応は化合物(Illはたばその塩類とN−含有複
素環化合物(V’)またはその塩類どを反応させること
によシ行われる。
N−含有複素環化合物の好適な例としては、ピリジン、
6,7−シヒドロー5H−1−ピリンジン等が挙けられ
る。
化合物[株])の好適な塩類としては、目的化合物面に
おいて例示された塩基との塩が挙げられ、またN−含有
複素環化合物ωの好適な塩類としては、目的化合物面に
おいて例示された酸付加塩が挙けられる。
この反応は、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化カリウム等のハ
ロゲン化アμカリ金属の存在下に行われることか多い。
この反応は、水、リン酸緩衝液、アセトン、アセトニ)
 !J /l/、90ロホルム、ニトロベンゼン、塩化
メチレン、塩化エチレン、N,N−ジメチルホlレムア
ミド、アルコ−71’ ( 例えばメタノール、   
    ゛エタノール)、エーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジメチルスルホキシド、或いは反応に悪影wを及ぼ
さない任意のその他の存機溶媒などの溶媒中で実施でき
る。強い極性を有する溶媒が好ましい。
これらのうち、親水性溶媒は水との混合物の状態でも使
用できる。反応は中性付近のpHの媒質中で行うのが好
ましい。
反応温度は特に限定されないが、通常7JllI温下ま
たは加熱下に行われる。
この反応の生成物I′i塩析その他の簡便な方法により
純品として得られるが、特に使用するN−含有複素環化
合物がピリジンである場合には、生成物は塩析によって
結晶として容易に単離される。
なお、以上の2工程においては、工程■で得られた化合
物■)またはその塩類は単離精製することなくそのまま
次の工程■に使用しても良い。
工程■ 目的化合物(IIDまたはその塩類は、化合物α)また
はその塩類をベンゾイル基の脱離反応に付すことによダ
製造される。
化合物(v)の好適な塩類としては、目的化合物(社)
において例示したものと同様の塩類が挙げられる。
この脱離反応は化合物α)にイミノハロゲン化剤、続い
てイミノエーテル化剤を作用させ、必要であれば、生じ
た化合物を加水分解に付すことにより行われる。
適当なイミノハロゲン化剤としては、リンハライド(例
えば、三塩化リン、五塩化リン、三臭化リン、五臭化リ
ン、等)、オキシ塩化リン、塩化チオニル、ホスゲン、
等が挙げられる。反応温度は特に限定されず、反応は通
常冷却下もしくは室温で行なわれる。
この反応は好ましくは、この反応を行なう前に化合物(
V)の4位の遊離カルボキシ基金シリノV化剤〔例えば
、トリノチルシリル゛クロリド、トリメチルシリルアセ
トアミド、ピメ(トリメチルンリlし)アセトアミド、
等〕で保護して行なわれる。
この様にして得られた反応生成物と反応させる適当なイ
ミノエーテル化剤としては、アルコール、金属アルコキ
シド、等が挙げられる。適当なアルコールにはアルカノ
−)V(例えば、メタノール、エタノール、プロパツー
ル、インプロパツール、ブタノール、t−ブタノール、
1,3−ブタンジオール、等)が含まれ、それはアルコ
キシ(例えば、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソ
プロポキシ、ブトキシ、等)で置換されていてもよい。
心当な金属アルコキシドとしては、アルカリ金属アルコ
キシド(例えば、ナトリウムアルコキシド、カリウムア
ルコキシド、等)、アルカリ土類金属アルコキシF (
例、tハ、カルシウムアフレコキシド、バリウムアルコ
キシド、等)、等が挙げられる。
反応温度は特に限定されず、反応は通常冷却下または室
温で行なわれる。
得られた生成物は、必要であれば、加水分解に付す。加
水分解は上記反応混合物全水中に入れることによシ容易
に行なうことが出来るが、あらかじめ親水性溶媒(例え
ば、メタノール、エタノール、等)、塩基(例えば、ア
ルカリ金属炭酸水素塩、トリアJレキlレアミン、等)
あるいは酸(例えば、希塩酸、酢酸、等)を水に加えて
おいてもよい。
この反応に好ブしくけ冷却下あるいは室温とトた温和な
条件下で行なわれる。
「実施例」 以下この発明を実施例によ、!ll説明する。
実施例1 7−アミノ七フ70ヌポラン酸(20,Of)’t7K
C30*J)オヨヒメタ/−/l/(120g/)ニ懸
濁下−15℃まで冷却し、約1o分がけて−1゜′C以
下でトリエチルアミン(17,81e滴下する。次いで
一10′C〜−15°Cで約1時間かけてペンシイlレ
フロリド(13,4,f )ffi滴下する。約30分
同温で攪拌後O′cまで昇温し、3N塩酸でpH6,5
とする。減圧下メタノ−)vを留去し、残渣に7KC1
40m1)、酢酸z+ル(300ml ) k加える。
6N塩酸にてpHを1.5とし酢酸エチルにて抽出し、
分液する。さらに水層に酢酸エチル(100*J)’に
加え、抽出分液する。酢酸エチル抽出液を合わせ、飽和
食塩水100m/で洗浄する。
分液後、酢酸エチル(100g/)を有機層に加える。
無水酢酸ナトリウム(5,73g)’にメタノール(7
0+++j)に溶解させ、先の酢酸エチル溶液中に約3
0分かけて滴下する。滴下終了後1時間攪拌し枦取する
。真空乾燥後淡黄色の7−ペンゾイルアミノー3−アセ
トキシメチル−5−セフェム−4−カルボン酸のナトリ
ウム塩(23,5g)k得る。(収率79.1%) 工R(ヌン−y−J’):1755.1725.164
0.1620CM−1NMR(D20.δ):2.15
(3H,8)、3.54(2H。
a、J=7.2Hz)、4.86(2H,a、J=3.
4H2)、5.22(IH,d、J=5Hz)。
5.86 (I H、d−、J、=5Hz ) 、 7
.75(5H,m)実施例2 ピリジン(11,99)、氷(15肩t′)およびアセ
トニトリル(45mW)混合溶液中にヨウ化ナトリウム
(564g)を加え、反応液の温度を60〜65”C’
Eで昇温する。次いで7−ペンゾイルアミノー3−アセ
トキシメチル−ろ−セフェムー4−カルボン酸のナトリ
ウム塩(ろ0.Og)を加え、5時間65°Cで反応す
る。反応終了後、水(1350〆)中に反応液を加える
。次いで食塩(4[J51全加えて食塩を溶解させる。
溶解後、室温(20〜25°C) VCテロN−HCB
(45+i ) k7XIt I R間攪拌する。析出
した結晶を炉取後1NHCβ(90d)で洗浄する。さ
らにウェット結晶を1NaR(40ゴ)で懸濁洗いを3
0分間行い、枦取する。
5°Cに冷却した水(30*/)で洗浄後35℃で真空
乾燥を行い、黄白色結晶として、7−ペンゾイ!レアミ
ノ”−3−(1−ピリジニオメチIし)−3−セフェム
−4−カルボキシレート・14酸塩(27,8F)全稈
る。(収率84,9%)工R(ヌジョーlし):178
0.167[Th  1NMR(ジメチl〃ルホキシト
d6.δC3,66(2H,8)。
5.65(IH,d、J=5Hz)、5.77(2H。
S)、5.96(1a、da、、y=5および8H2)
7.55(3H,m)、7.q7<2H(m)、8.3
7(2a、d、J=6az)、8.71(IH,d。
J=6H2)、9.28(2H,d、J=6Hz)。
9.54 (I H、t5 、 J=3Hz )元素分
析値 C2oH,、N5SO4C!/(−H2Oとして
実施例3 7−アミツセフ70ヌポラン酸(10,Of)?i−水
(15gJ)、メタノ−tvC60tttl)に懸濁下
−10℃まで冷却する。次いでトリエチルアミンCB、
9f)を約10分間かけて、−10”C以下で滴下し溶
解させる。次いでペンシイジクロリド(6,71)を−
10℃〜−15℃で約1時間かけてゆっ〈シ滴下する。
滴下終了後3D分間攪拌する。0°Cまで昇温後、6N
塩酸にてpHを6.5に調整した後、減圧濃縮する。7
−ペンシイIレアミノー3−アセトキシメチw−3−セ
フェム−4−カルボン酸を含有するこの残渣にピリジン
(8,17f)、アセトニトリルV(15Ml)、ヨウ
化ナトリウム(41,3g)を加え、65°Cで6時間
加熱撹拌する。反応g!を水(1000ml)中に71
II+え、次いで食塩(300F>、6N−塩酸(50
+w/)を加えて結晶化する。1時間室温で攪拌後沖取
し、減圧乾燥する。淡黄赤色の7−ペンゾイルアミノー
ローθ−ピリジニオメチtv)−3−セフェム−4−力
ルポキシレート・1塩酸塩< 10.32g)e得る。
(2工程での収率68.5%) IR,NMRおよび元素分析値とも実施例2の各位と一
致した。
実施例4 7−ベンゾイルアミノ−ろ−θ−ピリジニオメチ!+3
−セフェム−4−力jVボキシレート・1塩酸塩(6,
84F)を塩化メチレン(100罰)に懸濁下N、N−
ジメ千ルアニリン(36,8F)を加える。次いでトリ
メチルシリlレフロリド(27,1’)k28℃以下で
滴下しシリル化反応を行なう。20〜25℃で2時間攪
拌後−30°C1で冷却する。この反応液に五塩化リン
(10,4f)を茄え−25〜−30℃で1時間攪拌す
る。
あらかじめ1,3−プロパンジオール(19,3g)、
イソ・ブタノール(18,8F)、塩化メチレン(50
*/)の混合溶液を一30℃まで冷却した溶液中に、上
記反応eを加える。室温(20〜25’C)までゆっ〈
シ外温し一夜攪拌する。結晶を沖取し、塩化メチレン(
50gt)で洗浄する。次いで結晶を5°Cに冷却した
1N−塩酸(40sv/)に溶解し、5°C以下でイソ
プロパツール(45m1つを30分間かけて滴下する。
同温(5°C)で30分間攪拌後、イソプロパツール(
155gt)’e30分かけて滴下する。5“C以下で
ろ時間攪拌後、結晶を濾過し真空乾燥後、淡黄白色の7
−アミノ−3−(1−ピリジニオメチル)−3−セフェ
ム−4−カルボキシレート(4,78f)fc得る。(
収率67.9%) IR(ヌジ=s−JV):1800.1700.163
0CII&NMR(D20.δ):3.64(2H,d
、J=8.6Hz)。
5.34(2H,da、J=8.4および4Hz)。
5.67(IH,8)、5.76(IHl)。
8.66(5H,m) 実施例5 実施例2と同様の方法に従って、7−ペンゾイルアミノ
ー3−C(6,7−シヒドロー5H−1−(1−ビリン
ジニオ))メチル〕−ろ−セフェムー4−カ!レボキシ
レートの1塩酸塩全得る。
NMR(DMSO−d6.δ):2.63(2H1m)
、3.17(4H,m)、3.52(2−H,ブロード
 8)。
5.27(Hr4.、r=5az)、5.57(2H。
ブロード s)、5.92LH(、dd、、T=5H2
および3Hz)、7.55(5H,m)、7.93(I
 H、dd、 、 J=6Hzおよび8H2) 、 8
.45(IH,d、J=8Hz)、8.82(1a、d
J=6Hz)、9.47(1H,a、、:r=8az)
実施例6 実施例4と同様の方法に従って、7−アミノ−3−((
6,7−シヒドロー5H−1−(1−ピリンジニオ))
−メチル)−3−セフェム−4−カルボキシレートの2
塩酸塩を得る。
IR(ヌジョールつ:ろ300.1780.1700.
1620G!  ”NMR(D20−D(4,δ)=2
.33(2H,t、J=8az)。
3.32(4H,m)、3.60(2H,ブロード s
)。
5.28(IH,d、、J=5Hz)、5.47(IH
d、J=5Hz)、5.27および5.62(2H。
ABq、J=14Hz )、7.83(IH,dd、。
J=6Hzおよび8H2)、8.67(IH,d。
J=8Hz)、8.55(1a、a、、r==6az)
前記実施例を化学反応式による一覧表で示すと下記の辿
りである。
(Al              (B)実施例2 実施例5 (K) 実施例6 (す)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、▲数式、化学式、表等があります▼はN−含有
    複素環を意味する)で示される化合物またはその塩類を
    、ベンゾイル基の脱離反応に付して、 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、▲数式、化学式、表等があります▼は前と同じ
    意味) で示される化合物またはその塩類を得ることを特徴とす
    る7−アミノ−3−(N−含有複素環置換メチル)−3
    −セフェム−4−カルボキシレートまたはその塩類の製
    造法。 2)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xは酸残基を意味する) で示される化合物またはその塩類に、 式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるN−含有複素環化合物またはその塩類を作用
    させて、 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、▲数式、化学式、表等があります▼はN−含有
    複素環を意味する)で示される化合物またはその塩類を
    得、次いで得られた化合物またはその塩類を、ベンゾイ
    ル基の脱離反応に付して、 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、▲数式、化学式、表等があります▼は前と同じ
    意味) で示される化合物またはその塩類を得ることを特徴とす
    る7−アミノ−3−(N−含有複素環置換メチル)−3
    −セフェム−4−カルボキシレートまたはその塩類の製
    造法。 3)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xは酸残基を意味する) で示される化合物もしくはそのアミノ基における反応性
    誘導体またはそれらの塩類に、安息香酸もしくはそのカ
    ルボキシ基における反応性誘導体またはそれらの塩類を
    作用させて、 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xは前と同じ意味) で示される化合物またはその塩類を得、次いで得られた
    化合物またはその塩類に、 式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるN−含有複素環化合物またはその塩類を作用
    させて、 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、▲数式、化学式、表等があります▼はN−含有
    複素環を意味する)で示される化合物またはその塩類を
    得、次いで得られた化合物またはその塩類を、ベンゾイ
    ル基の脱離反応に付して、 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、▲数式、化学式、表等があります▼は前と同じ
    意味) で示される化合物またはその塩類を得ることを特徴とす
    る7−アミノ−3−(N−含有複素環置換メチル)−3
    −セフェム−4−カルボキシレートまたはその塩類の製
    造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57154189A (en) * 1981-03-16 1982-09-22 Ajinomoto Co Inc Preparation of cephalosporin derivative
JPS5953492A (ja) * 1982-09-20 1984-03-28 Takeda Chem Ind Ltd セフアロスポリン化合物の製造方法

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