JPH05502884A - 新規3―置換セフェム化合物及びその製造方法 - Google Patents

新規3―置換セフェム化合物及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新規3−置換セフェム化合物及びその製造方法発明の分野 本発明は抗菌剤として有用な新規セファロスポリン及びそれらの薬学的許容可能 な塩に関する。また本発明はそれらの製造方法、該化合物の少なくとも1種を有 効成分として含有する医薬組成物、ヒト及び動物における細菌感染による疾患の 治療のための該化合物の使用に関する。
発明の背景 これまで下記の構造式(A) (A) の母核を基本骨格とする多数のセファロスポリンが有効な抗菌作用を有する抗生 物質として知られ、各種のグラム陽性及び陰性菌株による感染疾患に対する抗菌 剤として広く使用されている。
α−オキシイミノ基で置換された2−アミノチアゾリルアセトアミノ基を7位に 有する種々のセファロスポリンか公知である。特に次の化合物が、腸内細菌に対 して非常に優れた抗菌作用を有する化合物として報告されている。セホタキシム (米国特許第4.152.432号、第4.098.888号)、セフメツキシ ム(米国特許第4.098.888号、第4.476、122号)、セフトリア キソン(米国特許第4.327.210号)、セフタジジム(米国特許第4.2 58゜041号、第4.328.453号)。
しかし、これらの化合物は、セファロリジン(フランス共和国特許1.384. 197 ) 、セファゾリン(米国特許第3.516.997号)と比較すると き、抗ブドウ球菌作用において相対的に活性の弱いことが知られている。
さらに、セフタジジムは他の公知のセファロスポリンと比べて相対的に強力な抗 緑膿菌作用を示すが、ブドウ球菌に対する抗菌活性は低い。
本発明者らは、高い抗緑膿菌作用を保持しながら抗ブドウ球菌作用の改善された セファロスポリンを製造するために鋭意検討を重ねた。数多くのセファロスポリ ンを研究した結果、我々は3−置換セフェム化合物がブドウ球菌及び緑膿菌のど ちらに対しても優れた抗菌作用を示すことを見出した。
発明の要旨 本発明の目的は、次の一般式(1)で示される新規セファロスポリンおよびその 薬学的に許容可能な塩を提供することである。
上記の式において、 R3は炭素数1〜4のアルキル又は (式中、R,、R,はそれぞれ水素又は炭素数1〜3のアルキル基で、R4は水 素又は炭素数1〜4のアルキル基である)を表し、Rl mは水素又はアミノ保 護基を表し、QはCHもしくはNであり、式 で表される置換基は、窒素原子を1〜4個含存しく該窒素原子のうち1つは必ず アミノ基で置換され、4級アンモニウムを形成する)、さらに酸素又は硫黄原子 を含有してもよい、飽和又は不飽和へテロ環基、又はこれらのへテロ環基が置換 又は非置換のベンゼン環又は任意のへテロ環基と縮合して形成される縮合へテロ 環基を表す。
本発明の他の目的は、一般式(1)で示されるセファロスポリンの製造方法を提 供することである。
また本発明の他の目的は、上記セファロスポリンの少なくとも1種を有効成分と して含有する医薬組成物を提供することである。
また本発明の他の目的は、細菌感染による疾患の治療のための一般式(1)で示 されるセファロスポリンの使用を提供することである。
発明の詳細な説明 本発明の新規セファロスポリンは下記の一般式(1)で示される。
上記の式において、 R1は炭素数1〜4のアルキル又は R2 (式中、R2、R2はそれぞれ水素又は炭素数1〜3のアルキル基で、R4は水 素又は炭素数1〜4のアルキル基である)を表し、Rlmは水素又はアミノ保護 基を表し、QはCHもしくはNであり、式 で表される置換基は、窒素原子を1〜4個含有しく該窒素原子のうち1つは必ず アミノ基で置換され、4級アンモニウムを形成する)、さらに酸素又は硫黄原子 を含有してもよい、飽和又は不飽和へテロ環基、又はこれらのへテロ環基が置換 又は非置換のベンゼン環又は任意のへテロ環基と縮合して形成される縮合ヘテロ 環基を表す。
式 で表される3位置換基の例としては、次のようなものが挙げられる。
1−アミノピロリジニウムメチル、 1−アミノピペリジニウムメチル、 (4−アミノモルホリン−4−イウム)メチル、(l−アミノ−1,2,3,6 −チトラヒドロピリジニウム)メチル、 (1−アミノ−3−ピロリン−1−イウム)メチル、■−アミノインドリンイウ ムメチル、 ■−アミノビロリウムメチル、 l−アミノインドリウムメチル、 (1−アミノ−4−ヒドロキシピペリジニウム)メチル、(2−アミノ−1,2 ,3,4−テトラヒドロイソキノリン−2−イウム)メチル、 (1−アミノ−1−メチル−4−ピペラジニウム)メチル、(4−アミノ−1, 2,4−)リアゾール−2−イウム)゛メチル、(I−アミノ−1,2,3−1 リアゾール−3−イウム)メチル、(l−アミノ−1,2,4−1リアゾール− 4−イウム)メチル、(1−アミノベンゾトリアゾール−3−イウム)メチル、 (l−アミノベンズイミダゾール−3−イウム)メチル、(1−アミノイミダゾ ール−3−イウム)メチル、(1−アミノピラゾール−2−イウム)メチル、( 1−アミノテトラゾール−4−イウム)メチル、(l−アミノ−1,4,5,6 −テトラヒドロビリミジン−3−イウム)メチル、及び (1−アミノインダゾール−2−イウム)メチル。
上記の一般式(1)のC−7位は、部分構造式。
で示されるsyn異性体[(Z)−異性体]でもよいし、部分構造式: で示されるanti異性体[(E)−異性体]でもよい。しかし、一般的にsy n異性体好ましい。本発明の場合、出発物質及び生成物のいずれもsyn異性体 である。
一般式(I)の化合物の薬学的に許容可能な塩は慣用の非毒性塩であり、このよ うな塩の例としては、無機酸塩(例、硫酸塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水 素酸塩、リン酸塩等)、有機カルボン酸塩(例、酢酸塩、マレイン酸塩、酒石酸 塩、フマル酸塩、クエン酸塩、コハク酸塩、リンゴ酸塩、乳酸塩、シュウ酸塩等 )、スルホン酸塩(例、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、p−)ル エンスルホン酸塩等)、塩基性又は酸性アミノ酸との塩(例、アルギニン塩、ア スパラギン酸塩、グルタミン酸塩、リジン塩等)が挙げられる。無機塩の例とし ては、アルカリ金属塩(例、ナトリウム塩、カリウム塩等)及びアルカリ土類金 属塩(例、カルシウム塩、マグネシウム塩等)等の金属塩、アンモニウム塩があ り、有機塩はトリメチルアミン塩、トリエチルアミン塩、ピリジン塩、プロ力イ ン塩、ピコリン塩、ジシクロヘキシルアミン塩、N−メチルグルカミン塩、ジェ タノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、フェニルエチルベンジルアミン塩 、ジベンジルエチレンジアミン塩等がある。
本発明の場合、硫酸塩、塩酸塩等の無機酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩等の有 機酸塩が、セファロスポリン(1)の安定な結晶性塩を形成するので、特に好ま しい。
本発明によれば、セファロスポリン(1)及びその薬学的に許容可能な塩の製造 方法が提供される。
本発明のセファロスポリンは下記の方法により製造される。
反応経路(1): 上記の式で、 R+、Qは前記と同意義である。
Rl mは水素又はアミノ保護基を表し、B1は水素又はカルボキシ保護基を表 し、qはO又はlを表し、式は前記と同意義であり、破線はセフ−2−エム又は セフ−3−エム化合物を示すものである。
上記反応経路(1)で重要な中間体として用いられる構造式(I[)の化合物は 下記の方法で合成される。
(Vl l↓ (エエ) 上記の式で、 Xは脱離基を示し、ハロゲン又はアセトキシ基であり、Aはアミノ保護基で保護 されたアミン又はイミン基を示す。
反応経路(2)。
H2 及び破線は前記と同意義であり、 Wは核試薬により置換され得る残基である。
上記の反応経路(1)又は(2)による一般式(1)の化合物の製造においては 、必要により下記の操作を行う。
すなわち、 (i)カルボキシ基又はアミノ基の保護基の除去(ii)Δ2異性体からΔ3異 性体への変換、又はその逆(伍)スルホキシド化合物(q=1)のスルフィド化 合物(q=0)への変換(還元ン (iv)非毒性塩の形成 の操作を適宜に行う。
上記の反応経路(1)及び(2)における式(If)及び(■)の化合物には、 qがO1破線がセフ−3−エムを示す化合物が好適である。
本発明の方法により得られたq=1のΔ2セファロスポリンエステル誘導体はト リエチルアミン、ピリジン等の塩基で処理することにより、Δ3セファロスポリ ンエステルに変換され得る。又、q=1であるスルホキシド化合物が得られた場 合、ナトリウムジチオニド(sodium dithio口1te)等の還元剤 で処理することにより、スルフィド化合物に変換され得る。
アミノ基及びカルボキシ基の保護基は、β−ラクタム及びペプチド合成分野にお いて通常用いられる慣用の保護基の中から適宜選択される。
アミノ基の保護基の例としては、フタロイル、ホルミル、モノクロロアセチル、 ジクロロアセチル、トリクロロアセチル、メトキシカルボニル、エトキシカルボ ニル、t−ブトキシカルボニル、トリクロロエトキシカルボニル、ベンジルオキ シカルボニル、p−ニトロベンジルオキシカルボニル、ジフェニルメチルオキシ カルボニル、メトキシメチルオキシカルボニル、トリチル、トリメチルシリル、 フェニルアセチル、サリチル、ベンゾイル等が挙げられる。
カルボキシル基の保護基としては、t−ブチル、t−アミル、ベンジル、p−ニ トロベンジル、p−メトキシベンジル、ベンズヒドリル、フェニル、p−ニトロ フェニル、メトキシメチル、エトキシメチル、ベンジルオキシメチル、アセトキ シメチル、メチルチオメチル、トリチル、トリクロロエチル、トリメチルシリル 、ジメチルシリル、ジメチルアミノエチル等が挙げられる。
一般式(I[)の化合物は、Llynn等の方法[Cephalosporin sand penicillin、 Academic Press、 p 1 51−171 (1972)]により製造することができる。例えば、7β−ア シルアミノ−3−ハロメチル−3−セフェム−4−カルボキシレート誘導体(特 開昭58−72590号公報又は特開昭58−154588号公報)を、一般式 ・(■)又は一般式(IXa)の化合物と反応させることにより製造することが できる。
一般式(II)の化合物は酸を利用する公知の方法で製造することもできる。こ のような酸の例としては、トリフルオロ酢酸、ギ酸、濃塩酸、ホスホラスハライ ド(例、ホスホラスペンタクロリド、ホスホラスオキシクロリド)等がある。
反応経路(1)のアシル化反応は、化合物(In)の1モルを化合物(III) のカルボン酸反応性誘導体の1〜3モルと反応さ性アミド、活性エステル等が挙 げられ、好ましい例としては、酸クロリド、酸プロミド等の酸ハライド、酢酸、 ピバリン酸、イソピバリン酸、トリクロロ酢酸等の混合酸無水物、ピラゾール、 イミダゾール、ジメチルピラゾール、ベンゾトリアゾール等の活性アミド、p− ニトロフェニルエステル、2,4−ジニトロフェニルエステル、トリクロロフェ ニルエステル、■−ヒドロキシーIH−2−ピリドン、N−ヒドロキシスクシン イミド、N−ヒドロキシフタルイミド等の活性エステルが挙げられる。
なお、このアシル化反応において、化合物(III)を遊離酸の形態で用いる場 合、縮合剤の存在下で行うことが好ましい。縮合剤の例としては、N、N−ジシ クロへキシルカルボジイミド、N−シクロへキシル−N′ −モルホリノエチル カルボジイミド、N−シクロヘキシル−N’−(4−ジエチルアミノシクロヘキ シル)カルボジイミド等のカルボジイミド化合物が挙げられる。
アシル化反応はまた、N−メチルホルムアミド、N、N−ジメチルホルムアミド 等のアミド化合物をチオニルクロリド、ホスホラスオキシクロリド、ホスゲン等 のハライドと反応させて形成させたビルスマイヤー試薬(Vilsmeier  reagent)の存在下で行ってもよい。
反応性誘導体として酸ハライド又は酸無水物を用いる場合は、酸縮合剤の存在下 てアシル化を行うことか必須である。酸縮合剤の例としては、トリエチルアミン 、トリメチルアミン、エチルジイソプロピルアミン、N、N−ジメチルアミン、 N−メチルモルホリン、ピリジン等の有機塩基、ナトリウム、カリウム、カルシ ウムの水酸化物、炭酸塩、炭酸水素塩等のアルカリ金属化合物、エチレンオキシ ド、プロピレンオキシド等のオキシランか挙げられる。
この反応は、反応に悪影響を与えない溶媒中で行われ、その溶媒の例としては、 水、アセトン、アセトニトリル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジクロロメ タン、クロロホルム、ジクロロエタン、N、N−ジメチルホルムアミド、又はそ れらの混合溶媒が挙げられる。
反応温度は特に限定されるものではないが、一般的に一30〜40°Cで反応さ せる。
反応時間は一般的に30分から10時間の範囲である。
かくして得られたアシル化生成物が、保護基を有する場合は保護基を除去する必 要がある。保護基を除去する方法は、その保護基の種類により酸を用いる方法、 塩基を用いる方法、ヒドラジンを用いる方法等、β−ラクタム及びペプチド合成 分野で用いられる一般的な方法の中から適宜選択される。
反応経路(2)における残基Wの例としては、アセトキシ基、塩素、臭素、ヨウ 素等のハロゲン原子が挙げられる。
−−−%式(■)でQがN、B、が水素、Wがアセトキシ基である化合物は、T he Journal of Antibiotics、 Vol、 36(8 )、1020(19ε3)に記載の方法により製造することができる。
Wがアセトキシ基である一般式(■)化合物と一般式(IX)又は(IXa)化 合物との反応は、極性溶媒中で行うことか望ましい。例えば、水、リン酸緩衝液 、アセトン、アセトニトリル、N、 N−ジメチルホルムアミド、N、 N〜ジ メチルアセトアミド、テトラヒドロフラン、ジメチルスルホキシド、ジオキサン 、メタノール、エタノール又はこれらと水との混合物等が挙げられる。
この反応は中性付近のpHで行うことが好ましい。反応温度は特に限定されるも のではないか、好ましくは15°Cから約70’Cである。
この反応に必要な時間はその反応条件によって異なるか、一般的に1〜10時間 である。
さらに、この反応はヨウ化ナトリウム、ヨウ化リチウム、ヨウ化カリウム等のア ルカリ金属ハライドを反応混合物中に添加することにより促進することができる 。
なお、Wがハロゲンである一般式(■)化合物から目的化合物(r)を製造する 場合、そのハロゲンとしては塩素、臭素及びヨウ素が挙げられる。これらのハラ イド化合物は、特開昭56−131.590号公報、特開昭58−90.590 号公報及び特開昭59−10.593号公報の方法に従って容易に製造し得る。
この反応は、アセトン、ジクロロメタン、アセトニトリル、N、 N−ジメチル ホルムアミド、N、 N−ジメチルアセトアミド等の溶媒中で非水条件のもとに 行うことか好ましい。
反応温度はO″C〜50℃が好ましく、反応時間は一般的に1〜5時間である。
かくして得られた反応物の保護基は公知の方法により除去され、一般式(I)の 化合物が得られる。
セフェム母核の3位置換基として導入される一般式(IX)又は(IXa)化合 物は市販品として入手可能である。例えば、1−アミノピロリジン、4−アミノ モルホリン、l−アミノピペリジン、4−アミノ−1,2,4−トリアゾールは アルドリッチ(Aldrich)から購入した。また、これらの化合物は公知の 方法により合成してもよい。例えば、1−アミノビロール、l−アミノインドー ル、!−アミノー1. 2. 3−トリアゾール、1−アミノベンゾトリアゾー ル、1−アミノベンズイミダゾール、1−アミノインダゾール等は、それぞれF litsch、 W、等の方法[Chem、 Ber、、 102.3268  (1969)]Masanori、 N、等の方法[Tetrahedron  Lett、、 461 (1974)]5tolle、 R,等の方法[Che m、 Ber、、 59.1743 (1926)]Campbell、 C, D、等の方法[J、 Che+n、 Soc、 Chem、 Commun、。
742 (1969)] Sheng、 M、N、等の方法[J、 Org、 Chelll、、 28. 736 (1963)]5akai、 K、等の方法[J、 Org、 Che m:、 37.2351 (1972)]に従って合成し得る。
さらに、例えば、1−アミノ−1,2,3,6−チトラヒドロビリジン、l−ア ミノ−3−ピロリン、1−アミノインドイン、1〜アミノヒドロキシピペリジン 、2−アミノ−1,2゜3.4−テトラヒドロイソキノリン、1−アミノ−1, 2,4−トリアゾール、l−アミノイミダゾール、l−アミノピラゾール、1− アミノテトラゾール、■−アミノー1. 4. 5. 6−チトラヒドロビリミ ジン等は上記の公知の方法に従うか、或いは1,2,3.6−チトラヒドロビリ ジン、ビロリン、インドリン、ヒドロキシピペリジン、1. 2. 3. 4− テトラヒドロイソキノリン、1. 2. 4−トリアゾール、イミダゾール、ピ ラゾール、テトラゾールを、水又は水と有機溶媒(l・1〜3:l)の混合溶媒 中で無機塩の存在下、ヒドロキシルアミン−〇−スルホン酸又はクロラミン−T と反応させることにより得られる。必要に応じてシリカゲルカラムクロマトグラ フィーに付し、分離精製する。
上記有機溶媒は水と混合し得る溶媒であり、例えばN、 N−ジメチルホルムア ミド、N、 N−ジメチルホルムアセトアミド、メタノール、エタノール、アセ トン、アセトニトリル、ジオキサンより適宜選択することができる。
無機塩は水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カルシウム、水素化ナトリウ ムの中から適宜選択し得る。
特に、3位置換基が1−アミノ−1−メチルピペラジニウムの場合は、l−メチ ルビペラジンのアミノ基を通常のアミン保護基(例、アセチル、ベンジルオキシ カルボニル、t−ブトキシカルボニル)で保護した後、得られるアミノ保護され た1−メチルビベラジンを上述の水又は水と有機溶媒との混合溶媒中で無機塩の 存在下、ヒドロキシルアミン−〇−スルホン酸と反応させて、アミノ保護された l−アミノ−1−メチルピペラジニウムを得た後、アミノ保護基を脱保護して目 的化合物を得る。
なお、ヘテロ環化合物かへテロ原子として窒素原子を2個以上含存している場合 、例えば4−アミノ−1,2,4−トリアゾール、1−アミノ−1,2,3−ト リアゾール、l−アミノ−1,2,4−トリアゾール、1−アミノピラゾール、 l−アミノテトラゾール、1−アミノ−1,4,5,6−チトラヒドロビリミジ ン、1−アミノベンゾトリアゾール、■−アミノベンズイミダゾール、1−アミ ノインダゾール、l−アミノイミダゾールかセフェム母核の3位に導入されてい る場合、一般式(1)の化合物は互変異性型(tautomeric form )として存在することかでき、このような互変異性体は互いに等価であり、本発 明の範囲に包含される。すなわち陽電荷の位置は、塩の状態、溶媒の種類、溶液 の液性、温度、置換基の種類等により流動的に変化し得る。
この中で代表的物質を構造式で示せば次の通りである。
1し 本発明化合物(1)の塩の製造方法としては、一般式(1)で示す化合物を無機 酸又は有機酸の水溶液、好ましくは1当量から10当量の無機酸又は有機酸を含 有する水溶液中で0〜5°Cで5〜10時間攪拌した後、結晶を析出させること により、一般式(I)の結晶塩が得られる。
本発明の化合物(1)及びそれらの塩は新規なセファロスポリンであり、グラム 陰性菌及びグラム陰性菌を含む広い範囲の病原性微生物、特に、ブドウ球菌と緑 膿菌に対して強力で且つ広範囲な抗菌活性を示す。
本発明の化合物(1)の薬理学的宵月性を示すために、化合物(I)の代表的化 合物の標準試験菌株及び臨床分離菌株に対する抗菌活性を試験した。
抗菌活性は下記の寒天希釈法(Agar dilution method)に より測定した。
すなわち、抗菌物質(1,000μg/ml)の2倍希釈系列を調製し、ペトリ 皿上のミュラーヒントン寒天(Muller Hinton Agar)培地中 に抗菌剤濃度が100〜0.002μg/mlになるように分散させた。標準試 験菌株の培養原液は培地中に濃度10’ CFU/mlになるように接種し、3 7°Cで18時間培養した。菌株の生育が阻止されたときの化合物(1)の濃度 を最小発育阻止濃度(MIC)と定める。
化合物(1)の代表的化合物の、20種の標準試験菌株に対254の臨床分離菌 株に対する実施例(18)化合物のMICを表2に示す。
本発明化合物(1)の代表的化合物は下記の通りである。
実施例1の化合物+ (6R,7R)−7−[(Z)−2−(2−アミノチアゾ ール−4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド]−3−(1−アミノピロ リジニウムメチル)−セフ−3−エム−4−カルボキシレート実施例5の化合物 : (6R,7R)−7−[(Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル) −2−メトキシイミノアセトアミド]−3−[(2−アミノ−1,2,3,4− テトラヒドロイソキノリン−2−イウム)メチル]−セフー3−エムー4−カル ボキシレート 実施例11の化合物: (6R,7R)−7−[(Z)−2−(2−アミノチア ゾール−4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド]−3−[(1−アミノ −1−メチル−4−ピペラジニウム)メチル]−セフー3−エムー4−カルボキ シレート 実施例12の化合物: (6R,7R)−7−[(Z)−2−(2−アミノチア ゾール−4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド]−3−[(4−アミノ −1,2,4−トリアゾール−2−イウム)メチル]−セフー3−エムー4−カ ルボキシレート 実施例18の化合物: (6R,7R)−7−[(Z)−2−(2−アミノチア ゾール−4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド]−3−[(1−アミノ ベンゾトリアゾール−3−イウム)メチル1−セフ−3−エム−4−カルボキシ レート 実施例19の化合物: (6R,7R)−7−[(Z)−2−(2−アミノチア ゾール−4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド]−3−[(1−アミノ ベンズイミダゾール−3−イウム)メチル1−セフ−3−エム−4−カルボキシ レート 実施例36の化合物: (6R,7R)−7−[(Z)−2−(2−アミノチア ゾール−4−イル)−2−(2−カルボキシプロブ−2−オキシイミノ)アセト アミド]−3−[(4−アミノ−1,2,4−トリアゾール−2−イウム)メチ ル]−セフー3−エムー4−カルボキシレート実施例85の化合物: (6R, 7R)−7−[(Z)−2−(5−アミノ−1,2,4−チアジアゾール−3− イル)−2−メトキシイミノアセトアミド]−3−[(1−アミノベンゾトリア ゾール−3−イウム)メチル]−セフー3−エムー4−カルボキシレート セホタキシムナトリウム(Cefotaxime−3odium)をコントロー ルとして用いた。
本発明で用いられた20種の標準試験菌株は、尿路感染症、呼吸器感染症、皮膚 軟組織感染症、血漿感染症、胃腸管感染症、中枢神経系感染症等の各種感染症を 誘発する病原性菌株であり、その大部分はβ−ラクタマーゼ産生菌(β−1ac taI!1ase producingstrains)である。標準試験菌株 は下記の通りである。
グラム陽性菌 1、 ストレプトコア角ス ピオゲネス C5treptococcas py ogenes) A3082、 ストレ升コアカス ピオゲネス (Strep tococcus pyogenes) A773、 ストレブトコフ力ス フ 7xシウム C3treptococcu、s faeciurrt) MD8 64、 スタフイロコツカス アウレウス C3taphyLococcus  aureus) 5G5115、 スタフイロコツカス アウレウス (Sta phytococcus aureus) 2856、 スタフ4Uコフカス  アウレウス (!;taphyLococcu、s aureus) 503グ ラム陰性菌 7、 エセリ牛ア コーリ CEscherichia coli) 0 55 8、 エセリキ了 コーリ CEscherichia coli) DC09 、エセリキア コーリ CEscherichia coli) DC210, 1セリキアコーリ(ε5cherichia coli) TEM11jセリキ 了 コーリ CEscherichia coLi) 1507E12、シ】− ドモチス 了エルギノーザ (Pseudomonas aeruginosa ) 902713、ンユードモ±ス アエルギノーザ (Pseudoaona s aeruginosa) 1592E14、ンユードモナス アエルギノー ず (Psewdoaonas aeruginosa) 177115、ンコ ードモチス 了エルギl−ず (Pseudomonas aeruginos a) 1771M16、tllテラチ14ムリウム (’;aLrno71el La typhimurium)17、クレブシェラ オキシト力 (Kleb sietla oxytoca) l082E18、クレブシェラ 了エロゲネ ス (KlebsieLla aerogenes) 1522ε19、エンテ ロバタター クロ了ケア (Enterobacter cloacae) P 9920、エンテロバクタ−りBケア (Enterobacter cLoa cae) 1321E表1 標準試験菌株に対する化合物(1)の抗菌活性、  MrC(μg/ml)表2 臨床分離菌株に対する実施例(18)化合物の抗菌 活性表1に示すように、本発明の化合物(1)は、セホタキシムナトリウム(C efataxime−8odjum)と比べてグラム陽性菌及びグラム陰性菌に 対して広い抗菌スペクトルを示し、より強力な抗菌活性を示す。特に、実施例( 18)の化合物はセフェム系抗生物質の分野において臨床的に問題視されている 緑膿菌(Pseu、dornoπasaeruginosa)及びエンテロバク タ−クロアケア(Enterobactercloacae)等のβ−ラクタマ ーゼ産生菌株に対して優れた活性を示し、さらに、例えばスタフィロコッカス  アウレウス(Staphylococcus aureus )のような第3世 代セファロスポリンに対して耐性を有するグラム陽性菌に対しても優れた活性を 示している。
この他にも実施例(1)、 (5)、 (11)、 (+2)、 (19)、  (36)の化合物もグラム陽性及び緑膿菌を含めたグラム陰性菌に対してやはり 優れた抗菌活性を示した。
特に実施例(12)、 (18)、 (36)、 (85)の化合物は、ブドウ 球菌や緑膿菌による難治性感染症に優れた治療効果があると期待される。
本発明により提供される化合物の臨床適用における有用性を明らかにするために 、実施例(18)化合物のβ−ラクタマーゼに対する安定性及び全身感染モデル に対する抗菌作用をそれぞれ試験した。
まず、β−ラクタマーゼに対する安定性を試験した。セファロリジンの絶対加水 分鮮度を100とし、実施例(18)化合物の相対的な加水分解程度(%)くセ ファロリジンに対して)を決定した。
試験に使用されたβ−ラクタマーゼ(β−1actamase)はエンテロバク タ−クロアケア(Enterobacter cLoacae P99)、イ。
コーリ(ε、 coli TEM)及びシトロバクタ−フレオシアイ(Cχtγ obacteγfγeundii)から直接分離し、比較抗生物質はセファ0リ ジン(Cephaloridine) 、セフラジン(Cephradine) 、セホベラゾン(Cefoperazone)、セホタキシム(Cefotax ime)を使用した。
セファロリジン、他の公知の抗生物質及び実施例(18)化合物は、各菌株から 単離されたそれぞれの酵素と反応させ、セファロリジンのλmaxである260 nmにおけるOD値を測定した。各化合物の相対的加水分解度は、セファロリジ ンのOD値に対する相対的分解度として計算した。その結果を表3に示した。
表3 β−ラクタマーゼによる相対的加水分解度(Relative hydr olysis byβ−1actamase)全身感染症モデル(system ic 1nfection model)に対する抗菌作用試験は、実施例(1 8)化合物を用いて次のようにして行った。
致死量の菌株を含有するように希釈された液0.3mlを実験動物に腹腔内投与 した後、化合物5〜0.078mg/kgを筋肉注射て投与した。Tブロビト( T probit)法によりPD、。を算出し、その結果を表4に示した。
表4 全身感染症モデルに対する治療効果また、化合物(1)の医薬品としての 有用性をさらに明らかにするために、実施例(12)、 (18)、 (36) 化合物に対する急性毒性試験を、ICRマウス(4週齢、オス)を試験動物とし て用い行った。
化合物を生理食塩水及びリン酸塩緩衝液(pH7,0)に溶解し、よ(溶解しな い化合物はカルボキシメチルセルロース(CMC)又はアラビアゴム(Arab ia gum)に懸濁せしめた後、リン酸緩衝液に混合した。
該溶液又は混合物を試験動物に静脈又は皮下注射し、残存数を一週間後に観察し た。
急性毒性試験の結果は表5に示した通りである。
表5 急性毒性試験 表5に示すように、試験化合物のLD、。値は、静脈注射で〉40 o Omg /kg 、皮下注射でも> 6000mg/kgであり、医薬品としての安全性 が非常に高いことか実証された。
前述のように、本発明の化合物はグラム陽性菌及び緑膿菌を含めたグラム陰性菌 に強力且つ広範囲な抗菌活性を示すと同時に、毒性か非常に低い。
本発明の化合物は、ヒトの細菌性感染症に対して成人を基準にしたとき、1回の 投与量として50〜1000mg、好ましくは100〜500mgを1日2〜4 回非経口投与することができる。
本発明の医薬組成物は、有効成分として化合物(1)を固体又は液体の賦形剤と 共に含有する。賦形剤としては、抗生物質製剤の分野で広く用いられる公知の賦 形剤が用いられる。
医薬組成物は、錠剤、カプセル剤、散剤等の固形製剤、又は注射液、懸濁液、シ ロップ等の液体製剤に製剤化され、液体製剤が好ましい。
本発明は以下の実施例により詳述されるが、これらに限定されるものではない。
参考実施例1 1−アミノ−1,2,3,6−チトラヒドロビリジンの合成炭酸カリウム11. 06 g (80mmol)を水40mj’とメタノール10−の混合溶媒に加 え、1. 2. 3. 6−チトラヒドロビリジン3.65d (40mmol )とヒドロキシルアミン−〇−スルホン酸4.52 g (40mmol)を加 えた。室温で4.5時間攪拌した後、減圧a1irlシ、溶液の量を半分に減ら した後、生じる固体を濾過して除去し、濾液をジクロロメタンで抽出した。有機 層を無水硫酸マグネシウムで処理した後濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカ ゲル(10%メタノール/ジクロロメタン)を用いて分離し、目的化合物1.7 7g(45%)を得た。
Rf=0.5(10%メタノール/ジクロロメタン)NMR(D*O,δ) 2.12〜2.48 (m、 2H)、 3.20 (t、 2H)、 3.4 2〜5.91 (m、 2H)参考実施例2 1−アミノ−3−ビロリンの合成 水20rIL1に3−ビロリン0.69 g (10mmol)を加えた後、攪 拌しながら水酸化カリウム1.68 g (30mmol)を加えた。
この溶液を5°C以下に冷却しながらヒドロキシルアミン−〇−スルホン酸1. 7 g(15mmol)を加え、この反応液を40〜50°Cで3時間攪拌した 後、冷却し、pH7〜8に調整した。これを減圧下濃縮し、水を除去した。残渣 にメタノールを加え、10分間攪拌した後、固体を濾過により除去し、濾液を無 水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、減圧濃縮して目的化合物0.4g(17% )を得た。
Rf=0.5(10%メタノール/ジクロロメタン)NMR(DMSO−d・、 δ) 2.72〜4.21 (br、 2H,NHz)、 4..54 (s、 4H )、 5.92 (s、 2H)参考実施例3 1−アミノインドリンの合成 炭酸カリウム2.76 g (20mmol)を水40rnlに溶解した。
完全に溶解した後、アセトニトリル10−とインドリン2.24m1 (20m mol)をこの順番で加えた。反応液を10分間攪拌した後、ヒドロキシルアミ ン−〇−スルホン酸2..26 g (2On+mol)を加え室温で1.5時 間攪拌した後、反応液を減圧濃縮した。濃縮液をジクロロメタンで抽出し、無水 硫酸マグネシウムで処理し、濾過後、濾液を減圧濃縮した。この濃縮液を、溶出 液としてジクロロメタンを使用したシリカゲルクロマトグラフィーに付した。分 画を濃縮して目的化合物0.99g(37%)を得た。
Rf=0.17(ジクロロメタン) NMR(DMSO−d@、δ) 2゜73〜3.06 (m、 2H,−CHt−)、 3.25〜3.68 ( m、 2H,NHz)4.10〜6.3 (br、 2H,N−CHt−)、  6.71〜7.01 (m、 2H)7.02〜7.29 (a+、 2H)参 考実施例4 1−アミノインドールの合成 N、N−ジメチルホルムアミド50m!!に水酸化カリウム24.55g (4 40mo+ol)とIH−インドール3.201g (27,3mmol)を加 えた後、ヒドロキシルアミン−〇−スルホン酸6.15 g(54,4mmol )を攪拌しながら少量ずつ加えた。この溶液を室温で1時間攪拌した後、水50 rrLlを加えベンゼン100−で3回抽出した。抽出液を水で洗浄して乾燥し た後、減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離しく50 %ジクロロメタン/n−ヘキサン)、目的化合物1.16g(32%)を得た。
m、p、=41〜41.5℃ NMR(CDCL、δ) 4.73 (br、 2H,NHz)、 6.37 (d、 LH)。
7.01 〜7.65 (m、5H,フェニル)参考実施例5 1−アミノビロールの合成 N−アミノフタルイミド10.0 g (61,7mmol)に2,5−ジェト キシテトラヒドロフラン12rnl(72,、4mmol)とジオキサン100 rdとの溶液を加え、これに5N塩酸10イを加えた。
反応混合液を1時間攪拌して5’Cに冷却し、生成した沈澱物を濾過し、ジオキ サン:水=1=3から再結晶し、エタノールで洗浄、乾燥して1−フタルイミノ ビロール10.3 gを得た。この生成物をメタノール60−に溶解し、82% ヒドラジンヒドレー)3tt’をゆっくり加えた。反応混合物を30分間還流し た後、反応混合液を0〜5℃に冷却し、氷酢酸1.5−を加えた。
生成した沈澱物を濾過除去後、濾液を減圧濃縮してメタノールを除去した。濃縮 液をジエチルエーテルで洗浄して、減圧蒸留し、目的化合物Z4g(47,3% )を得た。
bp=71〜73℃(12mmHg) NMR(CD Cl g、δ) 4.5 (s、2H,NO3)、5.89 o、2H)、6.40 (t、2H )参考実施例6 1−アミノ−4−ヒドロキシピペリジンの合成ヒドロキシルアミン−〇−スルホ ン酸0.6 g (6mmol)を水10−に溶かし、4−ヒドロキシピペリジ ン1.82 g (1,8n+mol)を加えた後、1時間還流させた。反応混 合液を5°Cに冷却して炭酸カリウム0.84 g (6,1mmol)を加え て10分間攪拌し、沈殿物を濾過して除去した。濾液を減圧濃縮せしめた後、無 水エタノール15−をさらに加えて生成した沈殿物を除去した。
濾液を5〜10°Cに冷却しながら57%HIO,85m1をゆっくり加えて、 混合液を同温度で30分間攪拌した。反応混合液に石油エーテル50WLlを加 え、濾液をアセトンにより洗浄して目的化合物1.41g(34%)を得た。
m、p、= 117〜119℃ NMR(DMS Od *、δ) 1.12〜1.98 (m、 4H)、 2.41〜2.86 (m、 2H) 2.86〜3.24 (m、 2H)、 3.40〜3.79 (m、 LH) 5.23 (br、 2H,NO3) 参考実施例7 2−アミノ−!、2. 3. 4−テトラヒドロイソキノリンの合成 炭酸カリウム11.06 g (80mmol)を水50rILlとメタノール 20イとの混合液に溶解した後、IH−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノ リン5.33 g (40mmol)とヒドロキシルアミン−〇−スルホン酸4 .52 g (40mmol)とを温度を30°Cに保ちながら加えた。混合液 を室温で4時間攪拌した。反応を終了後、不溶物を濾過除去し、濾液をジクロロ メタンにより2回抽出してからジクロロメタン層を無水硫酸マグネシウムで乾燥 し、乾固するまで濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ ーに付し、分離しく5%メタノール/ジクロロメタン)、得られた目的生成物を 含有する分画を減圧濃縮し、テトラヒドロフランで結晶させ、白色結晶の目的化 合物1.78g(30%)を得た。
m、p、= 179〜18ビC NMR(DMSO−d、+10%DCI、δ)2.95〜3.25 (m、 2 H,−CHz−)、 3.34〜3.64 (m、 2H,N−CH,−)。
4.36 (S、2H)、7.04 〜7.32 (m、4H,7,ニル)参考 実施例8 1−アミノイミダゾール・パラ−トルエンスルホン酸の合成炭酸カリウムZ、7 6 g (20II1mol)を水50−に溶かし、イミダゾール1.36 g  (20mmol)を加えた。これにヒドロキシルアミン−〇−スルホン酸Z  26 g (20mmol)を加え、室温で6時間攪拌後、生じた沈澱物を濾過 して除去し、濾液を減圧濃縮した。濃縦液にクロロホルム1OrILlとバラー トルエンスルホン酸モノヒドレー)3.8 g (20mn+ol)をクロロホ ルム1〇−に溶かした溶液とをゆっくり加えた。30分攪拌後、濾過して乾燥し 、目的化合物1.74g(34%)を得た。
NMR(DMSO−d、、δ) 2.30 (S、3H,CH,)、7.26 (叱 4H,フェニル)、7.6 9 (d、2H)。
9.10 (t、 IH) 参考実施例9 ■−アミノピラゾール・バラ−トルエンスルホン酸の合成炭酸カリウム2.76  g (20mmol)とピラゾール1.31 g(20mmol)を水500 rdに溶かし、これにヒドロキシルアミン−〇−スルホン酸2..26 g ( 20mmol)を加えた。室温で6時間攪拌後、減圧濃縮した。濃縮液にメタノ ールを加え、生じた沈澱物を濾過、除去した。減圧濃縮した後、濃縮物を参考実 施例8と同様に処理して目的化合物1.54g(30%)を得た。
NMR(DMSO−ds、δ) 2.32 (s、3H,CH,)、6.7 (t、1.H)、7.3 (m、4 H,フェニル)。
7.65 (d、 2H) 参考実施例10 1−アミノベンゾトリアゾールの合成 IH−ベンゾトリアゾール23.83g (0,2mol)を水酸化カリウム5 6−11g (1mol)とともに水200m1に溶解し、この溶液を、温度を 60″Cに保持した。この反応液にヒドロキシルアミン−〇−スルホン酸45. 2 g (0,4mol)を1時間かけて温度を70〜75℃に保ちながら滴下 した。滴下を終えた後、反応混合物を70℃にてさらに1時間攪拌した。反応終 了後、反応液を室温に冷却すると硫酸カリウムが結晶として沈澱するが、これを 濾過して除去した。濾液をジクロロメタン(100−×5)により抽出し、抽出 液を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して黄色の結晶を得た。この結晶 をテトラヒドロフラン5rdに溶かした後、濃塩酸によりpHを1に調整し、白 色の結晶を得た。この結晶を濾過して水50rILlに溶かし、30%水酸化ナ トリウムでpHを11〜12に調整し、ジクロロメタン(30dX4)で抽出し た。抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して目的化合物12.0 7g (45%)を得た。
m、p、=83〜84℃ NMR(CDC1,、δ) 5.80 (br、 2H,NHz)、 7゜25〜7.55 (m、 2H) 7.70〜8.11 ((D、 28)参考実施例If 1−アミノ−1,2,4−)−リアゾールの合成炭酸カリウム14.03 g  (250mmol)をエタノール20dに溶かした後、1. 2. 4−トリア ゾール3.45 g (50n+mol)を加えた。この混合液にヒドロキシル アミン−〇−スルホン酸11.31 g (100mmol)を水10WAlと エタノールlO−の混合溶媒に溶かして反応液に30分間かけてゆっくり加えた 。室温で2.5時間攪拌後、生じた沈澱物を濾過し、濾液を濃縮した。
濃縮物にテトラヒドロフランを加えて30分間攪拌後、テトラヒドロフラン層を 分離して減圧濃縮し、これにジエチルエーテルを加えた。混合液を30分間攪拌 し、ジエチルエーテル層を分離して減圧濃縮した後、濃縮物をジイソプロピルエ ーテルとn−ヘキサンの混合溶媒で結晶化し目的化合物の結晶1.63 g(4 6%)を得た。
m、p、=48〜50℃ N M R(D M S Od a + D * O、δ)8.58 (s、  I!()、 9.36 (s、 IH)参考実施例12 1−アミノインダゾールの合成 IH−インダゾール1.33 g (10mmol)を水酸化ナトリウム2.2  g (55mmol)と水30−との溶液に加え、50℃で反応混合物が完全 に溶けるまでエタノールをゆっくり加えた。これを55℃に加熱後、ヒドロキシ ルアミン−〇−スルホン酸2、83g (25mmol)を激しく攪拌しながら 30分間かけてゆっくり加え、引き続いてさらに30分間攪拌した。反応終了後 、生じた沈澱物を濾過除去し、濾液をジクロロメタン(30,dX2)で抽出し 、無水硫酸マグネシウムで乾燥して減圧濃縮した。
濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(10%エチルアセテート/ジク ロロメタン)に付し、分離した。目的生成物を含有する画分を減圧濃縮し、ベン ゼンと石油エーテルの混合溶媒より結晶化させ、目的化合物0−63g(47% )を得た。
m、p、= 104〜106℃ NMR(DMSO−d、、δ) 5.41 (s、 2H,NH2)、 6.85〜7.95 (m、 4H)、  8.05 (s、 IH)参考実施例13 1−アミノテトラゾールの合成 炭酸カリウム13.8g (100mmol)を水125−に溶かし、IH−テ トラゾール7 g (100mmol)を加えて反応液を75°Cに加熱後、7 0〜75℃で反応液のPHを7〜8に調整しながらヒドロキシルアミン−〇−ス ルホン酸11.3g (100mmol)を30分かけてゆっくり加えた。ヒド ロキシルアミン−〇−スルホン酸を全部加えた後、30〜35分間還流し、反応 液のpHを8に調整し、エチルアセテートを抽出した。抽圧物を減圧濃縮して目 的化合物1.7g(20%)を得た。
1)、p、== 153〜158℃(2mmHg)NMR(DMSO−ds、δ ) 7.10 (br、 2H,NHz)、 9.12 (s、 1)[)参考実施 例14 1−アミノ−1,2,3−トリアゾールの合成炭酸カリウム2.76 g (2 0+nmol)とIH−1,2,3−トリアゾール1.38g(20龍o1)を 蒸留水20−に溶解し、ヒドロキシルアミン−〇−スルホン酸2.26 g ( 20mmol)を加えた。混合液を室温で9時間攪拌後、減圧濃縮し、これにエ タノールを加えて生じた沈澱物を濾過、除去した。濾液をさらに減圧濃縮してテ トラヒドロフランとジエチルエーテル及びクロロホルムの混合溶媒を用いて結晶 化し、目的化合物0.96 g(57%)を得た。
m、p、=51℃ NMR(DMSO−d、+D、O,δ)7.8 (d、 2H) 参考実施例15 1−アミノベンズイミダゾールの合成 炭酸カリウム19.64g (35mmol)を水50イとエタノール50−の 混合溶媒に溶解した後、これにIH−ベンズイミダゾール5.91g (5mm ol)を加えた。ヒドロキシルアミン−〇−スルホン酸14.41g (125 mn+ol)を含有する水10−を30℃に保ちながらゆっくり滴下後、同温度 で18時間攪拌した。
不溶物は濾過除去し、濾液をエチルアセテートで抽出し、エチルアセテート層を 無水硫酸マグネシウムで乾燥し、乾固するまで濃縮した。濃縮物をシリカゲルカ ラムクロマトグラフィー(50%エチルアセテート/ジクロロメタン)に付し、 分離し得られた目的生成物を含有する分画を減圧濃縮して白色結晶の目的化合物 3.06g(46%)を得た。
m、p、=141”c NMR(DMSO−d、、δ) 6.19 (br、 2H,NH,)、 7.08〜7.44 (01,2H) 。
7.45〜7.76 (m、 2H)、 8.13 (s、 IH)参考実施例 16 1−アミノ−1,4,5,6−チトラヒドロビリミジンの合成 炭酸カリウム’176 g (20mmol)に水30ydとエタノール10− を加え、これにIH−1,4,5,6−チトラヒドロビリミジン1.64m/  (20mmol)を加えた後、この混合液にヒドロキシルアミン−〇−スルホン 酸2.26g(20mmol)を含有する水10m1を30°C以下でゆっくり 加えた後、室温で24時間攪拌した。反応終了後、不溶物は濾過除去し、濾液を エチルアセテートで2回抽出して目的物を含有するエチルアセテート層を無水硫 酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮してシリカゲルカラムクロマトグラフィーに 付し、精製して(10%メタノール水)目的化合物0.56g(28%)を得た 。
NMR(DMSO−d、、δ) 1.4〜1.8 (q、 2H)、 3.3〜3.8 (m、 4H)、 3. 6 (s、 IH)。
6.5 (br、2H) 参考実施例17 1−アミノ−1−メチルピペラジニウムクロライド塩酸塩の合成 4−アセチル−1−メチルピペラジン2.84 g (20mmol)を水30 −に溶解し、ヒドロキシルアミン−〇−スルホン酸3、 4 g (30mo+ ol)を加えた。この混合液に水酸化ナトリウム2.4 g (60mn+ol )を少量ずつ加えた。この反応液を40°Cで2時間攪拌後、5°Cに冷却し、 この温度に保ちながら濃塩酸を滴下してpHを7〜8に調整した。この反応液を 減圧蒸留して水を除去した後、残渣にメタノールを加え、1時間攪拌後、濾過し た。濾液を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して白色結晶の1−メチル −1−アミノ−4−アセチルピペラジニウム18g(88,5%)を得た。
上記により得られた生成物Z 8 g (18mmoりを水50rnlに溶解し 、これに水酸化ナトリウム2.88g (72mmol)を加えて50°Cで2 時間攪拌した後、濃塩酸でpi(1に調整した。混合液を減圧濃縮後、さらにメ タノールを加えて1時間攪拌した後、沈澱物を濾過、除去し、目的物を含有する メタノール溶液を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して白色結晶の目的 化合物2.33g(62%)を得た。
m、l)、= 230℃(dec、 )NMR(DMSO−d、、δ) 3.98〜3.65 (al、 4H,−CH,−NH−CH,)、 3.53  (S、 3H,CH,)。
3.75〜4.10 (m、 4H)、 6.57 (s、 2H,NHz)実 施例1 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド〕−3−(1−アミノピロリジニウムメチル)− セフ−3−エムー4−カルボキシレートの合成 沃化ナトリウム8.99 g (60mmol)を水40rILlに溶かした後 、65〜70°Cまで加熱した。これに(6R,7R)−7−((Z)−2−( 2−アミノチアゾール−4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド〕−3− アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸ナトリウム塩9.54 g  (20mmol)と1−アミノピロリジン塩酸塩2.94 g (24mmo l)を加え、溶液のpHを6〜6.5の間に調整しながら1.5時間攪拌した。
反応液を室温に冷却して3N塩酸水溶液でpHを1〜1.5に調整した後、30 分間攪拌した。生じた沈澱物を濾過して除去し、濾液を減圧濃縮後、少量の水を 加えてアルミニウムオキシド(80%アセトニトリル水)、シリカゲル(80% アセトニトリル水)、それからDIAION@ HP −20(三菱社製)(8 0%アセトニトリル水)のクロマトグラフィーを用いて分離した後、濃縮、凍結 乾燥して白色粉末の目的化合物112g(22%)を得た。
Rf=0.31(80%アセトニトリル水)m、p、〜182℃〜(decam p、)MS (FAB、 M+ 1) 〜482HMR(20%DC1,δ) 1.75〜2.30 (m、 4)1)、 2.90〜3.70 (m、 6H )。
3.80 (S、 3H,0CHz)、 3.80〜4.20 (m、 ]、I HC−3)。
4.4〜4.9 (o+、IH,C−3)、 5.17 (dd、IH,C−6 )。
5.7 (dd、IH,C−7)、7.15 (S、IH,チアゾール−H)実 施例2 (6R,7R)−’j−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)− 2−メトキシイミノアセトアミド〕−3−〔(4−アミノモルホリン−4〜イウ ム)メチルシーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成 実施例1の1−アミノピロリジンに代えて4−アミノモルホリン2.31r/L l(24mmol)を用い、実施例1と同じ方法で行い、目的化合物2..5g (25%)を得た。
Rf=0.35(80%アセトニトリル水)m、p、=126℃〜(decom p、)NMR(20%DCI、δ) 3.35 〜4.55 Cm、 IOH,モルホ’J7 C−2)、4.09  (S、3H,0CHz)。
4.95〜5.34 (q、 2H,C−3)、 5.32 (d、 IH,C −6)。
5.85 (d、If(、C−7)、7.20 (s、IH,チアゾール−H) 実施例3 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド〕−3−(1−アミノピペリジニウムメチル)− セフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成 実施例1の1−アミノピロリジンに代えて1−アミノピペリジン2.59d ( 24mmol)を用い、実施例1と同じ方法で行い、目的化合物乞3g(23% )を得た。
Rf=0.35(80%アセトニトリル水)m、p、=120℃〜Cdecom p、)NMR(20%DC1,δ) 1.5〜2.2 (m、6H)、3.75 (S、 3)[、0CHs)。
3.2〜4.35 (m、6H)、4.89〜5.2 (m、2H,C−3)。
5.37 (d、IH,C−6)、5.95 (d、II(、C−7)。
7.18 (s、IH,チアゾール−H)実施例4 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド〕−3−〔(1−アミノ−4−ヒドロキシピペリ ジニウム)メチルシーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成実施例1の 1−アミノピロリジンに代えて1−了ミノー4−ヒドロキシピペリジンZ79g  (24mmol)を用い、実施例1と同じ方法で行い、目的化合物2−1g( 20%)を得た。
Rf=0.15(80%アセトニトリル水)NMR(20%DCI、δ) 1.12〜1.98 (m、 4H)、 3.2〜4.4 (m、 71()。
3.85 (s、 3H,0CHs)、 4.86〜5.2 (br、 2H, C−3)。
5.34 (d、 IH,C−6)、 5.96 Cd、 】H,Cm7)。
7.2 (s、IH,チアゾール−H)実施例5 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド〕−3−〔(2−アミノ−1,2,3,4−テト ラヒドロイソキノリン−2−イウム)メチルシーセフ−3−エム−4−カルボキ シレートの合成 沃化リチウム4.02g (30mmol)をアセトニトリル5−と水30−の 混合溶媒に溶解した後、これに2−アミノ−1,2゜3.4−テトラヒドロイソ キノリン0.99 g (6,68mmol)を加えて67〜70℃に温度を上 げた。反応溶液に(6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール −4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド)−3−アセトキシメチル−セ フ−3−エム−4−カルボン酸ナトリウム塩1.43 g (3mmol)を加 え、その反応溶液を、pf(を6.5〜7.0に調整しながら70〜72°Cで 2時間攪拌した。反応終了後、反応溶液を室温に冷却し、IN塩酸によりpH1 〜1.5に調整しながら30分間攪拌した。不溶性物質を濾過除去した後、濾液 を減圧濃縮し、アルミニウムオキシドとシリカゲルのカラムクロマトグラフィー (80%アセトニトリル水)で分離して、得られた分画をさらに減圧下、濃縮し た。濃縮物を少量の水に溶解し、DIAtON■HP−20(三菱社)カラムク ロマトグラフィー(8%エタノール水)で精製し、目的化合物を含有する分画を 減圧下に濃縮し、凍結乾燥して薄黄色の無定形の目的化合物0.23g(14% )を得た。
Rf=0.4(80%アセトニトリル水)MS (FAB、 M+ 1) =5 44HMR(DMSO−d、+20%DC1,δ)3.1〜3.5 (m、 2 )1)、 3.5〜4.3 (m、 6H)。
4.04 (S、 3H,OCH*)、 4.5〜5.I Cm、 2H,C− 3)。
5.2 (dd、 I)I、 C−6)、 5.8 (dd、 IH,C−7) 。
7.09 (s、IH,チアゾール−H)、7.1 〜7.8 (a+、4H, 7xニル)実施例6 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド〕−3−(1−アミノインドリンイウムメチル) −セフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成 実施例5の2−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリンに代えてl −アミノインドリン0.9 g (6,68mmol)を用い、実施例5と同じ 方法で行い、目的化合物0−2g(13%)を得た。
Rf=0.37(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−d、+20%D CI、δ)2゜8〜3.1 (m、 2H)、 3.4〜4.4 (m、 4H )。
4.01 (s、 3H,OCH,)、 4.6〜5.1 (m、 2H,C− 3)。
5.1 (d、 IH,C−6)、 5.7 (d、 IH,C−7)。
?、01 (s、IH,チアゾール−H)、7.03 〜7.7 (+n、4H ,フェニル)実施例7 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド〕−3−(l−アミノインドリウムメチル)−セ フ−3−エム−4−カルボキシレートの合成 実施例5の2−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリンに代えて1 −アミツインドル0.9 g (6,68mmol)・を用い、実施例5と同じ 方法で行い、目的化合物0.26g(17%)を得た。
Rf=0.36(80%アセトニトリル水)NMR(DMSOds +20%D C1,δ)3.5〜3.9 (m、2H,C−2)、3.86 (s、0CHs )。
4.6〜5.1 (m、2H,C−3)、5.2 (d、IH,C−6)。
5.6 (d、IH,C−7)、6.45 (d、IH)。
7.01 (S、IH,チアゾール−H)、7.05 〜7.8 (m、5H, フェニル)実施例8 (’6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)− 2−メトキシイミノアセトアミド〕−3−〔(1−アミノ−1,2,3,6−チ トラヒドロピリジニウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの 合成沃化リチウム3.21 g (24mmol)をアセトニトリル4TLlと 水9−の混合溶媒に溶かし、70℃に加熱した。これに1=アミノ−1,2,3 ,6−チトラヒドロビリジン0.33 g (3,36mmol)を加えた後、 pHを6.5〜7の間に調整しながら、(6R17R)−7−((Z)−2−( 2−アミノチアゾール−4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド)−3− アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸ナトリウム塩0.764  g(1,611111101)を加えた。混合溶液をpHを6.5〜7.0に調 整しながら70〜72°Cで1時間攪拌した。反応液を室温に冷却し、3N塩酸 水溶液でpHを1〜1.5に調整した。この溶液を30分間攪拌後、生じた沈澱 物を濾過、除去して減圧濃縮した後、少量の水を加えてアルミニウムオキシド( 80%アセトニトリル水)、シリカゲル(85%アセトニトリル水)とDIAI ON@ HP−20(三菱社)(80%アセトニトリル水)のクロマトグラフィ ーを用いて分離後、濃縮、凍結乾燥して目的化合物158■(20%)を得た。
Rf=0.29(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−d、、c!i) 2.0〜2.4 (In、 2H)、 3.0〜3.9 (m、 6H)。
3.97 (S、 3H,0CHs)、 4.0〜4.3 (m、 IH,C− 3)。
4.7〜5.1 (m、 IH,C−3)、 5.15 (d、 IH,C−6 )。
5.5 〜5.9 (m、3H,C−7)、6.73 (s、IH,チアゾール −H)。
9.5 (d、 18.−NH) 実施例9 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド〕−3−〔(1−アミノ−3−ビロリン−1−イ ウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成実施例8の1− アミノ−1,2,3,6−チトラヒドロピリジンに代えて1−アミノ−3−ビロ リン0−28 g (3,36mmol)を用い、実施例8と同じ方法で行い、 目的化合物0.17g(22%)を得た。
Rf=0.3(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−d、+20%DC I、δ)3.6〜4.0 (m、 2M、 C−2)、 3.86 (s、 3 H,0CHs)。
4.6 (s、 4H)、 4.56〜5.1 (m、 2H,C−3)。
5.2 (d、 IH,C−6)、 5.6 (d、 IH,C−7)。
5.9 (S、2H)、7.01 (S、IH,チアゾール−H)実施例1O (6R,7R)−7−(CZ)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド〕−3−(1−アミノピロリラムメチル)−セフ −3−エム−4−カルボキシレートの合成 実施例8の1−アミノ−1,2,3,6−チトラヒドロビリジンに代えてl−ア ミノビロール0.28 g (3,36mmol)を用い、実施例8と同じ方法 で行い、目的化合物0.16g(21%)を得た。
Rf=0.29(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−d、+20%D CI、δ)3.6〜4.1 (m、 2H,C−2)、 3.83 (s、 3 H,OCR,)。
4.6〜5.1 (m、 2H,、C−3)、 5.15 (d、 IH,C− 6)。
5.62 (d、 IH,C−7)、 6.1 o、 2H)。
6.5 (t、2H)、7.01 (S、IH,チアゾール−H)実施例11 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド〕−3−((1−アミノ−1−メチル−4−ピペ ラジニウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成水8−に 沃化ナトリウム2.5 g (17mmol)を加えて溶解し、アセトニトリル 8−を加えた後、加熱して温度を65〜70°Cにした。l−アミノ−1−メチ ルピペラジニウムクロリド塩酸塩0.376 g (2mmol)と(6R,7 R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−メトキシ イミノアセトアミド〕−3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボン 酸ナトリウム塩0.48 g (1mmol)とをこの順で加えて重炭酸ナトリ ウム溶液を用い、pHを6.8に調整した。この反応液を65〜70°Cで2時 間攪拌した後、室温に冷却し、ジクロロメタン50rILlで3回洗浄した。水 層を6N塩酸でpHを2に調整し、減圧蒸留して生じた沈殿物を濾過し、除去し た。濾液を減圧濃縮した後、濃縮液をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(8 0%アセトニトリル水)で分離した。目的化合物を含有する分画を同一展開溶媒 を用いてHP−20カラムでさらに分離して目的化合物0.37g(73%)を 得た。
Rf=0.11(80%アセトニトリル水)m、p、〜194℃〜(decam p、)MS (FAB、 M+1) =511HMR(DMSO−ds、δ) 3.0〜3.7 (m、 15H)、 3.83 (3,3H,0CHz)。
4.96 (d、 IH,C−6)、 5.51 (dd、 IH,C−7)、 −6,03(s、2H,NH*)、6.73 (s、LH,チアゾール−H)。
7.18 (br、 2H)、 9.45 (d、 IH,−NH)実施例12 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド〕−3−〔(4−アミノ−1,2,4−トリアゾ ール−2−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成沃 化ナトリウム4.3 g (30mmol)を蒸留水25mt’に溶かし、70 〜75℃まで加熱した。これに4−アミノ−1,2,4−トリアゾール1. O g (12mmol)と(6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチア ゾール−4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミドゴー3−アセトキシメチ ル−セフ−3−エム−4−カルボン酸塩4.77 g (10mmol)を加え た後pHを6〜6.5の間に調節した。70〜75°Cの間で1時間攪拌した後 、反応液を室温に冷却し、3N塩酸水溶液でpHを1〜1.5に調整した。生じ た沈澱物を濾過、除去し、濾液を減圧濃縮後、濃縮液に少量の水を加えてアルミ ニウムオキシド(80%アセトニトリル水)、HP−20(85%アセトニトリ ル水)カラムクロマトグラフィーを用いて分離した。目的化合物を含有する画分 を濃縮、凍結乾燥して目的化合物1.68g(35%)を得た。
Rf=0.23(80%アセトニトリル水)m、p、=170℃〜(decam p、)MS (FAB、M+ 1)=48 ONMR(DMSO−d、 +20 %DC1,6)3.3〜3.6 (m、 2H,C−2)、 3.83 (S、  3H,0CH2)。
5.04 (d、 IH,C−6)、 5.0〜5.35 (q、 2H,C− 3)。
5.6 (d、IH,C−7)、7.01 (S、IH,チアゾール−H)。
8.76、 9.81 (s、s、2H,)リアゾール)実施例13 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド〕−3−((1−アミノ−1,2,4−)リアゾ ール−4−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成沃 化ナトリウム9.69 g (64,65mmol)をアセトニトリル10r1 d!と水10−の混合溶媒に溶解し、70〜75°Cに加熱した。l−アミノ− 1,2,4−トリアゾール1.63 g < 19.4(omol)と(6R, 7R)−7−CCZ)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−メトキ シイミノアセトアミド〕−3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボ ン酸ナトリウム6.17g (IZ93mmol)を加えた。pHを6〜6.5 に調整しながら、70〜75℃の間で1.5時間攪拌した後、室温に冷却せしめ る。3N塩酸水溶液を用いて、pHを1〜1.5に調整して30分間攪拌した後 、生じた沈澱物を濾過、除去し、濾液を減圧濃縮後、この濃縮液に少量の水を加 えてアルミニウムオキシド(80%アセトニトリル水)、シリカゲル(85%ア セトニトリル水)とHP−20(三菱社)(80%アセトニトリル水)を用いて 分離した。目的化合物を含有する画分を濃縮し、凍結乾燥して目的化合物105 g(33%)を得た。
Rf=0.31(80%アセトニトリル水)m、p、= 166℃〜(deca mp、)MS (FAB、 M+1) =48 ONMR(DMSO−d、+2 0%DC1,δ)3.28〜3.7 (m、 2H,C−2)、 3.83 ( s、 3H,0CHs)。
5.1 (q、 28. C−3)、 5.18 (d、 IH,C−6)。
5.61 (d、IH,C−7)、6.91 (s、IH,チアゾール−H)。
8.74. 9.68 (s、s、2H,)リアゾール)実施例14 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド〕−3−((1−アミノイミダゾール−3−イウ ム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成実施例13の1− アミノ−1,2,4−トリアゾールに代えて1−アミノイミダゾール1.61  g (19,4mmol)を用いて実施例13と同一方法で行い、目的化合物1 .95g(32%)を得た。
Rf=0.29(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−d、+20%D CI、δ)3.2〜3.74 (m、 2H,C−2)、 3.86 (s、  3H,0CHs)。
5.08 (q、 2H,C−3)、 5.2 (d、 IH,C−6)。
5.6 (d、IH,C−7)、6.95 (s、IH,チアゾール−H)。
7.6.8.3 (s、 s、 2H)、 9.3 (s、 18)実施例15 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド〕−3−〔(1−アミノピラゾール−2−イウム )メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成 実施例13の1−アミノ−1,2,4−トリアゾールに代えて1−アミノピラゾ ール1.61 g (19,4mmol)を用い、実施例13と同一方法で行い 、目的化合物1.81g(29%)を得た。
Rf=0.3(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−d、+20%DC 1,δ)3.27〜3.74 (m、 2H,C−2)、 3.9 (s、 3 H,0CHz)。
5.1 (q、 2H,C−3)、 5.15 (d、 IH,C−6)。
5.68 (d、 IH,C−7)、 6.7 ct、 IH)。
7.02 (S、IH,チアゾール)、7.8. 8.4 (S、S、2H)実 施例16 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド〕−3−〔(1−アミノテトラゾール−4−イウ ム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成実施例13の1− アミノ−1,2,4−トリアゾールに代えてl−アミノテトラゾール1.67  g (19,4ma+ol)を用い、実施例13と同一方法で行い、目的化合物 1.73g(28%)を得た。
Rf=0.25(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−d* +20% DC1,δ)3.20〜3.74 (m、 2H,C−2)、 3.83 (s 、 38.0CHs)。
5.12 (Q、 2H,C−3)、 5.21 (d、 IH,C−6)。
5.63 (d、IH,C−7)、7.01 (S、IH,チアゾール−H)。
9.7 (s、IH,テトラゾール) 実施例17 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド〕−3−〔(1−アミノ−1,2,3−トリアゾ ール−3−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成実 施例13の1−アミノ−1,2,4−トリアゾールに代えて1−アミノ−1,2 ,34リアゾール1.63 g (19,4mm01)を用い、実施例13と同 一方法で行い、目的化合物ZO2g(33%)を得た。
Rf=0.24(80%アセトニトリル水)m、p、=126℃〜(decom p、)MS (FAB、M+ 1> =48 ONMR(DMSO−da +2 0%DC!、6i)3.21〜3.68 (m、 2H,C−2)、 3.9  (s、 3H,0CL)。
5.12 (q、 2H,C−3)、 5.16 (d、 LH,C−6)。
5.65 (d、1)1. C−7)、7.01 (S、IH,チアゾール−H )。
7.8. 8.7 (s、s、2H,トリアゾール)実施例18 (6R,7R) −7−CCZ)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)− 2−メトキシイミノアセトアミド〕−3−〔(1−アミノベンゾトリアゾール− 3−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成沃化リチ ウム6、69 g (50mmol)をアセトニトリル10ydと水15−に溶 解し、65〜67°Cに加熱した。これに1−アミノベンゾトリアゾールZ42 g (18mma1)と(6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチア ゾール−4−イル)〜2−メトキシイミノアセトアミド〕−3−アセトキシメチ ル−セフ−3−エム−4−カルボン酸ナトリウム4.77 g (10mmol )を加え、その反応混合液のpHを6.5〜7.0に調節しながら、72℃で1 時間攪拌した。
反応終了後、室温に冷却し、3N塩酸でpHを1〜1.5に調節しながら30分 間攪拌した。不溶性物質を濾過除去した後、濾液を減圧濃縮してアルミニウムオ キシドとシリカゲルのカラムクロマトグラフィーで分離して(80%アセトニト リル水)得られた分画をさらに減圧濃縮した。これを少量の水で溶解し、HP− 20(三菱社)カラムクロマトグラフィーで精製して(15%アセトニトリル水 )得られた目的化合物を含有する分画を減圧下、濃縮し、凍結乾燥して薄黄白色 の無定形の目的化合物1.48g(28%)を得た。
Rf=0.3(80%アセトニトリル水)m、p、=168°C〜(decom p、)MS (FAB、 M+ 1) =53 ONMR(DMSO−d、+2 0%DCI、δ)3.85〜4.0 (m、 2H,C−2)、 4.05 ( s、 3H,OCH*)。
5.05〜5.5 (q、 2H,C−3)、 5.3 (d、 IH,C−6 )。
5.86 (d、IH,C−7)、7.04 (s、IH,チアゾール−H)。
7.65 〜8.1 (m、4H,フェニル)実施例19 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド〕−3−〔(1−アミノベンズイミダゾール−3 −イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成沃化リチウ ム16.06 g(120mmol)をアセトニトリル10−と水20m/に溶 解した後、65°Cに加熱してこれに1−アミノベンズイミダゾール3.2g  (24mmol)と(6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾー ル−4−イル)−2=メトキシイミノアセトアミド〕−3−アセトキシメチル− セフ−3−エム−4−カルボン酸ナトリウム5.73 g (12mmol)を 加え、その反応混合液のpHを6.5〜7.0に調節しなから、7゜°Cで1. 5時間攪拌した。
反応終了後、室温に冷却し、3N塩酸でpH1〜1.5に調節した。不溶性物質 を濾過除去した後、濾液を減圧下、濃縮した。
濃縮物を、アルミニウムオキシド次いでシリカゲルのカラムクロマトグラフィー で分離して(80%アセトニトリル水)得られた分画を減圧下、濃縮した。これ を少量の水で溶解せしめ、HP−20(三菱社)カラムクロマトグラフィーで精 製して(15%アセトニトリル水)得られた目的化合物を含有する分画を減圧下 、濃縮し、凍結乾燥して白色無定形の目的化合物L28gC36%)を得た。
Rf=0.3(80%アセトニトリル水)m、p、=155℃〜(decamp 、)MS (FAB、 M+1) =529NMR(DMSO−da、δ) 3.2〜3.7 (m、 2H,C−2)、 3.8 (s、 3H,0CHx )。
5.04 (d、 IH,C−6)、 5.4〜5.8 (m、 3H,C−3 ,C−7)。
6.75 (s、IH,チアゾール−H)、7.5 〜8.5 (m、4H,フ ェニル)。
10.15 (s、IH,イミダゾール)実施例20 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド)−3−((1−アミノインダゾール−2−イウ ム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成 実施例19の1−アミノベンズイミダゾールに代えて1−アミノインダゾール3 .2 g (24mmol)を用い、実施例19と同じ方法で行い、目的化合物 1.94g(31%)を得た。
Rf=0.31(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−d、+20%D C1,δ)3.87〜4.1 (m、 2H,C−2)、 4.02 (S、  3H,0CHx)。
5.3 (q、 2H,C−3)、 5.33 (d、 IH,C−6)。
5.82 (d、IH,C−7)、7.03 (S、IH,チアゾール−H)。
7.1 〜8.2 (m、4H,フェニル)、8.8 (s、IH)実施例21 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド〕−3−〔(1−アミノ−1,4,5,6−テト ラヒドロビリミジン−3−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシ レートの合成 実施例19のニーアミノベンズイミダゾールに代えてI−アミノ−1,4,5, 6−チトラヒドロビリミジン138g(24+nmol)を用い、実施例19と 同じ方法で行い、目的化合物1.68g(28%)を得た。
Rf=0.29(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−dl +20% DC1,δ)1.4〜1.8 (q、 2H)、 3.3〜3.9 (m、 6 H)。
3.98 (s、 3H,0CHs)、 5.21 (q、 2H,C−3)。
5.3 (d、 IH,C−6)、 5.75 (d、 IH,C−7)。
7.04 (S、IH,チアゾール−H)、8.5 (s、1N)製造実施例1 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −カルボキシメトキシイミノアセトアミド〕=3−アセトキシメチル−セフ−3 −エム−4−カルボン酸の合成 (A) (Z)−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)−2−(2 −t−ブトキシカルボニルメトキシイミノ)酢酸1.09 g (2mmol) とジフェニルメチル7β−アミノ−3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4 −カルボキシレート0、88 g (2mmol)をN、N−ジメチルホルムア ミド15−に溶かして攪拌した溶液を0℃に冷却し、l−ヒドロキシベンゾトリ アゾール0.28 g (2−1mmol)を加えた後、ジシクロへキシルカル ボジイミド0.43 g (2,1mmol)を加えた。反応液を室温で5時間 攪拌した後、−夜装置した。反応混合液を濾過し、濾取した白色の固体をジエチ ルエーテルで洗浄し、濾液と洗液に水100rniを加え、エチルアセテートで 抽出した後、有機層を水、IN−塩酸、重炭酸ナトリウム水溶液、飽和食塩水で 洗浄した後、分離し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧濃縮し、シリカゲ ルクロマトグラフィー(2,5%メタノール/ジクロロメタン)に付した。目的 分画を減圧濃縮した後、ジイソプロピルエーテルで結晶化せしめて目的化合物ジ フェニルメチル(6R,7R)−7−(CZ”)−2−(2−トリチルアミノチ アゾール−4−イル)−2−(2−t−ブトキシカルボニルメトキシイミノ)ア セトアミドツー3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボキシレーH ,35g(70%)を得た。
(B) (A)で得た生成物1.35g (1,4mmol)をO″Cでアニソ ール15m1とトリフルオロ酢酸15m1に溶解した後、反応液を室温で2時間 反応せしめた。反応終了後、反応液を減圧濃縮した後、その残渣を一20°C〜 −30°Cに冷却したn−ヘキサン150rILlに入れ、これにエーテル70 −を加えて生じた沈殿物を濾過して(6R,7R)−7−((Z)−2−(2− アミノチアゾール−4−イル)−2−カルボキシメトキシイミノアセトアミド〕 −3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸トリフルオロアセテ −)−0,75gを得た。これを水lO艷に懸濁せしめて重炭酸ナトリウム飽和 溶液でpHを6.5に調整し、エチルアセテートで洗浄した後、水層のpHを1 .5に調整して生成した沈殿物を濾過し、目的物の(6R,7R)−7−((Z )−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−カルボキシメトキシイミノ アセトアミド〕−3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸0. 48g(68%)を得た。
Rf=0.65(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−d@、δ) 2.11 (S、 3)1)、 3.25〜3.82 (q、 2H,C−2) 。
4.60 (S、 2H)、 4.79〜4.89 (d、 2H,C−3)。
5.19〜5.25 (d、 IH,C−6)、 5.79〜5.85 (dd 、 LH,C−7)。
6.71 (s、IH,チアゾール−H)、7.27 (br、2H)、9.4 7 (d、IH)実施例22 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −カルボキシメトキシイミノアセトアミド〕−3−(1−アミノ−1,2,3, 6−チトラヒドロビリジニウムメチル)−セフ−3−エム−4−カルボキシレー トの合成沃化ナトリウム3.75 g (25mmol)を水15rILlに溶 かし、70〜75°Cまで加熱した。この反応液に1−アミノ−1,2゜3.6 −チトラヒドロビリジン0.59 g (6mmol)を加えてpHを6.5〜 7.0に調節しながら製造実施例1で製造した(6R17R)−7−((Z)− 2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−カルボキシメトキシイミノアセ トアミド〕−3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸2.5g (5mmol)をゆっくり加えた。70〜75°Cの間で2時間攪拌した後、室 温に冷却し、3N塩酸水溶液を加えてpHを1〜1.5にした後、30分間攪拌 して生じる固体を濾過し、除去した後、濾液を減圧濃縮した。濃縮液に少量の水 を加えてHP−20クロマトグラフイー(80%アセトニトリル水)を行った。
目的物を含有する分画を減圧濃縮後、凍結乾燥して目的化合物O146g(17 %)を得た。
Rf=0.28(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−d*、+5) 2.1〜2.45 (m、 2H)、 3.2〜4.4 (m、 6H)、 4 .71 (s、 2)1)。
4.8〜5.2 (m、 2H,C−2)、 5.21 (d、 IH,C−6 )。
5.5 〜5.87 (m、3H)、6.72 (S、IH,チアゾール−H) 。
7.25 (br、 2H)、 9.45 (d、 IH,−NH)実施例23 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −カルボキシメトキシイミノアセトアミド〕−3−(1−アミノピペリジニウム メチル)−セフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成 実施例22の1−アミノ−1,2,3,6−チトラヒドロピリジンの代りに1− アミノピペリジン0.65 ml (6mmol)を用い、実施例22と同一方 法で行い、目的化合物0.53g(20%)を得た。
Rf=0゜33(80%アセトニトリル水)NMR(20%DC1,δ) 1.53 〜2.22 (m、6H,ピペリジン)。
3.3〜4.5 (01,6H,C−2,ピペリジン)、4.7 (s、2H) 。
4.88〜5.21(叱 2H,C−3)、5.35 (d、IH,C−6)。
5.8 (d、IH,C−7)、7.2 (s、IH,チアゾール−H)。
実施例24 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −カルボキシメトキシイミノアセトアミド〕−3−((2−アミノ−1,2,3 ,4−テトラヒドロイソキノリン−2−イウム)メチル〕−セフー3−エムー4 −カルボキシレートの合成 実施例22の1−アミノ−1,2,3,6−チトラヒドロビリジンの代りに2− アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン0.89 g (6mmo l)を用い、実施例22と同一方法で行い、目的化合物0.55g(19%)を 得た。
Rf=0.38(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−d、+20%D C1,δ)3.1〜3.48 (Ql、2H)、3.4〜4.4 (m、6H) 。
4.6〜5.0 (m、 2H,C−3)、5.2 (d、IH,C−6)。
5.75 (d、IH,C−7)、7.05 (S、IH,チアゾール−H)。
7.12 〜7.82 (m、4H,フェニル)実施例25 (6R,7R)−7−(CZ’) −2−(2−アミノチアゾール−4−イル) −2−カルボキンメトキシイミノアセトアミド〕−3−((1−アミノ−1−メ チル−4−ピペラジニウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレート の合成実施例22の1−アミノ−1,2,3,6−チトラヒドロピリジンに代え てl−アミノ−1−メチル−4−ピペラジニウムクロライド塩酸塩0.91 g  (6mmol)を用い、実施例22と同じ方法で行い、目的化合物1.25g (45%)を得た。
Rf=0.11(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−d、、δ) 3.0〜3.8 (m、 5H)、 4.65 (S、 2H)。
5.1 (d、 IH,C−6)、 5.65 (dd、 IH,C−7)。
6.05 (s、2H,NH2)、6.72 (S、IH,チアゾール−H)。
7.2 (br、 2H)、 9.3 (d、 IH,−NH)実施例26 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −カルボキシメトキシイミノアセトアミド〕−3−((4−アミノ−1,2,4 −トリアゾール−2−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレー トの合成沃化ナトリウム125g(15mmol)を水8rrLlに溶かした後 、70〜75℃まで加熱した。この反応液に4−アミノ−1,2゜4−トリアゾ ール0.3 g (3,6m+nol)を加え、pHを6.5〜7.0の間に調 節した。製造実施例1で製造した(6R,7R)−7−C(Z> −2−(2− アミノチアゾール−4−イル)−2−カルボキシメトキシイミノアセトアミド〕 −3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸1.5 g (3m mol)をゆっくり加えながら反応液のpHを6.5〜7.0の間を保つように 調節した。反応液を70〜75°Cの間で2時間攪拌した後、室温に冷却し、3 N塩酸水溶液を加えてpHを1−1.5に調整した後、30分間攪拌し、生じた 沈澱物を濾過して除去した。濾液を減圧濃縮後、少量の水を加えてHP−20ク ロマトグラフイー(80%アセトニトリル水)に付した。目的物を含有する分画 を減圧濃縮した後、凍結乾燥し、目的化合物0.39g(25%)を得た。
Rf=0.23(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−d、 +20% DC1,δ)3.25〜3.7 (m、 2H,C−2)、 4.7 (s、  2H)。
5.04 (d、 IH,C−6)、 5.1〜5.3 (q、 2H,C−3 )。
5.65 (d、IH,C−7)、7.02 (s、IH,チアゾール−H)。
8.75. 9.8 (s、s、2H,)リアゾール)実施例27 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −カルボキシメトキシイミノアセトアミド〕−3−((1−アミノイミダゾール −3−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成実施例 26の4−アミノ−1,2,4−1リアゾールに代えて1−アミノイミダゾール 0.3 g (3,6+nmol)を用い、実施例26と同じ方法で行い、目的 化合物0.31g(20%)を得た。
Rf=0.29(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−d、+20%D e 1. δ)3.28〜3.8 (m、 2H,C−2)、 4.70 (s 、 2H)。
5.05 (q、 2H,C−3)、 5.22 (d、 IH,C−6)。
5.75 (d、IH,C−7)、7.0 (S、IH,チアゾール−H)。
?、6. 8.2 (s、s、2H,イミダゾール)、9.0 (s、IH,イ ミダゾール)実施例28 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −カルボキシメトキシイミノアセトアミド〕−3−((1−アミノピラゾール− 2−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成実施例2 6の4−アミノ−1,2,4−トリアゾールに代えて1−アミノピラゾールO6 3g (3,6mmol)を用い、実施例26と同じ方法で行い、目的化合物0 .29g(18%)を得た。
Rf=0.29(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−dl +20% DCI、δ)3.3〜3.75 (m、2H,C−2)、4.75 (s、2H )。
5.10 (q、2H,C−3)、5.25 (d、18. C−6)。
5.7 (d、 IH,C−7)、6.8 (t、 IH,ピラゾール)7.0 7 (s、IH,チアゾール−H)、7.7. 8.5 (s、s、2H,ピラ ゾール)実施例29 (6R,7R) −7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)− 2−カルボキシメトキシイミノアセトアミド〕−3−((1−アミノインダゾー ル−2−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成実施 例26の4−アミノ−1,2,4−)リアゾールに代えて1−アミノインダゾー ル0.48 g (3,6mmol)を用い、実施例26と同じ方法で行い、目 的化合物0.32g(19%)を得た。
Rf=0.30(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−d#+20%D CI、δ)3.85〜4.1 (m、 2H,C−2)、 4.76 (s、  2H)。
5.31 (q、 IH,C−3)、 5.4 (d、 IH,C−6)。
5.85 (d、IH,C−7)、7.1 (s、IH,チアゾール−H)。
7.2 〜8.18 (m、4H,フェニル)、8.5 (s、IH,インダゾ ール)実施例30 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −カルボキシメトキシイミノアセトアミド〕−3−((1−アミノベンズイミダ ゾール−3−イウム)メチル〕−セフー3−エムー4−カルボキシレートの合成 実施例26の4−アミノ−it 2. 4−)リアゾールに代えて1−アミノベ ンズイミダゾール0.48 g (3,6mmol)を用い、実施例26と同じ 方法で行い、目的化合物0.49g(28%)を得た。
Rf=0.3(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−d、+20%DC 1,δ)3.83〜4.0 (m、 2H,C−2)、 4.7 (s、 2H )。
5.06〜5.5 (q、 2H,C−3)、 5.19 (d、 If(、C −6)。
5.79 (d、1M、C−7)、7.01 (s、IHl チアゾール−H) 。
7.5 〜7.9 (+n、4H,フェニル)、 9.5 (S、IH,イミダ ゾール)実施例31 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −カルボキシメトキシイミノアセトアミド〕−3−((1−アミノ−1,4,5 ,6−テトラヒドロビリミジン−3−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4− カルボキシレートの合成 実施例26の4−アミノ−1,2,4−)リアゾールに代えて1−アミノ−1, 4,5,6−チトラヒドロビリミジン0.36g (3,6mmol)を用い、 実施例26と同じ方法で行い、目的化合物0.37g(23%)を得た。
R,f=0.29(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−d、+20% DCI、δ)1.5〜1.85 (q、2H)、3.3〜3.92 (m、6H ,C−2)。
4.69 (s、2H)、5.2 (q、2H,C−3)。
5.29 (d、IH,C−6)、5.8 (d、IH,C−7)。
7.05 (s、fH,チアゾール−H)、7.5 (s、1)1)製造実施例 2 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −(2−カルボキシプロブ−2−オキジイミノ)アセトアミドツー3−アセトキ シメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸の合成 (A) (Z)−2−(2−)ジチルアミノチアゾール−4−イル)−2−(2 −t−ブトキシカルボニルプロブ−2−オキシイミノ)酢酸1.14 g (2 mmol)と7β−アミノ−3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カル ボキシレート0.88 g(2m+nol)をN、 N−ジメチルホルムアミド 15ffi7に溶かして攪拌した溶液を0〜5°Cに冷却し、N−ヒドロキシベ ンゾトリアゾールヒドレート0.30 g (2,2mmol)を加えた後、N 、 N−ジシクロへキシルカルボジイミド0.45 g (2,2mmol)を 加えた。反応液を室温で6時間攪拌した後、−夜装置した。反応混合液を濾過し 、濾取した固体を少量のジエチルエーテルで洗浄し、濾液と洗液に水100−を 加えてエチルアセテートで抽出した。有機層を水、IN塩酸、重炭酸ナトリウム 水溶液、飽和食塩水の順に洗浄した後、分離して無水硫酸ナトリウムで乾燥した 後、減圧濃縮してシリカゲルクロマトグラフィー(2%メタノール/ジクロロメ タン)で分離し、目的物を含存する分画を減圧濃縮した後、ジイソプロピルエー テルで結晶化して目的化合物ジフェニルメチル・ (6R,7R)−7−((Z )−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)−2−(2−t−ブトキ シカルボニルプロブ−2−オキシイミノ)アセトアミドツー3−アセトキシメチ ル−セフ−3−エム−4−カルボキシレート1.49g(75%)を得た。
(B) 上記(A)で得られた生成物1.49 gをO″Cでアニソール8イと トリフルオロ酢酸15rILlに溶解した後、室温に上げた。1.5時間攪拌し た。反応液を減圧濃縮し、ジイソプロピルエーテル60−を加えて沈澱せしめ、 これを濾過して(6R17R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール− 4−イル)−2−(2−カルボキシプロブ−2−オキシイミノ)アセトアミドツ ー3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸トリフルオロアセテ ート700mgを得た。この固体に水2.6−を加えた後、重炭酸ナトリウム飽 和溶液でpHを7.0に調整した後、HP−20クロマトグラフイー(70%ア セI・ニトリル水)で精製し、(6R,7R) −7−((Z)−2−(2−ア ミノチアゾール−4−イル”)−2−(2−カルボキシプロブ−2−オキジイミ ノ)アセトアミドツー3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸 0.55g(70%)を得た。
NMR(DMSO−d、、δ) 1.32 (d、6H)、2.22 (s、3H)、3.52 (q、2H,C −2)。
4.87 (q、2H,C−3)、5.2 (d、IH,C−6)。
5.75 (dd、IH,C−7)、6.87 (S、IH,アニソール−H) 。
実施例32 (6R,7R)−7−((Z) −2−(2−アミノチアゾール−4−イル)− 2−(2−カルボキシプロブ−2−オキシイミノ)アセトアミド)−3−((1 −アミノ−1,2,3,6−チトラヒドロビリジニウム)メチルツーセフ−3− エム−4−カルボキシレートの合成 沃化ナトリウム3.75 g (25mmol)を水15m1に溶解して70〜 75°Cまで加熱する。この反応液に1−アミノ−1,2゜3.6−チトラヒド ロビリジン0.59g (6mmol)を加えてpHを6.5〜7.0に調節し ながら製造実施例2で合成した(6R27R)−7−((Z)−2−(2−アミ ノチアゾール−4−イル)−2−(2−カルボキシプロブ−2−オキシイミノ) アセトアミドツー3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸2. 64 g (5mmol)をゆっくり加えた。70〜75°Cの間で2時間攪拌 した後、室温に冷却し、3N塩酸水溶液を加えてpHを1〜1.5に調整した後 、30分間攪拌して生じる固体を濾過して除去した。濾液を減圧濃縮し、濃縮液 に少量の水を加えてHP−20クロマトグラフイー(80%アセトニトリル水) に付した。目的物を含有する分画を減圧濃縮した後、凍結乾燥して目的化合物0 .51g(18%)を得た。
NMR(DMSO−d、 +20%DC1,6)1.34 (d、6H)、2. 0〜2.4 (m、2H)。
3.1〜3.9 (m、6H,C−2)、 4.0〜4.3 (m、IH,C− 3)。
4.7〜5.1 (m、 2H,C−3)、 5.2〜5.88 (m、 3H ,C−7)。
6.97 (s、2H,チアゾール−H)実施例33 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −(2−カルボキシプロブ−2−オキシイミノ)アセトアミド)−3−(1−ア ミノピペリジニウムメチル)−セフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成実 施例32で用いた1−アミノ−1,2,3,6−チトラヒドロビリジンに代えて 1−アミノピペリジン0.65 g(6n+mol)を用い、実施例32と同じ 方法で行い、目的化合物0.53 g(19%)を得た。
NMR(DMSO−d、+20%DC!、δ)1.30 (d、 6H)、 1 .5〜2.3 (m、 68)。
3.2〜4.3 (m、 7)f)、 4.78〜5.1 (a+、 IH,C −3)。
5.2 (d、 IH,C−6)、 5.7 (d、 IH,C−7)。
7.02 (s、IN、チアゾール−H)実施例34 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル’)− 2−(2−カルボキシプロブ−2−オキジイミノ)アセトアミド)−3−((2 −アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−2−イウム)メチルゴ ーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成実施例32で用いた1−アミノ −1,2,3,6−チトラヒドロビリジンに代えて2−アミノ−1,2,3,4 −テトラヒドロイソキノリン0゜89 g (6mmol)を用い、実施例32 と同じ方法で行い、目的化合物0−52g(17%)を得た。
NMR(DMSO−d、+20%DC1,δ)1.28 (d、 6H)、 3 .1〜3.51 (m、 2H)。
3.6〜4.3 (m、7H)、 4.5〜5.1 (m、 LH,C−3)。
5.2 (dd、 IH,C−6)、 5.75 (dd、 1.)I、 C− 7)。
6.95 (s、1)1. チアゾール−H)、7.1 〜7.7 (m、4H ,フェニル)実施例35 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −(2−カルボキシプロブ−2−オキシイミノ)アセトアミド)−3−((1− アミノ−1−メチル−4−ビペラジニウム)メチル)−セフ−3−エム−4−カ ルボキシレートの合成 実施例32で用いたl−アミノ−1,2,3,6−チトラヒドロビリジンに代え て1−アミノ−I−メチル−4−ピペラジニウムクロリド塩酸塩0.91 g  (6mmol)を用い、実施例32と同じ方法で行い、目的化合物0.94g( 32%)を得た。
NMR(DMS Od * + 20%DC1,δ)1.32 (d、 6H) 、 3.0〜3.8 (m、 15H)。
4.96 (d、18. C−6)、5.51 (d、IH,C−7)。
7.01 (S、IH,チアゾール−H)実施例36 (6R,7R)−7−[(Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −(2−カルボキシプロブ−2−オキジイミノ)アセトアミド)−3−((4− アミノ−1,2,4−トリアゾール−2−イウム)メチルツーセフ−3−エム− 4−カルボキシレートの合成 沃化ナトリウム2.75g (15ma+ol)を水8−に溶かした後、70〜 75°Cまで加熱し、4−アミノ−1,2,4−1−リアゾール0.3 g ( 3,6mmol)を加えた。反応液のpHを6.5〜7の間に調節しながら製造 実施例2で合成した(6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾー ル−4−イル)−2−(2−カルボキシプロブ−2−オキシイミノ)アセトアミ ド〕−3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸1.5g(3m mol)をゆっくり加えた。70〜75°Cの間で3時間攪拌した後、室温に冷 却し、3N塩酸水溶液を加えてpHを1〜1.5に調整した。30分間攪拌した 後、生じた沈殿を濾過、除去し、濾液を減圧濃縮した。濃縮液に少量の水を加え てHP−20クロマトグラフイー(80%アセトニトリル水)に付した。目的物 を含有する分画を減圧濃縮し、凍結乾燥して目的化合物0.35g(20%)を 得た。
MS (FAB、 M+ 1) 〜552HMR(DMSO−d、+20%DC I、δ)1.30 (d、6H)、3.3〜3.6 (m、2H,C−2)。
5.07 (d、IH,C−6)、 5.0〜5.37 (q、 2H,C−3 )。
5.7 (d、IH,C−7>、7.01 (s、IH,チアゾール−H)。
8.7. 9.8 (s、s、2H,)リアゾール)実施例37 (SR,7R)−7−((Z’)−2−(2−7ミ/チアゾール−4−イル)− 2−(2−カルボキシプロブ−2−オキジイミノ)アセトアミド)−3−((1 −アミノイミダゾール−3−イウム)メチルゴーセフ−3−エム−4−カルボキ シレートの合成 実施例36で用いた4−アミノ−1,2,4−)リアゾールに代えて1−アミノ イミダゾール0.3 g (3,6mmol)を用い、実施例36と同じ方法で 行い、目的化合物0.36g(23%)を得た。
NMR(DMSO−d、+20%DC1,δ)1.33 (d、 6H)、 3 .3〜3.7 (m、 2H,C−2)。
4.9〜5.3 (m、 3H,C−6,C−3)、 5.7 (d、 IH, C−7)。
6.98 (s、IH,、チアゾール−H)、7.7. 8.6 (s、s、2 H)。
9、i o、 IH) 実施例38 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −(2−カルボキシプロブ−2−オキシイミノ)アセトアミド)−3−C(1− アミノピラゾール−2−イウム)メチルゴーセフ−3−エム−4−カルボキシレ ートの合成 実施例36で用いた4−アミノ−1,2,4−)リアゾールに代えて1−アミノ ピラゾール0.3 g (16mmol)を用い、実施例36と同じ方法で行い 、目的化合物0.34g(22%)を得た。
NMR(DMSO−d、+20%DCI、δ)1.3 (d、 6H)、 3. 2〜3.7 (DI、 2H,C−2)。
4.9〜5.25 (m、 3H,C−3,C−6)、 5.65 (d、 I H,C−7)。
6.75(s、 IH)、7.01 (s、IH,アニソール−H)。
7.8.8.5 (S、 S、 2H>実施例39 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −(2−カルボキシプロブ−2−オキジイミノ)アセトアミド)−3−((1− アミノインダゾール−2−イウム)メチルゴーセフ−3−エム−4−カルボキシ レートの合成 実施例36で用いた4−アミノ−1,2,4−トリアゾールに代えてl−アミノ インダゾール0.48 g (3,6mmol)を用い、実施例36と同じ方法 で行い、目的化合物0.35g(20%)NMR(DMSO−cl、+20%D C]、δ)1.32 (d、 6H)、 3.87〜4.1 (m、 2H,C −2)。
5.1〜5.4 (m、 3H,C−3,C−6)、 5.80 (d、 IH ,C−7)。
7.03 (S、IH,チアゾール−)f)、7.1 〜8.2 (m、4H, フェニル)。
8.9 (s、IH) 実施例40 (6R,7R)−7−((Z、)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)− ,2−(2−カルボキシプロブ−2−オキシイミノ)アセトアミド)−3−[( 1−アミノベンズイミダゾール−3−イウム)メチルゴーセフ−3−エム−4− カルボキシレートの合成 実施例36で用いた4−アミノ−1,2,4−トリアゾールに代えて1−アミノ ベンズイミダゾール0.48 g (3,6mmol)を用い、実施例36と同 じ方法で行い、目的化合物0.38 g(22%)を得た。
NMR(DMSO−ds +20%DC1,11,29(d、 6H)、 3. 2〜3.8 (m、 2H,C−2)。
5.1〜5.4 (m、 3H,C−3,C−6)、 5.7 (d、 IH, C−717,03(s、IH,チアゾール−H)、7.53 〜8.01 (1 0,4H,フェニル)。
9.7 (s、1)[、イミダゾール−H)実施例41 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −(2−カルボキシプロブ−2−オキシイミノ)アセトアミド)−3−((1− アミノ−1,4,5,6−テトラヒドロビリミジン−3−イウム)メチル〕−セ フー3−エムー4−カルボキシレートの合成 実施例36で用いた4−アミノ−1,2,4−)リアゾールに代えてl−アミノ −!、4.5.6−チトラヒドロビリミジン0.36 g (3,6mmol) を用いる以外は、実施例36の方法に従って、目的化合物0.31.g(19% )を得た。
NMR(DMSO−d、+20%DCI、δ)1.32 (d、 68)、 1 .4〜1.8 (q、 2H)。
3.3〜3.9 (m、 6H,C−2)、 5.15〜5.4 (m、 3H ,C−3,C−6)、5.76 (d、18. C−7)、7.01 (s、I H,アニソール−H)。
8.5 (S、 IH) 製造実施例3 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −(2−カルボキシプロブ−2−オキシイミノ)アセトアミドクー3−アセトキ シメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸の合成 (A) (Z)−2−((2−クロロアセトアミドチアゾール−4−イル)−2 −(2−t−ブトキシカルボニルプロブ−2−オキシイミノ)酢酸1.22 g  (3mmol)をN、 N−ジメチルホルムアミド15rdに溶解し、N、N −ジシクロへキシルカルボジイミド0.66 g (3,21mmol)を加え た後、室温で2時間攪拌した。これにジフェニルメチル7β−アミノ−3−アセ トキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボキシレー)1.41g(3,21H 1mol)を0〜5℃で加え、同温度で4.5時間攪拌した。
反応終了後、不溶性物質を濾過、除去してジクロロメタン200−を加えた溶液 を希塩酸と水の順に洗浄した。存機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃 縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して(6% メタノール/ジクロロメタン)薄黄色の粉末状のジフェニルメチル・ (6R, 7R)−7−((Z)−2−(2−クロロアセトアミドチアゾール−4−イル)  −2−(2−t−ブトキシカルボニルプロブ−2−オキジイミノ)アセトアミ ドクー3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボキシレー)1.86 g(70%)を得た。
(B) 上記(A)で得られた生成物をアニソール15−に溶解し、0〜5°C に冷却後、トリフルオロ酢酸15rnlを加え、同温度で2時間攪拌した。
反応終了後、減圧濃縮してトリフルオロ酢酸を除き、得られた残渣を−20〜− 1H℃に冷却してジイソプロピルエーテル200r!Llを加えた後、同温度で 1時間攪拌した。生じた沈澱物を濾過してジイソプロピルエーテルで十分に洗浄 して乾燥し、(6R,7R)−7−((Z)−2−(2−クロロアセトアミドチ アゾール−4−イル)−2−(2−カルボキシプロブ−2−オキシイミド)アセ トアミドクー3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸トリフル オロアセテート1.37g(85%)を得た。
(C) 上記(B)で得られた生成物を水70rnlに懸濁せしめて飽和重曹水 溶液でpH6,5〜7.0に調節した後、ナトリウムN−メチル−ジチオカルバ メート0.26 g (2mmol)を加え、室温で5時間攪拌した。
反応終了後、反応混合液にエチルアセテートを加えて洗浄し、目的物を含有する 水層を減圧濃縮した後、濃縮物をHP−20カラムクロマトグラフィーで精製し 、目的物を含有する分画を減圧濃縮し、凍結乾燥して(6R,7R)−7−(( Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−(2−カルボキシプロブ −2−オキシイミノ)アセトアミドツー3−アセトキシメチル−セフ−3−エム −4−カルボン酸0.73g(72%)を得た。
Rf=0.5(80%アセトニトリル水)目的化合物のNMRスペクトルは製造 実施例2で得た化合物のものと同様であった。
実施例42 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −(2−カルボキシプロブ−2−オキジイミノ)アセトアミド)−3−((4− アミノモルホリン−4−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレ ートの合成 沃化リチウム6、69 g(5Ommol)をアセトニトリル10rILlと水 10−に溶解し、4−アミノモルホリン1.02 g (1Ommol)を加え て65〜68°Cに加熱した。これに製造実施例3で合成しf: (6R,7R )−7−((Z)−2−(:2−アミノfyゾールー4−イル’)−2−(2− カルボキシプロブ−2−オキシイミノ)アセトアミドツー3−アセトキシメチル −セフ−3−エム−4−カルボン酸2.64 g (5mmol)と水酸化ナト リウム0、1 gを含む水4rdの溶液を加え、その反応混合液のpHを6.5 〜7.0に調節しながら70〜72°Cで1.5時間攪拌した。
反応終了後、反応溶液を室温に冷却し、3N塩酸でpH1,5に調整して不溶性 物質を除去した後、濾液を減圧濃縮し、アルミニウムオキシドカラムクロマトグ ラフィーで精製して(80%アセトニトリル水)得られた分画を減圧濃縮した。
これを少量の水に溶解してHP−20カラムクロマトグラフイーで精製し、目的 生成物を含む分画を減圧濃縮し、凍結乾燥して目的化合物0.47g(16%) を得た。
NMR(DMSO−d、+20%DC1,δ)1、.3 (d、 6H)、 3 .35〜4.55 (m、 ]、IH)。
4.95〜5.36 (q、 IH,C−3)、 5.34 (d、 IH,C −6)。
5.8 (d、IH,C−7)、7.02 (s、1B、チアゾール−H)実施 例43 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −(2−カルボキシプロブ−2−オキシイミノ)アセトアミド)−3−(1−ア ミノピロリジニウムメチル)−セフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成実 施例42の4−アミノモルホリンに代えて1−アミノピロリジン1.23 g  (1Ommol)を用いる以外は、実施例42の方法に従って、目的化合物0. 51g(18%)を得た。
NMR(DMSO−d、+2 o%DC1,δ)1.34 (d、 6H)、  1.75〜2.25 (m、 48)。
2.92〜3.75 (m、 6H)、 3.8〜4.2 (m、 IH,C− 3)。
4.4〜5.0 (m、 IH,C−3)、 5.2 (d、 IH,C−6) 。
5.7 (d、IH,C−7)、7.02 (s、IH,チアゾール−H)実施 例44 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル’)− 2−(2−カルボキシプロブ−2−オキジイミノ)アセトアミド)−3−((1 −アミノ−3−ビロリン−1−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボ キシレートの合成 実施例42の4−アミノモルホリンに代えて1−アミノ−3−ビロリンO884 g (1Ommol)を用いる以外は、実施例42の方法に従って、目的化合物 0.39g(14%)を得た。
NMR(DMSO−d、+20%DCI、δ)1.30 (d、 68)、 3 .6〜4.1 (m、 3H,C−2,C−3)。
4.65 (S、 4H)、4.57〜5.1 (m、 IH,C−3)。
5.2 (d、 IH,C−6)、 5.65 (d、 IH,C−7)。
7.03 (s、IH,チアゾール−H)実施例45 (6R,7R)−7−((Z> −2−(2−アミノチアゾール−4−イル)− 2−(2−カルボキシプロブ−2−オキシイミノ)アセトアミド)−3−(1− アミノインドリンイウムメチル)−セフ−3−エム−4−カルボキシレートの合 成4−アミノモルホリンの代りに1−アミノインドリン1.34g (10mm ol)を用いる以外は、実施例42の方法に従って、目的化合物0.48g(f 6%)を得た。
NMR(DMSO−d虐+20%DC1,δ)1.32 (d、 6H)、 2 .8〜3.2 (II+、 2H)、 3.4〜4.5 ([11,5H)。
4.6〜5.2 (m、 2H,C−3,C−6)、 5.65 (d、 IH ,C−7)。
7.01 (s、IH,チアゾール−H)、7.05 〜7.8 (m、4H, フェニル)実施例46 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル’)− 2−(2−カルボキシプロブ−2−オキジイミノ)アセトアミド)−3−(1− アミノビロリウムメチル)−セフー3−エムー4−カルボキシレートの合成実施 例42の4−アミノモルホリンに代えて1−アミノピロル0.82 g (l  Ommol)を用いる以外は、実施例42の方法に従って、目的化合物0.45 g(16%)を得た。
NMR(DMSO−d、+20%DC!、δ)1.28 (d、 6H)、 3 .64 (m、 3H,C−2,C−3)。
4.6〜5.2 (m、 2H,C−3,C−6)、 5.6 (d、 IH, C−7)。
6.2 ct、2H)、6.6 (t、2H)、7.03 (s、IH,チアゾ ール−H)実施例47 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −(2−カルボキシプロブ−2−オキシイミノ)アセトアミド)−3−(1−ア ミノインドリウムメチル)−セフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成4− アミノモルホリンに代えてl−アミノインドール1.32g (10mmoi) を用いる以外は、実施例42の方法に従って、目的化合物0.49g(16%) を得た。
NMR(DMSO−d、+20%DC!、δ)1.29 (d、 68)、 3 .5〜4.0 (m、 38. C−2,C−3)。
4.6〜5.2 (m、 2H,C−3,C−6)、 5.65 (d、 IH ,C−7)。
6.5 (d、IH)、7.02 (S、IH,チアゾール−H)。
7.05 〜7.9 (m、5H,1zニル)実施例48 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −(2−カルボキシプロブ−2−オキシイミノ)アセトアミド)−3−(1−ア ミノ−4−ヒドロキシピペリジニウムメチル)−セフ−3−エム−4−カルボキ シレートの合成 4−アミノモルホリンに代えて1−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン1.16  g (10rnmol>を用いる以外は、実施例42の方法に従って、目的化 合物0.51g(17%)を得た。
Rf=0.14(80%アセトニトリル水)NMR(20%DC1,δ) 1.18〜2.0 (01,4H)、 1.30 (d、 6H)、 3.2〜 4.3 (m、 78)。
4.86〜5.2 (m、 2H,C−3)、 5.35 (d、IH,C−6 )。
5.93 (d、1)1. C−7)、7.21 (s、IH,チアゾール−H )実施例49 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −(2−カルボキシプロプル2−オキシイミノ)アセトアミド) −3−((1 −アミノ−1,2,3−トリアゾール−3−イウム)メチルシーセフ−3−エム −4−カルボキシレートの合成 沃化リチウム5.35 g (40mmol)をアセトニトリルIOmIと水1 5rdの混合溶媒に溶解し、1−アミノ−1,2,3−トリアゾール0.673  g (8mmol)を加えて65〜68°Cに加熱した。これに製造実施例3 で合成した(6R,7R)−7−((Z) −2−(2−アミノチアゾール−4 −イル)−2−(2−カルボキシプロブ−2−オキジイミノ)アセトアミドクー 3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸?、11g(4mmo f)を加え、その混合液のpHを6.5〜7.0にrIIIIBシながら70〜 72°Cで2時間攪拌した。反応終了後、室温に冷却し、3N塩酸でpH1〜1 .5に調節し、不溶性物質を濾去した後、濾液を減圧濃縮し、アルミニウムオキ シドカラムクロマトグラフィー(80%アセトニトリル水)に付し、得られた分 画をさらに減圧濃縮した。これを少量の水に溶解し、HP−20カラムクロマト グラフイーで精製し、目的生成物を含有する分画を減圧濃縮して凍結乾燥し、目 的化合物0.68g(31%)を得た。
NMR(DMSO−d、+20%DC1,δ)1.3 (d、 6H)、 3. 4〜3.7 (m、 2L C−2)。
5.05〜5.18 (m、 3H,C−3,C−6)、 5.67 (d、  IH,C−7)。
7.02 (s、18. チアゾール−H)、7.8. 8.7 (s、s、2 H,)リアゾール−H)実施例50 (6R,7R)−7−C(Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル’)− 2−(2−カルボキシプロブ−2−オキジイミノ)アセトアミド)−3−((1 −アミノベンゾトリアゾール−3−イウム)メチルシーセフ−3−エム−4−カ ルボキシレートの合成 1−アミノ−1,2,3−トリアゾールに代えて1−アミノベンゾトリアゾール 1.07 g (8mmol)を用いる以外は、実施例49の方法に従って、目 的化合物0=53g(22%)を得た。
MS (FAB、M+1)に602 NMR(DMSO−d、+20%DC1,δ)1.31 (d、61()、3. 86〜4.1(叱 2H,C−2)。
5.05〜5.55 (m、3H,C−3,C−6)、5.87 (d、IH, C−7)。
7.02 (S、IH)、7.7 〜8.15 (m、4H1フェニル)実施例 51 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −(2−カルボキシプロブ−2−オキジイミノ)アセトアミド)−3−((1− アミノ−1,2,4−トリアゾール−4−イウム)メチルシーセフ−3−エム− 4−カルボキシレートの合成 1−アミノ−1,2,3−)リアゾールに代えて1−アミノ−I、2.4−)リ アゾール0.67 g (8mmol)を用いる以外は、実施例49の方法に従 って、目的化合物0.5g(23%)を得た。
NMR(DMSO−d、+20%DC1,δ)1.28 (d、 6H)、 3 .29〜3.74 (m、 2H,C−2)。
5.05〜5.25 (m、 3H,C−3,C−6)、 5.7 (d、 I H,C−7)。
6.94 (S、IH,チアゾール−H)、8.74. 9.68 (s、s、 2H,トリアゾール)実施例52 (6R,7R)−7−C(Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −(2−カルボキシプロブ−2−オキジイミノ)アセトアミド) −3−((1 −アミノテトラゾール−4−イウム)メチルツーセフ−3−エム〜4−カルボキ シレートの合成 1−アミノ−1,2,3−)リアゾールに代えて1−アミノテトラゾール0.6 9 g (8mmol)を用いる以外は、実施例49の方法に従って、目的化合 物0.48g(22%)を得た。
NMR(DMSO−d*+20%DC1,δ)1.29 (d、 6H)、 3 .3〜3.76 (m、 2H,C−2)。
5.05〜5.2 (m、 3H,C−3,C−6)、 5.7 (d、 IH ,C−7)。
6.99 (S、IH,チアゾール−H)、9.52 (S、IH,テトラゾー ル−H)製造実施例4 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −カルボキシメトキシイミノアセトアミド〕−3−アセトキシメチル−セフ−3 −エム−4−カルボン酸の合成 (A、) (Z)−2−((2−クロロアセトアミドチアゾール−4−イル)− 2−t−ブトキシカルボニルメトキシイミノ〕酢酸1.13 g (3mmol )をN、 N−ジメチルホルムアミド15−に溶解し、N−ヒドロキシベンゾト リアゾール0.43 g(3゜18mmol)とN、N−ジシクロへキシルカル ボジイミド0.66g(3,21mmol)を加えた後、該混合物を室温で2時 間攪拌した。
これにジフェニルメチル 7β−アミノ−3−アセトキシメチル−セフ−3−エ ム−4−カルボキシレー)1.41g(3,21mmol)を0〜5°Cで加え 、同温度で5時間攪拌した。反応終了後、製造実施例(3=A)と同じ方法で処 理してジフェニルメチル(SR,7R)−7−((Z)−2−(2−クロロアセ トアミドチアゾール−4−イル)−2−t−ブトキシカルボニルメトキシイミノ アセトアミド〕−3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボキシレー ト1.67g(85%)を得た。
(B) 上記(A)で得られたものをアニソール120−に溶解し、0〜5℃に 冷却した後、トリフルオロ酢酸12dを加え、同温度で2時間攪拌した。反応終 了後、製造実施例(3−B)と同じ方法で処理し、(6R,7R)−7−((Z )−2−(2−クロロアセトアミドチアゾール−4−イル)−2−カルボキシメ トキシイミノアセトアミド〕−3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カ ルボン酸トリフルオロアセテート1.2g(83%)を得た。
(C) 上記(B)で得られたものを水65WLlに懸濁せしめて飽和重曹水溶 液でpH6,5〜7.0に調節した後、ナトリウムN−メチル−ジチオカルバメ ート0.34 g (2,,6mmol)を加え、室温で4〜5時間攪拌した。
反応終了後、製造実施例(3−C)と同じ方法で処理し、(6R,7R)−7− C(Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−カルボキシメトキシ イミノアセトアミド〕−3−アセトキシメ升ルーセフー3−エム−4−カルボン 酸582mg(67%)を得た。
Rf=0.65(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−d、、δ) 2.11 (S、 3H)、 3.25〜3.82 (q、 2H,C−2)。
4.6 (S、 2)1)、 4.79〜4.89 (d、 2H)。
5.19〜5.25 (d、 IH,C−6)、 5.79〜5.85 (dd 、 IH,C−7)。
6.71 (s、IH,チアゾール−H)、7.27 (br、2H,NH2) 9.5 (d、 IH,−NH) 実施例53 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −カルボキシメトキシイミノアセトアミド〕−3−((4−アミノモルホリン− 4−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成沃化リチ ウム6、69 g (50mmol)をアセトニトリル9−と水10r/Llと の混合溶媒に溶解した後、65〜68℃に加熱して4−アミノモルホリン1−0 2 g (10mmol)を加え、これに製造実施例4で合成した(6R,7R )−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−カルボキシ メトキシイミノアセトアミド〕−3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4− カルボン酸2.5 g (5mmol)と水酸化ナトリウム0.1gを含む水3 −の溶液を加えてその反応混合液のpHを6.5〜7.0に調節しながら70〜 73℃で2時間攪拌した。
反応終了後、室温に冷却し、3N塩酸でpH1,5に調整し、不溶性物質を濾去 した後、濾液を減圧濃縮し、アルミニウムオキシドカラムクロマトグラフィー( 80%アセトニトリル水)に付し、得られた分画をさらに減圧濃縮した。これを 少量の水に溶解してHP−20カラムクロマトグラフイーで精製した。目的生成 物を含有する分画を減圧濃縮して凍結乾燥し、目的化合物0−79g(29%) を得た。
Rf=0.34(80%アセトニトリル水)NMR(20%DC1,δ) 3.4 〜4.6 (m、IIH,モルホリン C−2,C−3)、4.7 ( S、2H)。
5.0〜5.35 (q、 IH,C−3)、 5.33 (d、 IH,C− 6)。
5.8 (d、IH,C−7)、7.18 (s、IH,チアゾール−H)実施 例54 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −カルボキシメトキシイミノアセトアミド〕−3−(1−アミノピロリジニウム メチル)−セフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成 4−アミノモルホリンに代えて1−アミノピロリジン1.23g (10mmo l)を用いる以外は、実施例53の方法に従って、目的化合物0.49g(19 %)を得た。
Rf=0.3(80%アセトニトリル水)NMR(20%DC1,δ) 1.75 〜2.3 (m、4H,ピロリジン)。
2.91〜3.8 (m、6H,C−2,ピロリジン)3.9〜4.4 (m、  1)(、C−3)、 4.65 (s、2H)、4.5〜4.95 (m、  IH,C−3)、 5.15 (dd、 IH,C−6)。
5.7 (dd、IH,C−7)、7.12 (s、IH,チアゾール−H)実 施例55 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −カルボキシメトキシイミノアセトアミド〕−3−((1−アミノ−3−ビロリ ン−1−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成4− アミノモルホリンに代えて1−アミノ−3−ビロリン0゜84 g (10mm ol)を用いる以外は、実施例53の方法に従って、目的化合物0.47g(1 8%)を得た。
Rf=0.3(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−d、+20%DC I、δ)3.5〜4.1 (m、3H,C−2,C−3)、4.6 (s、4H ,ビロリン)。
4.56〜5.1 (m、IH,C−3)、4.7 (s、2H)。
5.16 (d、IH,C−6)、5.7 (d、IH,C−7)。
5.92 (s、2H,ビロリン)、7.04 (S、IH,チアゾール−H) 実施例56 (6R,7R)−7−((Z) −2−(2−アミノチアゾール−4−イル)− 2−カルボキシメトキシイミノアセトアミド〕−3−(1−アミノインドリンイ ウムメチル)−セフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成 4−アミノモルホリンに代えてl−アミノインドリン1.34g (10m+n ol)を用いる以外は、実施例53の方法に従って、目的化合物0.5g(17 %)を得た。
Rf=0.37(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−d、+20%D CI、δ)2.8〜3.2 (叱 2H,インドール)。
3.4 〜4.4 (m、5H,インドール C−2,C−3)、4.65 ( S、2H)。
4.7〜5.1 (m、 IH,C−3)、 5.12 (d、 IH,C−6 )。
5.7 (d、11(、C−7)、7.02 (s、IH,チアゾール−H)。
7.04 〜7.8 (m、4H,フェニル)実施例57 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −カルボキシメトキシイミノアセトアミド〕−3−(1−アミノビロリウムメチ ル)−セフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成 4−アミノモルホリンに代えてl−アミノビロール0.82 g(10mmol )を用いる以外は、実施例53の方法に従って、目的化合物0.43g(16% )を得た。 Rf=0.28(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−d 、+20%DCI、δ)3.6〜4.0 (m、 3H,C−2,C−3)、  4.65 (s、 2H)。
4.6〜5.0 (m、 IH,C−3)、 5.2 (d、 IH,C−6) 。
5.65 (d、IH,C−7)、6.12 o、2H,ビロール)。
6.5(t、 2H,ピトル)、7.03 (S、IH,チアゾール−H)実施 例58 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −カルボキシメトキシイミノアセトアミド〕−3−(1−アミノインドリウムメ チル)−セフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成 4−アミノモルホリンに代えてl−アミノインドール1.32g (10mmo l)を用いる以外は、実施例53の方法に従って、目的化合物0.41g(14 %)を得た。
Rf=0.35(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−d、+20%D CI、δ)3.47〜4.0 (m、 3H,C−2,C−3)、 4.62〜 5.0 (m、 LH,C−3)。
4.7 (s、 2)1)、 5.2 (d、 IH,C−6)。
5.55 (d、IH,C−7)、6.47 (d、IH,インドール)。
7.01 (s、IH,チアゾール−〇)、7.03 〜8.0 (m、5H, フェニル)実施例59 (SR,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −カルボキシメトキシイミノアセトアミド〕−3−(1−アミノ−4−ヒドロキ シピペリジニウム)メチル〕反応終了後、室温に冷却し、3N塩酸でpH1,5 に調整し、不−セフー3−エム−4−カルボキシレートの合成4−アミノモルホ リンに代えてI−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン1.16 g (10mm ol)を用いる以外は、実施例53の方法に従って、目的化合物0.56g(2 0%)を得た。
Rf=0.14(80%アセトニトリル水)NMR(20%De 1. δ) 1.2〜2.0 (01,4H)、 3.22〜4.4 (m、 7H)。
4.70 (s、 2H)、 4.85〜5.21 ([11,28,C−3) 。
5.35 (d、 IH,C−6)、 5.95 (d、 IH,C−7)。
7.22 (s、IH,チアゾール−H)実施例60 (6R,7R)’−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)− 2−カルボキシメトキシイミノアセトアミド〕−3−((1−アミノ−1,2, 3−トリアゾール−3−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボンキシ レートの合成 沃化リチウム5.35 g (40mmol)をアセトニトリル9rrLlと水 15−の混合溶媒に溶解して、I−アミノ−1,2,3−トリアゾール0.67 3g (8mmol)を加え、68℃に加熱する。
これに製造実施例4で合成した(6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミ ノチアゾール−4−イル)−2−カルボキシメトキシイミノアセトアミド〕−3 −アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸2 g (4mmol) を加えて、その混合液のpHを6.5〜7.0に調節しながら70〜72°Cで 1.5時間攪拌した。
5.1〜5.45 (q、 2H,C−3)、 5.35 (d、 IH,C− 6)。
溶性物質を濾去した後、濾液を減圧濃縮し、アルミニウムオキシドカラムクロマ トグラフィー(80%アセトニトリル水)に付した。得られた分画をさらに減圧 濃縮した。これを少量の水に溶解してHP−20カラムクロマトグラフイーで精 製し、目的生成物を含有する分画を減圧濃縮し、凍結乾燥して目的化合物0.4 8g(32%)を得た。
Rf=0.25(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−d、+20%D CI、δ)3.4〜3.72 (m、 2H,C−2)、 4.75 (S、  2)f)。
5.13 (q、 2H,C−3)、 5.16 (d、 LH,C−6)。
5.7 (d、IH,C−7)、7.02 (s、IH,チアゾール−H)。
7.8. 8.8 (s、s、2H,)り了ゾール)実施例61 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −カルボキシメトキシイミノアセトアミド−3−((1−アミノベンゾトリアゾ ール−3−イウム)メチル〕−セフー3−エムー4−カルボキシレートの合成I −アミノ−1,2,3−トリアゾールに代えて1−アミノベンゾトリアゾール1 .07 g (8mmol)を用いる以外は、実施例60の方法に従って、目的 化合物0.51g(22%)を得たRf=0.3(80%アセトニトリル水)M S (FAB、M+ 1)=574 HMR(DMSO−ds +20%DC1,δ)3.82〜4.1 (n>、  2H,C−2)、 4.72 (s、 2)1)。
5.85 (d、IH,C−7)、7.02 (s、IH,チアゾール−H)。
7.5 〜8.2 (m、4H,フェニル)実施例62 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾ−〕 の方法に従って、目的化合物0.43g(19%)を得た。
Rf=0.24(80%アセトニトリル水)NMR(DMSO−dg +20% DC1,δ)3.23〜3.8 (m、 2H,C−2)、 4.68 (s、  2H)。
5.1 (q、 2H,C−3)、 5.25 (d、 IH,C−6)。
5.7 (d、IH,C−7)、7.05 (s、IH,チアゾール−H)。
9.6 (s、IH,テトラゾール−H)製造実施例5 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イ ル)−2−メトキシイミノアセトアミド〕−3−クロロメチル−セフ−3−エム −4−カルボキシレートの合成 ジフェニルメチル7β−アミノ−3−クロロメチル−セフ−3−エム−4−カル ボキシレート塩酸塩0.45g (Immol)と(Z)−2−(2−トリチル アミノチアゾール−4−イル)−2−メトキシイミノ酢酸0.53 g (1, 2+nmol)をジクロロメタンlO−に加えた。これにピリジン0.4 ml  (5mmol)とホスホラスオキシクロリド0.11−(1,2mmol)を 水冷下、ゆっくり加えて15分間攪拌した。これにクロロホルム50mI!を加 え、反応混合液を水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
減圧濃縮して、シリカゲルクロマトグラフィー(2%メタノール/ジクロロメタ ン)で分離し、目的分画を減圧濃縮した後、ジイソプロピルエーテルで結晶化し て目的化合物0.6g(72%)を得た。
NMR(CDCI 、、δ) 3.55 (bs、2H)、4.05 (s、3H)、4.30 (bs、2H )。
5.05 (d、IH)、5.90 (dd、LH)、6.75 (s、IH) 。
6.95 (s、IH)、7.1〜7.8 (m、26H)製造実施例6 ジフェニルメチル(6R,7R)−7−((Z)−2−(2−トリチルアミノチ アゾール−4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド〕−3−クロロメチル −セフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成 (Z)−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)−2−メトキシイミ ノ酢酸1.33 g (3mmol)とジフェニルメチル7β−アミノ−3−ク ロロメチル−セフ−3−エム−4−カルボキシレート塩酸塩1.35 g (3 mmol)をN、 N−ジメチルホルムアミド25rRIに加えた。混合物を0 ℃に冷却し、N−ヒドロキシベンゾトリアゾールヒドレート0.53 g (3 ,9mmol)を加え、N、 N−ジシクロへキシルカルボジイミド0.80g (3、9mmol)を加えた。反応混合物を5時間攪拌した後、−夜装置した。
反応混合物を濾過し、濾取した固体を少量のエーテルで洗浄し、濾液と洗液を一 緒にし、これに水125rd!を加えてエチルアセテートで抽出した後、重炭酸 ナトリウム水溶液と飽和食塩水で順に洗浄した後、有機層を分離して無水硫酸ナ トリウムで乾燥し、減圧濃縮した後、シリカゲルクロマトグラフィー(2%メタ ノール/ジクロロメタン)に付した。目的分画を減圧濃縮した後、ジイソプロピ ルエーテルで結晶化して1.92g(76%)を得た。
NMR,(CDCI 、、δ) 3.55 (bs、2H)、4.05 (s、3H)、4.30 (bs、2H )。
5.05 (d、IH)、5.90 (dd、IH)、6.75 (s、IH) 。
6.95 (s、IH)、7.1〜7.8 (m、26H)実施例64 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド)−3−(1−アミノピペリジニウムメチル)− セフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成 (A) 製造実施例5あるいは6で合成したジフェニルメチル(6R,7R)− 7−((Z)−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)−2−メトキ シイミノアセトアミド〕−3−クロロメチル−セフ−3−エム−4−カルボキシ レートz52 g (& 0(011101)と沃化ナトリウム0.67 g  (0,45mmol)とをN、N−ジメチルホルムアミド5rILlに溶解した 後、1−アミノピペリジン0.39m1(3,6mmol)を加えて室温で3時 間攪拌した。反応液に15艷の水を加え、ジクロロメタンで抽出した後、有機層 を水で水洗し、無水硫酸マグネシウムにて乾燥した後、減圧蒸留してシリカゲル クロマトグラフィー(4%メタノール/ジクロロメタン)を付した。目的分画を 減圧濃縮して目的化合物1.86g(60%)を得た。
(B) 上記(A)で合成した生成物0.6 g (0,58mmol)をアニ ソール1.71dに加え、トリフルオロ酢酸5.6rrLlを氷冷下、ゆっくり 加えて1時間攪拌した。これにジイソプロピルエーテルを加えて生成した沈澱を 濾過し、乾燥した。この固体に水を少量加え、飽和重曹水溶液を用いてpHを5 〜6に調節した後、HP−20カラムクロマトグラフイー(80%アセトニトリ ル水)に付した。目的物を含有する分画を減圧濃縮した後、凍結乾燥して目的化 合物0.24g(82%)を得た。
上記の目的化合物と実施例3で得られた化合物はNMRスペクトルか一致した。
実施例65 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド)−3−((4−アミノモルホリン−4−イウム )メチル〕−セフー3−エムー4−カルボキシレートの合成 1−アミノピペリジンに代えて4−アミノモルホリン0.35d (3,6mo l)を用いる以外は、実施例64の方法に従って、目的化合物0.63g(43 %)を得た。このようにして得られた目的物は実施例2で得られた化合物とNM Rスペクトルが一致した。
実施例66 (6R,7R)−7−((Z”) −2−(2−アミノチアゾール−4−イル) −2−メトキシイミノアセトアミド)−3−(1−アミノピロリジニウムメチル )−セフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成 1−アミノピペリジンに代えてl−アミノピロリジン0.44g (3,6mm ol)を用いる以外は、実施例64の方法に従って、目的化合物0.65g(4 5%)を得た。このようにして得られた目的物は実施例1で得られた化合物とN MRスペクトルが一致した。
実施例67 (6R,7R)−7−(CZ’)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)− 2−メトキシイミノアセトアミド)−3−((1−アミノ−1,2,3,6−チ トラヒドロビリジニウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの 合成l−アミノピペリジンの代りに1−アミノ−1,2,3,6−チトラヒドロ ピリジン0.53 g (3,6[QIIIO+)を用いる以外は、実施例64 の方法に従って、目的化合物0−54g(36%)を得た。このようにして得ら れた化合物は実施例8で得られた化合物とNMRスペクトルが一致した。
実施例68 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド)−3−(l−アミノ−4−ヒドロキシピペリジ ニウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成l−アミノピ ペリジンに代えてl−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン0.42 g (3, 6mmol)を用いる以外は、実施例64の方法に従って、目的化合物0.65 g(42%)を得た。このようにして得られた目的物は実施例4で得られた化合 物とNMRスペクトルが一致した。
実施例69 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド)−3−((2−アミノ−1,2,3,4−テト ラヒドロイソキノリン−2〜イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキ シレートの合成 1−アミノピペリジンに代えて2−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロイソ キノリン0.53 g (18mmol)を用いる以外は、実施例64の方法に 従って、目的化合物0.78g(48%)を得た。このようにして得られた目的 物は実施例5で得られた化合物とNMRスペクトルか一致した。
実施例70 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド)−3−[(1−アミノ−1−メチル−4−ピペ ラジニウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成1−アミ ノピペリジンに代えてl−アミノ−1−メチル−4−ピペラジニウム0.55  g (3,6mmol)を用いる以外は、実施例64の方法に従って、目的化合 物1.14g(75%)を得た。
このようにして得られた目的物は実施例11で得られた化合物とNMRスペクト ルが一致した。
実施例71 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド]−3−((4−アミノ−1,2,4−)リアゾ ール−2−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成( A) 製造実施例5あるいは6で合成したジフェニルメチル(6R,7R)−7 −(CZ)−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)−2−メトキシ イミノアセトアミド〕−3−クロロメチル−セフ−3−エム−4−カルボキシレ ートZ52 g (3,0mmol)と沃化ナトリウム1.35 g (9,0 mmol)をN、 N−ジメチルホルムアミド5rILlに溶解した後、4−ア ミノ−1,2,4−)−リアゾール0.34 g (4,0mmol)を加えた 。
反応混合物を45〜50°Cで3時間攪拌した後、室温に冷却し、15−の水を 加え、反応混合物をジクロロメタンで抽出した後、有機層を水洗した。ジクロロ メタン層を無水硫徴マグネシウムで乾燥した後、減圧濃縮してシリカゲルクロマ トグラフィー(5%メタノール/ジクロロメタン)に付した後、目的分画を減圧 濃縮してジフェニルメチル(6R,7R)−7−((Z)−2−(2−トリチル アミノチアゾール−4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド)−3−(( 4−アミノ−1,2,4−トリアゾール−2−イウム)メチルクーセフ−3−エ ム−4−カルボキシレート沃化物1.71g(56%)を得た。
(B) 上記(A)で製造した化合物0.56 g (0,55+nmol)を アニソール1.6−に溶解してトリフルオロ酢酸5.5−を水冷下、ゆっくり加 えた後、混合物を1時間攪拌した。これにジイソプロピルエーテルを加えて生ず る沈澱を濾過し、乾燥した。
この固体に水を少量加え、飽和重曹水溶液を用い、pHを4,5〜5に1IWi シた後、溶液をHP−20(80%アセトニトリル水)に付した。目的分画を減 圧濃縮した後、凍結乾燥して目的化合物0.21g(78%)を得た。上記の目 的化合物は実施例】2で得られた化合物とNMRスペクトルが一致した。
実施例72 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−7ミ/チアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド) −3−C(1−アミノ−1,2,4−トリア ゾール−4−イウムンメチル〕−セフー3−エム−4−カルボキシレートの合成 4−アミノ〜1. 2. 4−トリアゾールに代えてI−アミノ−1,2,4− トリアゾール0.34 g (4mmol)を用いる以外は、実施例71の方法 に従って、目的化合物0.63g(44%)を得た。このようにして得られた目 的物は実施例13で得られた化合物とNMRスペクトルが一致した。
実施例73 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド)−3−((1−アミノテトラゾール−4−イウ ム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成 4−アミノ−1,2,4−トリアゾールに代えて1−アミノテトラゾール0.3 4 g (4mmol)を用いる以外は、実施例71の方法に従って、目的化合 物0.6g(41%)を得た。このようにして得られた目的物は実施例16で得 られた化合物とNMRスペクトルが一致した。
実施例74 (6R,7R)−7−(CZ’)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)− 2−メトキシイミノアセトアミド〕−3−アセトキシメチル−セフ−3−エム− 4−カルボン酸0.59g(1、3mmol)を乾燥ジクロロメタン6−に懸濁 せしめ、窒素雰囲気下、N、O−ビストリメチルシリルトルフルオロアセトアミ ド1.21 yd (6,5mmol)を加えて室温で1時間攪拌した。これに ヨードトリメチルシラン0.5 rrl! (3,5mmol)を加え、さらに 室温で30分間攪拌した後、減圧下、濃縮した。その残渣を乾燥アセトニトリル 6−に溶解して乾燥テトラヒドロフラン0.9−を加え、10分間攪拌した。こ れに2−アミノ−1,2,3゜4−テトラヒドロイソキノリン0.27 g ( 2mmol)と乾燥ジクロロメタンlrdを加えて室温で3時間攪拌した。反応 終了後、水0.3+tt’冷却下で加えた。生成した沈澱物を濾過してアセトニ トリルとジエチルエーテルの混合液で洗浄し、乾燥した後、少量の水で懸濁し、 飽和重曹水溶液でpl(5〜6に調節した。これをHP−20(三菱社)カラム クロマトグラフィーで精製(80%エタノール水)し、目的生成物を含有する分 画を減圧下、濃縮して凍結乾燥し、目的化合物268■(38%)を得た。
この目的化合物は実施例5で得られた化合物とNMRスペクトルが一致した。
実施例75 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド)−3−(1−アミノインドリンイウムメチル) −セフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成 2−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリンに代えて1−アミノイ ンドリン0.27 g (2mmol)を用いる以外は、実施例74の方法に従 って、目的化合物0.23g(34%)を得た。この目的化合物は実施例6で得 られた化合物とNMRスペクトルが一致した。
実施例76 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド)−3−((1−アミノベンゾトリアゾール−3 −イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成(6R,7 R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−メトキシ イミノアセトアミド〕−3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボン 酸0.59g(1,3+nmo1.)を無水ジクロロメタン6−に懸濁し、窒素 ガス下、N。
0−ビストリメチルシリルトリフルオロアセトアミド1.21mj(6,5mm ol)を加えて室温で1時間攪拌した。これにヨードトリメチルシラン0.5  ml (15mmol)を加え、さらに室温で30分間攪拌した後、反応混合液 を減圧下、濃縮し、その残渣を無水アセトニトリル6−に溶解して無水テトラヒ ドロフラン0.9−を加え、10分間攪拌した。これに1−アミノベンゾトリア ゾール0.296 g (Z 2a+mol)と無水ジクロロメタン3−の溶液 を加えて室温で5時間攪拌した。反応終了後、水0.3mlを冷却下、加えて生 成した沈澱物を濾過し、アセトニトリルとジエチルエーテルの混合液で洗浄し、 乾燥した後、少量の水で懸濁し、飽和重曹水溶液でpH4〜4.5に調節した。
これをHP−20(三菱社)カラムクロマトグラフィーで精製(15%アセトニ トリル水)し、目的物を含有する分画を減圧濃縮し、凍結乾燥して目的化合物2 55■(37%)を得た。この目的化合物は実施例18で得られた化合物とNM Rスペクトルが一致した。
実施例77 (SR,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド)−3−((1−アミノベンズイミダゾール−3 −イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成1−アミノ ベンゾトリアゾールに代えて1−アミノベンズイミダゾール0.29 g (1 2mo+ol)を用いる以外は、実施例76の方法に従って、目的化合物0.2 9g(42%)を得た。この目的化合物は実施例19で得られた化合物とNMR スペクトルが一致した。
実施例78 (6R,7R)−7−((Z) −2−(2−アミノチアゾール−4−イル)− 2−メトキシイミノアセトアミド)−3−((1−アミノ−1,4,5,6−テ トラヒドロビリミジン−3−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキ シレートの合成 1−アミノベンゾトリアゾールに代えて!−アミノー1,4゜5.6−チトラヒ ドロビリミジン0.22 g (2,2mmol)を用いる以外は、実施例76 の方法に従って、目的化合物0.2g(31%)を得た。この目的化合物は実施 例21で得られた化合物とNMRスペクトルが一致した。
製造実施例7 4−メトキシベンジル 7β−(2−ヒドロキシベンジリデンアミノ)−3−ク ロロメチル−セフーj−エムー4−カルボキシレートの合成 4−メトキシベンジル 7β−アミノ−3−り四ロメチルーセフー3−エムー4 −カルボキシレート塩酸塩4.05g (10mmol)をメタノール50−に 溶解し、サリチルアルデヒド1.28yLl(121110101)とトリエチ ルアミン1.39mj (10mo+ol)を加えた。
上記反応液を5時間攪拌して生じた沈澱物を濾過し、メタノール50−で洗浄し 、乾燥して目的化合物4.26g(90%)を得た。
NMR(DMSO−d、、δ) 3.7 (d、 2H,C−2)、 3.77 (s、 3H,0CRs)、  4.53 (s、 2H)。
5.22 (s、 2H)、 5.35 (d、IH)、 5.66 (d、  IH)。
6.85 〜7.58 (m、8H,フェニル)、8.75 (s、IH)製造 実施例8 4−メトキシベンジル 7β−(2−ヒドロキシベンジリデンアミノ)−3−( (1−アミノベンゾトリアゾール−3−イウム)メチル〕−セフー3−エムー4 −カルボキシレート沃化物の合成 上記製造実施例7で合成した4−メトキシベンジル7β−(2−ヒドロキシベン ジリデンアミノ)−3−クロロメチル−セフ−3−エム−4−カルボキシレー) 4.73 g (10(011101)をアセトン50−に添加し、沃化ナトリ ウム1.6 g (10,7mmol)を加えて遮光下で3時間攪拌した後、減 圧濃縮してアセトンを除去した。濃縮物にさらにアセトニトリル4.8−とサリ チルアルデヒド1.07d (10mmol)を加えて溶解し、l−アミノベン ゾトリアゾール4.3 g (30mmol)を加え、20〜25℃で24時間 攪拌した。この反応液にアセトン50rnlを加えて、不溶物を濾去し、濾液に ジイソプロピルエーテル500tl’とジエチルエーテル500−の混合液を加 えて生成した沈澱物を濾過、乾燥して目的化合物6.28g(90%)を得た。
NMR(DMSO−d、、δ) 3.76 (s、5H,OCHg、C−2)、5.27 (s、2H)。
5.43 (d、IH,C−6)、5.82 (d、LH,C−7)。
5.9 (q、2H,C−3)、6.8 〜7.6 (m、8H,フェニル)。
8.0〜8.33 (m、4H)、8.83 (s、IH)製造実施例9 4−メトキシベンジル 7β−アミノ−3−((1−アミノベンゾトリアゾール −3−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレート沃化物の合成 上記製造実施例8で合成した4−メトキシベンジル 7β−(2−ヒドロキシベ ンジリデンアミノ)−3−((1−アミノベンゾトリアゾール−3−イウム)メ チルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレート沃化物7 g (10mmol )をアセトニトリル25−に加えて0〜5°Cで濃塩酸10rILlをゆっくり 加えた。
この反応液にイソプロピルアルコール100rILlを加えて生成した沈澱物を 濾過、乾燥して目的化合物5g(80%)を得た。
NMR(DMSO−d、、δ) 3゜74 (s、 5H,0CHs、 C−2)、 5.23 (bs、 2H )。
5.4 (S、 2H,C−6,C−7)、 5.95 (Q、 2H,C−3 )。
6.8〜7.3 (m、4H,フェニル)、8.0 〜8.27 軸、 4H) 製造実施例10 4−メトキシベンジル(6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾ ール−4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド)−3−((1−アミノベ ンゾトリアゾール−3−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレ ート沃化物の合成 (Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−メトキシイミノ酢酸2 .21g (11mmol)をホスホラスオキシクロリド1.21m7 (12 mmol)と酢酸エチル40mt’の混合液に加えて2〜6°Cで30分間攪拌 した後、ホスホラスオキシクロリド1.12ml (12m+nol)を追加し 、4〜6°Cで30分間攪拌し、この反応液にN、 N−ジメチルホルムアミド o、’ 93 d (12mmol)を加えて同温度で1時間攪拌した。酢酸エ チル401rLlに上記製造実施例9で合成した4−メトキシベンジル 7β− アミノ−3−((1−アミノベンゾトリアゾール−3−イウム)メチル〕−セフ ー3−エムー4−カルボキシレート沃化物6.31g(10mmol)とN、O −ビストリメチルシリルアセトアミド14.8mj(60mmol)を溶解した 溶液に、上記で製造した溶液を−10〜−5°Cで加えた後、−5℃で30分間 攪拌した。この反応液7に調節した後、有機層を分離し、無水硫酸マグネシウム で乾燥した後、減圧濃縮し、これにジイソプロピルエーテル300−を加えて生 成した沈澱物を濾過、乾燥して目的化合物5.8g(75%)を得た。
NMR(DMSO−ds、δ) 3.28〜3.85 (m、 5H,C−2,0CHs)、 3.9 (s、  3H,0CHs)。
5.1 (d、 IH)、 5.27 (bs、 2H)、 5.6〜6.0  (Ill、 3H)。
6.8 〜7.3 (m、5H,フェニル、 チアゾール−H)、8.0 〜8 .3 (m、4H)実施例79 (6R,7R)−7−(CZ)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド)−3−((l−アミノベンゾトリアゾール−3 −イウム)メチル〕−セフー3−エムー4−カルボキシレートの合成上記製造実 施例10で製造した4−メトキシベンジル(6R17R) −7−(CZ’)− 2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド) −3−((1−アミノベンゾトリアゾール−3−イウム)メチルツーセフ−3− エム−4−カルボキシレート沃化物7.8 g (10mmol)をトリフルオ ロ酢酸15m1とアニソール7.5rILlの混合液に加え、35°Cで4時間 攪拌し、反応液を減圧濃縮した後、これにジエチルエーテル500rdを加えて 生成した沈澱を濾過し、この固体(こ水を加えてpH4〜4.5に調節し、HP −20カラムクロマトグラフイーで精製(12%エタノール水)し、目的物を含 有する分画を減圧濃縮し、凍結乾燥して目的化合物3.9g(75%)を得た。
目的化合物のNMRスペクトルは、実施例18の化合物のものと一致した。
製造実施例11 7β−アミノ−3−((1−アミノベンゾトリアゾール−3−イウム)メチルツ ーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成 上記製造実施例9で合成した4−メトキシベンジル7β−アミノ−3−((1− アミノベンゾトリアゾール−3−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カル ボキシレート沃化物6.3g(10mmol)をトリフルオロ酢酸15−とアニ ソール7.5−の混合液に加えて溶解し、30〜35°Cで4時間攪拌した後、 この反応液を減圧濃縮し、これにジイソプロピルエーテル50〇−を加えて生成 した沈澱を濾過、乾燥した。さらに固体に水を加えてHP−20カラムクロマト グラフイーで精製(15%エタノール水)し、目的物を含有する分画を減圧濃縮 し、凍結乾燥して目的化合物2.6g(75%)を得た。
NMR(DMSO−d、、δ) 3.7 (m、 2H,C−2)、 5.2 On、 2H,C−6,C−7) 。
6.0 (q、 2H,C−3)、 7.9〜8.4 ([0,48)実施例8 0 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド)−3−((1−アミノベンゾトリアゾール−3 −イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成(Z)−2 −(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−メトキシイミノ酢酸2.21 g  (l 1mmol)をホスホラスオキシクロリド!、 2 Ird(i 2m mol)と酢酸エチル40rn11の混合液に加え、2〜6℃で30分間攪拌し 、さらにホスホラスオキシクロリド1、21 ml (12mmol)を加えて 4〜6°Cで30分間攪拌した。
反応液にN、 N−ジメチルホルムアミド0.93i (12mmol)を加え て同温度で1時間攪拌した。酢酸エチル40−に、上記製造実施例11で合成し た7β−アミノ−3−((1−アミノベンゾトリアゾール−3−イウム)メチル ゴーセフ−3−iムー4−カルボキシレー)3.5 g(10mmol)とN、 O−ビストリメチルシリルアセトアミド14.8m/ (60mmol)を加え て溶解し、これに上記製造溶液を−10〜−5°Cでゆっくり加え、−5°Cで 30分間攪拌した。反応終了を確認した後、メタノール10−を加えて減圧濃縮 した後、残渣に水を加えてpH4〜4.5に調節し、HP−20カラムクロマト グラフイーで精製(12%エタノール水)し、目的物を含有する分画を減圧濃縮 し、凍結乾燥して目的化合物3.7g (70%)を得た。
この目的化合物のNMRスペクトルは実施例18の化合物のものと一致した。
製造実施例12 4−メトキシベンジル(6R,7R)−7−((Z)−2−(2−トリチルアミ ノチアゾール−4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド)−3−((1− アミノベンゾトリアゾール−3−イウム)メチルシーセフ−3−エム−4−カル ボキシレート沃化物の合成 ホスホラスペンタクロリド0.63 g (3mmol)をジクロロメタン15 rd!に懸濁し、−30℃に冷却した。これに(Z)−2−(2−トリチルアミ ノチアゾール−4−イル)−2−メトキシイミノ酢酸 塩酸塩1.2 g (1 5+nmol)をゆっくり加え、−20〜−15°Cで2時間攪拌した。上記製 造実施例9で合成した4−メトキシベンジル 7β−アミノ−3−((1−アミ ノベンゾトリアゾール−3−イウム)メチルシーセフ−3−エム−4−カルボキ シレート沃化物1.63 g (2,75mmol)をアセトニトリル30−に 加え、N、O−ビストリメチルシリルアセトアミド2.22i (9mmol) を加え、10〜15°Cで1.5時間攪拌した。この反応液に上記で製造した溶 液を−30〜−25°Cでゆっくり加え、−20〜−15℃で1.5時間攪拌し た後、水2〇−と酢酸エチル401dlを加えて有機層を分離し、飽和重曹水と 飽和食塩水で洗浄した。この有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、固体を濾去 した後、濾液を減圧濃縮し、ジクロロメタンとジエチルエーテルを加え、生じた 沈澱物を濾過、乾燥して目的化合物1.68g(60%)を得た。
NMR(DMSO−ds、δ) 3.6〜3.8 (m、 2H,C−2)、 3.83 (s、 3)1)。
3.87 (s、 3H)、 5.13 (d、 IH)、 5.3 (bs、  2H)。
5.8 〜6.1 (m、3H)、6.87 (s、IH,トリアゾール−H) 。
6.9〜7.5 (m、 19H)、 7.6〜7.9 (m、 4H)実施例 81 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド)−3−((l−アミノベンゾトリアゾール−3 −イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成上記製造実 施例12で合成した4−メトキシベンジル(6R97R)−7−((Z)−2− (2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミ ド)−3−((1−アミノベンゾトリアゾール−3−イウム)メチルシーセフ− 3−エム−4−カルボキシレート沃化物1.0 g (1mmol)にトリフル オロ酢酸2rnlとアニソール1−を加え、15〜20℃で2時間攪拌した後、 減圧濃縮してトリフルオロ酢酸を除去し、ジイソプロピルエーテルを加えて生じ た沈澱物を濾過し、これをさらにメタノール5WLlに溶解して不溶物を濾去し た後、濾液を減圧濃縮した。この残渣に少量の水を加えてpH4〜4.5に調節 した後、HP−20カラムクロマトグラフイーで精製(12%エタノール水)し て目的物を含有する分画を減圧濃縮し、凍結乾燥して目的化合物0.4g(75 %)を得た。
この目的化合物のNMRスペクトルは実施例18の化合物のものと一致した。
製造実施例13 ジフェニルメチル(6R,7R)−7−((Z)−2−(2−トリチルアミノチ アゾール−4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド)−3−((4−アミ ノ−1,2,4−)リアゾール−2−イウム)メチルシーセフ−3−エム−4− カルボキシレート沃化物の合成 4−メトキシベンジル 7β−アミノ−3−((1−アミノベンゾトリアゾール −3−イ゛ウム)メチルシーセフ−3−エム−4−カルボキシレート沃化物に代 えて ジフェニルメチル7β−アミノ−3−((4−アミノ−1,2,4−トリ アゾール−2−イウム)メチルシーセフ−3−エム−4−カルボキシレート沃化 物1.62 g (2,75mmol)を用いる以外は、製造実施例12の方法 に従って、目的化合物1.78g(70%)を得た。
NMR(DMSO−d、、δ) 3.4〜3.6 (m、 2H)、 3.78 (s、 3H)。
5.2 (d、 IH)、 5.5〜5.9 (m、 3H)、 6.8 (s 、 IH)。
7.1 (s、IH)、 7.1〜7.6 (m、 25H)、 8.5.9. 3 (s、 s、 2H)実施例82 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド)−3−((4−アミノ−1,2,4−)リアゾ ール−2−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートの合成上 記製造実施例13で合成した化合物1.0 g (1mmol)を用いる以外は 、実施例81の方法に従って、目的化合物0.37 g(78%)を得た。
この目的化合物は実施例12で得られた化合物とNMRスペクトルが一致した。
実施例83 (6R,7R)−7−((Z)−2−(5−アミノ−1,2゜4−チアジアゾー ル−3−イル)−2−カルボキシメトキシイミノアセトアミド)−3−((1− アミノベンゾトリアゾール−3−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カル ボキシレートの合成 (6R,7R) −7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)− 2−カルボキシメトキシイミノアセトアミド〕−3−アセトキシメチル−セフ− 3−エム−4−カルボン酸に代えて(SR,7R)−7−(CZ)−2−(5− アミノ−1゜2.4−チアジアゾール−3−イル)−2−カルボキシメトキシイ ミノアセトアミド〕−3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸 0−5 g (1oImol)を用いる以外は、実施例60の方法に従って、目 的化合物0.15g(26%)を得た。
MS (FAB、M+1)=575 NMR(DMSO−d、+20%DC1,δ)3.8〜4.0 (m、21() 、4.73 (S、2H)、5.1〜5.52 (m、3H)。
5.82 (d、IH)、7.5〜8.2 (m、4H)実施例84 (6R,7R)−7−((Z)−2−(5−アミノ−1,2゜4−チアジアゾー ル−3−イル’)−2−(2−カルボキシプロブ−2−オキシイミノ)アセトア ミド)−3−((1−アミノベンゾトリアゾール−3−イウム)メチルツーセフ −3−エム−4−カルボキシレートの合成 (6R,7R)−7−((Z)−2−(5−アミノ−1,2゜4−チアジアゾー ル−3−イル’)−2−(2−カルボキシプロブ−2−オキシイミノ)アセトア ミドツー3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸0.57 g  (1,09mmol)を用いる以外は、実施例49の方法に従って、目的化合 物0.12g(20%)を得た。
MS (FAB、 M+ 1) =603HMR(DMSO−d、+20%DC I、δ)f、3 (d、 6H)、 3.86〜4.1 (m、 2H)。
5.05〜5.55 (m、 3H)、 5.8 (d、 IH)、 7.5〜 8.1 (m、 4H)実施例85 (6R,7R)−7−((Z)−2−(5−アミノ−1,2゜4−チアジアゾー ル−3−イル)−2−メトキシイミノアセトドアミド)−3−((1−アミノベ ンゾトリアゾール−3−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレ ートの合成沃化リチウム0.67 g (5mmol)をアセトニトリル1イと 水1.5rId!の混合溶媒に溶解した後、65〜67℃に加熱した。これに1 −アミノベンゾトリアゾール0.24 g (1,8mmol)と(6R,7R )−7−((Z) −2−(5−アミノ−1,2,4−チアジアゾール−3−イ ル)−2−メトキシイミノアセトアミド〕−3−アセトキシメチル−セフ−3− エム−4−カルボン酸0.46g(1mmol)を加えて、その混合液のpHを 6.8〜7.1に調節しながら70℃で1時間攪拌した。反応終了後、室温に冷 却し、3N塩酸でpH1〜1.5に調節しながら30分間攪拌した。不溶物を濾 去した後、濾液を減圧濃縮し、アルミニウムオキシドとシリカゲルのカラムクロ マトグラフィー(80%アセトニトリル水)で分離して得られた分画をさらに減 圧濃縮した。
これを少量の水で溶解し、HP−20(三菱社)カラムクロマトグラフィーで精 製(15%エタノール水)し、目的物を含有する分画を減圧濃縮し、凍結乾燥し て薄黄白色無定形の目的化合物0.14g(26,4%)を得た。
MS (FAB、 M+ 1) =531HMR(DMSO−as+2o%DC !、δ)3.8〜4.0 (m、 2H)、 4.05 (s、 3H)、 5 .1〜5.6 (m、 3H)。
5.85 (d、 IH)、 7.6〜8.1 ([11,4H)実施例86 (6R,7R)−7−((Z)−2−(5−アミノ−1,2゜4−チアジアゾー ル−3−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド)−3−((1−アミノベン ズイミダゾール−3−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレー トの合成1−アミノベンゾトリアゾールに代えて1−アミノベンズイミダゾール 0.24 g (1,8mmol)を用いる以外は、実施例85の方法に従って 、目的化合物0−13g(24%)を得た。
MS (FAB、 M+ 1) =53 ONMR(DMSO−d6.δ) 3.3〜3.7 ([11,28)、 3.8 (S、 3H)、 5.05  (d、 IH)。
5.4〜5.85 (m、 3H)、 7.5〜8.5 (m、 4H)、 1 0.1 (s、 IH)実施例87 (SR,7R)−7−((Z)−2−(5−アミノ−1,2゜4−チアジアゾー ル−3−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド)−3−((1−アミノ−1 ,2,4−トリアゾール−4−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボ キシレートの合成 1−アミノベンゾトリアゾールに代えて1−アミノ−1,2゜4−トリアゾール 0.15 g (1,8mmol)を用いる以外は、実施例85の方法に従って 、目的化合物0.14g(29%)を得た。
MS (FAB、 M+ 1) =481HMR(DMSO−(L+20%DC 1,6)3.25〜3.7 (m、 2H)、 3.8 (s、 3H)、 5 .1〜5.3 (m、 3H)。
5.6 (d、 IH)、 8,7.9.7 (s、 s、 2H)実施例88 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド)−3−((l−アミノベンゾトリアゾール−3 −イウム)メチルクーセフ−3−エム−4−カルボキシレート硫酸塩の合成実施 例18で合成した(6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール −4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド)−3−((1−アミノベンゾ トリアゾール−3−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレート 0.5g (0,95mn+ol)を水4rd!に溶解し、5℃に冷却した後、 3N硫酸でpH1〜1.5に調節し、同温度で1時間攪拌した。これにイソプロ ピルアルコールlomt’を加えて0〜5°Cで4時間攪拌した後、生じた沈澱 を濾過してイソプロピルアルコール、ジエチルエーテルで洗浄し、乾燥して白色 の結晶性固体の目的化合物0.54g(91%)を得た。
m、p、=176℃〜(decomp、)MS (FAB、M+1)=628 NMR(DMSO−d、、δ) 3.51 (q、 2H,C−2)、 3.83 (s、 3H,0CH3)、  5.2 (d、 IH)。
5.4 〜5.94 (m、3H)、6.74 (S、IH,チアゾール−H) 。
8.02〜8.52 (m、 6H)、 9.6 (d、 IH)実施例89 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド)−3−((4−アミノ−1,2,4−トリアゾ ール−2−イウム)メチルクーセフ−3−エム−4−カルボキシレート硫酸塩の 合成(6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル) −2−メトキシイミノアセトアミド)−3−((1−アミノベンゾトリアゾール −3−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートに代えて、実 施例12で合成した(6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾー ル−4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド〕−3−((4−アミノ−1 ,2,4−)リアゾール−2−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルポ キシレー)o、2g(0゜42mmol)を用いる以外は、実施例88の方法に 従って、目的化合物0.22g(91,3%)を得た。
NMR(DMSO−d@、δ) 3.5 (m、 2H,C−2)、 3.83 (3,3H,0CR2)。
5.1 (d、 IH,C−6)、 5.4〜5.85 (m、 3H,C−7 ,C−3)。
6.75 (s、IH,チアゾール−H)、8.76、 9.81 (s、s、 2H,トリ了ゾール)実施例90 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド) −3−C(1−アミノベンズイミダゾール− 3−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレート硫酸塩の合成( 6R,7R)−7−((Z)−2−(2−7ミノチアゾールー4−イル)−2− メトキシイミノアセトアミド) −3−C(1−アミノベンゾトリアゾール−3 −イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートに代えて、実施例 19で合成した(6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール− 4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド〕−3−〔(1−アミノベンズイ ミダゾール−3−イウム)メチル〕−セ7−3−4ムー4−カルボキシレート0 .25 g (0,47mmol)を用いる以外は、実施例88の方法に従って 、目的化合物0.26g(88%)を得た。
NMR(DMSO−d、、δ) 3.3〜3.6 (In、2H,C−2)、3.81 (S、3H,OCH*) 。
5.08 (d、IH,C−6)、5.5〜5.9 (m、3H,C−7,C− 3)。
6.76 (s、IH,チアゾール−H)、7.5 〜8.4 (m、4H,フ ェニル)。
10.1 (S、18. イミダゾール)実施例91 (6R,7R) −7−(CZ)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)− 2−メトキシイミノアセトアミド)−3−((1−アミノベンゾトリアゾール− 3−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートマレイン酸塩の 合成実施例18で合成した(6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチ アゾール−4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド)−3−((1−アミ ノベンゾトリアゾール−3−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキ シレー) 0.15g (0,28mmol)を水1.5艷に溶解し、5〜10 °Cに冷却し、マレイン酸0.034 g (Q、 29mo+ol)を加えて 5°Cで2時間攪拌した。これにイソプロピルアルコール12rnlとジエチル エーテル3dの混合溶液を加えて0〜5°Cで5時間攪拌した後、生じた沈澱を 濾過し、ジエチルエーテルで洗浄し、乾燥して白色の結晶性固体の目的化合物0 .15g(82%)を得た。
m、p、=136℃〜(decomp、)NMR(DMSO−d、、δ) 3.55 (q、 2H,C−2)、 3.85 (s、 38.0CHs)。
5.19 (d、 IH)、 5.4〜5.96 (m、 3H)、 6.06  (s、 2t()。
6.75 (s、IH,チアゾール−H)、8.03 〜8.48 (m、6H )実施例92 (6R,7R)−7−((Z)−2−(5−アミノ−1,2゜4−チアジアゾー ル−3−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド)−3−((1−アミノベン ゾトリアゾール−3−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレー ト硫酸塩の合成 (6R,7R)−7−((Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2 −メトキシイミノアセトアミド)−3−((1−アミノベンゾトリアゾール−3 −イウム)メチルツーセフ−3−エム−4−カルボキシレートに代えて、実施例 85で合成した(6R,7R)−7−((Z)−2−(5−アミノ−1,2,4 −チアジアゾール−3−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド)−3−(( 1−アミノベンゾトリアゾール−3−イウム)メチルツーセフ−3−エム−4− カルボキシレー) 0.5 g (0,94mmol)を用いる以外は、実施例 88の方法に従って、目的化合物0.51g(88%)を得た。
NMR(DMSO−d、、δ) 3.75〜4.0 (m、 2H)、 4.03 (S、 3H)、 5.15  (d、 IH)。
5.45〜5.9 (m、 3H)、 7.7〜8.05 (m、 4H)要約 書 本発明は一般式(I) 〔式中、R1は炭素数1〜4のアルキル基又は−C−COOR4 (式中、R2、R2はそれぞれ水素又は炭素数1〜3のアルキル基であり、R1 は水素又は炭素数1〜4のアルキル基である)を表し、R18は水素又はアミノ 保護基を表し、QはCH又はNであり、式 て表される置換基は、窒素原子を1〜4個含有しく該窒素原子のうち1つはアミ ノ基で置換され、4級アンモニウムを形成する)、さらに酸素又は硫黄原子を含 有してもよい、飽和又は不飽和へテロ環基、又はこれらのへテロ環基か置換又は 非置換のベンゼン環又は任意のへテロ環基と縮合して形成される縮合ヘテロ環基 である。〕 で表される新規セファロスポリン又はその薬学的に許容可能な塩、それらの製造 方法、ならびにそれらの化合物を在勤成分として含有する薬剤学的組成物に関す る。
本発明による化合物(1)は優れた抗菌作用を有し、またブドウ球菌属を含むグ ラム陽性菌ならびにシュードモナス属を含むグラム陰性菌に対して広い抗菌スペ クトルを示すため、ヒト及び動物における細菌性感染に起因する種々の疾患の治 療に非常に有用であると期待される。
国際調査報告

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.下記の一般式(I)で示される化合物及びその薬学的に許容可能な塩。 ▲数式、化学式、表等があります▼(I)上記の式において、 R1は炭素数1〜4のアルキル又は ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2、R3はそれぞれ水素又は炭素数1〜3のアルキル基で、R4は水 素又は炭素数1〜4のアルキル基である)を表し、R1aは水素又はアミノ保護 基を表し、QはCH又はNであり、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表される置換基は、窒素原子を1〜4個含有し(該窒素原子のうち1つは必ず アミノ基で置換され、4級アンモニウムを形成する)、さらに酸素又は硫黄原子 を含有してもよい、飽和又は不飽和ヘテロ環基、又はこれらのヘテロ環基が置換 又は非置換のベンゼン環又は任意のヘテロ環基と縮合して形成される縮合ヘテロ 環基で、次の中から選ばれる基である。 1−アミノピロリジニウムメチル、 1−アミノピペリジニウムメチル、 (4−アミノモルホリン−4−イウム)メチル、(1−アミノ−1,2,3,6 −テトラヒドロピリジニウム)メチル、 (1−アミノ−3−ピロリン−1−イウム)メチル、1−アミノインドリンイウ ムメチル、 1−アミノピロリウムメチル、 1−アミノインドリウムメチル、 (1−アミノ−4−ヒドロキシピペリジニウム)メチル、(2−アミノ−1,2 ,3,4−テトラヒドロイソキノリン−2−イウム)メチル、 (1−アミノ−1−メチル−4−ピペラジニウム)メチル、(4−アミノ−1, 2,4−トリアゾール−2−イウム)メチル、(1−アミノ−1,2,3−トリ アゾール−3−イウム)メチル、(1−アミノ−1,2,4−トリアゾール−4 −イウム)メチル、(1−アミノベンゾトリアゾール−3−イウム)メチル、( 1−アミノベンズイミダゾール−3−イウム)メチル、(1−アミノイミダゾー ル−3−イウム)メチル、(1−アミノピラゾール−2−イウム)メチル、(1 −アミノテトラゾール−4−イウム)メチル、(1−アミノ−1,4,5,6− テトラヒドロビリミジン−3−イウム)メチル、及び (1−アミノインダゾール−2−イウム)メチル。
  2. 2.R1がメチル、−CH2COOH又は▲数式、化学式、表等があります▼R 1aが水素、QがCH又はNであり、式▲数式、化学式、表等があります▼で表 される置換基が1−アミノピロリジニウムメチルである請求の範囲第1項記載の 化合物及びその薬学的に許容可能な塩。
  3. 3.R1がメチル、−CH2COOH又は▲数式、化学式、表等があります▼R 1aが水素、QがCH又はNであり、式▲数式、化学式、表等があります▼で表 される置換基が(2−アミノ−1,2,3,4−テトラドロイソキノリン−2− イウム)メチルである請求の範囲第1項記載の化合物及びその薬学的に許容可能 な塩。
  4. 4.R1がメチル、−CH2COOH又は▲数式、化学式、表等があります▼R 1aが水素、QがCH又はNであり、式▲数式、化学式、表等があります▼で表 される置換基が(1−アミノ−1−メチル−4−ピペラジニウム)メチルである 請求の範囲第1項記載の化合物及びその薬学的に許容可能な塩。
  5. 5.R1がメチル、−CH2COOH又は▲数式、化学式、表等があります▼R 1aが水素、QがCH又はNであり、式▲数式、化学式、表等があります▼で表 される置換基が(4−アミノ−1,2,4−トリアゾール−2−イウム)メチル である請求の範囲第1項記載の化合物及びその薬学的に許容可能な塩。
  6. 6.R1がメチル、−CH2COOH又は▲数式、化学式、表等があります▼R 1aが水素、QがCH又はNであり、式▲数式、化学式、表等があります▼で表 される置換基が(1−アミノ−1,2,3−トリアゾール−3−イウム)メチル である請求の範囲第1項記載の化合物及びその薬学的に許容可能な塩。
  7. 7.R1がメチル、−CH2COOH又は▲数式、化学式、表等があります▼R 1aが水素、QがCH又はNであり、式▲数式、化学式、表等があります▼で表 される置換基が(1−アミノ−1,2,4−トリアゾール−4−イウム)メチル である請求の範囲第1項記載の化合物及びその薬学的に許容可能な塩。
  8. 8.R1がメチル、−CH2COOH又は▲数式、化学式、表等があります▼R 1aが水素、QがCH又はNであり、式▲数式、化学式、表等があります▼で表 される置換基が(1−アミノベンゾトリアゾール−3−イウム)メチルである請 求の範囲第1項記載の化合物及びその薬学的に許容可能な塩。
  9. 9.R1がメチル、−CH2COOH又は▲数式、化学式、表等があります▼R 1aが水素、QがCH又はNであり、式▲数式、化学式、表等があります▼で表 される置換基が(1−アミノベンズイミダゾール−3−イウム)メチルである請 求の範囲第1項記載の化合物及びその薬学的に許容可能な塩。
  10. 10.薬学的に許容可能な塩が塩酸塩、硫酸塩又はマレイン酸塩である請求の範 囲第1〜9項のいずれか1項に記載の化合物。
  11. 11.一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II)〔式中、B1は水素又はカルボキシ 保護基を表し、qは0又は1であり、破線はセフ−2−エム又はセフ−3−エム 化合物であることを示し、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表される置換基は、窒素原子を1〜4個含有し(該窒素原子のうち1つは必ず アミノ基で置換され、4級アンモニウムを形成する)、さらに酸素又は硫黄原子 を含有してもよい、飽和又は不飽和ヘテロ環基、又はこれらのヘテロ環基が置換 又は非置換のベンゼン環又は任意のヘテロ環基と縮合して形成される縮合ヘテロ 環基で、次の中から選ばれる基である。 1−アミノピロリジニウムメチル、 1−アミノピペリジニウムメチル、 (4−アミノモルホリン−4−イウム)メチル、(1−アミノ−1,2,3,6 −テトラヒドロピリジニウム)メチル、 (1−アミノ−3−ピロリン−1−イウム)メチル、1−アミノインドリンイウ ムメチル、 1−アミノピロリウムメチル、 1−アミノインドリウムメチル、 (1−アミノ−4−ヒドロキシピペリジニウム)メチル、(2−アミノ−1,2 ,3,4−テトラヒドロイソキノリン−2−イウム)メチル、 (1−アミノ−1−メチル−4−ピペラジニウム)メチル、(4−アミノ−1, 2,4−トリアゾール−2−イウム)メチル、(1−アミノ−1,2,3−トリ アゾール−3−イウム)メチル、(1−アミノ−1,2,4−トリアゾール−4 −イウム)メチル、(1−アミノベンゾトリアゾール−3−イウム)メチル、( 1−アミノベンズイミダゾール−3−イウム)メチル、(1−アミノイミダゾー ル−3−イウム)メチル、(1−アミノピラゾール−2−イウム)メチル、(1 −アミノテトラゾール−4−イウム)メチル、(1−アミノ−1,4,5,6− テトラヒドロピリミジン−3−イウム)メチル、及び (1−アミノインダゾール−2−イウム)メチル。〕の化合物と一般式(III ) ▲数式、化学式、表等があります▼(III)〔式中、R1は炭素数1〜4のア ルキル又は▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2、R3はそれぞれ水素又は炭素数1〜3のアルキル基で、R4は水 素又は炭素数1〜4のアルキル基である)を表し、R1aは水素又はアミノ保護 基を表し、QはCH又はNである。〕の化合物又はそのアシル化誘導体とを反応 させて、一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)(式中、R1、R1a、B1、Q、 q、破線及び式▲数式、化学式、表等があります▼ で表される置換基は前記と同意義である。)の化合物を生成させ、次いで保護基 を除去することよりなる一般式(I)▲数式、化学式、表等があります▼(I) (式中、R1、R1a、Q及び式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表される置換基は前記と同意義である。)で示される化合物及びその薬学的に 許容可能な塩の製造方法。
  12. 12.一般式(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII)〔式中、Wは求核試薬により置換 され得る残基で、アセトキシ基又は塩素、臭素、ヨウ素等のハロゲン原子を表し 、B1は水素又はカルボキシ保護基を表し、qは0又は1であり、破線はセフ− 2−エム又はセフ−3−エム化合物であることを示し、R1は炭素数1〜4のア ルキル又は ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2、R3はそれぞれ水素又は炭素数1〜3のアルキル基で、R4は水 素又は炭素数1〜4のアルキル基である)を表し、R1aは水素又はアミノ保護 基を表し、QはCH又はNである。〕の化合物を一般式(IX)又は(IXa) ▲数式、化学式、表等があります▼(IX)又は▲数式、化学式、表等がありま す▼(IXa)〔上記の式(IX)又は(IXa)の化合物は、窒素原子を1〜 4個含有し(該窒素原子のうち1つは必ずアミノ基で置換され、4級アンモニウ ムを形成する)、さらに酸素又は硫黄原子を含有してもよい、飽和又は不飽和ヘ テロ環化合物、又はこれらのヘデロ環化合物が置換又は非置換のベンゼン環又は 任意のヘテロ環と縮合して形成される縮合ヘテロ環化合物で、次の中から選ばれ る化合物である。 1−アミノピロリジン、 1−アミノピペリジン、 4−アミノモルホリン、 1−アミノ−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン、1−アミノ−3−ピロリ ン、 1−アミノインドリン、 1−アミノピロール、 1−アミノインドール、 1−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン、2−アミノ−1,2,3,4−テトラ ヒドロイソキノリン、1−アミノ−1−メチル−4−ピペラジン、4−アミノ− 1,2,4−トリアゾール、1−アミノ−1,2,3−トリアゾール、1−アミ ノ−1,2,4−トリアゾール、1−アミノベンゾトリアゾール、 1−アミノベンズイミダゾール、 1−アミノイミダゾール、 1−アミノピラゾール、 1−アミノテトラゾール、 1−アミノ−1,4,5,6−テトラヒドロピリミジン、及び1−アミノインダ ゾール。〕と反応させて、一般式(IV)▲数式、化学式、表等があります▼( IV)〔式中、R1、R1a、B1、Q、q及び破線は前記と同意義であり、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表される置換基は、窒素原子を1〜4個含有し(該窒素原子のうち1つは必ず アミノ基で置換され、4級アンモニウムを形成する)、さらに酸素又は硫黄原子 を含有してもよい、飽和又は不飽和ヘテロ環基、又はこれらのヘテロ環基が置換 又は非置換のベンゼン環又は任意のヘテロ環基と縮合して形成される縮合ヘテロ 環基で、次の中から選ばれる基である。 1−アミノピロリジニウムメチル、 1−アミノピペリジニウムメチル、 (4−アミノモルホリン−4−イウム)メチル、(1−アミノ−1,2,3,6 −テトラヒドロピリジニウム)メチル、 (1−アミノ−3−ピロリン−1−イウム)メチル、1−アミノインドリンイウ ムメチル、 1−アミノピロリウムメチル、 1−アミノインドリウムメチル、 (1−アミノ−4−ヒドロキシピペリジニウム)メチル、(2−アミノ−1,2 ,3,4−テトラヒドロイソキノリン−2−イウム)メチル、 (1−アミノ−1−メチル−4−ピペラジニウム)メチル、(4−アミノ−1, 2,4−トリアゾール−2−イウム)メチル、(1−アミノ−1,2,3−トリ アプール−3−イウム)メチル、(1−アミノ−1,2,4−トリアゾール−4 −イウム)メチル、(1−アミノベンゾトリアゾール−3−イウム)メチル、( 1−アミノベンズイミダゾール−3−イウム)メチル、(1−アミノイミダゾー ル−3−イウム)メチル、(1−アミノピラゾール−2−イウム)メチル、(1 −アミノテトラゾール−4−イウム)メチル、(1−アミノ−1,4,5,6− テトラヒドロピリミジン−3−イウム)メチル、及び (1−アミノインダゾール−2−イウム)メチル。〕の化合物を生成させ、次い で保護基を除去することよりなる一般式(I)▲数式、化学式、表等があります ▼(I)(式中、R1、R1a、Qおよび式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表される置換基は前記と同意義である。)で示される化合物及びその薬学的に 許容可能な塩の製造方法。
  13. 13.有効成分として請求の範囲第1項記載の一般式(I)の化合物又はその薬 学的に許容可能な塩の1種以上の治療に有効な量を、薬学的に許容可能な担体、 賦形剤又は他の添加物と共に含有する薬剤学的組成物。
  14. 14.医薬品として使用するための請求の範囲第1〜9項のいずれか1項に記載 の一般式(I)の化合物。
  15. 15.抗生物質として使用するための請求の範囲第1〜9項のいずれか1項に記 載の一般式(I)の化合物。
  16. 16.抗生物質用医薬品を製造するための請求の範囲第1〜9項のいずれか1項 に記載の一般式(I)の化合物の使用。
  17. 17.細菌感染による疾患に罹患した対象に、請求の範囲第1〜9項のいずれか 1項に記載の一般式(I)の化合物の治療に有効な量を投与することよりなる該 疾患の治療方法。
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