JPS62103092A - β−ラクタム誘導体 - Google Patents

β−ラクタム誘導体

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JPS62103092A
JPS62103092A JP61166678A JP16667886A JPS62103092A JP S62103092 A JPS62103092 A JP S62103092A JP 61166678 A JP61166678 A JP 61166678A JP 16667886 A JP16667886 A JP 16667886A JP S62103092 A JPS62103092 A JP S62103092A
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JP
Japan
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group
compound
amino
added
acid
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Pending
Application number
JP61166678A
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English (en)
Inventor
Daiei Tsunemoto
常本 大英
Takeo Kobori
武夫 小堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sagami Chemical Research Institute
Original Assignee
Sagami Chemical Research Institute
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Filing date
Publication date
Application filed by Sagami Chemical Research Institute filed Critical Sagami Chemical Research Institute
Publication of JPS62103092A publication Critical patent/JPS62103092A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/30Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Cephalosporin Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般式 で表わされるβ−ラクタム誘導体〔式中、R1及びRS
は水素原子又はアミノ基の保護基であり、R8は水素原
子、塩生成カチオン、カルボン酸の保護基又はアニオン
であり、R3は水素原子又はCHtR’ (R’は水素
原子又は求核性化合物残基である。)であり、Xはイオ
ウ原子又は、N−Me基であろ、〕。
〔従来の技術〕
従来、ペニシリンおよびセファロスポリン系化合物はダ
ラム陽性菌、ダラム陰性菌に対し、広い抗菌活性を示し
、いくつかの半合成ペニシリン又はセファロスポリンが
市販され、各種感染性疾病の治療剤として臨床的に用い
られている。
〔発明が解決しようとしている問題点〕しかし、臨床上
重篤な感染症の原因となる緑膿菌や変形菌等に対して抗
菌活性を示す治療剤は数少ない、又、これら市販の薬剤
は耐性菌により産生されるβ−ラクタマーゼに対し不安
定なあり、現在臨床上問題とされる薬剤耐性菌に対し抗
菌活性が低い等の欠点がある(W、 E、 W l c
 kand  BiologyJ、、  E、H,Fl
ynn[、Academic  Press。
New  York、、N、Y、、1972;第11章
)、従ってこのような病原菌に対し有効な抗菌性を有す
るβ−ラクタム系化合物の探索が現在も続行されている
本発明者らは、一般式(1)で示される新規β−ラクタ
ム誘導体の合成に成功し、これらが広範囲な抗菌スペク
トルを有し、ダラム陽性菌のみならず、ダラム陰性菌、
特に前述した臨床上問題とされている緑1IrIi、変
形菌、大腸菌に対して強い抗菌力を示し、さらに耐性ダ
ラム陰性菌に対しても極めて強い抗菌活性を示すことを
見出した。
c問題点を解決するための手段〕 前記一般式(1)で表わされる本発明の化合物において
、式中のR1及びR5は、水素原子又はアミノ基の保護
基である。アミノ基の保護基とは、第3級ブトキシカル
ボニル、ホルミル、クロロアセチル、トリチル、アルキ
ルシリル基など酸加水分解又は水添分解により容易に脱
離できる通常アミノ基の保護基として使用される基であ
る。
R8は水素原子、塩生成カチオン、カルボン酸の保護基
又はアニオンである。塩類としてはプルカリ金属塩、ア
ルカリ土類金属塩、アンモニウム塩が挙げられ、カルボ
ン酸の保護基としてはアルキル基、低級アルコキシメチ
ル基、低級アルキルチオメチル基、低級アルカノイルオ
キシメチル基、アラルキル基、アリール基、シリル基等
の従来のペニシリン及びセファロスポリン系化合物で通
常使用されているものが挙げられる。
R3は水素原子又はCH,R’を表わす、ここでR4は
水素又は求核性化合物の残基であるが、求核性化合物残
基としては、例えばヒドロキシ基、メルカプト基、アセ
チルオキシ基、プロピオニルオキシ基、3−オキソブチ
リルオキシ基、3−カルボキシプロピオニルオキシ基、
3−エトキシカルバモイルプロピオニルオキシ基、4−
カルボキシブチリルオキシ基等の置換されていてもよい
炭素数2〜4の低級脂肪族カルボン酸アシルオキシ基、
マンゾリルオキシ基、2−カルボキシベンゾイルオキシ
基、2−(カルボエトキシカルバモイル)ベンゾイルオ
キシ基、2−(カルボエトキシスルファモイル)ベンゾ
イルオキシ基等の置換されていてもよい芳香族カルボン
酸アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基、あるいはこ
れらの求核性化合物残基が更にアルキル基、アシル基等
で置換されていてもよく、この場合、置換基の数は通常
1〜2個である。あるいは求核性化合物残基R4は第4
級アンモニウム基であってもよく、アンモニウム基とし
ては、例えばピリジニウム、メチルピリジニウム、3−
クロロピリジニウム、3−ブロモピリジニウム、3−ヨ
ードピリジニウム、4ム、4−カルバモイルプロピルピ
リジニウム、4− (N−ヒドロキシメチルカルバモイ
ル)ピリジニウム、4−(N−カルボメトキシカルバモ
イル)ピリジニウム、4−(N−シアノカルバモイル)
ピリジニウム、4−(カルボキシメチル)ピリジニウム
、4−(ヒドロキシメチル)ピリジニウム、4−(トリ
フルオロメチル)ピリジニウム、キノリニウム、ピロロ
ピリジニウム等が繁用される。
尚、R4が第4mアンモニウム基の場合はR1はアニオ
ンである。又、R4としてはSを介して結合したヘテロ
環すなわち、ヘテロ環チオ塩をも表わす、ここにヘテロ
環とは、0、S又はNから選ばれた1〜4個の異種原子
を含有する5〜6員環であって、窒素原子はオキシド化
されていてもよい。
これらのへテロ環としては例えばピリジル基、N−オキ
シドピリジル基、ピリダジニル基、N−オキシドピリダ
ジニル基、ピラゾリル基、ジアゾリル基、チアゾリル基
、チアチアゾリル基、オキサジアゾリル基、トリアゾリ
ル基、テトラゾリル基等が繁用される。又、これらのへ
テロ環上には例えば炭素数1〜3の低級アルキル基、炭
素数1〜3の低級アルコキシ基、ハロゲン原子、トリノ
\ロゲン置換低級アルキル基、ヒドロキシ基、メルカプ
ト基、アミノ基、カルボキシ基、カルバモイル基、炭素
数1〜3のジ低級アルキルアミノ低級アルキル基、カル
ボキシメチル等の置換基を有してもよい、ヘテロ環にこ
れらの置換基が置換する場合、置換基の数は通常1〜2
個である。
本発明の化合物は、一般式 (式中、R1およびR3と前記と同じである。)で表わ
される化合物と、一般式 (式中、R1,RSおよびXは前記と同じである。)で
表わされる化合物あるいはその塩又はそのカルボキシ基
における活性誘導体とを反応させ、必要ならばR1で表
わされるアミノ基の保m基を除去することにより製造さ
れる。
原料として用いる前記一般式(U)で表わされる化合物
と工業的に入手可能である。また、前記一般式(III
)で表わされる化合物は、例えば、下記の方法の如く、
チアゾールグリオキシル酸誘導体(rV)に置換メトキ
シアミン誘導体(V)を作用させることによって製造で
きる。
(式中、R’sR’およびXは前記と同じである。)こ
こで原料として用いるチアゾールグリオキシル酸誘導体
(rV)は、工業的に入手可能であり、置換メトキシア
ミン誘導体は、ハロアセトアミジン塩ないし、ハロアセ
トアミデートから数工程で製造することができる(下記
参考側参照)。
本発明の化合物の製造にあたっては以上の如くして得ら
れる前記一般式(I[[)で表わされる化合物は遊離、
その塩類又はそのカルボキシル基における活性誘導体と
して反応に供される。活性誘導体としては、例えば酸ハ
ライド、酸無水物、活性アミド、活性エステルなどが用
いられる。更に具体的には酸クロリド、酸アジド、ハロ
ゲン化リン酸混合酸無水物、アルキル炭酸混合酸無水物
、安息香酸混合酸無水物、2.4−ジニトロフェニルエ
ステル、ペンタクロロフェニルエステル、N−ヒドロキ
シサクシンイミドイルエステルなどが挙げられこれらを
適宜選択できる。
前記一般式(II[)で表わされる化合物の塩類として
はナトリウム塩、カリウム塩などのアルカリ金属塩、ト
リメチルアミン塩、トリエチルアミン塩、ピリジン塩な
どの有機塩基との塩、塩酸塩、臭化水素酸塩などのハロ
ゲン化水素酸塩、酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、ギ酸塩
などの有機酸塩が挙げられる。
前記一般式(n)で表わされる化合物は遊離、その塩類
又はそのエステル類として反応に供される。前記一般式
(n)で表わされる化合物の塩類としては、酢酸塩、ベ
ンゼンスルホン酸塩、酒石酸塩、トリフルオロ酢酸塩、
ギ酸塩などの有機酸との塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫
酸塩、リン酸塩などの無機酸との塩、ナトリウム塩、カ
リウム塩などのアルカリ金属塩、トリメチルアミン塩、
トリエチルアミン塩、ジブチルアミン塩などの有機塩基
との塩などを用いられる。前記一般式(II)で表わさ
れる化合物のエステルとしてはベンズヒドリルエステル
、トリクロロエチルエステル又はp−ニトロベンジルエ
ステル、アルキルシリル等のエステルが例示できる。
この反応は通常上記化合物(II)と化合物(IIりを
溶媒中、約−40℃〜20℃で反応させることにより実
施される。溶媒としては水、アセトン、ジオキサン、ア
セトニトリル、クロロホルム、塩化メチレン、テトラヒ
ドロフラン、酢酸エチル、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルアセトアミド、ピリジンなどを挙げられ、これらの
うち親水性の溶媒は水と混合して使用することもできる
化合物(III)が遊離又はその塩類として用いられる
場合には、この反応系に縮合剤が添加される。
縮合剤としては、N、N−ジシクロカルボジイミド、ア
ルコキシアセチレン、オキシ塩化リン、3塩化リン、塩
化チオニル、オキザリルクロリド、テトラメチル尿素と
ホスゲンのコンプレックス、ジメチルホルムアミドとオ
キシ塩化リンとのコンプレックスなどが用いられる。ま
たこの反応は系に塩基を添加して行っても良い、塩基と
しては、水酸化アルカリ金属、炭酸水素アルカル金属、
炭酸アルカリ金属、トリアルキルアミン、N、N−ジア
ルキルアニリン、N、N−ジアルキルベンジルアミン、
ピリジン、N−アルキルモルホリンなどの無機又は有機
の塩基が挙げられる。
また、本発明のβ−ラクタム誘導体は、下記一般式(r
V) (式中、R1,R1、R1及びXは前記と同しであり、
Rhは求核性化合物残基である。)で表わされる化合物
に新しく求核反応剤を作用させることによっても製造す
ることができる。ここで、求核化合物残15 Rhとし
ては、アセトキシ基、ハロゲン原子、スルホニロキシ基
などを挙げることができる。求核反応剤の例としては、
メルカプタン類、アミン類、含窒素複素環化合物、例え
ばピリジン、チアゾール、チアジアゾール、トリアゾー
ル、テトラゾール、ピリミジン、トリアゾール、ピリダ
ジン、ピラゾール、オキサゾール、イミダゾール等を挙
げることができる。
以上の反応によって得られる化合物は、次に必要ならば
保m基の除去工程に付される。除去手段は一般にペプチ
ド化学で使用されるものがそのまま用いられる0例えば
保護基がホルミルの場合は塩#1酸性メタノール、オキ
シ塩化リンとメタノール又は硫酸とメタノールなどによ
って、トリフルオロアセチルはアルカリ性の水溶液によ
って、トリチル、ジフェニルホスフィノチオイル及びt
−ブトキシカルボニルの場合は塩酸又はトリフルオロ酢
酸によって、トリクロロエトキシカルボニル、ベンジル
オキシカルボニル及びp−ニトロベンジルオキシカルボ
ニルは還元によってそれぞれ保護基の除去が行なわれる
以上に詳記したごとき製造法によって得られるβ−ラク
タム誘導体は、例ればカラムクロマトグラフィー、抽出
法、沈殿法、再結晶等それ自体公知の処理手段によって
精製することができる。また、要すれば所望の塩、エス
テル等にそれ自体公知の方法で変換することができる。
尚、抗菌活性は最小発育阻止濃度(M I C)(単位
pg/ml)で表わし、測定は日本化学療法学会最小発
育阻止濃度測定法改定委員会(Chamothsrap
y、Vol、29゜No、1.76〜79頁(1981
))に準じて行った。
以下、参考例及び実施例により本発明を更に詳細に説明
する。
参考例1 1)クロロアセトアミジン塩酸塩(10,32g。
80mmol)CF、C,5chaefer。
at  at、、J、Org、Chem、、26゜41
2 (1961))を脱水メタノール(200ml)に
溶解し、5℃に冷却した。トリエチルアミン(20,2
0g、20mmol)を加えた後、臭素(3,7ml、
72mmo 1)を滴下した0滴下後、5分間攪拌した
後、チオシアン化カリウム(8,16g+  84mm
o +)のメタノール(100ml)溶液を滴下した0
滴下後、5℃にて2時間、25℃にて1時間撹拌した6
反応液は減圧で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフ
ィーによ精製した。白色結晶化合物として3−クロロメ
チル−5−アミノ−1,2,4−チアジアゾール(6,
30g、53%)を得た。
NMR(DMSO−64) 64.46 (s。
2H)、7.89 (bs、2H)。
IR(KBr)3500.30?0.1550゜149
5.1440,1360,760゜700値−1゜ MSm/e(%)  151  (10)、  149
(27)、  74  (100)、  72  (2
4)。
ii) 3−クロロメチル−5−アミノ−1,2,4−
チアジアゾール(6,30g+  42mmo 1)を
クロロホルム−THF (100ml−40ml)の混
合溶媒に溶かし、トリエチルアミン(6,36g。
63mmol)を加えた。塩化トリチル(15,20g
、55mmo 1)を加え、25℃で16時間攪拌した
0反応液は濃縮後、水を加え酢酸エチルで抽出した。水
洗した後、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し
た後、残渣はカラムクロマトグラフィーにより精製し、
3−クロロメチル−5−トリデルアミノル1.2.4−
チアジアゾール(13,40g、  82%)を白色結
晶化合物として得た。
NMR(DMSO−dり 64.36 (s。
2H)、7.26 (s、15H)。
IR(KBr)3500.30?0,1550゜149
5、 1440. 1360、1260゜1160. 
1030. 7GO,700値−1゜1i1) N−ヒ
ドロキシフタルイミド(83,1g、51mmol)と
3−クロロメチル−5−トリチルアミノ−1,2,4−
チアジアゾール(13,40g。
34mmol)をDMF(90ml)に溶かした。
炭酸カリウム(T、67 g+  51mmo 1)及
び1日−クラウン−6(0,13g)を加え、60℃に
て2時間加熱攪拌した0反応液は濃縮した後、水を加え
、酢酸エチルで抽出した。水洗後、硫酸ナトリウムで乾
燥した。溶媒を留去し、残渣を得た。カラムクロマトグ
ラフィーで精製し、N−((5−)リチルアミノー1,
2.4−チアジアゾール−3−イル)メトキシ〕フタル
イミド(2,17g、16%)を白色結晶化合物として
得た。
NMR(DMSO−d、)  δ 5.06  (!。
2H)、’1.33 (s、15H)、7.73(m、
4H)。
IR(KBr)3060,1770,1730゜152
0、 1490,1420. 1370゜1180.1
130.990,870゜700値″′。
iv) N −((5−トリチルアミノ−1,2,4−
チアジアゾール−3−イル)メトキシ〕フタルイミド(
1,61g、3.1mmo +)をエタノール(100
ml)に溶し、ヒドラジンヒトラード(0,18g+ 
 3.7mmo +)を加え、25℃で4時間攪拌した
。析出結晶は濾取した後、濾液は濃縮した。残渣カラム
クロマトグラフィーで精製し、3−アミノオキシメチル
−5−トリチルアミノ−1,2,4−チアジアゾール(
0,85g、85%)を白色結晶化合物として得た。
N M R(D M S Od h )64.36 (
!l。
2H)、7.33 (s、15H)。
IR(KBr)3520,3425,3300゜163
G、1580.1530,1430゜1280、 11
20. 1090.840゜790cm−’。
v)(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)グリ
オキシル酸(1,24g+  3.0mmo I)のメ
タノール(80ml)溶液に3−アミノオキシメチル−
5−トリチルアミノ−1,2,4−チアジアゾール(1
,30g+  3.3mmo目を加え、25℃にて13
時間攪拌した。析出物を濾取した。
メタノールで洗浄後、乾燥し、白色粉末物として2−(
2−)ジチルアミノチアジアゾール−4−イル)−2−
((5−)リチルアミノ−1,2゜4−チアジアゾール
−3−イル)メトキシイミノ〕酢Pa(シン異性体)を
1.67gを得た。収率71%。
NMR(DMSO−d、) δ 4.79 (3゜2H
)、6.59 (s、IH)、7.33 (s。
15H)。
IR(KBr)3400.3250.30?0゜161
0、 1540. 1500. 1450゜1400、
 1180. 1030.750゜700cs−’。
参考例2 i) エチル−N−シアノクロロアセトアミデート(3
,69g、25mmo り(J、Ame r。
Chem、Soc、、64.11125 (1942)
をアセトニトリル(20ml)に溶解し、0〜5℃に冷
却し、メチルヒドラジン(1,17g。
0.025mol)のアセトニトリル(8ml)溶液を
滴下した0滴下後、2時間攪拌後、25℃にて2時間攪
拌した0反応液は減圧で濃縮した。黄色結晶化合物とし
てl−メチル−3−クロロメチル−5−アミノ−1,2
,4−)リアゾールと1−メチル−3−アミノ−5−ク
ロロメチル−1゜2.4−)リアゾールの混合物が得ら
れた。生成比(3,2: 1.0)をNMRから求めた
NMRスペクトル(δ dh−DMSO)l−メチル−
3−クロロメチル−5−アミノ−1,2,4−)リアゾ
ール 3.50 (s、3H)、4.40 (s、2H)。
6.23 (bs、2H)。
l−メチル−3−アミノ−5−クロロメチル−1、2,
4−)リアゾール )    3.63 (s、3H)、4.73 (s、
2H)。
6.23 (bs、2H)。
ii)上記反応で得た混合物(3,14g、0.021
mo 1)にギ酸(9,86g、0.21mo I)と
無水酢酸(21,8g、0.21mo +)から調製し
た溶液を加え、25℃で16時間攪拌した。カラムクロ
マトグラフィーで精製し、1−メチル−3−クロロメチ
ル−5−ホルミルアミノ−1,2,4−トリゾール及び
l−メチル−3−ホルミルアミノ−5−クロロメチル−
1,2,4−トリアゾールを白色結晶化合物として得た
。収率は前者を1.06gそして後者を0.33g得、
各々29%、9%であった。
1−メチル−3−クロロメチル−5−ホルミルアミノ−
1,2,4−1−リシールのスペクトルデータ: N M R(CD CI s )  δ 3.80 (
s、3H)。
4.53  (s、2H)、8.96 (bs、IH)
10.07  (bs、IH)。
MSm/e(%)176  (M”+1,9)。
175(M’″、12)、174  (25)。
173 (24)、148 (30)、147(25)
、146 (91)、145 (46)。
137  (13)、111  (65)、104(1
2)、76 (16)、69 (96)。
67 (24)、43 (100)。
1−メチル−3−ホルミルアミノ−5−クロロメチル−
1,2,4−トリアゾールのスペクトルデータ; NMR(CDCI、)  6 3.89  (s、  
3H)。
4.79 (s、2H)、9.00  (d、J=IH
z、IF()、9.82 (d、J−7Hz。
IH)。
MSm/e(%)176  (M゛+1. 10)。
175  (M”、5)、174 (29)。
173 (8)、14B (34)、146(100)
、111  (95)、76 (13)。
71  (11)、69 (45)、67  (20)
43 (79)、42 (52)、28  (39)。
目1)N−ヒドロキシフタルイミド(1,02g。
6.27mmol)と1−メチル−3−クロロメチル−
5−ホルミルアミノ−1,2,4−トリアゾール(1,
QOg、 5.70mmo l)をDMF(10ml)
に溶した。炭酸カリウム(1,28g。
8.55mmo+)を加え、25℃で3日間撹拌した0
反応液はtll?i後、残渣に酢酸エチルを加え抽出し
た。水洗後、硫酸マグネシウムで乾燥した。
溶媒を留去し、残渣を少量の酢酸エチルで洗浄すると白
色の結晶として1−メチル−3−フタルイミノオキシメ
チル−5−ホルミルアミノ−1,2゜4−トリアゾール
(0,73g、43%)を得た。
NMR(DMSO−di) δ 3.63 (3゜3H
)、5.00 (s、2H)、7.86 (s。
4H)、7.92 (bs、IH,8,70(bs。
IH)。
iv、v)  1−メチル−3−フタル。イミノオキシ
メチルー5−ホルミルアミノ−1,2,4−トリアゾー
ル(420w、 1.40mmo 1)をDMF−TH
F (3ml−30ml)の混合溶媒に溶し、ヒドラジ
ンハイドレート(84mg、1.67mmo I)を加
え、25℃で2時間撹拌した0反応液は濃縮後、残渣を
酢酸エチル−Tl(Fの混合溶媒で抽出した。水洗後、
硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去すると油状物
として1−メチル−3−アミノオキシメチル−5−ホル
ミルアミノ−1,2゜4−トリアゾールが得られた。
N M R(D M S Od & ) 63.66 
(s。
3H)、4.44 (s、2H)、8.80 (bs。
IH)。
上記生成物をメタノール(10ml)に溶し、(2−ト
リフェニルアミノチアゾール−4−イル)グリオキシル
al (580g、  1.40mmo l)のメタノ
ール(30m目溶液を加え、25℃で16時間攪拌した
。析出物は濾過し、少量のメタノールで洗浄した。白色
の結晶化合物として、2−(2−)リアルアミノチアゾ
ールー4−イル)−2−((1−メチル−5−ホルミル
アミノ−1゜2.4−)リアゾール−3−イル)メトキ
シイミノ〕酢酸(シン異性体)(161■、20%)を
得た。
NMR(DMSO−d、)  δ 3.67  (s。
3H)、4.77  (s、2H)、6.52  (s
IH)、7.31  (s、15H)、8.50(bs
、  IH)。
I R(KB r)  3450. 3270. 30
70゜1?10. 1630. 1540. 1440
゜1400.1020.740.700cm−’。
実施例I O2H 1)(Z)−2−(2−)ジチルアミノチアゾール−4
−イル)−2−((5−トリチルアミノ−1゜2.4−
チアジアゾール−3−イル)メトキシイミノ〕酢酸(0
,555g+  0.71mmo l)を塩化メチレン
(5ml)に懸濁させ、0〜0.5℃に冷却した。五塩
化リン(0,16g、0.71mmo l)を加え、1
5分間攪拌した。一方、7−アミノ−3−アセトキシメ
チル−3−セフェム−4−カルボン酸ベンズヒドリルエ
ステル(0,34g、0.78mmol)を塩化メチレ
ン(10ml)に溶解した後、−40℃に冷却した。ピ
リジン(0,42m1,5.2mmo 1)を加え、先
に調製したカルボン酸の活性化溶液を滴下した0反応液
はゆっくり0℃まで戻した0反応液中に氷水を加え、2
N塩酸でpH2とした。酢酸メチルで抽出した後、水洗
、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し、(Z)
−(2−)ジチルアミノチアゾール−4−イル)−2−
(((5−トリチルアミノ−1゜2.4−チアジアゾー
ル−3−イル)メトキシイミノ〕アセトアミド)−3−
アセトキシメチル−3−セフェム−4−カルボン酸ジフ
ェニルメチル(0,90g)を白色粉末として得た。
上記粉末(0,90g)にアニソール(0,8ml’)
を加え、次いでトリフルオロ酢#(6ml)を加え、2
5℃にて2.5時間攪拌した0反応液は濃縮した。濃縮
物にギ酸(12ml)と濃塩酸(0,5m1)を加え、
25℃で1時間攪拌した0反応液は濃縮した。ta縮物
はエタノール(4ml)に懸濁した後、エーテル(25
0ml)中に滴下した。
析出物は濾取した後、エーテル洗浄した。粉末物(0,
448g)を得た。粉末物(0,20g)に炭酸水素ナ
トリウム水溶液を加えpH7,0とした後、HP−20
に吸着させた後、水で留去した。目的物を含存する留分
を凍結乾燥して0.09gの白色粉末物質として(Z)
−7−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−[(
(5−アミノ−1゜2.4−チアジアゾール−3−イル
)メトキシイミノ〕アセトアミド)−3−アセトキシメ
チル−3−セフェム−4−カルボン酸のナトリウム塩を
得た。(収率20%)。
NMR(DMSO−d&)62.00 (s、3H)。
3.32 (qAI、J=18Hz、2H)。
4.89 (Qam、J−12Hz、2H)。
5.00 (s、2H)、5.02 (d、J−5Hz
LH)、5.60 (dd、J=5Hz、J=8Hz、
IH)、6.82 (s、IH)、7.27(bs、2
H)、7.97 (bs、2H)。
9.73 (d、J−8Hz、IH)。
IR(KBr)3380,3160.1?50゜160
0.1520.13B0,1230゜1060.102
0.800cm−’。
実施例2 (Z)−2−(2−)ジチルアミノチアゾール−4−イ
ル)−2−((5−)リチルアミノ−1゜2.4−チア
ジアゾール−3−イル)メトキシイミノ〕酢酸(0,3
03g、0.38mmo l)を塩化メチレン(3ml
)に懸濁させ、0℃に冷却した。五塩化リン(0,08
8g、0.42mmo 1)を加え、15分間攪拌した
。一方、7−アミノ−3−(l−ピリジニオ)メチル−
3−セフェム−4−カルボンキシラードの塩酸塩(0,
170g。
0.42mmo I)をアセトニトリル(2ml)に懸
濁し、−20℃に冷却した。BSA (0,26m1)
を加え反応温度を5℃まで戻した。この反応液を先に合
成した反応液中に、−20℃にて加えた0反応温度を徐
々に0℃に戻した。
1.5時間攪拌した後、反応液にクロロホルムを(わえ
、水を加えて抽出した。抽出液は硫酸マグネシウムで乾
燥した。減圧で濃縮すると黄色粉末化合物が残った。こ
の粉末化合物にギ酸(4ml)と4塩a(0,2m1)
を加え、0〜5℃にて2時間攪拌した1反応液は濃縮し
、残渣に水を加え、不溶物を濾取した後、濾液はHP−
20に通じた。
水で留出し、目的物を含有する留分を凍結乾燥して0.
029gの白色粉末として(Z)−7−〔(アミノチア
ゾール−4−イル)−2−(〔(5−アミノ−1,2,
4−チアジアゾール−3−イル)メトキシイミノ〕)ア
セトアミド)−3−(1−ピリジニオ)メチル−3−セ
フェム−4−カルボキシラードを得た。(収率17%)
NMR(DMSO−d、) 63.28  (qAI。
J−18Hz、2H)、4.90 (s、2H)。
5.10 (d、J−5Hz、IH)、5.40(qA
l、J−18H2,2H)、5.72(dd、J=5H
z、J−8Hz、IH)。
6.77  (s、IH)、7.24 (bs、2H)
7.96 (bs、2H)、8.19 (t、J−7H
z、2H)、8.63 (t、J−7Hz。
IH)、  9.50  (d、J=7Hz、  2H
)。
9.70  (d、  J−8Hz、  IH)。
IR(KBr)  3425. 1?70. 1670
゜1610、 1530. 1490. 1385゜1
 360 (J−’。
実施例3 (Z)−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イ
ル)−2−((1−メチル−5−ホルミルアミノ−1,
2,4−トリアゾール−3−イル)メトキシイミノ〕酢
酸(160w、0.28mmo 1)を塩化メチレン(
3ml)に懸濁し、0℃に冷却した。五塩化リン(65
*、0.31mmo l)を加え、15分間攪拌した。
一方、7−アミノ−3−(1−ピリジニオ)メチル−3
−セフェム−4−カルボキシラードの塩酸塩(125■
、0.31mmol)をアセトニトリル(2ffll)
に懸濁し、−20℃に冷却した。BSA (0,19m
1)を加え、反応温度を5℃に戻した。この反応液は先
に合成した溶媒中に一20℃に冷却下、加えた0反応温
度を徐々に0℃に戻した。1.5時間攪拌した後、反応
液にクロロホルムを加え、水を加え、抽出した。抽出液
は硫酸マグネシウムで乾燥した。
減圧濃縮すると黄色状粉末物が残った。この粉末物をメ
タノール−THF (1,5m1−1.5m1)の混合
溶媒に溶かし、オキシ塩化リン(47■)を加え、25
℃で1時間攪拌した0反応液は濃縮した後、残渣にアニ
ソール(160■)を加え、25℃にて1.5時間攪拌
した0反応液は濃縮した後、残渣にエチルエーテルを加
えた。析出物は濾過し、エーテル洗浄し、乾燥し、黄色
粉末物を得た。この粉末物(125Q+)は水に懸濁し
、炭酸水素ナトリウムによりpH1,0とした後、HP
−20のカラムに通じた。水で留出し、目的物を含有す
る留分を凍結乾燥して0.014gの白色粉末物として
(Z)−7−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−(((1−メチル−5−アミノ−1,2,4−)リア
ゾール−3−イル)メトキシイミノ〕アセトアミド) 
−3−(1−ピリジニオ)メチル−3−セフェム−4−
カルボキシラードを得た。(収率は9%) NMR(DMSO−d、)δ3.28 (qas。
J=18Hz、2H)、4.89 (s、2H)。
5.10  (d、  J=5Hz、  IH)、  
5.40(Qam、  J=18Hz、  2H)、 
 5.72(dd、  J=5Hz、J−8Hz、  
IH)。
6.12  (bs、  2H)、  6.76  (
s、  IH)。
7.24  (bs、  2H)、  8.18  (
t、  J−7Hz、  2H)、  8.63  (
L、  J”7Hz。
IH)、  9.50  (d、  J−7Hz、  
2H)。
9.88  (d、  J=8Hz、  IH)。
IR(KBr)  3400. 31?0. 1760
゜1620、 1530. 13B0. 1140゜1
0 1 0、 850cm−’。
実施例4 (Z)−7−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−(((5−アミノ−1,2,4−チアジアゾール−3
−イル)メトキシイミノ))アセトアミド)−3−アセ
トキシメチル−3−セフェム−4−カルボン酸(0,3
3g、0.5mmo l)のアセトニトリル(5ml)
懸濁液にN−メチル−N−()リメチルシリル)トリフ
ルオロアセトアミド(0,34m1)を加え、室温で1
0分間攪拌した。ヨウ化トリメチルシラン(0,27m
l)を加え、室温で50分間攪拌後、脱水THF(0,
16m1)を加え、10分間撹拌した。この反応液に4
−ピリジルプロピオンアミド(0,15g、1mmol
)のアセトニトリル溶液を加え、2時間攪拌した0反応
液に5%含水アセトニトリル(2ml)を加えた。析出
物を濾過した後、アセトニトリルで洗浄した。黄色粉末
物(0,29g)を得た。この粉末物に炭酸水素ナトリ
ウム水溶液を加え、pH7,0とした後、HP−20の
カラムに通した。5%アセトニトリル水溶液で留去し、
目的物を含有する留分を凍結乾燥し、白色の粉末化合物
として、(Z)−7−((2−アミノチアゾール−4−
イル)−2−(((5−アミノ−1゜2.4−チアジア
ゾール−3−イル)メトキシイミノ)〕アセトアミド)
−3−(4−(2−カルバモイルエチル)−1−ピリジ
ニオメチルツー3=セフエム−4−カルボキシラードを
得た。
(0,042g) NMR(DMSO−d、)  62.58  (t、 
 J=7.5Hz、  2H)、  3.12  (t
、  J=1.5Hz。
2H)、  3.28  (q、、、  J”18Hz
、  2H)。
4.96  (s、  2H)、  5.10  (d
、  J −4,5Hz、  IH)、  5.38 
 (qam、  J−12Hz、  2H)、  5.
66  (dd、  J−3Hz、  J=9Hz、 
 IH)、  6.80  (s。
IH)、  6.89  (bs、  IH)、  7
.23(bs、  2H)、  7.43  (bs、
  IH)。
7.92  (bs、  2H)、  8.03  (
d、  J=6Hz、  2H)、  9.36  (
d、  J−6Hz。
2H)、  9.63  (d、  J=9Hz、  
IH);IR(KBr)  3400. 3250. 
1?90゜1690、 1630. 1550. 14
00゜1360、 1160. 1050. 830c
m−’。
実施例5 占 実施例4の方法に準じて反応を行ない、(Z)−7−(
(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−(((5−
1,2,4−チアジアゾール−3−イル)メトキシイミ
ノ〕アセトアミド) −3−〔ピロロ−2(3H)−オ
ン−(3,2−b)ピリジニオメチルツー3−セフェム
−4−カルボキシラードを得た。
NMR(DMSO−d6)  63.23  (Qa*
J−18H32H)、  3.63  (s、  IH
)。
5.00  (qam、  J−13,5Hz、  2
H)。
5.03  (bs、  2H)、  5.06  (
d、  J−4,5Hz、  1M)、  5.23 
 (s、  IH)。
5.66  (dd、  J=4.5Hz、  J−9
Hz。
IH)、  6.36  (t、  J−1,5Hz、
  IH)。
6.66  (d、  J=1.5Hz、  IH)、
  6.83g(s、  IH)、  7.23  (
bs、  2H)、  7.69(d、J−1,5Hz
、  IH)、  7.92  (bs。
2H)、  9.70  (d、  J=9Hz、  
IH)。
10.00  (s、  I H)。
IR(KBr)3300. 3140. 1750゜1
590、 1550. 1500. 1410゜137
0、 1340. 1130  1050゜750cm
−’。
実施例6 (Z)−2−(2−t−ブトキシカルボニルアミノチア
ゾール−4−イル)−2−((5−トリチルアミノ−1
,2,4−チアジアゾール−3−イル)メトキシイミノ
〕酢酸(0,30g、0.46mmol)を塩化メチレ
ン(5ml)に懸濁し、0〜5℃に冷却した。五塩化リ
ン(0,11g。
0.52mmol)を加え、20分間攪拌した。一方、
7−アミノ−3−(3−メチル−1,2,4−チアジア
ゾール−5−イル)チオメチル−3=セフェム−4−カ
ルボン酸(0,18g、0.52mmol)のTHF 
(5ml)懸濁液にビス(トリメチルシリル)アセトア
ミド(0,3m1)を加え、溶液とした後、−10℃に
冷却した。この反応に先に調製した酸クロライド溶液を
滴下した。
0〜5℃で1時間攪拌した後、反応液に水を加えた0反
応液は減圧で溶媒を留去した後、残留物を酢酸エチルで
抽出した。抽出液は水洗後、硫酸ナトリウムで乾燥した
。溶媒を留去すると黄色の粉末が0.23g得られた。
この粉末物にトリフルオロ酢酸(5ml)を加え、室温
で1時間攪拌した。
次いで水(2ml)を加え、室温出さらに1.5時間攪
拌した0反応液は減圧で濃縮した後、残留物は炭酸水素
ナトリウム水溶液でpH8,0とした。
不溶物を濾過した後、2N塩酸でpH2,0に調製した
。析出物は濾過した後、水洗し・乾燥した。
白色粉末化合物として(Z) −7−((2−アミノチ
アゾール−4−イル)−2−(((5−アミの−1,2
,4−チアジアゾール−3−イル)メトキシイミノ〕ア
セトアミドl  −3−(3−メチル−1,2,4−チ
アジアゾール−5−イル)チオメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸(0,016g)を得た。
NMR(DMSO−d、) δ2.50 (s、3H)
3.64 (qam、J−18Hz、2H)、4.46
(Qas、J=15Hz、2H)、5.00 (s。
2H)、5.16 (d、J=4.5Hz、IH)。
5.83 (dd、J=4.5Hz、J=9Hz、IH
6,79(s、IH)、7.23 (bs、2H)。
7.92 (bs、2H)、9.69 (d、J=9H
z、IH)。
IR(KBr)3400,3250. 17?5゜16
30、 1530.1390. 1360゜1290、
 11B5. 1040.810cm−’、試験例 上記実施例における本発明の化合物、並びにセホタキシ
ム及びセフタジジムについて、抗菌活性試験の結果を下
記第1表及び第2表にしめす。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるβ−ラクタム誘導体〔式中、R^1及びR
    ^5は水素原子又はアミノ基の保護基であり、R^2は
    水素原子、塩生成カチオン、カルボン酸の保護基又はア
    ニオンであり、R^3は水素原子又はCH_2R^4(
    R^4は水素原子又は求核性化合物残基である。)であ
    り、Xはイオウ原子又は>N−Me基である。〕。
JP61166678A 1985-07-18 1986-07-17 β−ラクタム誘導体 Pending JPS62103092A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60-157071 1985-07-18
JP15707185 1985-07-18

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JPS62103092A true JPS62103092A (ja) 1987-05-13

Family

ID=15641597

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61166678A Pending JPS62103092A (ja) 1985-07-18 1986-07-17 β−ラクタム誘導体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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