JPS61104757A - 金箔入り麹の製造方法 - Google Patents

金箔入り麹の製造方法

Info

Publication number
JPS61104757A
JPS61104757A JP59228344A JP22834484A JPS61104757A JP S61104757 A JPS61104757 A JP S61104757A JP 59228344 A JP59228344 A JP 59228344A JP 22834484 A JP22834484 A JP 22834484A JP S61104757 A JPS61104757 A JP S61104757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noodle
web
noodles
gold leaf
gold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59228344A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouzou Kokubota
古窪田 孝三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP59228344A priority Critical patent/JPS61104757A/ja
Publication of JPS61104757A publication Critical patent/JPS61104757A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Noodles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、結婚式等の祝ごとの料理、あるいは高級料理
等に供される、金箔入りの麺の製造方法に関する。
(従来技術) 古来我が国においては、金あるいは金色は「めでたい」
あるいは「豪華」なことを表す色として用いられ、めで
たい席あるいは豪華な宴席等に、しばしば用いられる。
そして、従来、かかる宴席等に使用される酒に、金箔を
混入したものが用いられた。
ところで、上記結婚式等の宴席で供される料理の一品に
、「細(、長く」という意味合いから、m類がよく用い
られる。
(発明が解決しようとする問題点) そこで、上記宴席に供される料理に金箔入りの麺類を提
供せんとするものであるが、8頬の性質及び麺類と金箔
の性質より、上述の酒の如く単に液体である酒の中に固
体である金箔を混入すれば足りるものでない。即ち、麺
の粉(小麦粉、そば粉等の穀粉をいう。)をこねる段階
または伸ばし作業の初期あるいは途中の段階で金箔を混
入すると、麺にした際に麺の内部に大半の金、箔が入っ
てしまい、また細片状の金箔がよじれて糸状になってし
まう。従って、上記目的とする金箔入り麺本来の「豪華
」さが、麺の外観に生じさせるには、かなりの量の金箔
を必要とし、麺として供せるような価格で提供できるも
のでない。
一方、麺がほぼ仕上がった段階、即ちこねて伸ばし終わ
った段階で、核部の素材表面に金箔を付着させると、上
記問題は生じないが、麺を「ゆであげる」際、とくにあ
る程度日数を経過した麺を「ゆであげる」場合に、麺の
表面からかなりの金箔が剥離してしまい、上記目的を達
成することができない。
本発明は上記現況に鑑み行われたもので、必要最小限の
金箔を用いて、宴席の器の中で、つけられた汁により麺
の表面から金箔本来の金色の光を放つような金箔入りの
麺を、製造する方法を提供することを目的とする。
(問題を解決するための手段) 本発明にかかる金箔入りの麺の製造方法は、一連の工程
よりなる麺製造方法において、伸ばし工程の最終段階で
帯状になった麺の素材を丸紐状に引抜成形する際、麺の
素材表面に水分または油分等を帯びた状態で、麺素材の
湾曲した帯状の内面側に細片状の金箔を振り撤き、金箔
を付着させる工程を有することを特徴とする。
(作用) 上記方法においては、麺の素材が帯状から丸紐状に引抜
成形される際、湾曲し水分または油分等を帯びた状態の
内面側に細片状の金箔が密着し、該金箔は両側から麺の
素材で挟着され、その状態で外周側より押圧されて軸線
方向に伸延するため、麺の素−材が略同−断面形状を保
ったまま断面積のみ小さくなるよう変化し、細片状の金
箔は上記油分等の働きにより円滑に軸線方向に拡散する
。このため、できあがった麺の中の金箔は、麺の軸線方
向に均等に拡散し、細片状の金箔は挟着された状態で大
部分が麺の表面あるいは表面近傍に存在する。従って、
麺の金箔は、「ゆであげるj際にも、釜の湯の中で剥離
、離脱することがなく、しかも上記湯により麺の表面に
付着している打ち粉が洗われ、且つ、ゆでられることに
より麺が半透明になるので、大部分の金箔が麺の表面か
ら視認できるようになる。そのため、上記ゆであげられ
た麺は、椀に「汁」とともに入れて供され、その椀の中
で、麺の表面で金特有の金色を放ち、また食する際にも
麺の表面で金色に輝き、豪華な雰囲気をかもしだす。
(実施例) 以下、本発明の実施例を素麺を製造する場合を例にとり
具体的に説明する。
まず、動力ミキサーの中に素麺の材料である、錘用−等
小麦粉、食塩、水を入れる。そして、動力ミキサーで4
0分程度混ぜる。それら混ぜられた麺の素材を圧延ロー
ルで帯状に成形する。この際、麺の素材表面と金箔の間
に空気等の入り込むのを排除し核部の素材と金箔が付着
し易く、且つ上述する引抜成形を円滑に行うため又金箔
の密着を良くし且つ上記引抜成形の際の金箔の軸線方向
の拡散を円滑にするため、麺の素材表面が僅かに油分を
帯びるように綿実油を塗布する。
次ぎに、伸ばし工程の最終段階に入るのであるが、ここ
で上記帯状の麺の素材を、丸ロール機械を用いて、丸紐
状に引抜成形する。かかる際、第1図に図示するよに、
丸ロール機械の円筒状の供給筒3に帯状の麺の素材lを
幅方向に湾曲させた状態で細片状の金箔2を供給するの
であるが、その供給時湾曲した麺の素材lの内面側1a
に細片状の金箔2を振り撒く。かかる金箔を麺の素材に
供給する方法は、細管から微風流とともに金箔を上記麺
の素材表面に吹きつけてもよく、あるいは細管を通じて
上方より落下供給させてもよい。また、竹あるいは樫等
の静電気生じないような材質よりなる「へら」等で金箔
を供給してもよい。
上記引抜成形の後、約30程度度熟成させる。そして、
上記丸ロール機械を通過する際、金箔は両側より麺の素
材で挟着された状態で外周側より押圧され、澱粉がまぶ
される。
その後、丸ロール機械から出た太い紐状の簡の素材は、
徐々に細径の管を有する丸ロール機械を通過することに
より引抜成形されて、所定の太さく線径約10mm)に
加工される。上記各々の引抜成形の後には澱粉がまぶさ
れ、また該各引抜成形の中間で、約1時間〜1.5時間
熟成する、そして、二本の竹管の「ハシ」に「8の字」
状に綾掛けされ、所定の素麺の太さになるよう小中が行
われる。
次ぎに、冬期の好天下において乾燥並びに麺線の「捌き
」が行われる。
上記乾燥等が終了すると、所定の素麺の長さに切断され
、素麺の一連の製造工程が終了する。
尚、振り撒く金箔の量は、穀粉1 kgに対して約10
g程度でたりる。
しかして、上記方法によると、麺の素材が帯状から丸紐
状に引抜成形される際、その湾曲した内面側に付着した
細片状の金箔2は、第2図に図示するように、両側から
麺の素材1で挟着され、その状態で外周より押圧されて
軸線方向に伸延するため、麺の素材が略同−断面形状を
保ったままで断面積のみ小さくなるよう変化し、細片状
の金箔は軸線方向に拡散する。また、金箔を含んだ麺の
素材は、その状態を維持しながら軸線方向に小中される
このため、できあがった麺の中の金箔は、麺の軸線方向
に均等に拡散し、且つ挟着された状態で大部分が麺の表
面あるいは表面近傍に存在する。従って、麺の金箔は、
「ゆであげる」際にも、釜の湯の中で剥離、離脱するこ
とがない。
しかも、上記湯により麺の表面に付着している打ち粉が
洗われ、且つ、ゆでられることにより麺が半透明になる
ので、大部分の金箔が麺の表面から視認できるようにな
る。
尚、上記説明では専ら素麺について説明しているが、引
抜成形あるいは伸延工程により製造される他の麺にも同
様に適用できる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明による製造方法を使用すれ
ば、必要最小限の金箔を用いて、宴席の器の中で、つけ
られた汁により麺の表面から金箔本来の金色の光を放つ
ような金箔入りの麺を、比較的安価に提供することがで
きる。そして、宴席に「めでたい」、「豪華」な雰囲気
をかもしだす。
上述のとおり、本発明は麺にあらたな用途を提供し、食
品加工分野を通じて我が国産業の発達に寄与する優れた
発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は麺の素材に金箔が供給される際の状態を示す斜
視図、第2図は麺の素材中の金箔の状態を示す断面図で
ある。 1・・・麺、2・・・金箔、3・・・供給筒。 算1 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一連の工程よりなる麺製造方法において、伸ばし工程の
    最終段階で帯状になった麺の素材を丸紐状に引抜成形す
    る際、麺の素材表面に水分または油分等を帯びた状態で
    、麺素材の湾曲した帯状の内面側に細片状の金箔を振り
    撤き、金箔を付着させる工程を有することを特徴とする
    金箔入りの麺製造方法。
JP59228344A 1984-10-29 1984-10-29 金箔入り麹の製造方法 Pending JPS61104757A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59228344A JPS61104757A (ja) 1984-10-29 1984-10-29 金箔入り麹の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59228344A JPS61104757A (ja) 1984-10-29 1984-10-29 金箔入り麹の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61104757A true JPS61104757A (ja) 1986-05-23

Family

ID=16874987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59228344A Pending JPS61104757A (ja) 1984-10-29 1984-10-29 金箔入り麹の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61104757A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6391048A (ja) * 1986-10-03 1988-04-21 Hitoshi Ohashi 金粉入りの祝祭日用餅
JPS63119385U (ja) * 1987-01-27 1988-08-02
JPH01300862A (ja) * 1988-05-30 1989-12-05 Ichiro Yokoi 減塩そうめんの製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6391048A (ja) * 1986-10-03 1988-04-21 Hitoshi Ohashi 金粉入りの祝祭日用餅
JPS63119385U (ja) * 1987-01-27 1988-08-02
JPH01300862A (ja) * 1988-05-30 1989-12-05 Ichiro Yokoi 減塩そうめんの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
FI100448B (fi) Menetelmä keksien valmistamiseksi ja menetelmällä valmistettu keksi
JPS61104757A (ja) 金箔入り麹の製造方法
DE60312693T2 (de) Überzogenes nahrungsmittel
JP2006217809A (ja) 味付海苔
GB2043424A (en) Instant noodle
CN1593196A (zh) 多彩面条制品及其制作方法
CN114365813A (zh) 一种面制品的生产方法及面制品
KR101172716B1 (ko) 문양이 표현된 다중 만두피 및 그 제조방법
JPS6152255A (ja) めん数類食品に不定形の形状変化を与える製造法及びそれを使用しためん類食品と公知製法使用の風がわりラ−メン
JPS6144609Y2 (ja)
JPH0141305B2 (ja)
CN1228269A (zh) 食用包芯粉圆及其制作方法
JP4630233B2 (ja) 手延べ海苔素麺及びその製造方法
JPS6115658A (ja) フイルム状珍味食品の製造法
KR100562166B1 (ko) 수제비의 제조방법및 그 장치
KR100479130B1 (ko) 다색(多色)국수 제조방법 및 그 국수
JPH0817667B2 (ja) 表面に物質を付着させた麺
JPS59196057A (ja) 二重麺の製造法
JPH07222549A (ja) 製めん法
JPH02291239A (ja) 麺製品の製造法
JPH01240160A (ja) 金箔麺の製造方法
CN112586663A (zh) 一种挂面的生产方法
JPH026502B2 (ja)
CN114680278A (zh) 面条产品及其制备方法
TW201410161A (zh) 海苔脆片系列食品之加工法