JPS6110215Y2 - - Google Patents

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JPS6110215Y2
JPS6110215Y2 JP16505579U JP16505579U JPS6110215Y2 JP S6110215 Y2 JPS6110215 Y2 JP S6110215Y2 JP 16505579 U JP16505579 U JP 16505579U JP 16505579 U JP16505579 U JP 16505579U JP S6110215 Y2 JPS6110215 Y2 JP S6110215Y2
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JP
Japan
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unit
microprocessor
diagnostic
display
data
Prior art date
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JP16505579U
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JPS5699481U (ja
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は制御回路診断装置、さらに詳しくはマ
イクロプロセツサ使用の複数のユニツトで構成さ
れた電子制御装置の診断回路に関するものであ
る。
今日の電子制御装置には中央処理ユニツトにマ
イクロプロセツサを使用した複数のユニツトで構
成される制御装置が多量に作られている。これら
の制御装置において各ユニツトに障害が発生する
とシステム全体にも影響を及ぼうこともありこの
ような時には一刻も早く障害を見つけて復旧する
必要が生じている。とくに前記マイクロプロセツ
サと各ユニツト間は共通バスによつて接続される
からこの共通バスに断線でも発生したらそれこそ
致命的であり迅速にその故障回復につとめなけれ
ばならない。
本考案の目的はマイクロプロセツサを使用した
複数のユニツトで構成される制御装置の障害を迅
速に見つけ出すことのできる制御回路診断装置を
提供することにある。
本考案によれば主マイクロプロセツサと、該マ
イクロプロセツサと共通バス線を介して接続され
る複数のユニツトとで構成されている電子制御装
置において、前記主マイクロプロセツサによりデ
ータの書込み読出し可能なレジスタと、各ユニツ
トが正常状態か否かの判定を行う診断用回路と、
表示器とを各ユニツトに設け、該レジスタに書込
んだデータと読出したデータとを該主マイクロプ
ロセツサが照合し、この照合結果に基いて該表示
器の表示制御を行い、該診断用回路の判定結果に
基いて該表示器の表示制御を行うように構成され
たことを特徴とする制御回路診断装置が提案され
る。
以下本考案にかかる制御回路診断装置の実施例
について図面により詳細に説明する。
本考案においては装置の障害をすばやく見つけ
るために各ユニツトに診断回路を設けマイクロプ
ロセツサによる判定および自己ユニツト内におけ
る自己診断の判定により良否を確認するようにし
たものであつてその1例を第1図に示す。第1図
においてマイクロプロセツサ(MPU)1は各ユ
ニツト(A,B,…)2a,2b,…と共通バス
で接続されており、各ユニツト2a,2b,…内
には診断回路(Ra,Rb,…)3a,3b,…を
有している。なおマイクロプロセツサ1と各ユニ
ツト2a,2b,…を接続する共通バスはデータ
線、アドレス線、制御線を含んでいることは勿論
である。診断回路3a,3b,…のおのおのは第
2図のように共通バスに接続されたレジスタ
(R1)4および(R2)5を有し、マイクロプロセツ
サ1はレジスタ4にデータを書き込みレジスタ4
に書き込む前のデータはメモリ保持しておく。そ
して書き込んだデータを再び読み取出してメモリ
に保持していたデータとレジスタ4から読出して
照合を行なう。このデータの照合された結果は、
各ユニツトとマイクロプロセツサ1とが接続され
る共通バス上の診断を行うものであつて、この結
果をマイクロプロセツサ1が良と判定すればマイ
クロプロセツサ1よりレジスタ5の入力にデータ
を書込んでその出力にある表示器7を点灯する。
表示器7としては例えばLED素子もしくはラン
プが用いられる。なお自己診断回路(R3)6を有
し、自己診断回路6により自己内の動作が不良と
判定した場合には表示器7を滅灯するようにレジ
スタ5をリセツトする。即ち、各ユニツトの自己
診断回路は、ユニツト内の内部バス上の診断を行
うものである。またプロセツサユニツトにはレジ
スタ4のかわりにランダムアクセスメモリ
(RAM)を利用して同様にチエツクを行なう。か
くのごとき診断装置においては対ユニツト間の共
通バスインターフエイスおよび自己診断の結果が
表示器に表わされ診断を装置使用に先立つて行な
えばユニツトの良否が早く判定できる。第3図は
表示器7a,7b,…とユニツト2a,2b,…
の相互関係を示したものである。
第4図に本考案にかかる装置の具体的な実例を
示す。図において、マイクロプロセツサユニツト
11およびサブマイクロプロセツサユニツト12
a,12bはそれぞれプリント板ユニツトとして
形成される。マイクロプロセツサユニツト11は
主マイクロプロセツサ13、メモリ14および診
断回路15を含み診断回路15はランダムアクセ
スメモリを利用してマイクロプロセツサユニツト
11の診断を行なう。サブマイクロプロセツサユ
ニツト12a,12bはそれぞれインターフエー
ス21a,21b;レジスタ22a,22b;2
3a,23b;表示器24a,24b;サブマイ
クロプロセツサ25a,25bを有し、サブマイ
クロプロセツサ25a,25bは主マイクロプロ
セツサ13に準じて構成されている。また26
a,26bはそれぞれサブマイクロプロセツサ2
5a,25bの診断回路である。また主マイクロ
プロセツサ13はメモリ14から診断用データを
読み出して、これをレジスタ22aに書込む。こ
の診断用データはメモリ14内に保持されてい
る。そして、レジスタ22aに書込んだデータを
今度は読出して、メモリ14に保持されている診
断用データと比較照合する。主マイクロプロセツ
サ13の判定の結果良となればレジスタ23aの
出力にある表示器24aが点灯するようにレジス
タ23aの入力にデータを書き込む。しかし自己
診断回路26aに自己内の動作不良時に表示器2
4aを消灯するようにレジスタ23aをリセツト
する。
主マイクロプロセツサ13によつて上記のごと
き診断をサブマイクロプロセツサユニツト12b
に対しても行なう。そして各ユニツト11,12
a,12bおよび共通接続バスに故障が発生した
場合は表示器15,24a,24bが点灯しない
のでその故障箇所を発見することができる。
以上詳細に説明したように本考案によれば各ユ
ニツトに診断回路を設けることにより装置の故障
をすばやく見つけることができるため本考案は数
多くのユニツトにより構成される電子制御装置に
適用してその効果は頗る大である。
尚上述した実施例では主プロセツサ側が点灯
し、診断回路が滅灯するよう構成されるが点灯、
滅灯が実施例の逆でも良い事は明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる制御回路診断装置のブ
ロツク図、第2図は第1図における診断回路のブ
ロツク図、第3図は本考案にかかる装置の表示器
の配置図、第4図は本考案にかかる装置の具体的
実施例である。 図において3a,3bが診断回路、4,22
a,22bが書込み読取レジスタ、5,15,2
3a,23bが書込レジスタ、6,26a,26
bが自己内診断回路、7,24,24a,24b
が表示器である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主マイクロプロセツサと、該マイクロプロセツ
    サと共通バス線を介して接続される複数のユニツ
    トとで構成されている電子制御装置において、前
    記主マイクロプロセツサによりデータの書込み読
    出し可能なレジスタと、各ユニツトが正常状態か
    否かの判定を行う診断用回路と、表示器とを各ユ
    ニツトに設け、該レジスタに書込んだデータと読
    出したデータとを該主マイクロプロセツサが照合
    し、この合照合結果に基いて該表示器の表示制御
    を行い、該診断用回路の判定結果に基いて該表示
    器の表示制御を行うように構成されたことを特徴
    とする制御回路診断装置。
JP16505579U 1979-11-30 1979-11-30 Expired JPS6110215Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16505579U JPS6110215Y2 (ja) 1979-11-30 1979-11-30

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JP16505579U JPS6110215Y2 (ja) 1979-11-30 1979-11-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5699481U JPS5699481U (ja) 1981-08-05
JPS6110215Y2 true JPS6110215Y2 (ja) 1986-04-02

Family

ID=29675981

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JP16505579U Expired JPS6110215Y2 (ja) 1979-11-30 1979-11-30

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