JPS61101265A - マルチノズルの製法 - Google Patents

マルチノズルの製法

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Publication number
JPS61101265A
JPS61101265A JP22108184A JP22108184A JPS61101265A JP S61101265 A JPS61101265 A JP S61101265A JP 22108184 A JP22108184 A JP 22108184A JP 22108184 A JP22108184 A JP 22108184A JP S61101265 A JPS61101265 A JP S61101265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
polycrystalline
substrate
film
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22108184A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ogaki
傑 大垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61101265A publication Critical patent/JPS61101265A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 伎東分災 本発明は、S1ウエハーを用いたマルチノズルの製法に
関し、より詳細にはインクジェットプリンタ、デジタル
カラーコピア、デジタルプリンター、半導体デバイス等
に適用しうるマルチノズルの製法に関するものである6 従来技術 従来、Siウェハーを用いたマルチノズルの製法として
は、第10図に示したように、Si基板1上にSun、
膜2を形成させ、このSiO2膜2に円形穴パターン3
を刻み、裏からこの円形穴パターン3に向けて異方性エ
ツチングを利用して溝4を形成させるようにした方法が
知られている。
この従来のマルチノズルの製法では、SiO□膜2の円
形穴パターン3に対して異方性エツチングをするための
表裏の位置合わせを必要とし、また異方性エツチングを
使用するため、ノズル穴がピラミッド状になるので、ノ
ズルの穴ピンチをある程度以上とらなくてはならず、さ
らにノズルの長さがSi基板1の厚さく30μ程度)に
よって決まり、また異方性エツチングのため、溝4の角
度が一定であり、ノズルがストレートのものしができず
、途中で曲がっているものができないという欠点があっ
た・ 目的 本発明は、従来のマルチノズルの製法に比べて高密度で
、微細なマルチノズルが製造できるマルチノズルの製法
を提供することにある。
構成 本発明は上記の目的を達成するために、Siウェハーを
用いたマルチノズルの製法において、Si基板上に窒化
シリコン膜を形成させ、該窒化シリコン膜上に多結晶S
iをデポジションさせ、該多結晶Si上にさらに窒化シ
リコン膜を形成させ、該窒化シリコン膜上にレジストパ
ターンを形成させ、該レジストパターンをマスクにして
前記窒化シリコン膜で挟まれた前記多結晶Siの帯状突
起パターンを形成し、該帯状突起パターンの側面にSi
O2の線状パターンを形成させ、前記帯状突起パターン
及びSiO□の線状パターンの上から多結晶Siをデポ
ジションした後、所望の形状に劈開させることを特徴と
する。以下1本発明の一実施例に基づいて具体的に説明
する。
まず、第1図に示すようにSi基板5上にSi窒化膜を
デポジションさせるか、あるいはSi基板5を熱窒化し
てSi窒化膜6を形成させる。次に、第2図に示すよう
にSi窒化膜6の上に多結晶Si膜7を形成させる。こ
の多結晶Si膜7の上にさらに第3図に示すようににS
i窒化膜8をデポジションさせる。
このSi窒化膜8の上にレジストを塗布して第4図に示
すような帯状のレジストパターン9を形成させ、これを
マスクとして190℃の熱リン酸溶液によるエツチング
またはドライエツチングを行ない、Si窒化膜のパター
ンを形成させる。その後レジストを除去して洗浄した後
、HNO,−HF混合液でSi窒化膜8をマスクとして
多結晶Si膜7をエツチングすることにより、第5図に
示すようなSi窒化膜6と8で挟まれた多結晶Siの帯
状突起パターン10を形成させる。なお、第4図に拡大
して示したレジストパターン9は側面にオリュンテーシ
ョンフラット11が設けられたSiウェハー5の上に帯
状に形成される。
第5図のように構成されたSi基板5を拡散炉に入れて
熱をかけ、ドライ酸化もしくはスチーム酸化またはパイ
ロジェニック酸化を行なわせる。Si窒化膜6,8は多
結晶Si帯状突起パターン10に比べて酸化速度が1/
100程度と比較的遅いため、第6図に示すように多結
晶Siの突起パターン10の側方から酸化され、従って
この多結晶Siの突起パターン10の側面にSiO□の
線状パターン12が形成される。
この後、Si窒化膜6.8上のSin、膜をエツチング
するため、1/20程度に薄めたHF溶液で数秒エツチ
ングしてSi窒化膜6,8上の薄いSi、O□膜を取り
去る。
そして、第6図のSi窒化膜6.8及び線状パターン1
2の上から多結晶Si膜13をデポジションして、第7
図に示すようにSi基板5上に多結晶Si膜7.13と
S1窒化膜6.8で囲まれたSiO□の線状パターン1
2を形成させる。このように構成した第4図のSi基板
5をA、Bで示した所望の位置にダイヤモンドスクライ
バ−で切り欠きを入れ、劈開させることによって第8図
に示すようにノズル端面5′が平滑な構造物14を得る
ことができる。この構造物14を)IF温溶液のSiO
□膜を選択的にエツチングする液にに漬けると、Si窒
化膜6.8や多結晶Si膜13は殆どエツチングされな
いが、SiO□の帯状パターン12がエツチングされる
ので、第9図に示すようにSiO□の帯状パターン12
の部分に穴があき、微細なノズル穴15を形成させるこ
とができる。
効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、Siウェハ
ーの平面度を利用することができるので加工が容易であ
り、また結晶の劈開を用いるため。
原子レベルの平滑面が得られ、流体の制御が容易であり
、さらにSi基板の表面にノズルを形成させるため、ノ
ズルを通過させる流体を制御する回路をSi基板に設け
ることができるので、同一基板内に制御系を形成するこ
とが可能であり、またSin。
の帯状パターンを成長させる工程にフォトリングラフィ
を用いないので、酸(trの膜厚をコントロールするこ
とにより、0.1μ以下の微細なノズルを実現すること
ができ、またノズルの長さも自由に選択することができ
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第9図は本発明の実施例のマルチノズルの5#
法を説明するための図であり、第10図は□従来のマル
チノズルの製法を説明する°ための図である。 5・・・Si基板、6.8・・・Si窒化膜、7・・・
多結晶Si膜、9・・・レジストパターン、10・・・
帯状突起パターン。 11・・・オリュンテーションフラット、 12・・・
SiO□の線状パターン、13・・・多結晶Si膜、1
4・・・構造物、15・・・ノズル穴。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Siウェハーを用いたマルチノズルの製法におい
    て、Si基板上に窒化シリコン膜を形成させ、該Si窒
    化膜上に多結晶Siをデポジションさせ、該多結晶Si
    上にさらにSi窒化膜を形成させ、該Si窒化膜上にレ
    ジストパターンを形成させ、該レジストパターンをマス
    クにして前記Si窒化膜で挟まれた前記多結晶Siの帯
    状突起パターンを形成し、該帯状突起パターンの側面に
    SiO_2の線状パターンを形成させ、前記帯状突起パ
    ターン及びSiO_2の線状パターンの上から多結晶S
    iをデポジションした後、所望の形状に劈開させること
    を特徴とするマルチノズルの製法。
  2. (2)前記Si基板上に形成する前記帯状突起パターン
    の幅及びピッチと前記SiO_2の線状パターンの進行
    度合を制御することにより、ノズルの穴の大きさ及びピ
    ッチを変えることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のマルチノズルの製法。
JP22108184A 1984-10-20 1984-10-20 マルチノズルの製法 Pending JPS61101265A (ja)

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