JPS6094474A - 水性インク組成物 - Google Patents

水性インク組成物

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JPS6094474A
JPS6094474A JP58201028A JP20102883A JPS6094474A JP S6094474 A JPS6094474 A JP S6094474A JP 58201028 A JP58201028 A JP 58201028A JP 20102883 A JP20102883 A JP 20102883A JP S6094474 A JPS6094474 A JP S6094474A
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JP
Japan
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ink
water
dye
ink composition
soluble dye
Prior art date
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Pending
Application number
JP58201028A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Shimada
勝 島田
Mitsuru Hashimoto
充 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は印刷用、筆記具用、記録針用、スタンプ用とし
て好適な水性インク組成物に関するものであり、特にイ
ンクジェット印刷用としてすぐれた性能を有する黒色水
性インク組成物に関する。
従来技術 黒色インク用染料としては、従来例えばC0■、ダイレ
クトブラック2,4,17,19,22,33゜38.
51,56,62,71,74,75,77.105,
108.112,154やC01、アシッドブラック 
1,2,7,24.94等の直接染料や酸性染料が用い
られている。しかし、このような染料を含有させたイン
クをインクジェットに用いると連続印刷時や再開時にノ
ズルの目詰まりを起こしたり、印刷後の耐水性、耐光性
が悪くて画像の保存性に問題がある等の欠点を有してい
る。
目 的 本発明は記録後の耐水性、耐光性に優れ、又例えば、イ
ンクジェット記録に用いて目詰まりを生じない水性イン
ク組成物を提供させんとするものである。
構 成 前記欠点を解決する手段どして特定の染料を用いること
が十分な効果をもたらすことを見い出して本発明にいた
った。すなわち、本発明のインク組成物は下記一般式で
表わされる水溶性染料を少なくとも一種含有することR
I 、R2;水素、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲ
ン、スル11\ン基、 Ar+、Arz:未置換または置換フェニル基もしくは
ナフチル基、 X;水素、L* 、K、xa 、有817ミン等のカオ
チンを示す、 上記一般式で表わされる染料の含有量は、インク 10
0重量部に対して0.5〜30重量部、好ましくは1.
5〜GtJm部が適当である。
0.5重量部未満であると着色剤としての効力はうすれ
て、得られる画像の色調は不十分となり、また30重量
部以上を越える場合には、長時間経時させるとインク中
に析出が生じて、インクジェット記録が十分に行われな
くなる傾向がある。以下に該染料の具体例を列挙する。
まN=N−C)N (C211401(〕2本発明で用
いる染料は通常知られている方法で合成できるが、例え
ば具体例(1)の染料はJ酸23.hを水500111
 、Na 2 CO35,5Q テ溶解しNaN0z 
7.5<1を加える。
次に5%HCl 500m1を氷冷し10℃以下に保ち
攪拌しながら先のJ酸溶液を加えてジアゾ化する。2時
間反応した後、過剰の亜硝酸をスルファミン酸で消し、
これにm−フェニレンジアミン22.0!IIを加える
と直にカップリングして赤色の染料が生成してくるが5
時間反応を続ける。終了後これにNa 2 CO:l 
500を加えてアルカリ性とする。一方4.4−−ジア
ミノスチルベン−3,3−−ジスルホン酸18.5CI
をJ酸と同じ方法でテトラシン化しこれを先の染料液に
20℃以下で加える。アルカリ性を保ちながら2時間反
応した後、酢酸ナトリウム100gを加えて塩析すると
黒色の沈澱物が生じる。この沈澱物を吸引濾過し80%
エタノールで200m lで2回洗浄する。収量は50
.5(lであった。
これらの染料を用いたインクの色調はブルーないしブル
ーブラックであるが、他に赤色および黄色インクと組合
せて純黒色インクとすることができる。このような場合
、赤色インク用染料としては、例えばC,1,ダイレク
トレッド9,37,63,75,79,80.8+、8
3,99.220.224,225,243,254,
274等を、黄色用染料としては、例えばC,1,ダイ
レクトイエロー21.28,39,50,58,86.
100,142,144等を各々用いることができる。
本発明に使用する湿潤剤としては多価アルコール及びそ
のエーテル類等であるが、例えばエチレングリコール、
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、グリセリン、ポリエチレングリコー
ル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレン
グリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコール
モノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチル
エーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、
トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチ
レングリコールモノエチルエーテル、チオジェタノール
等であり、インク100重量部に対して5〜30重量部
用いることができ、2種以上を併用してもよい。
又、本発明のインク組成物には防カビ剤として、デヒド
ロ酢酸ナトリウム、2,2−ジメチル−6−アセトキシ
ジオキサン−1,3、安患香酸ナトリウム、チオ硫酸ナ
トリウム、チオグリコール酸アンモン等を添加すること
ができる。
以下に本発明の実施例および比較例を示す。
%はずべで重量%である。
実施例1 下記の組成物を約50℃に加熱して攪拌、溶解した後、
孔径0.22μmのテフロンフィルターで濾過すること
によってインクを作成した該インクの物性は表−1に示
すとおりである。
具体例(1)の染料 2.8% ジエチレングリコール 18.0% グリセリン 4.0% デヒドロ酢酸ガドリウム 0.2% イオン交換水 15.0% 下記の組成よりなる材料を用いる以外は実施例1と同様
にして実施例2〜5および比較例1〜3のインクを作成
した。
実施例2 具体例(3)の染料 2.5% ポリエチレングリコール200 15.0%トリエチレ
ングリコール モノメチルエーテル 3.0% デヒドロ酢酸ナトリウム 0.2% イオン交換水 79.3% 実施例3 具体例(6)の染料 3.0% ジエチレングリコール 15.0% 2.2−−チオジェタノール 4.0%2.2−ジメチ
ル−6− アセドキシジオキサンー1.3 0.3%イオン交換水
 76.7% 実施例4 具体例(11)の染料 3.0% ジエチレングリコール 15.0% グリセリン 5.0% 2−ピリジンチオール −1−オキサイドナトリウム 0.3%イオン交換水 
76.1% 実施例5 具体例(12)の染料 2.4% 染料(C,1,ダイレクトレッド37)0.1% 染料(C,1,ダイレクトイエロー144)0.5% ポリエチレングリコール200 15.0%トリエチレ
ングリコール モノメチルエーテル 5.0% デヒドロ酢酸ナトリウム 0.2% イオン交換水 76.8% 比較例1 染料(C,1,ダイレクトブラック17)2.8% ジエチレングリコール 18.0% グリセリン 4.0% デヒドロ酢酸ナトリウム 0.2% イオン交換水 75.0% 比較例2 染料(C,1,ダイレクトブラック38)2.5% ポリエチレングリコール 15.0% トリエチレングリコール モノメチルエーテル 3.0% デヒドロ酢酸ナトリウム 0.2% イオン交換水 79,3% 比較例3 染料(C,1,アシッドブラック24)3.0% ジエチレングリコール 15.0% グリセリン 5.0% 2−ピリジンチオール −1−オキサイドナトリウム 0.3%イオン交換水 
76.7% 表−1インクの物性 町 インクを純水で染料濃度1vt%に希釈して上質紙
に0.1μワイヤーバーで塗布し、1日風乾してサンプ
ルを作成した。
このサンプルを30℃の水に1分間浸漬した後の濃度を
マクベス濃度計で測定し、浸漬前の濃度と比較した。
[2*1と同様にして作成したサンプルを3時間フェー
ドメータ(カーボンアーク灯、63℃)にかけxlと同
じ方法で褪色率をめた。
烈−−−困一 +11 実施例1のインク組成物について、4つの項目
について評価試験を行った。その結果を以下に示す。
1)画像鮮明性および画像の乾燥性: 内径30μmのノズルから粒子周波数1100に+1z
の条件で市場の上質紙上にインクをジェット記録したと
ころ、ニジミのない鮮明な黒色画像が得られた。記録物
の乾燥時間は常温常湿で10秒以内であった。
2)保存性: インクをガラス容器に密閉し、−20℃で1力月間、4
℃で1力月間、20℃で1年間、及び90℃で1週間、
夫々保存したが、析出は認められなかった。またインク
物性や色調についても変化はみとめられなかった。
3)噴射安定性: 前記1)のジェット記録を1000時間連続し′て行っ
たが、ノズルに目詰まりや噴射方向の変化なく、安定し
た記録が行えた。
4)噴射応答性: 前記1)に従ってジェット記録を行った後、常温常湿で
1力月間、及び40℃−30%RHで1週間夫々放置し
、ついで再び1)のジェット記録を行ったが、前記3)
と同様、安定した記録が行えた。
(2) 実施例2〜5のインクについて実施例1と同じ
く噴射応答性をテストしたところ実施例1と同じく噴射
応答性をテストしたところ実施例1と同様に良好な結果
が得られた。これに対して比較例1〜3の場合は、常温
常湿で1週間、および40℃−30%RHで3日間放置
したところ、各々ノズルの部分的目詰まりが生じてイン
クの噴射方向が著しく不安定となり、ジェット記録は不
可能であった。
特許出願人 株式会社リ コ − 代理人 弁理士 小 松 秀 岳 代理人 弁理士 旭 宏

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式で表わされる水溶性染料を少なくとも一種含
    有することを特徴とする水性インク組成物。 R1、R2;水素、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲ
    ン、スルホン基、 Ar + 、Ar 2 ;未置換または置換フェニル基
    もしくはナフチル基、 X;水素、Li 、K、Na 、有機アミン等のカオチ
    ンを示す、
JP58201028A 1983-10-28 1983-10-28 水性インク組成物 Pending JPS6094474A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60115671A (ja) * 1983-11-25 1985-06-22 Orient Kagaku Kogyo Kk 水性インキ組成物
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