JPH0349946B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0349946B2 JPH0349946B2 JP59123282A JP12328284A JPH0349946B2 JP H0349946 B2 JPH0349946 B2 JP H0349946B2 JP 59123282 A JP59123282 A JP 59123282A JP 12328284 A JP12328284 A JP 12328284A JP H0349946 B2 JPH0349946 B2 JP H0349946B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink composition
- dye
- ink
- parts
- represented
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
本発明は、安定性が良好で而も安全性の高い、
筆記用具、印刷用及び記録用水性インキ組成物に
関する。 従来、筆記用具に用いられる水性インキ組成物
は、公知の如く、一般の水溶性染料を水及びグリ
コール系溶剤と溶解したものであつて、適宜の添
加物を加えることによつて、インキの溶解安定性
と書写後の耐水性との2つの相反する要求を同時
に満すべく努力がなされて来たが、最近に至つ
て、紙加工技術面から書写後の耐水性向上がはか
られ、一方、特にジエツトインキ印刷法等におい
て、染料自体を改質して、染料等の会合の少な
い、高度に安定性の良い水性インキが要求されて
いる。 ところで、従来、筆記具用水性インキ等に用い
られた水溶性染料、特に黒色染料には、1−アミ
ノ−8−ナフトール−3,6−ジスルホン酸(H
酸)をカツプル成分として含むポリアゾ染料が使
用されて来たが、H酸への酸性カツプリングは、
他の酸性カツプリングに比し反応性が悪く、得ら
れた染料のロツトばらつきが大きく、またこれら
のアミノ基を有する水溶性ポリアゾ染料は会合性
が強く、これらを用いて水性インキを製造した場
合、初期の溶解性および安定性は良好であるが、
経時安定性がなく、1〜2か月経過すると染料の
会合が起り、ゲル化現象・粘度上昇から沈澱析出
を招来し、インキとしての性能が劣化するという
大きな欠点がある。 従つて、如上の従来の水溶性染料は、特に最近
普及し始めたジエツト印刷用インキの如く、厳し
い溶解安定性が要求され、少しのPH移動により安
定性が左右される如きことがない等の条件が要求
されるものにあつては、殆んど使用不可能に近い
状態である。 本発明者らは、如上の問題点を解決すべく、
種々検討した結果、 一般式 B1−N=N−A1−CH=CH−A2−N=N−B2 〔式中、A1は、 A2は、下記の群 から選択されたもの (mは、0または1,nは、0,1または2、M
は、H,Na,K,LiまたはNH4を示す。)を、
それぞれ示し、A1とA2におけるOH基または
SO3M基の数又はこれらの基の置換位置は、同時
に同じでない。 B1,B2は、
筆記用具、印刷用及び記録用水性インキ組成物に
関する。 従来、筆記用具に用いられる水性インキ組成物
は、公知の如く、一般の水溶性染料を水及びグリ
コール系溶剤と溶解したものであつて、適宜の添
加物を加えることによつて、インキの溶解安定性
と書写後の耐水性との2つの相反する要求を同時
に満すべく努力がなされて来たが、最近に至つ
て、紙加工技術面から書写後の耐水性向上がはか
られ、一方、特にジエツトインキ印刷法等におい
て、染料自体を改質して、染料等の会合の少な
い、高度に安定性の良い水性インキが要求されて
いる。 ところで、従来、筆記具用水性インキ等に用い
られた水溶性染料、特に黒色染料には、1−アミ
ノ−8−ナフトール−3,6−ジスルホン酸(H
酸)をカツプル成分として含むポリアゾ染料が使
用されて来たが、H酸への酸性カツプリングは、
他の酸性カツプリングに比し反応性が悪く、得ら
れた染料のロツトばらつきが大きく、またこれら
のアミノ基を有する水溶性ポリアゾ染料は会合性
が強く、これらを用いて水性インキを製造した場
合、初期の溶解性および安定性は良好であるが、
経時安定性がなく、1〜2か月経過すると染料の
会合が起り、ゲル化現象・粘度上昇から沈澱析出
を招来し、インキとしての性能が劣化するという
大きな欠点がある。 従つて、如上の従来の水溶性染料は、特に最近
普及し始めたジエツト印刷用インキの如く、厳し
い溶解安定性が要求され、少しのPH移動により安
定性が左右される如きことがない等の条件が要求
されるものにあつては、殆んど使用不可能に近い
状態である。 本発明者らは、如上の問題点を解決すべく、
種々検討した結果、 一般式 B1−N=N−A1−CH=CH−A2−N=N−B2 〔式中、A1は、 A2は、下記の群 から選択されたもの (mは、0または1,nは、0,1または2、M
は、H,Na,K,LiまたはNH4を示す。)を、
それぞれ示し、A1とA2におけるOH基または
SO3M基の数又はこれらの基の置換位置は、同時
に同じでない。 B1,B2は、
【式】または
【式】
(Y1は、COOM、Y2は、H,Cl,CH3,OH,
OCH3,COOMまたはSO3M、Zは、H,CH3,
t−C4H9またはCCCMを示す。)を示し、B1と
B2は、同じでも異なつていても、何れでもよ
い。〕 で表わされるテトラキスアゾ染料を用いることに
より、溶解安定性の良好な水性インキ組成物が得
られ、加うるに、該テトラキスアゾ染料は、変異
原性試験(エームステスト)においても陰性を示
すものであり、之を用いることにより、溶解安定
性に加えて、より安全性の高い水性インキ組成物
が得られることを見出し、茲に本発明を完成した
のである。 尚、上記A1は、下記式 からなる群から選択されたものであり、且つ上記
A2が、上記式、及びからなる群から選択
されたものであることが好ましい。 本発明における一般式()で表わされるテト
ラキスアゾ染料は、4,4′−ジアミノスチルベン
−2,2′−ジスルホン酸1モルを常法によりテト
ラゾ化し、次いで、一般式 (式中、mは、0または1、nは0,1または2
を示す。) で表わされる化合物の1モルとカツプリングを行
ない、次いで、一般式()で表わされる他の化
合物の1モルとカツプリングを行ない、得られた
ジスアゾ染料を再度テトラゾ化し、次いで、一般
式 (式中、Y1は、COOH、mは、0または1、n
は、0,1または2を示す。) で表わされる化合物、あるいは、一般式 (式中、Y2は、H,Cl,CH3,OH,OCH3,
COOH,またはSO3H、ZはH,CH3,t−C4H9
またはCOOHを示す。) で表わされる化合物の単独またはこれらの混合物
の2モルとカツプリングすることにより得られ、
インキ用染料として、常用の酸・塩析及び脱塩処
理によつて精製し、適量のアルカリでアルカリ塩
となすことにより、溶解性・経時安定性の良い、
而も安全性の高い水溶性染料が得られる。さらに
所望の色相を得るためには、公知の水溶性染料で
調色することができる。なおアルカリ源には、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウ
ム、アンモニア水等が用いられる。 一般式()で示される化合物を例示すると、
1−アミノナフタレン、1−アミノ−4−ナフタ
レンスルホン酸、1−アミノ−5−ナフタレンス
ルホン酸,1−アミノ−6−ナフタレンスルホン
酸,1−アミノ−7−ナフタレンスルホン酸,1
−アミノ−8−ナフタレンスルホン酸,2−アミ
ノ−1−ナフタレンスルホン酸,5−アミノ−1
−ナフトール,1−アミノ−5−ナフトール−7
−スルホン酸,1−アミノ−8−ナフトール−4
−スルホン酸,2−アミノ−5−ナフトール−7
−スルホン酸,2−アミノ−8−ナフトール−6
−スルホン酸,1−アミノ−8−ナフトール−
2,4−ジスルホン酸,1−アミノ−8−ナフト
ール−3,6−ジスルホン酸,1−アミノ−8−
ナフトール−4,6−ジスルホン酸等が挙げられ
る。 一般式()で示される化合物を例示すると、
1−ナフトール,1−ナフトール−4−スルホン
酸,1−ナフトール−5−スルホン酸,1−ナフ
トール−8−スルホン酸,2−ナフトール,2−
ナフトール−6−スルホン酸,2−ナフトール−
3,6−ジスルホン酸,2−ナフトール−3−カ
ルボン酸等が挙げられる。 一般式()で示される化合物を例示すると、
フエノール,4−クロルフエノール,レゾルシノ
ール,フエノール−4−スルホン酸,0−クレゾ
ール,サリチル酸,スルホサリチル酸,2−t−
ブチル−4−ヒドロキシアニソール等が挙げられ
る。 如上の製法にて得られるところの、本発明に係
る一般式()で示されるテトラキスアゾ染料の
具体例を例示すると、以下の通りである。 本発明に係るインキ組成物に用いる溶剤として
は、水の他に、水と相溶して上記染料および活性
剤等の添加剤をよく溶解する性質を有し、適度の
吸湿性を持ち、インキ蒸発を適度に制御出来る溶
剤が好ましく、例えば、エチレングリコール,ジ
エチレングリコール、チオジグリコール等のグリ
コール系溶剤、アルコール系溶剤,セロソルルブ
系溶剤、カルビトール系溶剤,ピロリドン系溶剤
等が挙げられる。添加剤としては、アルカノール
アミン,アニオン系,ノニオン系活性剤または両
性活性剤が用いられ、用途に応じて、防腐剤、防
錆剤または金属封鎖剤等を添加することもでき
る。更に、必要に応じて、一般式()の染料と
混合される水溶性樹脂としては、天然または合成
の水溶性樹脂が挙げられる。 なお、上記各成分を添加して成る本発明インキ
組成物中における着色剤の割合は、用途に応じ
て、1〜20%が好適である。 斯くして得られた本発明に係る水性インキ組成
物は、従来のポリアゾ染料よりなる水性インキと
比較し、色濃度等は遜色なく、経時安定性良好
で、粘度上昇もなく、筆記具用インキ、ジエツト
印刷用インキ、記録計用インキ等として最適な水
性インキ組成物である。 以下に本発明の実施例を示す。なお、実施例中
の「染料No.」は、前記の本発明に係るテトラキス
アゾ染料の具体例に付された染料No.を示す。 実施例 1 染料No.1(M=Li) 10部 エチレングリコール 10部 ジエチレングリコール 10部 プロピレングリコール 5部 防腐剤 0.3部 活性剤 0.2部 蒸留水 64.5部 以上の配合物を60〜70℃にて加熱・溶解し、工
業用紙で過して黒色インキを得た。 得られたインキ組成物をサインペン容器にセツ
トし、筆記テストを行なつたところ、ペン先部分
でのインキのかすれがなく、常時円滑にインキが
流出し、筆跡は色調鮮明であつた。また室温で6
か月以上放置しても安定しており、1μのメンブ
ランフイルターで過テストを行なつたところ、
過性良好であつた。 実施例 2 染料No.3(M=Na) 10部 エチレングリコール 10部 ジエチレングリコール 10部 チオジグリコール 5部 トリエタノールアミン 2部 防腐剤 0.3部 活性剤 0.2部 蒸留水 62.5部 以上の配合物を実施例1と同様にしてインキ組
成物を得た。 比較例 1 脱塩精製したC.I.ダイレクト ブラツク19 10
部を実施例1に用いた染料の代りに使用して、〓
余の点においては実施例1の場合と同様にしてイ
ンキ組成物を得た。 比較例 2 脱塩精製したC.I.ダイレクト ブラツク1 54
10部を実施例2に用いた染料の代りに使用して、
〓余の点においては実施例2の場合と同様にして
インキ組成物を得た。 比較例 3 C.I.フード エロー3 5.5部 C.I.フード バイオレツト2 1.5部 C.I.フード ブルー2 3部 を実施例1に用いた染料の代りに使用して、〓余
の点においては実施例1の場合と同様にして安全
性の高い黒色インキを得た。 尚、該インキにトリエタノールアミンを加えた
ところ変色を認めた。 実施例および比較例の筆記用インキの性能を表
1に示す。 表中、経時安定性、粘度変化および1μメンブ
ランフイルターによる過性は、何れも6か月室
温放置したインキの性状を示す。
OCH3,COOMまたはSO3M、Zは、H,CH3,
t−C4H9またはCCCMを示す。)を示し、B1と
B2は、同じでも異なつていても、何れでもよ
い。〕 で表わされるテトラキスアゾ染料を用いることに
より、溶解安定性の良好な水性インキ組成物が得
られ、加うるに、該テトラキスアゾ染料は、変異
原性試験(エームステスト)においても陰性を示
すものであり、之を用いることにより、溶解安定
性に加えて、より安全性の高い水性インキ組成物
が得られることを見出し、茲に本発明を完成した
のである。 尚、上記A1は、下記式 からなる群から選択されたものであり、且つ上記
A2が、上記式、及びからなる群から選択
されたものであることが好ましい。 本発明における一般式()で表わされるテト
ラキスアゾ染料は、4,4′−ジアミノスチルベン
−2,2′−ジスルホン酸1モルを常法によりテト
ラゾ化し、次いで、一般式 (式中、mは、0または1、nは0,1または2
を示す。) で表わされる化合物の1モルとカツプリングを行
ない、次いで、一般式()で表わされる他の化
合物の1モルとカツプリングを行ない、得られた
ジスアゾ染料を再度テトラゾ化し、次いで、一般
式 (式中、Y1は、COOH、mは、0または1、n
は、0,1または2を示す。) で表わされる化合物、あるいは、一般式 (式中、Y2は、H,Cl,CH3,OH,OCH3,
COOH,またはSO3H、ZはH,CH3,t−C4H9
またはCOOHを示す。) で表わされる化合物の単独またはこれらの混合物
の2モルとカツプリングすることにより得られ、
インキ用染料として、常用の酸・塩析及び脱塩処
理によつて精製し、適量のアルカリでアルカリ塩
となすことにより、溶解性・経時安定性の良い、
而も安全性の高い水溶性染料が得られる。さらに
所望の色相を得るためには、公知の水溶性染料で
調色することができる。なおアルカリ源には、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウ
ム、アンモニア水等が用いられる。 一般式()で示される化合物を例示すると、
1−アミノナフタレン、1−アミノ−4−ナフタ
レンスルホン酸、1−アミノ−5−ナフタレンス
ルホン酸,1−アミノ−6−ナフタレンスルホン
酸,1−アミノ−7−ナフタレンスルホン酸,1
−アミノ−8−ナフタレンスルホン酸,2−アミ
ノ−1−ナフタレンスルホン酸,5−アミノ−1
−ナフトール,1−アミノ−5−ナフトール−7
−スルホン酸,1−アミノ−8−ナフトール−4
−スルホン酸,2−アミノ−5−ナフトール−7
−スルホン酸,2−アミノ−8−ナフトール−6
−スルホン酸,1−アミノ−8−ナフトール−
2,4−ジスルホン酸,1−アミノ−8−ナフト
ール−3,6−ジスルホン酸,1−アミノ−8−
ナフトール−4,6−ジスルホン酸等が挙げられ
る。 一般式()で示される化合物を例示すると、
1−ナフトール,1−ナフトール−4−スルホン
酸,1−ナフトール−5−スルホン酸,1−ナフ
トール−8−スルホン酸,2−ナフトール,2−
ナフトール−6−スルホン酸,2−ナフトール−
3,6−ジスルホン酸,2−ナフトール−3−カ
ルボン酸等が挙げられる。 一般式()で示される化合物を例示すると、
フエノール,4−クロルフエノール,レゾルシノ
ール,フエノール−4−スルホン酸,0−クレゾ
ール,サリチル酸,スルホサリチル酸,2−t−
ブチル−4−ヒドロキシアニソール等が挙げられ
る。 如上の製法にて得られるところの、本発明に係
る一般式()で示されるテトラキスアゾ染料の
具体例を例示すると、以下の通りである。 本発明に係るインキ組成物に用いる溶剤として
は、水の他に、水と相溶して上記染料および活性
剤等の添加剤をよく溶解する性質を有し、適度の
吸湿性を持ち、インキ蒸発を適度に制御出来る溶
剤が好ましく、例えば、エチレングリコール,ジ
エチレングリコール、チオジグリコール等のグリ
コール系溶剤、アルコール系溶剤,セロソルルブ
系溶剤、カルビトール系溶剤,ピロリドン系溶剤
等が挙げられる。添加剤としては、アルカノール
アミン,アニオン系,ノニオン系活性剤または両
性活性剤が用いられ、用途に応じて、防腐剤、防
錆剤または金属封鎖剤等を添加することもでき
る。更に、必要に応じて、一般式()の染料と
混合される水溶性樹脂としては、天然または合成
の水溶性樹脂が挙げられる。 なお、上記各成分を添加して成る本発明インキ
組成物中における着色剤の割合は、用途に応じ
て、1〜20%が好適である。 斯くして得られた本発明に係る水性インキ組成
物は、従来のポリアゾ染料よりなる水性インキと
比較し、色濃度等は遜色なく、経時安定性良好
で、粘度上昇もなく、筆記具用インキ、ジエツト
印刷用インキ、記録計用インキ等として最適な水
性インキ組成物である。 以下に本発明の実施例を示す。なお、実施例中
の「染料No.」は、前記の本発明に係るテトラキス
アゾ染料の具体例に付された染料No.を示す。 実施例 1 染料No.1(M=Li) 10部 エチレングリコール 10部 ジエチレングリコール 10部 プロピレングリコール 5部 防腐剤 0.3部 活性剤 0.2部 蒸留水 64.5部 以上の配合物を60〜70℃にて加熱・溶解し、工
業用紙で過して黒色インキを得た。 得られたインキ組成物をサインペン容器にセツ
トし、筆記テストを行なつたところ、ペン先部分
でのインキのかすれがなく、常時円滑にインキが
流出し、筆跡は色調鮮明であつた。また室温で6
か月以上放置しても安定しており、1μのメンブ
ランフイルターで過テストを行なつたところ、
過性良好であつた。 実施例 2 染料No.3(M=Na) 10部 エチレングリコール 10部 ジエチレングリコール 10部 チオジグリコール 5部 トリエタノールアミン 2部 防腐剤 0.3部 活性剤 0.2部 蒸留水 62.5部 以上の配合物を実施例1と同様にしてインキ組
成物を得た。 比較例 1 脱塩精製したC.I.ダイレクト ブラツク19 10
部を実施例1に用いた染料の代りに使用して、〓
余の点においては実施例1の場合と同様にしてイ
ンキ組成物を得た。 比較例 2 脱塩精製したC.I.ダイレクト ブラツク1 54
10部を実施例2に用いた染料の代りに使用して、
〓余の点においては実施例2の場合と同様にして
インキ組成物を得た。 比較例 3 C.I.フード エロー3 5.5部 C.I.フード バイオレツト2 1.5部 C.I.フード ブルー2 3部 を実施例1に用いた染料の代りに使用して、〓余
の点においては実施例1の場合と同様にして安全
性の高い黒色インキを得た。 尚、該インキにトリエタノールアミンを加えた
ところ変色を認めた。 実施例および比較例の筆記用インキの性能を表
1に示す。 表中、経時安定性、粘度変化および1μメンブ
ランフイルターによる過性は、何れも6か月室
温放置したインキの性状を示す。
【表】
実施例 3
染料No.2(M=Na) 5部
ジエチレングリコール 11部
トリエタノールアミン 2部
防腐剤 0.2部
蒸留水 81.8部
以上の配合物を30〜40℃で混合し、充分溶解さ
せた後、ボアーサイズ0.8μのメンブランフイルタ
ーにて過精製し、青味黒色ジエツト印刷用イン
キを得た。得られたインキは、溶液として、安定
性優れ、インキによる目詰りを起さず、ジエツト
印刷方式による印刷物は鮮明な色調を示した。 耐水性コート紙(例えば、三菱製紙社製IJ−マ
ツトコートM8(商品名)およびIJ−M−BW(商
品名)等への印刷物の耐水性は、良好であつた。 実施例 4 染料No.4(M=Na) 5部 トリエチレングリコール 10部 チオジグリコール 2部 N−メチルピロリドン 1部 防腐剤 0.2部 蒸留水 81.8部 以上の配合物を実施例3と同様に処理して、赤
味黒色ジエツト印刷用インキを得た。得られたイ
ンキは、溶液として安定性に優れ、インキによる
目詰りを起さず、コート紙への印刷物の耐水性は
良好であつた。 比較例 4 脱塩精製したC.I.ダイレクト ブラツク19 5
部を実施例3に用いた染料の代りに使用して、〓
余の点においては実施例3の場合と同様にして赤
味黒色インキを得た。普通記録紙への印刷物の耐
水性は良好であつたが、長時間使用中目詰りを起
した。 比較例 5 脱塩精製したC.I.ダイレクト ブラツク154 5
部を実施例4に用いた染料の代りに使用して、〓
余の点においては実施例4の場合と同様にして黄
味黒色インキを得た、普通記録紙への印刷物の耐
水性は良好であつたが、長時間使用中目詰りを起
した。 実施例 5〜8 実施例3の組成物において、染料No.2にかえて
本発明の染料を各々5部使用して、〓余の点にお
いては実施例3の場合と同様にしてインキ組成物
を得た。得られた各インキの安定性およびコート
紙にジエツト印刷した時の色相について、表2に
まとめた。 表中インキ安定性は、6か月室温放置したイン
キの0.8μメンブランフイルターによる過テスト
によつた。
せた後、ボアーサイズ0.8μのメンブランフイルタ
ーにて過精製し、青味黒色ジエツト印刷用イン
キを得た。得られたインキは、溶液として、安定
性優れ、インキによる目詰りを起さず、ジエツト
印刷方式による印刷物は鮮明な色調を示した。 耐水性コート紙(例えば、三菱製紙社製IJ−マ
ツトコートM8(商品名)およびIJ−M−BW(商
品名)等への印刷物の耐水性は、良好であつた。 実施例 4 染料No.4(M=Na) 5部 トリエチレングリコール 10部 チオジグリコール 2部 N−メチルピロリドン 1部 防腐剤 0.2部 蒸留水 81.8部 以上の配合物を実施例3と同様に処理して、赤
味黒色ジエツト印刷用インキを得た。得られたイ
ンキは、溶液として安定性に優れ、インキによる
目詰りを起さず、コート紙への印刷物の耐水性は
良好であつた。 比較例 4 脱塩精製したC.I.ダイレクト ブラツク19 5
部を実施例3に用いた染料の代りに使用して、〓
余の点においては実施例3の場合と同様にして赤
味黒色インキを得た。普通記録紙への印刷物の耐
水性は良好であつたが、長時間使用中目詰りを起
した。 比較例 5 脱塩精製したC.I.ダイレクト ブラツク154 5
部を実施例4に用いた染料の代りに使用して、〓
余の点においては実施例4の場合と同様にして黄
味黒色インキを得た、普通記録紙への印刷物の耐
水性は良好であつたが、長時間使用中目詰りを起
した。 実施例 5〜8 実施例3の組成物において、染料No.2にかえて
本発明の染料を各々5部使用して、〓余の点にお
いては実施例3の場合と同様にしてインキ組成物
を得た。得られた各インキの安定性およびコート
紙にジエツト印刷した時の色相について、表2に
まとめた。 表中インキ安定性は、6か月室温放置したイン
キの0.8μメンブランフイルターによる過テスト
によつた。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 B1−N=N−A1−CH=CH−A2−N=N−B2 〔式中、A1は、 から選択されたもの (mは、0または1,nは、0,1または2、M
は、H,Na,K,LiまたはNH4を示す。)を、
それぞれ示し、A1とA2におけるOH基または
SO3M基の数又はこれらの基の置換位置は、同時
に同じでない。 B1及びB2は、【式】また は【式】 (Y1は、COOM、Y2はH,Cl,CH3,OH,
OCH3,COOMまたはSO3M,Zは、H,CH3,
t−C4H9またはCOOMを示す。)を示し、B1と
B2は、同じでも異なつていてもよい。〕 で表わされるテトラキスアゾ染料を含むことを特
徴とする、水性インキ組成物。 2 上記A1が、下記の群 から選択されたものであり、上記A2が下記の群 から選択されたものである、特許請求の範囲第1
項記載の水性インキ組成物。 3 上記テトラキスアゾ染料が下記式 で表わされるものである、特許請求の範囲第1項
記載の水性インキ組成物。 4 上記テトラキスアゾ染料が下記式 で表わされるものである、特許請求の範囲第1項
記載の水性インキ組成物。 5 上記テトラキスアゾ染料が下記式 で表わされるものである、特許請求の範囲第1項
記載の水性インキ組成物。 6 上記テトラキスアゾ染料が下記式 で表わされるものである、特許請求の範囲第1項
記載の水性インキ組成物。 7 上記テトラキスアゾ染料が下記式 で表わされるものである、特許請求の範囲第1項
記載の水性インキ組成物。 8 上記テトラキスアゾ染料が下記式 で表わされるものである、特許請求の範囲第1項
記載の水性インキ組成物。 9 上記テトラキスアゾ染料が下記式 で表わされるものである、特許請求の範囲第1項
記載の水性インキ組成物。 10 上記テトラキスアゾ染料が下記式 で表わされるものである、特許請求の範囲第1項
記載の水性インキ組成物。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12328284A JPS612770A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 水性インキ組成物 |
| EP19840113422 EP0146747B1 (en) | 1983-11-25 | 1984-11-07 | Aqueous ink compositions |
| DE8484113422T DE3463390D1 (en) | 1983-11-25 | 1984-11-07 | Aqueous ink compositions |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12328284A JPS612770A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 水性インキ組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS612770A JPS612770A (ja) | 1986-01-08 |
| JPH0349946B2 true JPH0349946B2 (ja) | 1991-07-31 |
Family
ID=14856704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12328284A Granted JPS612770A (ja) | 1983-11-25 | 1984-06-14 | 水性インキ組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS612770A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6094474A (ja) * | 1983-10-28 | 1985-05-27 | Ricoh Co Ltd | 水性インク組成物 |
-
1984
- 1984-06-14 JP JP12328284A patent/JPS612770A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS612770A (ja) | 1986-01-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0168694B1 (en) | Aqueous ink composition | |
| EP0347803B1 (en) | Aqueous ink composition | |
| JPH0613653B2 (ja) | 水性インク組成物 | |
| JPH06172666A (ja) | インキジェット法のための染料調製物および新規染料 | |
| EP0146747B1 (en) | Aqueous ink compositions | |
| JPH0153983B2 (ja) | ||
| JPH0349946B2 (ja) | ||
| JPH0369949B2 (ja) | ||
| JPH0120668B2 (ja) | ||
| JPS6124424B2 (ja) | ||
| DE69517931T2 (de) | Tintezusammensetzung und Tintenstrahl-Aufzeichnungsverfahren unter Verwendung derselben | |
| EP0217060B1 (en) | Hexakisazo dyes and aqueous ink compositions, methods for the preparation thereof and use thereof | |
| JP2565531B2 (ja) | 記録液 | |
| JPH0144219B2 (ja) | ||
| JPH07116399B2 (ja) | 水性インク組成物 | |
| JPH0548267B2 (ja) | ||
| JP3299845B2 (ja) | トリスアゾ染料およびこれらを含有する水性インキ組成物 | |
| EP0645435B1 (en) | Trisazo dye, process for producing the same and aqueous ink composition containing the same | |
| JPH0552867B2 (ja) | ||
| JP3840282B2 (ja) | テトラキスアゾ化合物、その製造方法及びこれを染料として使用する方法 | |
| JP2003342511A (ja) | 筆記具 | |
| JP3464502B2 (ja) | 新規ジスアゾ染料およびこれらを含有する水性インク組成物 | |
| JPS58183767A (ja) | インクジエツト用記録液 | |
| JPH09124965A (ja) | ジスアゾ染料組成物およびそれらを含む黒色水性インク組成物 | |
| JPS6138225B2 (ja) |