JPS609122Y2 - 箱詰案内装置 - Google Patents

箱詰案内装置

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JPS609122Y2
JPS609122Y2 JP12743080U JP12743080U JPS609122Y2 JP S609122 Y2 JPS609122 Y2 JP S609122Y2 JP 12743080 U JP12743080 U JP 12743080U JP 12743080 U JP12743080 U JP 12743080U JP S609122 Y2 JPS609122 Y2 JP S609122Y2
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秋夫 柴田
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株式会社日型
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はタイル等板状物体の内容物をダンボール製箱
内に詰込む際にこれらの内容物を箱内に案内する為の箱
詰案内装置に関するものである。
従来一般に焼成されかつ検査された内容物としてのタイ
ルはコンベアで順次集積されて来て、作業者が手作業で
その幾枚かずっを手に取って揃え、箱(ダンボール製カ
ートン)内に詰込んでいた。
しかしこの作業は1人の作業者がIF3IIこ数万枚の
タイルを箱詰めするという繰返しの激しい作業であり、
また労働需給環境からも適性作業者が得にくいなどによ
って機械化が望まれていた。
しかるに、タイルを詰込まれた箱は各地の消費地に輸送
されるため、箱内にあまり余裕のある状態ではタイルが
踊って、タイルの釉薬面に傷が付くなどの問題が発生す
るため、ある程度しっくりと詰込まれていなければなら
ず、また一般に箱内は複数列にタイルが収容されるため
箱の底板から中仕切が立てられていて詰込みにくいなど
の理由により機械化することが困難であって今だ充分な
ものはなかった。
そこで本考案は、上述の問題点を除くようにしたもので
、箱内部の中央部に中仕切があるような箱であってもそ
の箱の内にタイル等の内容物を機械的に容易に詰め込み
得るようにした箱詰案内装置を提供しようとするもので
ある。
以下本願の実施例を図面について説明する。
第1図、第2図は一連の箱詰作業工程を実施する為の装
置を示すもので、図面中、Aは内容物として例示するタ
イル等板状物体P(以後タイルPと記す)を個々には直
立状で全体として水平方向に長く集積する集積装置、B
は同じく昇降及び水平移送する移送装置、Cは次に示す
ダンボール製箱E(以後箱Eとも記す)を移送するコン
ベア装置、Eはダンボール製(これに類するものも含む
)箱で、Elは空箱、E2は内容物を箱詰め中の箱、E
3は内容物が詰込まれている実施を示す。
またDは本願に係る箱詰案内装置で、コンベア装置Cの
フレームC2に取付けられている状態を示す。
イは集積装置Aに集積されたタイル群を示し、口、ハは
箱E内に詰込まれたタイル群を示す。
次に上記装置による一連の箱詰作業について簡単に説明
すると、まず、集積装置Aによって集積されたタイル群
イは上方に待期している移送装置Bの把持部aの一対の
爪B□′、B□′によって側面から保持され、流体シリ
ンダー等の昇降装置あによって持ち上げられる。
次に移送装置aによって移送機枠B、を移送されたタイ
ルPは箱E移送用のコンベア装置C上にて箱詰案内装置
りによって位置決めされている箱E2内に第1回目はN
□の位置から降下され、箱E2内に挿入されてタイル群
口となり、次の第2回目は次のタイル群イがN2の位置
から降下されて荘匹。
内にタイル群への状態に詰込まれる。
このように集積装置Aで集積されたタイル群イは本実施
例においては1箱に2群ずつ詰込まれるようになってお
り、その移送作業は集積装置Aで所定枚数のタイルが集
積され次第繰返して行なわれる。
一方箱Eはコンベア装置Cの一端に置かれた空箱E1が
詰込位置で箱E2の状態で複数のタイル群ロ、へを詰込
まれた後他端に送られて箱E3の状態となり、更に手作
業又は機械により蓋を締められて輸送されるのである。
なお上記箱Eは平面形状が四角形で、上方が開口され、
かつ内部は中央に備えられている中仕切Ejによって第
1空間同□と第2空間H2とに区分されている箱本体E
Aと、該箱本体EAの四辺の開口縁に夫々基部が箱本体
EAの側面部EbxEeに対して折曲げ可能に一体に連
設されかつ夫々の先端が自由端にされている4枚の上蓋
(フラップ)Ef−Eiとから構成され、空荘匹、は夫
々の上蓋Ef−zEiの先端(上端)が箱本体EAの外
側の方にやや傾いた開き加減の状態に処理されて箱詰案
内装置りに供給されるものとする。
(実際には、この作業は手作業又は機械により予備作業
として行なわれる。
)本願は上記した一連の箱詰作業工程における詰込み工
程を実施する為の箱詰案内装置りに関するもので、詳し
くは空荘「1の位置決めと上蓋Ef〜Ei及び中仕切E
jの取り扱いに係るものである。
次に上記箱詰案内装置りについて第3図以降の図面によ
って説明する。
先ず、Fは第4図に仮想線で示すように上記の如き箱E
を位置させる為の存置予定空間で、本実施例では前記コ
ンベア装置Cの途中のコンベア部C1の上方に形成され
ている。
次に、この存置予定空間Fと対応する位置においてコン
ベア装置CのフレームC2の側面に垂直に取付けられた
ガイドメタル1には、垂直に昇降する2本の昇降軸2及
び3が遊合支承されており、その中央に装着された流体
シリンダー4と上部にある連結板5によって一体とされ
、更にその上部にある機器を垂直に作動させるようにな
っている。
昇降軸2の下部にはドッグ6が固着されており、流体シ
リンダー4が昇降作動したときその下部の位置をリミッ
トスイッチ7によってまた上部の位置をリミットスイッ
チ8によって検出するようになっている。
連結板5の上にはステー9が固着されていてその両端に
はサイドプレート10及び11が取付けられ、またサイ
ドプレート10.11の一端には夫々レール12.13
が水平に伸びるように固着され、またレール12.13
の間には角ステー18及び19が連結されており、上述
のステー9、サイドプレート10,11、レール12.
13及び角ステー18.19が枠組みされることによっ
て次に示す各機能部品を一体的に昇降させる為の昇降体
Gを構成している。
上記存置予定空間Fの上方位置にはこの存置予定空間F
に位置された箱本体EAの四辺の開口縁のうちの前、後
二辺の開口縁に対応させて外ガイド板としての前後用ガ
イド板14〜17が夫々の上端を前記レール12.13
の下側に取付けることによって昇降可能に配設されてお
り、また箱本体EAの四辺の開口縁の他の左、右二辺の
開口縁に対応させて外ガイド板としての側面用ガイド板
20.21が夫々の上端を前記角ステー18.19の下
側に取付けることによって昇降可能に配設されている。
前記各前後用ガイド板14〜17は下降伏態において下
端が箱本体EAの前、後の開口縁内面に第6図に示すよ
うにほぼ当接し、上端が夫々前、後の開口縁の外方に位
置する斜め状態となるように構成され、これらの前後用
ガイド板14〜17が箱E2の上蓋Eh、 Eiを円外
側方向へ押さえると共に箱E2の前後方向の位置決めを
するようになっている。
また前記各側面用ガイド板20.21は下降伏態におい
て下端が箱本体EAの左、右の開口縁内面に第7図に示
すようにほぼ当接し、上端が夫々左、右の開口縁の外方
に位置する斜め状態となるように構成され、これらの側
面用ガイド板20.21が箱E2の上蓋Ef、 Egを
押し広げると共に箱E2の左右方向の位置決めをするよ
うになっている。
これらの側面用ガイド板20.21は第6図に示すよう
に長手方向に幾つかに分割されて柔軟性をもつように構
成され、上蓋Ef、 Egの押し広げと箱E2の位置決
めを確実に行なえるようになっている。
また上記各前後用ガイド板14〜17及び側面用ガイド
板20.21は、薄い耐摩耗性のある板で作製されかつ
下端部がゆるやかに曲げられており、タイル群が上方か
らダンボールで作られた箱E2内に押し込まれるとき箱
の内側に各タイル下端の角が引掛らないで滑らかに挿入
されるように機能している。
次に、同じく上記存置予定空間Fの上方位置には、この
存置予定空間Fに位置された箱本体EAの中仕切Ejに
対応させて互いに逆V字状(への字形状)を威す2枚の
中ガイド板としての可動ガイド板23.24が夫々の上
端を前記昇降体Gに後述するように第1空間H□と第2
空間H2の上方へ横移動(第4図において左右移動)可
能でかつ所定量回動可能に備えられている可動軸22に
装着することによって昇降、左右横移動及び回動可能に
配設されている。
前記可動ガイド板23,24は、昇降体Gによる第1回
目の下降伏態において第1空間世、側の可動ガイド板2
3の下端が中仕切Ejの第1空は財、側の上縁に第7図
に仮想線にて示すようにほぼ当接し、上端が第2空間H
2の上方に位置する斜め状態となり、第2回目の下降伏
態においては第2空間H2側の可動ガイド板24の下端
が中仕切Ejの第2空間H2側の上縁にほぼ当接し、上
端が第■空間H1の上方に位置する斜め状態となるよう
に構成され、これらの可動ガイド板23,24が荘「2
の底板Eaから直立している中仕切Ejの上端を横に押
してタイルPを挿入し易いように広げるようになってい
る。
またこれらの可動ガイド板23.24は側面用ガイド板
20.21と同様に長手方向に幾つかに分割されて柔軟
性を付与され、また耐摩耗性薄板によって作られかつ下
端部がゆるやかに曲げられており、中仕旦匹jを全長に
亘って押し広げると共にタイルの下端の角が中仕切Ej
の上端に引掛らないように案内する機能も果すようにな
っている。
次に上記可動軸22の作動機構について説明する。
先ず、可動軸22は上記レール12.13上を水平移動
可能なアーム25.26の先端に備えられた軸受27,
28によって回動可能に支承されている。
この可動軸22の一端には連結レバー29が固着され、
その先端はピン31でアーム26に支承されている揺動
用流体シリンダー30と連結され、カム32がリミット
スイッチ33を作動させてその方向を確認するようにな
っている。
アーム25.26はその先端に装着したローラー34.
35によってレール12.13上を水平移動できるよう
になっていると共に、その基部にある支点軸36を中心
に、ピン40.41でサイドプレート10.11に支承
された昇降用流体シリンダー38.39によって揺動し
、可動軸22及び可動ガイド板23.24を昇降させる
ようになっている。
アーム25と26はステーロッド37によって各々連結
されて一体化され、またアーム25.26の下降をリミ
ットスイッチ42で確認できるようになっている。
支点軸36はレバー43.44の先端に連結されていて
支点軸45を中心として、サイドプレート10にピン4
7で支承された移動用流体シリンダー46によって揺動
すルノで、アーム25.26を水平移動させ、リミット
スイッチ48はその位置を確認するようになっている。
上記の各ガイド板は空箱E1またはタイルを詰込まれた
実相E2をコンベア装置Cで移送するときには、流体シ
リンダー4によって持チ上げられることにより上方にあ
って空箱E□の供給及び実y。
の送出しを妨げないようになっている。
上記構成のものにあっては、箱E内にタイルPを詰込む
場合、第8図〜第15図に示すように作動し、次にこの
作動について説明する。
先ずコンベア装置Cの電動機C3が作動してコンベア部
C□が駆動され、空昶曹、は移送されて箱詰位置に至り
、リミットスイッチC1を作動させると電動機C3が停
止する。
従って空箱E2は第8図に示すように前後用ガイド板1
4〜17、側面用ガイド板20.21及び可動ガイド板
23.24の下方に位置される存置予定空間Fに近い位
置に停止し、これにより空箱E2の箱詰案内装置りへの
供給が行われる。
次に流体シリンダー4が下降側に作動して各ガイド板1
4〜17,20,21,23゜24が下降し、これによ
り第9図に示すように前後用ガイド板14〜17及び側
面用ガイド板20.21が対応する上蓋Ef〜Eiを押
し広げると共に箱E2の前後方向と左右方向の位置決め
を行い、この五「2を所定の存置予定空間Fに正しく位
置させる。
即ちガイド板20が上蓋Efを、ガイド板21が上蓋E
gを押し広げると共に図では省略されているがガイド板
14.15が上蓋Ehを、そしてガイド板16.17が
上蓋Eiを同様に押し広げるのである。
次に中央にある可動ガイド板23.24は流体シリンダ
ー30によって第9図に示すように矢印の方向に作動し
て第1空間H1側の可動ガイド板23の下端が中仕切E
jを横方向から押えるので第10図に示すようになる。
即ちガイド板20と可動ガイド板23で第1空間H1の
タイル挿入部の左右を広げて案内すると共に第6図に示
すようにガイド板14,15及び16.17によって箱
E2の前後方向を案内するように構成される。
次に集積装置Aによって所定枚数揃えられたタイル群イ
は把持装置B1によって上端を左右から挾まれ、昇降装
置鳥及び移送装置B3で上昇かつ移送され、N□の位置
から下降されて箱E2の第1空間H□内に挿入される。
このときタイルP下端の各角はガイド板20. 23.
14.16によって案内されるので箱E2の側面部E
b及びEd、 Eeあるいは中仕切Ejに引掛ることが
なく、タイル群イはきちんと挿入され、把持装置aの爪
B1’、 B1’がガイド板20に当る直前で昇降装置
B2が停止し、把持装置B□の挾持力を解除するとタイ
ル群は若干落下して箱E2内に完全に収まる。
そこで把持装置B□は集積装置A上の原位置に復帰して
次のタイル群イを移送する準備状態となる。
第1回目のタイル群口が詰込まれると、流体シリンダー
38.39によってアーム25゜26が押し上げられ、
そのため可動軸22及び可動ガイド板23.24は第1
1図の状態に上昇した後、流体シリンダー30によって
矢印の方向に回転し、第12図の状態となる。
次に流体シリンダー38.39が作動してアーム25.
26を下降させた後、流体シリンダー46が作動するこ
とにより第12図に示す矢印の方向に可動ガイド板23
.24が移動し、第13図に示すように第2空間H2側
の可動ガイド板24の下端が中仕切Ejの上端を先に詰
込まれているタイル群口の方向に押し付けて広げるので
、このガイド板24とガイド板21及び第6図に示すよ
うにガイド板15゜17で箱E2のタイル詰込部分の四
周を押し広げた状態となり、次に集積装置Aから移送装
置Bによって移送されたタイル群はN2の位置から前回
と同様に第13図に示すように挿入され箱E2の第2空
間H2内に詰込まれ第14図に示すタイル群へのように
なる。
移送装置Bが原位置に復帰した後で流体シリンダー4が
作動して全てのガイド板14〜17,20,21,23
,24は上昇し第15図に示す状態となり、更に流体シ
リンダー46の作動により可動ガイド板23.24が矢
印の方向に移動して最初の状態である第8図の形となり
行程を完了する。
またこの状態では各ガイド板は実相となったE2から完
全に抜は出しているのでコンベア装置Cによる移送が可
能となり実相E2→実y3及び空箱E1→空箱E2によ
うに搬送されることにより次の箱詰めが可能となる。
尚上記の1行程はリミットスイッチ7.8,33,42
及び48と、図示はされていないが流体シリンダー制御
用電磁弁及び電気制御回路等によって構成された制御機
構によって全自動的に運転される。
なお本願にあっては箱の中仕切が2枚以上ある場合にも
同様の考え方で実施し得るものである。
以上のようにこの考案にあっては、ダンボール製箱の中
に内容物を詰め込む場合、各外ガイド板の下端を夫々箱
本体の対応する辺の開口縁内面にほぼ当接させ、上端を
夫々の開口縁の外方に位置させ得るようにしであるので
、箱本体の四辺の開口縁に連設されている夫々の上蓋を
外方へ押し拡げた状態に維持することができ、これによ
り内容物の詰込み作業を上蓋によって邪魔されることな
く容易に行なうことができて作業性を高め得る効果があ
る。
また箱の中に内容物を詰め込む場合、各外ガイド板の下
端を所定の存置予定空間に位置される箱本体の対応する
辺の開口縁内面にほぼ当接させ得るようにしであるので
、箱を供給した位置が箱の存置予定空間に対して多少ず
れていた場合でも、その箱を所定の存置予定空間に位置
するように位置決めすることができ、これにより機械的
に内容物を箱内に正しく詰め込むことができて詰込み作
業の確実化を図り得る効果がある。
また箱本体の内部に中仕切があって内部が第1空間と第
2空間に区分されている箱であっても、その箱の第1空
間に内容物を詰め込む場合には、中仕切の上方に配設し
である2枚の中ガイド板のうちの第1空間側の中ガイド
板の下端が中仕切の第1空間側の上縁にほぼ当接し、上
端が第2空間の上方に位置する斜め状態となって内容物
を第1空間へのみ誘導し得るようにしであるので、第1
空間内へ内容物を容易に挿入することができ、また第2
空間に内容物を詰め込む場合には、第2空間側の中ガイ
ド板の下端が中仕切の第2空間側の上縁にほぼ当接し、
上端が第2空間の上方に位置する斜め状態となって内容
物を第2空間へのみ誘導し得るようにしであるので、第
2空間内へも内容物を容易に挿入することができて詰込
み作業の機械化を容易に図り得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は箱詰案内装
置及びこれの関連装置の一部を省略して示す概略平面図
、第2図は第1図の矢印■方向から見た側面図、第3図
は箱詰案内装置の平面図、第4図は第3図の矢印■方向
から見た側面図、第5図は枠金体を昇降させる流体シリ
ンダ一部を示す部分図、第6図は第3図のVI−VI線
断面図、第7図は第3図の■−■線断面図、第8図〜第
15図は外ガイド板と中ガイド板の作動を示す作動説明
図である。 H工・・・・・・第1空間、H2・・・・・・第2空間
、E・・・・・・箱、EA・・・・・・箱本体、Ef〜
Ei・・・・・・上蓋、F・・・・・・存置予定空間、
14〜17・・・・・・前後用ガイド板(外ガイド板)
、20,21・・・・・・側面用ガイド板(外ガイド板
)、G・・・・・・昇降体、23,24・・・・・・可
動ガイド板(中ガイド板)、22・・・・・・可動軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平面形状が四角形で、上方が開口され、かつ内部は中仕
    切によって少なくとも第1空間と第2空間が隣接位置す
    るように区分されているダンボール製箱本体を有し、し
    かもその箱本体は上方の四辺の開口縁に夫々基部が折曲
    げ可能に連結された四つの上蓋を有し、かつその上蓋の
    先端は自由端にされており、一方上記ダンボール製箱を
    位置させる存置予定空間を備え、前記存置予定空間の上
    方位置には前記箱本体の四辺の開口縁に対応させて夫々
    外ガイド板を、これらの上端を昇降体に装着することに
    よって昇降可能に配設しであると共に、前記箱本体の中
    仕切に対応させて互いに逆V字状を威す2枚の中ガイド
    板を、これらの上端を昇降体に前記第1空間と第2空間
    の上方へ横移動可能でかつ回動可能に備えである可動軸
    を介して装着することによって昇降、横移動及び回動可
    能に配設してあり、前記各外ガイド板の下降位置は、各
    外ガイド板の下端が前記箱本体の対応する辺の開口縁内
    面にほぼ当接する位置に定め、しかもその下降伏態にお
    いては自体の上端が夫々の開口縁の外側上方位置にあっ
    て斜め状態となるように選定してあり、一方前記2枚の
    中ガイド板の下降位置は第1回目及び第2回目の下降伏
    態において夫々第1空間側の中ガイド板の下端が中仕切
    の第1空間側の上縁にほぼ当接する位置及び第2空間側
    の中ガイド板の下端が中仕切の第2空間側の上縁にほぼ
    当接する位置にしてあり、しかもその各下降伏態におい
    ては、第1回目及び第2回目では夫々中ガイド板の上端
    が第2空間の上方に位置する斜め状態と、中ガイド板の
    上端が第1空間の上方に位置する斜め状態となる位置を
    往復移動し得るように前記横動巾が選定しであることを
    特徴とする箱詰案内装置。
JP12743080U 1980-09-08 1980-09-08 箱詰案内装置 Expired JPS609122Y2 (ja)

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