JPS6087405A - フロツピ−デイスク装置 - Google Patents

フロツピ−デイスク装置

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JPS6087405A
JPS6087405A JP58196354A JP19635483A JPS6087405A JP S6087405 A JPS6087405 A JP S6087405A JP 58196354 A JP58196354 A JP 58196354A JP 19635483 A JP19635483 A JP 19635483A JP S6087405 A JPS6087405 A JP S6087405A
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terminal
resistor
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Junichi Sakai
酒井 純一
Fujio Ito
富士雄 伊藤
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清一 渡辺
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/012Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks

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  • Digital Magnetic Recording (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子計算機の補助記憶装置に使用するフロッピ
ーディスク装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 第1図は従来のフロッピーディスク装置のブロック図、
第2図は同装置の信号波形図を示している。以下にこの
従来例の構成について第1図、第2図とともに説明する
第1図において、1はフロッピーディスク装置に着脱可
能な磁気媒体であり、この磁気媒体1はスピンドルモー
タ2により回転され、磁気へノド3を介して信号の記録
、再生が行なわれるものである。
この磁気媒体1に信号を記録する場合、書込み回路4へ
書込み信号すが入力されて、その出力(第2図(C))
が磁気ヘッド3から記録されるものである。この磁気媒
体1は第2図(C)の電圧によね第2図(d)のように
磁化されるものである。なお、磁気ヘッド3の進行方向
に向かって左右両端には消去ヘッド(図示せず)が設け
られ、再生の際の誤検出を防止している。この消去ヘッ
ドは磁気ヘッド3より進行方向に向かって後部に設けら
れているので、遅延回路6を設けて、書込みゲート信号
11を遅延させて消去回路5により消去へノドに出力さ
れる。
また、上記磁気媒体1の信号を再生する場合、磁気ヘッ
ド3から信号1が検出され、プリアンプ7で信号増幅さ
れ、ローパスフィルタ8でノイズ成分が除去され(第2
図(e))、微分増幅回路9に入力される。この微分増
幅回路9で微分された信号fはコンパレータ1oに入力
される。このコンパレータ10は、入力信号官が、電圧
0■を通過(ゼロクロス)すると、出力信号gが変化す
るものである。(「0」→[J、[J→「0」)この信
号gがタイムドメインフィルタ11に入力されると、こ
の信号gが変化したとき(「0」→「1」。
「1」→「0」)に、1パルス出力し、信号すと同一の
出力信号Jが出力され、外部へ出力されるものである。
ところで、現在市販されているフロッピーディスク装置
には、表1のように通常密度用と高密度用とがあり、各
々異なった規格を有している。
〔表1〕 通常密度と高密度の比較 しかしながら、上記従来例においては、磁気媒体が高密
度用になった場合、従来のフロッピーディスク装置を高
密度用に別に設割、組立てられた装置に変更しなければ
ならず、操作時間、コスト上問題があった。
発明の目的 本発明は、上記従来例の欠点を除去するものであり、同
一装置で複数の磁気密度で記録された磁気媒体を再生で
きるフロッピーディスク装置を提供するものである。
発明の構成 本発明は、上記目的を達成するだめに、回転駆動手段、
書込み手段および読出し手段のそれぞれへ、磁気密度に
応じた切替信号を印加することによって、回転速度、書
込み電流値、その他特性を切替え、同一装置により複数
の磁気密度で記録された磁気媒体を再生できる効果を有
するものである。
実施例の説明 以下に本発明の一実施例の構成について、図面とともに
説明する。第3図は本発明の一実施例によるフロッピー
ディスク装置のブロック図、第4図は通常密度用および
高密度用の信号波形図である0 第3図において、12aはフロッピーディスク装置に着
脱可能な通常密度の磁気媒体であり、この磁気媒体12
aは、たとえば保磁力300エルステツド、磁性層の厚
み2.5ミクロンである。
12bはフロッピーディスク装置に着脱可能な高密度の
磁気媒体であり、この磁気媒体12bは、たとえば保磁
力600エルステツド、磁性層の厚み15ミクロンであ
る。
13はスピンドルモータであり、このスピンドルモータ
13はモータ駆動回路13aへ切替信号−DDMが入力
されることによって、たとえば毎分300回転もしくは
、360回転に切替え可能である。14は高密度、通常
密度の両方の磁気媒体に記録、再生可能な磁気ヘッドで
ある。15は書込み回路であり、この書込み回路15は
書込みゲート信号りに制御された書込みデータ信号すを
切替信号−LSにより、高密度用または通常密度用の書
込み電流Cに変換して、磁気ヘッド14に入力する。な
お、遅延回路17および消去回路16は、従来例と同様
に再生の際の誤検出を防止するものであるが、切替信号
子LSまたは−LSによシ高密度用と通常密度用の遅延
時間を変えるものである。
また、上記磁気媒体12a、12bの信号を再生する場
合、磁気ヘッド14から信号1が検出され、プリアンプ
18で信号増幅され、ローパスフィルタ19でノイズ成
分が除去される。このローパスフィルタ19は切替信号
+LSにより、高密度用または通常密度用の遮断周波(
300K1−1zまだは400KHz)に切替わり、磁
気媒体の内周側での読出し時の中心周波ズレ(ピークシ
フト)を補正している。
微分増幅回路20は切替信号−LSにより高密度用また
は通常密度用の共振周波数(350KI−Izまたは5
00 KHz )に切替わって、利得の変化を一定にし
、不要な高域ノイズを除去してジッターを抑圧するもの
である。この微分増幅回路20は入力信号を微分して出
力信号として送出するものである。
コンパレータ21は、従来例と同様に入力信号fが電圧
Ovを通過(ゼロクロス)する(「0」→[JJiJ→
「0」)と出力信号gが変化するものである。
この出力信号gがタイムドメインフィルタ22に入力さ
れると、この信号gが変化したとき(「0」→rlJ、
rlJ→「O」)に1パルス出力し、信号すと同一の信
号Jが出力され、読出しパルス信号jとして外部へ出力
されるものである。タイムドメインフィルタ22は切替
信号〜LSにより内蔵している誤動作防止用回路を切替
えている。
23は切替信号回路であり、この切替信号回路23は、
操作者が切替スイッチ24を+B側またはアース側に切
替えることによって3本の出力信号−DDM、−LS、
+LSを「1」または「0」に切替えるものである。な
お、通常密度用では−DDMは[OJ、−LSは「0」
、+T、Sは「1」であり、高密度では、−DDMはr
lJ、+L’Sは「0」の信号が送出される。また、−
DDMは−LSと同じ極性の信号を送出しているが、モ
ータ駆動回路13a用に大電流を駆動できるようになっ
ている。
第4図は、通常密度用のデータa1と書込み信号bl、
および高密度用のデータa2と書込み信号b2とを示し
た信号波形図である。第4図に示すように通常密度用の
書込み信号b1と高密度用の書込み信号b2は出力電圧
が同じで周波数が異なるものである。
次に上記実施例の動作について説明する。第3図におい
て、通常密度の磁気媒体12aに信号を記録、再生させ
るtときには、切替スイッチ24を通常密度用に切替え
ると、スピンドルモータ13は毎分300回転となり、
書込み回路15の書込み電流および消去回路16の消去
電流は通常密度用になるものである。また通常密度での
再生では、ローパスフィルタ19の遮断周波数を300
KHz1微分増幅回路20の共振周波数を350KHz
、タイムドメインフィルタ220時定数を高密度時より
1/2に切替えるものである。
次に、高密度の磁気媒体12bに信号を記録、再生させ
るときには切替スイッチ24を高密度側に切替え文ると
、スピンドルモータ13は毎分360回転となり、書込
み回路15の書込み電流Cおよび消去回路16の消去電
流は通常密度時のそれぞれ2倍、14倍となるものであ
る。まだ、高密度での再生では、ローパスフィルタ19
の遮断周波数を400 KHz 、微分増幅回路20の
共振周波数を500KHz 1 タイムドメインフィル
タ220時定数を通常密度時より2倍に切替えるもので
ある。
このように、通常密度用と高密度用の磁気媒体12a、
12bに信号を記録、再生する場合には、切替スイッチ
24を切替えることにより、実施できるものである。す
なわち、表1に示したように通常密度用の磁気媒体12
aでは、記憶容量1Mバイト、データ転送速度250K
bit/s、トランク数80、磁性層の厚み2.5ミク
ロンである。まだ高密度用の磁気媒体12bでは記憶容
量1.6 Mバイト、データ転送速度500Kbit/
s s )ラック数70、磁性層の厚み15ミクロンと
なる磁気媒体12a、12bを切替スイッチ24を切替
えることにより、ひとつの装置で双方記録、再生できる
ものである。
次に本実施例のフロッピーディスク装置について、第3
図のブロック図の個々のブロックに対応する回路を説明
する。
第5図は、切替信号回路23の回路図である。
第5図において、30は−LOW S、PEED端子で
あり、この−LOW 5PEED端子30には、操作者
が切替スイッチ24を切替えたときに「1」または「0
」が印加されるもので、通常密度では「0」が高密度で
は「1」が印加される。31は内部ドライブセレクト信
号+DS INTが印加される端子であシ、この端子3
1に「0」が印加されると、このフロッピーディスク装
置が動作可能となり、31に「1」が加わると不動作と
なる。32はパワーオンリセラ)−FOR端子であり、
この端子は電源が投入されたとき「0」が印加される。
33はD7リソプフロツプであり、このDフリップフロ
ップ33はD入力に「1」の信号があシ、T入力が「1
→0」になったときQ出力が変化(「0→1j、[→0
」)するものである。34は、−LOW8PEED30
が「0」にならない限り、D入力が「1」になるよう保
持するプルアンプ抵抗である。35はDフリップフロッ
プ33のセットを禁止するプルアップ抵抗である。36
はDフリップフロップ33のQ出力の電流増幅を行なう
バッファアンプである。37は、バッファアンプ36が
「0」にならない限り「1」を保持するプルアップ抵抗
である。
38は、バッファアンプ36の出力インピーダンスを下
げるだめのコンデンサである。39は第1の出力端子で
あり、通常密度のときに10」になる−LS(ローシグ
ナル)信号である。40は、Dフリップフロップ33の
Q出力を変換(「0」→「1」計1」→「0」)するイ
ンバータである041はインバータ40が「0」になら
ない限り「1」を保持するプルアンプ抵抗である。42
は、インバータ40の出力インピーダンスを下げるだめ
のコンデンサである。43は第2の出力端子であり、通
常密度のときに「1」になる+LS(ローシグナル)信
号である。44はN 1) N型のスイッチングトラン
ジスタである。45はインバータ4oの出力端がトラン
ジスタ44のベースにJjf[されたバイアス抵抗であ
る。46は第3の出力端子であり、フロッピーディスク
を駆動させるモータを始動、停止させるオープンコレク
タの−DDM(ダイレクト・ドライブ・モータ)信号で
ある。
次に、第5図の切替信号回路の動作について説明する。
まず2本装置の電源スィッチを入れると−FOR端子3
2が「0」となシ、Dフリップフロップ33のリセット
端子1(、が「0」になり、リセットされ、Q出力が「
0」となる。操作者が、本フロッピーディスク装置の駆
動を選択すると、 +DSINT31がroJVcす?
>、−LOW SPB、ED30の信号によってDフリ
ップフロップ33のQ出力の値が変化するものである。
すなわち、−LOWSPEED30が「0」のとき(通
常密度のとき)はQ出力が「0」となる。また、−LO
W 5PEED30が「1」のとき(高密度のとき)は
Q出力が「1」となる。Q出力が「0」のときは第1の
出力端子39は「0」、第2の出力端子43は「1」、
第3の出力端子46は「0」になる。また、Q出力が「
1」のときは第1の出力端子39は「1」、第2の出力
端子43は「O」、第3の出力端子46はノ・インピー
ダンスとなるものである。
第6図は、書込回路15、遅延回路16、消去回路17
、磁気ヘッド14、その他付属回路を示している。
第6図の書込み回路15は、書込み電流切替回路15a
1安定化電源回路15b1書込み駆動回路15cとを有
している。
第6図の書込み電流切替回路15aにおいて、39は第
1の切替信号−LS端子であシ、この−L8端子39は
第5図の−LS39に接続されている。53は抵抗52
を介して端子39とベースが接続されているトランジス
タである。55は抵抗54を介してトランジスタ53の
コレクタとベースが接続されているトランジスタである
。このトランジスタ55のエミッタ、ベース間には抵抗
56が接続され、エミッタ、コレクタ間には抵抗57と
58が直列接続されており、エミッタには安定化電源回
路15bからの電圧が印加されている0 この書込み電流切替回路15aは、通常密度において−
LS端子39が「0」となるので、トランジスタ53と
55は非導通となる。従って、安定化電源回路15bの
電圧は抵抗57のみを介して電流工となり、書込み駆動
回路15cに出力されるものである。
また、高密度において、この書込み電流切替回路15a
は、−LS端子39が「1」となるので、トランジスタ
53と55は導通となる。従って、安定化電源回路15
bの電圧は抵抗57と並列にトランジスタ55のエミッ
タ、コレクタを介した抵抗58を流れる。従って、書込
み駆動回路15cに出力される電流■は抵抗57と58
の合成抵抗値によって定められるため、抵抗57のみの
抵抗値によって定められる電流値より大きい電流が流れ
るものである。
このように、書込み駆動回路15cに出力される電流I
は−LS端子39により定まり、「0」のとき、すなわ
ち通常密度では小電流が流れ、「1」のとき、すなわち
高密度では大電流が流れる。
安定化電源回路15bにおいて、59は+12V端子で
あり、この+12V端子59は抵抗61を介してトラン
ジスタ60のベースに、抵抗62を介してトランジスタ
60のコレクタに接続されている。トランジスタ60の
エミッタはアースに接続されており、このトランジスタ
60のコレクタは、トランジスタ64のベースと、ツェ
ナーダイオード63のカソードに接続されている。この
ツェナーダイオード63のアノードはアースに接続され
ている。トランジスタ64のコレクタは、+12V端子
59と接続され、トランジスタ64のエミッタはトラン
ジスタ55のエミッタに接続されている。
この安定化電源回路15bは、トランジスタ600ベー
スが「0」のとき、トランジスタ64のエミッタから電
圧が出力されるものである。すなわちトランジスタ60
のベースが「o」のときは、トランジスタ60は非導通
となり、+12Vは抵抗62を介してツェナーダイオー
ド63に流れる。
ツェナーダイオード63のツェナー電圧がトランジスタ
64のベースに印加することによって、安定化された電
圧が、トランジスタ64のエミッタから送出される。
一方、書込みのデ、−タ(第3図(b))はWRITE
DATA端子65にパルス波形として入力される。
67はインバータであり、このインバータ67の入力は
WRITE DATA端子65から信号がないときに、
抵抗66を通して−1−5V、すなわち「1」の状態に
なっているものである。68はDフリップフロップであ
り、このDフリップ70ツブ68のT端子は、インバー
タ67の出力端子に接続され、D端子FiQ出力端子に
接続されておシ、またR端子はORゲート71の出力端
子に接続されている。
ORゲート71の一方の入力端子はバッファアンプ70
を介してWRITE GATE 69に接続され、他方
の入力端子はバッファアンプ73を介してDSINT3
1に接続されている。
上記Dフリップフロップ68は、Q出力の反転情報Qが
D入力になるため、T入力が「1」から「0」になった
とき、Q出力が反転する。すなわち、このDフリップフ
ロップ68は、T入力を2分周するものである。
76はインバータであり、このインバータ76の出力は
抵抗77を介してトランジスタ79を駆動するものであ
る。このトランジスタ79は、抵抗78により安定化さ
れた電圧(トランジスタ64の出力)がベースに接続さ
れ、まだトランジスタ79のエミッタには上記の書込み
電流■が供給され、コレクタは抵抗80を介してアース
に接続されている。
81はインバータであシ、このインバータ81の出力は
抵抗82を介してトランジスタ84を駆動するものであ
る。このトランジスタ84は抵抗83を介してトランジ
スタ64のエミッタに接続されている。トランジスタ8
4のエミッタには上記の書込み電流Iが接続され、コレ
クタは抵抗85を介してアースに接続されている。
トランジスタ79のコレクタと、トランジスタ84のコ
レクタ間には抵抗86が接続されている。
トランジスタ79のコレクタは、ダイオード87を介し
て第1の磁気ヘッド100の書込み読出しコイル101
に接続されている。またトランジスタ79のコレクタは
ダイオード88を介して第2の磁気ヘッド105の書込
み読出しコイル106にも接続されている。
トランジスタ84のコレクタは、ダイオード89を介し
て第1の磁気ヘッド100の書込み読出しコイル102
に接続されている。また、トランジスタ84のコレクタ
はダイオード9oを介して第2の磁気ヘッド105の書
込み読出しコイル107にも接続されている。
75はパワーオンリセット−FOR端子であり、この−
FOR端子75には電源投入直後に一時期のみ「0」が
印加される074はNANDゲートであり、このNAN
Dゲート74の一方の入力には−F OR7’ 5が入
力され、他方の入力にはバッファアンプ73を介した内
部ドライブセレクトDSINT端子31が入力される。
NANDゲート: 74の出力は、トランジスタ60の
ベースに接続されている。
次に、第6図の遅延回路16および消去回路17につい
て説明する。
第6図において、110は消去可能を示す−ESW(イ
レーサブル信号)である。43は通常密度用を駆動させ
るときに「1」に々る第2の切替端子(+LS端子)で
ある。113は5■に接続された抵抗112とコンデン
サ1180時定数にょ9出力電圧の出力時間が定められ
るワンショットマルチICであり、この1c113はバ
ッファ111を介した一ESWIIOがrOJになった
ときに出力を開始するものである。ただし、通常密度で
は+LS43が「1」になるので、抵抗115を介した
トランジスタ116が導通し、コンデンサ117がアー
スに接続される。この状態では、’:j7デ7f118
と117が並列接続になるためIC113の出力時間を
長くする働きがあるものである。なお、このICI 1
3の出力はNANDゲート119およびN ORゲート
125へ出力するものである。
このNANDゲート119は、IC113の出力と−P
O几75を入力し、出力は抵抗120を介してトランジ
スタ122のベースに接続されている。このトランジス
タ122はベースへ抵抗121を介して5■が印加され
、コレクタには抵抗124を介してアースへ接続されて
いる。抵抗124にはアノード側がアースに接続された
ダイオード123が並列に接続されている。トランジス
タ122のコレクタには、ダイオード126゜127C
+7/−ドが接続されており、こノタイオード126の
カソードは第1の磁気ヘッド1o。
の消去コイル103に接続され、またダイオード127
のカソードは第2の磁気へノド105の消去コイル10
8に接続されている。この消去コイル103にはノイズ
除去用にコンデンサ104が並列に接続され、同様に消
去コイル108にはノイズ除去用にコンデンサ109が
接続されている。
ANDゲート138または140の出力が10」になっ
たとき、トランジスタ122のコレクタから電流が供給
され、接続された消去コイル103または108が消去
動作を開始する。
次に、消去回路17について説明する。39は通常密度
用でrOJの信号になる一LSである。
]29はトランジスタ1300ベースバイアス抵抗であ
る。トランジスタ130はエミッタがアースに、コレク
タがバイアス抵抗131に接続されている。+5■はト
ランジスタ132のエミッタに接続され、抵抗133を
介してベースへ、抵抗134および135を介してコレ
クタに接続されている。なお、抵抗134と135の中
点からトランジスタ122のエミッタに接続されている
この消去回路17は−LS128が「0」のとき、すな
わち通常密度用のときにはトランジスタ130が導通し
ないので、トランジスタ132も導通せず、+5Vは抵
抗134のみを経由してトランジスタ122のエミッタ
に供給されるものである。
一方、−L812Bが「1」のとき、すなわち高密度用
のときには、トランジスタ130が導通してトランジス
タ132も導通し、+5■は抵抗134と135の並列
接続を経由してトランジスタ122のエミッタに供給さ
れるものである。
136は、フロッピーディスクの第1の磁気ヘッド10
0を駆動のときに11」、第2の磁気へノド105駆動
のときに「0」となる−8II)ESELECTである
。137は入力が−5IDE 5ELECT136に、
出力がANDゲート138と141に接続されているイ
ンバータである。ANDゲート139と140の入力に
は一8118ELECT136が直接接続されている。
ANDゲート138〜141のもうひとつの入力には、
NORゲート125の出力がそれぞれに接続されている
ANDゲート138〜】41とNORゲート125、−
8II 5ELECT136との関係は次の通りである
(1) NORゲート125=rOJ、5IDE 5E
LECT’136=rOJのとき。
インバータ137の出力が11」々ので、ANDゲート
138,140,141の出力−11」ANDゲート1
39の出力=「0」 (21NORゲート125−rOJ、−8IDE 5E
LECT136−「1」のとき。
インバータ137の出力が「0」なので、ANDゲート
139,140,141の出力−「1」ANDゲート1
38の出力=「0」 (3) NOR,ゲート125−rlj、−8IDE 
5ELBCT136−rOJのとき。
インバータ137の出力が「0」なので、NANDゲー
ト138,139,140の出力=「1]NANDゲー
ト141の出力=10」 (4) NORゲート12s−[J、−8IDE 5E
LECT136−「0」のとき。
インバータ137の出力が「1」なので、NANDゲー
ト138,139,141の出力=「1」NANDゲー
ト140の出力=「0」 となるものである。
これらNANDゲート138〜141の出力の働きは次
のとおりである。
(11N A N Dゲート138が「0」のとき。
磁気ヘッド14の第1の磁気ヘッド100のコイル10
1〜103の中点がOvとなり、消去コイル103が動
作するので、第1の磁気ヘッド100の書込みが可能と
なる。
(2) N A N Dゲート139が「0」のとき。
磁気ヘッド14のサイド1105のコイル106〜10
8の中点がOVとなり、消去コイル108が動作するの
で、第2の磁気ヘッド105の書き込みが可能となる。
(3) N A N Dゲート140がroJのとき。
磁気ヘッド14の第1の磁気ヘッド100のコイル10
1〜103の中点が6Vとなり、消去コイル103が動
作しなくなる。これは抵抗144と、142の値を同一
にしたため、中点の電圧が6Vとなり、消去コイル10
3に電流が流れなくなるだめである。このとき、第1の
磁気ヘッド100の読み出しが可能となる。
(4) NANDゲート141が「0」のとき。
磁気ヘッド14の第2の磁気ヘッド105のコイル10
6〜108の中点が6vとなり、消去コイル108が動
作しなくなる。これは、抵抗145と、143の値を同
一にしたため、中点の電圧が6vとなシ、消去コイル1
03に電流が流れなくなるためである。このとき、第2
の磁気ヘッド105の読み出しが可能となる。
次に、磁気ヘッド14について説明する。磁気ヘッド1
4は第1の磁気ヘッド100と第2の磁気ヘッド105
とを有している。これは、フロッピーディスク12a、
’1’2bの表面および裏面に対応するものである。
第1の磁気ヘッド100には書込み、読み出しコイル1
01,102および消去コイル103とコンデンサ10
4とがある。3個のコイルとも、一端は共通の制御線で
制御され、他端は消去コイル103では5ボルト、書込
み、読み出しコイル101.102では12ボルトが印
加される。書込み時には制御線が0ポル)(NANDゲ
ート138が「0」、140が「1」)となり書込み、
読み出しコイル101,102および消去コイル103
とも駆動するものである。また、読み出し時には制御線
が6ボルト(NANDゲート140が「Oj、 138
が「1」)となるだめ、消去コイル103は駆動せず、
書込み、読み出しコイル101,102のみ駆動する。
同様に、第2の磁気ヘッド105には書込み、読み出し
コイル106,107および消去コイル108とコンデ
ンサ109とがある。3個のコイルとも、一端は共通の
制御線で制御され、他端は消去コイル108では5ボル
ト、書込み、読み出しコイル106,107では12ボ
ルトが印加される。書込み時には制御線がOポル)(N
ANDゲ−)139が「0」、141が「1」)となり
、書込み、読み出しコイル1’06’、107、消去コ
イル108とも駆動するものである。まだ、読み出し時
には制御線が6ボル)(NANDゲート141が「0」
、139が「1」)となるため、消去コイル108は駆
動せず、書込み、読み出しコイル106゜107のみ駆
動する。
次に、第6図の書込回路15、遅延回路16、消去回路
17、磁気ヘッド14の動作について説明する。
第6図において、書込みデータ(第2図(b))はWR
,ITE DATA端子65に印加される。書込み可能
であれば、書込みゲート信号(第3図(h))がWRI
TE ()ATE69に印加され、Dフリップフロップ
68のリセットを解除し、書込みデータ(第2図(b)
)を2分周する。
また、書込み可能のときは、DS INT31および−
FOR,75が「1」になっているので、トランジスタ
60は非導通となっており、+12V端子59に印加さ
れた+12Vは安定化電源回路15bで安定化され、書
込み切替回路15aに印加される。
この書込み切替回路15aには、−LS端子39へ、通
常密度で10」、高密度で「1」の信号がきており、こ
の−LS端子39の信号により書込み電流Iは通常密度
で抵抗57のみを流れる小電流が、高密度で抵抗57と
58の双方を流れる大電流が流れ、書込み駆動回路15
cへ印加される。
一方、Dフリップフロップ68から出力された書込みデ
ータは、トランジスタ79.84により書込み電流■を
制御し、ダイオード87〜90を介して書込み、読出し
コイル101,102,106゜107へ印加される。
フロッピーディスク12a。
12bへの書込みは、NAN’Dゲート138,139
で制御され、第1の磁気へラド100または第2の磁気
ヘッド105のいずれか一方のみが駆動される。
次に、遅延回路16、消去回路17の動作を説明する。
遅延回路16では、消去可能の信号(−ESWI 10
 )をワンショットマルチIC113で遅延させている
。このIC113の遅延時間は通常密度と高密度で異な
り、十C8端子43によシ切替えられる。この遅延回路
16の出力はNORゲート125を介してNANDゲー
ト138〜141へ印加される。
また、消去電流はトランジスタ122からダイオード1
26,127を介して消去コイル103゜108に印加
される。この消去電流は−LS端子39により切替えら
れ、通常密度では抵抗134のみを介した小電流が、高
密度では抵抗134と135の双方を流れる大電流が消
去コイル103゜108に印加されるものである。また
、この消去電流は書込み電流と同様にNANDゲート1
38゜139により制御され、第1の磁気ヘッド100
または第2の磁気ヘッド105のいずれか一方のみが駆
動される。
なお、読出し時にはWl:l、ITE GATE端子6
9および−ESW端子110の両方が11」となシ、N
 ORゲート125を「1」にしてNANDゲート13
8.139を閉じ、NANDゲート140,141を開
く。このとき、制御線(各コイル101〜103゜10
6〜108)をOボルトから6ボルトに向上させて、5
ボルトの印加している消去コイル103゜108の動作
を停止させるものである。従って、読出し時には書込み
、読出しコイル101,102゜106.107のいず
れか2個が駆動され、READ1151端子およびRE
AD 2150端子から読出されるものである。
次に、読出し回路群について第6図、第7図(a)〜(
C)、第8図を用いて説明する。
第6図において、146は磁気コイル107に接続され
たダイオード、147は磁気コイル102に接続された
ダイオード、148は磁気コイル106に接続されたダ
イオード、149は磁気コイル101に接続されたダイ
オードである。ダイオード146と147のアノードは
共通にREAD2i子150から第7図のローパスフィ
ルタ18のREAD2に接続されるものである。一方、
ダイオード148と149のアノードは共通にlもEA
DI端子151が第7図のプリアンプ19のRBADI
端子151に接続されるものである。
第7図(a)は、プリアンプ18およびローノ(スフイ
ルタ19を示した回路図である。第7図において、15
0はREADIの入力端子、151はREAD2の入力
端子である。152.153は、+12Vに接続された
バイアス抵抗であシ、この)(イアス抵抗152,15
3はそれぞれREAD1150およびR,EAD215
1がダイオード146〜149を介して磁気ヘントコイ
ル101,102゜106.107をバイアスするもの
である。154は、READI 150とREAD21
51間の入力インピーダンスを決める抵抗である0ロー
パスフイルタ19は、+PCON端子156゜+LS端
子43およびプリアンプ155の出力を入力とし、LP
F+189とLPF−190から出力されるものである
。+PCON端子(プリコンペ0N)156はバッファ
アンプ157を介してダイオード170および171の
中点に接続されている。この+PCON端子156は、
回転中のフロッピーディスクの現在位置(トラック数)
を計数するトラックカウンタ(図示せず)に接続され、
0〜43トランクで「0」、44〜76トラソクで「1
」が印加されるものである。このPCON端子156と
+LS43によシ、高密度で内側トラック(44〜76
トラツク)のとキ、ローノくスフィルタ19の遮断周波
数を高められるものである。
+LS端子(通常密度)43は通常密度のとき「1」と
なり、抵抗160を介してトランジスタ161を導通さ
せるものである。+12Vは、抵抗176を介してダイ
オード164のアノード、ダイオード170のアノード
およびコンデンサ177に接続されている。まだ、+1
2Vは抵抗181を介してダイオード167のアノード
、ダイオード171のアノードおよびコンデンサ172
に接続されている。
READIa158の出力は一方ではコイル168ヲ介
シてコンデンサ172およびトランジスタ174のベー
スに接続され、他方は抵抗162を介してトランジスタ
1630ベースに接続されている。このトランジスタ1
63のエミッタは、ダイオード164のカソードに接続
され、コレクタはアースに接続されている。また、トラ
ンジスタ174のエミッタは抵抗175を介して+12
Vが接続され、コレクタはアースへ、ベースは抵抗17
3を介してアースへ接続されている。
また、READ2a159の出力は一方ではコイル16
9を介してコンデンサ177およびトランジスタ179
のベースに接続され、他方は抵抗165を介してトラン
ジスタ166のベースに接続されている。このトランジ
スタ166のエミッタはダイオード1670カソードに
接続され、コレクタはアースに接続されている。また、
トランジスタ179のエミッタは抵抗180を介して、
−1−12Vが接続されコレクタはアースへ、ベースは
抵抗178を介してアースへ接続されている。
トランジスタ174のエミッタはコイル182を介して
コンデンサ184,187、抵抗185に接続されてい
る。この抵抗185の他方はアースへ、コンデンサ18
7の他方は、LPF+の端子189に接続されている。
また、トランジスタ179のエミッタはコイル183を
介して、上記コンデンサ184の他方、抵抗186およ
びコンデンサ188に接続されている。この抵抗186
の他方はアースへ、コンデンサ188の他方はLPF−
の端子190に接続されている。
第7図(blは通常密度におけるローパスフイ)レタ]
9のフィルタ回路である。第7図(b)において、入力
はREAD]、a158.2a159であり、コイル1
68,169を介して出力される。この出力は、トラン
ジスタ1.74,179のベースである。
この出力174のベースと179のベースの間にはコン
デンサ172と177の直列回路、および抵抗173と
178の直列回路が接続されている。
この第7図(b)は、+Ls43端子が11」の場合で
あるからトランジスタ161が導通し、ダイオード17
0,171をアースに接続されているものである。
第7図(C)は高密度におけるローパスフィルタ19の
フィルタ回路である。第7図(C1において、入力はR
EAD1a158.2a159であり、コイル168.
169を介して出力される。この出力はトランジスタ1
74,179のベースである。また、入力のREAD1
a158はコンデンサ177を介して出力の179のベ
ースに接続されている。
RE4D2a159はコンデンサ172を介して小結の
174のベースに接続されている。この出力1740ベ
ースと179のベースの間には、抵抗173と178の
直列回路が接続されている。
このように、ローパスフィルタI9は、通常密度では第
7図(b)のようなフィルタで定められる遮断周波数の
特性を持つものであり、高密度では第7図(C)のよう
なフィルタで定められる遮断用周波数の特性を持つもの
である。
次に、第7図(a)のプリアンプ18およびローパスフ
ィルタ19の動作を説明する。
一般に、フロッピーディスク装置は表面、裏面を同時に
再生することはないので、読み出し回路は、−系統分だ
けあればよい。従って第6図のように、第1の磁気ヘッ
ド10M:第2の磁気ヘッド105を1系統にまとめて
、再生するものである。
このようにして、磁気ヘッドのコイル101゜102.
106,107から読み出された情報は、ダイオード1
46〜149を介してオペアンプ155に増幅されて出
力される。
オペアンプ155の出力はREADla(allでは、
コイル168とコンデンサ172のローパスフィルタを
通り、トランジスタ174に入力される。
またREADZa側では、コイル169とコンデンサl
’77のローパスフィルタを通す、トランジスタ179
に入力される。
ローパスフィルタ回路工9のREAD1a端子158お
よびREAD2a端子159は、オペアンプ155の出
力がそれぞれ接続されている。通常密度では+LS端子
43が11」になっているため、トランジスタ161は
導通して、+12Vは抵抗176、ダイオード170、
トランジスタ161を介してアースに流れる。また+1
2Vは、抵抗1811ダイオード170.hランジスク
161も介してアースに流れるものである。このとき、
ダイオード164とトランジスタ163、およびダイオ
ード167とトランジスタ166は逆バイアスとなるた
め動作しない。従って、通常密度の場合には、RgAD
1a158とREAD2a159から、トランジスタ1
74のベースとトランジスタ179のベース間の回路は
第7図(b)に示した回路図と等価になるものである。
次に、高密度では+LS端子43が「0」となりトラン
ジスタ161は非導通となるものである。
+PCON端子156は、フロッピーディスク12bの
0〜43トラツクのときに10」のだめ、バッファアン
プ157の出力も「0」となるので、第7図(b)の回
路図がそのまま適用できるものである。また、フロッピ
ーディスク12bの44〜76トラノクのときには+P
CON156は「1」となるため、+12Vは抵抗17
6を通った後、ダイオード170を導通できないため、
ダイオード164、トランジスタ163を導通するもの
である。同様に+12Vは抵抗181を通った後、ダイ
オード171を導通できないため、ダイオード167.
1−ランジスタ166を導通するものである。従って、
高密度の場合にはI?、EhDIa158とRIDAD
 2 a 159から、トランジスタ174のベースと
トランジスタ179のベース間の回路は第7図(C)に
示した回路図と等価になるものである。
その後、コイル182,183、コンデンサ184で、
周波数特性を補正されてL P p子端子189とL 
P F一端子190から出力されるものである。
次に、微分増幅回路20について、第8図を用いて説明
する。
第8図において、39は通常密度で「0」、高密度で「
1」が入力される一LSである。201,202゜20
4は)ランジスタ203のバイアス抵抗である。
205はFET(電解効果トランジスタ)206のバイ
アス抵抗である。Ii” IL T 206のソース、
ドレイン間にはコンデンサ207および208が直列に
接続されている。コンデンサ208の両端には抵抗20
9が並列に接続されており、抵抗210、半固定抵抗2
13、コイル211の直列回路も並列に接続されている
。この半固定抵抗213の可。
動部分は抵抗212を介してアースに接続されている。
一方、LPF+189はトランジスタ191のベースに
、LPF−190はトランジスタ194のベースにそれ
ぞれ接続されている。トランジスタ191のコレクタは
コンパレータ21と、抵抗192を介して+12Vに接
続され、エミッタは定電流源193に接続されている。
トランジスタ194のコレクタは、コンパレータ21と
、抵抗195を介して+12Vに接続され、エミッタは
定電流源196に接続されている。このトランジスタ1
91のエミッタと半固定抵抗213の一方の端子と接続
され、トランジスタ194のエミッタと半固定抵抗21
3の他方の端子に接続されている。
次に、コンパレータ21とタイムドメインフィルタ22
について、第8図を用いて説明する。
第8図において、 −LS39の信号はバイアス抵抗2
26を介してトランジスタ227のベースに入力される
。トランジスタ227のエミッタはアースに接続され、
コレクタは抵抗228を介しトランジスタ229のベー
スに接続される。このトランジスタ229のベース、エ
ミッタ間にはバイアス抵抗230が接続され、コレクタ
、エミッタ間には抵抗229と232の直列回路が接続
されている。抵抗229と232の中点はワンショット
マルチ221に接続され、この中点とワンショットマル
チ221の他の点との間にコンデンサ233が接続され
ている。また、トランジスタ229のエミッタには抵抗
234を介して+12Vが接続され、ツェナーダイオー
ド235を介してアースと接続されている。このトラン
ジスタ229のエミッタは、抵抗236を介してワンシ
ョットマルチ223に接続されている。このワンショッ
トマルチ223の一端子と他の端子の間にはコンデンサ
237が接続されている。
コンパレータ21は、2つの入力電圧を比較しその差を
出力するものであり、パルス発生器220および、Dフ
リップフロップ222のD端子に接続されている。パル
発生器220は、コンパレータ21の出力電圧を入力し
、出力電圧の極性が反転したときに、短いパルスを1個
発生させるものである。ワンショットマルチ221は、
パルス発生器220の短いパルスによって定められた時
間の長さの信号を送出するものであり、その時間の長さ
は、コンデンサ233と抵抗232、または231の時
定数によって定められるものである。
222はDフリップフロップであり、このDフリップフ
ロップ222はD入力がコンパレータ21の出力と、T
入力はワンショットマルチ221の出力に接続され、D
入力が11」のときに、T入力の反転に伴ないQ、Q出
力が反転するものである。
223はワンショットマルチであり、このワンショット
マルチ223はDフリップフロップ222のQ、Q出力
が反転したときに定められた時間の長さの信号を送出す
るものである。この時間の長さは、コンデンサ237と
抵抗236の時定数によって定められるものである。
このワンショットマルチの出力は、ANDゲート224
に入力され、凡EAD ENABLE225が「l」の
ときANDゲート224からREAD DATA226
の端子に出力されるものである。
次に、第8図の微分増幅回路20、コンパレータ21お
よびタイムドメインフィルタ22の動作について“8明
する。
第8図において、ローパスフィルタ19の出力、すなわ
ち、Ll)F+189とLPF−190の信号は、トラ
ンジスタ191とトランジスタ194に入力され、高密
度の場合は両トランジスタ間に接続されたコイル211
と、コンデンサ207、またはコンデンサ208による
微分1路により微分されるものである(第2図(f)参
照)。
通常密度の場合は、−LS200が「o」になるので、
トランジスタ203が非導通となり、FET206が導
通となり、微分回路はコンデンサ207と208の並列
回路とコイル211により形成されるものである。通常
密度におけるコンデンサ207,208とコイル211
による共振周波数は、高密度におけるコンデンサ208
とコイル211による共振周波数よシ低くなるものであ
る。
その理由は、共振周波数における基本式、において、C
の値が高密度より通常密度の方が大きいためである。
このように微分された信号は、コンパレータ21に入力
され、2つの入力信号の極性が反転したとき出力が反転
される(第2図(f))。
コンパレータ21の出力は、パルス発生器220、ワン
ショットマルチ221.Dフリップフロップ222を介
してワンショットマルチ223に入力される。このパル
ス発生器220、ワンショットマルチ221、Dフリノ
ブフロッ7’222tj:%第2図(f)に示された微
分増幅回路20の出力の中だるみ部分(fI+ 12’
+ f3)が、ノイズにより誤動作するのを防止してい
るものである。
すなわち、コンパレータ21の出力は、いったんパルス
発生器220に入力され、コンパレータ21の出力の極
性が変化したとき、短いパルスが出力される。このパル
ス発生器220の出力でワンショットマルチ221を駆
動させる。このワンショットマルチの出力時間は、通常
密度用と高密度用で異なるものである。
通常密度用では、−LS39が「0」となり、トランジ
スタ229を非導通にしているので、ワンショットのパ
ルス時間幅はコンデンサ223と抵抗232で定められ
る時定数により決められる。
また、高密度用では−1,839が「1」となるのでト
ランジスタ229は導通しているので、ワンショットの
パルス時間幅は、コンデンサ223と抵抗232,23
1の合成抵抗で定められる時定数により決められる。
このワンショットマルチ221のパルス送出終了時にD
フリップフロップ222のT人カを駆動させるようにし
であるので、もし微分増幅回路20の出力の中だるみ(
第2図f+””f3)にノイズが混入してもワンショッ
トマルチ221のパルス送出時間にマスクされるので、
Dクリップフロップ222の誤動作は生じないものであ
る。
このDフリップフロップ222の出力は、ワンショット
マルチ223で波形整形され、読み出し可能のときは、
READ ENABLE、225が「1」となシ、RE
AD DATA226として、外部へ送出されるもので
ある。
次に、モータ駆動回路について第9図を用いて説明する
第9図のモータ駆動回路は、ダイレクトドライブモータ
(、D、 Dモータ)13、回転数制御用集積回路(I
C)240(μPC1043C相等)、モータ駆動用集
積回路(I C) 241 (TA−724,5AP相
等)とその他付属部品とからなっている。24°2は、
通常密度用で「0」、高密度用で11」になる−DDM
の端子である。243はり、Dモータ13を駆動すると
きに11」になるMOTORONの端子である。244
は+12Vである。245は、モータの回転軸に垂直に
取り付けられたパルス波形状のプリントパターンの1”
、G、であり、とのF、 G。
(周波数発振器)は、モータが回転したときにモータに
内蔵しである永久磁石の回転により生ずる磁束の回転を
上記プリントパターンで検出し、誘起起電圧を発生する
ものである。246は、IC240に内蔵しであるプリ
アンプであり、このプリアンプ246はF、0.246
はF、、0.245の電圧をプラス端子に入力し、出力
は抵抗250を介しマイナス端子に接続されている。こ
のプリアンプ246のマイナス端子は、コンデンサ24
8と抵抗249の直列回路を介してF、6.245の他
端に接続されている。このl”、0.245の他端はコ
ンデンサ247を介してアースに接続されている。
抵抗250には、抵抗252とコンデンサ251の直列
回路が並列接続されている。プリアンプ246の出力は
コンデンサ253を介して、IC240内蔵のシーミツ
トトリガ254のマイナス端子に入力される。シュミッ
トトリガ254の出力は抵抗255を介してプラス端子
に帰還される。
また、このシーミツトトリガ254は入力信号を、定め
られたしきい値でパルス状に波形整形するものであり、
その出力はコンデンサ256を介して微分回路257に
入力される。微分された信号はタイミング回路258に
入力される。タイミング回路258は、抵抗264とコ
ンデンサ265の時定数により、微分された信号の立ち
下がシ時間が定められている。
タイミング回路258の出力はサンプル&ホールド回路
259に入力され、のこぎり状波形が形成される。この
のこぎり状波形は、通常密度時にはコンデンサ270お
よび、抵抗271と半固定抵抗272とで定められる傾
きを有するものである。また、高密度時にはコンデンサ
270、抵抗271、半固定抵抗272の他に抵抗27
3、半固定抵抗274とで定められる傾きを有するもの
である。
この通常密度と高密度の切り換えは、−DDM242の
信号による。すなわち、通常密度のときは、−DDM2
42が「0」となるので抵抗276を介したトランジス
タ2750ベースがrOJになり、トランジスタ275
は非導通となり、抵抗273と半固定抵抗274は回路
上影響がなくなる。まだ、高密度のときは〜DDM24
2が「1」となるので、トランジスタ275は導通とな
り、半固定抵抗274はアースに接続される。抵抗27
1と半固定抵抗272の直列回路と、抵抗273と半固
定抵抗274の直列回路の合成抵抗がコンデンサ270
とで、のこぎり状波形の時定数を形成するものである0
278はサンプル&ホールド回路259のノイズ除去用
のコンデンサであり、このコンデンサ278には電源回
路2610発生する電源電圧の半分の電圧が基準電圧と
して印加され、このコンデンサ278により、ノイズ成
分が除去されるものである。
260は比較及びI)Cアンプであり、この比較及びD
Cアンプ260は、サンプル&ホールド回路260は上
記、のこぎり状波形の信号と基準電圧とを比較して、モ
ータの回転制御の電流を送出するものである。この比較
及びDCアンプ260の出力電圧は、コンデンサ279
および、抵抗280の直列接続と、コンデンサ281と
の並列回路を経由して、再び比較及びDCアンプ260
に帰還され、モータ制御のだめの位相補正を行なってい
るものである。
261は電源回路であり、この電°源回路261はコイ
ル262を介した+12V244を入力し、抵抗290
、コンデンサ270、抵抗269および、抵抗264に
安定化電源電圧を供給しているものである。
243はり、 D、モータ13の駆動、停止を制御する
MOTORONであり、このMOTOR0N243は、
D、D。モータ13を駆動させるときに「1」の信号が
きて、抵抗266を介したトランジスタ268を導通さ
せる。267.269はトランジスタ268のバイアス
抵抗である。トランジスタ268が導通すると、比較及
びI)Cアンプ260は「0」の信号を入力し、D、D
、モータ13の回転を停止させるものである。
コイル262とコンデンサ263とで、ノイズ除去され
た+12V244は、抵抗282,277、コンデンサ
292、および電源回路261に供給される。抵抗28
2に供給された+12V244は、ホール素子H,28
3,lI2284.tI3285および抵抗286を介
してアースに接続されるものである。
ホール素子H,283の2つの検出端子は、コンデンサ
287を並列に接続し、IC241の■、■番端子に接
続される。ホール素子H2284の2つの検出端子は、
コンデンサ288を並列に接続し、IC241の0,0
■番端子に接続される。ホール素子H328’5の2つ
の検出端子は、コンデンサ289を並列に接続し、IC
241の■、■番端子に接続される。
このホール素子283〜285は、コイル300〜30
5の付近に配置され、D、D、モータ13に内蔵された
永久磁石のN極、S極の位置を検出するものである。
IC241の■、■、■番端子は、D、 D、モータ1
3のコイル300〜305へ3相交流電圧を供給する端
子である。306は■、■番端子間に接続されたコンデ
ンサ、307は■、■番端子間に接続されたコンデンサ
、308は■、■番端子間に接続されたコンデンサであ
り、3相交流電圧の位相補正用に用いられている。[相
]番端子はアース端子、0番端子は+12V端子であり
、この0番端子は、コンデンサ292を介してアースに
接続され、ノイズを除去している。
IC24100番端子は、IC240の電源口JIr2
61の出力電圧を抵抗290を介して入力し、基準電圧
としている。この0番端子の基準電圧はツェナーダイオ
ード291を介して0番端子に接続されている。0番端
子は過電流保護端子であり、この過電流保護端子■は、
D、D、モータ13に過電流が供給されると、0番端子
の電圧が高くなり、抵抗294を介してトランジスタ2
95を導通させて、比較及びDCアンプ260の出力電
圧をOVにする働きを有するものである。なお、293
は、アースと■番端子間に接続されたバイアス抵抗、2
96は比較及びDCアンプ260のノイズ除去コンデン
サである。
次に、モータ駆動回路の動作について説明する。
停止しているI)、D、モータ13を駆動させるには、
MOTORON、243を「1」にすると、トランジス
タ268が導通して比較及びDCアンプ260を「0」
にして、IC241の0番端子に回転開始の電圧を与え
る。すると、IC241の■、■。
0番端子から3相交流電圧がコイル300〜305に供
給され、D、D、モータ13に内蔵された永久磁石との
反作用によ多回転を開始する。この3相交流電圧の位相
および周波数はホール素子283〜285により、N極
とS極に6分割された永久磁石の回転位置により調整さ
れるものである。
このようにして、D、 D、モータ13の回転が開始さ
れると、F、G245が永久磁石の回転を検出して、誘
起起電圧を発生させるものである。この誘起起電圧はプ
リアンプ246で増幅され、シーミツトトリガ254で
パルスに波形整形され、微分回路257で微分される。
この微分回路257の出力は、抵抗264とコンデンサ
265で定められる時定数によシ、立ち下がり特性を補
正されサンプル&ホールド回路259に入力される。
このサンプル&ホールド回路259は、通常密度は高密
度により出力する、のこぎり状波形が異なるものである
。通常密度のときは−D DM242が「0」となり、
トランジスタ275が非導通となって抵抗273と半固
定抵抗274はサンプル&ホールド回路に影響が寿ぐな
る。従って、のこぎり状波形は、コンデンサ270およ
び抵抗271と3戸固定抵抗272によって定められる
時定数を有する波形となる。
また、高密度のときは−DDM242が「1」となり、
トランジスタ275が導通となり、のこぎり状波形はコ
ンデンサ270および、抵抗273、半固定抵抗274
と抵抗271、半固定抵抗272により時定数が定めら
れるものである。
サンプル&ホールド回路259は他に電源電圧の半分の
電圧の基準電圧を作り、上記のこぎり状波形とともに比
較及びDCアンプ260へ送出される。
比較及びDCアンプ260は、この基準電圧とのこぎり
状波形とを比較して、D、 D、モータ13の回転数を
検出し、回転数を増加する方向まだは、減少する方向に
出力を送出するものである。この出力をモータ駆動IC
241の0番端子で入力し■、■2■蚤端子から、3相
交流電圧となって1)。
D、モータ13に供給される。
なお、D、D、モータ13の回転数は高密度では半固定
抵抗274によシ微調し、通常密度では半固定抵抗27
2により微調される。また、D、D。
モータ13に過電流が供給されたときには、IC241
の0番端子からモータ停止電圧が送出され、比較及びD
Cアンプ260の出力を中止させ、D。
D、モータ13の回転を停止させるものである。
発明の効果 本発明は上記のような構成であし、本発明によれば回転
駆動手段、書込み手段および読出し手段のそれぞれへ磁
気密度に応じた切替信号を印加することによって、回転
速度、書込み電流値、その低特性を切替え、同一装置に
より複数の磁気密度で記録された磁気媒体を再生できる
効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフロッピーディスク装置のブロック図、
第2図は同装置の信号波形図、第3図は本発明の一実施
例による70ツピーデイスク装置のブロック図、第4図
は通常密度用および高密度用の信号波形図、第5図は切
替信号回路の回路図、第6図は書込み回路と遅延回路と
消去回路の回路回路図、第7図(b)は通常密度におけ
るローノ(スフィルタのフィルタ回路図、第7図(C)
は高密度におけるローパスフィルタのフィルタ回路図、
第8図は微分増幅回路とコンパレータとタイムドメイン
フィルタの回路図、第9図はモータ駆動回路の回路図で
ある。 1 ’2 a・・・通常密度の磁気媒体、12b・・・
高密度の磁気媒体、13・・スピンドルモータ、14・
・磁気ヘッド、15・・書込み回路、16・・・消去回
路、17・・・遅延回路、18・・・プリアンプ、19
・・ローパスフィルタ、20・・・微分増幅回路、21
・・・コンパレータ、22・・・タイムドメインフィル
タ、b・・書込みデータ信号、C・・書込み電流、h・
・川込みゲート信号、!・・読出し信号、J・・読出し
ノくルス信号、−DDM、−LS、+LS・・・切替信
号。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 <a、rooio イ イ 第4図 bl 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)切替信号を発生する切替信号発生手段と、上記切
    替信号により回転速度が変更され磁気記録媒体を回転駆
    動させる回転駆動手段と、上記切替信号により磁気ヘッ
    ドへの書込み電流値を変更する書込み手段と、上記切替
    信号により磁気ヘッドから読出される読出し信号の特性
    が変更される読出し手段とを具備してなるフロッピーデ
    ィスク装置。
  2. (2)切替信号により磁気ヘッド中の書込み読出しヘッ
    ドへの書込み電流値を変更する書込み回路と、切替信号
    により書込み電流に対する遅延時間が変更される遅延回
    路と、切替信号により磁気ヘッド中の消去ヘッドへの消
    去電流値を変更し、上記遅延回路に遅延されて送出され
    る消去回路とで書込み手段を構成した特許請求の範囲第
    1項記載のフロッピーディスク装置。
  3. (3)切替信号により磁気へノドからの読出し信号の遮
    断周波数を変更するローパスフィルタと、切替信号によ
    り共振周波数を変更して上記ロー・くスフィルタの出力
    を微分する微分増幅回路と、切替信号によりパルスの時
    間幅を変更して上記微分増幅回路の出力をパルス波形に
    するタイムドメインフィルタとで読出し手段を構成した
    特許請求の範囲第1項記載のフロッピーディスク装置。
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